JP3932668B2 - 設備機器情報通信システムおよび通信方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、給湯器、ビューティトワレなどの設備機器や、それに付属したリモコン、火災警報器やガス漏れ警報器などのセキュリティ機器のリモコンなどを、無線や有線のネットワークを用いて公衆回線と接続することにより、リモコンの表示部に宅外からの情報を表示させる設備機器情報通信システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の設備機器情報通信システムは、特開平4−132397号公報に記載されているようなものが一般的であった。この装置は図6に示すように、リモコンと給湯器の本体とから構成されている。リモコンは、ユーザからの入力を受け付ける操作部101と、このユーザの制御入力に対応するコードを給湯器本体へ向けて無線により送信する送信部102と、給湯器本体側から発信された無線信号を受け付ける受信部103と、操作部101でユーザから入力された情報や受信部103で受信した信号をユーザに表示する表示部104と、受信の制御タイミングを制御するタイマー部105から構成されている。給湯器本体側の構成は、リモコンから無線で送られてきた制御信号を受信する受信部106と、受信した信号に従って給湯器本体の制御を行う本体制御部107と、給湯器本体で検出されたセンサ信号などをリモコンへ向けて発信するための送信部109と、送信部の動作タイミングを制御するタイミング制御部108から構成されている。
【0003】
この構成により、リモコンから給湯器本体の制御や動作状況の把握が可能である。また、無線信号により情報のやりとりをしているため、給湯器からリモコンまでを有線のケーブルで接続する必要がなく、配線工事の必要がないという利点を持つ。したがって、上記構成の送信部が十分な出力をもっていれば、かなり離れた場所から給湯器の制御や、動作状況のモニタができる。
【0004】
また、設備機器に関連した情報の送受信を行うネットワークシステムとして、家庭内で使用されるエネルギーや水の積算使用量の検針を自動化するため、各家庭に設置されている流量監視装置にネットワーク機器を付加し、公衆回線に接続することが進んでいる。
【0005】
この自動検針システムでは、住宅内の流量監視装置と電話回線の物理的な位置が離れていることが多い。ガスメータに電話回線を繋ぐ配線工事が難しい住宅では、流量監視装置と回線網制御装置(T−NCU)に、上記したリモコンシステムと同様な無線信号を受発信する構成を取り付けることが行われている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような従来の構成では、設備機器のリモコンは、管理センターなどの住宅外の機関に接続できる構成を持っていないため、実現できる機能が限られていた。
【0007】
また、設備機器には様々な種類がある。例えば、給湯機や電子レンジ、ビューティトワレなどである。これに付属するリモコンの種類も多種多様であり、同一メーカ、同一種類の機種でも、いくつかの種類のリモコンがある。したがって、リモコンに付属している表示部や入力部の大きさや種類なども様々であり、リモコンを公衆回線に接続しても、すべてのリモコンで同様なサービスを提供できないという問題点があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決するため、設備機器のリモコンに公衆回線へ接続するための機器やシステムを接続し、外部ネットワークに結合させ、外部機関との通信を実現させる。さらに、リモコンにはインタープリタ部を設け、外部から送信されてきた情報を解釈し、表示能力に応じた表示を行う。