JP2001092824A - 情報提示装置、情報提示方法および記録媒体 - Google Patents
情報提示装置、情報提示方法および記録媒体Info
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Abstract
表現して入力しなければ求める情報を得られないので、
適切な情報を得るためには入力に熟慮しなければなら
ず、思考上の負担となっていた。 【解決手段】 情報単位の特徴を表す対象情報特徴ベク
トルと利用者の特徴を表す利用者特徴ベクトルとから情
報単位の評価値を求め、前記評価値から利用者に提示す
る情報単位を選択し、提示した情報単位に対する利用者
の閲覧時間を取得し、前記対象情報特徴ベクトルと前記
閲覧時間とから前記利用者特徴ベクトルを更新する。
Description
ら利用者が求める情報を用意に閲覧可能とするための情
報提示装置に関する。
WW(World Wide Web)上にHTML(Hyper Text Mar
kup Language)で記述されたホームページが掲載される
ようになるなど、一般利用者が多量の情報にアクセスす
ることが可能となっている。利用者にとって、求める情
報の所在がわかれば、即座に閲覧できるので便利である
が、逆に多量の情報の中から自分の求める情報を見つけ
出すことが大変な作業となっている。このため、例え
ば、特許第2870458号では、利用者が提供された情報に
評価値を与え、システムの評価値との差分から関数のパ
ラメータを学習し、利用者の求める情報を選択する方法
が開示されている。また、特開平10-177600号公報で
は、利用者が登録した嗜好などの個人情報を用いて、新
たに発生した情報が利用者の趣向に合っている場合に通
知する方法が開示されている。
技術では、情報を選択するためには、利用者が提供され
た情報に対する評価値を入力する必要があったり、嗜好
などの何らかの情報を入力する必要があった。このた
め、利用者は、自分の嗜好や評価を正確に表現して入力
しなければ求める情報を得られないので、適切な情報を
得るためには入力に熟慮しなければならず、思考上の負
担となっていた。
上の負担や操作上の負担をかけることなく、複数の情報
の中から利用者の求める情報を容易に選択可能とする情
報提示装置および情報提示方法を提供することを目的と
する。
数の情報単位を記憶する対象情報記憶手段と、前記各々
の情報単位の特徴を表す特徴ベクトルである対象情報特
徴ベクトルを記憶する対象情報特徴ベクトル記憶手段
と、利用者の特徴を表す特徴ベクトルである利用者特徴
ベクトルを記憶する利用者特徴ベクトル記憶手段と、前
記対象情報特徴ベクトルと前記利用者特徴ベクトルとか
ら情報単位の評価値を求める評価値演算手段と、前記評
価値から利用者に提示する情報単位を選択する提示情報
選択手段と、利用者に情報単位を提示する情報提示手段
と、提示した情報単位に対する利用者の閲覧時間を取得
する閲覧時間取得手段と、前記対象情報特徴ベクトルと
前記閲覧時間とから前記利用者特徴ベクトルを更新する
利用者特徴ベクトル更新手段とを有することを特徴とす
る情報提示装置である。
記対象情報特徴ベクトルを作成する対象情報特徴ベクト
ル作成手段をさらに有することを特徴とする請求項1に
記載の情報提示装置である。
位に対して所与の評価値である所与評価値を記憶する対
象情報重要度記憶手段と、前記評価値に前記所与評価値
を合成する評価値合成手段とをさらに有することを特徴
とする請求項1に記載の情報提示装置である。
情報単位に対する非提示要求を登録する非提示要求登録
手段と、前記非提示要求を記憶する非提示要求対象情報
記憶手段と、前記対象情報特徴ベクトルから前記非提示
要求のあるものを除外する非提示要求情報除外手段とを
さらに有することを特徴とする請求項1に記載の情報提
示装置である。
づき前記利用者特徴ベクトルの長さを減衰させる時間減
衰手段をさらに有することを特徴とする請求項1に記載
の情報提示装置である。
情報単位の数を計数し、提示した情報単位の数に比して
閲覧された情報単位の割合が所定値に満たない場合に前
記利用者特徴ベクトルの長さを減衰させる割合減衰手段
をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の情報
提示装置である。
位の情報量を記憶する対象情報情報量記憶手段をさらに
有し、前記利用者特徴ベクトル更新手段を、前記対象情
報特徴ベクトルと前記閲覧時間と前記情報量とから前記
利用者特徴ベクトルを更新する情報量除算型利用者特徴
ベクトル更新手段に置き換えたことを特徴とする請求項
1に記載の情報提示装置である。
クトルから要素数を削減する利用者特徴ベクトル要素数
削減手段をさらに有することを特徴とする請求項1に記
載の情報提示装置である。
定時間に満たない場合に、前記情報特徴ベクトルを一定
の割合で前記利用者特徴ベクトルから減算する利用者特
徴ベクトル減算手段をさらに有することを特徴とする請
求項1に記載の情報提示装置である。
情報単位の数が所定の数に達した場合に、前記利用者特
徴ベクトル更新手段により前記利用者特徴ベクトルを更
新させる割り込み更新手段をさらに有することを特徴と
する請求項1に記載の情報提示装置である。
手段が選択した情報単位を記憶する選択情報記憶手段
を、前記選択情報記憶手段が記憶している情報単位を読
み込む提示情報読み込み手段とをさらに有することを特
徴とする請求項1に記載の情報提示装置である。
手段を、前記評価値の高い情報単位と低い情報単位との
両方から情報単位を選択する提示情報上下選択手段に置
き換えたことを特徴とする請求項1に記載の情報提示装
置である。
位の重要度を記憶する対象情報重要度記憶手段と、前記
評価値に前記重要度とから利用者に提示する情報単位を
二次元表示の形に整形する二次元表示整形手段をさらに
有することを特徴とする請求項1に記載の情報提示装置
である。
て図面を参照しながら説明する。
構成図を図1に示す。図1において、101は複数の情
報単位を記憶する対象情報記憶部、102は前記各々の
情報単位の特徴を表す特徴ベクトルである対象情報特徴
ベクトルを記憶する対象情報特徴ベクトル記憶部、10
3は利用者の特徴を表す特徴ベクトルである利用者特徴
ベクトルを記憶する利用者特徴ベクトル記憶部、104
