JPH11306113A - 画像処理装置及び画像処理方法 - Google Patents
画像処理装置及び画像処理方法Info
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- JPH11306113A JPH11306113A JP10110836A JP11083698A JPH11306113A JP H11306113 A JPH11306113 A JP H11306113A JP 10110836 A JP10110836 A JP 10110836A JP 11083698 A JP11083698 A JP 11083698A JP H11306113 A JPH11306113 A JP H11306113A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 事前にホームページの内容を調査する必要が
なく、未成年者にとって有害なホームページの閲覧を禁
止する。 【解決手段】 有害語句設定部３７は、未成年者にとっ
て有害な１以上の有害語句を設定し、有害語句検索部３
９は、有害語句設定部３７から１以上の有害語句を入力
し、操作部１１から入力されたアドレス及びサーバ１９
のホームページ内の語句の中から１以上の有害語句を検
索し、表示制御部２９は、有害語句検索部３９により有
害語句が検索された場合にはホームページの内容の表示
器３１への表示を禁止し、有害語句が検索されない場合
にはホームページの内容を表示器３１に表示させる。
なく、未成年者にとって有害なホームページの閲覧を禁
止する。 【解決手段】 有害語句設定部３７は、未成年者にとっ
て有害な１以上の有害語句を設定し、有害語句検索部３
９は、有害語句設定部３７から１以上の有害語句を入力
し、操作部１１から入力されたアドレス及びサーバ１９
のホームページ内の語句の中から１以上の有害語句を検
索し、表示制御部２９は、有害語句検索部３９により有
害語句が検索された場合にはホームページの内容の表示
器３１への表示を禁止し、有害語句が検索されない場合
にはホームページの内容を表示器３１に表示させる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、操作部からアドレ
スを入力することにより、公衆回線及びインターネット
を介してサーバに接続し、サーバからホームページの内
容を読み出して表示部に表示させる画像処理装置及び画
像処理方法に関し、特に未成年者にとって有害なホーム
ページの閲覧を禁止するインターネット端末装置に関す
る。
スを入力することにより、公衆回線及びインターネット
を介してサーバに接続し、サーバからホームページの内
容を読み出して表示部に表示させる画像処理装置及び画
像処理方法に関し、特に未成年者にとって有害なホーム
ページの閲覧を禁止するインターネット端末装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】インターネット通信を行なう従来のイン
ターネット端末装置の一例を図８に示す。このインター
ネット端末装置の動作を説明すると、まず、操作部１１
１から所望のアドレスを入力すると、そのアドレスは中
央処理装置（ＣＰＵ）１１３に入力される。そして、そ
のアドレスは解析部１２１により解析され、表示制御部
１２９により表示データに変更され、表示器１３１に表
示される。
ターネット端末装置の一例を図８に示す。このインター
ネット端末装置の動作を説明すると、まず、操作部１１
１から所望のアドレスを入力すると、そのアドレスは中
央処理装置（ＣＰＵ）１１３に入力される。そして、そ
のアドレスは解析部１２１により解析され、表示制御部
１２９により表示データに変更され、表示器１３１に表
示される。
【０００３】また、解析部１２１で解析されたアドレス
に基づき回線制御部１２５は公衆回線１１５、及びイン
ターネット１１７を介して目的のサーバ１１９に接続す
る。そして、サーバ１１９内のホームページの内容は、
公衆回線１１５，回線制御部１２５を介してデータ解析
部１２７に送られる。データ解析部１２７で解析された
データは表示制御部１２９で表示データに変更され、ホ
ームページの内容が表示器１３１に表示される。
に基づき回線制御部１２５は公衆回線１１５、及びイン
ターネット１１７を介して目的のサーバ１１９に接続す
る。そして、サーバ１１９内のホームページの内容は、
公衆回線１１５，回線制御部１２５を介してデータ解析
部１２７に送られる。データ解析部１２７で解析された
データは表示制御部１２９で表示データに変更され、ホ
ームページの内容が表示器１３１に表示される。
【０００４】このようにインターネット端末装置におい
て、所望のアドレスに対応するサーバ１１９のホームペ
ージにアクセスし、逐次、ホームページを閲覧すること
ができる。このため、このようなインターネット端末装
置を用いて、未成年者等も自由に各種のホームページを
閲覧することができる。
て、所望のアドレスに対応するサーバ１１９のホームペ
ージにアクセスし、逐次、ホームページを閲覧すること
ができる。このため、このようなインターネット端末装
置を用いて、未成年者等も自由に各種のホームページを
閲覧することができる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、各種の
ホームページには未成年者にとっては有害な成人向け用
のホームページもある。このため、従来のインターネッ
ト通信システムでは、未成年者にとって有害な情報があ
るかインターネット上のホームページを調査し、調査の
結果、未成年者にとって有害であると判断されたホーム
ページのＵＲＬを記録していた。
ホームページには未成年者にとっては有害な成人向け用
のホームページもある。このため、従来のインターネッ
ト通信システムでは、未成年者にとって有害な情報があ
るかインターネット上のホームページを調査し、調査の
結果、未成年者にとって有害であると判断されたホーム
ページのＵＲＬを記録していた。
【０００６】そして、図９のフローチャートに示すよう
に、ホームページを読み出すための所望のアドレス（Ｕ
ＲＬ；Uniform Resource Lacater）が入力されると（ス
テップＳ１０１）、入力されたＵＲＬが、事前調査済み
の有害サイトのＵＲＬと一致するかどうかを判定する
（ステップＳ１０３）。
に、ホームページを読み出すための所望のアドレス（Ｕ
ＲＬ；Uniform Resource Lacater）が入力されると（ス
テップＳ１０１）、入力されたＵＲＬが、事前調査済み
の有害サイトのＵＲＬと一致するかどうかを判定する
（ステップＳ１０３）。
【０００７】入力されたＵＲＬが、事前調査済みの有害
サイトのＵＲＬと一致しなければ、入力されたＵＲＬに
対応するホームページが、未成年者にとって有害なホー
ムページでないため、そのホームページの内容を表示す
る（ステップＳ１０５）。
サイトのＵＲＬと一致しなければ、入力されたＵＲＬに
対応するホームページが、未成年者にとって有害なホー
ムページでないため、そのホームページの内容を表示す
る（ステップＳ１０５）。
【０００８】一方、入力されたＵＲＬが、事前調査済み
の有害サイトのＵＲＬと一致する場合には、入力された
ＵＲＬに対応するホームページが、未成年者にとって有
害なホームページであるため、そのホームページの内容
