JPH10275157A - データ処理装置 - Google Patents
データ処理装置Info
- Publication number
- JPH10275157A JPH10275157A JP9080534A JP8053497A JPH10275157A JP H10275157 A JPH10275157 A JP H10275157A JP 9080534 A JP9080534 A JP 9080534A JP 8053497 A JP8053497 A JP 8053497A JP H10275157 A JPH10275157 A JP H10275157A
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- JP
- Japan
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- feature data
- data
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- Information Transfer Between Computers (AREA)
- Computer And Data Communications (AREA)
- Machine Translation (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 膨大な量のネットワーク情報の検索がユーザ
に与える肉体的・精神的・経済的負担を軽減し、また、
誹謗、中傷等の不愉快な情報、さらに、子供に見せたく
ない暴力的内容、猥褻な内容の情報等の表示又は翻訳を
回避する。 【解決手段】 ブラウザのようなプログラムが動作する
データ処理装置に、所定の情報の特徴を表す特徴データ
を格納する特徴データＤＢ１と、検索した情報に該特徴
データが含まれているか否かを検出する特徴データ検出
手段、及び検索した情報に前記特徴データが含まれてい
る場合は、前記検索表示手段による該情報の表示を禁止
する表示制御手段を含むプログラムとを、例えばＣＤ−
ＲＯＭからインストールして動作させる。
に与える肉体的・精神的・経済的負担を軽減し、また、
誹謗、中傷等の不愉快な情報、さらに、子供に見せたく
ない暴力的内容、猥褻な内容の情報等の表示又は翻訳を
回避する。 【解決手段】 ブラウザのようなプログラムが動作する
データ処理装置に、所定の情報の特徴を表す特徴データ
を格納する特徴データＤＢ１と、検索した情報に該特徴
データが含まれているか否かを検出する特徴データ検出
手段、及び検索した情報に前記特徴データが含まれてい
る場合は、前記検索表示手段による該情報の表示を禁止
する表示制御手段を含むプログラムとを、例えばＣＤ−
ＲＯＭからインストールして動作させる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばインターネ
ットのWWW (World-Wide Web)が提供する情報を検索して
表示し、また翻訳する機能を備えたデータ処理装置に関
する。
ットのWWW (World-Wide Web)が提供する情報を検索して
表示し、また翻訳する機能を備えたデータ処理装置に関
する。
【０００２】
【従来の技術】最近のインターネットの人気によって、
例えばWWW が提供している情報を検索するユーザが増加
している。インターネットには国境がなく、また現状で
は法律が確立しておらず、誰でも容易に情報を発信する
ことができるので、インターネットが提供する情報は膨
大な量に上っている。このようなインターネットが提供
する情報を検索して表示するソフトウェアとして、多数
のブラウザが販売されている。
例えばWWW が提供している情報を検索するユーザが増加
している。インターネットには国境がなく、また現状で
は法律が確立しておらず、誰でも容易に情報を発信する
ことができるので、インターネットが提供する情報は膨
大な量に上っている。このようなインターネットが提供
する情報を検索して表示するソフトウェアとして、多数
のブラウザが販売されている。
【０００３】また、インターネットで流通している情報
のほとんどは英語であるため、これを日本語へ翻訳する
ソフトウェアの要求が高く、多数の翻訳ソフトウェアが
販売されている。
のほとんどは英語であるため、これを日本語へ翻訳する
ソフトウェアの要求が高く、多数の翻訳ソフトウェアが
販売されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、インタ
ーネットが提供する量は膨大であるので、何らかの条件
を設定して検索対象を絞り込んだとしても、検索される
