JPH11306464A - 設備機器情報通信システム - Google Patents

設備機器情報通信システム

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JPH11306464A
JPH11306464A JP10914698A JP10914698A JPH11306464A JP H11306464 A JPH11306464 A JP H11306464A JP 10914698 A JP10914698 A JP 10914698A JP 10914698 A JP10914698 A JP 10914698A JP H11306464 A JPH11306464 A JP H11306464A
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Hiroyoshi Nomura
博義 野村
Toru Kobayashi
徹 小林
Teruo Yamamoto
照夫 山本
Takako Shiraishi
孝子 白石
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の設備機器リモコンは、様々な種類が存
在している。特に、リモコンの表示部分の能力(大き
さ、構成)は大きく異なることが多い。このため、リモ
コンと外部機関をネットワーク接続をしても、すべての
リモコンで同様なサービスを実現できるとは限らない。 【解決手段】 設備機器9と制御情報の受発信を行うリ
モコン10と、設備機器9の制御コマンド、文字情報メ
ッセージ、文字情報メッセージに関する表示属性や表示
方法が記載されたスクリプト情報を送信する管理センタ
ーサーバーAを備え、サーバーAから転送されたスクリ
プト情報を解釈してメッセージ表示や設備機器の制御を
行うインタープリタ部を備える。このインタープリタ部
を各リモコンにおいて適切に設計しておくことにより、
様々の種類のリモコンで同様なサービスが提供できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、給湯器、ビューテ
ィトワレなどの設備機器や、それに付属したリモコン、
火災警報器やガス漏れ警報器などのセキュリティ機器の
リモコンなどを、無線や有線のネットワークを用いて公
衆回線と接続することにより、リモコンの表示部に宅外
からの情報を表示させる設備機器情報通信システムに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の設備機器情報通信システ
ムは、特開平4−132397号公報に記載されている
ようなものが一般的であった。この装置は図6に示すよ
うに、リモコンと給湯器の本体とから構成されている。
リモコンは、ユーザからの入力を受け付ける操作部10
1と、このユーザの制御入力に対応するコードを給湯器
本体へ向けて無線により送信する送信部102と、給湯
器本体側から発信された無線信号を受け付ける受信部1
03と、操作部101でユーザから入力された情報や受
信部103で受信した信号をユーザに表示する表示部1
04と、受信の制御タイミングを制御するタイマー部1
05から構成されている。給湯器本体側の構成は、リモ
コンから無線で送られてきた制御信号を受信する受信部
106と、受信した信号に従って給湯器本体の制御を行
う本体制御部107と、給湯器本体で検出されたセンサ
信号などをリモコンへ向けて発信するための送信部10
9と、送信部の動作タイミングを制御するタイミング制
御部108から構成されている。
【0003】この構成により、リモコンから給湯器本体
の制御や動作状況の把握が可能である。また、無線信号
により情報のやりとりをしているため、給湯器からリモ
コンまでを有線のケーブルで接続する必要がなく、配線
工事の必要がないという利点を持つ。したがって、上記
構成の送信部が十分な出力をもっていれば、かなり離れ
た場所から給湯器の制御や、動作状況のモニタができ
る。
【0004】また、設備機器に関連した情報の送受信を
行うネットワークシステムとして、家庭内で使用される
エネルギーや水の積算使用量の検針を自動化するため、
各家庭に設置されている流量監視装置にネットワーク機
