JP2002077444A - 香気・味覚の回線伝達システムおよび回線伝達方法 - Google Patents

香気・味覚の回線伝達システムおよび回線伝達方法

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JP2002077444A
JP2002077444A JP2000268413A JP2000268413A JP2002077444A JP 2002077444 A JP2002077444 A JP 2002077444A JP 2000268413 A JP2000268413 A JP 2000268413A JP 2000268413 A JP2000268413 A JP 2000268413A JP 2002077444 A JP2002077444 A JP 2002077444A
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Yasuyuki Yamazaki
康之 山崎
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NEC AccessTechnica Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワークを介して芳香及び味覚成分であ
る化学式やその比率の情報を送り再生に供する香気・味
覚の回線伝達システムおよび回線伝達方法を得る。 【解決手段】 香気味覚分析器103で物体の発する香
気や食品の味についてその化学式や成分比率を分析し分
析データを取得する。取得した分析データは、送信側携
帯端末101から基地局A、Bを介して受信側携帯端末
102へ伝達される。香気味覚生成器104は、伝達さ
れた香気や味覚成分の化学式や成分比率等の情報データ
に基づき香気や味の付いた液体等を再現する。これによ
り、香気や味覚を遠隔地において再生可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、香気・味覚の回線
伝達システムおよび回線伝達方法に関し、例えば、回線
を利用した香気及び味覚の伝達システム、並びに、回線
を利用した香気及び味覚の伝達方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、香気・味覚は、いわゆる、心の癒
し等に用いられ、近年の健康ブームにより、芳香によっ
て緊張をほぐしたり、眠りを深くさせ心身をリラックス
させるアロマテラピーが人気になりつつある。
【0003】この香気及び味覚の伝達を、本発明では回
線を利用して実行するシステムおよび方法に関し、ビジ
ネスモデルとしても適用される。
【0004】この伝達を構成する一方の電子メールやイ
ンターネット等は、昨今の情報化社会では、文字や画像
などの視覚による情報伝達において充実している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の伝達において、他方の芳香や味覚については技術的
な難しさから発達していない。
【0006】今後、芳香や味覚についても電子化される
ことが予想され、これらの情報伝達機器の商品化の要望
も高まっていることも事実である。
【0007】本発明は、ネットワークを介して芳香及び
味覚成分である化学式やその比率の情報を送り再生に供
する香気・味覚の回線伝達システムおよび回線伝達方法
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、請求項1記載の発明の香気・味覚の回線伝達システ
ムは、所定の物体の発する香気や食品の味について化学
式や成分比率を分析しこの分析データを取得する香気味
覚分析器と、分析データから香気・味の付いた液体等を
再現する香気味覚生成器と、香気味覚分析器と香気味覚
生成器との間を接続し香気や味覚成分の化学式や成分比
率等の分析データの情報をやり取りする情報伝達用の回
線とを有して構成され、香気や味覚を回線を介して伝達
し再現可能としたことを特徴としている。
【0009】また、上記の回線は、インターネットまた
は無線信号により分析データの送受信が可能な携帯電話
機やPDA等の情報通信装置である送信側携帯端末、及
び受信側携帯端末を具備して構成され、香気味覚分析器
が香気や味覚の成分分析を行い、この成分分析された化
学式と成分比率データを送信側携帯端末から受信側携帯
端末に送り、受信側携帯端末に送られてきた化学式と成
分比率データに基づき香気味覚生成器が香気や味覚を生
成し再現し、さらに、上記の香気・味覚の回線システム
は、毒物・その他気分を害する物質の送信、および再生