情報の量は大量になる。従って、検索した情報を表示す
ることが、ユーザに大きな肉体的・精神的負担を与え、
さらに検索した情報の表示に長時間を要するので、イン
ターネットへの接続時間が長期化して経済的負担も与え
る。
ーネットが提供する量は膨大であるので、何らかの条件
を設定して検索対象を絞り込んだとしても、検索される
情報の量は大量になる。従って、検索した情報を表示す
ることが、ユーザに大きな肉体的・精神的負担を与え、
さらに検索した情報の表示に長時間を要するので、イン
ターネットへの接続時間が長期化して経済的負担も与え
る。
【０００５】また、インターネットへの情報の提供者は
匿名が可能であるので、誹謗、中傷、また暴力的、猥
褻、非合法な内容の情報も提供されている。従って、テ
キスト以外に画像、音声も提供しているインターネット
から、暴力的、猥褻な内容の情報が家庭環境に侵入した
場合、子供がそれらを目にする可能性が高い。
匿名が可能であるので、誹謗、中傷、また暴力的、猥
褻、非合法な内容の情報も提供されている。従って、テ
キスト以外に画像、音声も提供しているインターネット
から、暴力的、猥褻な内容の情報が家庭環境に侵入した
場合、子供がそれらを目にする可能性が高い。
【０００６】さらに、インターネットから提供される情
報は、情報のジャンル、専門度、文体等が多種多様であ
るので、そのような情報に前編集のような加工を加えず
に翻訳した場合、高品質の翻訳が得られないのが現状で
ある。
報は、情報のジャンル、専門度、文体等が多種多様であ
るので、そのような情報に前編集のような加工を加えず
に翻訳した場合、高品質の翻訳が得られないのが現状で
ある。
【０００７】本発明はこのような問題点を解決するため
になされたものであって、検索したネットワーク情報を
表示する前、又は翻訳する前に、設定した条件に一致す
るような、表示したくない情報、内容を知りたくない情
報をフィルタリングして表示対象、又は翻訳対象から除
外することにより、ネットワーク情報の検索がユーザに
与える肉体的・精神的・経済的負担を軽減し、また、誹
謗、中傷等の不愉快な情報、さらに、子供に見せたくな
い暴力的内容、猥褻な内容の情報等の表示又は翻訳を回
避し、ユーザのネットワーク環境を快適にするデータ処
理装置の提供を目的とする。
になされたものであって、検索したネットワーク情報を
表示する前、又は翻訳する前に、設定した条件に一致す
るような、表示したくない情報、内容を知りたくない情
報をフィルタリングして表示対象、又は翻訳対象から除
外することにより、ネットワーク情報の検索がユーザに
与える肉体的・精神的・経済的負担を軽減し、また、誹
謗、中傷等の不愉快な情報、さらに、子供に見せたくな
い暴力的内容、猥褻な内容の情報等の表示又は翻訳を回
避し、ユーザのネットワーク環境を快適にするデータ処
理装置の提供を目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】第１発明のデータ処理装
置は、ネットワークが提供している情報を検索して表示
する検索表示手段を備えたデータ処理装置において、所
定の情報の特徴を表す特徴データを格納するデータベー
スと、検索した情報に該特徴データが含まれているか否
かを検出する特徴データ検出手段と、検索した情報に前
記特徴データが含まれている場合は、前記検索表示手段
による該情報の表示を禁止する表示制御手段とを備えた
ことを特徴とする。
置は、ネットワークが提供している情報を検索して表示
する検索表示手段を備えたデータ処理装置において、所
定の情報の特徴を表す特徴データを格納するデータベー
スと、検索した情報に該特徴データが含まれているか否
かを検出する特徴データ検出手段と、検索した情報に前
記特徴データが含まれている場合は、前記検索表示手段
による該情報の表示を禁止する表示制御手段とを備えた
ことを特徴とする。
【０００９】第２発明のデータ処理装置は、ネットワー
クから検索した情報を翻訳する翻訳手段を備えたデータ
処理装置において、所定の情報の特徴を表す特徴データ
を格納するデータベースと、検索した情報に該特徴デー
タが含まれているか否かを検出する特徴データ検出手段
と、検索した情報に前記特徴データが含まれている場合
は、前記翻訳手段による該情報の翻訳を禁止する翻訳制
御手段とを備えたことを特徴とする。
クから検索した情報を翻訳する翻訳手段を備えたデータ
処理装置において、所定の情報の特徴を表す特徴データ
を格納するデータベースと、検索した情報に該特徴デー
タが含まれているか否かを検出する特徴データ検出手段
と、検索した情報に前記特徴データが含まれている場合
は、前記翻訳手段による該情報の翻訳を禁止する翻訳制
