JPH11308441A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH11308441A
JPH11308441A JP11450898A JP11450898A JPH11308441A JP H11308441 A JPH11308441 A JP H11308441A JP 11450898 A JP11450898 A JP 11450898A JP 11450898 A JP11450898 A JP 11450898A JP H11308441 A JPH11308441 A JP H11308441A
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JP11450898A
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Yuji Maeda
裕司 前田
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 受信側における受信画情報の情報の欠落を最
小限に抑えつつ、受信側における記録紙の無駄を防止で
きるファクシミリ装置を提供すること。 【解決手段】 実副走査ライン数が定型副走査ライン数
以上である場合において、前記定型副走査ライン数との
差が所定のしきいライン数以下であるときは、原稿画情
報の副走査方向を前記定型副走査ライン数の前記実副走
査ライン数に対する比率とほぼ同じ比率で縮小処理して
得られた画情報を前記回線を介して送信宛先に送信する
ことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装置
に関し、特に、設定された定型主走査幅及び副走査解像
度で原稿をスキャナにより読み取って得られた原稿画情
報を回線を介して送信宛先装置に送信するファクシミリ
装置、及び、インターフェースを介して他装置と接続さ
れ、定型主走査幅及び副走査解像度の情報を伴う画情報
を前記他装置から前記インターフェースを介して受信す
ると、その受信した原稿画情報を回線を介して送信宛先
装置に送信するファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のファクシミリ装置、具体的には、
グループ3ファクシミリにおいては、主走査方向の解像
度は8画素/mmで、主走査方向の定型の読み取り幅
(画素数換算)は、A4の定型記録紙の幅に対応する標
準の1728画素、B4の定型記録紙の幅に対応するオ
プションの2048画素、A3の定型記録紙の幅に対応
するオプションの2432画素等と規定されている。
【0003】一方、副走査方向の解像度は、標準の3.
85本/mm、オプションの7.7本/mm等が規定さ
れているが、副走査方向の定型長については規定されて
いない。
【0004】送信側のファクシミリ装置において、例え
ばA4(主走査幅210mm×副走査長297mm)の
定型の原稿がスキャナにより正確に読みとられて受信側
に送信された場合、受信側においては、受信画情報を、
伝送前手順において送信側から通知された定型主走査幅
と副走査解像度とに基づいて、A4サイズの受信原稿と
してプロッタにより記録紙に記録できる。
【0005】一方、送信側のファクシミリ装置におい
て、例えばA4(主走査幅210mm×副走査長297
mm)の定型の原稿が、スキャナにより読みとられた
が、そのスキャナの副走査機構においてすべりが発生し
た結果、読みとって得られた実際の原稿画情報は、主走
査幅(画素数換算)は定型幅であっても、副走査長(ラ
イン数換算)は、定型長よりも長くなってしまう。ま
た、スキャナの副走査機能においてすべりが発生しない
場合でも、原稿が、主走査幅はA4でも副走査長がA4
の定型長よりも長いものであれば、読みとって得られた
実際の原稿画情報の副走査長(ライン数換算)は、当然
に定型長よりも長くなってしまう。
【0006】そのような、主走査幅(画素数換算)がA
4サイズ等に相当する所定の定型幅である一方、副走査
長(ライン数換算)がその所定の定型幅に対応する所定
の定型長よりも長い原稿画情報が、受信側に送信された
場合、受信側のプロッタが、当該所定の定型幅のロール
状記録紙に対応していれば、1ページ分の連続した画情
報として記録される。
【0007】しかし、受信側のプロッタが当該所定の定
型幅のロール状記録紙には対応していないで、当該所定
の定型幅の、A4、B4、A3等の定型記録紙(カット
紙)にしか対応していない場合には、受信した原稿画情
報のうちの、1ページ分の定型記録紙の長さを超過する
部分の画情報は、2ページ目の定型記録紙に記録される
ことになる。
【0008】所定の定型長を超過した原稿画情報を、受
信側において、複数ページの定型記録紙に分割記録する