器を付加し、公衆回線に接続することが進んでいる。
【0005】この自動検針システムでは、住宅内の流量
監視装置と電話回線の物理的な位置が離れていることが
多い。ガスメータに電話回線を繋ぐ配線工事が難しい住
宅では、流量監視装置と回線網制御装置(T−NCU)
に、上記したリモコンシステムと同様な無線信号を受発
信する構成を取り付けることが行われている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の構成では、設備機器のリモコンは、管理セ
ンターなどの住宅外の機関に接続できる構成を持ってい
ないため、実現できる機能が限られていた。
【0007】また、設備機器には様々な種類がある。例
えば、給湯機や電子レンジ、ビューティトワレなどであ
る。これに付属するリモコンの種類も多種多様であり、
同一メーカ、同一種類の機種でも、いくつかの種類のリ
モコンがある。したがって、リモコンに付属している表
示部や入力部の大きさや種類なども様々であり、リモコ
ンを公衆回線に接続しても、すべてのリモコンで同様な
サービスを提供できないという問題点があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、設備機器のリモコンに公衆回線へ接続するた
めの機器やシステムを接続し、外部ネットワークに結合
させ、外部機関との通信を実現させる。さらに、リモコ
ンにはインタープリタ部を設け、外部から送信されてき
た情報を解釈し、表示能力に応じた表示を行う。これに
より、外部機関からの様々なサービスを、様々なリモコ
ンで受け取ることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1にかかる設備機
器情報通信システムは、設備機器の制御コマンド、情報
メッセージ、情報メッセージの表示属性や表示方法、表
示や制御コマンドに関する分岐命令や繰り返し命令など
が記載されたスクリプト情報を送信するサーバー部と、
サーバー部から送信されたスクリプト情報を受信し、そ
の内容を解釈してメッセージ表示や設備機器の制御を行
うインタープリタ部を有する。このインタープリタ部を
各リモコンで適切に設計することにより、各リモコンか
ら外部の様々なサービスを同一に受け取ることができ
る。
【0010】本発明の請求項2にかかる設備機器情報通
信システムは、設備機器と制御情報の受発信を行うリモ
コン部と、設備機器の制御コマンド、文字情報メッセー
ジ、文字情報メッセージの表示属性や表示方法、表示や
制御コマンドに関する分岐命令や繰り返し命令の少なく
ともひとつが記載されたスクリプト情報を送信するサー
バー部を備え、リモコン部は、サーバー部から送信され
たスクリプト情報を受信し、その内容を解釈してメッセ
ージ表示や設備機器の制御を行う。
【0011】本発明の請求項3にかかる設備機器情報通
信システムは、上記した請求項2の構成において、サー
バー部に設備機器の制御コマンド、文字情報メッセー
ジ、文字情報メッセージの表示属性や表示方法、表示や
制御コマンドに関する分岐命令や繰り返し命令の少なく
ともひとつが記載されたスクリプト情報を入力するスク
リプト入力部と、スクリプト入力部で入力された情報を
中間コードに変換する中間コード変換部と、中間コード
変換部で変換されたコードを公衆回線を用いて送信する
送信部を備え、リモコン部はサーバー部から送信された
コードを受信する受信部と、受信部で受信したコード情
報を記憶する情報記憶部と、情報記憶部内のコード情報
を解釈してメッセージ表示や設備機器の制御を行うイン
タープリタ部を備える。
【0012】本発明の請求項4にかかる設備機器情報通
信システムは、上記した請求項2の構成において、サー
バー部に設備機器の制御コマンド、文字情報メッセー
ジ、文字情報メッセージの表示属性や表示方法、表示や
制御コマンドに関する分岐命令や繰り返し命令の少なく
ともひとつが記載されたHTMLもしくはSGML、X
MLで書かれたスクリプト情報を入力するスクリプト入
力部と、スクリプト入力部で入力された情報を中間コー
ドに変換する中間コード変換部と、中間コード変換部で
変換されたコードを公衆回線を用いて送信する送信部を
備え、リモコン部は、サーバー部から送信されたコード
