JP2001024823A - ファクシミリ装置及びその制御方法 - Google Patents

ファクシミリ装置及びその制御方法

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JP2001024823A
JP2001024823A JP11188814A JP18881499A JP2001024823A JP 2001024823 A JP2001024823 A JP 2001024823A JP 11188814 A JP11188814 A JP 11188814A JP 18881499 A JP18881499 A JP 18881499A JP 2001024823 A JP2001024823 A JP 2001024823A
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Takahiro Kiyohara
崇広 清原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メモリ容量を増やすことなく、メモリ容量不
足による受信不能な事態を極力回避することができるフ
ァクシミリ装置及びその制御方法を提供する。 【解決手段】 プリンタ8の状況を監視し、画像データ
を受信し、プリンタ8が印刷不能となるような異常(記
録紙、インク、トナーの消失、記録紙の詰まり等)があ
る場合は、受信した画像データに単純間引き処理及び単
純重複処理等の解像度を低下させる解像度変換処理を施
してデータ量を削減した後、これをメモリ2に蓄積する
(ステップS203〜S205)。本処理の後、プリン
タ8が復旧して正常に印刷可能になったら、メモリ2に
蓄積した画像データに所定の処理を施してプリントアウ
トする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術の分野】本発明は、受信した画像デ
ータを一旦メモリに蓄積して印刷出力可能なファクシミ
リ装置及びその制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、受信した画像データを一旦メモリ
に蓄積して印刷出力可能なファクシミリ装置が知られて
いる。このファクシミリ装置では一般に、通常時は、受
信した画像をメモリに蓄積することなく直ちにプリント
アウトするが、プリンタ部が印刷出力できない状況、例
えば記録紙、トナー、インクカートリッジが無い場合
や、記録紙のジャム等の異常が発生したような状況で
は、受信した画像データをメモリに蓄積するようにして
いる。そして、ユーザが記録紙等の補充や記録紙詰まり
の除去等の対処を適当に行うことによりプリンタ部が正
常な状態に復帰した場合に、上記メモリに蓄積した画像
データをはじめてプリントアウトするようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、プリン
タ部が正常な状態に復帰し印刷出力不能な状況が常に速
やかに解消されるとは限らない。例えば、長期休暇中や
夜間等、無人になりユーザが長時間気がつかない場合
は、印刷出力が不能な状況から直ちには復旧できない。
この場合は、受信される画像データはメモリに蓄積され
続け、累積していく。ところが、メモリの記憶容量には
限界があり、受信される画像データが大量であったり印
刷出力が不能な期間が長期に亘ったりした場合は、容量
が不足し、受信自体が不可能になるという問題があっ
た。
【0004】これを回避するために、ハードディスク等
の外部記憶手段を設ける等によりメモリの容量を増やす
ことも考えられるが、印刷不能時のバックアップのため
だけにそのようにするのはコスト面からも現実的でな
い。特に価格競争の激しい価格帯の製品では、コスト上
はもとより設計上もメモリの増設が容易でない場合が多
い。
【0005】本発明は上記従来技術の問題を解決するた
めになされたものであり、その目的は、メモリ容量を増
やすことなく、メモリ容量不足による受信不能な事態を
極力回避することができるファクシミリ装置及びその制
御方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の請求項1のファクシミリ装置は、画像データ
を受信する受信手段と、該受信した画像データを印刷出
力する印刷出力手段とを備えたファクシミリ装置におい
て、前記印刷出力手段による印刷出力が可能な状態であ
るか否かを判別する判別手段と、該判別手段により前記
印刷出力手段による印刷出力が可能な状態でないと判別
された場合は、前記受信手段により受信された画像デー
タのデータ量を削減して出力するデータ量削減手段と、
該データ量削減手段により出力された画像データを前記
印刷出力手段により印刷出力するためのメモリに記憶す
る記憶手段とを備えたことを特徴とする。