ことは、受信画情報の情報の欠落を防止できる利点があ
る。しかし、送信側から受信側に送信する原稿画情報
の、所定の定型長からの超過分がわずかな場合、2ペー
ジ目の定型記録紙に記録される超過分の画情報はわずか
で、残りはほとんど余白になってしまい、受信画情報の
情報の欠落防止のためとはいえ、記録紙を無駄に消費し
てしまうという問題点があった。
【0009】また、ローカルエリアネットワークや、セ
ントロニクスインターフェース等のインターフェースを
介して他装置と接続され、そのインターフェースを介し
てその他装置から受信した原稿画情報を回線を介して送
信宛先に送信するファクシミリ装置においても、その他
装置から受信した原稿画情報が、所定の定型長を超過し
たものである場合には、スキャナで原稿を読み取って得
られた原稿画情報が所定の定型長を超過したものである
場合と同様に、受信側において記録紙を無駄に消費して
しまうという問題点があった。
【0010】本発明は係る事情に鑑みてなされたもので
あり、受信側における受信画情報の情報の欠落を最小限
に抑えつつ、受信側における記録紙の無駄を防止できる
ファクシミリ装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載のファクシミリ装置は、設定された定
型主走査幅及び副走査解像度で原稿をスキャナにより読
み取って得られた原稿画情報を回線を介して送信宛先装
置に送信するファクシミリ装置において、前記定型主走
査幅に対応する定型副走査長と前記副走査解像度とに基
づいて特定した定型副走査ライン数と、前記定型主走査
幅及び副走査解像度で原稿を前記スキャナにより読み取
って得られた原稿画情報の実副走査ライン数とを比較す
るライン数比較手段と、そのライン数比較手段の比較結
果により、前記実副走査ライン数が前記定型副走査ライ
ン数以上である場合において、前記定型副走査ライン数
との差が所定のしきいライン数以下であるときは、前記
原稿画情報の副走査方向を前記定型副走査ライン数の前
記実副走査ライン数に対する比率とほぼ同じ比率で縮小
処理して得られた画情報を前記回線を介して送信宛先に
送信する定型補正送信手段とを備えたことを特徴とす
る。
【0012】請求項2記載のファクシミリ装置は、設定
された定型主走査幅及び副走査解像度で原稿をスキャナ
により読み取って得られた原稿画情報を回線を介して送
信宛先装置に送信するファクシミリ装置において、前記
定型主走査幅に対応する定型副走査長と前記副走査解像
度とに基づいて特定した定型副走査ライン数と、前記定
型主走査幅及び副走査解像度で原稿を前記スキャナによ
り読み取って得られた原稿画情報の実副走査ライン数と
を比較するライン数比較手段と、画情報を前記回線を介
して前記送信宛先装置に送信する際に、前記送信宛先装
置からの、定型記録紙対応の旨を通知する所定の信号を
検出する検出手段と、前記ライン数比較手段の比較結果
により、前記実副走査ライン数が前記定型副走査ライン
数以上である場合において、前記定型副走査ライン数と
の差が所定のしきいライン数以下であり、かつ、前記検
出手段が前記定型記録紙対応の旨を通知する所定の信号
を検出したときは、前記原稿画情報の副走査方向を、前
記定型副走査ライン数の前記実副走査ライン数に対する
比率とほぼ同じ比率で縮小処理して得られた画情報を前
記回線を介して送信宛先に送信する定型補正送信手段と
を備えたことを特徴とする。
【0013】請求項3記載のファクシミリ装置は、イン
ターフェースを介して他装置と接続され、定型主走査幅
及び副走査解像度の情報を伴う画情報を前記他装置から
前記インターフェースを介して受信すると、その受信し
た原稿画情報を回線を介して送信宛先装置に送信するフ
ァクシミリ装置において、前記定型主走査幅に対応する
定型副走査長と前記副走査解像度とに基づいて特定した
定型副走査ライン数と、前記他装置から受信した原稿画
情報の実副走査ライン数とを比較するライン数比較手段
と、そのライン数比較手段の比較結果により、前記実副
走査ライン数が前記定型副走査ライン数以上である場合
において、前記定型副走査ライン数との差が所定のしき
いライン数以下であるときは、前記原稿画情報の副走査
方向を前記定型副走査ライン数の前記実副走査ライン数
に対する比率とほぼ同じ比率で縮小処理して得られた画
情報を前記回線を介して送信宛先に送信する定型補正送
信手段とを備えたことを特徴とする。
【0014】請求項4記載のファクシミリ装置は、イン
ターフェースを介して他装置と接続され、定型主走査幅
及び副走査解像度の情報を伴う画情報を前記他装置から
前記インターフェースを介して受信すると、その受信し
た原稿画情報を回線を介して送信宛先装置に送信するフ
ァクシミリ装置において、前記定型主走査幅に対応する
定型副走査長と前記副走査解像度とに基づいて特定した