を受信する受信部と、受信部で受信したコード情報を記
憶する情報記憶部と、情報記憶部内の情報を解釈してメ
ッセージ表示や設備機器の制御を行うインタープリタ部
を備える。
【0013】本発明の請求項5にかかる設備機器情報通
信システムは、上記した請求項2の構成において、設備
機器の制御コマンド、文字情報メッセージ、文字情報メ
ッセージの表示属性や表示方法、表示や制御コマンドに
関する分岐命令や繰り返し命令の少なくともひとつが記
載されたHTMLもしくはSGML、XMLで書かれた
スクリプト情報を入力するスクリプト入力部と、スクリ
プト入力部で入力された情報をリモコンで動作する機械
語に変換するコード変換部と、コード変換部で変換され
たコードを公衆回線を用いて送信する送信部を備え、リ
モコン部は、サーバー部から転送されたコードを記憶す
る情報記憶部と、情報記憶部内のコードを実行してメッ
セージ表示や設備機器の制御を行う実行部を備える。
【0014】本発明の請求項6にかかる設備機器情報通
信システムは、上記した請求項3〜5の構成において、
サーバー部に送信するスクリプト情報に関して、表示や
コマンド実行を開始する時刻、スクリプト情報が削除さ
れる日時を記載したタグ情報を送信するタグ情報送信部
を備え、リモコン部に日時を管理するタイマー部と、サ
ーバー部から転送されたタグ情報を記憶するタグ情報記
憶部と、タグ情報記憶部に格納されたタグ情報を解釈
し、タイマー部から出力される現在時刻情報と比較し
て、情報記憶部中の情報の削除や、インタープリタ部へ
の情報の出力を行う情報管理部を備える。
【0015】本発明の請求項7にかかる設備機器情報通
信システムは、上記した請求項3〜5の構成において、
サーバー部に送信するスクリプト情報に関して、表示や
コマンド実行を開始する優先順位を記載したタグ情報を
送信するタグ情報送信部を備え、リモコン部にサーバー
部から転送されたタグ情報を記憶するタグ情報記憶部
と、タグ情報記憶部に格納されたタグ情報を解釈し、情
報記憶部中の優先順位の低い情報の削除や、優先順位の
高い情報のインタープリタ部への出力を行う情報管理部
を備える。
【0016】本発明の請求項8にかかる設備機器情報通
信システムは、上記した請求項2〜7の構成において、
文字情報メッセージの表示属性を、文字の大きさ、点
滅、反転、階調などとし、文字情報メッセージの表示方
法を、表示時間、ワイプ、スライドなどする。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を用い
て説明する。
【0018】(実施例1)図1は本発明の実施例1の設
備機器情報通信システムの構成を示すブロック図、図2
は設備機器情報通信システムの構成要素であるリモコン
の詳細構成を示すブロック図、図3はリモコンの外観例
を示す正面図、図4は図1の構成の動作を示すフローチ
ャート、図5はスクリプト情報の一例を示す図である。
【0019】図1において、1は住宅内の設備機器リモ
コンに転送する情報を入力するスクリプト入力部、これ
はパソコンやワークステーションなどのコンピュータで
構成されている。2はスクリプト入力部1で入力された
情報をコンパイルし中間コードに変換する中間コード変
換部。3は中間コード変換部2で生成されたコードを圧
縮して、通信情報量を減少させる情報圧縮部。4は文字
情報変換部4で加工された文字情報を家庭に送信するC
−NCU(センター側回線網制御装置)この実施例で
は、ノーリンギング通信により送信できるものとする。
5はC−NCU4で受信した住宅からの情報を閲覧・記
憶するためのユーザ回答記憶・表示部。これはパソコン
などのコンピュータで構成されている。なお、この部分
の構成はスクリプト入力部1と同じコンピュータ上のソ
フトとして構成しても良い。以上の構成(1〜5)は管
理センターサーバAの構成であり、基本的には住宅外に
あるものである。
【0020】次の6〜10は住宅に設置された構成であ
る。6はC−NCU5と公衆回線を用いて情報のやりと
りを行うT−NCU(端末用回線網制御装置)。ここで
のT−NCU6は、公衆回線での通常の受発信ととも
に、ノーリンギング通信の対応ができるものとする。7
はT−NCU6と他の機器を無線により通信させるため
