JP2002015006A - 情報通信ネットワークにおけるリンクWebサイト管理方法、及びその管理システム - Google Patents

情報通信ネットワークにおけるリンクWebサイト管理方法、及びその管理システム

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JP2002015006A
JP2002015006A JP2000196502A JP2000196502A JP2002015006A JP 2002015006 A JP2002015006 A JP 2002015006A JP 2000196502 A JP2000196502 A JP 2000196502A JP 2000196502 A JP2000196502 A JP 2000196502A JP 2002015006 A JP2002015006 A JP 2002015006A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リンクグループを主催するWebサイト側で
各リンクサイトを管理し、主催サイトの運営方針にあっ
たリンクサイトグループを維持する。 【解決手段】 情報通信ネットワークに接続されるとと
もにデータベースを備えるサーバコンピュータにより構
成され、この情報通信ネットワークを介してアクセスし
たユーザ端末のディスプレイ画面において複数の所定の
Webサイトへのリンクが設定されたWebページが表
示されるべく、画面構成データを当該ユーザ端末に送出
するシステムにおけるリンクWebサイト管理方法であ
って、データベースには、リンク先のWebサイトで使
用すべきできないとして選択された不適切用語の一覧リ
ストを設け、リンクWebサイトの各々にアクセスして
Webページ表示情報を閲覧し、不適切用語リストに基
づき当該Webページ表示情報中に当該不適切用語の存
在の有無を検出し、その検出結果に応じて所定の措置を
実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、情報通信ネット
ワークにおけるリンクWebサイト管理方法、及びその
管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】インターネットと呼ばれる全世界的な情
報通信ネットワークの爆発的な躍進により、情報インフ
ラに慣れた現代人のライフスタイルは確実に変貌を遂げ
ている。例えば、現実の店舗に赴かずに品物等を購入す
る通信販売の場である。ユーザは、各家庭やオフィスの
パソコンを通じてインターネット上の仮想店舗にアクセ
スし、ほとんどの生活用品や趣味娯楽に用いる品々を注
文することができる。電子モールと呼ばれているサイト
では、デパートのように多種多様な仮想店舗が寄り集ま
って仮想のショッピング街を形成している。この電子モ
ールを運営する主催店舗たるWebサイトには各仮想店
舗のWebサイトがテナントのようにリンク設定されて
おり、ユーザは、主催のWebサイトのホームページ上
で所望のリンクボタンをマウスでクリックする。その簡
単な操作だけで、様々な店舗のWebサイトへ簡単にア
クセスでき、そこで欲しい物を購入したり、所望のサー
ビスを受けたりできる。つまり、”リンク”という非常
にシンプルな繋がりがあるだけで、多種多様なWebサ
イトにアクセスできるため、非常に便利である。電子モ
ール等のリンクサイトグループの運営を主催するWeb
サイトとしては、リンク設定契約料やサイト広告料を収
入源とできるため、リンクするWebサイトが多いほど
利益が上がるから、巨大なリンク網を築きたいところで
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、リンク
サイトグループを運営する主催のWebサイト側として
は、運営方針に合わないサイトや公序良俗に反するサイ
ト等の存在を無視できない。例えば、主催サイトにとっ
て、競合他社サイトの存在は不都合な競争相手であっ
て、売り上げが落ちるばかりか顧客がリンク先に流出す
る原因となる。また、リンクサイトによるサービスの提
供内容によっては、リンクサイトグループ全体のブラン
ドのイメージダウンにも繋がる。そして、このサイトの
リンクというものは、リンク先で勝手に新たなリンクが
張られるなど無限連鎖的にリンクが張られてしまい、下
手をすると行き着く先はリンク無法地帯となりかねな