これにより、外部機関からの様々なサービスを、様々なリモコンで受け取ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1にかかる設備機器情報通信システムは、設備機器の制御コマンド、文字情報メッセージ、文字情報メッセージの表示属性や表示方法、表示や制御コマンドに関する分岐命令や繰り返し命令の少なくともひとつが記載されたHTMLもしくはSGML、XMLで書かれたスクリプト情報を送信するサーバーと、前記サーバーから送信されたスクリプト情報を受信し、その内容を解釈してメッセージ表示や設備機器の制御を行うインタープリタ部を持つリモコンからなる設備機器情報通信システムにおいて、前記サーバーに、送信するスクリプト情報に関して、表示やコマンド実行を開始する日時や、スクリプト情報が削除される日時を記載したタグ情報を送信するタグ情報送信部を備え、前記リモコンに、日時を管理するタイマー部と、前記サーバーから送信されたタグ情報を受信して記憶するタグ情報記憶部と、前記タグ情報記憶部に格納されたタグ情報を解釈し、前記タイマー部から出力される現在時刻情報と比較して、リモコン内に記憶されたスクリプト情報の削除や、インタープリタ部へのスクリプト情報の出力を行う情報管理部とを備える。
【0015】
本発明の請求項2にかかる設備機器情報通信システムは、上記した請求項1の構成において、サーバー中の前記タグ情報送信部は、送信するスクリプト情報に関して、表示やコマンド実行を開始する優先順位を記載したタグ情報を前記リモコンに送信し、リモコン中の前記情報管理部は、前記タグ情報記憶部に格納されたタグ情報を解釈し、優先順位の低いスクリプト情報の削除や、優先順位の高いスクリプト情報のインタープリタ部への出力を行う情報管理部とを備える。
【0017】
【実施例】
以下、本発明の実施例について、図面を用いて説明する。
【0018】
(実施例1)
図1は本発明の実施例1の設備機器情報通信システムの構成を示すブロック図、図2は設備機器情報通信システムの構成要素であるリモコンの詳細構成を示すブロック図、図3はリモコンの外観例を示す正面図、図4は図1の構成の動作を示すフローチャート、図5はスクリプト情報の一例を示す図である。
【0019】
図1において、1は住宅内の設備機器リモコンに転送する情報を入力するスクリプト入力部、これはパソコンやワークステーションなどのコンピュータで構成されている。2はスクリプト入力部1で入力された情報をコンパイルし中間コードに変換する中間コード変換部。3は中間コード変換部2で生成されたコードを圧縮して、通信情報量を減少させる情報圧縮部。4は文字情報変換部4で加工された文字情報を家庭に送信するC−NCU(センター側回線網制御装置)この実施例では、ノーリンギング通信により送信できるものとする。5はC−NCU4で受信した住宅からの情報を閲覧・記憶するためのユーザ回答記憶・表示部。これはパソコンなどのコンピュータで構成されている。なお、この部分の構成はスクリプト入力部1と同じコンピュータ上のソフトとして構成しても良い。以上の構成(1〜5)は管理センターサーバAの構成であり、基本的には住宅外にあるものである。
【0020】
次の6〜10は住宅に設置された構成である。6はC−NCU5と公衆回線を用いて情報のやりとりを行うT−NCU(端末用回線網制御装置)。ここでのT−NCU6は、公衆回線での通常の受発信とともに、ノーリンギング通信の対応ができるものとする。7はT−NCU6と他の機器を無線により通信させるための通信アダプタ。8は家庭でのエネルギー使用量や水の使用量を計測する流量監視部、7aは流量監視部8とT−NCU6を無線により通信させ、エネルギー使用量などの情報を通信するための通信アダプタ、9は給湯機(ここでは、家庭内の設備機器の一例として給湯機を取り上げて説明をするが、他の機器でも良い。)、7bは給湯機とリモコンが無線により通信を行い、制御情報などの制御を行うための通信アダプタ。10はT−NCU6や流量監視部8、給湯機9からの無線信号のやりとりを行い、情報の表示や送信をするとともに、給湯機やガスメータの遠隔制御を行うリモコンである。
【0021】