を禁止する危険物再生禁止手段を有するとよい。
【0010】請求項5記載の発明の香気・味覚の回線伝
達方法は、所定の物体の発する香気や食品の味について
化学式や成分比率を分析しこの分析データを取得する香
気味覚分析工程と、香気味覚分析工程により分析された
香気や味覚成分の化学式や成分比率等の分析データの情
報を回線を介して送信する送信工程と、送信された分析
データを受信する受信工程と、受信した分析データから
香気・味の付いた液体等を再現する香気味覚生成工程と
を有して構成され、香気や味覚を回線を介して伝達させ
再現可能としたことを特徴としている。
【0011】また、上記香気味覚分析工程で香気や味覚
の成分分析を行い、成分分析された化学式と成分比率デ
ータを送信工程により受信工程へ送り、この受信工程へ
送られてきた化学式と成分比率データに基づき香気味覚
生成工程で香気や味覚を生成し、香気・味覚の回線方法
は、さらに、毒物・その他気分を害する物質の送信、お
よび再生を禁止する危険物再生禁止工程を有するとよ
い。
【0012】
【発明の実施の形態】(第1の実施例)次に、添付図面
を参照して本発明による香気・味覚の回線伝達システム
および回線伝達方法の実施の形態を詳細に説明する。図
1から図16を参照すると、本発明の香気・味覚の回線
伝達システムおよび回線伝達方法の一実施形態が示され
ている。
【0013】本実施形態の香気・味覚の回線伝達システ
ムおよび回線伝達方法では、携帯電話機やインターネッ
ト等の情報伝達用の回線と、物体の発する香気や食品の
味についてその化学式や成分比率を分析し分析データを
取得する香気味覚分析器と、上記分析データから香気・
味の付いた液体等を再現できる香気味覚生成器を利用
し、香気や味覚成分の化学式や成分比率等の情報データ
を上記回線を介してやり取りすることにより、香気や味
覚を伝達させる。この内容を以下に詳述する。
【0014】図1は、携帯電話機を利用した本実施形態
に係わるネットワーク構成の一例を示す図である。この
図1を参照すると、本発明の第1の実施例は、無線信号
によりデータの送受信が可能な携帯電話機やPDA(P
ersonal Digital Assistan
t)等の情報通信装置である送信側携帯端末101、及
び受信側携帯端末102と、香気や味覚の成分分析を行
い、その化学式と成分比率データを送信側携帯端末10
1に送る香気味覚分析器103と、回線を介して受信側
携帯端末102に送られてきた化学式と成分比率データ
に基づき、香気や味覚を生成する香気味覚生成器104
と、携帯端末と香気味覚分析器103及び香気味覚生成
器104間でテータ通信を行うために接続する通信ケー
ブルA105と通信ケーブルB106と、基地局A10
7と、基地局B108とから構成されている。
【0015】また、基地局A107が構成するサービス
エリアに送信側携帯端末101が存在し、基地局B10
8が構成するサービスエリアに受信側携帯端末102が
存在するものとし、基地局A107及び基地局B108
は、それぞれ交換局と不図示の制御線で接続されている
ものとする。
【0016】一方、香気味覚分析器103と、香気味覚
生成器104は、両機能を併せ持った一体型となってい
てもよく、また、それぞれ送信側携帯端末101、受信
側携帯端末102内に含まれていてもよい。
【0017】図2は、本実施形態に係わる香気味覚分析
器103の内部構成例を示す、より詳細なブロック図で
ある。香気味覚分析器103は、香気を吸引する香気吸
引部201と味覚を抽出する味覚抽出部202とを有す
る。まず、香気吸引部201では、香気203を発する
物体204に香気吸引部201を近づけ、香気味覚分析
器103の機能操作を行うスイッチ類で構成された操作
部207から操作が行われることによって、制御部21
2は香気吸引部201に対し、香気203を取り込むよ
う命令する。
【0018】一方、味覚抽出部202では、食品205
を入れる容器206を有し、食品205を容器206に
入れて味覚抽出部202の容器収納部208に組み込
み、操作部207から操作を行うことによって、制御部
212は味覚抽出部202に対し味覚成分209を抽出
するよう命令する。
【0019】香気吸引部201と味覚抽出部202にて
採取された香気203及び味覚成分209は、香気味覚
成分分析部210にて、香気203及び味覚成分209
に含まれる成分の化学式とその成分比率を分析し、香気
味覚情報データ211として制御部212を介し、香気
味覚情報データ記憶部213に一旦記憶させる。この
時、記憶させるデータが香気データか味覚データかの区
別を、データに例えば香気データなら「0」、味覚デー
タなら「1」といったフラグ立てることにより区別させ