の表示を禁止することで、未成年者にそのホームページ
の閲覧を禁止させるようにしていた。
の有害サイトのＵＲＬと一致する場合には、入力された
ＵＲＬに対応するホームページが、未成年者にとって有
害なホームページであるため、そのホームページの内容
の表示を禁止することで、未成年者にそのホームページ
の閲覧を禁止させるようにしていた。
【０００９】しかしながら、従来のインターネット通信
システムにあっては、未成年者にとって有害なホームペ
ージを事前に調査しなければならなかった。また、ＵＲ
Ｌが新規登録となったり、あるいは、ＵＲＬが変更され
た場合には、そのＵＲＬの新規登録または変更に対応さ
せるために、インターネット上のホームページを再度、
調査しなければならなかった。
システムにあっては、未成年者にとって有害なホームペ
ージを事前に調査しなければならなかった。また、ＵＲ
Ｌが新規登録となったり、あるいは、ＵＲＬが変更され
た場合には、そのＵＲＬの新規登録または変更に対応さ
せるために、インターネット上のホームページを再度、
調査しなければならなかった。
【００１０】本発明は、事前にホームページの内容を調
査する必要がなく、アドレスが変更されていても、未成
年者にとって有害なホームページの閲覧を禁止すること
ができる画像処理装置及び画像処理方法を提供すること
を課題とする。
査する必要がなく、アドレスが変更されていても、未成
年者にとって有害なホームページの閲覧を禁止すること
ができる画像処理装置及び画像処理方法を提供すること
を課題とする。
【００１１】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
するために以下の構成とした。請求項１の発明は、入力
手段からアドレスを入力して回線及びインターネットを
介してサーバに接続し、このサーバからホームページの
内容を読み出して表示部に表示させる画像処理装置にお
いて、未成年者にとって有害な１以上の有害語句を設定
する設定手段と、この設定手段から１以上の有害語句を
入力し、前記アドレス及び前記ホームページ内の語句の
中から前記１以上の有害語句を検索する検索手段と、こ
の検索手段により前記有害語句が検索された場合には前
記ホームページの内容の前記表示部への表示を禁止し、
前記有害語句が検索されない場合には前記ホームページ
の内容を前記表示部に表示させる表示制御手段とを備え
ることを特徴とする。
するために以下の構成とした。請求項１の発明は、入力
手段からアドレスを入力して回線及びインターネットを
介してサーバに接続し、このサーバからホームページの
内容を読み出して表示部に表示させる画像処理装置にお
いて、未成年者にとって有害な１以上の有害語句を設定
する設定手段と、この設定手段から１以上の有害語句を
入力し、前記アドレス及び前記ホームページ内の語句の
中から前記１以上の有害語句を検索する検索手段と、こ
の検索手段により前記有害語句が検索された場合には前
記ホームページの内容の前記表示部への表示を禁止し、
前記有害語句が検索されない場合には前記ホームページ
の内容を前記表示部に表示させる表示制御手段とを備え
ることを特徴とする。
【００１２】請求項１の発明によれば、設定手段が未成
年者にとって有害な１以上の有害語句を設定すると、検
索手段は、アドレス及びホームページ内の語句の中から
１以上の有害語句を検索し、表示制御手段は、有害語句
が検索された場合にはホームページの内容の表示部への
表示を禁止し、有害語句が検索されない場合にはホーム
ページの内容を表示部に表示させる。
年者にとって有害な１以上の有害語句を設定すると、検
索手段は、アドレス及びホームページ内の語句の中から
１以上の有害語句を検索し、表示制御手段は、有害語句
が検索された場合にはホームページの内容の表示部への
表示を禁止し、有害語句が検索されない場合にはホーム
ページの内容を表示部に表示させる。
【００１３】従って、事前にホームページの内容を調査
する必要がなく、アドレスが変更されていてもホームペ
ージへのアクセスが可能となり、また、未成年者にとっ
て有害なホームページの閲覧を禁止することができる。
する必要がなく、アドレスが変更されていてもホームペ
ージへのアクセスが可能となり、また、未成年者にとっ
て有害なホームページの閲覧を禁止することができる。
【００１４】請求項２の発明では、前記表示制御手段
は、前記有害語句が検索された場合には利用者に注意を
促すためのメッセージを前記表示部に表示させることを
特徴とする。
は、前記有害語句が検索された場合には利用者に注意を
促すためのメッセージを前記表示部に表示させることを
特徴とする。
【００１５】請求項２の発明によれば、有害語句が検索
された場合には利用者に注意を促すためのメッセージを
表示部に表示させるため、利用者である未成年者に対し
て有害なホームページの閲覧を諦めさせることができ
る。
された場合には利用者に注意を促すためのメッセージを
表示部に表示させるため、利用者である未成年者に対し
て有害なホームページの閲覧を諦めさせることができ
る。
【００１６】請求項３の発明は、入力手段からアドレス
を入力して回線及びインターネットを介してサーバに接
続し、このサーバからホームページの内容を読み出して
表示部に表示させる画像処理装置において、前記ホーム
ページの利用者毎に、前記ホームページへのアクセスを
制限すべき語句をキーワードとして設定する設定手段
と、前記入力手段から前記利用者の情報が入力されたと
き、入力された前記利用者の情報に対応するキーワード
を前記設定手段から読み出し、読み出されたキーワード
を前記ホームページ内の語句の中から検索する検索手段
と、この検索手段により前記キーワードが検索された場
合には前記ホームページの内容の前記表示部への表示を
禁止し、前記キーワードが検索されない場合には前記ホ
ームページの内容を前記表示部に表示させる表示制御手
段とを備えることを特徴とする。
を入力して回線及びインターネットを介してサーバに接
続し、このサーバからホームページの内容を読み出して
表示部に表示させる画像処理装置において、前記ホーム
ページの利用者毎に、前記ホームページへのアクセスを
制限すべき語句をキーワードとして設定する設定手段
と、前記入力手段から前記利用者の情報が入力されたと
き、入力された前記利用者の情報に対応するキーワード
を前記設定手段から読み出し、読み出されたキーワード
を前記ホームページ内の語句の中から検索する検索手段
と、この検索手段により前記キーワードが検索された場
合には前記ホームページの内容の前記表示部への表示を
禁止し、前記キーワードが検索されない場合には前記ホ
ームページの内容を前記表示部に表示させる表示制御手
段とを備えることを特徴とする。
【００１７】請求項３の発明によれば、設定手段がホー
ムページの利用者毎に、ホームページへのアクセスを制
限すべき語句をキーワードとして設定すると、検索手段
は、入力手段から利用者の情報が入力されたとき、入力
された利用者の情報に対応するキーワードを設定手段か
ら読み出し、読み出されたキーワードをホームページ内
の語句の中から検索し、表示制御手段は、キーワードが
検索された場合にはホームページの内容の表示部への表
示を禁止し、キーワードが検索されない場合にはホーム
ページの内容を表示部に表示させる。
ムページの利用者毎に、ホームページへのアクセスを制
限すべき語句をキーワードとして設定すると、検索手段
は、入力手段から利用者の情報が入力されたとき、入力
