JP2003288626A - 投票端末および発券機 - Google Patents

投票端末および発券機

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JP2003288626A
JP2003288626A JP2002088147A JP2002088147A JP2003288626A JP 2003288626 A JP2003288626 A JP 2003288626A JP 2002088147 A JP2002088147 A JP 2002088147A JP 2002088147 A JP2002088147 A JP 2002088147A JP 2003288626 A JP2003288626 A JP 2003288626A
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Yasuhisa Oshima
靖久 大嶋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の投票式別がある場合でも投票時の利用
者への作業負担を軽減できるようにする。 【解決手段】 投票端末1の端末制御部10では、認証
部16で利用者本人の認証が得られた後、利用者の操作
を操作入力部13で検出して各種投票式別ごとに投票を
受け付ける。そして、その投票内容を示す投票情報をカ
ード処理部11で情報記録カード3へ記録し、あるいは
その投票情報を発券機通信部14から発券機2へ送信す
る。発券機2では、カード処理部24で情報記録カード
3から投票情報を取り込み、あるいは端末通信部29で
投票端末1からの投票情報を受信し、その投票情報に応
じた投票券を発券機27で発券する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、投票端末および発
券機に関し、特に利用者が所望する投票の内容に応じて
投票券を発券する投票システムで用いられる投票端末お
よび発券機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、競馬、競輪あるいは競艇などの投
票システムでは、投票所において所定のマークシートが
配布されており、利用者はそのマークシートで所望の番
号および投票枚数(金額)をマーキングし、発券機に現
金を投入するとともにそのマークシートを挿入して投票
券を受け取るものとなっていた。また、投票システムで
は、複数種類の投票式別が設けられており、これら投票
式別に応じたマークシートが配布されている。例えば、
競馬では、単勝、複勝のほか、枠番連勝、馬番連勝およ
びワイドなどの各投票式別がある。また、枠番連勝、馬
番連勝およびワイドの各投票式別については、特定投票
番号の組み合わせを指定して投票するボックス、軸流
し、限定軸流しなどの投票式別もある。したがって、利
用者は所望の投票式別に応じたマークシートを選択して
マーキングする必要があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の投票システムでは、投票の際、マークシート
へ投票数だけ個別に所望の番号および投票枚数(金額)
をマーキングする必要があるため、投票時の利用者への
作業負担が大きく、記入ミスが発生しやすいという問題
点があった。また、複数の投票式別で投票する場合、そ
の投票式別に応じた複数種のマークシートへそれぞれ異
なる記載方法で所望の番号および投票枚数(金額)をマ
ークする必要があるため、利用者への作業負担がさらに
大きくなり、記入ミスが極めて発生しやすいという問題
点があった。本発明はこのような課題を解決するための
ものであり、投票時の利用者への作業負担を軽減できる
投票端末および発券機を提供することを目的としてい
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明にかかる投票端末は、所定の投票情報
に基づき投票券を発券する発券機とともに用いられる投
票端末であって、利用者の操作を検出する操作入力部
と、利用者本人を認証する認証部と、この認証部で利用
者本人の認証が得られた後、操作入力部で検出した利用
者の操作に応じて投票内容を示す投票情報を生成する端
末制御部と、投票情報を発券機へ通知する投票情報通知
手段とを備えるものである。この際、投票情報通知手段
として、発券機で読み取り可能な情報記録カードへ投票
情報を記録するカード処理部を用いてもよく、発券機と
データ通信を行うことにより投票情報を発券機へ送信す
る発券機通信部を用いてもよい。
【0005】また、本発明にかかる発券機は、利用者の
操作に応じて投票内容を示す投票情報を生成する投票端
末ともに用いられる発券機であって、投票端末から通知