る。なお以降においては、香気味覚情報データは上記の
区別フラグを含んだ形として表記する。
【0020】そして、送信側携帯端末101から香気味
覚情報データ211を送信する際、送信側携帯端末10
1から香気味覚情報データ211を出力するよう、通信
ケーブルA105を介し制御部212に対して命令され
る。制御部212では、香気味覚情報データ211を出
力させる命令を送信側携帯端末101から受けると、香
気味覚データ記憶部213から香気味覚情報データ21
1を出力させ、制御部212を介した後、香気味覚情報
データ処理部214に送り、送信側携帯端末101から
送信するのに適切なデータに変換した後、通信ケーブル
A105を介して送信側携帯端末101に香気味覚デー
タを出力する。
【0021】図3は、本実施形態に係わる香気味覚生成
器104の内部構成例を示したより詳細なブロック図で
ある。本実施形態に適用される香気味覚生成器104
は、香気味覚情報データ解析部302、制御部303、
香気味覚情報データ記憶部304、操作部305、デー
タ処理部306、香気生成部307、味覚生成部30
8、香気放出部309、生成液体313を収容した容器
312、を有して構成される。
【0022】回線を介して受信側携帯端末102に送ら
れてきた香気味覚情報データ301は、通信ケーブルB
106を介し、香気味覚情報データ解析部302にてそ
の成分の化学式とその成分比率を解析する。解析された
香気味覚情報データ301は、制御部303を介して香
気味覚情報データ記憶部304に一旦記憶される。
【0023】その後、ユーザによって香気味覚生成器1
04の操作部305から、香気味覚情報データ記憶部3
04に記憶されている香気味覚情報データ301に基づ
き、香気または味覚を生成するよう命令されると、制御
部303は、香気味覚情報データ記憶部304に対して
香気味覚情報データ301を出力するよう命令を出す。
そして、香気味覚情報データ301が制御部303を介
して香気味覚情報データ処理部306に入力されると、
香気味覚情報データ処理部306では、香気味覚情報デ
ータ301の上記区別フラグに基づき、フラグが「0」
なら香気生成部307へ、「1」なら味覚生成部308
へとそれぞれ香気味覚データ301を出力する。香気生
成部307では、香気味覚情報データ301を基に香気
を再生させ、香気放出部309から香気310を放出す
る。
【0024】一方、味覚生成部308では、香気味覚情
報データ301を基に味覚を感じることができる液体3
13を生成し、味覚生成部308内の容器収納部311
に配置されている容器312に上記液体313を入れ
る。ここで、生成液体313は、液体でなくてもよく、
飴やガムといった固形であってもよいものとする。
【0025】図4は、香気味覚分析器103、及び香気
味覚生成器104における香気味覚情報データの記憶部
213、及び記憶部304に格納する香気味覚情報デー
タの内部テーブルの一例を示したものである。図4
(a)は、内部テーブルの構成例を示し、ファイル名4
01、識別フラグ402、化学式403、比率404に
より構成される。また、図4(b)は、内部テーブルの
より詳細な構成例を示し、File1の構成例と、Fi
le2の構成例とを示している。
【0026】採取された香気及び味覚は、図4に示すよ
うに、ファイル名401、識別フラグ402、化学式4
03、比率404のデータを有して構成される。本構成
に成る香気及び味覚データには、個々の香気・味覚ファ
イル毎に、香気味覚識別フラグと、含まれる成分の化学
式及びその比率データがそれぞれ格納される。
【0027】図5は、本実施形態に係わる送受信用携帯
端末101、及び102の一例として、携帯電話機の外
観図を示している。また、図6は、内部構成のより詳細
なブロック図の一例を示したものである。
【0028】図5の外観図において、本実施形態に適用
される携帯電話機は、アンテナ501、外部接続端子5
05、受話部506、送話部507、表示部509、操
作部510を有して構成される。また、内部構成を示す
図6において、本実施形態に適用される携帯電話機は、
アンテナ501、無線部502、信号処理部503、C
PU504、外部接続端子505、受話部506、送話
部507、報知部508、表示部509、操作部51
0、ROM511、RAM512、を有して構成され
る。
【0029】図5および図6において、無線部502
は、不図示の基地局からの送信信号を、アンテナ501
にて受信して復調する。信号処理部503は、無線部5
02にて復調された信号から受信制御信号と音声信号と
に分離し、音声信号を受話部506に出力する一方、受
信制御信号をCPU504に出力する。香気味覚情報デ