の通信アダプタ。8は家庭でのエネルギー使用量や水の
使用量を計測する流量監視部、7aは流量監視部8とT
−NCU6を無線により通信させ、エネルギー使用量な
どの情報を通信するための通信アダプタ、9は給湯機
(ここでは、家庭内の設備機器の一例として給湯機を取
り上げて説明をするが、他の機器でも良い。)、7bは
給湯機とリモコンが無線により通信を行い、制御情報な
どの制御を行うための通信アダプタ。10はT−NCU
6や流量監視部8、給湯機9からの無線信号のやりとり
を行い、情報の表示や送信をするとともに、給湯機やガ
スメータの遠隔制御を行うリモコンである。
【0021】図2はリモコン10の構成を詳細に示した
ものである。18は無線により、T−NCU6、流量監
視部8、給湯機9と双方向で通信するための通信部。1
9は通信部18で受信した圧縮された情報を伸張する情
報伸張部。20は情報伸張部19で受信した情報を記憶
する情報記憶部、21は情報伸張部19で受信した情報
の中のタグ情報を記憶し、そのタグ情報から情報記憶部
20に格納されている情報の管理を行う情報管理部。2
2は情報記憶部20から出力された内容を翻訳し、機器
制御のコマンドを送ったり、リモコンの表示部に情報を
出力したりするインタープリタ部。23は日時の管理を
行うタイマー部。24はインタープリタ部22から送ら
れてきた情報を表示する情報表示部、25は情報表示部
24に表示されたメッセージに対応してユーザが対話的
な操作を行うための情報操作ボタン、26は給湯機9な
どの住宅内設備機器の操作を行うための機器操作ボタ
ン、27は機器操作ボタン26で得られた入力やインタ
ープリタ部22からの信号に応じて、給湯機など住宅内
機器の制御を行う機器制御部である。
【0022】図3にリモコン10の外観例を示す。情報
表示部24は液晶パネル(もしくは蛍光表示管)から構
成されており、文字情報が表示できる構成になってい
る。情報操作ボタン25は”OK”、”NG”ボタンで
ある。これらは表示された内容に対して、ユーザが簡単
な回答を返信する機能に対応している。機器操作ボタン
26は給湯機の湯温設定や風呂の追いだきに関する押し
ボタンである(この場合は給湯機を例として説明してい
るため、このようなボタン構成になっているが、他の機
器の場合は内容の異なる操作部となる)。
【0023】以上のように構成された設備機器情報通信
システムの実施例について、具体的な動作を図4のフロ
ーチャートにしたがって説明する。
【0024】Step 1:管理センターサーバーにおいて、
リモコン10で表示・実行させるためのスクリプトを入
力する。ここでのスクリプトには、単なる文字情報だけ
でなく、情報表示や設備機器制御に関する様々な情報が
盛り込まれる。具体的な内容を以下に列挙する。
【0025】・リモコン上で表示する文字やグラフィッ
ク ・文字やグラフィックの表示属性(大きさ、色、点滅、
反転、階調設定、強調など) ・文字やグラフィックの表示方法(表示回数設定、表示
時間設定、ワイプ、スライド、ズーム、フェードイン/
アウト など) ・分岐命令、繰り返し命令(ユーザの操作(情報操作ボ
タン25の操作)などにより、表示や動作を変える) ・通信により管理センターとの情報の送受信を行う命令 ・機器制御を行う命令 上のワイプやスライドは、表示した文字を画面に対して
移動させてみせるような表示効果を示す。具体的には、
インターネットなどで利用されているHTMLやXML
(eXtensible Markup Language) 、SGML(Standar
d GeneralizedMarkup Language)などの構造化された汎
用性の高い言語を用いる。このような言語を用いること
により、様々な表示能力(液晶ディスプレイの大きさや
色数)や、様々な操作ボタンの種類を持つリモコンに対
応できるとともに、様々な表示方法や分岐などの構造を
表現することができる。これらの情報は1つのファイル
として管理される。
【0026】また、上述した情報の他に、タグ情報とし
て、以下の情報をファイルに付属させる。
【0027】・ファイルID ・表示を開始する日時 ・情報を消滅させる日時 ・優先順位 これらの部分は管理センターサーバーのスクリプト入力
部1で入力される。スクリプト入力部1はパソコンなど