い。このような状況下では、リンクサイトグループのイ
メージダウン、主催サイト自身の商売の障害、及びリン
クサイトからのリンク設定料の未収入といった重大な不
都合が起きてくるのである。
【0004】この発明は、このような重大な不都合を解
消すべくなされたもので、その目的は、リンクグループ
を主催するWebサイト側で各リンクサイトを管理し、
主催サイトの運営方針にあったリンクサイトグループを
維持できる方法及びシステムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明のリンク
Webサイト管理方法では、情報通信ネットワークに接
続されるとともにデータベースを備えるサーバコンピュ
ータにより構成され、当該情報通信ネットワークを介し
てアクセスしたユーザ端末のディスプレイ画面において
複数の所定のWebサイトへのリンクが設定されたWe
bページが表示されるべく、画面構成データを当該ユー
ザ端末に送出するシステムにおけるリンクWebサイト
管理方法であって、前記データベースには、リンク先の
前記Webサイトで使用すべきできないとして選択され
た不適切用語の一覧リストを設け、前記リンクWebサ
イトの各々にアクセスしてWebページ表示情報を閲覧
し、前記不適切用語リストに基づき当該Webページ表
示情報中に当該不適切用語の存在の有無を検出し、その
検出結果に応じて所定の措置を実行することとする。
【0006】この管理方法においては、次のような事項
が適宜追加されていることが望ましい。
【0007】・前記不適切用語が検出されると、この検
出された前記リンクWebサイトに対応付けて前記デー
タベースに当該不適切用語が検出された旨を記録するこ
ととする(請求項2)。
【0008】・前記不適切用語リストには、前記各不適
切用語の意味内容における不適切さの度合いを示す重み
付けの指標が対応付けられていることとする(請求項
3)。
【0009】・前記不適切用語の検出頻度を計数して前
記データベースに前記リンクWebサイト別に記録する
こととする(請求項4)。
【0010】・前記不適切用語が検出された場合、その
違反の内容に応じて該当のリンクWebサイト別に違反
度合いを評定することとする(請求項5)。
【0011】・前記違反度合の評定結果に応じて前記違
反リンクサイトに対して所定の制裁措置を実行すること
とする(請求項6)。
【0012】・前記データベースには、リンクサイトの
管理者宛のメールアドレスのリストが記録されており、
前記制裁措置として、警告メッセージを作成し、前記情
報通信ネットワークを通じて前記違反リンクサイトの前
記管理者メールアドレス宛に当該警告メッセージを送信
することとする(請求項7)。
【0013】・前記ユーザ端末の前記ディスプレイ画面
に表示される前記Webページには前記リンクサイトへ
アクセスする前記ユーザの入力操作が行われると、前記
制裁措置として、当該違反リンクサイトへ前記ユーザが
アクセスするに先立ち、違反サイトである旨の表示画面
が前記ディスプレイ画面に表示されるべく、前記Web
ページ表示情報を編集することとする(請求項8)。
【0014】・前記制裁措置として、前記違反サイトに
アクセスしたユーザ端末のディスプレイ画面上における
前記違反Webページ上に違反サイトである旨の警告メ
ッセージが表示されるべく、当該リンクWebサイトに
アクセスし、前記違反Webページの表示情報を強制的
に修正することとする(請求項9)。
【0015】・前記制裁措置として、前記サーバコンピ
ュータにおける前記違反リンクサイトのリンク設定を解
除することとする(請求項10)。
【0016】・前記不適切用語の検出動作を行い、前記
違反リンクサイトに対して前記制裁措置実行する一連の
動作を所定のスケジュールに従って定期的に繰り返すこ
ととする(請求項11)。
【0017】・前記不適切用語が未検出であった場合、
無違反認定措置として、前記リンクサイトにアクセスし
たユーザ端末のディスプレイ画面上における前記リンク
サイトWebページ上に無違反サイトである旨の認定メ
ッセージが表示されるべく、当該リンクWebサイトに
アクセスし、前記リンクサイトWebページ表示情報を
編集することとする(請求項12)。
【0018】・前記不適切用語が未検出であった場合、
無違反認定措置として、このシステムの前記サーバコン
ピュータにアクセス中の前記ユーザ端末の前記ディスプ
レイ画面上で表示される前記Webページ上において各
無違反サイトに関して認定広告メッセージが表示される