ータは、受信制御信号に含まれており、外部放出端子5
05を介して外部に出力される。
【0030】また、信号処理部503は、送話部507
からの音声信号と、外部接続端子505から入力された
香気味覚情報データとを送信信号として処理し、無線部
502に出力する。報知部508は、着信時に着信報知
を行うもので、スピーカ、LED及びバイブレータのう
ち少なくとも1つであることが好ましい。表示部509
は、時刻情報、相手先電話番号および通信圏外であるか
否かに係る情報等を表示するものであり、LCDもしく
はCRTが好ましい。操作部510は、各種設定、送信
時等に押下されるもので、テンキーを含む。ROM51
1には自機全体の制御プログラムデータが格納されてお
り、RAM512には相手先電話番号データ等が格納さ
れる。
【0031】(動作例)本発明の実施例の動作を図面を
参照して説明する。図7〜図15は、以下の動作説明に
おいて適用される画面の表示例を示している。また、図
16、図17、図18は、ビジネスモデルを構成するイ
ンターネットを介した事業者端末と香気・味覚生成器の
接続構成例を示す図である。
【0032】図7は、携帯端末表示部509に表示され
るメニュー画面の表示一例である。図8は、携帯端末表
示部509に表示される香気味覚情報データ記憶部21
3内に記憶されている香気味覚情報データ一覧の表示一
例である。図9は、携帯端末表示部509に表示される
送信先電話番号一覧の表示一例である。図10は、携帯
端末表示部509に表示されるデータ送信実行確認を示
す表示一例である。
【0033】まず、香気味覚情報データを送信側携帯端
末101を使って送信する際の実施例の動作について説
明する。送信側携帯端末101において、ユーザが操作
部510から操作を行うと、表示部509上には図7に
示すメニュー画面が表示される。メニュー画面に表示さ
れているメニュー項目を実行する場合、メニュー項目に
おいて文字が白黒反転している部分がカーソル位置であ
り、操作部510の操作で上記カーソル位置が移動した
状態を表示している。
【0034】図7の「送信ファイル」上にカーソルを合
わせ、操作部510からの操作により実行すると、外部
接続端子505から通信ケーブルA105を通じて、香
気味覚情報データ記憶部213内に記憶されている香気
味覚情報データ一がファイル一覧として、図8のように
表示部509上に表示される。そこで上記メニュー項目
選択時と同様、操作部510からの操作により、送信し
たいファイル上にカーソルを合わせて実行する。する
と、次に表示部509は、図9に示すように、ユーザに
よってRAM512内にあらかじめ登録されている電話
番号一覧を表示し、上記メニュー項目選択時と同様、送
信したい相手先の電話番号にカーソルを移動して選択す
る。すると、図10に示す選択したファイルと相手先電
話番号に送信するか否かの選択肢が表示されるので、
「送信」を選択し実行すると、基地局A107に対して
送信が行われる。
【0035】次に、基地局A107から基地局B108
を介して、送信側携帯端末101から送られてきた香気
味覚情報データに基づき、受信側にて香気・味覚を生成
する動作について説明する。
【0036】送信側の携帯端末101から送られてきた
香気味覚情報データが受信側携帯端末102側に着信す
ると、表示部509では図11に示すような着信を示す
表示と、報知部508によるスピーカ鳴音等により着信
を知らせる。そして、受信した香気味覚情報データは、
一旦、受信側携帯端末102のRAM512内に格納さ
れる。
【0037】その後、ユーザが受信側携帯端末102の
操作部510から操作を行うと、表示部509上には、
上記香気味覚情報データ送信時と同様に図7に示すメニ
ュー画面が表示される。操作方法も上記香気味覚情報デ
ータ送信時と同様、「受信ファイル」上にカーソルを合
わせ、操作部510からの操作により実行すると、RA
M512に一時保管されている香気味覚情報データファ
イルの一覧が図8のように表示部509上に表示され
る。
【0038】図8の表示において、ファイル一覧から香
気味覚生成器104にデータを転送したいファイルを選
択し、受信側携帯端末102と香気味覚生成器104が
通信ケーブルB106で接続された状態で実行すれば、
表示部509には図12に示すデータ出力確認の表示が
される。そこで「YES」を選択し、実行することによ
って、RAM512に一時保管されている香気味覚情報
データは、外部接続端子505から通信ケーブルA10
5を通じて香気味覚生成器104内の香気味覚情報デー
タ記憶部304内に転送される。そして、転送された香
気及び味覚を生成する場合には、香気味覚生成器104
