JP3921760B2 - 設備機器情報送受信システムおよびその制御方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、給湯器やガスシステム、電子レンジ、ビューティトワレなどの設備機器を制御するための情報送受信システム、特に無線のリモコンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の給湯器などの設備機器の情報送受信システムは特開平4−132397号公報に記載されているようなリモコンが一般的であった。この装置は図13に示すように、リモコンと給湯器の本体(サーバー部)とから構成されている。リモコンは、ユーザからの入力を受け付ける操作部101と、このユーザの制御入力に対応するコードを給湯器本体へ向けて無線により送信する送信部102と、給湯器本体側から発信された無線信号を受け付ける受信部103と、操作部101でユーザから入力された情報や受信部103で受信した信号をユーザに表示する表示部104と、受信の制御タイミングを制御するタイマー部105から構成されている。給湯器本体側の構成は、リモコンから無線で送られてきた制御信号を受信する受信部106と、受信した信号に従って給湯器本体の制御を行う本体制御部107と、給湯器本体で検出されたセンサ信号などをリモコンへ向けて発信するための送信部109と、送信部の動作タイミングを制御するタイミング制御部108から構成されている。
【0003】
この構成により、リモコンから給湯器本体の制御や動作状況の把握が可能である。また、無線信号により、情報のやりとりをしているため、給湯器からリモコンまでを有線のケーブルで接続する必要がなく、配線工事の必要がないという利点を持つ。したがって、上記構成の送信部が十分な電波出力をもっていれば、かなり離れた場所から給湯器の制御や、動作状況のモニタができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の設備機器情報送受信システムは、無線による送受信機能を持っており、配線工事なしで機器との接続が可能なのにも関わらず、送受信される情報が、簡単な給湯器の制御や動作に関する情報に限定されており、メンテナンス情報や広告情報など多様な情報を扱えず、十分なコストパフォーマンスがないという課題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決するため、リモコンに文字表示機能を付加し、さらに給湯器などの設備機器の本体側に、電話回線によるインターネット接続やデータベース検索機能を持ったサーバー機能を設けることにより、リモコンで可能なサービスを拡張する。
【0006】
上記発明によれば、設備機器本体に付属している情報サーバー機能により、インターネットやデータベースにアクセスし、その中の文字情報をリモコンに転送し、ユーザに提示することができる。これにより多様なサービスが実現でき、十分なコストパフォーマンスを持つ情報送受信システムをユーザに提供することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1にかかる設備機器情報送受信システムは、情報の送受信を行うサーバー部とリモコン部を備えた設備機器において、情報の送受信を行うサーバー部とリモコン部からなり、前記サーバー部は、広域情報ネットワークへの接続とデータベース検索とユーザによるキーボード入力のうち少なくともひとつの手段により情報を得る情報入力部と、前記情報入力部で得た情報から文字情報のみを抽出する文字情報抽出部と、前記文字情報抽出部から出力された文字情報を無線により前記リモコン部もしくは前記設備機器へ送信するデータ送信部と、前記設備機器や前記リモコン部から無線により送信された信号を受信するデータ受信部と、前記データ受信部で得た信号から前記設備機器の動作状態を判断し記憶する機器状況記憶部と、前記機器状況記憶部の内容に応じて前記情報入力部から出力される情報を選択して出力する情報フィルタ部と、前記情報フィルタ部の動作にしたがってデータ送信部を制御し情報の送信先となる設備機器を切り替える送信切り替え部を有する。
【0012】