の汎用的なコンピュータで構成されている。
【0028】Step 2:上のステップで入力された情報
は、HTML、XML、SGMLなどのスクリプト言語
を用いているため、テキストベースで表示命令、制御命
令が記載されている。このため、作成者にとっては可読
性が高く、わかりやすい文書となっているが、反面、容
量が大きく、表示させるためには、構文解析や字句解析
などを行う高機能なインタープリタが必要となる。
【0029】本発明では、Step 1で作成した文書をリモ
コン10上で最終的に表示・実行する。リモコンは、一
般に小型で安価なものが求められるため、あまり大きな
計算能力を持てない。したがって、Step 1で入力された
情報をそのままリモコンに転送させ、表示・実行させる
ことは適当でない。このため、Step 2では、Step 1で入
力されたファイルとタグ情報をコンパイルし、リモコン
で簡単に表示・実行できるような中間コードに変換す
る。具体的には、Step 1で作成したファイルの字句解析
や構文解析を行い、表示などの制御フローの最適化、コ
メントの削除や、テキストで書かれたコマンドの実行コ
ードへの変換など、リモコン10に内蔵された簡単な構
成のインタープリタで実行できるように、ファイルの前
処理を可能な限り、ここで行う。この動作は中間コード
変換部2で行われる。中間コード変換部2で変換された
コードは、リモコンで実行しやすい形態に変化してい
る。場合によっては、Step 2で、中間コードの代わり
に、直接リモコン上のCPUで実行できる機械語に変換
しても良い。中間コードへ変換した後、この情報を情報
圧縮部3で情報圧縮される。
【0030】Step 3:情報圧縮部3で圧縮されたファイ
ルとタグ情報は、C−NCU4を利用して、住宅に設置
されたT−NCU6に転送される。C−NCU4はセン
ター側の回線網制御装置であり、ここではT−NCU6
へ、ノーリンギング通信により情報転送を行うことがで
き、さらにT−NCU6から発呼されて転送されてきた
情報を受信することができる。ここまでの動作は、管理
センターサーバーで行われる。
【0031】Step 4:C−NCU4から送信されてきた
情報を住宅側のT−NCU6で受信する。
【0032】Step 5:図1に示すように、住宅内での各
機器間の通信は無線信号により行われている。T−NC
U6に送信されてきた情報は、通信アダプタ7により無
線信号に変換され、住宅内のリモコン10などに転送さ
れる。
【0033】Step 6:T−NCU6から通信アダプタ7
を経由して送られてきた信号は、リモコン10内の通信
部18で受信される。(図2参照) Step 7:通信部18で受信した情報は、管理センターサ
ーバ側の情報圧縮部3で圧縮されているので、それを伸
張(解凍)するため、まず、情報伸張部19で処理され
る。伸張されたファイル情報は情報記憶部20へ記憶さ
れ、付加されていたタグ情報は情報管理部21に格納さ
れる。
【0034】Step 8:情報管理部21は、記憶している
タグ情報から、情報記憶部20内に格納されているファ
イルの整理(削除・並べ替えなど)と実行すべきファイ
ルを決定する。情報管理部21には、情報記憶部20中
にあるファイルに対応したタグ情報が複数記憶されてい
る。タグ情報には、表示を開始する日時や、情報を削除
する日時、優先順位が記載されている。情報管理部21
は、これらの情報から、実行・表示すべきファイルを決
定し、その情報を情報記憶部20からインタープリタ部
22に出力させる。
【0035】具体的には、ファイルの決定は、最新ある
いは表示を開始する日時に達しているもので、かつ優先
度が他のファイルよりも高いものが選ばれる。なお、情
報を削除する日時に達しているファイルについては、情
報管理部21により情報記憶部20から削除される。
【0036】Step 9:情報管理部21により選ばれ、情
報記憶部20から出力されるファイル情報をインタープ
リタ部22に入力する。インタープリタ部22では、入
力されたファイルの内容に応じて、情報表示部24に表
示をしたり、ユーザからの操作を情報操作ボタンから受
け取ったり、機器制御部27に制御コマンドを送ったり
する。
【0037】スクリプト情報の1例を図5に示す。これ
