JPH11308347A - 着信転送装置 - Google Patents

着信転送装置

Info

Publication number
JPH11308347A
JPH11308347A JP12411498A JP12411498A JPH11308347A JP H11308347 A JPH11308347 A JP H11308347A JP 12411498 A JP12411498 A JP 12411498A JP 12411498 A JP12411498 A JP 12411498A JP H11308347 A JPH11308347 A JP H11308347A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transfer
terminal device
incoming call
recorded
recording unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP12411498A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihito Shimone
良仁 下根
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
Priority to JP12411498A priority Critical patent/JPH11308347A/ja
Publication of JPH11308347A publication Critical patent/JPH11308347A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 容易にかつ短時間で着信を転送させることが
可能な着信転送装置を提供する。 【解決手段】 着信回線3を端末装置2または転送先端
末装置9A、9Xが接続されている交換機8に切換接続
するスイッチ4と、複数の転送先端末装置の番号を記録
した転送番号記録部10と、転送番号記録部10に記録
されている転送先端末装置の番号の中から、端末装置2
を介して指定された転送先端末装置の番号を記録する指
定記録部11と、着信回線3に着呼が発生したときに端
末装置2に着信情報を送出するとともに、所定時間内に
端末装置2から応答がない場合には、指定記録部11で
指定された転送番号記録部10に記録されている番号を
読み出して交換機8に送出し、交換機8から応答が有っ
た場合には、スイッチ4に指令して着信回線3を交換機
8と接続させる制御部12とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、着信転送装置に関
し、特に、着呼者が不在等により着信回線に接続された
端末装置より応答が無い場合に、着呼を他の端末装置に
転送する着信転送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、構内自動交換機等による不応答着
信転送方式は、転送を希望する電話番号を交換機に記憶
しておいて、相手方の電話機の不応答が所定時間続く
と、転送を希望する電話機を呼び出すことにより、再び
オンフックによる再ダイヤルを行う手間を省くように構
成される。
【0003】例えば、一例として、特開昭63−198
461号公報には、同一交換機に収容される複数の加入
者電話機でグループを形成し、このグループ構成を記憶
する手段を設け、発信呼があり着信加入者が話し中等の
場合には、記憶手段のグループ編集データを参照し、着
信加入者がグループを形成しているときはそのグループ
内に他の電話機へ着信転送する技術が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述した従来
の着信転送装置では、着信転送を行う場合には、予め、
転送先の番号をその都度メモリに記録させていた。その
ため、転送先の番号を確認したり、番号をメモリに記録
させる等の操作が煩雑で長時間を要することもあった。
【0005】そこで、本発明は上記従来の着信転送装置
における問題点に鑑みてなされたものであって、容易に
かつ短時間で着信を転送させることが可能な着信転送装
置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
着信回線を端末装置または転送先端末装置が接続されて
いる交換機に切換接続するスイッチと、複数の転送先端
末装置の番号を記録した転送番号記録部と、前記転送番
号記録部に記録されている転送先端末装置の番号の中か
ら、前記端末装置を介して指定された転送先端末装置の
番号を記録する指定記録部と、前記着信回線に着呼が発
生したときに前記端末装置に着信情報を送出するととも
に、所定時間内に該端末装置から応答がない場合には、
前記指定記録部で指定された前記転送番号記録部に記録
されている番号を読み出して前記交換機に送出し、該交
換機から応答が有った場合には、前記スイッチに指令し
て前記着信回線を前記交換機と接続させる制御部とを備
えたことを特徴とする。
【0007】請求項2記載の発明は、前記指定記録部で
転送先が指定されていない場合には、前記転送番号記録
部に記録されている特定の番号を転送先の番号とするこ
とを特徴とする。
【0008】請求項3記載の発明は、前記転送番号記録
部に記録されている転送先をグループ別に記録させ、前
記指定記録部が前記グループ別を指定し、転送先端末装
置より応答が無い場合には、順次指定されたグループに
記録されている番号を読み出して転送を行うことを特徴
とする。
【0009】請求項4記載の発明は、前記端末装置より
応答が有った場合には、前記指定記録部の記録をリセッ
トすることを特徴とする。
【0010】請求項5記載の発明は、前記転送番号記録
部への記録を前記端末装置を介して行うことを特徴とす
る。