は前記対象情報特徴ベクトルと前記利用者特徴ベクトル
とから情報単位の評価値を求める評価値演算部、105
は前記評価値の高い順に利用者に提示する情報単位を選
択する提示情報選択部、106は提示した情報単位に対
する利用者の閲覧時間を取得する閲覧時間取得部、10
7は前記対象情報特徴ベクトルと前記閲覧時間とから前
記利用者特徴ベクトルを更新する利用者特徴ベクトル更
新部、108は利用者との入出力を管理する利用者入出
力部、109は利用者に情報を表示する表示部、110
は利用者からの入力を受け付ける入力部である。
示す。図2は基本的に汎用の計算機システムの構成と同
じである。また、図1に示した構成部分と同一の構成部
分を含んでいるため、同一構成部分には同一番号を付し
て説明を省略する。図2において、112はプログラム
やデータを記憶する揮発性メモリからなる主記憶装置、
113はプログラムやデータを記憶する不揮発性メモリ
からなる補助記憶装置、111は主記憶装置112に記
憶されているプログラムを実行するCPUである。補助
記憶装置113に記憶されているプログラムやデータ
は、主記憶装置112にロードされた後CPU111に
より実行される。
なる所与のn個の情報単位が記憶されている(n≧2)。記
憶されている情報単位の例を図3に示す。情報単位は、
ユニークなID、テキスト形式のタイトル、本文の内容を
表すテキスト形式の簡単な説明文、HTML形式の本文とか
らなる。i番目の情報単位をI(i)とする(1≦i≦n)。
各々の情報単位I(i)に対応する所与の対象情報特徴ベク
トルA(i)が記憶されている。記憶されている対象情報特
徴ベクトルの例を図4に示す。対象情報特徴ベクトル
は、情報単位の特徴を表すキーワードとその重みの組を
要素とするベクトルであり、その要素の数は情報単位に
よって異なる。対象情報特徴ベクトルA(i)の要素の数を
da(i)、j番目の要素のキーワードをka(i,j)、重みをwa
(i,j)とする(1≦j≦da(i))。なお、対象情報特徴ベクト
ルは、長さが1となるように重みが正規化されている。
すなわち、次式が成り立つ。
れている利用者特徴ベクトルBの例を図5に示す。利用
者特徴ベクトルは、対象情報特徴ベクトルと同様に、利
用者の特徴を表すキーワードとその重みの組を要素とす
るベクトルであり、後述する方法によりその内容が更新
される。図5に示す利用者特徴ベクトルは、本装置を継
続的に使用した後の結果の一例である。利用者特徴ベク
トルの初期値は、利用者の年齢や性別によって分類され
た複数種類のステレオタイプの利用者特徴ベクトルの一
つを利用者が選択することによって得る。利用者特徴ベ
クトルの要素の数をdb、k番目の要素のキーワードをkb
(k)、重みをwb(k)とする(1≦k≦db)。
の動作を図6a、図6bのフローチャートを用いて説明
する。
み込み 評価値演算部104は、利用者特徴ベクトル記憶部10
3から利用者特徴ベクトルBを読み込む。
読み込み 評価値演算部104は、対象情報特徴ベクトル記憶部1
02から全ての対象情報特徴ベクトルA(i)を読み込む。
用者特徴ベクトルBとから全ての情報単位I(i)の評価値e
(i)を算出する。評価値e(i)として、例えば次式のよう
に情報特徴ベクトルA(i)と利用者特徴ベクトルBの内積
を求める。
数の情報単位を選択する。例えば、本実施の形態では選
択する情報単位の数を10件としている。
記憶部101から読み込み、評価値の順位、タイトル、
説明文からなる一覧表形式に整形する。
09を通じて利用者に提示する。利用者に提示する一覧
表の例を図7に示す。
者の入力を入力部110を通じて受け付ける。利用者は
一覧表の提示を受け、次のいずれかの入力を行う。興味
がある情報単位があれば、本文の表示要求を入力する。
興味がある全ての情報単位の閲覧を終了した場合は、終
了要求を入力する。
合分け 利用者入出力部108は、利用者からの入力内容に応じ
て処理を振り分ける。本文の表示要求の場合は[ステッ
プ109]に進む。終了要求の場合は[ステップ111]に進
む。
取得 閲覧時間取得部106は、後述する[ステップ110]によ
り、いずれかの情報単位I(i)の本文が表示中の場合は、
図示しないタイマーを用いて、情報単位I(i)の本文の表
示開始から現在までの閲覧時間t(i)を取得し、t(i)を記
憶しておく。
要求された情報単位の本文を表示部109を通じて利用
者に表示し、[ステップ107]に戻る。本文を表示する際
に、前回の本ステップにより表示中の本文が既にある場
合には、それを消去して表示する。本文の利用者への表
示の例を図8に示す。
取得 閲覧時間取得部106は、[ステップ109]と同様に、情
報単位I(i)の本文が表示中であれば、閲覧時間t(i)を取
得し、t(i)を記憶しておく。
新 利用者特徴ベクトル更新部107は、利用者特徴ベクト
ル記憶部103から利用者特徴ベクトルBを読み込み、
利用者が本文を閲覧した全ての情報単位I(i)に関して、
対象情報特徴ベクトルA(i)と閲覧時間t(i)とから、例え
ば次式により利用者特徴ベクトルBを更新する。すなわ
ち、利用者特徴ベクトルBは、閲覧時間に比例した割合
の対象情報特徴ベクトルが加算される。本実施の形態で
は、例えばkp=0.1としている。
ル記憶部103のデータを補助記憶装置113に書き出
して終了する。
ば、利用者の特徴を表す利用者特徴ベクトルを設け、情
報単位の特徴を表す対象情報特徴ベクトルと利用者の閲
覧時間とから利用者特徴ベクトルを自動的に更新するこ
とにより、利用者が自分で条件を入力することなく、利
用者の嗜好が反映された情報を提示することが可能とな
る。また、本装置は繰り返し使用することにより、利用
者の嗜好が一層正確に反映された情報を提示することが
可能となる。
情報特徴ベクトルはあらかじめ記憶されていたが、光デ
ィスクなどの記憶媒体やインターネットなどのネットワ
ーク媒体などにより、後から新たに導入、もしくは、改
訂されても良い。また、対象情報特徴ベクトルの長さは
1に正規化されていたが、正規化されていなくても良
い。また、利用者特徴ベクトルの初期値として、複数の
ステレオタイプから利用者が選択するようにしたが、利
用者の年齢や性別などから自動的に選択する、あるい
は、利用者がキーワードを入力するようにする、あるい