は、リモコン10の情報表示部にメンテナンスの案内に
関する情報を表示する例である。インタープリタ部22
には、このファイルを中間コードに変換したファイルが
送られてくる。この情報が送られてきた場合、インター
プリタ部22は、以下のような動作を行う。
【0038】1)メンテナンス案内の文章を10回ほど
繰り返し表示する。 2)表示中にユーザが情報操作ボタン25の中の"OK"ボ
タンを押した場合、 (1)機器制御部27を制御し、通信部18を経由して給
湯機の状況を取得。
【0039】(2)文字情報表示部24への文字表
示。(”センター通報中...”) (3)通信部18を制御してT−NCU6経由によるセン
ター発呼。
【0040】(4)"OK"情報と給湯機の情報のセンターへ
の通信 (5)回線切断 このように、インタープリタ部22は、送られてきた中
間コードに基づいて、情報表示部24,通信部18,機
器制御部27などを制御する。
【0041】なお、リモコン側から発信された情報は、
通信アダプタ7およびT−NCU6経由で管理センター
サーバに転送される。管理センターサーバーのC−NC
U4で受信したこの情報はユーザ回答記憶・表示部5
で、管理・表示される。管理センターの管理者はこの情
報を閲覧し、その内容に応じて様々な対応することがで
きる。
【0042】なお、本実施例では、設備機器として給湯
機を用いて説明をしたが、他の機器でもよい。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
かかる設備機器情報通信システムは、管理センターサー
バーから設備機器の制御コマンド、文字情報メッセー
ジ、文字情報メッセージの表示属性や表示方法、表示や
制御コマンドに関する分岐命令や繰り返し命令などのス
クリプト情報を送信する。インタープリタ部は、送信さ
れたスクリプト情報を受信し、その内容を解釈してメッ
セージ表示や設備機器の制御を行う。これにより、文字
情報の効果的な表示や遠隔設備機器制御が設備機器で可
能になる。さらに、この構成ではインタープリタ部でス
クリプト情報を解釈する構成をとっているため、この部
分を適切に設計することにより、同一のスクリプト情報
をいろいろな機器で同様に表示・実行できるという効果
がある。
【0044】また、請求項2にかかる設備機器情報通信
システムは、管理センターサーバーから設備機器の制御
コマンド、文字情報メッセージ、文字情報メッセージの
表示属性や表示方法、表示や制御コマンドに関する分岐
命令などのスクリプト情報を送信する。リモコン部は、
送信されたスクリプト情報を受信し、その内容を解釈し
てメッセージ表示や設備機器の制御を行う。これによ
り、文字情報だけでなく、様々な表示や設備機器制御コ
マンドがリモコンに送信できる。さらに、この構成では
リモコン側でスクリプト情報を解釈する構成をとってい
るため、解釈する部分(実施例ではインタープリタ部)
をリモコンに適した形に設計することにより、同一のス
クリプト情報をいろいろなリモコンで同様に表示・実行
できるという効果がある。
【0045】また、請求項3にかかる設備機器情報通信
システムは、上記した請求項2の構成に加え、サーバー
部に入力されたスクリプト情報を中間コードに変換する
中間コード変換部を備え、リモコン側ではインタープリ
タ部でこの中間コードを解釈してメッセージ表示や設備
機器の制御を行う。スクリプト情報を中間的なコードに
変換することにより、少ない通信容量で情報を通信する
ことができ、さらに、リモコン側インタープリタ部での
計算容量が削減できるという効果がある。
【0046】また、請求項4にかかる設備機器情報通信
システムは、スクリプト情報として、は、HTML、S
GML、XMLなどのフォーマットで記載された情報を
用いる。これらはインターネットなどで標準的に使われ
ているものであり、情報の入力、再利用などが簡単にな
るという利点がある。
【0047】また、請求項5にかかる設備機器情報通信
システムは、管理センターサーバ側で、スクリプト情報
(HTMLファイルなど)をリモコンで表示・実行でき
る機械語に変換する。これにより、リモコン側でのイン
タープリタ部の計算負荷が軽減されるというメリットが
ある。
【0048】また、請求項6にかかる設備機器情報通信