【0011】そして、請求項1記載の発明によれば、転
送番号記録部に予め転送先の複数の番号を記録し、指定
記録部に、前記転送番号記録部に記録されている転送先
端末装置の番号の中から、端末装置を介して指定された
前記転送先端末装置の番号を記録し、端末装置より応答
が無い場合には、指定された番号の転送先端末装置に着
信転送を行うようにしたので、転送番号記録部に記録さ
れている番号のみを指定するだけで着信転送が可能とな
り容易に短時間で着信を転送することができる。
【0012】請求項2記載の発明によれば、指定記録部
で転送先が指定されていないときは、転送番号記録部に
記録されている特定の番号に転送するようにしたので、
転送先の指定を入力せずに離席した場合においても着信
を転送させて応答させることができる。
【0013】請求項3記載の発明によれば、転送番号記
録部の記録をグループ別に行い、指定記録部でグループ
を指定するようにしたので、グループに記録されている
複数の端末装置が全て使用中でない限り着信を転送する
ことができる。
【0014】請求項4記載の発明によれば、端末装置よ
り応答が有った場合には、指定記録部の記録をリセット
するようにしたので、指定記録部のリセットを忘れても
自動的にリセットすることができる。
【0015】請求項5記載の発明によれば、転送番号記
録部の記録を端末装置より行うことができるようにした
ので、転送番号記録部に記録されていない転送先に転送
することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明にかかる着信転送装
置の実施の形態の具体例を図面を参照しながら説明す
る。図1は、本発明にかかる着信転送装置の一実施例を
示す構成図であって、緊急指令装置に使用した場合を示
す。
【0017】この着信転送装置では、公衆通信網に接続
された電話機(発呼機)1と、119番等の指令台2と
は着信回線3によって接続され、電話機1より119番
をダイヤルすると、図示しない交換機が交換接続し着信
回線3に接続されるように構成される。
【0018】また、スイッチ4を介して、入力トランク
5、出力トランク6が備えられ、入力トランク5は着信
回線3と、出力トランク6は指令台2と、さらに、出力
トランク7は交換機(PBX)8と接続されている。ま
た、PBX8には転送先の複数の電話機9A〜9Xが接
続されている。
【0019】転送先の電話機の番号を記録する転送番号
記録部10、指定記録部11、制御部12が処理を実行
する中央処理装置(CPU)13に接続されている。
【0020】図2(a)に示すように、転送番号記録部
10には、複数のグループ(O〜N)別に転送先の番号
が記録され、各グループには、図2(b)に示すように
複数の転送先番号(1〜K)が記録されている。
【0021】転送番号記録部10への記録は、指令台2
の図示しないダイヤルプッシュ機によって転送先番号を
入力した後、制御部12が入力された数値を転送番号記
録部10に記録することによって行われる。
【0022】転送番号記録部10の各グループ(O〜
N)は、例えば、指令台2より指令者が離席して行先別
に設定した行先の複数の電話の内線番号を記録する。複
数の番号を記録する理由は、転送された電話が話し中で
あってもその他の電話に転送できるようにしたものであ
り、各グループ(O〜N)に記録されているすべての電
話が話し中でない限り指令台2に着信した呼を転送する
ことができる。
【0023】また、グループ0は、転送指定を行わずに
指令台2より離席した場合に対処するためのものであ
り、例えば指令者に代わって対処できる人が常時存在す
る場所の電話番号を記録する。
【0024】そして、指令台2より指令者が離席すると
きは、指令台2の図示しないダイヤルプッシュキーを押
下してグループ番号を入力する。制御部12は入力され
たグループ番号を指令記録部11に記録する。
【0025】次に、図3および図4を参照して、上記構
成を有する着信転送装置の動作を説明する。ステップS
1において、制御部12はICT5で着信が検知された
か否かを判定し、着信が検知されるまで待機する。
【0026】ステップS2では、制御部12は、ICT
5で着信が検知されると着信回線3を保持し、ステップ
S3に移って指令台2に対して着信情報(呼出)を送出
し、ステップS4に移って図示しないタイマをスタート
させる。
【0027】ステップS5では、制御部12は、ステッ
プS3での着信情報送出に対して指令台2より応答が有
ったか否かを判定し、応答が有った場合はステップS6
に移るり、制御部12は、指定記録部11の記録を0に
リセットする。
【0028】ここで、指定記録部11の記録を0にリセ
ットする理由は、ステップS5での判定がYESの場合
は指令台2に指令者が存在することになり、離席の際に
指定記録部11に記録したグループ番号の指定を解除す
るのを忘れた場合、自動的にリセットするためである。
【0029】ステップS7では、制御部12は、ステッ
プS2で着信保持していた回線を、スイッチ4に指令し
て、ICT5とOGT6とに接続し、ステップS8に移
って電話機1と指令台2との通話を開始させる。
【0030】ステップS5の判定がNO、すなわち指令
台2より応答が無い場合はステップS9に移り、制御部
12は、ステップS4でスタートさせたタイマが所定の
時間を計時し、タイムアウトになったか否かを判定し、
判定がNOの場合はステップS5に移り、ステップS5
〜S9が繰り返される。
【0031】判定がYESの場合には、ステップS10
に移り、制御部12は、指定記録部11に記録されてい
るグループ番号の転送番号記録部10に記録されている
番号を読み出し、ステップS11に移って、GT7を介
してPBX8に送出する。PBX8では転送された番号
に対する内線電話機のベルを鳴動させる。
【0032】ステップS12では、制御部12は、図示
しないタイマをスタートさせ、ステップS13に移って