【0007】同じ目的を達成するために本発明の請求項
2のファクシミリ装置は、上記請求項1記載の構成にお
いて、前記データ量削減手段によるデータ量の削減は、
解像度変換処理によりなされることを特徴とする。
【0008】同じ目的を達成するために本発明の請求項
3のファクシミリ装置は、上記請求項1または2記載の
構成において、前記データ量削減手段によるデータ量の
削減を手動により省略可能な手動省略手段を備えたこと
を特徴とする。
【0009】同じ目的を達成するために本発明の請求項
4のファクシミリ装置は、上記請求項1または2記載の
構成において、前記データ量削減手段によるデータ量の
削減を前記受信手段により受信された画像データ及び前
記メモリの残容量の少なくとも一方に基づいて省略する
自動省略手段を備えたことを特徴とする。
【0010】同じ目的を達成するために本発明の請求項
5のファクシミリ装置は、上記請求項1〜4のいずれか
1項に記載の構成において、前記データ量削減手段は、
画像データのデータ量の削減が複数の手法により可能で
あり、前記データ量削減手段によるデータ量の削減の手
法を手動により設定可能な手動設定手段を備えたことを
特徴とする。
【0011】同じ目的を達成するために本発明の請求項
6のファクシミリ装置は、上記請求項1〜4のいずれか
1項に記載の構成において、前記データ量削減手段は、
画像データのデータ量の削減が複数の手法により可能で
あり、前記データ量削減手段によるデータ量の削減の手
法を前記受信手段により受信された画像データ及び前記
メモリの残容量の少なくとも一方に基づいて設定可能な
自動設定手段を備えたことを特徴とする。
【0012】同じ目的を達成するために本発明の請求項
7のファクシミリ装置は、上記請求項1〜6のいずれか
1項に記載の構成において、前記判別手段による判別
は、ページ毎になされ、前記データ量削減手段によるデ
ータ量の削減は、前記判別手段により前記印刷出力手段
による印刷出力が可能な状態でないと判別された以降に
前記受信手段により受信されたページの画像データに対
してのみ行われることを特徴とする。
【0013】同じ目的を達成するために本発明の請求項
8のファクシミリ装置は、上記請求項1〜7のいずれか
1項に記載の構成において、前記データ量削減手段によ
るデータ量の削減は、各ページの所定部分に対応する画
像データについてのみ行われることを特徴とする。
【0014】同じ目的を達成するために本発明の請求項
9のファクシミリ装置は、上記請求項8記載の構成にお
いて、前記各ページの所定部分は、送信元を認識するた
めの事項が含まれている部分であることを特徴とする。
【0015】同じ目的を達成するために本発明の請求項
10のファクシミリ装置の制御方法は、画像データを受
信する受信工程と、該受信した画像データを印刷出力す
る印刷出力工程とを含むファクシミリ装置の制御方法に
おいて、前記印刷出力工程による印刷出力が可能な状態
であるか否かを判別する判別工程と、該判別工程により
前記印刷出力工程による印刷出力が可能な状態でないと
判別された場合は、前記受信工程により受信された画像
データのデータ量を削減して出力するデータ量削減工程
と、該データ量削減工程により出力された画像データを
前記印刷出力工程により印刷出力するためのメモリに記
憶する記憶工程とを含むことを特徴とする。
【0016】同じ目的を達成するために本発明の請求項
11のファクシミリ装置の制御方法は、上記請求項10
記載の構成において、前記データ量削減工程によるデー
タ量の削減は、解像度変換処理によりなされることを特
徴とする。
【0017】同じ目的を達成するために本発明の請求項
12のファクシミリ装置の制御方法は、上記請求項10
または11記載の構成において、前記データ量削減工程
によるデータ量の削減を手動により省略可能な手動省略
工程を含むことを特徴とする。
【0018】同じ目的を達成するために本発明の請求項
13のファクシミリ装置の制御方法は、上記請求項10
または11記載の構成において、前記データ量削減工程
によるデータ量の削減を前記受信工程により受信された
画像データ及び前記メモリの残容量の少なくとも一方に
基づいて省略する自動省略工程を含むことを特徴とす
る。
【0019】同じ目的を達成するために本発明の請求項
14のファクシミリ装置の制御方法は、上記請求項10
〜13のいずれか1項に記載の構成において、前記デー
タ量削減工程は、画像データのデータ量の削減が複数の
手法により可能であり、前記データ量削減工程によるデ
ータ量の削減の手法を手動により設定可能な手動設定工
程を含むことを特徴とする。
【0020】同じ目的を達成するために本発明の請求項
15のファクシミリ装置の制御方法は、上記請求項10
〜13のいずれか1項に記載の構成において、前記デー
タ量削減工程は、画像データのデータ量の削減が複数の