定型副走査ライン数と、前記他装置から受信した原稿画
情報の実副走査ライン数とを比較するライン数比較手段
と、画情報を前記回線を介して前記送信宛先装置に送信
する際に、前記送信宛先装置からの、定型記録紙対応の
旨を通知する所定の信号を検出する検出手段と、前記ラ
イン数比較手段の比較結果により、前記実副走査ライン
数が前記定型副走査ライン数以上である場合において、
前記定型副走査ライン数との差が所定のしきいライン数
以下であり、かつ、前記検出手段が前記定型記録紙対応
の旨を通知する所定の信号を検出したときは、前記原稿
画情報の副走査方向を、前記定型副走査ライン数の前記
実副走査ライン数に対する比率とほぼ同じ比率で縮小処
理して得られた画情報を前記回線を介して送信宛先に送
信する定型補正送信手段とを備えたことを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0016】図1は、本発明の実施の形態に係るファク
シミリ装置1、及び、本発明の実施の形態に係るファク
シミリ装置1にインターフェースを介して接続される他
装置としてのコンピュータ装置20のブロック構成を示
している。
【0017】同図において、ファクシミリ装置1は、G
3ファクシミリで、スキャナ2、プロッタ3、操作表示
部4、符号化復号化部5、システム制御部6、ROM
7、RAM8、画像メモリ9、モデム部10、網制御部
11、セントロニクスI/F12、及び、システムバス
13とから構成されている。
【0018】スキャナ2は、セットされた原稿を読み取
って画情報を得るもので、A4、B4及びA3の各定型
主走査幅で原稿を読みとる機能を備え、それらの定型主
走査幅のうちの操作表示部4から設定された定型主走査
幅で原稿を読み取る。また、スキャナ2は、3.85本
/mmまたは7.7本/mmの副走査解像度で原稿を読
みとる機能を備え、それらの副走査解像度のうちの操作
表示部4から設定された副走査解像度で原稿を読み取
る。プロッタ3は、回線を介して受信した画情報を、そ
の線密度に応じて記録出力したり、スキャナ2で読み取
った画情報を、その線密度に応じて記録出力(コピー動
作)するためのものである。
【0019】操作表示部4は、図示していないが、オペ
レータによる操作入力を受け入れるためのテンキーやそ
の他の各種キーが配設されると共に、装置の動作状態
や、オペレータへのメッセージを表示する表示器を備え
るものである。符号化復号化部5は、送信画情報を、G
3ファクシミリに適合する、MH符号化方式、MR符号
化方式、MMR符号化方式等の所定の符号化方式で符号
化圧縮する一方、受信画像データをMH符号化方式、M
R符号化方式、MMR符号化方式等に対応する所定の復
号化方式で復号伸長するものである。
【0020】システム制御部6は、ROM7に書き込ま
れた制御プログラムに従って、RAM8を作業領域とし
て使用しながら、装置各部を制御するものである。
【0021】ROM7は、前述したように、システム制
御部6が装置各部を制御するための制御プログラムが記
憶されているリードオンリメモリである。
【0022】RAM8は、前述したようにシステム制御
部6の作業領域として使用されるランダムアクセスメモ
リである。画像メモリ9は、送信画情報または受信画情
報を一時的にファイルとして蓄積すめたのものである。
モデム部10は、G3ファクシミリモデムであり、網制
御部11を介して回線に送信するデータを変調する一
方、網制御部11を介して回線から受信した信号を復調
するものである。また、モデム部10は、入力されたダ
イヤル番号に対応してDTMF信号の送出も行う。
【0023】網制御部11は、回線に接続されて、回線
の直流ループの閉結・解放や、回線の極性反転の検出、
回線解放の検出、発信音の検出、ビジートーン(話し
中)等のトーン信号の検出、呼出信号の検出等の回線と
の接続制御や、ダイヤルパルスの生成を行うものであ
る。セントロニクスI/F12は、後述するコンピュー
タ装置(PC)20のセントロニクスI/F24と対に
なるインターフェースであり、ファクシミリ装置1とコ
ンピュータ装置20とが相互にデータをやりとりするた
めのインターフェースとなるものである。システムバス
13は、上記各部がデータをやり取りするための信号ラ
インである。
【0024】一方、コンピュータ装置20は、キーボー
ド制御部21、MPU22、RS−232CI/F2
3、セントロニクスI/F24、ディスプレイ制御部2
5、ROM26、RAM27、ハードディスク装置2
8、及びシステムバス29とから構成され、また、周辺
装置として、マウス装置30、キーボード40、及び、
ディスプレイモニタ50を備えている。
【0025】キーボード制御部21は、キーボード40
から入力されたキー操作を解読してMPU22に通知す
