JP2004516528A - 電子メールアイテムのスクリーニング方法及びスクリーニングのためのシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】電子メールアイテムのスクリーニング方法及びスクリーニングのためのシステム
【解決手段】電子メールシステムは、言語タイプにかなうe−メールを識別する。スコアリングエンジンは、電子テキストを言語モデルと比較する。ユーザインタフェースは、スコアリングエンジンにより提供されるスコアに基づいて、e−メールアイテムに言語指標を割り当てる。
【解決手段】電子メールシステムは、言語タイプにかなうe−メールを識別する。スコアリングエンジンは、電子テキストを言語モデルと比較する。ユーザインタフェースは、スコアリングエンジンにより提供されるスコアに基づいて、e−メールアイテムに言語指標を割り当てる。
Description
【0001】
本出願は、2000年7月17日にアメリカに出願された暫定的出願番号第60/218,580号、タイトル「電子メールアイテムのスクリーニング方法及びスクリーニングのためのシステム」の優先権を主張する。
【0002】
【発明の分野】
本発明は電子メール(e−メール)ソフトウェア及びシステムの分野に関し、より詳細には、内容に基づいてe−メールアイテム及び他の電子ファイルをスクリーニングまたは分類する方法及びそのためのシステムに関する。
【0003】
【発明の背景】
近年電子メール(e−メール)は、遍在する通信の形式になっている。一般に、e−メールは次のように機能する。e−メールソフトウェアはクライアントデバイス、例えばパーソナルコンピュータ(PC)にインストールされ、通信ネットワーク経由で複数の他のクライアントデバイスと通信するために備えられまたは構成される。e−メールクライアントに組み入れられたソフトウェアで、クライアントデバイスのユーザはe−メールメッセージを作る(compose)ことができ、通信ネットワーク経由で他のクライアントデバイスにe−メールメッセージを送信することができ、通信ネットワーク経由で他のクライアントデバイスから受信したe−メールメッセージを読むことができる。典型的なe−メールクライアントは、例えばポストオフィスプロトコルバージョン3(Post Office Protocol Version 3(POP3))、シンプルメイルトランスファープロトコル(Simple Mail Transfer Protocol(SMTP))、インターネットメイルアクセスプロトコルバージョン4(Internet Mail Access Protocol Version 4(IMAP4))またはマルチパーパスインターネットメイルエクステンションズ(Multipurpose Internet Mail Extensions(MIME))のようなe−メールプロトコル(protocol)を一つ以上サポートしている。
【0004】
e−メールは、組織の中でも個人の間でも、優勢な通信の形式になっている。多くの実業組織において、組織のそれぞれのメンバーは、ネットワークに接続しているコンピュータを彼または彼女のデスクに有している。加えて、多くの人が、個人的なインターネットサービスプロバイダアカウントを通してe−メールにアクセスする。したがって、多くの人々はe−メールにアクセスし、それによって、迅速且つ容易にe−メールメッセージを書き、送信し、受信し、返信し及び転送できる。
【0005】
e−メールの激増の帰結のうちの1つは、フレーミング(flaming)現象である。フレーミングは、期待される礼儀正しい通信の礼儀を制することによって、脅かす(intimidate)ことを目的としたコンピュータを媒介とする通信として定義されることができる。時には、敬意を制することは、受取人に対して直接的な攻撃性という形をとる。しばしば、フレーミングは、受取人に対してだけでなく文化に対してもまた十分に、全般的に無神経で不快な経験という形をとる。敵意の表現は、それ自身のために、人間をぎょっとさせ、脅す効果を有するようである。フレーマー達(Flamers)は、例え受取人が(その人は敵意を共有しない)、個人的な標的でない場合であっても、単に彼らの敵意を表現するだけで脅かすことができるようである。
【0006】
その脅かす性質のために、大部分の人々はフレーミングe−メールを受信することを好まず、フレーミングe−メールの一部を読んだときに普通はショックを受ける。加えて、人々は自分の意見を効果的に述べることをしばしば必要とするが、最も質の悪い(mean−spirited)の以外は皆、過度のフレーミングと認められる可能性のあるe−メールを送信するのを好まない。
【0007】
【発明の概要】
本発明は、フレーミングe−メールを識別する電子メールシステムのユーザインタフェースを提供する。本発明のシステムは、電子テキストをフレーミングの言語モデルと比較するスコアリングエンジン(scoring engine)を含む。好ましい実施例において、フレーミングの言語モデルは、語句の辞書に含まれる。
【0008】
本発明の一つの実施例において、スコアリングエンジンは着信e−メールアイテムを処理するために使用される。本発明のシステムがメッセージを受信するとき、スコアリングエンジンは受信されたメッセージを処理してスコアを返す。スコアは、メッセージ中のフレーミング内容のレベルを示す。本発明のシステムは、スコアリングエンジンから返されたスコアに基づいてメッセージに画像表示を割り当てる。本発明のシステムは、メッセージを画像表示とともにユーザのメールボックスに記載する(lists)。ユーザはメッセージが特定のフレーミング内容を有するということをメールボックス中で知ることができる。そして、それによって、ユーザはメッセージを開くべきか否か、またはそのメッセージに関して他の処置を行うかどうかを決めることができる。本発明のシステムは、ユーザとの対話なしで自動的にメッセージが処理されることができるフィルタリング(filtering)機構を備えることができる。