御手段とを備えたことを特徴とする。
【００１０】第３発明のデータ処理装置は、第１又は第
２発明に加えて、前記データベースに特徴データを登録
する手段を備えたことを特徴とする。
２発明に加えて、前記データベースに特徴データを登録
する手段を備えたことを特徴とする。
【００１１】本発明のデータ処理装置は、誹謗、中傷等
の不愉快な情報、暴力的、猥褻的、非合法な内容の情報
を特徴付けているキーワード、そのような情報の発信者
のURL (Uniform Resource Locator)のような、情報の特
徴を表す特徴データをデータベース化しておき、ネット
ワークから検索した情報のうち、特徴データを含む情報
を表示対象又は翻訳対象から除外する。
の不愉快な情報、暴力的、猥褻的、非合法な内容の情報
を特徴付けているキーワード、そのような情報の発信者
のURL (Uniform Resource Locator)のような、情報の特
徴を表す特徴データをデータベース化しておき、ネット
ワークから検索した情報のうち、特徴データを含む情報
を表示対象又は翻訳対象から除外する。
【００１２】これによって、ネットワーク情報の検索が
ユーザに与える肉体的・精神的・経済的負担を軽減し、
また、誹謗、中傷等の不愉快な情報、さらに、子供に見
せたくない暴力的内容、猥褻な内容の情報等の表示又は
翻訳を回避することができる。
ユーザに与える肉体的・精神的・経済的負担を軽減し、
また、誹謗、中傷等の不愉快な情報、さらに、子供に見
せたくない暴力的内容、猥褻な内容の情報等の表示又は
翻訳を回避することができる。
【００１３】また本発明のデータ処理装置は、ユーザは
任意の特徴データをデータベースに登録する。これによ
って、多くのユーザが共通して目にしたくない情報の特
徴データ以外に、例えば翻訳不可能な専門用語が多くて
訳語が得られず、低品質の翻訳しか得られないと予めわ
かっているようなジャンルの情報は翻訳しないといった
ように、ユーザ固有の特徴データを登録することでユー
ザの仕様に合った検索環境の構築が可能になる。
任意の特徴データをデータベースに登録する。これによ
って、多くのユーザが共通して目にしたくない情報の特
徴データ以外に、例えば翻訳不可能な専門用語が多くて
訳語が得られず、低品質の翻訳しか得られないと予めわ
かっているようなジャンルの情報は翻訳しないといった
ように、ユーザ固有の特徴データを登録することでユー
ザの仕様に合った検索環境の構築が可能になる。
【００１４】
【発明の実施の形態】図１は本発明のデータ処理装置の
構成を示す模式図である。本形態では、汎用のパーソナ
ルコンピュータＰのドライブに、後述する特徴データベ
ース及びフィルタリング関連のプログラムが記録されて
いるCD-ROMのような記録媒体Ｍが装填されて本発明のデ
ータ処理装置として動作し、ディスプレイＤに検索結
果、翻訳結果等を表示するものとする。また、パーソナ
ルコンピュータＰはプロバイダを介してインターネット
に接続されており、WWW サーバが提供する各種の情報画
面を検索できるようになっている。なお、以下の説明で
はインターネットで広く流通しているHTMLテキストをフ
ィルタリングする場合を例とする。
構成を示す模式図である。本形態では、汎用のパーソナ
ルコンピュータＰのドライブに、後述する特徴データベ
ース及びフィルタリング関連のプログラムが記録されて
いるCD-ROMのような記録媒体Ｍが装填されて本発明のデ
ータ処理装置として動作し、ディスプレイＤに検索結
果、翻訳結果等を表示するものとする。また、パーソナ
ルコンピュータＰはプロバイダを介してインターネット
に接続されており、WWW サーバが提供する各種の情報画
面を検索できるようになっている。なお、以下の説明で
はインターネットで広く流通しているHTMLテキストをフ
ィルタリングする場合を例とする。
【００１５】記録媒体Ｍには、フィルタリングによって
表示対象、翻訳対象から除外したい誹謗、中傷を含む情
報、暴力的、猥褻、非合法な内容の情報等の特徴を表す
キーワード、そのような情報の発信者のURL 等が登録さ
れた特徴データDB（データベース）１が記録されてい
る。なお、特徴データは装置側であらかじめ登録したも
のをユーザに提供することも、いくつかの特徴データの
候補の中からユーザに選択させて登録することも、また
ユーザが任意の特徴データを登録することも可能であ
る。
表示対象、翻訳対象から除外したい誹謗、中傷を含む情
報、暴力的、猥褻、非合法な内容の情報等の特徴を表す
キーワード、そのような情報の発信者のURL 等が登録さ
れた特徴データDB（データベース）１が記録されてい
る。なお、特徴データは装置側であらかじめ登録したも