るための制御を行うものである。MPU22は、装置各
部を制御するものである。RS−232CI/F23
は、接続されたマウス装置30から移動に応じて出力さ
れる移動方向や移動量の情報や、ボタンが押下されたか
否かについての情報を受信してMPU22に通知するた
めのものである。
【0026】セントロニクスI/F24は、ファクシミ
リ装置1のセントロニクスI/F12と対になるインタ
ーフェースであり、ファクシミリ装置1とパソコン20
とが相互にデータをやりとりするためのインターフェー
スとなるものである。ディスプレイ制御部25は、MP
U22からの指示に応じてディスプレイモニタ50への
画像信号を生成するものである。ディスプレイモニタ5
0は、そのディスプレイ制御部25からの画像信号を可
視表示するものである。
【0027】ROM26は、MPU22の制御手順を記
したプログラムが格納されるリードオンリメモリであ
る。RAM27は、MPU22の作業領域となるランダ
ムアクセスメモリである。ハードディスク装置28は、
MPU22の制御手順が記されたプログラムや、画情報
ファイル等の各種データが蓄積されるものである。シス
テムバス29は、上記各部がデータをやり取りするため
の信号ラインである
【0028】次に、ファクシミリ装置1における送信処
理手順について説明するが、その前に、A4、B4及び
A3の各定型記録紙サイズと、定型主走査画素数(画素
数換算の定型主走査幅)、及び、定型副走査ライン数の
関係について、図2を参照して説明する。
【0029】同図において、定型記録紙サイズA4は、
主走査幅210mm×副走査長297mmに対応してい
て、主走査解像度が8画素/mmであるG3ファクシミ
リにおける主走査幅(画素数換算)は、1728画素と
規定されている。また、定型副走査長297mmに相当
する定型副走査ライン数は、副走査解像度が3.85本
/mmである場合は、約1143本であり、副走査解像
度が7.7本/mmである場合は、約2286本であ
る。
【0030】定型記録紙サイズB4は、主走査幅257
mm×副走査長364mmに対応していて、主走査解像
度が8画素/mmであるG3ファクシミリにおける主走
査幅(画素数換算)は、2048画素と規定されてい
る。また、定型副走査長364mmに相当する定型副走
査ライン数は、副走査解像度が3.85本/mmである
場合は、約1401本であり、副走査解像度が7.7本
/mmである場合は、約2802本である。
【0031】定型記録紙サイズA3は、主走査幅297
mm×副走査長420mmに対応していて、主走査解像
度が8画素/mmであるG3ファクシミリにおける主走
査幅(画素数換算)は、2432画素と規定されてい
る。また、定型副走査長420mmに相当する定型副走
査ライン数は、副走査解像度が3.85本/mmである
場合は、約1617本であり、副走査解像度が7.7本
/mmである場合は、約3234本である。
【0032】ファクシミリ装置1では、操作表示部4に
より設定され得るA4、B4及びA3の各定型主走査幅
に対応して、副走査解像度3.85本/mm及び7.7
本/mmのそれぞれについての定型副走査ライン数をR
OM7に予め記憶している。
【0033】次に、ファクシミリ装置1における送信処
理手順について図3及び図4を参照して説明する。
【0034】それらの図において、システム制御部6
は、スキャナ2に原稿がセットされるか、または、セン
トロニクスI/F12を介してコンピュータ装置(P
C)20から送信依頼の画情報ファイルを受信するかを
監視する(判断101のNo、判断102のNoルー
プ)。
【0035】原稿がセットされた場合は(判断101の
Yes)、操作表示部4から送信宛先の指定入力がある
かを監視し(判断104のNoループ)、指定入力があ
った場合は(判断104のYes)、更に、操作表示部
4の図示しないスタートキーが押下されるかを監視し
(判断105のNoループ)、スタートキーが押下され
た場合は(判断105のYes)、操作表示部4を介し
てユーザによる設定操作により設定された副走査解像度
でセットされた原稿をスキャナ2で読み取る(処理10
6)。なお、この場合、主走査幅についても、A4、B
4またはA3のうちの設定された主走査幅にスキャナ2
の読取り幅を調節して読み取る。
【0036】そして、読み取った原稿画情報を画情報フ
ァイルとして画像メモリ9に記憶する(処理107)。
図5に、処理107で画像メモリ9に記憶される画情報
ファイルの構成を示す。同図において、画情報ファイル
は、符号化復号化部5で符号化圧縮された画情報本体
と、その画情報本体の属性情報としての、判断104で
入力された送信宛先番号、画情報の読み取り時に設定さ
れていた副走査解像度、及び、主走査幅の各情報とによ
り構成されている。
