JPH11306397A - Icカードを利用した発券システム - Google Patents

Icカードを利用した発券システム

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JPH11306397A
JPH11306397A JP11092298A JP11092298A JPH11306397A JP H11306397 A JPH11306397 A JP H11306397A JP 11092298 A JP11092298 A JP 11092298A JP 11092298 A JP11092298 A JP 11092298A JP H11306397 A JPH11306397 A JP H11306397A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ticket
card
information
issuing
reservation
Prior art date
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Pending
Application number
JP11092298A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Yano
矢野義博
Fukio Handa
半田富己男
Masahiro Hayashi
昌弘 林
Hiroshi Makino
寛 牧野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP11092298A priority Critical patent/JPH11306397A/ja
Publication of JPH11306397A publication Critical patent/JPH11306397A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 チケットの取扱の安全性を確保し、かつ確実
に発券が行われ、大がかりな設備投資を必要とせず、コ
ストダウンを図ることを可能にする。 【解決手段】 インターネット等の回線を通してチケッ
トセンター3との間で交わされる個人認証、予約料金の
支払い、チケット番号等のチケット情報が書き込まれる
ユーザーICカードと、ユーザーICカードに書き込ま
れたチケット情報を読み取るとともに、チケットセンタ
ーの発券情報を取り込んでチケットを発行する端末装置
2とを備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンサート等のイベ
ントや航空機等チケットの発券作業にICカードを利用
するようにしたシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のチケット販売はチケットセンター
およびチケット取扱所での直接販売、電話予約と銀行振
込による通信販売、電話予約と一部コンビニエンススト
アによる代行発行販売等がある。図2は電話予約とコン
ビニエンスストアとによる代行発行販売の例を示す図で
あり、図中、〜は予約者が電話予約してチケットを
受け取るまでの手順を示している。コンビニエンススト
ア1にはチケットを発行するための端末装置2が設置さ
れており、チケットセンター3とオンラインで接続され
ている。まず予約者がチケットセンター3に対して電話
予約し()、チケットセンターから予約番号を受け取
る()。予約番号をもらった予約者はコンビニエンス
ストア1に出向き、予約番号を伝える()。コンビニ
エンスストアでは、受け取った予約番号を端末装置2を
通してチケットセンター3に問い合わせて確認作業を行
う(4)。その結果、確認がとれれば、チケットセンタ
ー3から座席番号等のコンサート情報がオンラインで端
末装置2に伝えられ()、端末装置2からチケットが
発行され、代金と引換えに予約者はチケットを受け取る
()。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような電話予約に
よる予約販売においては、チケットの取扱を行う業者の
場合、お金の取引が発生するまでは電話してきた顧客が
真意による予約か、悪戯による予約かの判断ができな
い。また、コンビニエンスストア等のチケットの引換え
では、予約番号による管理のため、他人が予約した人に
装ってチケットの購入をすることが可能になってしま
う。また、チケットセンターを複数取り扱おうとした場
合、そのチケットセンターへの通信手順等を組み込んだ
通信手順プログラムを端末に追加しなければならない。
【0004】なお、これらの電話予約販売に代えてパソ
コンを利用し、通信回線を介して興行場の予約データを
受取り、このデータをICカード等に書き込み、このI
Cカードを興行場に持って行き、興行場ではこのICカ
ードデータを読み取って正当な予約者か否かを確認し、
入場させるようにしたシステムも提案されている(特開
平7─271871号)。しかし、このシステムでは、
イベント会場でICカードを読み込み、チケット購入の
確認をとっているため、入場時における混雑混乱の解消
の効果がないばかりでなく、新たな設備投資も必要とな
る。さらにチケットの譲り渡し等ができないため、購入
者の利便が著しく損なわれ、またチケット購入の目視確
認を行うのに専用の機器が必要となる。また、1人の購
入者が家族、友人など複数人分のチケットを立替え購入
することができない。
【0005】本発明は上記課題を解決するためのもの
で、イベント等のチケット券の取扱の安全性を確保し、
かつ確実に予約券の発券が行われ、さらに大がかりな設
備投資を必要とせず、コストダウンを図ることがきるI
Cカードを利用した発券システムを提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、インターネッ
ト等の回線を通してチケットセンターとの間で交わされ
る個人認証、予約料金の支払い、チケット番号等のチケ
ット情報が書き込まれるユーザーICカードと、ユーザ
ーICカードに書き込まれたチケット情報を読み取ると
ともに、チケットセンターの発券情報を取り込んでチケ
ットを発行する端末装置とを備えたことを特徴とする。
また、本発明は、前記端末装置が、発券するチケットに
関するデータ、発券用プログラム等が記録された発券用
ICカードからチケットセンターの発券情報を取り込ん