べく前記Webページ表示情報を改訂することとする
(請求項13)。
【0019】・前記不適切用語を検出し、前記無違反認
定措置を実行する一連の動作を所定のスケジュールに従
って定期的に繰り返すこととする(請求項14)。
【0020】・前記リンクWebサイトにおける前記W
ebページ表示情報を閲覧し、当該Webページ上で設
定された新たなリンクWebサイトを検出してアクセス
することで、これら新リンクWebサイトも、前記不適
切用語の存在有無の検出及び前記所定措置を実行する対
象とすこととする(請求項15)。
【0021】・前記不適切用語の存在有無の検出及び所
定の前記措置が実行された前記新リンクWebサイトの
アドレス情報を前記データベースに検査済みサイトとし
て記録するステップと、検出された前記新リンクWeb
サイトが当該検査済みサイト否かを判定するステップ
と、この判定の結果が検査済みの場合には、当該新リン
クWebサイトに対して前記不適切用語の存在有無の検
出及び前記所定措置の実行を禁止するステップとを備え
ることとする(請求項16)。
【0022】また、本発明のリンクWebサイト管理シ
ステムでは、前述の管理方法を実現すべく用いられるも
のである(請求項17)。
【0023】好ましい形態として、このシステムは電子
モールを運営するWebサイトであって、この電子モー
ルサイト並びに当該電子モールサイトにリンクが設定さ
れた複数のWebサイトと、前記情報通信ネットワーク
に接続したユーザ端末との間で行われる電子商取引のサ
ービスを提供する(請求項18)。
【0024】さらに望ましい形態として、前記サーバコ
ンピュータは前記電子モールを主催する電子商店サーバ
ーである(請求項19)。
【0025】
【発明の実施の形態】この発明の実施の一形態につい
て、図1乃至図5を参照して説明する。
【0026】===情報通信ネットワーク及びシステム
の基本構成=== 図1において、情報通信ネットワークを構成するインタ
ーネットの概略構成図を示す。インターネットに接続さ
れるものとして、電子モールを運営する主催側電子商店
サイト(以下、電子モール運営サイト)20、この主催
サイトにリンクが設定された多数のテナントサイト20
a、この電子モールを利用して電子商取引を行う不特定
多数の利用者コンピュータ(ユーザ端末)10がある。
この利用者コンピュータ10は、インターネット接続サ
ービス装置30を介してインターネットに接続される。
【0027】この電子モール運営サイト20は、データ
ベースを備えるサーバコンピュータで構成される。電子
モール運営サイト20においては、ユーザ端末がこのサ
イト20のWebページを介して入力操作を行われる
と、これに応じてアクセスされるように、複数のWeb
サイトへのリンクが設定されている。
【0028】電子モール運営サイト20及びテナントサ
イト20aは、商品の販売者(商店)がインターネット
上に公開したWebページの集合であり、そのWebペ
ージを構成するHTML文書やその文書中にハイパーリ
ンク(リンク)によって挿入される各種オブジェクトデ
ータ(画像データ、音声データなど)があるWWWサー
バーと連動したデータベースに格納されている。
【0029】各サイト20,20aのホームページに
は、取り扱い商品の一覧や注文を受け付けるために所要
事項の記入欄を含んだフォームなどがある。購入者はブ
ラウザが実装されているパーソナルコンピュータ(ユー
ザ端末)などを使用してダイアルアップ接続など適宜な
接続方法によってインターネットにIP接続する。
【0030】つぎに、利用者コンピュータのブラウザが
URLを指定して電子商店のWebページを取り寄せ
る。このWebページには、他のWebサイトにアクセ
スするためのリンクサイトアクセスボタン(ブックマー
ク)が表示されており、そのホームページを閲覧できる
ようになっている。ユーザは、Webページに設定され
ている他のWebサイトのホームページへのリンクを辿
りながら電子商店内の各種Webページを閲覧してい
く。そして、購入を希望する商品の金額や仕様などの商
品内容を確認して、購入を決意したならば、このWeb
サイトに用意されている商品注文用ボタンをクリックす
る等して購入手続を進めていき、注文を完了させる。
【0031】===リンク設定されたテナントサイトの
管理=== <<概 略>>電子モール運営サイト20のデータベー
スには、テナントサイト20aのURLの一覧が監視リ