手法により可能であり、前記データ量削減工程によるデ
ータ量の削減の手法を前記受信工程により受信された画
像データ及び前記メモリの残容量の少なくとも一方に基
づいて設定可能な自動設定工程を含むことを特徴とす
る。
【0021】同じ目的を達成するために本発明の請求項
16のファクシミリ装置の制御方法は、上記請求項10
〜15のいずれか1項に記載の構成において、前記判別
工程による判別は、ページ毎になされ、前記データ量削
減工程によるデータ量の削減は、前記判別工程により前
記印刷出力工程による印刷出力が可能な状態でないと判
別された以降に前記受信工程により受信されたページの
画像データに対してのみ行われることを特徴とする。
【0022】同じ目的を達成するために本発明の請求項
17のファクシミリ装置の制御方法は、上記請求項10
〜16のいずれか1項に記載の構成において、前記デー
タ量削減工程によるデータ量の削減は、各ページの所定
部分に対応する画像データについてのみ行われることを
特徴とする。
【0023】同じ目的を達成するために本発明の請求項
18のファクシミリ装置の制御方法は、上記請求項17
記載の構成において、前記各ページの所定部分は、送信
元を認識するための事項が含まれている部分であること
を特徴とする。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0025】(第1の実施の形態)図1は、本発明の第
1の実施の形態に係るファクシミリ装置の構成を示すブ
ロック図である。
【0026】本ファクシミリ装置は、CPU3(判別手
段、記憶手段、自動省略手段、自動設定手段)に、読み
取り制御部1、メモリ2、通信制御部4(受信手段)、
回線制御部5、画像処理部6(データ量削減手段)及び
プリンタ制御部7が内部CPUバス9を介して接続され
て構成される。さらに回線制御部5にはモデュラ10が
接続され、プリンタ制御部7にはプリンタ8(印刷出力
手段)が接続されている。
【0027】読み取り制御部1は、読み取り動作を制御
し、原稿の搬送や読み取った画像データのA/D変換、
2値化処理等を行う。メモリ2には、読み取った画像デ
ータや受信した画像データが蓄積される。CPU3は、
本装置全体の制御を司る。通信制御部4は、モデム及び
HDLC(High-level Data Link Control)コントロー
ラを含み、通信動作を制御する。回線制御部5は、NC
U(網制御装置)の制御や、G4FAXにおいてはIS
DNインターフェイスの制御を行う。画像処理部6は、
読み取り以外の画像処理を行い、例えば後述する解像度
変換処理、用紙サイズの変換、印刷記録時のスムージン
グ処理等を行う。
【0028】プリンタ制御部7は、受信した画像デー
タ、読み取り制御部1で読み取った画像データ、または
レポート画像等の本装置内で生成した画像データをプリ
ンタ8に出力する。プリンタ制御部7はさらに、プリン
タ8が印刷出力(プリント)可能な状態であるか否かを
含むプリンタ8の状態を検知する。例えば、プリント開
始及び終了の検知ほか、プリンタ8の記録紙、インク、
トナーの有無の検知を行い、その検知結果をCPU3に
出力する。プリンタ8は、プリンタ制御部7からの制御
信号に従って記録紙の搬送や画像データの印刷出力を行
う。
【0029】図2は、本実施の形態における受信処理の
フローチャートを示す図である。
【0030】まず、プリンタ制御部7から検知結果の通
知を受けることによりプリンタ8の状況を監視する(ス
テップS201)。次いで、画像データを受信し(ステ
ップS202)、プリンタ8が印刷不能となるような異
常(記録紙、インク、トナーの消失、記録紙の詰まり
等)があるか否かを判別する(ステップS203)。
【0031】その判別の結果、プリンタ8に印刷不能と
なるような異常がない場合は、受信した画像データにス
ムージング等の記録画像処理を施し(ステップS20
7)、記録紙への印刷出力(プリントアウト)を行って
(ステップS208)、本処理を終了する。
【0032】一方、前記ステップS203の判別の結
果、プリンタ8が印刷不能となるような異常がある場合
は、受信した画像データに後述する解像度を低下させる
解像度変換処理を施して(ステップS204)、これを
メモリ2に蓄積する(ステップS205)。これによ
り、メモリ2に蓄積されるデータ量が削減される。次い
で、プリンタ8が異常なため解像度変換処理が施された
画像データに関して、受信日時や送信元の番号等の情報
を含むレポート画像を作成し(ステップS206)、本
処理を終了する。
【0033】本処理の後、プリンタ8が復旧して正常な
印刷動作が可能になったら、メモリ2に蓄積した画像デ
ータに元の解像度に戻すための解像度変換処理を施し、
さらにスムージング等の記録画像処理を施してプリント
アウトする。なお、このとき、異常時に作成したレポー