のをユーザに提供することも、いくつかの特徴データの
候補の中からユーザに選択させて登録することも、また
ユーザが任意の特徴データを登録することも可能であ
る。
【００１６】また記録媒体Ｍにはフィルタリング関連の
プログラムが記録されている。図２(a) の例では、WWW
を検索して情報の内容を表示するブラウザ21、検索した
HTMLテキストを解析して、特徴データDB１に登録されて
いる特徴データがHTMLテキストから検出されるか否かを
判定する特徴データ検出モジュール22、及び特徴データ
検出モジュール22によって特徴データが検出された場合
はブラウザ21にテキストを表示させないように制御する
表示制御モジュール23が記録されている（図２(a) ）。
プログラムが記録されている。図２(a) の例では、WWW
を検索して情報の内容を表示するブラウザ21、検索した
HTMLテキストを解析して、特徴データDB１に登録されて
いる特徴データがHTMLテキストから検出されるか否かを
判定する特徴データ検出モジュール22、及び特徴データ
検出モジュール22によって特徴データが検出された場合
はブラウザ21にテキストを表示させないように制御する
表示制御モジュール23が記録されている（図２(a) ）。
【００１７】図２(b) の例では、上述のブラウザ21、特
徴データ検出モジュール22に加え、辞書を参照して原文
の形態素解析・構文解析・構文変換・形態素生成を実行
して訳文を生成する翻訳モジュール24と、特徴データ検
出モジュール22によって特徴データが検出された場合は
翻訳モジュール24にテキストを翻訳させないように制御
する翻訳制御モジュール25とが記録されている。
徴データ検出モジュール22に加え、辞書を参照して原文
の形態素解析・構文解析・構文変換・形態素生成を実行
して訳文を生成する翻訳モジュール24と、特徴データ検
出モジュール22によって特徴データが検出された場合は
翻訳モジュール24にテキストを翻訳させないように制御
する翻訳制御モジュール25とが記録されている。
【００１８】図２(c) (d) の例では、図２(a) (b) に示
すプログラムに加えて、例えば、後述のように、テキス
トの表示画面に設けた登録ボタンＢが押された場合に、
表示しているテキストにおいて出現頻度が高いキーワー
ド、ハイパーリンク先のURL等を特徴データDB１に登録
する特徴データ登録モジュール26がそれぞれ記録されて
いる。
すプログラムに加えて、例えば、後述のように、テキス
トの表示画面に設けた登録ボタンＢが押された場合に、
表示しているテキストにおいて出現頻度が高いキーワー
ド、ハイパーリンク先のURL等を特徴データDB１に登録
する特徴データ登録モジュール26がそれぞれ記録されて
いる。
【００１９】次に、本発明のデータ処理装置の動作を、
図３のフローチャート、図４の特徴データDBの概念図、
図５のHTMLテキストの一例、及び図６のHTMLテキストの
解析の概念図に基づいて説明する。図５に示すようなHT
MLテキストをWWW から入力し（ステップＳ１）、その１
文を入力する（ステップＳ２）。入力した１文を、図６
に示すように、HTML情報（タグ）とテキスト情報とに分
離するHTML解析を行う（ステップＳ３）。HTML解析した
１文の文字列を意味を持つ最小の言語単位である形態素
に分解し、分解した語の品詞、活用形等を明らかにする
形態素解析を行う（ステップＳ４）。
図３のフローチャート、図４の特徴データDBの概念図、
図５のHTMLテキストの一例、及び図６のHTMLテキストの
解析の概念図に基づいて説明する。図５に示すようなHT
MLテキストをWWW から入力し（ステップＳ１）、その１
文を入力する（ステップＳ２）。入力した１文を、図６
に示すように、HTML情報（タグ）とテキスト情報とに分
離するHTML解析を行う（ステップＳ３）。HTML解析した
１文の文字列を意味を持つ最小の言語単位である形態素
に分解し、分解した語の品詞、活用形等を明らかにする
形態素解析を行う（ステップＳ４）。
【００２０】次に、テキストへの出現頻度が所定回数以
上であるキーワード、ハイパーリンク先のURL 等をテキ
ストの特徴として抽出し（ステップＳ５）、以上のステ
ップＳ２〜Ｓ５を、WWW から入力したテキストの全文に
ついて繰り返す（ステップＳ６）。
上であるキーワード、ハイパーリンク先のURL 等をテキ
ストの特徴として抽出し（ステップＳ５）、以上のステ
ップＳ２〜Ｓ５を、WWW から入力したテキストの全文に
ついて繰り返す（ステップＳ６）。
【００２１】抽出した特徴データを特徴データDB１の蓄
積データと照合し（ステップＳ７）、抽出した特徴デー
タが特徴データベースDBに登録されているか否かをチェ