の操作部305からの操作により、香気生成部307及
び味覚生成部308にて生成される。
【0039】(第2の実施例)次に本発明の第2の実施
例について図面を参照して詳細に説明する。図1におけ
る送信側携帯端末101、及び受信側携帯端末102
は、電子メール機能を有し、TEXT形式で作成したメ
ール本文と、メール本文とは別に作成されたデータを添
付ファイルとして送受信できる機能を有するものとす
る。第2の実施例は、これらの機能を利用して電子メー
ルに香気味覚デ―タを添付し、着信メールを確認する
際、香気や味覚を同時に生成する方法である。
【0040】TEXT形式でメール本文を作成した後、
操作部510からの操作により図13に示す電子メール
メニューを開く。操作方法は第1の実施例と同様、メニ
ュー項目の「添付ファイル」を選択し実行する。香気味
覚情報データが香気味覚情報データ記憶部213に記憶
させている状態であれば、図8に示すように記憶させて
ある香気味覚情報データファイルの一覧が表示される。
そして操作部510からの操作により、その香気味覚情
報データのファイル名を選択し実行すると、先に作成し
たメール本文に添付するファイルとして登録される。送
信する際には、前述の図13電子メールメニューから
「送信」を選択し、実行することにより送信される。
【0041】一方、受信側携帯端末側で電子メールの着
信があると、表示部509に図14に示すメール着信の
旨を知らせる表示と、報知部508によるスピーカ鳴音
等により着信を知らせる。その後、操作部510からの
操作により、図15に示す着信メール一覧を開くと、メ
ールタイトル左部の花型マーク等により香気または味覚
の情報付きであるメールであることが分かるものとす
る。そして、操作部510からの操作そのメールを選択
し実行すると、表示部509のメール本文の表示と共
に、添付ファイルが香気データなら香気味覚生成器10
4の香気放出部309から香気を放出し、味覚データな
ら味覚生成部308にて味の付いた液体313が生成さ
れる。
【0042】(第3の実施例)次に本発明の第3の実施
例について図面を参照して説明する。本発明は、図16
に示すインターネットを用いたネットワークにおいても
利用可能である。
【0043】近年、インターネット上に開設している通
信販売のホームページにアクセスし、端末の画面上に表
示される製品情報から希望する商品を選ぶと、通信販売
事業者側では注文者からの注文により、宅配便等により
その製品を指定された住所に発送し販売するオンライン
ショッピングが盛んになってきている。この背景から、
例えば、香水などのオンラインショッピングにおいて、
注文者は画面上からサンプル要求のリンク先をクリック
すると、香気データをダウンロードでき、香気味覚発生
器604で再生される。
【0044】このような芳香製品や食品といった香気や
味覚が購入条件となる場合、注文者がその製品の香気味
覚情報を得るためには、従来はサンプル等を発送しても
らうしか手段が無く、注文者が即座に必要とする情報が
得られないという問題があった。しかし、本発明によれ
ば、インターネットによるオンラインショッピングにお
いて、香気や味覚が購入条件となる製品でも、注文者が
オンライン上で即座にその製品の香気や味覚情報を得ら
れる製品販売システム方法を提供できる。また、ユーザ
は、送られてきた香気や味覚を元に購入するか否かを決
めることができるため、オンラインショップの利便性が
格段に向上する。
【0045】また、図16における香気味覚発生器60
4を空気清浄機などに組み込むことにより、様々な香気
データを保有しているアロマテラピーのホームページ等
にアクセスし、香気データをダウンロードすれば、ユー
ザが気分によって様々な香りを利用できるといったビジ
ネスにも展開できる。
【0046】一方、香気味覚データをやり取りするにあ
たって、悪意で毒物や気分を害する悪臭を送られるケー
スも考えられる。このため、香気味覚分析器103や香
気味覚生成器104内の香気味覚情報データ記憶部21
3、304に、そのような化学物質をデータベース化し
ておき、送信するまたは受信した香気味覚情報データと
上記データベースとを比較し、一致する場合には、その
成分を送信もしくは受信側で再生できないようにする。
よって、危険物質をデータベース化しておき、この危険
物質に該当すると制御部212、303が判断した場合
には、分析データとしての送信を行わない。また、万が
一、上記のチェックを漏れて送信されてきた場合にも、
受信側の香気味覚生成器104で危険物と判定された場
合には、当該物質の再生の実行は行わないものとする。
【0047】本発明によれば、一般的に広く普及されて