【0009】
もう一つの態様において、本発明は、メッセージの作成時に使用するためのツールを提供する。作成処理の間、本発明のシステムは、テキストの入力を待つ。システムは、入力テキスト上でスコアリングエンジン処理を周期的に実行する。システムは、スコアリングエンジンから返されたスコアに基づいてメッセージに画像表示を割り当て、好ましくは、e−メールアプリケーションウィンドウのツールバーの送信ボタンに関連して、テキストの攻撃的な内容を示す画像表示と共に、規制(control)を表示する。画像表示によって、ユーザはフレーミング内容の作成を決めることができる。本発明のシステムは、テキスト中の攻撃的な語または句を強調できる。
【0010】
本発明のシステムは、ユーザに攻撃的なメッセージの送信を再考することを促すことができる。また、本発明のシステムは、攻撃的なメッセージを直ちに送信するよりはむしろ、そのようなメッセージを待ち行列に入れる(queue)ことができる。それによって、それが実際に送信される前に、再考し、メッセージを編集する機会をユーザに与えることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
次に図面を参照すると、初めに図1において、電子メール(e−メール)システムは、符号11によって大体表される。システム11は複数のクライアントマシン13を含み、パーソナルコンピュータ及び少なくとも一つのサーバマシン15において、好ましくは実施される。パーソナルコンピュータクライアントマシン13は、好ましくはWindows(R)98のような画像操作環境において動作する本発明のクライアントソフトウェアをインストールしている。クライアントマシン13及びサーバマシン15は、17において大体示されるネットワークに連結される。ネットワーク17は、ローカルエリアネットワーク、ワイドエリアネットワーク、インターネットまたはそのようなネットワークの組合せでありえる。クライアントマシン13及びサーバマシン15は、当業者にとって周知であるように、ネットワークインターフェースカード(interface cards)、インターネットサービスプロバイダ、またはそのようなものを通じてネットワーク17に連結されることができる。
【0012】
本発明は、フレーミングe−メールの内容を識別する方法及びそのためのシステムを提供する。本発明のシステムは、一組の言語辞書中で実施されるフレーミングの言語モデルを含む。標準の辞書(regular dictionary)は、頻度に従ってスコアされる(scored)攻撃的な語または句をあまり含んでいない。一般的に、そのような語または句の単一の出現は、メッセージをフレーミングとしてスコアするのに十分でないことがあり得る。フレーミングとしてスコアされるためには、標準の辞書の語または句と一致する語または句が、テキスト全体のある程度の割合として出現しなければならない。したがって、テキストが長い程、メッセージをフレーミングとしてスコアするためにより多くのフレーミング一致の発生が必要とされることがあり得る。非常に短いか、または非常に長いテキストは、フレーミング一致の頻度が非常に高くまたは非常に低く歪められる可能性がある。したがって、発明の本システムは、標準の辞書の語句の頻度のしきい値と同様に絶対数のしきい値も維持できる。通常の辞書は、例えば、軽度の軽蔑の言葉及び下品な言葉、普通の感性を持つ人を害し或いは守勢に立たせる傾向がある句、などを含むことができる。
【0013】
本発明に従って保持される他の辞書は、高位の辞書(high dictionary)である。高位の辞書は、メッセージが非常に長くない限り、そのような語または句の単一の出現に基づいてメッセージをフレーミングとするほどに衝撃的で、脅迫的で、侮辱的で、低俗で、猥褻で、さもなければ攻撃的である語または句を含む。
【0014】
初めに図4を参照すると、本発明のスコアリングエンジン処理のハイレベル(high−level)のフローチャートが示されている。最初に、ブロック21でスコアはゼロに等しく設定される。それから、ブロック23でテキストは標準の辞書と比較される。判断ブロック25で判定されるように、テキスト中の語または句と標準の辞書の語または句の一致がある場合、システムはブロック27において、標準の辞書の一致の頻度を全テキストのパーセントR%として判定するために、標準の辞書の一致の数Rをテキスト中の語の数で割算する。システムはその後、判断ブロック29において、標準の辞書の一致のパーセントR%が標準のパーセントしきい値TR%と同じか、またはそれ以上かどうかテストする。もしそうならば、システムはブロック31で、標準のパーセントのインクリメンタ(incrementer)をスコアに加算する。判断ブロック33で判定されるように、標準の辞書の一致のパーセントR%が標準のパーセントしきい値TR%未満の場合、システムは、ブロック35で示されるように、標準のパーセントのデクリメンタ(decrementer)をスコアから減ずる。
【0015】
標準の辞書の処理の後、スコアリングエンジンはブロック37でテキストを高位の辞書と比較する。図5を参照すると、判断ブロック39で判定されるように、テキスト中の語または句と高位の辞書の語または句の一致がある場合、システムはブロック41で、高位の辞書の一致の頻度を全テキストのパーセントH%として判定するために、高位の辞書の一致の数Hをテキスト中の語の数で割算する。システムはその後、判断ブロック43において、高位の辞書の一致のパーセントH%が高位のパーセントしきい値Th%と同じか、またはそれ以上かをテストする。もしそうならば、システムはブロック45で、高位のパーセントのインクリメンタをスコアに加算する。判断ブロック47で判定されるように、高位の辞書の一致のパーセントH%が高位のパーセントしきい値Th%未満の場合、システムはブロック49で示されるように、高位のパーセントのデクリメンタをスコアから減ずる。図4及び図5に従ってシステムがスコアリングエンジン処理を完了した後、システムは、図2及び図3についてそれぞれ述べたように、テキスト作成処理またはメールボックス処理にスコアを返す。