は、0など他の初期値でも良い。また、評価値の算出に
は、ベクトルの内積を用いたが、積演算をmin演算に置
き換え、和演算をmax演算に置き換えるなど他の演算で
も良い。また、利用者特徴ベクトルの更新は、対象情報
特徴ベクトルと閲覧時間の積を加算したが、閲覧時間が
所定のしきい値以上の場合に対象情報特徴ベクトルを加
算するなど他の演算でも良い。
の形態について説明する。第1の実施の形態では、対象
情報特徴ベクトルが所与の場合の例で説明したが、第2
の実施の形態は、対象情報特徴ベクトルが所与でない場
合でも、利用者の嗜好が反映された情報を提示できるよ
うに考慮したものである。
す。図9において、図1に示した第1の実施の形態と同
じ構成部分には同一番号を付して詳細な説明は省略す
る。第2の実施の形態と第1の実施の形態との相違点
は、対象情報記憶部101に記憶されている情報単位か
ら対象情報特徴ベクトルを作成する対象情報特徴ベクト
ル作成部201を追加したことである。
図2に示した第1の実施の形態と同じ構成なので説明を
省略する。
報単位の例として、第1の実施の形態と同じ図3に示し
たものを用いる。
れている利用者特徴ベクトルの例として、第1の実施の
形態と同じ図5のものを用いる。
の動作を図10a、図10b、図10cのフローチャー
トを用いて説明する。ただし、第1の実施の形態の動作
を示す図6a、図6bのフローチャートとの相違点につ
いてのみ説明する。
作成必要判定 対象情報特徴ベクトル作成部201は、本装置の初回実
行時、あるいは、対象情報記憶部101に記憶されてい
る情報単位が新たに導入されている場合、あるいは、改
訂されている場合は[ステップ202]に進む。それ以外は
[ステップ101]に進む。
作成 対象情報特徴ベクトル作成部201は、[ステップ203]
から[ステップ205]までの処理を行う。
101から全ての情報単位I(i)を読み込む。
抽出 対象情報特徴ベクトル作成部201は、全ての情報単位
I(i)について、説明文、あるいは、本文、あるいは、そ
の両方から対象情報特徴ベクトルA(i)を抽出する。対象
情報特徴ベクトルA(i)は、例えば、形態素解析、構文解
析、不要後除去など、一般に知られている方法により、
説明文、あるいは、本文、あるいは、その両方から、出
現するキーワードka(i,j)を切り出す。切り出した各キ
ーワードの出現回数ca(i,j)を計数し、出現回数ca(i,j)
に比例した重みwa(i,j)を次式から算出することで得ら
れる。ここで、jは切り出されたキーワードの番号であ
る。次式では、対象情報特徴ベクトルA(i)の長さは1に
正規化される。
書き込み 対象情報特徴ベクトル作成部201は、全ての対象情報
特徴ベクトルA(i)を対象情報特徴ベクトル記憶部102
に書き込み、さらに補助記憶装置113に書き出す。
ば、情報単位から対象情報特徴ベクトルを作成すること
により、対象情報特徴ベクトルが所与でない場合でも、
利用者の嗜好が反映された情報を提示することが可能と
なる。
ルの抽出には、キーワードの出現回数に比例した重みを
用いたが、キーワードの出現位置を用いるなど他の方法
でも良い。
の形態について説明する。第1の実施の形態では、利用
者の嗜好が反映された情報を提示する例で説明したが、
第3の実施の形態は、利用者の嗜好に加えて、情報提供
者の意図をも反映させた情報を提示できるように考慮し
たものである。
示す。図11において、図1に示した第1の実施の形態
と同じ構成部分には同一番号を付して詳細な説明は省略
する。第3の実施の形態と第1の実施の形態との相違点
は、対象情報記憶部101に記憶されている各々の情報
単位の重要度を記憶する対象情報重要度記憶部301
と、評価値演算部104により求められた評価値に前記
重要度を合成する重要度合成部302とを追加したこと
である。
図2に示した第1の実施の形態と同じ構成なので説明を
省略する。
報単位の例として、第1の実施の形態と同じ図3に示し
たものを用いる。
されている対象情報特徴ベクトルの例として、第1の実
施の形態と同じ図4に示したものを用いる。
れている利用者特徴ベクトルの例として、第1の実施の
形態と同じ図5のものを用いる。
情報単位I(i)に対応する所与の重要度v(i)が記憶されて
いる。記憶されている重要度の例を図12に示す。
の動作を図13a、図13bのフローチャートを用いて
説明する。ただし、第1の実施の形態の動作を示す図6
a、図6bのフローチャートとの相違点についてのみ説
明する。
み 重要度合成部302は、対象情報重要度記憶部301か
ら全ての重要度v(i)を読み込む。
られた評価値e(i)に重要度v(i)を合成する。例えば、次
式のように評価値e(i)に重要度v(i)を加算する。
評価値に所与の重要度を合成することにより、利用者の
嗜好に加えて、情報提供者の意図を反映させた情報を提
示することが可能となる。
を合成したが、情報単位の新鮮度など他の属性値でも良
い。また、評価値の合成は、加算を用いたが、積演算な
ど他の演算でも良い。
の形態について説明する。第1の実施の形態では、利用
者の嗜好が反映された情報を提示する例で説明したが、
第4の実施の形態は、利用者がブラウザのブックマーク
機能などに登録しているなどの理由により、提示の不要
な情報単位がある場合、不要な情報単位を提示しないよ
うにできるように考慮したものである。
示す。図14において、図1に示した第1の実施の形態
と同じ構成部分には同一番号を付して詳細な説明は省略
する。第4の実施の形態と第1の実施の形態との相違点
は、提示情報選択部105が選択した情報単位に対する
利用者の非提示要求を登録する非提示要求登録部401
と、前記非提示要求を記憶する非提示要求対象情報記憶
部402と、対象情報特徴ベクトル記憶部102に記憶
されている対象情報特徴ベクトルから前記非提示要求の
あるものを除外する非提示要求情報除外部403とを追
加したことである。
図2に示した第1の実施の形態と同じ構成なので説明を
省略する。
報単位の例として、第1の実施の形態と同じ図3に示し
たものを用いる。
されている対象情報特徴ベクトルの例として、第1の実
施の形態と同じ図4に示したものを用いる。
れている利用者特徴ベクトルの例として、第1の実施の
形態と同じ図5のものを用いる。
