JPH11307965A - 電子機器の基板支持機構 - Google Patents

電子機器の基板支持機構

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JPH11307965A
JPH11307965A JP11448998A JP11448998A JPH11307965A JP H11307965 A JPH11307965 A JP H11307965A JP 11448998 A JP11448998 A JP 11448998A JP 11448998 A JP11448998 A JP 11448998A JP H11307965 A JPH11307965 A JP H11307965A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構成部品の点数を少なく比較的安価に、かつ
基板の大きさや枚数に関係なく省スペース化を図ること
のできる電子機器の基板支持機構を提供する。 【解決手段】 コネクタ12には、基板ガイド11と対
になる基板ガイド17を可動させるためのスライド部1
9を有するスライド基板ガイド15をプリント基板14
の幅方向への摺動を誘導するスライド誘導部16が設け
られている。スライド部19は、スライド誘導部16の
T字溝22内を摺動する板部を有しており、この板部と
T字溝22内の対向する面にはそれぞれV字凹凸溝が形
成されている。押されることによってスライド基板ガイ
ド15は摺動して基板ガイド11,17でプリント基板
14を狭持する。このとき、V字凹凸溝は噛み合わさり
スライド基板ガイド15を係止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器の基板支
持機構、特にコネクタに差し込まれた状態のプリント基
板をその大きさに関係なく確実に支持するための機構に
関する。
【0002】
【従来の技術】図7は、例えば実開平1−110480
号公報に記載された従来の基板支持構造の斜視図であ
り、図8は、図7の要部の側面図である。図において、
マザーボード1には、プリント基板2が差し込まれるコ
ネクタ3が設けられている。マザーボード1のコネクタ
3の長さ方向に沿った一辺側には、長孔4を有する支持
台5が配設され、長孔4に沿って支持アーム6がスライ
ド可能に固定ねじ7によって取り付けられている。この
支持アーム6は、固定ねじ7を締め付けることによって
長孔4に固定される。また、支持アーム6は、その断面
をL字形状としており、プリント基板2と対向する辺に
は基板ガイド8が設けられている。
【0003】この構成において、プリント基板2がコネ
クタ3に差し込まれると、固定ねじ7が緩められて可動
可能な状態の支持アーム6を長孔4に沿って矢印A方向
にスライドさせ、プリント基板2の一辺を基板ガイド8
のガイド溝に嵌挿させて固定ねじ7を締め付ける。この
ようにして、幅の異なるプリント基板2を確実に支持す
ることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来に
おけるプリントの支持機構を形成するには、支持台、支
持アーム及び固定ねじという部品が必要となり、また、
支持台には、取り付ける支持アームの数だけの長孔を形
成しなくてはならない。従って、この支持機構を実現す
るには、比較的高価となってしまい、また、その組立が
面倒である。
【0005】また、プリント基板を実際に支持するため
には、固定ねじを緩め、支持アームをスライドさせた
後、固定ねじを締め付けなければならず面倒である。
【0006】更に、従来においては、プリント基板を支
持する支持アームを共通の支持台によって支持し、固定
するようにしているので、支持するプリント基板の枚数
が多くなるとそれに応じて長孔の数も増やさなくてはな
らなくなり、長孔を形成する支持台が必然と大きくな
る。このため、従来のプリント基板の支持機構では、電
子機器の小型化、軽量化を図ることが困難となってしま
う。
【0007】本発明は以上のような問題を解決するため
になされたものであり、その目的は、構成部品の点数を
少なく比較的安価に、かつ基板の大きさや枚数に関係な
く省スペース化を図ることのできる電子機器の基板支持
機構を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】以上のような目的を達成