本発明の請求項2にかかる設備機器情報送受信システムは、情報の送受信を行うサーバー部とリモコン部を備えた設備機器において、前記サーバー部は、広域情報ネットワークへの接続とデータベース検索とユーザによるキーボード入力のうち少なくともひとつの手段により情報を得る情報入力部と、前記情報入力部で得た情報から文字情報のみを抽出する文字情報抽出部と、前記文字情報抽出部から出力された文字情報を無線により前記リモコン部もしくは前記設備機器へ送信するデータ送信部と、前記設備機器や前記リモコン部から無線により送信された信号を受信するデータ受信部と、前記データ受信部で受信した信号から機器の動作状態を判断し記憶する機器状況記憶部と、前記情報入力部を用いて広域情報ネットワークから得られたHTMLファイルの構文を解析し、ファイル中にあらかじめ記述された機器制御用のコードを読みとる情報解析部と、前記機器状態記憶部の内容および前記情報解析部によって得られた情報から前記データ送信部を制御し、前記機器制御用のコードや前記文字情報の送信先設備機器を選択する送信切り替え部を有する。
【0015】
【実施例】
以下、本発明の実施例について、図1から図12を用いて説明する。
【0016】
(実施例1)
図1(a)は、本発明の実施例におけるリモコンシステムの大まかな概念図を示すものである。図1に示すように、設備機器の本体側に設置されたサーバーは少なくとも一つ以上のリモコンに対して信号を送受信することができる。サーバーは給湯器の本体側など、家庭にある設備機器のどれかひとつに内蔵されているか、あるいは、集合住宅などにおいて管理人室に専用のサーバー機として設置されているものとする。
【0017】
図1(b)(c)は図1(a)のリモコンとサーバーの詳細な構成をそれぞれ示すものである。図1(b)の1は簡単なキーボードやポインティングデバイスから構成され、ユーザからの入力を受け付ける情報入力部、2はモデムなどから構成されており電話回線を通じて広域情報ネットワークであるインターネットに接続する通信制御部、3はCDROMドライブなどの比較的大容量の外部記憶装置から構成されたデータベース、4はリモコンから送信されてきた情報をもとに、情報入力部1、通信制御部2、データベース3のうち少なくともひとつを制御して情報を得る入力情報制御部、5は入力情報制御部4から発せられる、ユーザに入力を促す指示、情報入力部1から入力された情報、通信制御部2やデータベース3から得られた情報などを表示する表示部、6は入力情報制御部4で得られた情報から文字情報のみを抽出する文字情報抽出部、7は文字情報抽出部6から得られた文字情報をリモコン表示や無線通信に適したパターン情報に変換する文字コード変換部、8は文字コード変換部7から出力されたパターン情報を無線により送信するデータ送信部、9はリモコンから無線により送られてきた信号を受信し、受信した内容を入力情報制御部4に入力するデータ受信部である。以上が本実施例の設備機器情報送受信システムにおけるサーバー部の構成である。
【0018】
図1(c)はリモコン部の構成を示すものであり、10はサーバーからの無線信号を受信するデータ受信部、11はユーザからのリモコンへの入力やデータ受信部10からの信号にしたがってメッセージの表示やデータの送受信を制御するリモコン制御部、12はサーバーから送付されてきた文字情報を表示するメッセージ表示部、13はユーザからのボタン入力を受け付けるボタン入力部、14はボタン入力部13で入力され、リモコン制御部11で検出・加工されたユーザの入力情報を無線により送信するデータ送信部である。図1(c)のリモコンの外観図の一例を図2に示す。リモコンには、液晶ドットマトリクスもしくはLEDマトリクスで構成されたメッセージ表示部12が搭載されており、サーバーから無線により送られてきた文字情報メッセージを右から左へ流れるように表示することができる。
【0019】
以上のように構成された設備機器情報送受信システムの実施例について、具体的な動作を図3のフローチャートにしたがって説明する。ここでの動作は、図4のような集合住宅に、設備機器情報送受信システムを導入した例で説明する。図4のように、図1(b)の構成のサーバーは図4の集合住宅の管理人室にあるものとし、図1(c)の構成のリモコンは、集合住宅の各部屋に設置されているものとする。図4のように各部屋の中には、複数個のリモコンがあってもかまわない。また、給湯器のリモコンでなくても、エアコンや、テレビなど他のリモコンでも良い。
【0020】