ンクリストとして記録されている。加えて、このデータ
ベースには、図4に示す各テナントサイト毎の違反歴テ
ーブルの左端列(有機や無農薬など)に現われているよ
うに、電子モールの運営方針を反映した禁止用語等の注
意を要する不適切用語の一覧リスト(図示せず)が記録
されている。
【0032】電子モール運営サイトは、監視リンクリス
トを参照して各リンク先のWebサイトにアクセスして
Webページ表示情報を取得する。電子モール運営サイ
トは、不適切用語リストを参照し、取得したWebペー
ジ表示情報について不適切用語の有無を調べる。つま
り、リンク先のテナントサイト20aへアクセスしたユ
ーザ端末10のディスプレイに表示されるWebページ
上において、問題となる不適切用語が表記されていない
かを監視するのである。
【0033】もし、不適切用語が発見されれば所定の制
裁措置、発見されなければ所定の認定措置を講じる。
【0034】<<具体的な動作フローの一例>>テナン
トサイトの管理手法について、図2のフローチャートや
図3の動作項目別チャートを参照して説明する。
【0035】[S10:ブランド名認証契約]先ず、電子
モール運営サイトは、テナントサイトとの間で電子モー
ルのブランドイメージを維持するための契約を結んでお
く。この契約にあっては、情報通信ネットワークを介し
た電子認証契約で締結するが、契約当事者が書面を取り
交わす旧来の締結手法を執っても良い。
【0036】この契約の具体的な条項内容としては、例
えば次の通りである。 電子モール運営サイトは、テナントサイトのWeb
ページにおいて不適切用語として特定用語を監視して評
価することとする。 電子モール運営サイトは、テナントサイトのWeb
ページの表示内容そのものを改ざんできるパスワード等
のキーを受け取ることとする。 電子モールのブランドイメージ維持用のホームペー
ジをテナントサイト向けに開設して特定用語を解説する
こととする。 の監視評価の結果、制裁措置を執ったり、反対
に、電子モールの価値あるブランド名の元に、テナント
サイトをブランド認定することとする。
【0037】[S20:リンク先スキャン]前述した通
り、リンク先のテナントサイト20aへアクセスしたユ
ーザ端末10のディスプレイに表示されるWebページ
上において、問題となる不適切用語が表記されていない
かを監視する。不適切用語が検出されると、この検出さ
れた前記リンクWebサイトに対応付けてデータベース
に記録する。例えば、図4に示すような不適切用語別違
反テーブルを作成しておき、このテーブルに記録する。
このリストでは、不適切用語の検出頻度を計数して前記
データベースにテナントサイト別に記録されている。
【0038】[S30:用語抽出]図4の第5列に示すよ
うに、用語別違反テーブルから不適切用語の検出頻度を
テナントサイト別に取り出す。
【0039】[S40:用語クラス分け]図4の第4列に
示すように、用語別違反テーブルには、各不適切用語の
意味内容における違反度合いを示す重み付けの指標(重
大性:A,B,C)が対応付けられている。そして、図4
の第7乃至9列に示すように、指標(A=1,B=2,C
=3)に基づき、この指標に検出頻度を乗算することで
得られた最終的な不適切用語別違反度数(違反度合い)
を算出する。この違反度数に応じて、該当の各テナント
サイトを違反の軽重度に応じてクラス分け(評定)す
る。具体的には、3という数値を基準をとして違反度数
を評定する。
【0040】[S50:自動判断]S40でのクラス分け
の結果に基づき、前述したように、所定の制裁措置を講
じる。
【0041】<<リンク停止処分>>違反度数を評定し
た結果、これが3より大きな数値となった場合には、リ
ンク停止処分とし、該当のテナントサイトのリンク設定
を解除する。
【0042】<<警告処分>>違反度数を評定した結
果、これが3となった場合には警告処分とする。この警
告処分の仕方には、次の通り、いくつかの手法を用いる
ことができる。 (イ)違反リンクサイトの管理者のメールアドレス宛に
所定の警告メッセージを送信する。各管理者のメールア
ドレスは主催サイトのデータベースに記録されている。
【0043】(ロ)電子モール運営サイト側の主催We
bページを改訂する。ユーザ端末のディスプレイに表示
されたWebページにおけるテナントサイトへのリンク
ボタン上に、ユーザがマウスのポイント先が位置する
と、リンク先のテナントサイトが違反サイトである旨の
バルーンがディスプレイ画面に表示されるようにする。