するために、第1の発明に係る電子機器の基板支持機構
は、基板の挿着辺を挟む対向する二辺を一対の基板ガイ
ドによって狭持することによって電子機器の筐体内のコ
ネクタに差し込まれた基板を幅方向から支持する基板支
持機構において、一方の前記基板ガイドが形成された基
板ガイド形成部及びその基板ガイド形成部を可動させる
ためのスライド部を有するスライド基板ガイドと、前記
コネクタの側近に設けられ前記スライド部と係合しなが
ら前記スライド基板ガイドの前記基板の幅方向への摺動
を誘導するスライド誘導部と、前記スライド基板ガイド
を係止するスライド基板ガイド係止機構とを有し、前記
基板の幅に応じて前記スライド基板ガイドの位置調整を
行うことによって前記基板を支持するものである。
【0009】第2の発明に係る電子機器の基板支持機構
は、第1の発明において、前記スライド誘導部は、前記
コネクタと一体成形されているものである。
【0010】第3の発明に係る電子機器の基板支持機構
は、第1又は2の発明において、前記スライド基板ガイ
ド係止機構は、前記スライド部及び前記スライド誘導部
の各係合部分に設けられた凹凸溝によって形成されるも
のである。
【0011】第4の発明に係る電子機器の基板支持機構
は、第1の発明において、高さ方向基板ガイド及びその
高さ方向基板ガイドを可動させるための高さ方向スライ
ド部を有する高さ方向スライド基板ガイドと、前記基板
ガイド形成部に設けられ前記高さ方向スライド部と係合
しながら前記高さ方向スライド基板ガイドの前記基板の
高さ方向への摺動を誘導する高さ方向スライド誘導部
と、前記高さ方向スライド基板ガイドを係止する高さ方
向スライド基板ガイド係止機構とを有し、前記基板の高
さに応じて前記高さ方向スライド基板ガイドの位置調整
を行うことによって前記基板を高さ方向から支持するも
のである。
【0012】第5の発明に係る電子機器の基板支持機構
は、第4の発明において、前記高さ方向スライド基板ガ
イド係止機構は、前記高さ方向スライド部及び前記高さ
方向スライド誘導部の各係合部分に設けられた凹凸溝に
よって形成されるものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて、本発明の
好適な実施の形態について説明する。
【0014】実施の形態1.図1は、本発明に係る電子
機器の基板支持機構の実施の形態1の全体構成を示した
斜視図である。図2は、図1の要部のみの部分拡大図、
図3はコネクタ部分を示した平面図、図4は図3の側面
図である。上記各図を用いて本実施の形態における構成
について説明する。
【0015】図1には、電子機器の筐体の要部のみが示
されており、この筐体10には、一対のうち一方の基板
ガイド11が固定されており、更にコネクタ12が配設
されたマザーボード13が固定されている。図1には、
プリント基板14がコネクタ12に差し込まれた状態
が、図2には、プリント基板14がコネクタ12に差し
込まれておらずコネクタ口12aの見えた状態がそれぞ
れ示されている。また、コネクタ12の両側面には、L
字形状をしたスライド基板ガイド15のプリント基板1
4の幅方向への摺動を誘導するスライド誘導部16が設
けられている。プリント基板14の幅というのは、コネ
クタ口12aへ差し込まれるプリント基板14の辺を挿
着辺と呼ぶことにすると、その挿着辺を挟む対向する二
辺の距離に相当し、その幅方向というのは、その挿着辺
の長さ方向をいう。また、プリント基板14の高さとい
うのは、プリント基板14の挿着辺を挟む対向する二辺
の長さに相当する。スライド基板ガイド15は、基板ガ
イド11と対になる基板ガイド17が形成された基板ガ
イド形成部18とこの基板ガイド形成部18を可動させ
るためのスライド部19を有しており、コネクタ口12
aの長手方向の中心線をはさんで線対称に成形される。
ここで、コネクタ12とスライド基板ガイド15との係
合部分について詳述する。
【0016】スライド基板ガイド15の一部を形成する
スライド部19のスライド誘導部16との係合部分に
は、板部20が設けられており、この板部20のスライ
ド誘導部16と対向する面には、V字凹凸溝21が形成
されている。一方、スライド誘導部16には、T字溝2
2がコネクタ12の長さ方向に設けられており、この構
造によって上述した板部20の摺動を誘導すると共にス
ライド基板ガイド15のスライド誘導部16からの離脱
を防止する。また、スライド誘導部16の板部20に形