【0037】一方、判断102において、コンピュータ
装置(PC)20から送信依頼の画情報ファイルを受信
した場合は(判断102のYes)、その受信した画情
報ファイルを画像メモリ9に記憶する(処理103)。
【0038】処理103で画像メモリ9に記憶される画
情報ファイルの構成は、処理107により画像メモリ9
に記憶される、図5に示した画情報ファイルと同一構成
である。
【0039】コンピュータ装置20からファクシミリ装
置1への送信依頼は、コンピュータ装置20上で稼働す
るファクシミリアプリケーションをユーザがマウス装置
30やキーボード40を操作することで、ハードディス
ク装置28に蓄積されている、送信依頼する原稿画情報
を指定し、送信宛先番号を指定して、依頼送信を起動し
た場合に、送信依頼する原稿画情報に、指定されて送信
宛先番号と、送信依頼する原稿画情報の付帯情報として
予め記憶されていた副走査解像度及び主走査幅とを属性
情報として付加して画情報ファイルを作成し、セントロ
ニクスI/F24を介してファクシミリ装置1に送信す
ることにより行われる。
【0040】処理107または処理103で画情報ファ
イルが画像メモリに記憶された後の処理108以降の処
理手順は、スキャナ2に原稿がセットされた場合と、コ
ンピュータ装置20から送信依頼された場合とで共通で
あり、処理108では、画像メモリ9に記憶された画情
報ファイルから送信宛先番号を読み出してその送信宛先
番号に発呼する。
【0041】そして、応答した回線上の受信側の送信宛
先装置との間で、G3ファクシミリプロトコルに基づい
た制御信号のやりとりによる伝送前手順を行い(処理1
09)、そのときに、ディジタル識別信号DISまたは
/及び非標準機能識別信号NSFを受信側の送信宛先装
置から受信する。
【0042】現在のG3ファクシミリでは、受信側が、
副走査長に制限がある定型紙記録紙に対応しているもの
であるかのか、または、副走査長に制限がないロール状
記録紙に対応しているものであるのかについて、受信側
が送信側に通知するためのビットは、ディジタル識別信
号DISの情報フィールドには規定されていないが、将
来的に規定された場合は、定型記録紙対応の受信側から
は、ディジタル識別信号DISにより、定型記録紙対応
の旨が通知されることになる。
【0043】また、ディジタル識別信号DISの情報フ
ィールドに規定されていない場合でも、同一メーカの装
置間では非標準機能識別信号NSFの情報フィールドの
所定のビットを定型記録紙に対応しているか否かの通知
のために割り当てることができ、その場合、定型記録紙
対応の受信側からは、非標準機能識別信号NSFによ
り、定型記録紙対応の旨が通知されることになる。
【0044】そこで、判断110において、ディジタル
識別信号DISまたは非標準機能識別信号NSFによ
り、受信側から「定型記録紙対応」の旨の通知があった
かを判断し、「定型記録紙対応」の旨の通知があった場
合は(判断110のYes)、処理113に移行し、通
知がなかった場合は(判断110のNo)、更に、定型
記録紙対応みなしモードであるか否かを判断する(判断
111)。
【0045】この定型記録紙みなしモードは、操作表示
部4からの操作により設定または解除されるもので、
「定型記録紙対応」の旨を通知してこない受信側の送信
宛先装置を、定型記録紙対応とみなして、処理113以
降の処理を行い、送信画情報の副走査ライン数が必ず定
型副走査ライン数内に収まるようにして送信するたのモ
ードであり、受信側がロール状記録紙に対応したもので
あっても、受信側において送信画情報が定型副走査長で
記録されたほうが良いか、受信側がロール状記録紙に対
応したものであれば、受信側において送信画情報が定型
副走査長よりも長めに記録されて画情報の情報の欠落が
ないようにしたほうが良いかの、ユーザの所望する受信
側における記録形態に応じて任意に設定されるものであ
る。
【0046】判断111で、定型記録紙見なしモードに
は設定されていない場合には(判断111のNo)、画
像メモリ9に記憶され画情報ファイル中の画情報の副走
査長が例え定型副走査長よりも長い場合でも、そのまま
受信側に送信する、通常の送信処理を行う(処理11
2)。
【0047】「定型記録紙対応」の通知があった場合
(判断110のYes)、または、「定型記録紙対応」
の通知がなかった場合において、定型記録紙対応みなし
モードである場合は(判断110のNo、判断111の
Yes)、画像メモリ9に記憶した画情報ファイルの主
走査幅及び副走査解像度に基づいて、定型副走査ライン
数Lfを特定する(処理113)。すなわち、主走査幅
及び副走査解像度に対応する定型副走査ライン数Lfを
ROM7から読み出す(処理114)。そして、画情報
ファイルから画情報を1ページ分読み出して(処理11
4)、その読み出したページの画情報の実際の副走査ラ