された利用者の情報に対応するキーワードを設定手段か
ら読み出し、読み出されたキーワードをホームページ内
の語句の中から検索し、表示制御手段は、キーワードが
検索された場合にはホームページの内容の表示部への表
示を禁止し、キーワードが検索されない場合にはホーム
ページの内容を表示部に表示させる。
【００１８】すなわち、利用者毎にキーワードを設定
し、ホームページの内容をキーワード検索することによ
り、ホームページへのアクセスを制限するため、ホーム
ページの内容を調査する必要がなく、また、利用者毎に
使用目的を制限することができる。
し、ホームページの内容をキーワード検索することによ
り、ホームページへのアクセスを制限するため、ホーム
ページの内容を調査する必要がなく、また、利用者毎に
使用目的を制限することができる。
【００１９】請求項４の発明では、入力手段からアドレ
スを入力して回線及びインターネットを介してサーバに
接続し、このサーバからホームページの内容を読み出し
て表示部に表示させる画像処理装置において、前記ホー
ムページの利用時間毎に、前記ホームページへのアクセ
スを制限すべき語句をキーワードとして設定する設定手
段と、前記入力手段から前記利用時間の情報が入力され
たとき、入力された前記利用時間の情報に対応するキー
ワードを前記設定手段から読み出し、読み出されたキー
ワードを前記ホームページ内の語句の中から検索する検
索手段と、この検索手段により前記キーワードが検索さ
れた場合には前記ホームページの内容の前記表示部への
表示を禁止し、前記キーワードが検索されない場合には
前記ホームページの内容を前記表示部に表示させる表示
制御手段とを備えることを特徴とする。
スを入力して回線及びインターネットを介してサーバに
接続し、このサーバからホームページの内容を読み出し
て表示部に表示させる画像処理装置において、前記ホー
ムページの利用時間毎に、前記ホームページへのアクセ
スを制限すべき語句をキーワードとして設定する設定手
段と、前記入力手段から前記利用時間の情報が入力され
たとき、入力された前記利用時間の情報に対応するキー
ワードを前記設定手段から読み出し、読み出されたキー
ワードを前記ホームページ内の語句の中から検索する検
索手段と、この検索手段により前記キーワードが検索さ
れた場合には前記ホームページの内容の前記表示部への
表示を禁止し、前記キーワードが検索されない場合には
前記ホームページの内容を前記表示部に表示させる表示
制御手段とを備えることを特徴とする。
【００２０】請求項４の発明によれば、設定手段がホー
ムページの利用時間毎に、ホームページへのアクセスを
制限すべき語句をキーワードとして設定すると、検索手
段は、入力手段から利用時間の情報が入力されたとき、
入力された利用時間の情報に対応するキーワードを設定
手段から読み出し、読み出されたキーワードをホームペ
ージ内の語句の中から検索し、表示制御手段は、キーワ
ードが検索された場合にはホームページの内容の表示部
への表示を禁止し、キーワードが検索されない場合には
ホームページの内容を表示部に表示させる。
ムページの利用時間毎に、ホームページへのアクセスを
制限すべき語句をキーワードとして設定すると、検索手
段は、入力手段から利用時間の情報が入力されたとき、
入力された利用時間の情報に対応するキーワードを設定
手段から読み出し、読み出されたキーワードをホームペ
ージ内の語句の中から検索し、表示制御手段は、キーワ
ードが検索された場合にはホームページの内容の表示部
への表示を禁止し、キーワードが検索されない場合には
ホームページの内容を表示部に表示させる。
【００２１】すなわち、利用時間毎にキーワードを設定
し、ホームページの内容をキーワード検索することによ
り、ホームページへのアクセスを制限するため、ホーム
ページの内容を調査する必要がなく、また、同時に複数
の利用者によるホームページの不正なアクセスを制限す
ることができる。
し、ホームページの内容をキーワード検索することによ
り、ホームページへのアクセスを制限するため、ホーム
ページの内容を調査する必要がなく、また、同時に複数
の利用者によるホームページの不正なアクセスを制限す
ることができる。
【００２２】請求項５の発明では、前記表示制御手段
は、前記キーワードが検索された場合には利用者に注意
を促すためのメッセージを前記表示部に表示させること
を特徴とする。
は、前記キーワードが検索された場合には利用者に注意
を促すためのメッセージを前記表示部に表示させること
を特徴とする。
【００２３】請求項５の発明によれば、キーワードが検
索された場合には利用者に注意を促すためのメッセージ
を表示部に表示させるため、利用者に対してホームペー
ジの不正なアクセスを諦めさせることができる。
索された場合には利用者に注意を促すためのメッセージ
を表示部に表示させるため、利用者に対してホームペー
ジの不正なアクセスを諦めさせることができる。
【００２４】また、請求項６の発明は、アドレスを入力
して回線及びインターネットを介してサーバに接続し、
このサーバからホームページの内容を読み出して表示部
に表示させる画像処理方法であって、未成年者にとって
有害な１以上の有害語句を設定する設定ステップと、前
記アドレス及び前記ホームページ内の語句の中から前記
設定ステップで設定された１以上の有害語句を検索する
検索ステップと、前記有害語句が検索された場合には前
記ホームページの内容の前記表示部への表示を禁止し、
前記有害語句が検索されない場合には前記ホームページ
の内容を前記表示部に表示させる表示制御ステップとを
含むことを特徴とする。
して回線及びインターネットを介してサーバに接続し、
このサーバからホームページの内容を読み出して表示部
に表示させる画像処理方法であって、未成年者にとって
有害な１以上の有害語句を設定する設定ステップと、前
記アドレス及び前記ホームページ内の語句の中から前記
設定ステップで設定された１以上の有害語句を検索する
検索ステップと、前記有害語句が検索された場合には前
記ホームページの内容の前記表示部への表示を禁止し、
前記有害語句が検索されない場合には前記ホームページ
の内容を前記表示部に表示させる表示制御ステップとを
含むことを特徴とする。
【００２５】請求項６の発明によれば、未成年者にとっ
て有害な１以上の有害語句を設定し、アドレス及びホー
ムページ内の語句の中から１以上の有害語句を検索し、
有害語句が検索された場合にはホームページの内容の表
示部への表示を禁止し、有害語句が検索されない場合に
はホームページの内容を表示部に表示させるため、事前
にホームページの内容を調査する必要がなく、アドレス
が変更されていてもホームページへのアクセスが可能と
なり、また、未成年者にとって有害なホームページの閲
覧を禁止することができる。
て有害な１以上の有害語句を設定し、アドレス及びホー
ムページ内の語句の中から１以上の有害語句を検索し、
有害語句が検索された場合にはホームページの内容の表
示部への表示を禁止し、有害語句が検索されない場合に
はホームページの内容を表示部に表示させるため、事前
にホームページの内容を調査する必要がなく、アドレス
が変更されていてもホームページへのアクセスが可能と
なり、また、未成年者にとって有害なホームページの閲
覧を禁止することができる。
【００２６】
【発明の実施の形態】以下、本発明の画像処理装置及び
画像処理方法の実施の形態を図面を参照して詳細に説明