された投票情報を取り込む投票情報取込手段と、この投
票情報取込手段により取り込まれた投票情報に基づき投
票券を発券する発券部とを備えるものである。この際、
投票情報取込手段として、投票端末により投票情報が記
録された情報記録カードから当該投票情報を読み出すカ
ード処理部を用いてもよく、投票端末とデータ通信を行
うことにより投票端末から送信された投票情報を受信す
る端末通信部を用いてもよい。
【0006】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施の形
態にかかる投票システムのブロック図である。以下で
は、競馬投票を例として説明する。この投票システム
は、利用者の操作を受け付けて投票情報を生成する投票
端末1と、この投票端末1で生成された投票情報に基づ
き投票券を発券する発券機2とから構成されている。投
票情報は、情報記録カード3や通信回線4を介して投票
端末1から発券機2へ渡される。発券の際の決済につて
いは、現金のほか、オンライン決済カード6を用いたオ
ンライン決済やプリペイドカード7を用いたプリペイド
決済が用いられる。
【0007】投票端末1には、端末制御部10、カード
処理部11、表示部12、操作入力部13、発券機通信
部14、情報受信部15、認証部16および記憶部17
が設けられている。端末制御部10は、CPUなどのマ
イクロプロセッサとその周辺回路からなり、記憶部17
に予め格納されているプログラムを実行することによ
り、投票端末1の各部を制御して端末処理を行う機能部
である。カード処理部(投票情報通知手段)11は、情
報記録カード3へ投票情報の書き込みを行う回路部であ
る。表示部12は、投票に関する各種情報を表示するL
CDなどの画面表示装置である。操作入力部13は、テ
ンキーや機能キーからなり利用者の操作を検出出力する
回路部である。
【0008】発券機通信部(投票情報通知手段)14
は、通信回線4を介して発券機2とデータ通信を行うこ
とにより投票情報を通知する回路部である。情報受信部
15は、無線放送でオッズやレース情報を受信する回路
部である。認証部16は利用者が個々に携帯する認証タ
グ5を用いて利用者本人の認証を行う回路部である。記
憶部17は、端末制御部10で実行されるプログラムの
ほか、利用者が入力した投票情報など、端末制御部10
での処理に用いる各種情報を記憶する回路部である。
【0009】発券機2には、制御部20、表示部21、
操作入力部22、シート読込部23、カード処理部2
4、センタ通信部25、決済処理部26、発券部27、
記憶部28および端末通信部29が設けられている。制
御部20は、CPUなどのマイクロプロセッサとその周
辺回路からなり、記憶部28に予め格納されているプロ
グラムを実行することにより、発券機2の各部を制御し
て発券処理を行う機能部である。表示部21は、発券に
関する各種情報を表示するLCDなどの画面表示装置で
ある。操作入力部13は、テンキーや機能キーからなり
利用者の操作を検出出力する回路部である。
【0010】シート読込部23は、既存のマークシート
を読み込む回路部である。カード処理部(投票情報取込
手段)24は、情報記録カード3の読み込みを行うこと
により投票情報を取り込む回路部である。センタ通信部
25は、通信回線8を介してオンライン決済に必要な各
種情報を管理センタ9とデータ通信する回路部である。
決済処理部26は、現金、クレジットカードなどのオン
ライン決済カード6、あるいはプリペイドカード7を受
け付けて投票端末1からの投票情報に基づき決済処理を
行う機能部である。発券部27は、投票端末1からの投
票情報に基づき投票券を印刷して発券する機能部であ
る。記憶部28は、制御部20で実行されるプログラム
のほか、制御部20での発券処理に用いる各種情報を記
憶する回路部である。端末通信部(投票情報取込手段)
29は、通信回線4を介して投票端末とデータ通信を行
うことにより投票情報を取り込む回路部である。
【0011】情報記録カード3は、磁気記録帯やメモリ
ICチップが設けられたカード状の電子記録媒体であ
り、投票端末1のカード処理部11により投票情報が記
録され、発券機2のカード処理部24により投票情報が
読み取られる。なお、決済に用いるオンライン決済カー
ド6やプリペイドカード7を情報記録カード3で兼用す
るようにしてもよい。すなわち、情報記録カード3に、
オンライン決済カード6やプリペイドカード7の決済情
報を予め記録しておけばよい。これにより、1枚のカー
ドで投票情報の受け渡しと決済とを実現できる。認証タ
グ5は、利用者に固有の認証情報が予め登録されている
メモリICチップが搭載された小型の記録媒体であり、
投票端末1の認証部16に接続されて内部の認証情報が
読み出され、利用者本人の認証に用いられる。