【0044】(ハ)リンク設定を変更する。ユーザ端末
がテナントサイトへアクセスする前に、違反サイトであ
る旨の警告画面がユーザ端末のディスプレイ画面に表示
されるように、Webページ表示情報を編集してデータ
ベースに格納しておく。このとき、違反サイト警告画面
が表示された後、自動的に当該違反サイトへアクセスす
るようにしてもよいし、当該違反サイトへのアクセス要
求を受け付ける入力ボタンを用意しておき、この入力ボ
タンがマウスでクリックされる操作入力を受けると当該
違反サイトへアクセス可能にしておいてもよい。この
他、適宜設計変更できる。
【0045】また、この警告画面の表示としては、よく
知られているように、いくつかの方法がある。ユーザ端
末で新たにブラウザを起動させて新たなウインドウを生
成したり、もともとアクセス中の主催Webページを表
示しているウインドウにおいて、これを分割して別のウ
インドウを生成したり、フレームを生成する。生成され
たウインドウやフレームに警告画面を表示する。この
他、適宜設計変更できる。
【0046】(ニ)違反テナントサイトのWebページ
を修正する(S10で取得したパスワードを利用す
る)。違反サイトにアクセスしたユーザ端末のディスプ
レイ画面上における違反Webページ上に違反サイトで
ある旨の警告メッセージが強制的に表示されるべく、当
該違反Webページの表示情報を編集する。この警告メ
ッセージの画面表示としては、違反Webページの表記
そのものを修正したり、前記(ホ)同様、新たにウイン
ドウやフレームを生成表示してもよい。なお、この違反
テナントサイトのWebページを修正作業は人手を介さ
ず自動的に行えるが、テナントWebサイトにアクセス
し、人為的に修正作業を行ってもよい。
【0047】[S60:認証表示]S40でのクラス分け
の結果に基づき、例えば前記違反度数が3未満で、テナ
ントサイト違反とはならず問題無しとすれば、所定の認
定措置を講じる。
【0048】(a)無違反認定措置として、テナントサ
イトにアクセスしたユーザ端末のディスプレイ画面にお
いて、リンクサイトWebページ上に無違反サイトであ
る旨の認定メッセージが表示されるべく、テナントサイ
トにアクセスし、S10で取得したパスワードを用いて
テナントサイトのWebページ表示情報を編集する。
【0049】(b)無違反認定措置として、ユーザ端末
の画面上に表示された電子モール運営サイトのWebペ
ージ上において、無違反の各テナントサイトに関し、認
定広告メッセージが表示されるべくWebページ表示情
報を改訂する。この認定広告メッセージの一例としては
バナー広告が挙げられるが、適宜設計変更できる。
【0050】[S70:継続スキャン]前述したS10
(場合によってはS20)からS60までの一連のリン
クサイト監視措置動作を所定のスケジュールに従って定
期的に繰り返す。なお、一連のリンクサイト監視措置の
対象となるテナントサイトとしては、図5に示すよう
に、電子モール運営サイト20から直接にリンク設定さ
れているテナントサイト(1次リンクサイト)だけに限
らず、その1次リンクサイトから更にリンク設定されて
いる孫サイトや、その先の無限連鎖的にリンク設定され
たサイト群も含まれる。
【0051】つまり、電子モール運営サイト20のWe
bページ表示情報を閲覧し、当該Webページ上で設定
された新たなリンクWebサイトを検出してアクセスす
ることで、これら新リンクWebサイトも監視並びに制
裁や認定の措置動作を実行することができる。このと
き、既に監視措置済みのWebサイトを重複して監視す
る無駄な動作を避けるように、重複するブックマークを
避けてリンク先を監視していく。つまり、あるリンク先
のWebサイトが、前述したS10(S20)からS5
0までの監視措置が実行されると、そのサイトやWeb
ページのURL等の特定情報を電子モール運営サイト2
0側に検査済みサイトとして記録する。次に、新たに検
出されたリンクWebサイトが当該検査済みサイト否か
を判定する。リンク先の検出方法は前述した通りであ
る。この判定の結果が検査済みの場合には、そのリンク
Webサイトに対して前述の監視措置の実行を行わな
い。
【0052】
【発明の効果】各リンク先のWebページ表示情報を監
視して不適切用語の有無を検出し、その検出結果に応じ
て所定の措置を実行する。したがって、例えば不適切用
語が表記されたWebページ上で用いる違反行為によっ
て生じていた様々なダメージを回避できるだけでなく、