【0016】
図2を参照すると、本発明のテキスト作成処理のハイレベルのフローチャートが示される。好ましい実施例において、本発明は電子メールシステムの一部である一方、当業者は、本発明のスコアリングエンジンは、他の電子テキストファイルのフレーミングまたは他の言語内容を識別するために使用されることができることを認めるであろう。本発明のシステムは、ブロック51でテキストの入力を待つ。判断ブロック53で判定されるようにスクリーニングが使用可能な場合、システムは、ブロック55で大体示されるように、及び図4及び図5に関して詳細に議論されるように、入力テキスト上でスコアリングエンジン処理を周期的に実行する。スクリーニングが使用可能でない場合、システムは、ブロック57で大体示されるように、他の処理を実行する。
【0017】
システムは、ブロック59において、スコアリングエンジンから返されたスコアに基づいてテキストに画像表示を割り当てる。好ましい実施例では、図6乃至図10について示すように、フレーミングの内容は、唐辛子によって視覚的に示される。低レベルの、中レベルの、または高レベルのフレーミングの内容は、1本か、2本か、または3本の唐辛子でそれぞれ示される。所定のしきい値より低いフレーミングの内容は、指標の欠如によっても、または角氷のような特定の画像表示によっても示されることができる。
【0018】
ブロック61において、システムはテキストウィンドウのツールバーの画像表示と共に、好ましくは送信ボタンに関連して規制を表示する。ブロック63で示されるように、スコアリングエンジンから返されたスコアがしきい値より大きい場合、システムはまた、一致したテキストを強調できる。強調表示は、高位の辞書の一致と低位の辞書の一致との間に区別を生じることができる。例えば、低位の辞書の一致は緑の波線で下線を引かれることができ、高位の辞書の一致は赤及び緑を組み合わせた波線で下線を引かれることができる。
【0019】
判断ブロック65に示されるように、図2の処理は、ユーザがテキストウィンドウを閉じるかまたは送信ボタンを選択するまで続く。ユーザが送信ボタンを選択する場合、システムは判断ブロック67において、警告機能が使用可能かどうかテストする。もしそうならば、ブロック69で示されるように、及び図9に関して更に詳細に議論されるであろうように、システムは、メッセージが攻撃的であるかまたは潜在的に攻撃的な内容を含むとユーザに警告しているダイアログボックスを表示して、ユーザの入力を待つ。警告ダイアログは、送信命令をキャンセルするかまたはとにかくメッセージを送信するかの選択肢をユーザに提示する。判断ブロック71で、ユーザが送信をキャンセルすることに決める場合、処理はブロック51へ戻る。ユーザがとにかくメッセージを送信することに決める場合、システムは、判断ブロック73において、遅延機能が使用可能かどうかテストする。そうでない場合には、ブロック75で示されるように、システムはメッセージを実質的に直ちに送信される列(queue)に配置する。遅延機能が使用可能な場合、ブロック77で示されるように、システムは、所定の時間の後、例えば10分後に送信される列にメッセージを配置する。
【0020】
図3を参照すると、本発明のメールボックス処理のハイレベルのフローチャートが示されている。システムは、ブロック81でメッセージを待つ。判断ブロック83で判定されるように、着信メッセージのスキャン(scanning)が可能な場合、ブロック85で大体示されるように、及び図4及び図5に関して詳述されるように、システムは受信されたメッセージ上でスコアリングエンジン処理を実行する。スキャンが使用可能でない場合、ブロック87で大体示されるように、システムは他のメールボックス処理を実行する。
【0021】
スコアがスコアリングエンジンから返されるとき、ブロック89において、システムはスコアリングエンジンから返されたスコアに基づいてメッセージに画像表示を割り当てる。再び、画像表示は唐辛子により表されることができる。それから、ブロック91において、システムはメッセージを画像表示と共にメールボックスに記載する。それから、システムは判断ブロック93において、フィルタがメッセージに対してセットされているかどうかをテストする。もしそうならば、システムはブロック95において、フィルタに従ってメッセージを処理し、そして処理はブロック81へ戻る。フィルタリングの実施例は、選択されたフレーミングのレベルを有するメッセージの自動的な削除、または送信者の管理者へのそのメッセージの自動的な転送を具備する。フィルタがセットされていない場合、処理はブロック81へ戻る。
【0022】
次に図6を参照すると、本発明のテキスト入力ウィンドウは、符号101によって大体示される。ウィンドウ101は電子メールアプリケーションウィンドウ102内で表示され、それは送信者から受信者へのe−メールメッセージを表す。本発明のシステムは、アイコン103により示されるように、適度なフレーミングとしてメッセージのテキストをスコアしている。攻撃的なテキストは、下線105により強調される。下線を引くことによって、ユーザはメッセージが全体として攻撃的であるか、または攻撃的である可能性があるという判定の根拠を知ることができる。したがって、ユーザはメッセージを攻撃的でないように編集できる。
【0023】