【0012】次に、図2〜図4を参照して、投票端末1
の動作について説明する。図2は投票端末での端末制御
処理を示すフローチャートである。図3は投票端末での
各種端末処理を示すフローチャートである。図4は投票
端末1の表示部12における画面表示例である。投票端
末1の端末制御部10は、図2の端末制御処理におい
て、投票端末1の盗難や紛失により投票端末1を第三者
に不正利用されることを防止するため、まず認証部16
を制御して認証タグ5から認証情報を読み込み、その認
証情報と利用者が操作入力部13から入力した利用者情
報とを比較することにより利用者本人の認証を行う(ス
テップ100)。この際、表示部12へ図4の利用者認
証画面200を表示して、利用者の利用者情報、ここで
は加入者番号と暗証番号(パスワード)とを受け付け
る。
【0013】ここで、認証情報と利用者情報とが一致
し、利用者本人の認証が得られた場合には(ステップ1
01:YES)、処理待ちループ102へ移行し、表示
部12へ図4のメニュー選択画面201を表示する。ま
た、他の認証方法として、認証タグ5からの認証情報を
読み込み、その認証情報が投票端末1に予め登録してお
いた利用者情報と一致した場合に、利用者本人の認証が
得られるようにしてもよく、あるいは利用者が入力した
暗証番号と投票端末1に予め登録しておいた利用者情報
とが一致した場合に、利用者本人の認証が得られるよう
にしてもよい。処理待ちループ102において、操作入
力部13で利用者による端末操作が検出された場合には
(ステップ103:YES)、その操作に応じた端末処
理を実行し(ステップ104)、処理待ちループ102
へ戻る。
【0014】端末処理としては、図4に示すように、情
報受信処理、投票入力処理、情報出力処理がある。情報
受信処理では、図3(a)に示すように、情報受信部1
5を制御して、オッズなどのレース情報を無線放送で受
信して記憶部17へ格納する(ステップ110)。この
とき、発券機通信部14を介して発券機からレース情報
を受信してもよい。そして、記憶部17に格納されてい
るレース情報を表示部12へ表示する(ステップ11
1)。ここでは、図4の開催場選択画面202、レース
選択画面203、投票式別選択画面204を表示部12
で表示して、利用者にレースおよび投票式別を選択さ
せ、所望のオッズ画面205を表示する。
【0015】投票入力処理では、図3(b)に示すよう
に、記憶部17に格納されているレース情報を表示部1
2へ表示して(ステップ120)、操作入力部13から
の投票入力を受け付け(ステップ121)、受け付けた
内容を投票情報として記憶部17へ格納する(ステップ
122)。ここでは、図4の開催場選択画面202、レ
ース選択画面203、投票式別選択画面204、さらに
は投票式別詳細選択画面206を表示部12で表示し
て、利用者にレースおよび投票式別を選択させる。そし
て、その投票式別に応じた投票受付画面207を表示し
て投票を受け付け、続いて投票内容画面208を表示し
て投票金額を通知し、利用者の登録操作に応じて、その
投票情報を記憶部17へ格納する。
【0016】情報出力処理では、図3(c)に示すよう
に、カード処理部24を制御して、情報記録カード3の
接続を確認し(ステップ130)、記憶部17に格納さ
れている投票情報を読み出して、カード処理部24から
情報記録カード3へその投票情報を書き込む(ステップ
131)。この投票情報としては、開催場、開催日、レ
ース番号、投票式別、投票番号(馬番または枠番)、投
票枚数(投票金額)などから構成される。
【0017】また、処理待ちループ102において、発
券機通信部14を介して発券機2側から投票情報の送信
要求を受信した場合には(ステップ105:YES)、
記憶部17から投票情報を読み出し、発券機通信部14
から発券機2へその投票情報を送信し(ステップ10
6)、処理待ちループ102へ戻る。情報記録カード3
を用いず、通信回線4を用いて投票情報を発券機2へ送
信する際、利用者は通信回線4を介して投票端末1を発
券機2と接続すればよい。これにより、前述のステップ
106が実行され、投票情報が自動的に発券機2へ送信
される。なお、通信回線4は有線回線であってもよく近
距離の無線回線であってもよい。
【0018】一方、処理待ちループ102において、利
用者により終了操作が行われた場合、あるいは未操作状
態が所定期間継続した場合には(ステップ107:YE
S)、記憶部17に格納されている投票情報やレース情
報を消去するなど投票端末1を初期化する終了処理を行
った後(ステップ108)、処理待ちループ102から
抜けてステップ100へ移行し、新たな認証待ちとな
る。
【0019】このように、投票端末1に、情報記録カー
ド3へ投票情報を記録するカード処理部11、あるいは