する。画像処理装置は、例えば、サーバのホームページ
の内容を読み出して画面上に表示させることにより、ホ
ームページの内容を利用者に閲覧させるインターネット
端末装置に適用される。このインターネット端末装置
は、未成年者にとって有害なホームページの画面上への
表示を禁止することを特徴とするものである。
画像処理方法の実施の形態を図面を参照して詳細に説明
する。画像処理装置は、例えば、サーバのホームページ
の内容を読み出して画面上に表示させることにより、ホ
ームページの内容を利用者に閲覧させるインターネット
端末装置に適用される。このインターネット端末装置
は、未成年者にとって有害なホームページの画面上への
表示を禁止することを特徴とするものである。
【００２７】＜第１の実施の形態＞図１にインターネッ
ト端末装置の第１の実施の形態の構成ブロック図を示
す。インターネット端末装置１には公衆回線１５、イン
ターネット１７を介してサーバ１９が接続される。
ト端末装置の第１の実施の形態の構成ブロック図を示
す。インターネット端末装置１には公衆回線１５、イン
ターネット１７を介してサーバ１９が接続される。
【００２８】インターネット端末装置１は、所望のホー
ムページを読み出すためのアドレスや未成年者にとって
有害と思われる有害語句などの入力情報を入力する入力
手段としての操作部１１、この操作部１１に接続される
とともに各部を制御するＣＰＵ１３、このＣＰＵ１３に
接続される表示器３１、ＣＰＵ１３に接続される記憶手
段としてのメモリ３３を有して構成される。ホームペー
ジには画像、文字等の語句、数字等が含まれる。
ムページを読み出すためのアドレスや未成年者にとって
有害と思われる有害語句などの入力情報を入力する入力
手段としての操作部１１、この操作部１１に接続される
とともに各部を制御するＣＰＵ１３、このＣＰＵ１３に
接続される表示器３１、ＣＰＵ１３に接続される記憶手
段としてのメモリ３３を有して構成される。ホームペー
ジには画像、文字等の語句、数字等が含まれる。
【００２９】ＣＰＵ１３は、解析部２１、回線制御部２
５、データ解析部２７、表示制御部２９、メモリ制御部
３５、有害語句設定部３７、有害語句検索部３９を有し
て構成される。
５、データ解析部２７、表示制御部２９、メモリ制御部
３５、有害語句設定部３７、有害語句検索部３９を有し
て構成される。
【００３０】解析部２１は、操作部１１からの入力情報
を解析し、解析された情報がアドレスである場合には、
そのアドレスを回線制御部２５、メモリ制御部３５、及
び有害語句検索部３９に出力し、解析された情報が有害
語句である場合には、その有害語句を有害語句設定部３
７に出力する。
を解析し、解析された情報がアドレスである場合には、
そのアドレスを回線制御部２５、メモリ制御部３５、及
び有害語句検索部３９に出力し、解析された情報が有害
語句である場合には、その有害語句を有害語句設定部３
７に出力する。
【００３１】回線制御部２５は、解析部２１で解析され
た情報がアドレスである場合にそのアドレスに基づき公
衆回線１５の回線接続を制御し、アドレスに対応するサ
ーバ１９のホームページをアクセスする。
た情報がアドレスである場合にそのアドレスに基づき公
衆回線１５の回線接続を制御し、アドレスに対応するサ
ーバ１９のホームページをアクセスする。
【００３２】データ解析部２７は、回線制御部２５を介
してサーバ１９から送られてくるホームページの内容を
解析する。メモリ制御部３５は、サーバ１９からのホー
ムページ（未成年者に対して有害なホームページを含
む。）の内容をアドレスに対応させてメモリ３３に書き
込み制御したり、メモリ３３に書き込まれたホームペー
ジの内容を読み出し制御したりする。
してサーバ１９から送られてくるホームページの内容を
解析する。メモリ制御部３５は、サーバ１９からのホー
ムページ（未成年者に対して有害なホームページを含
む。）の内容をアドレスに対応させてメモリ３３に書き
込み制御したり、メモリ３３に書き込まれたホームペー
ジの内容を読み出し制御したりする。
【００３３】有害語句設定部３７は、操作部１１から入
力された１つ以上の有害語句をキーワードとして設定す
るもので、図２に示すような有害語句テーブル３８を有
している。
力された１つ以上の有害語句をキーワードとして設定す
るもので、図２に示すような有害語句テーブル３８を有
している。
【００３４】図２に示す有害語句テーブル３８は、キー
ワード番号（Ｎｏ）Ｋ１〜Ｋｎと未成年者にとって有害
な有害語句ＷＤ１〜ＷＤｎとを１対１対応で記憶したも
のである。未成年者にとって有害な有害語句としては、
例えば、覚醒剤、麻薬、性犯罪等の語句である。
ワード番号（Ｎｏ）Ｋ１〜Ｋｎと未成年者にとって有害
な有害語句ＷＤ１〜ＷＤｎとを１対１対応で記憶したも
のである。未成年者にとって有害な有害語句としては、
例えば、覚醒剤、麻薬、性犯罪等の語句である。
【００３５】有害語句検索部３９は、解析部２１で解析
されたアドレスを入力するとともに、データ解析部２７
で解析されたホームページの内容を入力し、且つ有害語
句設定部３７から１つ以上の有害語句を入力する。有害
語句検索部３９は、入力されたアドレス及びホームペー
ジ内の語句の中に、前記入力された１つ以上の有害語句
が含まれているか否かを判定し、有害語句が含まれてい
る場合にはその有害語句を検索する。
されたアドレスを入力するとともに、データ解析部２７
で解析されたホームページの内容を入力し、且つ有害語
句設定部３７から１つ以上の有害語句を入力する。有害
語句検索部３９は、入力されたアドレス及びホームペー
ジ内の語句の中に、前記入力された１つ以上の有害語句
が含まれているか否かを判定し、有害語句が含まれてい
る場合にはその有害語句を検索する。
【００３６】表示制御部２９は、有害語句が検索されな
い場合には、ホームページの内容を表示データに変更し
て表示器３１に表示させ、有害語句が検索された場合に
は、ホームページの内容の表示を禁止し、利用者に注意
を促すためのメッセージを表示器３１に表示させる。
い場合には、ホームページの内容を表示データに変更し
て表示器３１に表示させ、有害語句が検索された場合に
は、ホームページの内容の表示を禁止し、利用者に注意
を促すためのメッセージを表示器３１に表示させる。
【００３７】次に、このように構成された第１の実施の
形態のインターネット端末装置の動作、すなわち、イン
ターネット端末装置により実現される画像処理方法を図
３のフローチャートを参照しながら説明する。
形態のインターネット端末装置の動作、すなわち、イン
ターネット端末装置により実現される画像処理方法を図
３のフローチャートを参照しながら説明する。
【００３８】まず、操作部１１から未成年者にとって有
害な有害語句を入力すると、その有害語句は解析部２１
により解析され、解析された有害語句は有害語句設定部
３７内の有害語句テーブル３８に設定される（ステップ
Ｓ１１）。
害な有害語句を入力すると、その有害語句は解析部２１
により解析され、解析された有害語句は有害語句設定部
３７内の有害語句テーブル３８に設定される（ステップ
Ｓ１１）。
【００３９】次に、操作部１１からホームページを閲覧
するためのアドレス（ＵＲＬ）を入力すると、そのアド
レスは解析部２１により解析され、解析部２１で解析さ
れたアドレスに基づき回線制御部２５は、公衆回線１
５、及びインターネット１７を介して目的のサーバ１９