図7及び図8に関して例示されるように、本発明のスクリーニング機能は、アプリケーションウィンドウ102のツールの選択肢109の下のドロップダウンリストからオプション選択肢107を選択することによって、設定され使用可能にされることができる。オプション107を選択することによって、システムは図8に示すように、オプションダイアログ111を表示するようになる。本発明のスクリーニング機能は、写真の実施例において、ムードウォッチ(MoodWatch)と呼ばれる。ムードウォッチアイコン113の選択は、本発明のスクリーニング、警告、送信の遅延、及びメールボックスのスキャン機能を使用可能にする選択肢をユーザに提示する。図8に示すように、チェックボックス115は本発明のスクリーニングを可能にするためのために提供される。ラジオボタンコントロール(radio button controls)の組117は、本発明の警告機能を設定するためのために提供される。図8に示すように、警告機能は、攻撃性のレベルに基づいて警告するために設定されることができる。同様に、ラジオボタンコントロールの組119は、本発明の送信機能または待ち行列機能のときに、ユーザが遅延を設定することができるように提供される。最後に、チェックボックスの組121は、ユーザが本発明のメールボックスのスキャン機能を可能にすることができるように提供される。
【0024】
図9を参照すると、本発明の警告ダイアログボックス123が例示されている。図8について述べたように、警告ダイアログボックス123は使用可能であり、オプションダイアログボックス111により設定される。図2について述べたように、警告ダイアログボックスは、使用可能なとき、ユーザが攻撃的であるかまたは潜在的に攻撃的なメッセージを送信しようとするときに表示される。ダイアログボックス123は、送信命令をキャンセルするかとにかくメッセージを送信するかという選択肢をユーザに提供する。ダイアログボックス123はまた、ユーザが警告機能を使用不能にできるチェックボックスを備えている。
【0025】
図10を参照すると、電子メールボックスのウィンドウは、符号125によって大体表される。メールボックスのウィンドウ125は、ユーザの電子メールボックスに含まれるe−メールアイテムのリストを備えている。本発明によれば、メールボックスのウィンドウ125は、メールボックス中のそれぞれのアイテムに対して、そのアイテムのフレーミングの内容に関する情報を提供する欄127を備える。
【0026】
上記のことから、本発明はフレーミング内容を識別し、ユーザが取扱いできるようにするための方法及びシステムを提供する、ということが理解される。本発明が他の言語の内容を識別することに適用できることは、当業者にとって明らかである。例えば、愛情(affection)、大量のダイレクトメール(Spam)、謙虚な調子(condescending tone)などのような他の言語内容は、本発明に従ってモデル化され、識別されることができる。電子メールシステムの範囲内の使用に加えて、本発明の方法とシステムは、例えば文書処理アプリケーションなどの他の電子テキストファイルの処理と関連したアプリケーションを提供する。
【図面の簡単な説明】
【図1】
図1は、本発明によるe−メールシステムのハイレベルのブロック図である。
【図2】
図2は、本発明による作成処理のハイレベルのフローチャートである。
【図3】
図3は、本発明によるメールボックス処理のハイレベルのフローチャートである。
【図4】
図4は、本発明によるスコアリングエンジン処理のハイレベルのフローチャートである。
【図5】
図5は、図4から続くスコアリングエンジン処理のハイレベルのフローチャートである。
【図6】
図6は、本発明の電子メールテキスト作成のウィンドウの画像表示である。
【図7】
図7は、本発明のツールのドロップダウンメニューの画像表示である。
【図8】
図8は、本発明の電子メールのスクリーニングオプションのダイアログの画像表示である。
【図9】
図9は、本発明の電子メールの送信の警告ダイアログの画像表示である。
【図10】
図10は、本発明のメールボックスウィンドウの画像表示である。
【符号の説明】
13…パーソナルコンピュータ、15…サーバマシン、101…テキスト入力ウィンドウ、102…電子メールアプリケーションウィンドウ、103…アイコン。
本出願は、2000年7月17日にアメリカに出願された暫定的出願番号第60/218,580号、タイトル「電子メールアイテムのスクリーニング方法及びスクリーニングのためのシステム」の優先権を主張する。
【0002】
【発明の分野】
本発明は電子メール(e−メール)ソフトウェア及びシステムの分野に関し、より詳細には、内容に基づいてe−メールアイテム及び他の電子ファイルをスクリーニングまたは分類する方法及びそのためのシステムに関する。
【0003】
【発明の背景】
近年電子メール(e−メール)は、遍在する通信の形式になっている。一般に、e−メールは次のように機能する。e−メールソフトウェアはクライアントデバイス、例えばパーソナルコンピュータ(PC)にインストールされ、通信ネットワーク経由で複数の他のクライアントデバイスと通信するために備えられまたは構成される。e−メールクライアントに組み入れられたソフトウェアで、クライアントデバイスのユーザはe−メールメッセージを作る(compose)ことができ、通信ネットワーク経由で他のクライアントデバイスにe−メールメッセージを送信することができ、通信ネットワーク経由で他のクライアントデバイスから受信したe−メールメッセージを読むことができる。典型的なe−メールクライアントは、例えばポストオフィスプロトコルバージョン3(Post Office Protocol Version 3(POP3))、シンプルメイルトランスファープロトコル(Simple Mail Transfer Protocol(SMTP))、インターネットメイルアクセスプロトコルバージョン4(Internet Mail Access Protocol Version 4(IMAP4))またはマルチパーパスインターネットメイルエクステンションズ(Multipurpose Internet Mail Extensions(MIME))のようなe−メールプロトコル(protocol)を一つ以上サポートしている。