まず、図3のフローチャートのステップA1では、サーバーはリモコンに表示させる情報をキーボードや通信、外部データベースから読み込む。サーバーの入力情報制御部4は情報入力部1、通信制御部2、データベース3に接続されている。情報入力部1は簡単なキーボードから構成されている。管理人はこれを用いて短い文書メッセージを作成する。たとえば、”4/7:資源ゴミの日”などと入力する。この文章メッセージが入力情報制御部4に入力される。通信制御部2は、モデムなどの通信装置とその制御ソフトウェアから構成されている。通信制御部2は、モデムにより電話回線に接続され、PPP(Point to Point Protocol)上でTCP/IPをサポートしており、電話回線を通じてWWW(World Wide Web)などのインターネットサーバにアクセスできる。このため、通信制御部2は、インターネット情報の送受信ができ、図4のように住宅管理会社や住宅会社、設備機器メーカなどさまざまなインターネットサーバからの情報を得ることができる。データベース3は、CD−ROMなどの比較的大容量の記憶装置から構成されており、入力情報制御部4の指示にしたがって情報を出力することができる。入力情報制御部4は、これらの情報入力部1、通信制御部2、データベース3を制御し、この3つの装置のなかの少なくとも一つを動作させ、情報を読み込む。
【0021】
ステップA2では、文字情報抽出部6により、入力情報制御部4で読み込んだ情報から文字情報を抽出し、表示すべきメッセージを確定する。具体的には、情報入力部1から入力された情報は、文字情報のみであり、管理人に吟味選択された文章であるため、その全文を選択し表示メッセージとする。通信制御部2により得られた情報には、静止画情報や動画情報、音声・音楽情報などさまざまな情報が含まれている、この中からまず文字情報だけを抽出し、その後、タイトル情報となっているものや、下線が引かれているもの、フォントが大きいあるいは強調されているものを選択し表示メッセージとする。WWW上のデータは、HTML(HyperText Markup Language)で記述されており、文字情報だけの抽出や文字飾り情報や、フォント情報に基づくメッセージの選択は容易である。データベース3についても同様であり、ここでのデータベース中の文書はHTMLなどの言語で記述されているものとする。したがって、通信制御部2で得られた情報の場合と同様の操作で文字情報を得ることができる。
【0022】
ステップA3では、文字コード変換部7により、選択された文字情報を液晶マトリクスあるいはLEDマトリクスで表示するパターンに変換する。本実施例のリモコンは、キャラクタジェネレータを構成の中に含んでいないため、サーバーからメッセージに対応する文字コードを送信しても表示ができない。このため、本実施例では、文字コード変換部7において、メッセージ中の文字それぞれをLEDマトリクスで表示したときの表示パターンに変換する。
【0023】
ステップA4では、液晶あるいはLEDマトリクスのオンオフパターンに変換されたメッセージをデータ送信部8により、無線信号によりリモコンに送信する。
【0024】
ステップA5では、リモコン側において、サーバーのデータ送信部8から送られてきた信号をデータ受信部10で受信する。
【0025】
ステップA6では、リモコン制御部11は、受信したパターンを時系列的にメッセージ表示部12に出力し、図2に示すように、文字が流れるような表示をさせる。図5に表示の事例を示す。表示内容としては、管理人が情報入力部1により入力した地域密着型生活情報や案内・注意情報、通信制御部2を通じて得られた設備機器メーカからの機器メンテナンス情報、広告情報、インターネットからのニュースや、データベース3からの格言、運勢、うんちくなどの情報などがある。
【0026】
ステップA7では、リモコン制御部11において、ユーザからボタン入力があるかどうかを検出する。ボタン入力部13は、図2のように前面に設けられた押しボタンにより構成されている。この実施例では2つのボタンが付いており「次の情報へ進む」「前の情報に戻る」という意味の機能を持つボタンになっている。ユーザからの入力があった場合は、ステップA1に戻り、ユーザの入力にしたがった情報をサーバーの入力情報制御部4が検索する。ユーザからの入力がない場合は、次のステップA8に進む。
【0027】
ステップA8では、データ受信部10およびリモコン制御部11において、リモコンにサーバーから新しい信号が送られてきたかどうかを判断する。新しい情報が送られてきていなければ、ステップA6に戻り、前回表示した内容と同じ内容のメッセージを再度表示させる。新しい情報が送られてきたならば、ステップA5に戻り、その情報を受信表示する。
【0028】