イン数Lhを確認する(処理115)。
【0048】そして、副走査ライン数Lhの定型副走査
ライン数Lfとの差が所定のしきいライン数Lth以下
か否かを判断する(判断116)。すなわち、副走査ラ
イン数Lhが定型副走査ライン数Lfを越えているが、
その差が所定のしきいライン数Lth(例えば100
本)以下で、副走査方向を縮小処理しても、情報の欠落
がわずかの場合は(判断116のYes)、当該ページ
の画情報をライン間間引きして、すなわち、Lh本の副
走査ラインのうちの、(Lh−Lf)本のラインを等間
隔に間引きして、副走査ライン数をLfとすることで、
副走査方向をLf/Lhの比率で縮小し(処理11
8)、当該ページの縮小後の画情報を受信側に送信し
(処理119)、画情報ファイルに未送信の次ページか
ある場合は(判断120のYes)、当該次ページにつ
いて、処理114以降の処理を行い、次ページがなくな
れば(判断120のNo)、送信処理を終了する。な
お、処理118のにおける縮小処理は、副走査方向のみ
で、主走査方向の情報の欠落はない。
【0049】判断116で、副走査ライン数Lhが定型
副走査ライン数Lfを越えているが、その差が所定のし
きいライン数Lth(例えば100本)以上で、副走査
方向を縮小処理すると、情報の欠落が大き過ぎる場合は
(判断116のYes)、当該ページをそのまま送信す
る(処理117)。処理117で送信されたページは、
受信側において、複数ページに分割記録されるが、情報
の欠落は生じない。
【0050】なお、所定のしきいライン数Lthは、画
情報ファイルの主走査幅(に対応する定型副走査ライン
数)に応じた値に設定してもよく、また、操作表示部4
によりユーザの所望する値に任意に設定可能とするよう
にしてもよい。
【0051】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、前記スキ
ャナにより原稿を読み取って得られた原稿画情報の実副
走査ライン数が前記定型副走査ライン数以上で、そのま
ま送信した場合に、受信側の送信宛先装置において、原
稿画情報が複数ページに分割記録されてしまうおそれが
ある場合に、前記実副走査ライン数の前記定型副走査ラ
イン数との差が、副走査方向を縮小処理しても前記原稿
画情報の情報の欠落を許容できる、所定のしきいライン
数以下であれば、前記原稿画情報の副走査方向のライン
数が、前記定型副走査ライン数に収まるように、縮小処
理してから受信側の送信宛先装置に送信するため、受信
側における受信画情報の情報の欠落を最小限に抑えつ
つ、受信側における記録紙の無駄を防止することが可能
となる効果が得られる。
【0052】請求項2に係る発明によれば、前記スキャ
ナにより原稿を読み取って得られた原稿画情報の実副走
査ライン数が前記定型副走査ライン数以上で、そのまま
送信した場合に、受信側の送信宛先装置において、原稿
画情報が複数ページに分割記録されてしまうおそれがあ
る場合に、前記実副走査ライン数の前記定型副走査ライ
ン数との差が、副走査方向を縮小処理しても前記原稿画
情報の情報の欠落を許容できる、所定のしきいライン数
以下であって、受信側の送信宛先装置が、定型副走査ラ
イン数を越えた副走査ライン数の画情報を1ページ分の
画情報を記録可能なロール状記録紙に対応したものでは
なく、定型副走査ライン数を越えた副走査ライン数の画
情報は、複数ページに分割記録されてしまう、定型記録
紙対応のものであるときは、前記原稿画情報の副走査方
向のライン数が、前記定型副走査ライン数に収まるよう
に、縮小処理してから受信側の送信宛先装置に送信する
ため、受信側における受信画情報の情報の欠落を最小限
に抑えつつ、受信側における記録紙の無駄を防止するこ
とが可能となる効果が得られるばかりでなく、原稿画情
報の副走査方向を縮小処理は、受信側が定型記録紙対応
のものである場合にしか行われないため、ロール状記録
紙に対応した受信側に対しては、不必要であり、かえっ
て受信画情報の情報の欠落が生じてしまう副走査方向の
縮小処理を行わないで済む利点がある。
【0053】請求項3に係る発明によれば、前記インタ
ーフェースを介して前記他装置から受信した原稿画情報
の実副走査ライン数が前記定型副走査ライン数以上で、
そのまま送信した場合に、受信側の送信宛先装置におい
て、原稿画情報が複数ページに分割記録されてしまうお
それがある場合に、前記実副走査ライン数の前記定型副
走査ライン数との差が、副走査方向を縮小処理しても前
記原稿画情報の情報の欠落を許容できる、所定のしきい
ライン数以下であれば、前記原稿画情報の副走査方向の
ライン数が、前記定型副走査ライン数に収まるように、
縮小処理してから受信側の送信宛先装置に送信するた
め、受信側における受信画情報の情報の欠落を最小限に