リンク先のサイト群から構成されるサイトグループの運
営方針を維持できし、このサイトグループのブランド価
値の維持や向上を図れる。そして、ブランド価値の維持
や向上から生まれる様々なメリットを享受できる。例え
ば、向上したブランドイメージによって、ユーザによる
サイトグループの利用が増大し、ここから莫大な利益を
得ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係る情報通信ネットワー
クのブロック図である。
【図2】この発明の一実施例に係るリンクWebサイト
管理方法の一例を示すフローチャートである。
【図3】図2のフローチャートを補足する動作項目の一
覧図表である。
【図4】この発明の一実施例に係るリンクWebサイト
管理方法の一例で用いる違反歴テーブルである。
【図5】この発明の一実施例に係るリンクWebサイト
管理方法の一例であるWebサイトの連鎖的なリンクを
監視並びに所定の措置動作を行う様子を示すサイトのリ
ンクチャートである。
【符号の説明】
10 ユーザ端末 20 電子モール運営サイト 20a テナントサイト(リンクWebサイト) 30 インターネット接続サービス装置

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報通信ネットワークに接続されるとと
    もにデータベースを備えるサーバコンピュータにより構
    成され、当該情報通信ネットワークを介してアクセスし
    たユーザ端末のディスプレイ画面において複数の所定の
    Webサイトへのリンクが設定されたWebページが表
    示されるべく、画面構成データを当該ユーザ端末に送出
    するシステムにおけるリンクWebサイト管理方法であ
    って、前記データベースには、リンク先の前記Webサ
    イトで使用すべきできないとして選択された不適切用語
    の一覧リストを設け、前記リンクWebサイトの各々に
    アクセスしてWebページ表示情報を閲覧し、前記不適
    切用語リストに基づき当該Webページ表示情報中に当
    該不適切用語の存在の有無を検出し、その検出結果に応
    じて所定の措置を実行することを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の管理方法であって、前
    記不適切用語が検出されると、この検出された前記リン
    クWebサイトに対応付けて前記データベースに当該不
    適切用語が検出された旨を記録する方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の管理方法であ
    って、前記不適切用語リストには、前記各不適切用語の
    意味内容における不適切さの度合いを示す重み付けの指
    標が対応付けられている方法。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかに記載の管理
    方法であって、前記不適切用語の検出頻度を計数して前
    記データベースに前記リンクWebサイト別に記録する
    方法。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれかに記載の管理
    方法であって、前記不適切用語が検出された場合、その
    違反の内容に応じて該当のリンクWebサイト別に違反
    度合いを評定する方法。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の管理方法であって、前
    記違反度合の評定結果に応じて前記違反リンクサイトに
    対して所定の制裁措置を実行する方法。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の管理方法であって、前
    記データベースには、リンクサイトの管理者宛のメール
    アドレスのリストが記録されており、前記制裁措置とし
    て、警告メッセージを作成し、前記情報通信ネットワー
    クを通じて前記違反リンクサイトの前記管理者メールア
    ドレス宛に当該警告メッセージを送信する方法。
  8. 【請求項8】 請求項6に記載の管理方法であって、前
    記ユーザ端末の前記ディスプレイ画面に表示される前記
    Webページには前記リンクサイトへアクセスする前記
    ユーザの入力操作が行われると、前記制裁措置として、