れている非提示要求の例を図15に示す。非提示要求は
情報単位のIDのリストである。図15に示す非提示要求
は、本装置を継続的に使用した後の結果の一例である。
非提示要求の初期値は空集合とする。
の動作を図16a、図16bのフローチャートを用いて
説明する。ただし、第1の実施の形態の動作を示す図6
a、図6bのフローチャートとの相違点についてのみ説
明する。
み 非提示要求情報除外部403は、非提示要求対象情報記
憶部402から非提示要求を読み込む。
記憶部102に記憶されている対象情報特徴ベクトルの
うち、非提示要求に含まれるIDを持つものを除外する。
者の入力を入力部110を通じて受け付ける。利用者は
一覧表の提示を受け、次のいずれかの入力を行う。興味
がある情報単位があれば、本文の表示要求を入力する。
今後提示を受ける必要のない情報単位があれば、非提示
要求を入力する。興味がある全ての情報単位の閲覧を終
了した場合は、終了要求を入力する。
合分け 利用者入出力部108は、利用者からの入力内容に応じ
て処理を振り分ける。本文の表示要求の場合は[ステッ
プ109]に進む。非提示要求の場合は[ステップ405]に進
む。終了要求の場合は[ステップ111]に進む。
けた情報単位のIDを非提示要求記憶部402に記憶され
ている非提示要求に追加して記憶させ、さらに補助記憶
装置113に書き出し、[ステップ403]に戻る。
ば、利用者からの非提示要求のある情報単位を対象から
除外することにより、利用者がブラウザのブックマーク
機能などに登録しているなどの理由により、提示の不要
な情報単位がある場合、次回の起動時から不要な情報単
位を提示しないようにすることが可能となる。
の形態について説明する。第1の実施の形態では、利用
者の嗜好が反映された情報を提示する例で説明したが、
第5の実施の形態は、時間的な経過により利用者の嗜好
が徐々に変化する場合であっても、利用者の嗜好を反映
させた情報を提示できるように考慮したものである。
示す。図17において、図1に示した第1の実施の形態
と同じ構成部分には同一番号を付して詳細な説明は省略
する。第5の実施の形態と第1の実施の形態との相違点
は、利用者特徴ベクトル記憶部103に記憶されている
利用者特徴ベクトルを時間経過に基づいて減衰させる時
間減衰部501と、減衰を実行した日時を記憶しておく
減衰日時記憶部502とを追加したことである。
図2に示した第1の実施の形態と同じ構成なので説明を
省略する。
報単位の例として、第1の実施の形態と同じ図3に示し
たものを用いる。
されている対象情報特徴ベクトルの例として、第1の実
施の形態と同じ図4に示したものを用いる。
れている利用者特徴ベクトルの例として、第1の実施の
形態と同じ図5のものを用いる。
の動作を図18a、図18bのフローチャートを用いて
説明する。ただし、第1の実施の形態の動作を示す図6
a、図6bのフローチャートとの相違点についてのみ説
明する。
する[ステップ502]を前回実行した日時を読み込み、図
示しないタイマーを用いて、その時から現在までの経過
時間を計測する。経過時間が所定時間を越えている場合
は[ステップ502]に進む。それ以外は[ステップ112]に進
む。本実施の形態では、所定時間を例えば24時間として
いる。
間減衰 時間減衰部501は、利用者特徴ベクトル記憶部103
から利用者特徴ベクトルBを読み込み、利用者特徴ベク
トルを次式により減衰させる。本実施の形態では、例え
ばkt=0.99としている。また、本ステップを実行した日
時を減衰日時記憶部502に記憶させ、さらに補助記憶
装置113に書き出す。
ベクトルを時間経過に基づいて減衰させることにより、
過去の閲覧による利用者ベクトルへの影響を、最近の閲
覧による影響に比して減少させ、利用者特徴ベクトルの
頑健性が高くなるのを防止することができるので、時間
的な経過により利用者の嗜好が徐々に変化する場合であ
っても、利用者の嗜好を反映させた情報を提示すること
が可能となる。
に経過時間を用いたが、本装置の実行回数など他の基準
を用いても良い。また、減衰演算は係数を積演算した
が、係数を乗じた単位ベクトルを減算するなど他の演算
でも良い。
の形態について説明する。第1の実施の形態では、利用
者の嗜好が反映された情報を提示する例で説明したが、
第6の実施の形態は、利用者の嗜好が急激に変化した場
合であっても、利用者の嗜好を反映させた情報を提示で
きるように考慮したものである。
示す。図19において、図1に示した第1の実施の形態
と同じ構成部分には同一番号を付して詳細な説明は省略
する。第6の実施の形態と第1の実施の形態との相違点
は、提示した情報単位の数に比して閲覧された情報単位
の割合が所定値に満たない場合に、利用者特徴ベクトル
記憶部103に記憶されている利用者特徴ベクトルを減
衰させる割合減衰部601を追加したことである。
図2に示した第1の実施の形態と同じ構成なので説明を
省略する。
報単位の例として、第1の実施の形態と同じ図3に示し
たものを用いる。
されている対象情報特徴ベクトルの例として、第1の実
施の形態と同じ図4に示したものを用いる。
れている利用者特徴ベクトルの例として、第1の実施の
形態と同じ図5のものを用いる。
の動作を図20a、図20bのフローチャートを用いて
説明する。ただし、第1の実施の形態の動作を示す図6
a、図6bのフローチャートとの相違点についてのみ説
明する。
者が本文を閲覧した情報単位の数を取得し、提示した情
報単位の数に比して閲覧された情報単位の割合が所定値
より小さい場合は[ステップ502]に進む。それ以外は[ス
テップ112]に進む。本実施の形態では、割合の所定値を
例えば0.2としている。
合減衰 割合減衰部601は、利用者特徴ベクトル記憶部103
から利用者特徴ベクトルBを読み込み、利用者特徴ベク
トルを次式により減衰させる。本実施の形態では、例え
ばkr=0.2としている。
報単位の数に比して閲覧された情報単位の割合が小さい
場合に、利用者特徴ベクトルを減衰させることにより、
利用者特徴ベクトルの頑健性を小さくすることができる
ので、ユーザの嗜好に急激な変化が起こった場合に、そ
れに合わせて提示する情報を速やかに変化させることが
できる。
の形態について説明する。第1の実施の形態では、利用
者の嗜好が反映された情報を提示する例で説明したが、