図2はリモコン10の構成を詳細に示したものである。18は無線により、T−NCU6、流量監視部8、給湯機9と双方向で通信するための通信部。19は通信部18で受信した圧縮された情報を伸張する情報伸張部。20は情報伸張部19で受信した情報を記憶する情報記憶部、21は情報伸張部19で受信した情報の中のタグ情報を記憶し、そのタグ情報から情報記憶部20に格納されている情報の管理を行う情報管理部。22は情報記憶部20から出力された内容を翻訳し、機器制御のコマンドを送ったり、リモコンの表示部に情報を出力したりするインタープリタ部。23は日時の管理を行うタイマー部。24はインタープリタ部22から送られてきた情報を表示する情報表示部、25は情報表示部24に表示されたメッセージに対応してユーザが対話的な操作を行うための情報操作ボタン、26は給湯機9などの住宅内設備機器の操作を行うための機器操作ボタン、27は機器操作ボタン26で得られた入力やインタープリタ部22からの信号に応じて、給湯機など住宅内機器の制御を行う機器制御部である。
【0022】
図3にリモコン10の外観例を示す。情報表示部24は液晶パネル(もしくは蛍光表示管)から構成されており、文字情報が表示できる構成になっている。情報操作ボタン25は”OK”、”NG”ボタンである。これらは表示された内容に対して、ユーザが簡単な回答を返信する機能に対応している。機器操作ボタン26は給湯機の湯温設定や風呂の追いだきに関する押しボタンである(この場合は給湯機を例として説明しているため、このようなボタン構成になっているが、他の機器の場合は内容の異なる操作部となる)。
【0023】
以上のように構成された設備機器情報通信システムの実施例について、具体的な動作を図4のフローチャートにしたがって説明する。
【0024】
Step 1:管理センターサーバーにおいて、リモコン10で表示・実行させるためのスクリプトを入力する。ここでのスクリプトには、単なる文字情報だけでなく、情報表示や設備機器制御に関する様々な情報が盛り込まれる。具体的な内容を以下に列挙する。
【0025】
・リモコン上で表示する文字やグラフィック
・文字やグラフィックの表示属性
(大きさ、色、点滅、反転、階調設定、強調など)
・文字やグラフィックの表示方法
(表示回数設定、表示時間設定、ワイプ、スライド、ズーム、フェードイン/アウト など)
・分岐命令、繰り返し命令
(ユーザの操作(情報操作ボタン25の操作)などにより、表示や動作を変える)
・通信により管理センターとの情報の送受信を行う命令
・機器制御を行う命令
上のワイプやスライドは、表示した文字を画面に対して移動させてみせるような表示効果を示す。具体的には、インターネットなどで利用されているHTMLやXML(eXtensible Markup Language) 、SGML(Standard Generalized Markup Language)などの構造化された汎用性の高い言語を用いる。このような言語を用いることにより、様々な表示能力(液晶ディスプレイの大きさや色数)や、様々な操作ボタンの種類を持つリモコンに対応できるとともに、様々な表示方法や分岐などの構造を表現することができる。これらの情報は1つのファイルとして管理される。
【0026】
また、上述した情報の他に、タグ情報として、以下の情報をファイルに付属させる。
【0027】
・ファイルID
・表示を開始する日時
・情報を消滅させる日時
・優先順位
これらの部分は管理センターサーバーのスクリプト入力部1で入力される。スクリプト入力部1はパソコンなどの汎用的なコンピュータで構成されている。
【0028】
Step 2:上のステップで入力された情報は、HTML、XML、SGMLなどのスクリプト言語を用いているため、テキストベースで表示命令、制御命令が記載されている。このため、作成者にとっては可読性が高く、わかりやすい文書となっているが、反面、容量が大きく、表示させるためには、構文解析や字句解析などを行う高機能なインタープリタが必要となる。
【0029】