以上のように構成された設備機器情報送受信システムを用いることにより、給湯器などの設備機器リモコンでインターネットやデータベース中の文字情報を閲覧することができる。これにより、リモコンでできるサービスの範囲が大幅に拡大する。
【0029】
なお、本実施例では、図4のような集合住宅における例を説明したが、図6のような一戸建て住宅での構成でも良い。この場合、たとえばサーバーは、給湯器の本体側に付加され、メッセージ表示可能なリモコンは、給湯器のリモコンに装備される。この例では、給湯器システムのみを説明しているが、エアコン、ビューティトワレなど、家庭内にリモコンを持つ機器であれば、どれであってもかまわない。また、従来例と同様にリモコンにおいては、各機器の制御も可能であり、さらに動作状態把握、故障表示などのデータも文字情報としてリモコンのメッセージ表示部に表示可能である。また、図1の構成では、情報入力部1、通信制御部2、データベース3のすべてを備えているが、その中の一つだけでも良い。
【0030】
なお、リモコンにおけるボタン入力部の例として、図2のような2つのボタンの構成を示したが、数字キーやアルファベットキーや専用のファンクションキーなどを設け、インターネットのアドレスや、データの種類(「ニュース」「天気予報」・・・のようにコンテンツの種類)に対応するボタンを設けても良い。また、インターネットのHTMLファイル中のボタンと関連づける構成でも良い。
【0031】
(実施例2)
図7は本発明の実施例における設備機器情報送受信システムの詳細構成を示したものである。図7の(a)は、リモコン部の構成を示したものであり、10はデータ受信部、11はリモコン制御部、12はメッセージ表示部、13はボタン入力部、14はデータ送信部であり、以上は実施例1のリモコンと同様の構成である。実施例1と異なる構成は、本来はサーバー部の構成であった通信制御部2、入力情報制御部4、文字情報抽出部6、文字コード変換部7と、通信で得た文字情報を記憶する文字情報記憶部20を備えた点である。
【0032】
以上のように構成された設備機器情報送受信システムの実施例について、具体的な動作を説明する。
【0033】
実施例1では、サーバーが電話回線やデータベースなどに接続され、その情報がクライアントであるリモコンに送信されて、ユーザに提示されていた。それに対して、本実施例では、図7(b)に示すように電話回線への接続機能をリモコン側に持たせている。設備機器本体側の構成は、従来の構成と同様であってかまわない。本実施例の動作を図8のフローチャートを用いて説明する。
【0034】
まず、図8のフローチャートのステップB1では、入力情報制御部4は通信制御部2を用いて、外部からかかってきた電話の着信の検出と、その後のデータの送受信を行う。通信制御部2は、実施例1の構成と同様に、モデムなどの通信装置とその制御ソフトウェアから構成されている。通信制御部2は、これにより、PPP、TCP/IP、FTP、XModemなどの通信プロトコルをサポートし、電話回線を通じてデータの送受信ができる。したがって、図7(b)のように住宅管理会社や住宅会社、設備機器メーカなどからの情報を得ることができる。実施例1では、通信制御部2はインターネット情報にアクセスするため、ダイアルアップし、インターネットサーバやプロバイダに接続する形態で説明した。本実施例は、これと異なり、住宅管理会社や住宅会社などから電話がかかってくるものとし、その情報を読み込む。これによりユーザは情報の種類は減少するが、電話料金の負担がなくなるという利点がある。
【0035】
ステップB2では、文字情報抽出部6により、入力情報制御部4で読み込んだ情報から文字情報を抽出し、文字情報記憶部20に記憶させる。文字情報記憶部20は、RAM(Random Access Memory)とその制御回路から構成されている。
【0036】
ステップB3では、文字コード変換部7により、文字情報抽出部6により選択された文字情報をLEDマトリクスで表示するパターンに変換し、それをリモコン制御部11に出力する。
【0037】
ステップB4では、リモコン制御部11により、受信したパターンを時系列的にメッセージ表示部12に出力し、文字が流れるような表示をさせる。表示内容は、実施例1と同様な図5のような情報である。
【0038】
ステップB5では、リモコン制御部11において、ユーザからボタン入力があるかどうかを検出する。ボタン入力がない場合は、ステップB4に戻り、文字表示を繰り返し行う。ボタン入力部13は、図2のように前面に設けられた押しボタンにより構成されている。これは、前の実施例と同様に、「次の情報へ進む」「前の情報に戻る」という意味の機能を持つ。ユーザからの入力があった時は、ステップB6に進む。