PBX8より話し中信号が返送されるか否かを判定し、
判定がYESの場合には、ステップS10に移って転送
番号記録部10に記録されている次の番号を読み出し、
ステップS10〜S13を繰り返す。
【0033】ステップS13での判定がNOの場合に
は、ステップS14に移り、ステップS11で送出した
PBX8に接続されている電話機9より応答が有ったか
否かを判定し、判定がYESの場合はステップS15に
移る。
【0034】ステップS15では、制御部12は、ステ
ップS2で着信保持していた回線を、スイッチ4に指令
して、ICT5とOGT7とに接続し、ステップS16
に移って電話機1と電話機9との通話を開始させる。
【0035】また、ステップS14の判定がNOの場合
にはステップS17に移り、ステップS12でスタート
させたタイマが所定時間を計時してタイムアウトになっ
たか否かを判定し、判定がNOの場合はステップS14
に移り、ステップS14〜S17を繰り返す。
【0036】また、ステップS17でタイムアウトにな
った場合にはステップS10に移り、転送番号記録部1
0に記録されている番号を読み出し、ステップS10〜
S17を繰り返す。
【0037】
【発明の効果】以上、説明したように、請求項1記載の
発明によれば、転送番号記録部に記録されている番号の
みを指定するだけで着信転送が可能となり、容易に短時
間で着信を転送することが可能な着信転送装置を提供す
ることができる。
【0038】請求項2記載の発明によれば、転送先の指
定を入力せずに離席した場合においても着信を転送させ
て応答させることができるため、より確実に着信転送す
ることが可能な着信転送装置を提供することができる。
【0039】請求項3記載の発明によれば、グループに
記録されている複数の端末装置が全て使用中でない限り
着信を転送することができるため、より確実に着信転送
することが可能な着信転送装置を提供することができ
る。
【0040】請求項4記載の発明によれば、指定記録部
のリセットを忘れても自動的にリセットすることがで
き、より使い勝手の良い着信転送装置を提供することが
できる。
【0041】請求項5記載の発明によれば、転送番号記
録部に記録されていない転送先に転送することができ、
より使い勝手の良い着信転送装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる着信転送装置の一実施例を示す
構成図である。
【図2】図1の着信転送装置の転送番号記録部の具体例
を示す図である。
【図3】図1の着信転送装置の動作を示すフローチャー
トである。
【図4】図1の着信転送装置の動作を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
1、9A、9X 電話機 2 指令台 3 着信回線 4 スイッチ(SW) 5 入力トランク(ICT) 6、7 出力トランク(OGT) 8 交換機(PBX) 10 転送番号記録部 11 指定記録部 12 制御部 13 中央処理装置(CPU)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着信回線を端末装置または転送先端末装
    置が接続されている交換機に切換接続するスイッチと、 複数の転送先端末装置の番号を記録した転送番号記録部
    と、 前記転送番号記録部に記録されている転送先端末装置の
    番号の中から、前記端末装置を介して指定された転送先
    端末装置の番号を記録する指定記録部と、 前記着信回線に着呼が発生したときに前記端末装置に着
    信情報を送出するとともに、所定時間内に該端末装置か
    ら応答がない場合には、前記指定記録部で指定された前
    記転送番号記録部に記録されている番号を読み出して前
    記交換機に送出し、該交換機から応答が有った場合に
    は、前記スイッチに指令して前記着信回線を前記交換機
    と接続させる制御部とを備えたことを特徴とする着信転
    送装置。
  2. 【請求項2】 前記指定記録部で転送先が指定されてい
    ない場合には、前記転送番号記録部に記録されている特
    定の番号を転送先の番号とすることを特徴とする請求項
    1記載の着信転送装置。
  3. 【請求項3】 前記転送番号記録部に記録されている転
    送先をグループ別に記録させ、前記指定記録部が前記グ
    ループ別を指定し、転送先端末装置より応答が無い場合
    には、順次指定されたグループに記録されている番号を
    読み出して転送を行うことを特徴とする請求項1または
    2記載の着信転送装置。
  4. 【請求項4】 前記端末装置より応答が有った場合に
    は、前記指定記録部の記録をリセットすることを特徴と
    する請求項1乃至3のいずれかに記載の着信転送装置。
  5. 【請求項5】 前記転送番号記録部への記録を前記端末
    装置を介して行うことを特徴とする請求項1乃至4のい
    ずれかに記載の着信転送装置。
JP12411498A 1998-04-17 1998-04-17 着信転送装置 Withdrawn JPH11308347A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12411498A JPH11308347A (ja) 1998-04-17 1998-04-17 着信転送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12411498A JPH11308347A (ja) 1998-04-17 1998-04-17 着信転送装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11308347A true JPH11308347A (ja) 1999-11-05