ト画像も同時に印刷出力する。これにより、解像度変換
処理を経て劣化した印刷出力結果によっては画像内容が
判別困難な場合等であっても、送信元だけは少なくとも
判別可能にすることができる。なお、レポート画像の作
成は、ユーザが任意にオンオフできるように構成すれ
ば、不要な画像の作成を回避でき、使用勝手を向上する
ことができる。
【0034】前記ステップS204における解像度を低
下させる解像度変換処理としては、単純間引き処理及び
単純重複処理等が考えられる。これらの処理法は、画像
を主走査方向については縮小倍率に応じて画素を間引い
ていき、副走査方向については縮小倍率に応じてライン
単位で画素を間引いていくものである。一方、印刷出力
時にはこれとは逆に、主走査方向については拡大倍率に
応じて画素を複数回出力し、副走査方向については拡大
倍率に応じてライン単位で画素を複数回出力するもので
ある。
【0035】例えば、受信した画像のドット数が200
×200dpiである場合、主走査、副走査の両方向に
ついて単純間引き処理により50%に縮小して100×
100dpiの画像としてメモリ2に格納する。これに
より、データ容量が1/4に削減される。なお、メモリ
2には受信した画像データを生データとして格納しても
よいが、本実施の形態では生データのままではなく、M
MR(Modified Modified Read)やJBIG(Joint Bi
-level Image experts Group)等で符号化して蓄積する
ようにする。この場合でも、生データのデータ量が減少
した分、符号化後のデータ量も減少するので、結果とし
てメモリ2に蓄積可能な画像の総量を多くすることがで
きる。
【0036】印刷出力時には、上記メモリ2に蓄積した
100×100dpiの画像を単純重複処理等により主
走査、副走査の両方向について2倍に拡大して、受信時
と同じ200×200dpiの画像を復元する。その
後、スムージング等の記録画像処理を施してプリントア
ウトする。
【0037】本実施の形態によれば、印刷不能な異常時
は、受信画像データの解像度を落として格納し、復旧後
に元の解像度に戻して印刷出力するようにしたので、メ
モリ容量を増やさなくともメモリ容量が増加したのと同
様の効果を得られる。従って、受信される画像データが
大量であったり印刷出力が不能な期間が長期に亘ったり
した場合でも、容量不足により受信自体が不可能になる
という事態を極力回避することができる。
【0038】なお、図2の受信処理は原稿のページ毎に
行い、プリンタ異常が判別された以後に受信した画像デ
ータについてのみ解像度変換処理の対象にするようにし
てもよい。これにより、画像劣化するページを最小限に
抑えつつ、受信不能な事態を極力回避することができ
る。
【0039】なお、本実施の形態においては解像度変換
処理として単純間引き処理及び単純重複処理を採用した
が、これに限るものでなく、他の画像処理を用いてもよ
い。例えば、投影法による解像度変換処理を採用すれ
ば、元画像の濃度情報を保存しながら拡大、縮小を行う
ので、単純間引き処理及び単純重複処理に比し画像劣化
を抑制することができる。また、画像の縮小倍率も例示
した1/2に限らず、各種倍率を設定可能に構成しても
よい。これら解像度変換処理手法や縮小倍率の設定は、
操作部を設け、ユーザが手動で任意に行うようにしても
よいが、受信した画像データに基づいて自動で設定され
るようにしてもよい。
【0040】例えば、受信した元の画像データの解像度
が比較的低い場合(200×200dpiや200×1
00dpi)は、文字を主とした文書画像であることが
多いと考えられるので、この場合は縮小率を高くすれば
メモリ容量を節約することができ、また、解像度変換処
理に単純間引き処理及び単純重複処理を採用すれば処理
の負荷を軽減することができる。一方、例えば、受信し
た元の画像データの解像度が比較的高い場合(200×
400dpiや400×400dpi)は、細線等が含
まれた細密画像である可能性が高いので、縮小率をあま
りに高くしてしまうと細線等の有効情報が欠落して好ま
しくない。従って、このような場合は、縮小率を低くし
たり、解像度変換処理に投影法等の画像劣化の少ない手
法を採用したりすればよい。これにより、画像劣化を抑
制することができる。このように、解像度変換処理手法
や縮小倍率の設定を受信した画像データに基づいて自動
で設定するようにすれば、処理の負荷を適切に軽減しつ
つ画質の劣化を必要最低限に抑えることができるので、
メモリ容量を有効に活用して画像データの劣化防止と受
信の不能回避とのバランスを適当にとることができる。
【0041】なお、本実施の形態のように、印刷不能時
に解像度変換処理を一律に行うようにするだけでなく、
操作部を設け、ユーザの意思によって一律にその動作を
禁止(解像度変換処理を省略)するように構成してもよ