    当該違反リンクサイトへ前記ユーザがアクセスするに先
    立ち、違反サイトである旨の表示画面が前記ディスプレ
    イ画面に表示されるべく、前記Webページ表示情報を
    編集する方法。
  9. 【請求項9】 請求項6に記載の管理方法であって、前
    記制裁措置として、前記違反サイトにアクセスしたユー
    ザ端末のディスプレイ画面上における前記違反Webペ
    ージ上に違反サイトである旨の警告メッセージが表示さ
    れるべく、当該リンクWebサイトにアクセスし、前記
    違反Webページの表示情報を強制的に修正する方法。
  10. 【請求項10】 請求項6に記載の管理方法であって、
    前記制裁措置として、前記サーバコンピュータにおける
    前記違反リンクサイトのリンク設定を解除する方法。
  11. 【請求項11】 請求項6乃至10にいずれかに記載の
    管理方法であって、前記不適切用語の検出動作を行い、
    前記違反リンクサイトに対して前記制裁措置実行する一
    連の動作を所定のスケジュールに従って定期的に繰り返
    す方法。
  12. 【請求項12】 請求項1または2に記載の管理方法で
    あって、前記不適切用語が未検出であった場合、無違反
    認定措置として、前記リンクサイトにアクセスしたユー
    ザ端末のディスプレイ画面上における前記リンクサイト
    Webページ上に無違反サイトである旨の認定メッセー
    ジが表示されるべく、当該リンクWebサイトにアクセ
    スし、前記リンクサイトWebページ表示情報を編集す
    る方法。
  13. 【請求項13】 請求項1または2に記載の管理方法で
    あって、前記不適切用語が未検出であった場合、無違反
    認定措置として、このシステムの前記サーバコンピュー
    タにアクセス中の前記ユーザ端末の前記ディスプレイ画
    面上で表示される前記Webページ上において各無違反
    サイトに関して認定広告メッセージが表示されるべく前
    記Webページ表示情報を改訂する方法。
  14. 【請求項14】 請求項12または13に記載の管理方
    法であって、前記不適切用語を検出し、前記無違反認定
    措置を実行する一連の動作を所定のスケジュールに従っ
    て定期的に繰り返す方法。
  15. 【請求項15】 請求項1乃至14の何れかに記載の管
    理方法であって、前記リンクWebサイトにおける前記
    Webページ表示情報を閲覧し、当該Webページ上で
    設定された新たなリンクWebサイトを検出してアクセ
    スすることで、これら新リンクWebサイトも、前記不
    適切用語の存在有無の検出及び前記所定措置を実行する
    対象とする方法。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載の管理方法であっ
    て、前記不適切用語の存在有無の検出及び所定の前記措
    置が実行された前記新リンクWebサイトのアドレス情
    報を前記データベースに検査済みサイトとして記録する
    ステップと、検出された前記新リンクWebサイトが当
    該検査済みサイト否かを判定するステップと、この判定
    の結果が検査済みの場合には、当該新リンクWebサイ
    トに対して前記不適切用語の存在有無の検出及び前記所
    定措置の実行を禁止するステップとを備える方法。
  17. 【請求項17】 請求項1乃至17のいずれかに記載の
    管理方法で用いられるリンクWebサイト管理システ
    ム。
  18. 【請求項18】 請求項17に記載の管理システムであ
    って、このシステムは電子モールを運営するWebサイ
    トであって、この電子モールサイト並びに当該電子モー
    ルサイトにリンクが設定された複数のWebサイトと、
    前記情報通信ネットワークに接続したユーザ端末との間
    で行われる電子商取引のサービスを提供することを特徴
    とするシステム。
  19. 【請求項19】 請求項18に記載の管理システムであ
    って、前記サーバコンピュータは前記電子モールを主催
    する電子商店サーバーであることを特徴とするシステ
    ム。
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