ックする（ステップＳ８）。抽出した特徴データが特徴
データDB１に蓄積されていない場合はディスプレイＤに
表示し、又は翻訳処理を行う。一方、抽出した特徴デー
タが特徴データDB１に蓄積されていた場合は、表示又は
翻訳を行わず、処理を終了する。
積データと照合し（ステップＳ７）、抽出した特徴デー
タが特徴データベースDBに登録されているか否かをチェ
ックする（ステップＳ８）。抽出した特徴データが特徴
データDB１に蓄積されていない場合はディスプレイＤに
表示し、又は翻訳処理を行う。一方、抽出した特徴デー
タが特徴データDB１に蓄積されていた場合は、表示又は
翻訳を行わず、処理を終了する。
【００２２】例えば、図５に示すHTMLテキストを図６の
ようにタグとテキスト情報とに分離した結果、特徴デー
タDB１に登録されている“nincompoop（まぬけ）”とい
うキーワードが２回、“blah（ばかばかしいこと）”が
３回テキスト情報に出現している。また、HTMLテキスト
では、タグ「<A href 」とタグ「> 」とで挟んだファイ
ルにハイパージャンプするが、そのURL が特徴データDB
１に登録されているURL と一致する。従って、このテキ
ストを表示対象又は翻訳対象から除外する。
ようにタグとテキスト情報とに分離した結果、特徴デー
タDB１に登録されている“nincompoop（まぬけ）”とい
うキーワードが２回、“blah（ばかばかしいこと）”が
３回テキスト情報に出現している。また、HTMLテキスト
では、タグ「<A href 」とタグ「> 」とで挟んだファイ
ルにハイパージャンプするが、そのURL が特徴データDB
１に登録されているURL と一致する。従って、このテキ
ストを表示対象又は翻訳対象から除外する。
【００２３】次に、特徴データを登録する場合につい
て、図７の表示画面の一例に基づいて説明する。WWW を
検索した結果、図７のように表示された図５の内容を持
つテキストをユーザが見て、次回の検索からこのテキス
トを表示対象又は翻訳対象から除外したい場合、図７の
表示画面において、例えばソフトボタンである登録ボタ
ンＢをユーザが押すと、そのテキスト中で出現頻度が高
いキーワード、そのテキストの発信者のURL 、又はテキ
ストのハイパージャンプ先のURL が、図５に示すような
状態で特徴データDB１に登録される。
て、図７の表示画面の一例に基づいて説明する。WWW を
検索した結果、図７のように表示された図５の内容を持
つテキストをユーザが見て、次回の検索からこのテキス
トを表示対象又は翻訳対象から除外したい場合、図７の
表示画面において、例えばソフトボタンである登録ボタ
ンＢをユーザが押すと、そのテキスト中で出現頻度が高
いキーワード、そのテキストの発信者のURL 、又はテキ
ストのハイパージャンプ先のURL が、図５に示すような
状態で特徴データDB１に登録される。
【００２４】なお、本例では、特徴データDB、及び各種
プログラムが同一の記録媒体に記録されている形態につ
いて説明したが、これらは別個の記録媒体に記録されて
いてもよい。
プログラムが同一の記録媒体に記録されている形態につ
いて説明したが、これらは別個の記録媒体に記録されて
いてもよい。
【００２５】また、特徴データDBだけが、又は特徴デー
タDBと各種プログラムとの両方が、又は一部のモジュー
ルが装置に予めインストールされている形態であっても
同様の効果が得られる。
タDBと各種プログラムとの両方が、又は一部のモジュー
ルが装置に予めインストールされている形態であっても
同様の効果が得られる。
【００２６】さらに、記録媒体ＭはCD-ROMに限るもので
はなく、他の記録媒体の使用も可能であって、さらにこ
れらのプログラムがオンラインで提供される形態であっ
ても同様の効果が得られる。
はなく、他の記録媒体の使用も可能であって、さらにこ
れらのプログラムがオンラインで提供される形態であっ
ても同様の効果が得られる。
【００２７】
【発明の効果】以上のように、本発明のデータ処理装置
は、検索したネットワーク情報を表示する前、又は翻訳
する前に、設定した条件に一致するような、表示したく
ない情報、内容を知りたくない情報をフィルタリングし
て表示対象、又は翻訳対象から除外するので、ネットワ
ーク情報の検索がユーザに与える肉体的・精神的・経済
的負担を軽減し、また、誹謗、中傷等の不愉快な情報、
さらに、子供に見せたくない暴力的内容、猥褻な内容の
情報等の表示又は翻訳を回避し、ユーザのネットワーク
環境を快適にするという優れた効果を奏する。
は、検索したネットワーク情報を表示する前、又は翻訳
する前に、設定した条件に一致するような、表示したく
ない情報、内容を知りたくない情報をフィルタリングし