【0004】
e−メールは、組織の中でも個人の間でも、優勢な通信の形式になっている。多くの実業組織において、組織のそれぞれのメンバーは、ネットワークに接続しているコンピュータを彼または彼女のデスクに有している。加えて、多くの人が、個人的なインターネットサービスプロバイダアカウントを通してe−メールにアクセスする。したがって、多くの人々はe−メールにアクセスし、それによって、迅速且つ容易にe−メールメッセージを書き、送信し、受信し、返信し及び転送できる。
【0005】
e−メールの激増の帰結のうちの1つは、フレーミング(flaming)現象である。フレーミングは、期待される礼儀正しい通信の礼儀を制することによって、脅かす(intimidate)ことを目的としたコンピュータを媒介とする通信として定義されることができる。時には、敬意を制することは、受取人に対して直接的な攻撃性という形をとる。しばしば、フレーミングは、受取人に対してだけでなく文化に対してもまた十分に、全般的に無神経で不快な経験という形をとる。敵意の表現は、それ自身のために、人間をぎょっとさせ、脅す効果を有するようである。フレーマー達(Flamers)は、例え受取人が(その人は敵意を共有しない)、個人的な標的でない場合であっても、単に彼らの敵意を表現するだけで脅かすことができるようである。
【0006】
その脅かす性質のために、大部分の人々はフレーミングe−メールを受信することを好まず、フレーミングe−メールの一部を読んだときに普通はショックを受ける。加えて、人々は自分の意見を効果的に述べることをしばしば必要とするが、最も質の悪い(mean−spirited)の以外は皆、過度のフレーミングと認められる可能性のあるe−メールを送信するのを好まない。
【0007】
【発明の概要】
本発明は、フレーミングe−メールを識別する電子メールシステムのユーザインタフェースを提供する。本発明のシステムは、電子テキストをフレーミングの言語モデルと比較するスコアリングエンジン(scoring engine)を含む。好ましい実施例において、フレーミングの言語モデルは、語句の辞書に含まれる。
【0008】
本発明の一つの実施例において、スコアリングエンジンは着信e−メールアイテムを処理するために使用される。本発明のシステムがメッセージを受信するとき、スコアリングエンジンは受信されたメッセージを処理してスコアを返す。スコアは、メッセージ中のフレーミング内容のレベルを示す。本発明のシステムは、スコアリングエンジンから返されたスコアに基づいてメッセージに画像表示を割り当てる。本発明のシステムは、メッセージを画像表示とともにユーザのメールボックスに記載する(lists)。ユーザはメッセージが特定のフレーミング内容を有するということをメールボックス中で知ることができる。そして、それによって、ユーザはメッセージを開くべきか否か、またはそのメッセージに関して他の処置を行うかどうかを決めることができる。本発明のシステムは、ユーザとの対話なしで自動的にメッセージが処理されることができるフィルタリング(filtering)機構を備えることができる。
【0009】
もう一つの態様において、本発明は、メッセージの作成時に使用するためのツールを提供する。作成処理の間、本発明のシステムは、テキストの入力を待つ。システムは、入力テキスト上でスコアリングエンジン処理を周期的に実行する。システムは、スコアリングエンジンから返されたスコアに基づいてメッセージに画像表示を割り当て、好ましくは、e−メールアプリケーションウィンドウのツールバーの送信ボタンに関連して、テキストの攻撃的な内容を示す画像表示と共に、規制(control)を表示する。画像表示によって、ユーザはフレーミング内容の作成を決めることができる。本発明のシステムは、テキスト中の攻撃的な語または句を強調できる。
【0010】
本発明のシステムは、ユーザに攻撃的なメッセージの送信を再考することを促すことができる。また、本発明のシステムは、攻撃的なメッセージを直ちに送信するよりはむしろ、そのようなメッセージを待ち行列に入れる(queue)ことができる。それによって、それが実際に送信される前に、再考し、メッセージを編集する機会をユーザに与えることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
次に図面を参照すると、初めに図1において、電子メール(e−メール)システムは、符号11によって大体表される。システム11は複数のクライアントマシン13を含み、パーソナルコンピュータ及び少なくとも一つのサーバマシン15において、好ましくは実施される。パーソナルコンピュータクライアントマシン13は、好ましくはWindows(R)98のような画像操作環境において動作する本発明のクライアントソフトウェアをインストールしている。クライアントマシン13及びサーバマシン15は、17において大体示されるネットワークに連結される。ネットワーク17は、ローカルエリアネットワーク、ワイドエリアネットワーク、インターネットまたはそのようなネットワークの組合せでありえる。クライアントマシン13及びサーバマシン15は、当業者にとって周知であるように、ネットワークインターフェースカード(interface cards)、インターネットサービスプロバイダ、またはそのようなものを通じてネットワーク17に連結されることができる。
【0012】