【0039】
ステップB6において、リモコン制御部11は、文字情報記憶部20にアクセスし、適当な情報を文字コード変換部7に出力させ、メッセージ表示部12に表示させる。また、文字表示のためのボタンでなく、通常の機器制御のためのの操作ボタンが押された場合は、リモコン制御部11はその内容に応じて、データ発信部10やデータ送信部14を制御して信号を送受信し、機器本体側を制御する。
【0040】
ステップB7では、入力情報制御部4と通信制御部2により、電話の着信を検出する。着信がなければ、ステップB4に戻りメッセージの表示を繰り返す。着信があれば、ステップB1に戻り、今までの動作を繰り返す。
【0041】
以上のように構成された設備機器リモコンを用いることにより、給湯器などの設備機器のリモコンで、電話回線で送られてきた文字情報を閲覧することができる。また、本実施例では、機器本体側の構成を変更せず、リモコン単体の構成のみの変更で、文字情報を出力できる。すなわち、すでに設置してある既存設備機器を変更せず、リモコンの買い換えのみにより、家庭内に文字表示可能なリモコンが提供できるというメリットもある。
【0042】
(実施例3)
図9は本発明の実施例における設備機器情報送受信システムの構成図を示すものである。図9では、サーバー部の構成しか記載していない。本実施例におけるリモコン部の構成は図1(c)の構成と同様のものである。
【0043】
図9の2は通信制御部、3はデータベース、4は入力情報制御部、5は表示部、7は文字コード変換部、8はデータ送信部、9はデータ受信部であり、以上は実施例1の構成と同様のものである。実施例1と異なる構成は、無線によって接続された家庭内の電子レンジやエアコンなどの機器からの情報を記憶する状況記憶部31と、状況記憶部31中の情報に基づいて文字情報を抽出する情報フィルタ部6’と、情報フィルタ部6’からの信号によってデータの送信先機器を切り替える送信切り替え部32である。
【0044】
以上のように構成された設備機器情報送受信システムの実施例について、具体的な動作を説明する。この実施例は、図10のように、サーバー機能を持つ給湯器本体から、無線信号を発信し、家庭内の各機器(エアコン、電子レンジ、風呂など)を制御しようとするものである。
【0045】
本実施例の動作は、実施例1の図3のフローチャートとほぼ同様であり。異なる部分は、ステップA2とステップA4の部分のみである。本実施例では、この部分の動作のみを説明する。
【0046】
ステップA2では、情報フィルタ部6’により、状況記憶部31に格納されている値から情報のフィルタリングを行う。状況記憶部31には、家庭内機器の動作状態を格納する。動作状態は、各機器から無線で送られてくるものをデータ受信部9が受信し、状況記憶部31に蓄える。たとえば、電子レンジが現在使用中であれば、それに対応する情報が状況記憶部31に記憶されている。情報フィルタ部6’はこの状況記憶部31の情報から、入力情報制御部4から出力されてきた文字情報を選別し、必要な情報を取り出す。具体的な例では、電子レンジが使用中であれば、情報フィルタ部6はそれに関連するキーワードで入力情報を検索し、キーワードに適合する文書のみを文字コード変換部7に出力する。なお、各機器の動作状態とキーワードの関係は情報フィルタ部6’にあらかじめ記憶されているものとする。
【0047】
ステップA4では、送信切り替え部32により、文字パターンを送信する機器を切り替えて、データ送信部8により送信する。本実施例では、家庭内に複数のリモコンや機器があるため、どの機器にどのような情報を送るかを切り替えることができる。ここでは、情報フィルタ部6’により送信先を切り替える。これにより機器の動作状況に応じて、電話回線を通じて得られた情報や、データベースから得られた情報などが、適切な機器に配信される。
【0048】
以上のように構成された設備機器情報送受信システムを用いることにより、電話回線から得られたインターネット情報や、CDROMからの情報から得られた文字情報を、現在の各機器の動作状況にて家庭内の各機器から閲覧することができる。
【0049】
(実施例4)
図11は本発明の実施例における設備機器情報送受信システムの構成図を示すものである。本実施例は図1の構成の設備機器情報送受信システムをガスの使用量検針器(ガスメータ)へ応用した例を示している。
【0050】