て表示対象、又は翻訳対象から除外するので、ネットワ
ーク情報の検索がユーザに与える肉体的・精神的・経済
的負担を軽減し、また、誹謗、中傷等の不愉快な情報、
さらに、子供に見せたくない暴力的内容、猥褻な内容の
情報等の表示又は翻訳を回避し、ユーザのネットワーク
環境を快適にするという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明のデータ処理装置の構成を示す模式図で
ある。
ある。
【図２】本発明のデータ処理装置に格納されるプログラ
ムの例を示した図である。
ムの例を示した図である。
【図３】本発明のデータ処理装置の動作のフローチャー
トである。
トである。
【図４】本発明のデータ処理装置の特徴データDBの概念
図である。
図である。
【図５】HTMLテキストの一例を示す図である。
【図６】HTMLテキストの解析の概念図である。
【図７】本発明のデータ処理装置における検索結果の表
示画面の一例の図である。
示画面の一例の図である。
１ 特徴データDB ２ プログラム 21 ブラウザ 22 特徴データ検出モジュール 23 表示制御モジュール 24 翻訳モジュール 25 翻訳制御モジュール 26 特徴データ登録モジュール Ｂ 登録ボタン Ｄ ディスプレイ Ｍ 記録媒体 Ｐ パーソナルコンピュータ
Claims (3)
- 【請求項１】 ネットワークが提供している情報を検索
して表示する検索表示手段を備えたデータ処理装置にお
いて、 所定の情報の特徴を表す特徴データを格納するデータベ
ースと、 検索した情報に該特徴データが含まれているか否かを検
出する特徴データ検出手段と、 検索した情報に前記特徴データが含まれている場合は、
前記検索表示手段による該情報の表示を禁止する表示制
御手段とを備えたことを特徴とするデータ処理装置。 - 【請求項２】 ネットワークから検索した情報を翻訳す
る翻訳手段を備えたデータ処理装置において、 所定の情報の特徴を表す特徴データを格納するデータベ
ースと、 検索した情報に該特徴データが含まれているか否かを検
出する特徴データ検出手段と、 検索した情報に前記特徴データが含まれている場合は、
前記翻訳手段による該情報の翻訳を禁止する翻訳制御手
段とを備えたことを特徴とするデータ処理装置。 - 【請求項３】 前記データベースに特徴データを登録す
る手段を備えた請求項１又は２記載のデータ処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9080534A JPH10275157A (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | データ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9080534A JPH10275157A (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | データ処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10275157A true JPH10275157A (ja) | 1998-10-13 |
Family
ID=13721022
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9080534A Pending JPH10275157A (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | データ処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10275157A (ja) |
Cited By (24)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11205380A (ja) * | 1998-01-16 | 1999-07-30 | Nec Software Niigata Ltd | Ｔｃｐ／ｉｐ通信網ブラウザ装置 |
| WO1999046683A1 (fr) * | 1998-03-10 | 1999-09-16 | Gala Incorporated | Systeme d'affichage electronique |
| KR20000012713A (ko) * | 1999-12-20 | 2000-03-06 | 이문자 | 컴퓨터 상 음란, 폭력물 등 유해 정보의 차단 방법 및 장치 |
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