本発明は、フレーミングe−メールの内容を識別する方法及びそのためのシステムを提供する。本発明のシステムは、一組の言語辞書中で実施されるフレーミングの言語モデルを含む。標準の辞書(regular dictionary)は、頻度に従ってスコアされる(scored)攻撃的な語または句をあまり含んでいない。一般的に、そのような語または句の単一の出現は、メッセージをフレーミングとしてスコアするのに十分でないことがあり得る。フレーミングとしてスコアされるためには、標準の辞書の語または句と一致する語または句が、テキスト全体のある程度の割合として出現しなければならない。したがって、テキストが長い程、メッセージをフレーミングとしてスコアするためにより多くのフレーミング一致の発生が必要とされることがあり得る。非常に短いか、または非常に長いテキストは、フレーミング一致の頻度が非常に高くまたは非常に低く歪められる可能性がある。したがって、発明の本システムは、標準の辞書の語句の頻度のしきい値と同様に絶対数のしきい値も維持できる。通常の辞書は、例えば、軽度の軽蔑の言葉及び下品な言葉、普通の感性を持つ人を害し或いは守勢に立たせる傾向がある句、などを含むことができる。
【0013】
本発明に従って保持される他の辞書は、高位の辞書(high dictionary)である。高位の辞書は、メッセージが非常に長くない限り、そのような語または句の単一の出現に基づいてメッセージをフレーミングとするほどに衝撃的で、脅迫的で、侮辱的で、低俗で、猥褻で、さもなければ攻撃的である語または句を含む。
【0014】
初めに図4を参照すると、本発明のスコアリングエンジン処理のハイレベル(high−level)のフローチャートが示されている。最初に、ブロック21でスコアはゼロに等しく設定される。それから、ブロック23でテキストは標準の辞書と比較される。判断ブロック25で判定されるように、テキスト中の語または句と標準の辞書の語または句の一致がある場合、システムはブロック27において、標準の辞書の一致の頻度を全テキストのパーセントR%として判定するために、標準の辞書の一致の数Rをテキスト中の語の数で割算する。システムはその後、判断ブロック29において、標準の辞書の一致のパーセントR%が標準のパーセントしきい値TR%と同じか、またはそれ以上かどうかテストする。もしそうならば、システムはブロック31で、標準のパーセントのインクリメンタ(incrementer)をスコアに加算する。判断ブロック33で判定されるように、標準の辞書の一致のパーセントR%が標準のパーセントしきい値TR%未満の場合、システムは、ブロック35で示されるように、標準のパーセントのデクリメンタ(decrementer)をスコアから減ずる。
【0015】
標準の辞書の処理の後、スコアリングエンジンはブロック37でテキストを高位の辞書と比較する。図5を参照すると、判断ブロック39で判定されるように、テキスト中の語または句と高位の辞書の語または句の一致がある場合、システムはブロック41で、高位の辞書の一致の頻度を全テキストのパーセントH%として判定するために、高位の辞書の一致の数Hをテキスト中の語の数で割算する。システムはその後、判断ブロック43において、高位の辞書の一致のパーセントH%が高位のパーセントしきい値Th%と同じか、またはそれ以上かをテストする。もしそうならば、システムはブロック45で、高位のパーセントのインクリメンタをスコアに加算する。判断ブロック47で判定されるように、高位の辞書の一致のパーセントH%が高位のパーセントしきい値Th%未満の場合、システムはブロック49で示されるように、高位のパーセントのデクリメンタをスコアから減ずる。図4及び図5に従ってシステムがスコアリングエンジン処理を完了した後、システムは、図2及び図3についてそれぞれ述べたように、テキスト作成処理またはメールボックス処理にスコアを返す。
【0016】
図2を参照すると、本発明のテキスト作成処理のハイレベルのフローチャートが示される。好ましい実施例において、本発明は電子メールシステムの一部である一方、当業者は、本発明のスコアリングエンジンは、他の電子テキストファイルのフレーミングまたは他の言語内容を識別するために使用されることができることを認めるであろう。本発明のシステムは、ブロック51でテキストの入力を待つ。判断ブロック53で判定されるようにスクリーニングが使用可能な場合、システムは、ブロック55で大体示されるように、及び図4及び図5に関して詳細に議論されるように、入力テキスト上でスコアリングエンジン処理を周期的に実行する。スクリーニングが使用可能でない場合、システムは、ブロック57で大体示されるように、他の処理を実行する。
【0017】
システムは、ブロック59において、スコアリングエンジンから返されたスコアに基づいてテキストに画像表示を割り当てる。好ましい実施例では、図6乃至図10について示すように、フレーミングの内容は、唐辛子によって視覚的に示される。低レベルの、中レベルの、または高レベルのフレーミングの内容は、1本か、2本か、または3本の唐辛子でそれぞれ示される。所定のしきい値より低いフレーミングの内容は、指標の欠如によっても、または角氷のような特定の画像表示によっても示されることができる。
【0018】
ブロック61において、システムはテキストウィンドウのツールバーの画像表示と共に、好ましくは送信ボタンに関連して規制を表示する。ブロック63で示されるように、スコアリングエンジンから返されたスコアがしきい値より大きい場合、システムはまた、一致したテキストを強調できる。強調表示は、高位の辞書の一致と低位の辞書の一致との間に区別を生じることができる。例えば、低位の辞書の一致は緑の波線で下線を引かれることができ、高位の辞書の一致は赤及び緑を組み合わせた波線で下線を引かれることができる。
【0019】