い。これにより、例えば大量の画像データが受信される
状況が想定されないような使用状況において、不必要な
削減を任意に省略して画像データの無用な劣化を回避す
ることができ、使用勝手を向上することができる。
【0042】(第2の実施の形態)第1の実施の形態で
は、印刷不能時における解像度変換処理を原稿画像のペ
ージ全体について一様に行う例を示したが、本第2の実
施の形態ではページの一部分について行う。その他の構
成は第1の実施の形態と同様である。
【0043】ファクシミリ画像は、ヘッダが付加されて
送信されてくることが多い。このヘッダは、送信元のフ
ァクシミリ番号や送信した時間、あるいは会社名等の情
報としてページの先頭部分に付加されたものである。第
1の実施の形態のように、解像度変換処理をページの全
体について行った場合、このヘッダ部分も処理されてし
まうので、画像劣化によりヘッダ部分が読みにくくな
り、送信元が認識困難になる可能性がある。解像度変換
処理を経てプリントした画像が不明瞭で送信元に再送を
依頼したいような場合があるが、ヘッダ部分までが不明
瞭なために送信元が全く判別できないことも考えられ、
不都合である。この場合、通信管理レポート等の各種レ
ポートをプリントすることにより確認する手段はある
が、多数の通信結果の中から当該送信元を特定するのは
容易でない。また、第1の実施の形態における図2のス
テップS206で作成したようなレポート画像を頼りに
送信元を特定することも可能であるが、その動作をオフ
にしていた場合は受信記録に残らず、判別が不能にな
る。
【0044】本第2の実施の形態では、このような不都
合を解消するべく、受信画像のヘッダ部分、すなわち1
ページの先頭部分(例えば上から5〜10mm程度の領
域)については印刷不能時であっても解像度変換処理を
行わないようにする。これにより、ヘッダ部分は元のま
まの画像が維持でき、画質を劣化させることなくプリン
トすることができる。
【0045】ただし、ページの途中で1ラインの画素数
が変化するため、解像度変換処理後にMMR等で符号化
を行って蓄積する場合に、このままでは正しい符号化を
行えない。このような不具合を解決するため、次のよう
な処理を行えばよい。
【0046】図3は、第2の実施の形態における解像度
変換処理後の画像データの構成を示す概念図である。
【0047】ヘッダ部分については、同図(a)に示す
ように、複数ライン(例えば2ライン)に分割して符号
化を行う。例えば1ライン1728画素のヘッダ部分の
画像データを主走査方向(同図横方向)に1/2に変換
して、ヘッダ部分H1A及びヘッダ部分H1Bというよ
うに、1ラインを864画素×2ラインとして考える。
ヘッダ部分以外のその他の画像部分G1、G2等につい
てはそのまま864画素×1ラインとして考える。従っ
て、ページ全体としては、同図(b)に示すような1ラ
イン864画素の画像データとして符号化を行えばよ
い。そして、印刷出力時には、復号化されたヘッダ部分
についてのみ2ライン分(例えばヘッダ部分H1A及び
ヘッダ部分H1B)を1ラインとして生成する一方、そ
の他の画像部分G1等については各ラインについて拡大
処理により元の画素数に復元すれば、ヘッダ部分以外の
画像部分についてのみ解像度変換処理がなされたことに
なる。
【0048】図4は、本実施の形態における解像度変換
処理後の画像データの他の構成を示す概念図である。同
図は、図3に示す態様とは逆に、ヘッダ部分以外のその
他の画像部分について、2ラインを1ラインとしてまと
めるようにした態様を示すものである。
【0049】すなわち、例えば画像部分G1及び画像部
分G2(あるいは画像部分G3及び画像部分G4)をそ
れぞれ1ラインとしてまとめることにより、1ラインの
画素数は元の画素数と同じ1728画素となるが、1ペ
ージのライン数は半分になる。印刷出力時には、復号化
されたヘッダ部分についてはそのまま1ラインとして生
成する一方、その他の画像部分G1等については復号化
されたデータの1ライン(例えば同図に示すような画像
部分G1及び画像部分G2で成る1ライン)を2ライン
(画像部分G1で1ライン、画像部分G2で1ライン)
に分割し、その後拡大処理を行えば、元のライン数に復
元することができる。これによっても、図3の態様と同
様の効果を得ることができる。
【0050】本実施の形態によれば、ヘッダ部分につい
ては印刷可能/不能にかかわらず解像度変換処理を行わ
ないようにしたので、ヘッダ部分は元のままの画像が維
持でき、画質を劣化させることなくプリントすることが
できる。従って、少なくとも送信元の認識を確保するこ
とができる。
【0051】なお、本実施の形態では、解像度変換処理
をヘッダ部分について禁止する例を示したが、これに限
るものでなく、画質の劣化を避けたい任意の領域につい
て解像度変換処理の実行/禁止を任意に設定することが