成されたV字凹凸溝21と対向する面には、同一ピッチ
のV字凹凸溝23が形成されている。このV字凹凸溝2
1,23によってスライド基板ガイド15を係止するス
ライド基板ガイド係止機構が形成されることになる。各
V字凹凸溝21,23は、そのピッチpを基板ガイド1
7のガイド溝17aの深さdよりも小さくし、それぞれ
コネクタ12の長さ方向及び板部20すなわちスライド
部19の長さ方向全体に形成されている。
【0017】本実施の形態において特徴的なことは、基
板ガイド17のスライドさせるための構成並びに可動可
能な基板ガイド17を係止するための機構をコネクタ1
2と一体成形するようにしたので、幅の異なるプリント
基板14の支持機構を2点の部品で実現することができ
る。これにより、比較的安価に、また支持機構の組立を
簡単にすることができ、更に電子機器の小型化、軽量化
を図ることができる。
【0018】次に、本実施の形態の動作について図5を
用いて説明する。なお、説明に必要のない部材について
は、各図から適宜省略している。
【0019】まず、コネクタ12とスライド基板ガイド
15とが分離している図5(a)の状態において、図5
(b)のようにコネクタ12の一端にスライド基板ガイ
ド15のスライド部19の先端部をあてがい、スライド
基板ガイド15を矢印B方向に押していく。コネクタ1
2とスライド基板ガイド15とは、図5(b)のように
各V字凹凸溝21,23の斜面で当接することになる
が、更に押していくと、図5(c)に示したようにその
押圧力により先端部が割れているスライド部19は、V
字凹凸溝23の斜面を滑りながらそのバネ性によって矢
印C方向つまり外側に反らされる。更に、スライド基板
ガイド15を矢印B方向に押していくと、V字凹凸溝2
3の凸部の頂部をV字凹凸溝21の凸部の頂部が乗り越
える。すると、スライド部19は、そのバネ性によって
元の状態に戻り、図5(d)に示したように各V字凹凸
溝21,23は噛み合う。
【0020】コネクタ12にプリント基板14が差し込
まれた状態で上記動作を繰り返すことによって、いずれ
プリント基板14は、その一辺が基板ガイド17のガイ
ド溝17aにはまり込み、可動可能な基板ガイド17と
筐体10に固定された基板ガイド11とでを狭持される
ことになる。本実施の形態では、基板ガイド17のガイ
ド溝17aの深さdを各V字凹凸溝21,23のピッチ
pをよりも大きく形成しているので、プリント基板14
を確実に支持することができる。なお、V字凹凸溝21
の凸部の頂部は、スライド部19の反り返りによってV
字凹凸溝23の凸部の頂部を乗り越える必要があるの
で、T字溝22の幅wは、板部20の厚みとV字凹凸溝
21の凸部の高さhを考慮したややゆとりのある広さに
しておく必要がある。一方、支持したプリント基板14
をコネクタ12から抜き取る場合には、前述した矢印B
方向とは逆の方向に向けてスライド基板ガイド15を引
っ張ればよい。なお、上記例では、スライド基板ガイド
15とコネクタ12とは、分離した状態から説明をした
が、通常は、各V字凹凸溝21,23の一部を噛み合わ
した状態にしておけばよいので、プリント基板14の未
装着時にもスライド基板ガイド15を別個に収納、携帯
しておく必要はない。
【0021】以上のように、本実施の形態によれば、可
動可能な基板ガイド17を摺動させるために機構、その
基板ガイド17を係止させるために機構を対応するコネ
クタ12と一体成形したので、支持機構のための部品点
数を少なくすることができる。このため、電子機器の小
型化、軽量化を図ることができ、また、組立も容易であ
る。また、スライド基板ガイド15を係止するための機
構にV字凹凸溝21,23を用いたので、スライド基板
ガイド15の係止及びその摺動を容易に行うことができ
る。
【0022】なお、本実施の形態では、可動可能な基板
ガイド17の摺動機構及び係止機構をコネクタ12と一
体成形しているが、部品点数や組立作業の観点からの効
果は弱まるもののコネクタの側近に沿って設けたり、コ
ネクタに取り付けるなどしても電子機器の小型化、軽量
化の点では効果を奏することは可能である。
【0023】また、本実施の形態では、スライド基板ガ
イド係止機構としてV字凹凸溝21,23をコネクタ1
2、スライド部19全体に設けたが、V字凹凸溝21,
23のいずれかの部分が噛合すればスライド基板ガイド
15を係止できるので、例えば、スライド部19の先端