判断ブロック65に示されるように、図2の処理は、ユーザがテキストウィンドウを閉じるかまたは送信ボタンを選択するまで続く。ユーザが送信ボタンを選択する場合、システムは判断ブロック67において、警告機能が使用可能かどうかテストする。もしそうならば、ブロック69で示されるように、及び図9に関して更に詳細に議論されるであろうように、システムは、メッセージが攻撃的であるかまたは潜在的に攻撃的な内容を含むとユーザに警告しているダイアログボックスを表示して、ユーザの入力を待つ。警告ダイアログは、送信命令をキャンセルするかまたはとにかくメッセージを送信するかの選択肢をユーザに提示する。判断ブロック71で、ユーザが送信をキャンセルすることに決める場合、処理はブロック51へ戻る。ユーザがとにかくメッセージを送信することに決める場合、システムは、判断ブロック73において、遅延機能が使用可能かどうかテストする。そうでない場合には、ブロック75で示されるように、システムはメッセージを実質的に直ちに送信される列(queue)に配置する。遅延機能が使用可能な場合、ブロック77で示されるように、システムは、所定の時間の後、例えば10分後に送信される列にメッセージを配置する。
【0020】
図3を参照すると、本発明のメールボックス処理のハイレベルのフローチャートが示されている。システムは、ブロック81でメッセージを待つ。判断ブロック83で判定されるように、着信メッセージのスキャン(scanning)が可能な場合、ブロック85で大体示されるように、及び図4及び図5に関して詳述されるように、システムは受信されたメッセージ上でスコアリングエンジン処理を実行する。スキャンが使用可能でない場合、ブロック87で大体示されるように、システムは他のメールボックス処理を実行する。
【0021】
スコアがスコアリングエンジンから返されるとき、ブロック89において、システムはスコアリングエンジンから返されたスコアに基づいてメッセージに画像表示を割り当てる。再び、画像表示は唐辛子により表されることができる。それから、ブロック91において、システムはメッセージを画像表示と共にメールボックスに記載する。それから、システムは判断ブロック93において、フィルタがメッセージに対してセットされているかどうかをテストする。もしそうならば、システムはブロック95において、フィルタに従ってメッセージを処理し、そして処理はブロック81へ戻る。フィルタリングの実施例は、選択されたフレーミングのレベルを有するメッセージの自動的な削除、または送信者の管理者へのそのメッセージの自動的な転送を具備する。フィルタがセットされていない場合、処理はブロック81へ戻る。
【0022】
次に図6を参照すると、本発明のテキスト入力ウィンドウは、符号101によって大体示される。ウィンドウ101は電子メールアプリケーションウィンドウ102内で表示され、それは送信者から受信者へのe−メールメッセージを表す。本発明のシステムは、アイコン103により示されるように、適度なフレーミングとしてメッセージのテキストをスコアしている。攻撃的なテキストは、下線105により強調される。下線を引くことによって、ユーザはメッセージが全体として攻撃的であるか、または攻撃的である可能性があるという判定の根拠を知ることができる。したがって、ユーザはメッセージを攻撃的でないように編集できる。
【0023】
図7及び図8に関して例示されるように、本発明のスクリーニング機能は、アプリケーションウィンドウ102のツールの選択肢109の下のドロップダウンリストからオプション選択肢107を選択することによって、設定され使用可能にされることができる。オプション107を選択することによって、システムは図8に示すように、オプションダイアログ111を表示するようになる。本発明のスクリーニング機能は、写真の実施例において、ムードウォッチ(MoodWatch)と呼ばれる。ムードウォッチアイコン113の選択は、本発明のスクリーニング、警告、送信の遅延、及びメールボックスのスキャン機能を使用可能にする選択肢をユーザに提示する。図8に示すように、チェックボックス115は本発明のスクリーニングを可能にするためのために提供される。ラジオボタンコントロール(radio button controls)の組117は、本発明の警告機能を設定するためのために提供される。図8に示すように、警告機能は、攻撃性のレベルに基づいて警告するために設定されることができる。同様に、ラジオボタンコントロールの組119は、本発明の送信機能または待ち行列機能のときに、ユーザが遅延を設定することができるように提供される。最後に、チェックボックスの組121は、ユーザが本発明のメールボックスのスキャン機能を可能にすることができるように提供される。
【0024】
図9を参照すると、本発明の警告ダイアログボックス123が例示されている。図8について述べたように、警告ダイアログボックス123は使用可能であり、オプションダイアログボックス111により設定される。図2について述べたように、警告ダイアログボックスは、使用可能なとき、ユーザが攻撃的であるかまたは潜在的に攻撃的なメッセージを送信しようとするときに表示される。ダイアログボックス123は、送信命令をキャンセルするかとにかくメッセージを送信するかという選択肢をユーザに提供する。ダイアログボックス123はまた、ユーザが警告機能を使用不能にできるチェックボックスを備えている。
【0025】
図10を参照すると、電子メールボックスのウィンドウは、符号125によって大体表される。メールボックスのウィンドウ125は、ユーザの電子メールボックスに含まれるe−メールアイテムのリストを備えている。本発明によれば、メールボックスのウィンドウ125は、メールボックス中のそれぞれのアイテムに対して、そのアイテムのフレーミングの内容に関する情報を提供する欄127を備える。
【0026】
上記のことから、本発明はフレーミング内容を識別し、ユーザが取扱いできるようにするための方法及びシステムを提供する、ということが理解される。本発明が他の言語の内容を識別することに適用できることは、当業者にとって明らかである。例えば、愛情(affection)、大量のダイレクトメール(Spam)、謙虚な調子(condescending tone)などのような他の言語内容は、本発明に従ってモデル化され、識別されることができる。電子メールシステムの範囲内の使用に加えて、本発明の方法とシステムは、例えば文書処理アプリケーションなどの他の電子テキストファイルの処理と関連したアプリケーションを提供する。