のホームページに接続する（ステップＳ１３）。そし
て、サーバ１９内のホームページの内容は、公衆回線１
５、回線制御部２５、及びデータ解析部２７を介して有
害語句検索部３９に送られる。
するためのアドレス（ＵＲＬ）を入力すると、そのアド
レスは解析部２１により解析され、解析部２１で解析さ
れたアドレスに基づき回線制御部２５は、公衆回線１
５、及びインターネット１７を介して目的のサーバ１９
のホームページに接続する（ステップＳ１３）。そし
て、サーバ１９内のホームページの内容は、公衆回線１
５、回線制御部２５、及びデータ解析部２７を介して有
害語句検索部３９に送られる。
【００４０】そして、有害語句検索部３９は、解析部２
１で解析されたアドレスを入力し、データ解析部２７で
解析されたホームページの内容を入力し、且つ有害語句
設定部３７から１つ以上の有害語句を入力する。
１で解析されたアドレスを入力し、データ解析部２７で
解析されたホームページの内容を入力し、且つ有害語句
設定部３７から１つ以上の有害語句を入力する。
【００４１】次に、有害語句検索部３９は、入力された
アドレス（ＵＲＬ）及びホームページ内の語句の中に、
前記入力された１つ以上の有害語句が含まれていないか
を判定する（ステップＳ１５）。
アドレス（ＵＲＬ）及びホームページ内の語句の中に、
前記入力された１つ以上の有害語句が含まれていないか
を判定する（ステップＳ１５）。
【００４２】入力されたアドレス（ＵＲＬ）及びホーム
ページ内の語句の中に、有害語句が含まれていない場合
には（ステップＳ１５のＹＥＳ）、ホームページの内容
を表示器３１に表示する（ステップＳ１７）。
ページ内の語句の中に、有害語句が含まれていない場合
には（ステップＳ１５のＹＥＳ）、ホームページの内容
を表示器３１に表示する（ステップＳ１７）。
【００４３】また、有害語句が含まれている場合には
（ステップＳ１５のＮＯ）、ホームページの内容の表示
を禁止し、利用者に注意を促すためのメッセージを表示
器３１に表示する（ステップＳ１９）。
（ステップＳ１５のＮＯ）、ホームページの内容の表示
を禁止し、利用者に注意を促すためのメッセージを表示
器３１に表示する（ステップＳ１９）。
【００４４】このように、第１の実施の形態のインター
ネット端末装置によれば、有害語句を設定し、入力され
たアドレス及びホームページ内の語句の中に、設定され
た有害語句が含まれているか否かを判定し、有害語句を
検索する。
ネット端末装置によれば、有害語句を設定し、入力され
たアドレス及びホームページ内の語句の中に、設定され
た有害語句が含まれているか否かを判定し、有害語句を
検索する。
【００４５】このため、事前にホームページの内容を調
査する必要がなくなり、アドレスが変更されていてもホ
ームページへのアクセスを制限することができる。従っ
て、アドレス及びホームページの語句に有害語句がある
場合には、未成年者にとって有害なホームページの閲覧
を禁止することができる。
査する必要がなくなり、アドレスが変更されていてもホ
ームページへのアクセスを制限することができる。従っ
て、アドレス及びホームページの語句に有害語句がある
場合には、未成年者にとって有害なホームページの閲覧
を禁止することができる。
【００４６】また、メモリ制御部３５は、回線制御部２
５からホームページの内容を取り込み、アドレスとホー
ムページの内容と対応させてメモリ３３に記憶させる。
その後、操作部１１からアドレスを入力すると、メモリ
制御部３５は、入力されたアドレスに対応するホームペ
ージの内容をメモリ３３から読み出す。そのホームペー
ジの内容は、回線制御部２５、データ解析部２７、表示
制御部２９を介して表示器３１の画面上に表示される。
５からホームページの内容を取り込み、アドレスとホー
ムページの内容と対応させてメモリ３３に記憶させる。
その後、操作部１１からアドレスを入力すると、メモリ
制御部３５は、入力されたアドレスに対応するホームペ
ージの内容をメモリ３３から読み出す。そのホームペー
ジの内容は、回線制御部２５、データ解析部２７、表示
制御部２９を介して表示器３１の画面上に表示される。
【００４７】すなわち、メモリ３３にホームページの内
容を記憶させているため、メモリ３３からホームページ
の内容を読み出せばよく、いちいち公衆回線１５をサー
バ１９に接続してホームページの内容を読み出す必要が
なくなり、回線接続時間を短縮できるとともに、これに
よって、回線使用料を節約することができる。
容を記憶させているため、メモリ３３からホームページ
の内容を読み出せばよく、いちいち公衆回線１５をサー
バ１９に接続してホームページの内容を読み出す必要が
なくなり、回線接続時間を短縮できるとともに、これに
よって、回線使用料を節約することができる。
【００４８】＜第２の実施の形態＞次に、本発明の画像
処理装置の第２の実施の形態を説明する。画像処理装置
は、例えば、インターネット端末装置に適用される。図
４にインターネット端末装置の第２の実施の形態の構成
ブロック図を示す。
処理装置の第２の実施の形態を説明する。画像処理装置
は、例えば、インターネット端末装置に適用される。図
４にインターネット端末装置の第２の実施の形態の構成
ブロック図を示す。
【００４９】このインターネット端末装置は、利用者毎
や利用時間毎にキーワードを設定し、ホームページの内
容の中から、設定されたキーワードを検索することによ
り、ホームページへのアクセスを制限することを特徴と
するものである。
や利用時間毎にキーワードを設定し、ホームページの内
容の中から、設定されたキーワードを検索することによ
り、ホームページへのアクセスを制限することを特徴と
するものである。
【００５０】インターネット端末装置１ａは、操作部１
１ａ、この操作部１１ａに接続されるとともに各部を制
御するＣＰＵ１３ａ、このＣＰＵ１３ａに接続される表
示器３１、ＣＰＵ１３ａに接続されるメモリ３３を有し
て構成されている。
１ａ、この操作部１１ａに接続されるとともに各部を制
御するＣＰＵ１３ａ、このＣＰＵ１３ａに接続される表
示器３１、ＣＰＵ１３ａに接続されるメモリ３３を有し
て構成されている。
【００５１】操作部１１ａは、所望のホームページを閲
覧するためのアドレスを入力したり、ホームページの内
容の中の制限すべき語句（例えば、未成年者にとって有
害な語句等）をキーワードとして入力する。操作部１１
ａは、キーワードを利用者毎に入力したり、キーワード
を利用時間毎に入力する。また、操作部１１ａは、ホー
ムページの利用者（例えば、利用者の名前、利用者のコ
ード番号）または利用時間を入力する。
覧するためのアドレスを入力したり、ホームページの内
容の中の制限すべき語句（例えば、未成年者にとって有
害な語句等）をキーワードとして入力する。操作部１１
ａは、キーワードを利用者毎に入力したり、キーワード
を利用時間毎に入力する。また、操作部１１ａは、ホー
ムページの利用者（例えば、利用者の名前、利用者のコ
ード番号）または利用時間を入力する。
【００５２】ＣＰＵ１３ａは、解析部２１ａ、回線制御
部２５、データ解析部２７、表示制御部２９ａ、メモリ
制御部３５、キーワード設定部４１、キーワード検索部
４３を有して構成されている。
部２５、データ解析部２７、表示制御部２９ａ、メモリ
制御部３５、キーワード設定部４１、キーワード検索部
４３を有して構成されている。
【００５３】解析部２１ａは、操作部１１ａからのアド