現在、ガス使用量の自動検針システムが検討されている。これは、各家庭におけるガスの使用量をセンサにより検出し、その値を電話回線により直接ガス会社が調べるものである。これにより、人手によるメータの検針作業を原理的になくすことができる。
【0051】
この自動検針システムのひとつとして、ガスメータで検出した使用量や供給状態を、無線信号により通信ユニット(T−NCUユニット)に送信し、その通信ユニットから電話回線を通じてガス会社に情報を送信するものがある。ここでは、このシステムを利用したメッセージリモコンシステムを示す。
【0052】
図11(a)では、自動検針システムにおける通信ユニットの構成を主に記載している。本実施例におけるリモコン部の構成は図1(c)の構成と同様のものである。
【0053】
図11(a)の2は通信制御部、4は入力情報制御部、6は文字情報抽出部、7は文字コード変換部、8はデータ送信部であり、以上は実施例1の構成と同様のものである。実施例1と異なる構成は、ガスメータからガスの積算使用量や現在の供給状態などの情報を受信するガスデータ受信部9’と、その情報を通信制御部2を制御して電話回線によりガス会社に伝える出力情報制御部40を備えた点である。また、図1(b)に記載された情報入力部1やデータベース3や表示部5を有しないことも相違のひとつである。
【0054】
以上のように構成された設備機器情報送受信システムの実施例について、具体的な動作を説明する。ガスメータから送信された使用量やガスの供給状態に関する情報は、ガスデータ受信部9’で受信される。出力情報制御部40は通信制御部2を制御し、PPP,TCP/IP,FTP,などのプロトコルを用いて、使用量や供給情報などの情報をガス会社に送信する。
【0055】
ガス会社は、送られてきた情報をもとにして、それに対する情報や、または関連情報を電話回線を用いて送信する。送信されてきた情報は、入力情報制御部4および通信制御部2を用いて読み込む。入力情報制御部4、文字情報抽出部6、文字コード変換部7、データ送信部8の動作は図3のフローチャートとほぼ同じであり。これらの部分の動作により、文字情報をリモコンに送信し、リモコン上に文字が流れるような表示を行わせる。
【0056】
ガスメータからの情報のリモコンでの表示例を、図11(b)に示す。具体例としては、ガス使用量(”前月のガス使用量は、32m3 です”)、供給状態表示(”地震のためにガスの供給を停止しています。”)、メンテナンス情報(”メンテナンスが必要です。”)などの情報が表示可能である。この他、図5のような様々な情報を表示させても良い。
【0057】
以上のように構成された設備機器情報送受信システムを用いることにより、ガスの自動検針システムに文字表示可能なリモコンを付加するでき、ガスの使用量や供給状態などの情報をリモコンに転送することができる。また、実施例1と同様に、電話回線から得られたインターネット情報なども表示させることも可能である。
【0058】
(実施例5)
図12は本発明の実施例における設備機器情報送受信システムの構成図を示すものである。図12では、サーバー部の構成しか記載していない。本実施例におけるリモコン部の構成は図1(c)の構成と同様のものである。
【0059】
図12の2は通信制御部、3はデータベース、4は入力情報制御部、5は表示部、8はデータ送信部、9はデータ受信部、31は状態記憶部、32は送信切り替え部であり、以上は実施例3の構成と同様のものである。実施例3と異なるのは、インターネット中の典型的な情報のひとつであるHTMLファイルの構文を解析し、その構文解析結果に応じた動作を行うインターネット情報解析部50と、インターネットから得られた情報の種類に基づいてデータの変換を行うデータ変換部51を備えた点である。
【0060】
以上のように構成された設備機器情報送受信システムの実施例について、具体的な動作を説明する。
【0061】
本実施例は、図10のような家庭内での構成で用いるものであり、インターネット情報解析部50およびデータ変換部51の動作を除いて、実施例3の動作と同じである。実施例3との具体的な相違は、図9の情報フィルタ部6’や文字コード変換部7の部分が、インターネット情報解析部50およびデータ変換部51に置き換わっている点である。
【0062】