抑えつつ、受信側における記録紙の無駄を防止すること
が可能となる効果が得られる。
【0054】請求項4に係る発明によれば、前記インタ
ーフェースを介して前記他装置から受信した原稿画情報
の実副走査ライン数が前記定型副走査ライン数以上で、
そのまま送信した場合に、受信側の送信宛先装置におい
て、原稿画情報が複数ページに分割記録されてしまうお
それがある場合に、前記実副走査ライン数の前記定型副
走査ライン数との差が、副走査方向を縮小処理しても前
記原稿画情報の情報の欠落を許容できる、所定のしきい
ライン数以下であって、受信側の送信宛先装置が、定型
副走査ライン数を越えた副走査ライン数の画情報を1ペ
ージ分の画情報を記録可能なロール状記録紙に対応した
ものではなく、定型副走査ライン数を越えた副走査ライ
ン数の画情報は、複数ページに分割記録されてしまう、
定型記録紙対応のものであるときは、前記原稿画情報の
副走査方向のライン数が、前記定型副走査ライン数に収
まるように、縮小処理してから受信側の送信宛先装置に
送信するため、受信側における受信画情報の情報の欠落
を最小限に抑えつつ、受信側における記録紙の無駄を防
止することが可能となる効果が得られるばかりでなく、
原稿画情報の副走査方向を縮小処理は、受信側が定型記
録紙対応のものである場合にしか行われないため、ロー
ル状記録紙に対応した受信側に対しては、不必要であ
り、かえって受信画情報の情報の欠落が生じてしまう副
走査方向の縮小処理を行わないで済む利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置、
及び、本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置にイ
ンターフェースを介して接続される他装置としてのコン
ピュータ装置のブロック構成を示す図である。
【図2】各定型記録紙サイズに対応する、主走査画素
数、及び、定型副走査ライン数について示す図である。
【図3】本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置に
おける送信処理手順を示すフローチャートである。
【図4】図3と共に、本発明の実施の形態に係るファク
シミリ装置における送信処理手順を示すフローチャート
である。
【図5】画情報ファイルの構成について示す図である。
【符号の説明】
1 ファクシミリ装置 2 スキャナ 3 プロッタ 4 操作表示部 5 符号化復号化部 6 システム制御部 7 ROM 8 RAM 9 画像メモリ 10 モデム部 11 網制御部 12 セントロニクスインターフェース 13 システムバス 20 コンピュータ装置 21 キーボード制御部 22 MPU 23 RS−232Cインターフェース 24 セントロニクスインターフェース 25 ディスプレイ制御部 26 ROM 27 RAM 28 ハードディスク装置 29 システムバス 30 マウス装置 40 キーボード 50 ディスプレイモニタ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 設定された定型主走査幅及び副走査解像
    度で原稿をスキャナにより読み取って得られた原稿画情
    報を回線を介して送信宛先装置に送信するファクシミリ
    装置において、 前記定型主走査幅に対応する定型副走査長と前記副走査
    解像度とに基づいて特定した定型副走査ライン数と、前
    記定型主走査幅及び副走査解像度で原稿を前記スキャナ
    により読み取って得られた原稿画情報の実副走査ライン
    数とを比較するライン数比較手段と、そのライン数比較
    手段の比較結果により、前記実副走査ライン数が前記定
    型副走査ライン数以上である場合において、前記定型副
    走査ライン数との差が所定のしきいライン数以下である
    ときは、前記原稿画情報の副走査方向を前記定型副走査
    ライン数の前記実副走査ライン数に対する比率とほぼ同
    じ比率で縮小処理して得られた画情報を前記回線を介し
    て送信宛先に送信する定型補正送信手段とを備えたこと
    を特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 設定された定型主走査幅及び副走査解像
    度で原稿をスキャナにより読み取って得られた原稿画情
    報を回線を介して送信宛先装置に送信するファクシミリ
    装置において、 前記定型主走査幅に対応する定型副走査長と前記副走査
    解像度とに基づいて特定した定型副走査ライン数と、前
    記定型主走査幅及び副走査解像度で原稿を前記スキャナ
    により読み取って得られた原稿画情報の実副走査ライン
    数とを比較するライン数比較手段と、画情報を前記回線