レスキーワード等の入力情報を解析し、解析された情報
がアドレスである場合には、そのアドレスを回線制御部
２５、メモリ制御部３５に出力し、解析された情報がキ
ーワードである場合には、そのキーワードをキーワード
設定部４１に出力する。
レスキーワード等の入力情報を解析し、解析された情報
がアドレスである場合には、そのアドレスを回線制御部
２５、メモリ制御部３５に出力し、解析された情報がキ
ーワードである場合には、そのキーワードをキーワード
設定部４１に出力する。
【００５４】キーワード設定部４１は、操作部１１ａか
ら入力されたキーワードを利用者毎に設定したり、キー
ワードを利用時間毎に設定する。図２に利用者毎にキー
ワードを設定した利用者テーブルを示す。図３に利用時
間毎にキーワードを設定した利用時間テーブルを示す。
ら入力されたキーワードを利用者毎に設定したり、キー
ワードを利用時間毎に設定する。図２に利用者毎にキー
ワードを設定した利用者テーブルを示す。図３に利用時
間毎にキーワードを設定した利用時間テーブルを示す。
【００５５】図２に示す利用者テーブル４２ａは、利用
者ＵＳ１〜ＵＳｎとキーワードＫＷＤ１〜ＫＷＤｎとを
１対１対応で記憶したものである。キーワードとして
は、例えば、未成年者にとって有害な語句等である。図
３に示す利用時間テーブル４２ｂは、利用時間ｔ1〜ｔ
ｎとキーワードＫＷＤ１１〜ＫＷＤ１ｎとを１対１対応
で記憶したものである。
者ＵＳ１〜ＵＳｎとキーワードＫＷＤ１〜ＫＷＤｎとを
１対１対応で記憶したものである。キーワードとして
は、例えば、未成年者にとって有害な語句等である。図
３に示す利用時間テーブル４２ｂは、利用時間ｔ1〜ｔ
ｎとキーワードＫＷＤ１１〜ＫＷＤ１ｎとを１対１対応
で記憶したものである。
【００５６】キーワード検索部４３は、ホームページを
閲覧する際に操作部１１ａから利用者または利用時間を
入力し、データ解析部２７で解析されたホームページの
内容を入力する。キーワード検索部４３は、キーワード
設定部４１を参照して、操作部１１ａから入力された利
用者または利用時間に対応するキーワードを読み出し、
読み出されたキーワードがホームページ内に含まれてい
るか否かを判定し、キーワードが含まれている場合には
そのキーワードを検索する。
閲覧する際に操作部１１ａから利用者または利用時間を
入力し、データ解析部２７で解析されたホームページの
内容を入力する。キーワード検索部４３は、キーワード
設定部４１を参照して、操作部１１ａから入力された利
用者または利用時間に対応するキーワードを読み出し、
読み出されたキーワードがホームページ内に含まれてい
るか否かを判定し、キーワードが含まれている場合には
そのキーワードを検索する。
【００５７】表示制御部２９ａは、キーワードが検索さ
れない場合には、ホームページの内容を表示データに変
更して表示器３１に表示させ、キーワードが検索された
場合には、ホームページの表示を禁止し、利用者に注意
を促すためのメッセージを表示器３１に表示させる。
れない場合には、ホームページの内容を表示データに変
更して表示器３１に表示させ、キーワードが検索された
場合には、ホームページの表示を禁止し、利用者に注意
を促すためのメッセージを表示器３１に表示させる。
【００５８】なお、回線制御部２５、データ解析部２
７、メモリ制御部３５は、図１に示す第１の実施の形態
のインターネット端末装置において説明したので、ここ
では、その説明は省略する。
７、メモリ制御部３５は、図１に示す第１の実施の形態
のインターネット端末装置において説明したので、ここ
では、その説明は省略する。
【００５９】次に、このように構成された第２の実施の
形態のインターネット端末装置の動作、すなわち、イン
ターネット端末装置により実現される画像処理方法を図
７のフローチャートを参照しながら説明する。
形態のインターネット端末装置の動作、すなわち、イン
ターネット端末装置により実現される画像処理方法を図
７のフローチャートを参照しながら説明する。
【００６０】まず、操作部１１ａから利用者、利用時間
毎にキーワードを入力すると、利用者、利用時間毎のキ
ーワードは解析部２１ａにより解析され、解析された利
用者毎のキーワードは、キーワード設定部４１内の利用
者テーブル４２ａに設定され、利用時間毎のキーワード
は、利用時間テーブル４２ｂに設定される（ステップＳ
５１）。
毎にキーワードを入力すると、利用者、利用時間毎のキ
ーワードは解析部２１ａにより解析され、解析された利
用者毎のキーワードは、キーワード設定部４１内の利用
者テーブル４２ａに設定され、利用時間毎のキーワード
は、利用時間テーブル４２ｂに設定される（ステップＳ
５１）。
【００６１】次に、利用者がホームページを閲覧する場
合には、操作部１１ａから利用者または利用時間を入力
する（ステップＳ５３）。すると、キーワード検索部４
３は、解析部２１ａを介して操作部１１ａから利用者ま
たは利用時間を入力し、キーワード設定部４１を参照し
て、操作部１１ａから入力された利用者または利用時間
に対応するキーワードがあるかどうかをチェックし、キ
ーワードがある場合には、そのキーワードを読み出す。
合には、操作部１１ａから利用者または利用時間を入力
する（ステップＳ５３）。すると、キーワード検索部４
３は、解析部２１ａを介して操作部１１ａから利用者ま
たは利用時間を入力し、キーワード設定部４１を参照し
て、操作部１１ａから入力された利用者または利用時間
に対応するキーワードがあるかどうかをチェックし、キ
ーワードがある場合には、そのキーワードを読み出す。
【００６２】例えば、操作部１１ａから利用者ＵＳ１が
入力された場合には、図２に示す利用者テーブル４２ａ
を参照して、利用者ＵＳ１に対応するキーワードＫＷＤ
１が読み出される。なお、利用者テーブル４２ａに設定
されていない利用者が入力された場合には、その利用者
に対応するキーワードが設定されていないため、キーワ
ードは読み出されない。
入力された場合には、図２に示す利用者テーブル４２ａ
を参照して、利用者ＵＳ１に対応するキーワードＫＷＤ
１が読み出される。なお、利用者テーブル４２ａに設定
されていない利用者が入力された場合には、その利用者
に対応するキーワードが設定されていないため、キーワ
ードは読み出されない。
【００６３】また、例えば、操作部１１ａから利用時間
ｔ1が入力された場合には、利用時間テーブル４２ｂを
参照して、利用時間ｔ1に対応するキーワードＫＷＤ１
１が読み出される。なお、利用時間テーブル４２ｂに設
定されていない利用時間が入力された場合には、その利
用時間に対応するキーワードが設定されていないため、
キーワードは読み出されない。
ｔ1が入力された場合には、利用時間テーブル４２ｂを
参照して、利用時間ｔ1に対応するキーワードＫＷＤ１
１が読み出される。なお、利用時間テーブル４２ｂに設
定されていない利用時間が入力された場合には、その利
用時間に対応するキーワードが設定されていないため、
キーワードは読み出されない。
【００６４】次に、操作部１１ａからホームページのア
ドレス（ＵＲＬ）を入力すると（ステップＳ５５）、そ
のアドレスは解析部２１ａにより解析され、解析部２１
ａで解析されたアドレスに基づき回線制御部２５は、公
衆回線１５、及びインターネット１７を介して目的のサ
ーバ１９のホームページに接続する。そして、サーバ１
９内のホームページの内容は、公衆回線１５、回線制御
部２５、及びデータ解析部２７を介してキーワード検索