通信回線4を介して発券機2へ投票情報を送信する発券
機通信部14からなる投票情報通知手段を設け、利用者
の操作に応じて投票を受け付けるとともに、その投票内
容に応じた投票券を発券するための投票情報を投票情報
通知手段で発券機2へ通知するようにしたので、従来の
ように、マークシートへそれぞれ異なる記載方法で所望
の番号および投票枚数(金額)をマークする必要がなく
なり、投票時の利用者への作業負担を大幅に軽減できる
とともに、記入ミスも低減できる。さらに、投票端末1
の利用に際し、利用者本人の認証を確認するようにした
ので、盗難や紛失により投票端末1が第三者に不正利用
されることを防止できる。
【0020】特に、利用者の操作に応じて所望の投票式
別に応じた投票受付画面を表示部へ表示して、個々の投
票式別ごとに投票を受け付けるようにしたので、複数種
の投票式別が設けられている場合でも、投票時の利用者
への作業負担を大幅に軽減できるとともに、記入ミスも
低減できる。また、オッズなどのレース情報を受信して
画面表示するようにしたので、従来のように、利用者が
投票所に設置されている複数の表示画面のうち、所望の
レースおよび投票式別の表示画面を探してその内容を確
認する必要がなくなり、投票時の利用者への負担を大幅
に軽減できる。また、利用者本人が携帯する認証タグを
用いて利用者本人の認証を行うようにしたので、第三者
による不正使用を防止できる。
【0021】次に、図5を参照して、発券機2の動作に
ついて説明する。図5は発券機での発券処理を示すフロ
ーチャートである。発券機2の制御部20は、図5の発
券処理において、まず、発券の際に利用者が用いる決済
方法を確認する(ステップ150)。ここでは、決済処
理部26により、現金投入、オンライン決済カードの投
入、プリペイドカードの投入などが確認される。決済方
法が確認された場合には(ステップ150:YES)、
処理待ちループ151へ移行する。
【0022】処理待ちループ151において、端末通信
部29により通信回線4を介して投票端末1の接続が確
認された場合(ステップ152:YES)、端末通信部
29から投票端末1へ投票情報の送信要求を出力する
(ステップ153)。これに応じて、投票端末1から出
力された投票情報を端末通信部29を介して受信し記憶
部28へ格納する(ステップ154)。
【0023】そして、その投票情報が正常に取り込まれ
た場合には(ステップ160:YES)、決済処理部2
6でその投票に要する投票金額を決済する(ステップ1
61)。例えば、現金で決済する場合は、投入現金から
投票金額を精算する。また、オンライン決済の場合は、
オンライン決済カード6の内容に基づきセンタ通信部2
5を介して管理センタとデータ通信を行って対応する口
座から投票金額を精算する。また、プリペイド決済の場
合は、プリペイドカード7の貨幣価値から投票金額を精
算する。
【0024】ここで、投票金額が精算でき決済が正常に
終了した場合には(ステップ162:YES)、発券部
27を制御してその投票情報に基づき投票券を印刷する
とともに、払い戻しの際の確認に用いる投票内容を磁気
記録帯へ記録して発券し(ステップ163)、一連の発
券処理を終了する。一方、ステップ160において、投
票情報が正常に取り込めなかった場合(ステップ16
0:NO)、あるいはステップ162において、決済が
正常に終了しなかった場合には(ステップ162:N
O)、表示部21でエラー発生を利用者へ報知し(ステ
ップ164)、一連の発券処理を終了する。
【0025】また、処理待ちループ151において、カ
ード処理部24により情報記録カード3の挿入が検出さ
れた場合には(ステップ155:YES)、カード処理
部24を制御して、情報記録カード3から投票情報を読
み取って記憶部28へ格納し(ステップ156)、ステ
ップ160へ移行する。また、処理待ちループ151に
おいて、シート読込部23によりマークシートカード
(図示せず)の挿入が検出された場合には(ステップ1
57:YES)、シート読込部23を制御して、マーク
シートカードから投票情報を読み取って記憶部28へ格
納し(ステップ158)、ステップ160へ移行する。
【0026】このように、発券機2に、情報記録カード
3を介して投票端末1からの投票情報を取り込むカード
処理部24、あるいは通信回線4を介して投票端末1か
らの投票情報を取り込む端末通信部29からなる投票情
報取込手段を設け、投票端末1で利用者の操作に応じて
受け付けた投票内容を示す投票情報に基づき、投票券を
発券するようにしたので、従来のように、複数種のマー
クシートへそれぞれ異なる記載方法で所望の番号および
投票枚数(金額)をマークする必要がなくなり、投票時
の利用者への作業負担を大幅に軽減できるとともに、記
入ミスも低減できる。