第7の実施の形態は、閲覧時間に加えて情報単位の情報
量を加味して、利用者の意図がより正確に反映された情
報を提示できるように考慮したものである。
示す。図21において、図1に示した第1の実施の形態
と同じ構成部分には同一番号を付して詳細な説明は省略
する。第7の実施の形態と第1の実施の形態との相違点
は、対象情報記憶部101に記憶されている各々の情報
単位の情報量を記憶する対象情報情報量記憶部701を
追加したことと、利用者特徴ベクトル更新部107を、
対象情報特徴ベクトルと閲覧時間と前記情報量とから利
用者特徴ベクトルを更新する情報量除算型利用者特徴ベ
クトル更新部702に置き換えたことである。
図2に示した第1の実施の形態と同じ構成なので説明を
省略する。
報単位の例として、第1の実施の形態と同じ図3に示し
たものを用いる。
されている対象情報特徴ベクトルの例として、第1の実
施の形態と同じ図4に示したものを用いる。
れている利用者特徴ベクトルの例として、第1の実施の
形態と同じ図5のものを用いる。
情報単位I(i)に対応する情報量s(i)が記憶されている。
本実施の形態では、情報量s(i)として例えば本文の文字
数を用いている。
の動作を図22a、図22bのフローチャートを用いて
説明する。ただし、第1の実施の形態の動作を示す図6
a、図6bのフローチャートとの相違点についてのみ説
明する。
み 情報量除算型利用者特徴ベクトル更新部702は、利用
者が本文を閲覧した全ての情報単位I(i)に関して、対象
情報情報量記憶部701から情報量s(i)を読み込む。
報量除算型の更新 情報量除算型利用者特徴ベクトル更新部702は、利用
者が本文を閲覧した全ての情報単位I(i)に関して、対象
情報特徴ベクトルA(i)と閲覧時間t(i)と情報量s(i)とか
ら、例えば次式により利用者特徴ベクトルBを更新す
る。すなわち、利用者特徴ベクトルBは、閲覧時間に比
例し情報量に反比例した割合の対象情報特徴ベクトルが
加算される。本実施の形態では、kp=1としている。
0) 以上のように、第7の実施の形態によれば、情報単位の
情報量をも利用者特徴ベクトルの更新に用いることによ
り、利用者の意図がより正確に反映された情報を提示す
ることが可能となる。
ものでも良いし、対象情報記憶部101に記憶されてい
る情報単位から計測しても良い。また、利用者特徴ベク
トルの更新は、情報量で除算したが、情報量の平方根で
除算するなど他の演算でも良い。
の形態について説明する。第1の実施の形態では、利用
者の嗜好が反映された情報を提示する例で説明したが、
第8の実施の形態は、演算時間を短縮しつつ、利用者の
嗜好が反映された情報を提示できるように考慮したもの
である。
示す。図23において、図1に示した第1の実施の形態
と同じ構成部分には同一番号を付して詳細な説明は省略
する。第8の実施の形態と第1の実施の形態との相違点
は、利用者特徴ベクトル更新部107が更新した利用者
特徴ベクトルの要素数を削減する利用者特徴ベクトル要
素数削減部801を追加したことである。
図2に示した第1の実施の形態と同じ構成なので説明を
省略する。
報単位の例として、第1の実施の形態と同じ図3に示し
たものを用いる。
されている対象情報特徴ベクトルの例として、第1の実
施の形態と同じ図4に示したものを用いる。
れている利用者特徴ベクトルの例として、第1の実施の
形態と同じ図5のものを用いる。
の動作を図24a、図24bのフローチャートを用いて
説明する。ただし、第1の実施の形態の動作を示す図6
a、図6bのフローチャートとの相違点についてのみ説
明する。
素数削減 利用者特徴ベクトル要素数削減部801は、利用者特徴
ベクトル更新部107の更新した利用者特徴ベクトルの
要素を重みwb(k)順に並べ、要素数dbが所定の最大要素
数以下になるようにwb(k)の小さい要素を削除する。本
実施の形態では、最大要素数を例えば1024としている。
要素の削除後、利用者特徴ベクトルを利用者特徴ベクト
ル記憶部103に書き込む。
ば、重みの小さい要素を削減することにより、利用者特
徴ベクトルへの影響を最小限に抑えながら、より短い演
算時間で、利用者の嗜好が反映された情報を提示するこ
とが可能となる。
は最大要素数を条件としたが、要素の重みにしきい値を
設けるなど他の条件でも良い。
の形態について説明する。第1の実施の形態では、利用
者の嗜好が反映された情報を提示する例で説明したが、
第9の実施の形態は、閲覧されなかった情報単位をも利
用者特徴ベクトルの更新に用いることにより、利用者の
意図がより正確に反映された情報を提示できるように考
慮したものである。
示す。図25において、図1に示した第1の実施の形態
と同じ構成部分には同一番号を付して詳細な説明は省略
する。第9の実施の形態と第1の実施の形態との相違点
は、対象情報特徴ベクトル記憶部102に記憶されてい
る対象情報特徴ベクトルと閲覧時間取得部106が取得
した閲覧時間とから、利用者特徴ベクトル記憶部103
に記憶されている利用者特徴ベクトルを減算する利用者
特徴ベクトル減算部901を追加したことである。
図2に示した第1の実施の形態と同じ構成なので説明を
省略する。
報単位の例として、第1の実施の形態と同じ図3に示し
たものを用いる。
されている対象情報特徴ベクトルの例として、第1の実
施の形態と同じ図4に示したものを用いる。
れている利用者特徴ベクトルの例として、第1の実施の
形態と同じ図5のものを用いる。
の動作を図26a、図26bのフローチャートを用いて
説明する。ただし、第1の実施の形態の動作を示す図6
a、図6bのフローチャートとの相違点についてのみ説
明する。
算 利用者特徴ベクトル減算部901は、利用者特徴ベクト
ル記憶部103から利用者特徴ベクトルBを読み込み、
利用者が本文を閲覧しなかった全ての情報単位I(i)に関
して、対象情報特徴ベクトルA(i)から、例えば次式によ
り利用者特徴ベクトルBを減算する。すなわち、一定の
割合の対象情報特徴ベクトルが減算される。本実施の形
態では、例えばkm=0.005としている。
かった情報単位をも利用者特徴ベクトルの更新に用いる
ことにより、利用者の意図がより正確に反映された情報
を提示することが可能となる。
実施の形態について説明する。第1の実施の形態では、