部４３に送られる。
ドレス（ＵＲＬ）を入力すると（ステップＳ５５）、そ
のアドレスは解析部２１ａにより解析され、解析部２１
ａで解析されたアドレスに基づき回線制御部２５は、公
衆回線１５、及びインターネット１７を介して目的のサ
ーバ１９のホームページに接続する。そして、サーバ１
９内のホームページの内容は、公衆回線１５、回線制御
部２５、及びデータ解析部２７を介してキーワード検索
部４３に送られる。
【００６５】そして、キーワード検索部４３は、データ
解析部２７で解析されたホームページの内容を入力し、
且つキーワード設定部４１から利用者または利用時間に
対応するキーワードを入力する。
解析部２７で解析されたホームページの内容を入力し、
且つキーワード設定部４１から利用者または利用時間に
対応するキーワードを入力する。
【００６６】次に、キーワード検索部４３は、ホームペ
ージ内に、前記入力されたキーワードが含まれているか
否かを判定する。すなわち、ホームページ内からキーワ
ードが検出されたかどうかをチェックする（ステップＳ
５７）。
ージ内に、前記入力されたキーワードが含まれているか
否かを判定する。すなわち、ホームページ内からキーワ
ードが検出されたかどうかをチェックする（ステップＳ
５７）。
【００６７】ホームページ内の語句の中に、キーワード
が検出されない場合には（ステップＳ５７のＮＯ）、ホ
ームページをアクセスし（ステップＳ５９）、ホームペ
ージの内容を表示器３１に表示する。
が検出されない場合には（ステップＳ５７のＮＯ）、ホ
ームページをアクセスし（ステップＳ５９）、ホームペ
ージの内容を表示器３１に表示する。
【００６８】また、キーワードが検出された場合には
（ステップＳ５７のＹＥＳ）、利用者に注意を促すため
のメッセージを表示器３１に表示し（ステップＳ６
１）、ホームページの不正なアクセスを禁止する。
（ステップＳ５７のＹＥＳ）、利用者に注意を促すため
のメッセージを表示器３１に表示し（ステップＳ６
１）、ホームページの不正なアクセスを禁止する。
【００６９】このように、第２の実施の形態のインター
ネット端末装置によれば、利用者または利用時間毎にキ
ーワードを設定し、ホームページ内から設定されたキー
ワードを検索する。このため、事前にホームページの内
容を調査する必要がなくなり、ホームページへのアクセ
スを制限することができる。
ネット端末装置によれば、利用者または利用時間毎にキ
ーワードを設定し、ホームページ内から設定されたキー
ワードを検索する。このため、事前にホームページの内
容を調査する必要がなくなり、ホームページへのアクセ
スを制限することができる。
【００７０】また、利用者毎に個別にキーワードを設定
しているため、例えば、１台のインターネット端末装置
を複数の利用者で使用する場合には、利用者毎に使用目
的を制限することができる。
しているため、例えば、１台のインターネット端末装置
を複数の利用者で使用する場合には、利用者毎に使用目
的を制限することができる。
【００７１】また、利用時間毎にキーワードを設定して
いるため、同時に複数の利用者による不正なホームペー
ジへのアクセスを制限することができる。
いるため、同時に複数の利用者による不正なホームペー
ジへのアクセスを制限することができる。
【００７２】なお、本発明は、第１の実施の形態及び第
２の実施の形態のインターネット端末装置に限定される
ものではなく、発明の技術的思想を逸脱しない範囲で、
種々変形して実施可能であるのは勿論である。
２の実施の形態のインターネット端末装置に限定される
ものではなく、発明の技術的思想を逸脱しない範囲で、
種々変形して実施可能であるのは勿論である。
【００７３】
【発明の効果】請求項１の発明によれば、設定手段が未
成年者にとって有害な１以上の有害語句を設定すると、
検索手段は、アドレス及びホームページ内の語句の中か
ら１以上の有害語句を検索し、表示制御手段は、有害語
句が検索された場合にはホームページの内容の表示部へ
の表示を禁止し、有害語句が検索されない場合にはホー
ムページの内容を表示部に表示させる。
成年者にとって有害な１以上の有害語句を設定すると、
検索手段は、アドレス及びホームページ内の語句の中か
ら１以上の有害語句を検索し、表示制御手段は、有害語
句が検索された場合にはホームページの内容の表示部へ
の表示を禁止し、有害語句が検索されない場合にはホー
ムページの内容を表示部に表示させる。
【００７４】従って、事前にホームページの内容を調査
する必要がなく、アドレスが変更されていてもホームペ
ージへのアクセスが可能となり、また、未成年者にとっ
て有害なホームページの閲覧を禁止することができる。
する必要がなく、アドレスが変更されていてもホームペ
ージへのアクセスが可能となり、また、未成年者にとっ
て有害なホームページの閲覧を禁止することができる。
【００７５】請求項２の発明によれば、有害語句が検索
された場合には利用者に注意を促すためのメッセージを
表示部に表示させるため、利用者である未成年者に対し
て有害なホームページの閲覧を諦めさせることができ
る。
された場合には利用者に注意を促すためのメッセージを
表示部に表示させるため、利用者である未成年者に対し
て有害なホームページの閲覧を諦めさせることができ
る。
【００７６】請求項３の発明によれば、利用者毎にキー
ワードを設定し、ホームページの内容をキーワード検索
することにより、ホームページへのアクセスを制限する
ため、ホームページの内容を調査する必要がなく、ま
た、利用者毎に使用目的を制限することができる。
ワードを設定し、ホームページの内容をキーワード検索
することにより、ホームページへのアクセスを制限する
ため、ホームページの内容を調査する必要がなく、ま
た、利用者毎に使用目的を制限することができる。
【００７７】請求項４の発明によれば、利用時間毎にキ
ーワードを設定し、ホームページの内容をキーワード検
索することにより、ホームページへのアクセスを制限す
るため、ホームページの内容を調査する必要がなく、ま
た、同時に複数の利用者によるホームページの不正なア
クセスを制限することができる。
ーワードを設定し、ホームページの内容をキーワード検
索することにより、ホームページへのアクセスを制限す
るため、ホームページの内容を調査する必要がなく、ま
た、同時に複数の利用者によるホームページの不正なア
クセスを制限することができる。
【００７８】請求項５の発明によれば、キーワードが検
索された場合には利用者に注意を促すためのメッセージ
を表示部に表示させるため、利用者に対してホームペー
ジの不正なアクセスを諦めさせることができる。
索された場合には利用者に注意を促すためのメッセージ
を表示部に表示させるため、利用者に対してホームペー
ジの不正なアクセスを諦めさせることができる。
【００７９】請求項６の発明によれば、未成年者にとっ
て有害な１以上の有害語句を設定し、アドレス及びホー
ムページ内の語句の中から１以上の有害語句を検索し、
有害語句が検索された場合にはホームページの内容の表
示部への表示を禁止し、有害語句が検索されない場合に
はホームページの内容を表示部に表示させるため、事前
にホームページの内容を調査する必要がなく、アドレス
が変更されていてもホームページへのアクセスが可能と
なり、また、未成年者にとって有害なホームページの閲
覧を禁止することができる。
て有害な１以上の有害語句を設定し、アドレス及びホー