    を介して前記送信宛先装置に送信する際に、前記送信宛
    先装置からの、定型記録紙対応の旨を通知する所定の信
    号を検出する検出手段と、前記ライン数比較手段の比較
    結果により、前記実副走査ライン数が前記定型副走査ラ
    イン数以上である場合において、前記定型副走査ライン
    数との差が所定のしきいライン数以下であり、かつ、前
    記検出手段が前記定型記録紙対応の旨を通知する所定の
    信号を検出したときは、前記原稿画情報の副走査方向
    を、前記定型副走査ライン数の前記実副走査ライン数に
    対する比率とほぼ同じ比率で縮小処理して得られた画情
    報を前記回線を介して送信宛先に送信する定型補正送信
    手段とを備えたことを特徴とするファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 インターフェースを介して他装置と接続
    され、定型主走査幅及び副走査解像度の情報を伴う画情
    報を前記他装置から前記インターフェースを介して受信
    すると、その受信した原稿画情報を回線を介して送信宛
    先装置に送信するファクシミリ装置において、 前記定型主走査幅に対応する定型副走査長と前記副走査
    解像度とに基づいて特定した定型副走査ライン数と、前
    記他装置から受信した原稿画情報の実副走査ライン数と
    を比較するライン数比較手段と、そのライン数比較手段
    の比較結果により、前記実副走査ライン数が前記定型副
    走査ライン数以上である場合において、前記定型副走査
    ライン数との差が所定のしきいライン数以下であるとき
    は、前記原稿画情報の副走査方向を前記定型副走査ライ
    ン数の前記実副走査ライン数に対する比率とほぼ同じ比
    率で縮小処理して得られた画情報を前記回線を介して送
    信宛先に送信する定型補正送信手段とを備えたことを特
    徴とするファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 インターフェースを介して他装置と接続
    され、定型主走査幅及び副走査解像度の情報を伴う画情
    報を前記他装置から前記インターフェースを介して受信
    すると、その受信した原稿画情報を回線を介して送信宛
    先装置に送信するファクシミリ装置において、 前記定型主走査幅に対応する定型副走査長と前記副走査
    解像度とに基づいて特定した定型副走査ライン数と、前
    記他装置から受信した原稿画情報の実副走査ライン数と
    を比較するライン数比較手段と、画情報を前記回線を介
    して前記送信宛先装置に送信する際に、前記送信宛先装
    置からの、定型記録紙対応の旨を通知する所定の信号を
    検出する検出手段と、前記ライン数比較手段の比較結果
    により、前記実副走査ライン数が前記定型副走査ライン
    数以上である場合において、前記定型副走査ライン数と
    の差が所定のしきいライン数以下であり、かつ、前記検
    出手段が前記定型記録紙対応の旨を通知する所定の信号
    を検出したときは、前記原稿画情報の副走査方向を、前
    記定型副走査ライン数の前記実副走査ライン数に対する
    比率とほぼ同じ比率で縮小処理して得られた画情報を前
    記回線を介して送信宛先に送信する定型補正送信手段と
    を備えたことを特徴とするファクシミリ装置。
JP11450898A 1998-04-24 1998-04-24 ファクシミリ装置 Pending JPH11308441A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6400854B1 (en) * 1998-06-12 2002-06-04 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus and method for reducing original document conveying speed when forming a reduced image

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6400854B1 (en) * 1998-06-12 2002-06-04 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus and method for reducing original document conveying speed when forming a reduced image

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