Family

ID=14877280

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12411498A Withdrawn JPH11308347A (ja) 1998-04-17 1998-04-17 着信転送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11308347A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11308347A (ja) 着信転送装置
JPH01188151A (ja) 通信端末装置
JPH11136316A (ja) 着信端末機
JP2911455B2 (ja) 電話装置
JP3654212B2 (ja) 転送制御装置および転送制御方法
JPH08317064A (ja) 電子交換システム
JP2842835B2 (ja) 電話交換装置
JPH0465957A (ja) コールバック転送方式
JPH084285B2 (ja) 構内交換機のコ−ルフオワ−ド装置
JP3445350B2 (ja) 電話装置
JPH07284154A (ja) 移動通信装置
JPH1117817A (ja) 構内交換機転送方式
JPH09294161A (ja) テレビ会議システム
JPH033541A (ja) 電話機
JPH10210151A (ja) 自動交換装置
JPS61253966A (ja) 内線キヤンプオン転送方式
JPS61177058A (ja) 構内端末の自動呼返し方式
JPS63294195A (ja) 複数メディア代表選択方式
JPS62242454A (ja) 短縮ダイヤル呼び出し方式
JPH04168852A (ja) 通信端末装置
JPH09233525A (ja) 有線/無線通信システム
JPH066457A (ja) 電話交換方式
JPH01296792A (ja) ボタン電話装置
JPH07162519A (ja) 構内電話交換機
JPS63232670A (ja) 構内交換機

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20050705