利用者の嗜好が反映された情報を提示する例で説明した
が、第10の実施の形態は、処理を分散させ、利用者が
処理時間を気にならないようにしながら、利用者の嗜好
が反映された情報を提示できるように考慮したものであ
る。
に示す。図27において、図1に示した第1の実施の形
態と同じ構成部分には同一番号を付して詳細な説明は省
略する。第10の実施の形態と第1の実施の形態との相
違点は、利用者が本文を閲覧した情報単位の数が所定の
数に達した場合に、利用者特徴ベクトルの更新を実行さ
せる割り込み更新部1001を追加したことである。
は、図2に示した第1の実施の形態と同じ構成なので説
明を省略する。
報単位の例として、第1の実施の形態と同じ図3に示し
たものを用いる。
されている対象情報特徴ベクトルの例として、第1の実
施の形態と同じ図4に示したものを用いる。
れている利用者特徴ベクトルの例として、第1の実施の
形態と同じ図5のものを用いる。
態の動作を図28a、図28bのフローチャートを用い
て説明する。ただし、第1の実施の形態の動作を示す図
6a、図6bのフローチャートとの相違点についてのみ
説明する。
ら、利用者が本文を閲覧した情報単位の数を取得し、そ
の数が所定の数に達した場合は、[ステップ112]の利用
者特徴ベクトルの更新処理を実行し、[ステップ112]の
処理の実行後、閲覧時間取得部106が記憶している閲
覧時間t(i)を全てクリアする。それ以外は[ステップ11
0]に進む。
ば、利用者が本文を閲覧した情報単位の数が所定の数に
達した場合に、利用者特徴ベクトルの更新を実行させる
ことにより、利用者特徴ベクトルの更新処理を分散させ
ることができるので、利用者が処理のための待ち時間を
気にならないようにしつつ、利用者の嗜好が反映された
された情報を提示することが可能となる。
実施の形態について説明する。第1の実施の形態では、
利用者の嗜好が反映された情報を提示する例で説明した
が、第11の実施の形態は、装置の立ち上げ時の処理時
間を短縮して、即座に利用者の嗜好が反映された情報を
提示できるように考慮したものである。
に示す。図29において、図1に示した第1の実施の形
態と同じ構成部分には同一番号を付して詳細な説明は省
略する。第10の実施の形態と第1の実施の形態との相
違点は、提示情報選択部105を、評価値演算部104
が求めた評価値から利用者に提示する情報単位を選択し
て保存する提示情報選択保存部1101と、前記選択さ
れた情報単位を記憶する選択情報記憶部1102と、前
記選択された情報単位を読み込む提示情報読み込み部1
103とに置き換えたことである。
は、図2に示した第1の実施の形態と同じ構成なので説
明を省略する。
報単位の例として、第1の実施の形態と同じ図3に示し
たものを用いる。
されている対象情報特徴ベクトルの例として、第1の実
施の形態と同じ図4に示したものを用いる。
れている利用者特徴ベクトルの例として、第1の実施の
形態と同じ図5のものを用いる。
態の動作を図30a、図30bのフローチャートを用い
て説明する。ただし、第1の実施の形態の動作を示す図
6a、図6bのフローチャートとの相違点についてのみ
説明する。
4]により記憶されている選択した情報単位のIDを、選択
情報記憶部1102から読み込む。
作の[ステップ105]と同様に、選択した情報単位を対象
情報記憶部101から読み込み、評価値の順位、タイト
ル、説明文からなる一覧表形式に整形する。
作の[ステップ104]と同様に、評価値の高い順に所定の
数の情報単位を選択する。
を選択情報記憶部1102に記憶させ、さらに補助記憶
装置113に書き出す。
ば、次回に提示する情報単位を選択する処理を実行時の
最後に行うことにより、装置の立ち上げ時の処理時間を
短縮して、即座に利用者の嗜好が反映された情報を提示
することが可能となる。
実施の形態について説明する。第1の実施の形態では、
利用者の嗜好が反映された情報を提示する例で説明した
が、第12の実施の形態は、利用者の嗜好が反映される
だけではなく、偏りのない情報を提示できるように考慮
したものである。
に示す。図31において、図1に示した第1の実施の形
態と同じ構成部分には同一番号を付して詳細な説明は省
略する。第12の実施の形態と第1の実施の形態との相
違点は、提示情報選択部105を、評価値の高い情報単
位と低い情報単位との両方から、利用者に提示する情報
単位を選択する提示情報上下選択部1201に置き換え
たことである。
は、図2に示した第1の実施の形態と同じ構成なので説
明を省略する。
報単位の例として、第1の実施の形態と同じ図3に示し
たものを用いる。
されている対象情報特徴ベクトルの例として、第1の実
施の形態と同じ図4に示したものを用いる。
れている利用者特徴ベクトルの例として、第1の実施の
形態と同じ図5のものを用いる。
態の動作を図31a、図31bのフローチャートを用い
て説明する。ただし、第1の実施の形態の動作を示す図
6a、図6bのフローチャートとの相違点についてのみ
説明する。
所定の数の情報単位を選択する。本実施の形態では選択
する上位の情報単位の数を例えば5件としている。さら
に、残りの情報単位から、評価値e(i)の高い順に最下位
のものまで均等間隔で所定の数の情報単位を選択する。
本実施の形態では均等間隔で選択する情報単位の数を例
えば5件とし、上位の情報単位と合わせて10件の情報単
位を選択する。
ば、評価値の高い情報単位だけでなく、評価値順に均等
間隔で情報単位を選択することにより、利用者の嗜好が
反映された情報だけではなく、偏りのない情報を提示で
きるので、利用者が様々な情報の提示を受けることが可
能となる。
いて均等間隔で情報単位を選択したが、評価値について
均等間隔で情報単位を選択するなど他の選択方法でも良
い。
実施の形態について説明する。第1の実施の形態では、
利用者の嗜好が反映された情報を提示する例で説明した
が、第13の実施の形態は、利用者の嗜好に加えて、情
報提供者の意図をも反映させた情報を提示できるように
考慮したものである。
に示す。図33において、図1に示した第1の実施の形
態と同じ構成部分には同一番号を付して詳細な説明は省
略する。第13の実施の形態と第1の実施の形態との相
違点は、第3の実施の形態と同様の対象情報重要度記憶
部301と、提示情報選択部105が選択した情報単位