インターネット情報解析部50では、HTMLファイルを解析し、あらかじめこのリモコンシステムに向けて書き込まれていた情報を理解し実行する。本実施例では、文字情報だけでなく機器の制御コードをも無線により転送するため、インターネットから得られた情報のすべてを文字パターンに変換することはできない。データ変換部41はインターネット情報解析部40の解析結果に基づいて、文字情報は表示パターンに変換するが、それ以外の情報については、そのままのコードを出力する。
【0063】
図12(b)に、機器の制御コードが含まれた典型的なHTMLファイルの例を示す。これは、機器制御用にHTMLの一部を拡張したものである。
【0064】
図12(b)の上から10行目からが、機器制御に関する部分であり、以下のようになっている。
<SCRIPT LANGUAGE="MemoScript">
<!--
SendMsg "MicrowaveOven", "グラタンの作り方:600Wで13分加熱します。
準備がよければ、スタートボタンを押して下さい。“
SendControl "MicrowaveOven", "XC098hU8cc093ddaeV"
-->
</SCRIPT>
ここでは、電子レンジにメッセージを送る命令(SendMsg)と、それに対応した制御コードを送る命令(SendControl)が記載されている。なお、この部分は、通常のパソコン上のWWWブラウザではコメントとして扱われる部分であり、この部分を解析して実行できる機能を持たないブラウザではこの部分は無視され、この部分以外のところが表示され、見かけ上は、通常のホームページと同様に見える。
【0065】
このような記述のなされているHTMLファイルをあらかじめ外部のインターネットサーバー(WWWサーバー)に用意しておく。通信制御部2がこのファイルにアクセスしたとき、インターネット情報解析部40は、上述したようなHTMLファイル中の記述を解析し、情報を送付する機器と、送付すべき内容を解析・理解する。そして、送信切り替え部40およびデータ変換部41を制御し、HTMLファイル中に記載された機器に、記載された情報を送信する。
【0066】
以上のように構成された設備機器情報送受信システムを用いることにより、インターネット情報、特にHTMLファイルに記載された文字情報だけでなく、機器の制御のための情報も、家庭内の機器やリモコンなどに配信可能となる。なお、上記HTMLファイルに記載したのは、簡単なメッセージ送信機能と、制御コードの送信機能だけであるが、通常のプログラミング言語のような制御構造や、他の関数構造などを持っていても良い。
【0067】
【発明の効果】
以上説明したように、本願発明の構成を用いることにより、給湯器などの設備機器リモコンにおいて、通常の機器制御や動作のモニタだけでなく、インターネットやデータベース中の文字情報を閲覧することができる。また、インターネットサーバーに、機器の制御コードの記述されたHTMLファイルを用意しておくことにより、文字情報の表示だけでなく、機器の制御も可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1における設備機器情報送受信システムの構成を示す図
【図2】リモコン部の外観を示す図
【図3】本発明の実施例1における設備機器情報送受信システムの動作を示すフローチャート
【図4】同実施例1の集合住宅への適用事例を示す図
【図5】本発明のリモコン部でのメッセージ表示の例を示す図
【図6】本発明の実施例1の一戸建て住宅への適用事例を示す図
【図7】(a)本発明の実施例2における設備機器情報送受信システムのリモコンを示す図
(b)同設備機器情報送受信システムのリモコンが外部ネットワークと接続を示す図
【図8】同実施例2における設備機器情報送受信システムの動作を示すフローチャート
【図9】本発明の実施例3における設備機器情報送受信システムの動作を示すフローチャート
【図10】同実施例3の一戸建て住宅への適用事例を示す図
【図11】(a)本発明の実施例4における設備機器情報送受信システムの通信ユニットの構成を示す図
(b)同設備機器情報送受信システムのリモコン部の表示例を示す図
【図12】(a)本発明の実施例5における設備機器情報送受信システムのサーバー構成を示す図
(b)同設備機器情報送受信システムのHTMLファイルを示す図
【図13】従来の設備機器情報送受信システムの構成を示す図
【符号の説明】
1 情報入力部
2 通信制御部
3 データベース
4 入力情報制御部
5 表示部
6 文字情報抽出部
7 文字コード変換部
8 データ送信部
9 データ受信部
10 データ受信部
11 リモコン制御部
12 メッセージ表示部
13 ボタン入力部
14 データ送信部
20 文字情報記憶部