できるように構成すれば、使用勝手をさらに向上するこ
とができる。
【0052】(第3の実施の形態)第1、第2の実施の
形態では、印刷不能となった以後に受信した画像データ
については一律に解像度変換処理を施して蓄積するよう
にしたが、本実施の形態では、メモリ2の残容量をも考
慮して解像度変換処理を施すか否かを決定するようにす
る。その他の構成は第1の実施の形態と同様である。
【0053】図5は、本実施の形態における受信処理の
フローチャートを示す図である。
【0054】まず、ステップS501〜S503では、
図2のステップS201〜S203と同様の処理を実行
する。前記ステップS503の判別の結果、プリンタ8
が印刷不能となるような異常がない場合は、ステップS
508、S509で図2のステップS207、S208
と同様の処理を実行して本処理を終了する。
【0055】前記ステップS503の判別の結果、プリ
ンタ8が印刷不能となるような異常がある場合は、メモ
リ2の記憶の残容量が所定値(例えば50%)以上か否
かを判別する(ステップS504)。その判別の結果、
メモリ2の記憶の残容量が所定値未満である場合は、図
2のステップS204と同様に解像度変換処理を施す
(ステップS507)。その後、図2のステップS20
5、S206と同様にメモリ2への蓄積、レポート画像
の作成を実行して(ステップS505、S506)、本
処理を終了する。
【0056】一方、前記ステップS504の判別の結
果、メモリ2の記憶の残容量が所定値以上である場合
は、解像度変換処理を行うことなく前記ステップS50
5、S506を実行して本処理を終了する。
【0057】本実施の形態によれば、印刷不能な状態で
あってもメモリ2の記憶残容量が十分にある場合は、画
像データは解像度変換処理を経ずに蓄積されるので、例
えば受信した画像データが少ない場合や大量の画像デー
タの受信が想定されない状況での無用な解像度変換処理
が禁止される。従って、画像データの劣化防止と受信の
不能回避とのバランスを適当にとることができる。
【0058】なお、本実施の形態では、画像データ及び
メモリ容量に基づいて解像度変換処理を実行するか否か
だけを決定するようにしたが、第1の実施の形態で述べ
た解像度変換処理の手法や縮小倍率またはこれらの組み
合わせを、画像データ及びメモリ容量に基づいて決定す
るようにしてもよい。例えば元の画像データの解像度が
高い場合やメモリ容量が多く残存している場合は、縮小
率を低くするか、投影法による解像度変換処理を採用し
て画質の維持を優先する。一方、元の画像データの解像
度が低い場合やメモリ容量が少ない場合は、縮小率を高
くするか解像度変換処理の手法に単純間引き処理及び単
純重複処理を選定して、メモリ容量の節約を優先する。
このように制御すれば、処理の負荷を適切に軽減しつつ
画質の劣化を必要最低限に抑えることがより適切にでき
るので、メモリ容量を一層有効に活用して画像データの
劣化防止と受信の不能回避とのバランスを一層適当にと
ることができる。
【0059】なお、本発明は1つの処理モードにのみ限
定されず、装置毎あるいは使用状況に応じて各種処理形
態に応用することができる。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
に係るファクシミリ装置または請求項10に係るファク
シミリ装置の制御方法によれば、メモリ容量を増やすこ
となく、メモリ容量不足による受信不能な事態を極力回
避することができる。
【0061】本発明の請求項2に係るファクシミリ装置
または請求項11に係るファクシミリ装置の制御方法に
よれば、簡単な処理にてデータ量を削減して、メモリ容
量を増やすことなく、メモリ容量不足による受信不能な
事態を極力回避することができる。
【0062】本発明の請求項3に係るファクシミリ装置
または請求項12に係るファクシミリ装置の制御方法に
よれば、不必要な削減を任意に省略して画像データの無
用な劣化を回避することができる。
【0063】本発明の請求項4に係るファクシミリ装置
または請求項13に係るファクシミリ装置の制御方法に
よれば、画像データやメモリの残容量の状況に応じてデ
ータ量の削減を必要な場合にのみ行うことで、画像デー
タの無用な劣化を回避することができる。
【0064】本発明の請求項5に係るファクシミリ装置
または請求項14に係るファクシミリ装置の制御方法に
よれば、状況に応じてデータ量の削減を任意の手法で行
うことで、画像データの劣化防止と受信の不能回避との
適当なバランスを任意にとることができる。
【0065】本発明の請求項6に係るファクシミリ装置
または請求項15に係るファクシミリ装置の制御方法に
よれば、画像データやメモリの残容量に応じてデータ量
の削減の手法を設定することで、画像データの劣化防止
と受信の不能回避とのバランスを適当にとることができ