システムは、管理センターサーバーに、送信するスクリ
プト情報に関して表示やコマンド実行を開始する時刻、
削除される日時を記載したタグ情報を送信するタグ情報
送信部を備え、リモコン部で、これらの情報を解釈し、
情報記憶部中のスクリプト情報の削除や、インタープリ
タ部への情報の出力を行う。これにより、リモコン内の
情報管理が容易になるとともに、あらかじめ情報をたく
さん送信しておいて、それを必要な順番で、時系列的に
実行していくことも可能である。
【0049】また、請求項7にかかる設備機器情報通信
システムは、スクリプト情報に対するタグ情報として優
先順位を用いる。これは請求項5で記載した時間による
管理よりも簡略化されており、情報管理部の構成が簡略
化できるというメリットがある。
【0050】また、請求項8にかかる設備機器情報通信
システムは、文字情報メッセージの表示属性を、文字の
大きさ、点滅、反転、階調とし、文字情報メッセージの
表示方法を、表示回数、表示時間、ワイプ、スライドに
限定している。一般に、設備機器リモコンは、あまり大
きな計算能力や表示能力を持っていない。この程度の限
定をすることにより、コスト的に有利に情報を表示でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における設備機器情報通信シ
ステムの構成を示すブロック図
【図2】同リモコンの構成を示すブロック図
【図3】同リモコンの外観例を示す正面図
【図4】同実施例1における設備機器情報通信システム
の動作を示すフローチャート
【図5】同スクリプト記述の具体事例を示す図
【図6】従来の設備機器情報通信システムの構成を示す
ブロック図
【符号の説明】
1 スクリプト入力部 2 中間コード変換部 3 情報圧縮部 4 C−NCU 5 ユーザ回答記憶・表示部 6 T−NCU 7 通信アダプタ 8 流量監視部 9 給湯機(設備機器) 10 リモコン 18 通信部 19 情報伸張部 20 情報記憶部 21 情報管理部 22 インタープリタ部 23 タイマー部 24 情報表示部 25 情報操作ボタン 26 機器操作ボタン 27 機器制御部 A 管理センターサーバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 白石 孝子 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 設備機器の制御コマンド、情報メッセー
    ジ、情報メッセージの表示属性や表示方法、表示や制御
    コマンドに関する分岐命令や繰り返し命令の少なくとも
    ひとつが記載されたスクリプト情報を送信するサーバー
    部と、前記サーバー部から送信されたスクリプト情報を
    受信し、その内容を解釈してメッセージ表示や設備機器
    の制御を行うインタープリタ部とを有することを特徴と
    する設備機器情報通信システム。
  2. 【請求項2】 設備機器と制御情報の受発信を行うリモ
    コン部と、設備機器の制御コマンド、文字情報メッセー
    ジ、文字情報メッセージの表示属性や表示方法、表示や
    制御コマンドに関する分岐命令や繰り返し命令の少なく
    ともひとつが記載されたスクリプト情報を送信するサー
    バー部を備え、前記リモコン部に、前記サーバー部から
    送信されたスクリプト情報を受信し、その内容を解釈し
    てメッセージ表示や設備機器の制御を行うインタープリ
    タ部を備えたことを特徴とする設備機器情報通信システ
    ム。
  3. 【請求項3】 サーバー部は、設備機器の制御コマン
    ド、文字情報メッセージ、文字情報メッセージの表示属
    性や表示方法、表示や制御コマンドに関する分岐命令や
    繰り返し命令の少なくともひとつが記載されたスクリプ
    ト情報を入力するスクリプト入力部と、前記スクリプト
    入力部で入力された情報を中間コードに変換する中間コ
    ード変換部と、前記中間コード変換部で変換されたコー
    ドを公衆回線を用いて送信する送信部を備え、リモコン
    部は、前記サーバー部から送信されたコードを受信する
    受信部と、前記受信部で受信したコード情報を記憶する