ムページ内の語句の中から１以上の有害語句を検索し、
有害語句が検索された場合にはホームページの内容の表
示部への表示を禁止し、有害語句が検索されない場合に
はホームページの内容を表示部に表示させるため、事前
にホームページの内容を調査する必要がなく、アドレス
が変更されていてもホームページへのアクセスが可能と
なり、また、未成年者にとって有害なホームページの閲
覧を禁止することができる。
【図１】本発明の画像処理装置が適用されたインターネ
ット端末装置の第１の実施の形態の構成ブロック図であ
る。
ット端末装置の第１の実施の形態の構成ブロック図であ
る。
【図２】有害語句テーブルの内容を示す図である。
【図３】第１の実施の形態のインターネット端末装置の
動作を示すフローチャートである。
動作を示すフローチャートである。
【図４】本発明の画像処理装置が適用されたインターネ
ット端末装置の第２の実施の形態の構成ブロック図であ
る。
ット端末装置の第２の実施の形態の構成ブロック図であ
る。
【図５】利用者テーブルの内容を示す図である。
【図６】利用時間テーブルの内容を示す図である。
【図７】第２の実施の形態のインターネット端末装置の
動作を示すフローチャートである。
動作を示すフローチャートである。
【図８】従来のインターネット端末装置の一例を示す構
成ブロック図である。
成ブロック図である。
【図９】従来のインターネット端末装置における未成年
者に対する有害なホームページの閲覧禁止を説明するた
めのフローチャートである。
者に対する有害なホームページの閲覧禁止を説明するた
めのフローチャートである。
１ インターネット端末装置 １１ 操作部 １３ ＣＰＵ １５ 公衆回線 １７ インターネット １９ サーバ ２１ 解析部 ２５ 回線制御部 ２７ データ解析部 ２９ 表示制御部 ３１ 表示器 ３３ メモリ ３５ メモリ制御部 ３７ 有害語句設定部 ３８ 有害語句テーブル ３９ 有害語句検索部 ４１ キーワード設定部 ４２ａ 利用者テーブル ４２ｂ 利用時間テーブル ４３ キーワード検索部
Claims (6)
- 【請求項１】 入力手段からアドレスを入力して回線及
びインターネットを介してサーバに接続し、このサーバ
からホームページの内容を読み出して表示部に表示させ
る画像処理装置において、 未成年者にとって有害な１以上の有害語句を設定する設
定手段と、 この設定手段から１以上の有害語句を入力し、前記アド
レス及び前記ホームページ内の語句の中から前記１以上
の有害語句を検索する検索手段と、 この検索手段により前記有害語句が検索された場合には
前記ホームページの内容の前記表示部への表示を禁止
し、前記有害語句が検索されない場合には前記ホームペ
ージの内容を前記表示部に表示させる表示制御手段と、
を備えることを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項２】 前記表示制御手段は、前記有害語句が検
索された場合には利用者に注意を促すためのメッセージ
を前記表示部に表示させることを特徴とする請求項１記
載の画像処理装置。 - 【請求項３】 入力手段からアドレスを入力して回線及
びインターネットを介してサーバに接続し、このサーバ
からホームページの内容を読み出して表示部に表示させ
る画像処理装置において、 前記ホームページの利用者毎に、前記ホームページへの
アクセスを制限すべき語句をキーワードとして設定する
設定手段と、 前記入力手段から前記利用者の情報が入力されたとき、
入力された前記利用者の情報に対応するキーワードを前
記設定手段から読み出し、読み出されたキーワードを前
記ホームページ内の語句の中から検索する検索手段と、 この検索手段により前記キーワードが検索された場合に
は前記ホームページの内容の前記表示部への表示を禁止
し、前記キーワードが検索されない場合には前記ホーム
ページの内容を前記表示部に表示させる表示制御手段
と、を備えることを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項４】 入力手段からアドレスを入力して回線及
びインターネットを介してサーバに接続し、このサーバ
からホームページの内容を読み出して表示部に表示させ
る画像処理装置において、 前記ホームページの利用時間毎に、前記ホームページへ
のアクセスを制限すべき語句をキーワードとして設定す
る設定手段と、 前記入力手段から前記利用時間の情報が入力されたと
き、入力された前記利用時間の情報に対応するキーワー
ドを前記設定手段から読み出し、読み出されたキーワー
ドを前記ホームページ内の語句の中から検索する検索手
段と、 この検索手段により前記キーワードが検索された場合に
は前記ホームページの内容の前記表示部への表示を禁止
し、前記キーワードが検索されない場合には前記ホーム
ページの内容を前記表示部に表示させる表示制御手段
と、を備えることを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項５】 前記表示制御手段は、前記キーワードが
検索された場合には利用者に注意を促すためのメッセー
ジを前記表示部に表示させることを特徴とする請求項３
または請求項４記載の画像処理装置。 - 【請求項６】 アドレスを入力して回線及びインターネ
ットを介してサーバに接続し、このサーバからホームペ
ージの内容を読み出して表示部に表示させる画像処理方
法であって、 未成年者にとって有害な１以上の有害語句を設定する設
定ステップと、 前記アドレス及び前記ホームページ内の語句の中から前
記設定ステップで設定された１以上の有害語句を検索す
る検索ステップと、 前記有害語句が検索された場合には前記ホームページの
内容の前記表示部への表示を禁止し、前記有害語句が検
索されない場合には前記ホームページの内容を前記表示
部に表示させる表示制御ステップと、を含むことを特徴
とする画像処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10110836A JPH11306113A (ja) | 1998-04-21 | 1998-04-21 | 画像処理装置及び画像処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10110836A JPH11306113A (ja) | 1998-04-21 | 1998-04-21 | 画像処理装置及び画像処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11306113A true JPH11306113A (ja) | 1999-11-05 |
Family
ID=14545907
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10110836A Pending JPH11306113A (ja) | 1998-04-21 | 1998-04-21 | 画像処理装置及び画像処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11306113A (ja) |
Cited By (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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