本発明では、Step 1で作成した文書をリモコン10上で最終的に表示・実行する。リモコンは、一般に小型で安価なものが求められるため、あまり大きな計算能力を持てない。したがって、Step 1で入力された情報をそのままリモコンに転送させ、表示・実行させることは適当でない。このため、Step 2では、Step 1で入力されたファイルとタグ情報をコンパイルし、リモコンで簡単に表示・実行できるような中間コードに変換する。具体的には、Step 1で作成したファイルの字句解析や構文解析を行い、表示などの制御フローの最適化、コメントの削除や、テキストで書かれたコマンドの実行コードへの変換など、リモコン10に内蔵された簡単な構成のインタープリタで実行できるように、ファイルの前処理を可能な限り、ここで行う。この動作は中間コード変換部2で行われる。中間コード変換部2で変換されたコードは、リモコンで実行しやすい形態に変化している。場合によっては、Step 2で、中間コードの代わりに、直接リモコン上のCPUで実行できる機械語に変換しても良い。中間コードへ変換した後、この情報を情報圧縮部3で情報圧縮される。
【0030】
Step 3:情報圧縮部3で圧縮されたファイルとタグ情報は、C−NCU4を利用して、住宅に設置されたT−NCU6に転送される。C−NCU4はセンター側の回線網制御装置であり、ここではT−NCU6へ、ノーリンギング通信により情報転送を行うことができ、さらにT−NCU6から発呼されて転送されてきた情報を受信することができる。ここまでの動作は、管理センターサーバーで行われる。
【0031】
Step 4:C−NCU4から送信されてきた情報を住宅側のT−NCU6で受信する。
【0032】
Step 5:図1に示すように、住宅内での各機器間の通信は無線信号により行われている。T−NCU6に送信されてきた情報は、通信アダプタ7により無線信号に変換され、住宅内のリモコン10などに転送される。
【0033】
Step 6:T−NCU6から通信アダプタ7を経由して送られてきた信号は、リモコン10内の通信部18で受信される。(図2参照)
Step 7:通信部18で受信した情報は、管理センターサーバ側の情報圧縮部3で圧縮されているので、それを伸張(解凍)するため、まず、情報伸張部19で処理される。伸張されたファイル情報は情報記憶部20へ記憶され、付加されていたタグ情報は情報管理部21に格納される。
【0034】
Step 8:情報管理部21は、記憶しているタグ情報から、情報記憶部20内に格納されているファイルの整理(削除・並べ替えなど)と実行すべきファイルを決定する。情報管理部21には、情報記憶部20中にあるファイルに対応したタグ情報が複数記憶されている。タグ情報には、表示を開始する日時や、情報を削除する日時、優先順位が記載されている。情報管理部21は、これらの情報から、実行・表示すべきファイルを決定し、その情報を情報記憶部20からインタープリタ部22に出力させる。
【0035】
具体的には、ファイルの決定は、最新あるいは表示を開始する日時に達しているもので、かつ優先度が他のファイルよりも高いものが選ばれる。なお、情報を削除する日時に達しているファイルについては、情報管理部21により情報記憶部20から削除される。
【0036】
Step 9:情報管理部21により選ばれ、情報記憶部20から出力されるファイル情報をインタープリタ部22に入力する。インタープリタ部22では、入力されたファイルの内容に応じて、情報表示部24に表示をしたり、ユーザからの操作を情報操作ボタンから受け取ったり、機器制御部27に制御コマンドを送ったりする。
【0037】
スクリプト情報の1例を図5に示す。これは、リモコン10の情報表示部にメンテナンスの案内に関する情報を表示する例である。インタープリタ部22には、このファイルを中間コードに変換したファイルが送られてくる。この情報が送られてきた場合、インタープリタ部22は、以下のような動作を行う。
【0038】
1)メンテナンス案内の文章を10回ほど繰り返し表示する。
2)表示中にユーザが情報操作ボタン25の中の"OK"ボタンを押した場合、
(1)機器制御部27を制御し、通信部18を経由して給湯機の状況を取得。
【0039】
(2)文字情報表示部24への文字表示。(”センター通報中...”)