について、評価値と重要度とから提示する情報単位を二
次元に整形する二次元表示整形部1301とを追加した
ことである。
は、図2に示した第1の実施の形態と同じ構成なので説
明を省略する。
報単位の例として、第1の実施の形態と同じ図3に示し
たものを用いる。
されている対象情報特徴ベクトルの例として、第1の実
施の形態と同じ図4に示したものを用いる。
れている利用者特徴ベクトルの例として、第1の実施の
形態と同じ図5のものを用いる。
いる重要度の例として、第3の実施の形態と同じ図12
のものを用いる。
態の動作を図34a、図34bのフローチャートを用い
て説明する。ただし、第1の実施の形態の動作を示す図
6a、図6bのフローチャートとの相違点についてのみ
説明する。
情報記憶部101から読み込む。
み 二次元表示整形部1301は、選択された情報単位にI
(i)に関して、対象情報重要度記憶部301から重要度v
(i)を読み込む。
(i)に関して、重要度v(i)を横軸、評価値e(i)の順位を
縦軸とする二次元平面上に、情報単位を表すアイコンを
配置して、二次元グラフに整形する。
09を通じて利用者に提示する。利用者に提示するグラ
フの例を図35に示す。
ば、情報単位の評価値と、所与の重要度を二次元平面上
に配置して表示することにより、利用者の嗜好に加え
て、情報提供者の意図を反映させた情報を提示すること
が可能となる。
を1つの表示軸としたが、情報単位の新鮮度など他の属
性値でも良い。
徴を表す利用者特徴ベクトルを設け、情報単位の特徴を
表す対象情報特徴ベクトルと利用者の閲覧時間とから利
用者特徴ベクトルを自動的に更新することにより、利用
者が自分で条件を入力することなく、利用者の嗜好が反
映された情報を提示することが可能となる。
対象情報特徴ベクトルを作成することにより、対象情報
特徴ベクトルが所与でない場合でも、利用者の嗜好が反
映された情報を提示することが可能となる。
価値に所与の重要度を合成することにより、利用者の嗜
好に加えて、情報提供者の意図を反映させた情報を提示
することが可能となる。
非提示要求のある情報単位を対象から除外することによ
り、利用者がブラウザのブックマーク機能などに登録し
ているなどの理由により、提示の不要な情報単位がある
場合、次回の起動時から不要な情報単位を提示しないよ
うにすることが可能となる。
クトルを時間経過に基づいて減衰させることにより、過
去の閲覧による利用者ベクトルへの影響を、最近の閲覧
による影響に比して減少させ、利用者特徴ベクトルの頑
健性が高くなるのを防止することができるので、時間的
な経過により利用者の嗜好が徐々に変化する場合であっ
ても、利用者の嗜好を反映させた情報を提示することが
可能となる。
単位の数に比して閲覧された情報単位の割合が小さい場
合に、利用者特徴ベクトルを減衰させることにより、利
用者特徴ベクトルの頑健性を小さくすることができるの
で、ユーザの嗜好に急激な変化が起こった場合に、それ
に合わせて提示する情報を速やかに変化させることがで
きる。
報量をも利用者特徴ベクトルの更新に用いることによ
り、利用者の意図がより正確に反映された情報を提示す
ることが可能となる。
要素を削減することにより、利用者特徴ベクトルへの影
響を最小限に抑えながら、より短い演算時間で、利用者
の嗜好が反映された情報を提示することが可能となる。
った情報単位をも利用者特徴ベクトルの更新に用いるこ
とにより、利用者の意図がより正確に反映された情報を
提示することが可能となる。
文を閲覧した情報単位の数が所定の数に達した場合に、
利用者特徴ベクトルの更新を実行させることにより、利
用者特徴ベクトルの更新処理を分散させることができる
ので、演算のための待ち時間を利用者に気にならないよ
うにしつつ、利用者の嗜好が反映されたされた情報を提
示することが可能となる。
報単位を選択するまでの処理を実行時の最後に行うこと
により、装置の立ち上げ時の処理のための待ち時間を短
縮しつつ、利用者の嗜好が反映された情報を提示するこ
とが可能となる。
い情報単位だけでなく、評価値順に均等間隔で情報単位
を選択することにより、利用者の嗜好が反映された情報
だけではなく、偏りのない情報を提示できるので、利用
者が様々な情報の提示を受けることが可能となる。
評価値と、所与の重要度を二次元平面上に配置して表示
することにより、利用者の嗜好に加えて、情報提供者の
意図を反映させた情報を提示することが可能となる。
図
例を示す図
の例を示す図
ーチャート
す図
図
ローチャート
図
ローチャート
示す図
ローチャート
ローチャート
ローチャート
ローチャート
ローチャート
ローチャート
フローチャート
フローチャート
フローチャート
フローチャート
示の例を示す図
Claims (25)
- 【請求項1】 複数の情報単位から情報を選択し利用者
に提示する情報提示装置であって、複数の情報単位を記
憶する対象情報記憶手段と、前記各々の情報単位の特徴
を表す特徴ベクトルである対象情報特徴ベクトルを記憶
する対象情報特徴ベクトル記憶手段と、利用者の特徴を
表す特徴ベクトルである利用者特徴ベクトルを記憶する
利用者特徴ベクトル記憶手段と、前記対象情報特徴ベク
トルと前記利用者特徴ベクトルとから情報単位の評価値
を求める評価値演算手段と、前記評価値から利用者に提
示する情報単位を選択する提示情報選択手段と、利用者
に情報単位を提示する情報提示手段と、提示した情報単
位に対する利用者の閲覧時間を取得する閲覧時間取得手
段と、前記対象情報特徴ベクトルと前記閲覧時間とから
前記利用者特徴ベクトルを更新する利用者特徴ベクトル
更新手段とを有することを特徴とする情報提示装置。 - 【請求項2】 前記情報単位は、少なくとも情報本体と
情報本体の内容を簡潔に表す説明情報とを含むことを特
徴とする請求項1に記載の情報提示装置。 - 【請求項3】 前記情報本体は、HTML形式で記述されて
いることを特徴とする請求項2に記載の情報提示装置。 - 【請求項4】 前記対象情報特徴ベクトルは、少なくと
もキーワードとその重みの組を要素とすることを特徴と
する請求項1に記載の情報提示装置。 - 【請求項5】 前記利用者特徴ベクトルは、少なくとも
キーワードとその重みの組を要素とすることを特徴とす
る請求項1に記載の情報提示装置。 - 【請求項6】 前記評価値演算手段は、前記対象情報特