でチケットを発行することを特徴とする。また、本発明
は、前記端末装置が、チケット発行後、ユーザーICカ
ードに発券済マークを付けることを特徴とする。また、
本発明は、前記端末装置が、チケット発行後、ユーザー
ICカードのチケット情報を消去することを特徴とす
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。図1は本発明の発券システムを説明する図
で、〜は発券手順を示す番号である。本発明は、予
約者はインターネット等の回線を利用し、チケットセン
ター3との間で個人認証を交わし、予約料金の支払い等
を行い、これらの情報とチケット番号等の情報を回線を
利用して受取り、ICカード内にこのデータを書き込
み、このICカードを代行販売するコンビニエンススト
ア等に設置された端末装置にセットし、端末装置2では
このICカードの内容を読み取ってチケットを発行する
ことを特徴としている。
【0008】端末装置2には、発券を行うためのSAM
(Secure Application Modul
e)がセットされる。SAMはチケットセンターで発券
するチケットに関するデータ、あるいは発券のためのプ
ログラムが内蔵されたICカードで、このSAMを端末
装置2にセットし、ICカードからの内容を読み取って
発券を行うものである。このようなSAMは、複数のチ
ケットセンターに応じたSAM1,SAM2,SAM3
……を代行販売店に用意しておくことにより、複数のチ
ケットセンターを扱うことができる。
【0009】次に、発行手順について説明すると、まず
予約者はインターネット等の回線を利用してチケットの
手配を行う。予約者側ではICカードを有しており、そ
このパスワード、暗唱番号等を利用し、個人認証処理を
行い、この取引でチケット料金の清算を完了する。この
ときICカードがプリペイドカードとして機能している
()。チケットセンター3からは予約者に対して座席
番号等のコンサート情報が送られ、予約者側のICカー
ドにその情報が書き込まれる()。個人認証が終了し
たこと、あるいはコンサート情報等が書き込まれたIC
カードを持って近くのコンビニエンスストア等に出向
き、このICカードを店舗に設置したプリンタ4に挿入
する。このとき、当該チケットセンターに対応するSA
M1をプリンタに挿入する(,)。プリンタではI
Cカードに書き込まれた情報からチケットの情報を読み
出し、ICカードの持ち主が正当かどうか判断する。個
人認証が終了すると、プリンタのSAMにある情報を用
いてチケットを発券する。このときには、既に清算が終
了しているため、お金の流通は発生しない。チケットの
偽造を防止する為チケットには2次元バーコード情報や
取扱チケットセンターのためのSAMの情報が印刷され
る。この時プリンタはチケットの発行が正常に終了する
と同じICカードを利用して再度発券ができないように
ユーザーICカードに発券済マークを付けるか、あるい
はコンサート情報を消去する。こうして、予約者は発券
したチケットを受取り、発券処理が終了する()。な
お、上記の例においては、SAMを利用し、オフライン
で発券処理を行うようにしたが、チケットセンターとプ
リンタとをオンラインで接続し、直接チケットセンター
から発券情報をプリンタに送ってチケットの発行を行う
ようにしても良い。
【0010】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ユーザー
のICカードをプリンタに差し込むだけで、チケットを
発券することができ、また、ユーザーがチケットセンタ
ーとやり取りした時に、個人の認証が終了し、予約番号
等の情報はICカード内に格納されているため、悪戯や
他人を装っての購入をなくすことができる。また、SA
Mを用いれば、端末とチケットセンター等の通信を行わ
ずにチケットを発券することができ、プリンタへのプロ
グラムの追加が容易になり、プリンタを設置している店
舗において、メンテナンス性を向上させることができ
る。また、SAMをチケットセンター単位で入れ換える
ことができるため、複数のチケットセンターに対して容
易に対応することができ、さらに端末としての機能をプ
リンタとSAMだけで実現することが可能で、機器のコ
ストダウンを図ることができる。また、1人の購入者が
家族、友人など複数人分のチケットを立替え購入し、事
前に配布しておくことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の発券システムを説明する図である。
【図2】 従来の発券システムを説明する図である。
【符号の説明】
1…コンビニエンスストア、2…端末装置、3…チケッ
トセンタ。
フロントページの続き (72)発明者 牧野 寛 山形県山形市松波一丁目1番1号大日本山 形アイ・エス・ディー株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターネット等の回線を通してチケッ
    トセンターとの間で交わされる個人認証、予約料金の支
    払い、チケット番号等のチケット情報が書き込まれるユ
    ーザーICカードと、ユーザーICカードに書き込まれ
    たチケット情報を読み取るとともに、チケットセンター
    の発券情報を取り込んでチケットを発行する端末装置と
    を備えたICカードを利用した発券システム。
  2. 【請求項2】 前記端末装置は、発券するチケットに関
    するデータ、発券用プログラム等が記録された発券用I
    Cカードからチケットセンターの発券情報を取り込んで
    チケットを発行することを特徴とする請求項1記載のI
    Cカードを利用した発券システム。
  3. 【請求項3】 前記端末装置は、チケット発行後、ユー
    ザーICカードに発券済マークを付けることを特徴とす
    る請求項1または2記載のICカードを利用した発券シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 前記端末装置は、チケット発行後、ユー
    ザーICカードのチケット情報を消去することを特徴と
    する請求項1または2記載のICカードを利用した発券
    システム。
JP11092298A 1998-04-21 1998-04-21 Icカードを利用した発券システム Pending JPH11306397A (ja)

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