(3)通信部18を制御してT−NCU6経由によるセンター発呼。
【0040】
(4)"OK"情報と給湯機の情報のセンターへの通信
(5)回線切断
このように、インタープリタ部22は、送られてきた中間コードに基づいて、情報表示部24,通信部18,機器制御部27などを制御する。
【0041】
なお、リモコン側から発信された情報は、通信アダプタ7およびT−NCU6経由で管理センターサーバに転送される。管理センターサーバーのC−NCU4で受信したこの情報はユーザ回答記憶・表示部5で、管理・表示される。管理センターの管理者はこの情報を閲覧し、その内容に応じて様々な対応することができる。
【0042】
なお、本実施例では、設備機器として給湯機を用いて説明をしたが、他の機器でもよい。
【0048】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の請求項1にかかる設備機器情報通信システムは、管理センターサーバーに、送信するスクリプト情報に関して表示やコマンド実行を開始する時刻、削除される日時を記載したタグ情報を送信するタグ情報送信部を備え、リモコン部でこれらの情報を解釈し、情報記憶部中のスクリプト情報の削除や、インタープリタ部への情報の出力を行う。これにより、リモコン内の情報管理が容易になるとともに、あらかじめ情報をたくさん送信しておいて、それを必要な順番で、時系列的に実行していくことも可能である。
【0049】
また、請求項2にかかる設備機器情報通信システムは、スクリプト情報に対するタグ情報として優先順位を用いる。これは請求項1で記載した時間による管理よりも簡略化されており、情報管理部の構成が簡略化できるというメリットがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における設備機器情報通信システムの構成を示すブロック図
【図2】同リモコンの構成を示すブロック図
【図3】同リモコンの外観例を示す正面図
【図4】同実施例1における設備機器情報通信システムの動作を示すフローチャート
【図5】同スクリプト記述の具体事例を示す図
【図6】従来の設備機器情報通信システムの構成を示すブロック図
【符号の説明】
1 スクリプト入力部
2 中間コード変換部
3 情報圧縮部
4 C−NCU
5 ユーザ回答記憶・表示部
6 T−NCU
7 通信アダプタ
8 流量監視部
9 給湯機(設備機器)
10 リモコン
18 通信部
19 情報伸張部
20 情報記憶部
21 情報管理部
22 インタープリタ部
23 タイマー部
24 情報表示部
25 情報操作ボタン
26 機器操作ボタン
27 機器制御部
A 管理センターサーバ
Claims (3)
- 設備機器の制御コマンド、文字情報メッセージ、文字情報メッセージの表示属性や表示方法、表示や制御コマンドに関する分岐命令や繰り返し命令の少なくともひとつが記載されたHTMLもしくはSGML、XMLで書かれたスクリプト情報を送信するサーバーと、前記サーバーから送信されたスクリプト情報を受信し、その内容を解釈してメッセージ表示や設備機器の制御を行うインタープリタ部を持つリモコンからなる設備機器情報通信システムにおいて、
前記サーバーに、送信するスクリプト情報に関して、表示やコマンド実行を開始する日時や、スクリプト情報が削除される日時を記載したタグ情報を送信するタグ情報送信部を備え、
前記リモコンに、日時を管理するタイマー部と、前記サーバーから送信されたタグ情報を受信して記憶するタグ情報記憶部と、前記タグ情報記憶部に格納されたタグ情報を解釈し、前記タイマー部から出力される現在時刻情報と比較して、リモコン内に記憶されたスクリプト情報の削除や、インタープリタ部へのスクリプト情報の出力を行う情報管理部とを備えた設備機器情報通信システム。 - タグ情報送信部は、送信するスクリプト情報に関して、表示やコマンド実行を開始する優先順位を記載したタグ情報をリモコンに送信し、
前記リモコン中の情報管理部は、タグ情報記憶部に格納されたタグ情報を解釈し、優先順位の低いスクリプト情報の削除や、優先順位の高いスクリプト情報のインタープリタ部への出力を行うようにした請求項1記載の設備機器情報通信システム。 - 設備機器の制御コマンド、文字情報メッセージ、文字情報メッセージの表示属性や表示方法、表示や制御コマンドに関する分岐命令や繰り返し命令の少なくともひとつが記載されたHTMLもしくはSGML、XMLで書かれたスクリプト情報を送信するサーバーと、前記サーバーから送信されたスクリプト情報を受信し、その内容を解釈してメッセージ表示や設備機器の制御を行うインタープリタ部を持つリモコンからなる設備機器情報通信システムにおいて、
前記サーバーにおいて、送信するスクリプト情報に関して、表示やコマンド実行を開始する日時や、スクリプト情報が削除される日時を記載したタグ情報を送信するステップと、
前記リモコンにおいて、前記サーバーから送信されたタグ情報を受信して記憶するステップと、
前記タグ情報記憶部に格納されたタグ情報を解釈し、現在時刻情報と比較して、リモコン内に記憶されたスクリプト情報の削除や、インタープリタ部へのスクリプト情報の出力を行うステップを備えた通信方法。
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