【0027】以上では、投票システムとして競馬を例と
して説明したが、競輪、競艇などの他の投票システムに
も適用でき、前述と同様の作用効果が得られる。なお、
投票端末1は、投票所で貸し出しを行ってもよく、利用
者が事前に購入したものを用いてもよい。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、利用者
本人の認証が得られた後、投票端末では利用者の操作に
応じて投票を受け付けるとともに、その投票内容に応じ
た投票券を発券するための投票情報を発券機へ通知し、
また発券機では投票端末からの投票情報を取り込みその
内容に応じて投票券を発券するようにしたので、従来の
ように、マークシートへ所望の番号および投票枚数(金
額)をマークする必要がなくなり、投票時の利用者への
作業負担を大幅に軽減できるとともに、記入ミスも低減
できる。さらに、投票端末の利用に際し、利用者本人の
認証を確認するようにしたので、投票端末の盗難や紛失
により投票端末が第三者に不正利用されることを防止で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態にかかる投票システム
の構成を示すブロック図である。
【図2】 投票端末での端末制御処理を示すフローチャ
ートである。
【図3】 投票端末での各種端末処理を示すフローチャ
ートである。
【図4】 投票端末1の表示部12における画面表示例
である。
【図5】 発券機での発券処理を示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1…投票端末、11…カード処理部、12…表示部、1
3…操作入力部、14…発券機通信部、15…情報受信
部、16…認証部、17…記憶部、2…発券機、21…
表示部、22…操作入力部、23…シート読込部、24
…カード処理部、25…センタ通信部、26…決済処理
部、27…発券部、28…記憶部、29…端末通信部、
3…情報記録カード、4…通信回線、5…認証タグ、6
…オンライン決済カード、7…プリペイドカード、8…
通信回線、9…管理センタ。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の投票情報に基づき投票券を発券す
    る発券機とともに用いられる投票端末であって、 利用者の操作を検出する操作入力部と、 利用者本人を認証する認証部と、 この認証部で利用者本人の認証が得られた後、前記操作
    入力部で検出した利用者の操作に応じて投票内容を示す
    投票情報を生成する端末制御部と、 前記投票情報を前記発券機へ通知する投票情報通知手段
    とを備えることを特徴とする投票端末。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の投票端末において、 前記投票情報通知手段は、前記発券機で読み取り可能な
    情報記録カードへ前記投票情報を記録するカード処理部
    からなることを特徴とする投票端末。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の投票端末において、 前記投票情報通知手段は、前記発券機とデータ通信を行
    うことにより前記投票情報を前記発券機へ送信する発券
    機通信部からなることを特徴とする投票端末。
  4. 【請求項4】 利用者の操作に応じて投票内容を示す投
    票情報を生成する投票端末ともに用いられる発券機であ
    って、 前記投票端末から通知された前記投票情報を取り込む投
    票情報取込手段と、 この投票情報取込手段により取り込まれた前記投票情報
    に基づき投票券を発券する発券部とを備えることを特徴
    とする発券機。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の発券機において、 前記投票情報取込手段は、前記投票端末により前記投票
    情報が記録された情報記録カードから当該投票情報を読
    み出すカード処理部からなることを特徴とする発券機。
  6. 【請求項6】 請求項4記載の発券機において、 前記投票情報取込手段は、前記投票端末とデータ通信を
    行うことにより前記投票端末から送信された投票情報を
    受信する端末通信部からなることを特徴とする発券機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012073868A (ja) * 2010-09-29 2012-04-12 Fujitsu Frontech Ltd 投票システム及び自動取引装置
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