る。
【0066】本発明の請求項7に係るファクシミリ装置
または請求項16に係るファクシミリ装置の制御方法に
よれば、画像劣化するページを最小限に抑えつつ、受信
不能な事態を極力回避することができる。
【0067】本発明の請求項8に係るファクシミリ装置
または請求項17に係るファクシミリ装置の制御方法に
よれば、各ページについて必要部分の画像劣化を回避す
ることができる。
【0068】本発明の請求項9に係るファクシミリ装置
または請求項18に係るファクシミリ装置の制御方法に
よれば、送信元を認識するための事項が含まれている部
分について画像劣化をさせないようにして送信元の認識
を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るファクシミリ
装置の構成を示すブロック図である。
【図2】同形態における受信処理のフローチャートを示
す図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態における解像度変換
処理後の画像データの構成を示す概念図である。
【図4】同形態における解像度変換処理後の画像データ
の他の構成を示す概念図である。
【図5】本発明の第3の実施の形態における受信処理の
フローチャートを示す図である。
【符号の説明】
1 読み取り制御部 2 メモリ 3 CPU(判別手段、記憶手段、自動省略手段、自動
設定手段) 4 通信制御部(受信手段) 5 回線制御部 6 画像処理部(データ量削減手段) 7 プリンタ制御部 8 プリンタ(印刷出力手段)

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを受信する受信手段と、該受
    信した画像データを印刷出力する印刷出力手段とを備え
    たファクシミリ装置において、 前記印刷出力手段による印刷出力が可能な状態であるか
    否かを判別する判別手段と、 該判別手段により前記印刷出力手段による印刷出力が可
    能な状態でないと判別された場合は、前記受信手段によ
    り受信された画像データのデータ量を削減して出力する
    データ量削減手段と、 該データ量削減手段により出力された画像データを前記
    印刷出力手段により印刷出力するためのメモリに記憶す
    る記憶手段とを備えたことを特徴とするファクシミリ装
    置。
  2. 【請求項2】 前記データ量削減手段によるデータ量の
    削減は、解像度変換処理によりなされることを特徴とす
    る請求項1記載のファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 前記データ量削減手段によるデータ量の
    削減を手動により省略可能な手動省略手段を備えたこと
    を特徴とする請求項1または2記載のファクシミリ装
    置。
  4. 【請求項4】 前記データ量削減手段によるデータ量の
    削減を前記受信手段により受信された画像データ及び前
    記メモリの残容量の少なくとも一方に基づいて省略する
    自動省略手段を備えたことを特徴とする請求項1または
    2記載のファクシミリ装置。
  5. 【請求項5】 前記データ量削減手段は、画像データの
    データ量の削減が複数の手法により可能であり、前記デ
    ータ量削減手段によるデータ量の削減の手法を手動によ
    り設定可能な手動設定手段を備えたことを特徴とする請
    求項1〜4のいずれか1項に記載のファクシミリ装置。
  6. 【請求項6】 前記データ量削減手段は、画像データの
    データ量の削減が複数の手法により可能であり、前記デ
    ータ量削減手段によるデータ量の削減の手法を前記受信
    手段により受信された画像データ及び前記メモリの残容
    量の少なくとも一方に基づいて設定可能な自動設定手段
    を備えたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項
    に記載のファクシミリ装置。
  7. 【請求項7】 前記判別手段による判別は、ページ毎に
    なされ、前記データ量削減手段によるデータ量の削減
    は、前記判別手段により前記印刷出力手段による印刷出
    力が可能な状態でないと判別された以降に前記受信手段
    により受信されたページの画像データに対してのみ行わ
    れることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記
    載のファクシミリ装置。
  8. 【請求項8】 前記データ量削減手段によるデータ量の
    削減は、各ページの所定部分に対応する画像データにつ
    いてのみ行われることを特徴とする請求項1〜7のいず
    れか1項に記載のファクシミリ装置。