部のみなどV字凹凸溝を必要な部分のみに形成するよう
にしてもよい。また、凹凸溝もV字でなくても例えばU
字やサイン波程度の凹凸溝でもよい。また、本実施の形
態では、スライド部19の素材によるバネ性を利用する
ことによって各V字凹凸溝21,23を噛合させ、スラ
イド基板ガイド15を係止するようにした。この構造と
することでプラスチック等の安価で成形容易な素材でも
形成することが可能となるからである。また、強力な力
でスライド基板ガイド15を係止する必要もなく、また
プリント基板14も頻繁に抜き差しされるものではない
から耐久性や磨耗しやすい素材を用いても特に弊害は生
じないと考えられる。もちろん、スライド基板ガイド係
止機構として多少の力を加えることで凹凸溝を確実に噛
合させるような構造にすることを否定するものではな
い。
【0024】また、本実施の形態では、プリント基板1
4を立たせた状態でコネクタ12に差し込むような場合
を例にしたが、横から差し込むような電子機器でも適用
することができることはいうまでもない。本実施の形態
は、プリント基板14を狭持する作業を行うための電子
機器の方向には何ら影響を受けることはない。
【0025】実施の形態2.上記実施の形態1では、幅
方向から狭持することで幅の異なるプリント基板14を
支持するようにした。通常は、幅方向からの支持だけで
十分であるが、携帯されうる電子機器などにおいては、
振動や衝突などによりプリント基板14がコネクタ12
から離脱する可能性もある。従って、幅方向と鉛直な高
さ方向からもプリント基板14を支持するようにすれば
確実なのであるが、プリント基板14の種類によって
は、高さが異なってくる。そこで、本実施の形態では、
幅方向のみならず高さ方向からも可動可能な基板ガイド
を設けてプリント基板14を確実に支持することができ
るようにした。
【0026】図6は、本発明に係る電子機器の基板支持
機構の実施の形態2の全体構成を示した斜視図である。
端的に言うと、実施の形態1では、コネクタ12をベー
スにして摺動するスライド基板ガイド15を設けた構成
としたが、本実施の形態では、スライド基板ガイド15
をベースにして高さ方向に可動可能なスライド基板ガイ
ド25を設けた構成を有している。スライド基板ガイド
25は、プリント基板14をその高さ方向から支持する
ための基板ガイド26と基板ガイド26を可動させるた
めのスライド部27を有している。一方、基板ガイド形
成部18には、スライド部27と係合しながらスライド
基板ガイド25のプリント基板14の高さ方向への摺動
を誘導するスライド誘導部28が設けられている。この
基板ガイド形成部18に設けられたスライド誘導部28
及び基板ガイド形成部18に設けられたスライド部27
の各形状及びその係合関係は、コネクタ12に設けられ
たスライド誘導部16及びスライド基板ガイド15に設
けられたスライド部19の各形状及びその係合関係と同
様であり、単に摺動方向が異なるだけなのでその詳細は
省略する。すなわち、スライド部27とスライド誘導部
28の係合部分には、それぞれV字凹凸溝29,30が
形成されている。
【0027】また、各V字凹凸溝29,30の係合に伴
う本実施の形態の動作も図5を用いて説明した実施の形
態1と同様なので説明を省略するが、高さ方向の場合、
プリント基板14は、基板ガイド26に設けられたがイ
ド溝26aにその一辺の一部がはまり込むことによって
コネクタ12とこの基板ガイド26によって狭持され支
持されることになる。
【0028】本実施の形態によれば、簡単なスライド基
板ガイド15,25の摺動操作でプリント基板14の大
きさに関係なく幅方向のみならず高さ方向からも支持す
ることができる。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、可動可能な基板ガイド
を摺動させるための機構を各コネクタの側近に配設する
ようにしたので、支持する基板の数が増えたとしても基
盤の支持機構のために必要な場所の増大を防止すること
ができる。特に、スライド誘導部をコネクタと一体成形
し、更にスライド基板ガイドを係止するためのV字凹凸
溝をもコネクタと一体成形すれば、基板を支持するため
に必要な部品は、成形されたコネクタとスライド基板ガ
イドとの2点のみとすることができる。このため、電子
機器の小型化、軽量化を図ることができる。また、基盤
の支持機構を安価に提供することができ、その組立も極
めて簡単になる。