    情報記憶部と、前記情報記憶部内のコード情報を解釈し
    てメッセージ表示や設備機器の制御を行うインタープリ
    タ部とを備えたことを特徴とする請求項2記載の設備機
    器情報通信システム。
  4. 【請求項4】 サーバー部は、設備機器の制御コマン
    ド、文字情報メッセージ、文字情報メッセージの表示属
    性や表示方法、表示や制御コマンドに関する分岐命令や
    繰り返し命令の少なくともひとつが記載されたHTML
    もしくはSGML、XMLで書かれたスクリプト情報を
    入力するスクリプト入力部と、前記スクリプト入力部で
    入力された情報を中間コードに変換する中間コード変換
    部と、前記中間コード変換部で変換されたコードを公衆
    回線を用いて送信する送信部を備え、リモコン部は、前
    記サーバー部から送信されたコードを受信する受信部
    と、前記受信部で受信したコード情報を記憶する情報記
    憶部と、前記情報記憶部内の情報を解釈してメッセージ
    表示や設備機器の制御を行うインタープリタ部とを備え
    たことを特徴とする請求項2記載の設備機器情報通信シ
    ステム。
  5. 【請求項5】 サーバー部は、設備機器の制御コマン
    ド、文字情報メッセージ、文字情報メッセージの表示属
    性や表示方法、表示や制御コマンドに関する分岐命令や
    繰り返し命令の少なくともひとつが記載されたHTML
    もしくはSGML、XMLで書かれたスクリプト情報を
    入力するスクリプト入力部と、前記スクリプト入力部で
    入力された情報をリモコンで動作する機械語に変換する
    コード変換部と、前記コード変換部で変換されたコード
    を公衆回線を用いて送信する送信部を備え、リモコン部
    は、前記サーバー部から転送されたコードを記憶する情
    報記憶部と、前記情報記憶部内のコードを実行してメッ
    セージ表示や設備機器の制御を行う実行部とを備えたこ
    とを特徴とする請求項2記載の設備機器情報通信システ
    ム。
  6. 【請求項6】 サーバー部に、送信するスクリプト情報
    に関して、表示やコマンド実行を開始する時刻や、スク
    リプト情報が削除される日時が記載されたタグ情報を送
    信するタグ情報送信部を備え、リモコン部に、日時を管
    理するタイマー部と、前記サーバー部から転送されたタ
    グ情報を記憶するタグ情報記憶部と、前記タグ情報記憶
    部に格納されたタグ情報を解釈し、タイマー部から出力
    される現在時刻情報と比較して、情報記憶部中の情報の
    削除や、インタープリタ部への情報の出力を行う情報管
    理部とを備えたことを特徴とする請求項3〜5記載の設
    備機器情報通信システム。
  7. 【請求項7】 サーバー部に、送信するスクリプト情報
    に関して、表示やコマンド実行を開始する優先順位を記
    載したタグ情報を送信するタグ情報送信部を備え、リモ
    コン部に、前記サーバー部から転送されたタグ情報を記
    憶するタグ情報記憶部と、前記タグ情報記憶部に格納さ
    れたタグ情報を解釈し、情報記憶部中の優先順位の低い
    情報の削除や、優先順位の高い情報のインタープリタ部
    への出力を行う情報管理部とを備えたことを特徴とする
    請求項3ないし5のいずれか1項記載の設備機器情報通
    信システム。
  8. 【請求項8】 文字情報メッセージの表示属性を、文字
    の大きさ、点滅、反転、階調設定とし、文字情報メッセ
    ージの表示方法を、表示回数設定、表示時間設定、ワイ
    プ、スライドとしたことを特徴とする請求項2ないし7
    のいずれか1項記載の設備機器情報通信システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN111258226A (zh) * 2018-11-30 2020-06-09 广东美的制冷设备有限公司 控制方法、设备、系统、模块、家电、通信设备和介质

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