31 状況記憶部
32 送信切り替え部
40 出力情報制御部
50 インターネット情報解析部
51 データ変換部
Claims (4)
- 情報の送受信を行うサーバー部とリモコン部を備えた設備機器において、
前記サーバー部は、
広域情報ネットワークへの接続とデータベース検索とユーザによるキーボード入力のうち少なくともひとつの手段により情報を得る情報入力部と、
前記情報入力部で得た情報から文字情報のみを抽出する文字情報抽出部と、
前記文字情報抽出部から出力された文字情報を無線により前記リモコン部もしくは前記設備機器へ送信するデータ送信部と、
前記設備機器や前記リモコン部から無線により送信された信号を受信するデータ受信部と、
前記データ受信部で得た信号から前記設備機器の動作状態を判断し記憶する機器状況記憶部と、
前記機器状況記憶部の内容に応じて前記情報入力部から出力される情報を選択して出力する情報フィルタ部と、
前記情報フィルタ部の動作にしたがってデータ送信部を制御し情報の送信先となる前記設備機器を切り替える送信切り替え部
を備えたことを特徴とする設備機器情報送受信システム。 - 情報の送受信を行うサーバー部とリモコン部を備えた設備機器において、
前記サーバー部は、
広域情報ネットワークへの接続とデータベース検索とユーザによるキーボード入力のうち少なくともひとつの手段により情報を得る情報入力部と、
前記情報入力部で得た情報から文字情報のみを抽出する文字情報抽出部と、
前記文字情報抽出部から出力された文字情報を無線により前記リモコン部もしくは前記設備機器へ送信するデータ送信部と、
前記設備機器や前記リモコン部から無線により送信された信号を受信するデータ受信部と、
前記データ受信部で得た信号から前記設備機器機器の動作状態を判断し記憶する機器状況記憶部と、
前記情報入力部を用いて広域情報ネットワークから得られたHTMLファイルの構文を解析し、ファイル中にあらかじめ記述された機器制御用のコードを読みとる情報解析部と、
前記機器状態記憶部の内容および前記情報解析部によって得られた情報から前記データ送信部を制御し、前記機器制御用のコードや前記文字情報の送信先設備機器を選択する送信切り替え部
を備えた設備機器情報送受信システム。 - 情報の送受信を行うサーバー部とリモコン部を備えた設備機器において、
前記サーバー部は、
広域情報ネットワークへの接続とデータベース検索とユーザによるキーボード入力のうち少なくともひとつの手段により情報を得る情報入力のステップと、
前記情報入力部で得た情報から文字情報のみを抽出する文字情報抽出のステップと、
前記文字情報抽出部から出力された文字情報を無線により前記リモコン部もしくは前記設備機器へ送信するデータ送信のステップと、
前記設備機器や前記リモコン部から無線により送信された信号を受信するデータ受信のステップと、
前記データ受信部で得た信号から前記設備機器の動作状態を判断し記憶する機器状況記憶のステップと、
前記機器状況記憶部の内容に応じて前記情報入力部から出力される情報を選択して出力する情報フィルタのステップと、
前記情報フィルタ部の動作にしたがってデータ送信部を制御し情報の送信先となる設備機器を切り替える送信切り替えのステップ、と
を備えた制御方法。 - 情報の送受信を行うサーバー部とリモコン部を備えた設備機器において、
前記サーバー部は、
広域情報ネットワークへの接続とデータベース検索とユーザによるキーボード入力のうち少なくともひとつの手段により情報を得る情報入力のステップと、
前記情報入力部で得た情報から文字情報のみを抽出する文字情報抽出のステップと、
前記文字情報抽出部から出力された文字情報を無線により前記リモコン部もしくは前記設備機器へ送信するデータ送信のステップと、
前記設備機器や前記リモコン部から無線により送信された信号を受信するデータ受信のステップと、
前記データ受信部で受信した信号から機器の動作状態を判断し記憶する機器状況記憶のステップと、
前記情報入力部を用いて広域情報ネットワークから得られたHTMLファイルの構文を解析し、ファイル中にあらかじめ記述された機器制御用のコードを読みとる情報解析のステップと、
前記機器状態記憶部の内容および前記情報解析部によって得られた情報から前記データ送信部を制御し、前記機器制御用のコードや前記文字情報の送信先設備機器を選択する送信切り替えのステップ、と
を備えた制御方法。
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