いる携帯電話やインターネットを使って、迅速、且つ簡
単に香気や味覚の伝達が可能であり、携帯電話の場合、
サービスエリア内であれば場所も問わず伝達が可能であ
る。例えば、出先で見つけた食品や花の香りを送れば、
離れている相手側がまるでその場に居合わせているよう
な雰囲気を味わえ、更に香気や味覚をデータとして伝達
する為、メモリ等に香気や味覚を保存でき、必要な時に
いつでも再生可能であることから、ユーザの利便性が格
段に向上する。
【0048】また、電子メールに香気味覚情報データを
添付して送れば、今まで文字という視覚表現でしか伝え
られなかった電子メールに香りや味覚による表現が加わ
るため、電子メールによる表現力がより広がるといった
効果も得られる。
【0049】一方、本発明をインターネットに利用すれ
ば、食品や香水のオンラインショッピング等で試嗅味が
オンライン上で可能であり、また、これはデータのやり
取りだけであるため、試嗅味に掛かる費用はデータの通
信料だけで済む。一方、オンラインショッピング事業者
側にとっても、インターネットでサンプルの注文があっ
た際、香気・味覚の成分情報データを注文者側端末に送
るだけであるため、端末側で自動発送化すれば、従来、
サンプル作成、梱包、宛名書き、発送といった作業は必
要なくなり、事業者側の人件費及びサンプル発送料等の
費用が格段に節減できるといった効果も得られる。
【0050】(応用例)また、医療としてアロマテラピ
ーが見直されていることもあり、本発明を利用すれば新
たな医療ビジネスとしても役立つものと考える。応用例
を以下に列挙する。
【0051】一例として、患者と病院との間に図17に
示すような回線システムが構成されているとし、例えば
血圧が高い患者がいれば、病院側の病院端末704から
血圧を安定させるような芳香データをインターネット7
03を通じて患者側の患者端末702に送り、香気味覚
生成器701を空気清浄機などに組み込むことにより芳
香データを再生すれば、自宅に居ながら適切な治療を受
けるといったことが可能である。
【0052】また、香気味覚分析器と香気味覚生成器と
一体型とし、図18に示すようなシステムを構築すれ
ば、患者は香気味分析覚生成器801にて血液や尿便の
成分データを分析させ、患者端末702からインターネ
ット703を通じて病院端末704に送ることにより在
宅したまま簡単な検査を受けることが可能である。一
方、逆に病院側からその治療に適した薬の成分データを
インターネット703を通じて患者端末702に送り、
香気味覚分析生成器801にてその薬を再生させるとい
った新たな医療ビジネスに展開できる。
【0053】本発明の芳香及び味覚伝達システムサービ
ス方法によれば、携帯電話やインターネット等のネット
ワークを介して、相手側の芳香味覚発生装置にその芳香
及び味覚成分である化学式やその比率の情報を送り、香
気及び味覚を回線を利用して伝達させるビジネスモデル
を構築することができる。
【0054】尚、上述の実施形態は本発明の好適な実施
の一例である。但し、これに限定されるものではなく、
本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施
が可能である。
【0055】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
の香気・味覚の回線伝達システムおよび回線伝達方法
は、物体の発する香気や食品の味についてその化学式や
成分比率を分析し分析データを取得し、この分析した情
報を回線を介して伝達し、伝達された分析データから香
気・味の付いた液体等を再現する。これにより、香気や
味覚を遠隔地において再生可能とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の香気・味覚の回線伝達システムおよび
回線伝達方法の実施形態を示す基本システムの構成ブロ
ック図である。
【図2】香気味覚分析器の内部構成例を示す、より詳細
なブロック図である。
【図3】香気味覚生成器の内部構成例を示したより詳細
なブロック図である。
【図4】香気味覚情報データの内部テーブルの一例を示
したものである。
【図5】携帯電話機の外観図を示している。
【図6】携帯電話機の内部構成例を示すブロック図であ
る。
【図7】画面表示例1を示す図である。
【図8】画面表示例2を示す図である。
【図9】画面表示例3を示す図である。
【図10】画面表示例4を示す図である。
【図11】画面表示例5を示す図である。
【図12】画面表示例6を示す図である。
【図13】画面表示例7を示す図である。
【図14】画面表示例8を示す図である。
【図15】画面表示例9を示す図である。
【図16】インターネットを用いたシステム構成例1を