【図面の簡単な説明】
【図1】
図1は、本発明によるe−メールシステムのハイレベルのブロック図である。
【図2】
図2は、本発明による作成処理のハイレベルのフローチャートである。
【図3】
図3は、本発明によるメールボックス処理のハイレベルのフローチャートである。
【図4】
図4は、本発明によるスコアリングエンジン処理のハイレベルのフローチャートである。
【図5】
図5は、図4から続くスコアリングエンジン処理のハイレベルのフローチャートである。
【図6】
図6は、本発明の電子メールテキスト作成のウィンドウの画像表示である。
【図7】
図7は、本発明のツールのドロップダウンメニューの画像表示である。
【図8】
図8は、本発明の電子メールのスクリーニングオプションのダイアログの画像表示である。
【図9】
図9は、本発明の電子メールの送信の警告ダイアログの画像表示である。
【図10】
図10は、本発明のメールボックスウィンドウの画像表示である。
【符号の説明】
13…パーソナルコンピュータ、15…サーバマシン、101…テキスト入力ウィンドウ、102…電子メールアプリケーションウィンドウ、103…アイコン。
Claims (28)
- 下記を具備する、テキスト情報の言語内容を監視する方法:
テキストを言語モデルと比較する、前記言語モデルは特定の言語タイプの語句を含む;及び、
前記テキストを前記言語モデルと比較した結果に基づいて、前記テキストに言語指標を割り当てる。 - 請求項1に記載の方法、ここにおいて、前記言語タイプは、攻撃的な言語である。
- 請求項1に記載の方法、ここにおいて、前記言語タイプは、脅かす言語である。
- 下記を具備する、請求項1に記載の方法:
前記言語モデルの語または句と一致する前記テキストのデータを強調する。 - 請求項1に記載の方法、ここにおいて、前記言語指標は、画像シンボルを具備する。
- 請求項1に記載の方法、ここにおいて、前記結果は数値的なスコアを含む。
- 請求項6に記載の方法、ここにおいて、前記言語指標は、前記数値的なスコアに関連する。
- 下記を具備する、電子メールの言語内容を監視する方法:
電子メールアイテムのテキストを言語モデルと比較する、前記言語モデルは、特定の言語タイプの語句を具備する;及び、
前記テキストを前記言語モデルと比較した結果に基づいて、前記電子メールアイテムに言語指標を割り当てる。 - 請求項8に記載の方法、ここにおいて、前記言語タイプは、攻撃的な言語である。
- 請求項8に記載の方法、ここにおいて、前記言語タイプは、脅かす言語である。
- 下記を具備する、請求項8に記載の方法:
前記言語モデルの語または句と一致する前記テキストのデータを強調する。 - 請求項8に記載の方法、ここにおいて、前記言語指標は、画像シンボルを具備する。
- 請求項8に記載の方法、ここにおいて、前記結果は数値的なスコアを含む。
- 請求項13に記載の方法、ここにおいて、前記言語指標は、前記数値的なスコアに関連する。
- 前記数値的なスコアが特定の値より大きいとき、前記言語モデルの語または句と一致する前記テキストのデータを強調することを具備する、請求項13に記載の方法。
- 請求項8に記載の方法は、下記を具備する:
前記結果に基づいて、前記電子メールアイテムの送信をユーザに再考することを促す。 - 下記を具備する、請求項8に記載の方法:
前記結果に基づいて、前記電子メールアイテムの送信を遅延する。 - 請求項8に記載の方法、ここにおいて、前記電子メールアイテムは電子メールボックスに保存される、及び、言語指標は前記メールボックス中の前記アイテムのインデックスに関連して表示される。
- 請求項8に記載の方法、ここにおいて、前記電子メールアイテムは受信されたアイテムである、及び、前記方法は下記を具備する:
前記結果に基づいて、前記メールアイテムをフィルタリングする。 - 下記を具備する、電子メールシステム:
前記メールアイテムのテキストの言語モデルとの比較に基づいて、電子メールアイテムにスコアを割り当てるために設定されるスコアリングエンジン、前記言語モデルは、特定の言語タイプの語句を具備する;及び、
前記スコアに基づいて、前記メールアイテムに言語指標を結びつけるために設定されるユーザインタフェース。 - 請求項20に記載のシステム、ここにおいて、前記言語タイプは、攻撃的な言語を含む。
- 請求項20に記載のシステム、ここにおいて、前記言語タイプは、脅かす言語を含む。
- 請求項20に記載のシステム、ここにおいて、前記ユーザインタフェースは、前記言語モデルの語または句と一致する前記テキストのデータを強調するために設定される。
- 請求項20に記載のシステム、ここにおいて、前記言語指標は、画像シンボルを具備する。
- 請求項20に記載のシステム、ここにおいて、前記ユーザインタフェースは、前記スコアに基づいて、前記電子メールアイテムの送信をユーザに再考することを促すために設定される。
- 請求項20に記載のシステム、ここにおいて、前記電子メールシステムは、前記スコアに基づいて、前記電子メールアイテムの送信を遅延させるために設定される。
- 請求項20に記載のシステム、ここにおいて、前記電子メールアイテムは電子メールボックスに保存される、及び、前記ユーザインタフェースは、前記メールボックス中の前記アイテムのインデックスに関連した前記言語指標を表示するために設定される。
- 下記を具備する、請求項20に記載のシステム:
前記スコアに基づいて、前記メールアイテムを処理するために設定されるフィルタ。
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