【0030】また、スライドする側とさせる側の係合部
分にV字凹凸溝を形成するようにしたので、ねじの緩め
や締め付けなどをしなくてもスライド基板ガイドを容易
に摺動させ、また係止することができる。
【0031】また、簡単なスライド基板ガイド及び高さ
方向スライド基板ガイドの摺動操作で基板の大きさに関
係なく幅方向のみならず高さ方向からも支持することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る電子機器の基板支持機構の実施
の形態1の全体構成を示した斜視図である。
【図2】 実施の形態1の要部のみの部分拡大図であ
る。
【図3】 実施の形態1のコネクタ部分を示した平面図
である。
【図4】 図3の側面図である。
【図5】 実施の形態1の動作を説明するために要部の
みを示した概略平面図である。
【図6】 本発明に係る電子機器の基板支持機構の実施
の形態2の全体構成を示した斜視図である。
【図7】 従来の基板支持構造の斜視図である。
【図8】 図7の要部の側面図である。
【符号の説明】
10 筐体、11,17,26 基板ガイド、12 コ
ネクタ、12a コネクタ口、13 マザーボード、1
4 プリント基板、15,25 スライド基板ガイド、
16,28 スライド誘導部、17a,26a ガイド
溝、18 基板ガイド形成部、19,27 スライド
部、20 板部、21,23,29,30V字凹凸溝、
22 T字溝。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板の挿着辺を挟む対向する二辺を一対
    の基板ガイドによって狭持することによって電子機器の
    筐体内のコネクタに差し込まれた基板を幅方向から支持
    する基板支持機構において、 一方の前記基板ガイドが形成された基板ガイド形成部及
    びその基板ガイド形成部を可動させるためのスライド部
    を有するスライド基板ガイドと、 前記コネクタの側近に設けられ前記スライド部と係合し
    ながら前記スライド基板ガイドの前記基板の幅方向への
    摺動を誘導するスライド誘導部と、 前記スライド基板ガイドを係止するスライド基板ガイド
    係止機構と、 を有し、前記基板の幅に応じて前記スライド基板ガイド
    の位置調整を行うことによって前記基板を支持すること
    を特徴とする電子機器の基板支持機構。
  2. 【請求項2】 前記スライド誘導部は、前記コネクタと
    一体成形されていることを特徴とする請求項1記載の電
    子機器の基板支持機構。
  3. 【請求項3】 前記スライド基板ガイド係止機構は、前
    記スライド部及び前記スライド誘導部の各係合部分に設
    けられた凹凸溝によって形成されることを特徴とする請
    求項1又は2いずれかに記載の電子機器の基板支持機
    構。
  4. 【請求項4】 高さ方向基板ガイド及びその高さ方向基
    板ガイドを可動させるための高さ方向スライド部を有す
    る高さ方向スライド基板ガイドと、 前記基板ガイド形成部に設けられ前記高さ方向スライド
    部と係合しながら前記高さ方向スライド基板ガイドの前
    記基板の高さ方向への摺動を誘導する高さ方向スライド
    誘導部と、 前記高さ方向スライド基板ガイドを係止する高さ方向ス
    ライド基板ガイド係止機構と、 を有し、前記基板の高さに応じて前記高さ方向スライド
    基板ガイドの位置調整を行うことによって前記基板を高
    さ方向から支持することを特徴とする請求項1記載の電
    子機器の基板支持機構。
  5. 【請求項5】 前記高さ方向スライド基板ガイド係止機
    構は、前記高さ方向スライド部及び前記高さ方向スライ
    ド誘導部の各係合部分に設けられた凹凸溝によって形成
    されることを特徴とする請求項4記載の電子機器の基板
    支持機構。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013077093A (ja) * 2011-09-29 2013-04-25 Toshiba Corp 情報処理装置の拡張カードの支持構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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