示す図である。
【図17】インターネットを用いたシステム構成例2を
示す図である。
【図18】インターネットを用いたシステム構成例3を
示す図である。
【符号の説明】
101 送信側携帯端末 102 受信側携帯端末 103 香気味覚分析器 104 香気味覚生成器 105 通信ケーブルA 106 通信ケーブルB 107 基地局A 108 基地局B 201 香気吸引部 202 味覚抽出部 203 香気 204 物体 205 食品 206、312 容器 207、305、510 操作部 209 味覚成分 210 香気味覚成分分析部 211 香気味覚情報データ 212、303 制御部 213 香気味覚情報データ記憶部 214 香気味覚情報データ処理部 301 香気味覚情報データ 302 香気味覚情報データ解析部 304 香気味覚情報データ記憶部 306 香気味覚情報データ処理部 307 香気生成部 308 味覚生成部 309 香気放出部 310 香気 313 生成液体 401 ファイル名 402 識別フラグ 403 化学式 404 比率 501 アンテナ 502 無線部 503 信号処理部 504 CPU 505 外部接続端子 506 受話部 507 送話部 508 報知部 509 表示部 511 ROM 512 RAM 604 香気味覚発生器 701 香気味覚生成器 702 患者端末 703 インターネット 704 病院端末 801 香気味覚分析生成器

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の物体の発する香気や食品の味につ
    いて化学式や成分比率を分析し該分析データを取得する
    香気味覚分析器と、 前記分析データから香気・味の付いた液体等を再現する
    香気味覚生成器と、 前記香気味覚分析器と香気味覚生成器との間を接続し前
    記香気や味覚成分の化学式や成分比率等の分析データの
    情報をやり取りする情報伝達用の回線とを有して構成さ
    れ、 前記香気や味覚を前記回線を介して伝達し再現可能とし
    たことを特徴とする香気・味覚の回線伝達システム。
  2. 【請求項2】 前記回線は、インターネットまたは無線
    信号により前記分析データの送受信が可能な携帯電話機
    やPDA等の情報通信装置である送信側携帯端末、及び
    受信側携帯端末を具備して構成されたことを特徴とする
    請求項1記載の香気・味覚の回線伝達システム。
  3. 【請求項3】 前記香気味覚分析器が前記香気や味覚の
    成分分析を行い、該成分分析された化学式と成分比率デ
    ータを前記送信側携帯端末から前記受信側携帯端末に送
    り、該受信側携帯端末に送られてきた化学式と成分比率
    データに基づき前記香気味覚生成器が前記香気や味覚を
    生成し再現することを特徴とする請求項2記載の香気・
    味覚の回線伝達システム。
  4. 【請求項4】 前記香気・味覚の回線システムは、毒物
    ・その他気分を害する物質の送信、および再生を禁止す
    る危険物再生禁止手段をさらに有することを特徴とする
    請求項1から3の何れかに記載の香気・味覚の回線伝達
    システム。
  5. 【請求項5】 所定の物体の発する香気や食品の味につ
    いて化学式や成分比率を分析し該分析データを取得する
    香気味覚分析工程と、 前記香気味覚分析工程により分析された前記香気や味覚
    成分の化学式や成分比率等の分析データの情報を回線を
    介して送信する送信工程と、 前記送信された分析データを受信する受信工程と、 前記受信した分析データから香気・味の付いた液体等を
    再現する香気味覚生成工程とを有して構成され、 前記香気や味覚を前記回線を介して伝達させ再現可能と
    したことを特徴とする香気・味覚の回線伝達方法。
  6. 【請求項6】 前記香気味覚分析工程で前記香気や味覚
    の成分分析を行い、該成分分析された化学式と成分比率
    データを前記送信工程により前記受信工程へ送り、該受
    信工程へ送られてきた化学式と成分比率データに基づき
    前記香気味覚生成工程で前記香気や味覚を生成すること
    を特徴とする請求項5記載の香気・味覚の回線伝達方
    法。
  7. 【請求項7】 前記香気・味覚の回線方法は、毒物・そ
    の他気分を害する物質の送信、および再生を禁止する危
    険物再生禁止工程をさらに有することを特徴とする請求
    項5または6に記載の香気・味覚の回線伝達方法。
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