徴ベクトルと前記利用者特徴ベクトルとの内積を評価値
として求めることを特徴とする請求項1に記載の情報提
示装置。 - 【請求項7】 前記提示情報選択手段は、前記評価値の
高い順に情報を選択することを特徴とする請求項1に記
載の情報提示装置。 - 【請求項8】 前記利用者特徴ベクトル更新手段は、前
記情報特徴ベクトルと前記閲覧時間との積を前記利用者
特徴ベクトルに加算することにより、利用者特徴ベクト
ルを更新することを特徴とする請求項1に記載の情報提
示装置。 - 【請求項9】 前記情報単位から前記対象情報特徴ベク
トルを作成する対象情報特徴ベクトル作成手段をさらに
有することを特徴とする請求項1に記載の情報提示装
置。 - 【請求項10】 前記特徴ベクトル作成手段は、前記情
報単位中のキーワードとその出現回数に比例した重みの
組を要素とする前記対象情報特徴ベクトルを作成するこ
とを特徴とする請求項9に記載の情報提示装置。 - 【請求項11】 前記各々の情報単位に対して所与の評
価値である所与評価値を記憶する対象情報重要度記憶手
段と、前記評価値に前記所与評価値を合成する評価値合
成手段とをさらに有することを特徴とする請求項1に記
載の情報提示装置。 - 【請求項12】 利用者からの前記情報単位に対する非
提示要求を登録する非提示要求登録手段と、前記非提示
要求を記憶する非提示要求対象情報記憶手段と、前記対
象情報特徴ベクトルから前記非提示要求のあるものを除
外する非提示要求情報除外手段とをさらに有することを
特徴とする請求項1に記載の情報提示装置。 - 【請求項13】 時間的な経過に基づき前記利用者特徴
ベクトルの長さを減衰させる時間減衰手段をさらに有す
ることを特徴とする請求項1に記載の情報提示装置。 - 【請求項14】 利用者が閲覧した情報単位の数を計数
し、提示した情報単位の数に比して閲覧された情報単位
の割合が所定値に満たない場合に前記利用者特徴ベクト
ルの長さを減衰させる割合減衰手段をさらに有すること
を特徴とする請求項1に記載の情報提示装置。 - 【請求項15】 前記各々の情報単位の情報量を記憶す
る対象情報情報量記憶手段をさらに有し、前記利用者特
徴ベクトル更新手段を、前記対象情報特徴ベクトルと前
記閲覧時間と前記情報量とから前記利用者特徴ベクトル
を更新する情報量除算型利用者特徴ベクトル更新手段に
置き換えたことを特徴とする請求項1に記載の情報提示
装置。 - 【請求項16】 前記情報量除算型利用者特徴ベクトル
更新手段は、前記情報特徴ベクトルと前記閲覧時間との
積を前記情報量で除算した商を前記利用者特徴ベクトル
に加算することにより、利用者特徴ベクトルを更新する
ことを特徴とする請求項15に記載の情報提示装置。 - 【請求項17】 前記利用者特徴ベクトルから要素数を
削減する利用者特徴ベクトル要素数削減手段をさらに有
することを特徴とする請求項1に記載の情報提示装置。 - 【請求項18】 利用者特徴ベクトル要素数削減手段
は、前記利用者特徴ベクトルの要素数が所定数を超えた
場合に、重みの小さい要素を削除することを特徴とする
請求項17に記載の情報提示装置。 - 【請求項19】 利用者特徴ベクトル要素数削減手段
は、前記利用者特徴ベクトルから、重みが所定値より小
さい要素を削除することを特徴とする請求項17に記載
の情報提示装置。 - 【請求項20】 前記閲覧時間が所定時間に満たない場
合に、前記情報特徴ベクトルを一定の割合で前記利用者
特徴ベクトルから減算する利用者特徴ベクトル減算手段
をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の情報
提示装置。 - 【請求項21】 利用者の閲覧した情報単位の数が所定
の数に達した場合に、前記利用者特徴ベクトル更新手段
により前記利用者特徴ベクトルを更新させる割り込み更
新手段をさらに有することを特徴とする請求項1に記載
の情報提示装置。 - 【請求項22】 前記提示情報選択手段が選択した情報
単位を記憶する選択情報記憶手段を、前記選択情報記憶
手段が記憶している情報単位を読み込む提示情報読み込
み手段とをさらに有することを特徴とする請求項1に記
載の情報提示装置。 - 【請求項23】 前記提示情報選択手段を、前記評価値
の高い情報単位と低い情報単位との両方から情報単位を
選択する提示情報上下選択手段に置き換えたことを特徴
とする請求項1に記載の情報提示装置。 - 【請求項24】 前記各々の情報単位の重要度を記憶す
る対象情報重要度記憶手段と、前記評価値に前記重要度
とから利用者に提示する情報単位を二次元表示の形に整
形する二次元表示整形手段をさらに有することを特徴と
する請求項1に記載の情報提示装置。 - 【請求項25】 複数の情報単位から情報を選択し利用
者に提示する情報提示装置において、前記各々の情報単
位の特徴を表す特徴ベクトルである対象情報特徴ベクト
ルと利用者の特徴を表す特徴ベクトルである利用者特徴
ベクトルとから情報単位の評価値を求め、前記評価値か
ら利用者に提示する情報単位を選択し、提示した情報単
位に対する利用者の閲覧時間を取得し、前記対象情報特
徴ベクトルと前記閲覧時間とから前記利用者特徴ベクト
ルを更新することを特徴とする情報提示方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26680499A JP2001092824A (ja) | 1999-09-21 | 1999-09-21 | 情報提示装置、情報提示方法および記録媒体 |
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Publications (1)
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---|---|
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Legal Events
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A521 | Written amendment |
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