  9. 【請求項9】 前記各ページの所定部分は、送信元を認
    識するための事項が含まれている部分であることを特徴
    とする請求項8記載のファクシミリ装置。
  10. 【請求項10】 画像データを受信する受信工程と、該
    受信した画像データを印刷出力する印刷出力工程とを含
    むファクシミリ装置の制御方法において、 前記印刷出力工程による印刷出力が可能な状態であるか
    否かを判別する判別工程と、 該判別工程により前記印刷出力工程による印刷出力が可
    能な状態でないと判別された場合は、前記受信工程によ
    り受信された画像データのデータ量を削減して出力する
    データ量削減工程と、 該データ量削減工程により出力された画像データを前記
    印刷出力工程により印刷出力するためのメモリに記憶す
    る記憶工程とを含むことを特徴とするファクシミリ装置
    の制御方法。
  11. 【請求項11】 前記データ量削減工程によるデータ量
    の削減は、解像度変換処理によりなされることを特徴と
    する請求項10記載のファクシミリ装置の制御方法。
  12. 【請求項12】 前記データ量削減工程によるデータ量
    の削減を手動により省略可能な手動省略工程を含むこと
    を特徴とする請求項10または11記載のファクシミリ
    装置の制御方法。
  13. 【請求項13】 前記データ量削減工程によるデータ量
    の削減を前記受信工程により受信された画像データ及び
    前記メモリの残容量の少なくとも一方に基づいて省略す
    る自動省略工程を含むことを特徴とする請求項10また
    は11記載のファクシミリ装置の制御方法。
  14. 【請求項14】 前記データ量削減工程は、画像データ
    のデータ量の削減が複数の手法により可能であり、前記
    データ量削減工程によるデータ量の削減の手法を手動に
    より設定可能な手動設定工程を含むことを特徴とする請
    求項10〜13のいずれか1項に記載のファクシミリ装
    置の制御方法。
  15. 【請求項15】 前記データ量削減工程は、画像データ
    のデータ量の削減が複数の手法により可能であり、前記
    データ量削減工程によるデータ量の削減の手法を前記受
    信工程により受信された画像データ及び前記メモリの残
    容量の少なくとも一方に基づいて設定可能な自動設定工
    程を含むことを特徴とする請求項10〜13のいずれか
    1項に記載のファクシミリ装置の制御方法。
  16. 【請求項16】 前記判別工程による判別は、ページ毎
    になされ、前記データ量削減工程によるデータ量の削減
    は、前記判別工程により前記印刷出力工程による印刷出
    力が可能な状態でないと判別された以降に前記受信工程
    により受信されたページの画像データに対してのみ行わ
    れることを特徴とする請求項10〜15のいずれか1項
    に記載のファクシミリ装置の制御方法。
  17. 【請求項17】 前記データ量削減工程によるデータ量
    の削減は、各ページの所定部分に対応する画像データに
    ついてのみ行われることを特徴とする請求項10〜16
    のいずれか1項に記載のファクシミリ装置の制御方法。
  18. 【請求項18】 前記各ページの所定部分は、送信元を
    認識するための事項が含まれている部分であることを特
    徴とする請求項17記載のファクシミリ装置の制御方
    法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2005106684A1 (ja) * 2004-04-30 2008-03-21 株式会社Access ブラウジング時の動的画像拡大/縮小表示のための方法、端末装置およびプログラム
US7577333B2 (en) 2001-08-04 2009-08-18 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for recording and reproducing video data, and information storage medium in which video data is recorded by the same
US8472711B2 (en) 2006-10-31 2013-06-25 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image processing device for processing images according to the available storage capacity

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