JPH11305713A - 発光輝度制御系に特徴を有する表示装置およびランプユニット - Google Patents

発光輝度制御系に特徴を有する表示装置およびランプユニット

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JPH11305713A
JPH11305713A JP10117426A JP11742698A JPH11305713A JP H11305713 A JPH11305713 A JP H11305713A JP 10117426 A JP10117426 A JP 10117426A JP 11742698 A JP11742698 A JP 11742698A JP H11305713 A JPH11305713 A JP H11305713A
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pulse signal
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多数のランプを同時に点灯駆動するとともに
デューティ制御方式でランプの発光輝度を調整する表示
装置において、ランプ駆動電力を時間的に平均化し、そ
のピーク値およびピーク持続時間をできるだけ低減する
とともに、ランプを駆動する点滅パルス信号に起因する
高周波雑音の輻射を低減する。 【解決手段】 各ランプユニットは、制御ユニットから
伝送されてくる表示データを保持するデータ保持回路
と、その表示データに従って当該ランプユニットの各ラ
ンプを個別に発光制御するランプ駆動回路を有する。ラ
ンプ駆動回路は、十分に高い周波数の点滅パルス信号に
同期して十分に短い周期でランプを点滅駆動する。制御
ユニットは、各ランプユニットにてランプ駆動に利用さ
れる前記点滅パルス信号のデューティ比を直接的または
間接的な働きかけにより可変制御することで、各ランプ
の発光輝度を変化させる。各ランプユニットは前記点滅
パルス信号の位相角を作為的に決定または操作する手段
を含み、各ランプユニット間で前記位相角を異ならせる
ように作用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、多数のランプが
配列されているランプユニットを多数ならべて表示画面
を構成するタイプの表示装置に関し、とくに、各ランプ
の発光輝度を可変制御する回路技術に関する。
【0002】
【従来の技術】多数のLEDランプを行列配置したドッ
トマトリクス型の表示装置が普及している。この種の表
示装置のほとんどはダイナミック駆動方式を採用してい
る。多数のLEDランプはいくつかのグループに区分さ
れ、各グループのLEDランプが順番に時分割駆動され
る。ある瞬間でみると、画面を構成する全部のドットの
LEDランプが駆動されているわけではなく、あるグル
ープに属するLEDランプのみが駆動されている。人間
の目の残像効果に比して十分に高速に時分割駆動するこ
とで、画面全体が点灯しているように見える。
【0003】また各LEDランプの輝度変化はいわゆる
デューティ制御方式によっている。ランプ駆動回路は、
十分に高い周波数の点滅パルス信号に同期して十分に短
い周期でLEDランプを点滅駆動する。表示装置の輝度
制御系は、点滅パルス信号のデューティ比を可変制御す
ることで、LEDランプの発光輝度を変化させる。ダイ
ナミック駆動方式のドットマトリクス型の表示装置にお
いて、同時に点灯されるLEDランプの数をN個とする
と、このN個のランプは共通の点滅パルス信号によって
点灯駆動される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、N個の
ランプが共通の点滅パルス信号によって同時に点灯駆動
されるので、当然ながら、それに見合った容量の電源装
置が必要になる。N個のランプを駆動するパルス電流が
重畳されて電源装置に流れるので、きわめて振幅の大き
な方形波パルスとなる。そのため電源装置から高レベル
の高周波雑音が生じることとなり、有害な雑音を外部に
漏洩しないための十分な対策が必要となる。
【0005】この発明の目的は、多数のランプを同時に
点灯駆動するとともにデューティ制御方式でランプの発
光輝度を調整する表示装置において、ランプ駆動電力を
時間的に平均化し、そのピーク値およびピーク持続時間
をできるだけ低減するとともに、ランプを駆動する点滅
パルス信号に起因する高周波雑音の輻射を低減すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】発光輝度制御系に特徴を
有する第1発明の表示装置はつぎの要件(1)〜(7)
を備えるものである。 (1)1台以上の制御ユニットと、この制御ユニットと
データ伝送系で結ばれた多数のランプユニットと、これ
らランプユニットに動作電源を供給する1台以上の電源
ユニットとで装置構成される。 (2)1つのランプユニットには所定レイアウトで多数
のランプが配列されている。多数のランプユニットが所
定レイアウトで配設されて、各ランプをそれぞれ画素と
する表示画面が形成される。 (3)各ランプユニットは、制御ユニットから伝送され
てくる表示データを保持するデータ保持回路と、この回
路に保持された表示データに従って当該ランプユニット
の各ランプを個別に発光制御するランプ駆動回路を有す
る。 (4)ランプ駆動回路は、十分に高い周波数の点滅パル
ス信号に同期して十分に短い周期でランプを点滅駆動す
る。 (5)制御ユニットは、各ランプユニットにてランプ駆
動に利用される前記点滅パルス信号のデューティ比を直
接的または間接的な働きかけにより可変制御すること
で、各ランプの発光輝度を変化させる。 (6)各ランプユニットは前記点滅パルス信号の位相角
を作為的に決定または操作する作為的位相角生成手段を
含んでいる。 (7)作為的位相角生成手段は、各ランプユニットにて
ランプ駆動に利用される前記点滅パルス信号の位相角を
各ランプユニット間で統一的に揃えることに対しては作
為的な作用は果たさず、各ランプユニット間で前記位相
角を異ならせるように作用する。
【0007】また第2発明の表示装置は、前記の要件
(1)(2)(3)(4)と、つぎの要件(8)(9)
(10)を備える。 (8)各ランプユニットは、それぞれのランプユニット
にてランプ駆動に利用される前記点滅パルス信号を発生
するパルス発生回路を有する。 (9)パルス発生回路には、前記点滅パルス信号の周期
を各ランプユニット間で不揃いにするための周期可変手
段と、制御ユニットから伝送されてくるデューティ規定
信号に従って前記点滅パルス信号のデューティ比を変化
させるデューティ可変手段とが付帯している。 (10)制御ユニットは、前記デューティ規定信号によっ
て各ランプユニットにおける前記点滅パルス信号のデュ
ーティ比を可変制御することで、各ランプの発光輝度を
変化させる。
【0008】
【発明の実施の形態】===ランプユニットと表示画面
=== 図1(a)に示すように、細長いポール型ハウジングに
沿って16個の高輝度LEDランプL1〜L16を密な
間隔で直線状に配列して1本のポール型ランプユニット
Biを構成する。図示の例では、32本のランプユニッ
トB1〜B32を用意し、これらを疎な間隔でほぼ平行
に配設する。32本のランプユニットB1〜B32から
なる飛び飛びの縦列が横に帯状に連なり、密な16ドッ
トの縦の並びと、疎な32ドットの横の並びによる(1
6×32)ドット構成の飛び飛びドット列の物理的画面
を構成する。この実施例での32本のランプユニットB
1〜B32の配列間隔は、1本のランプユニットBiに
おける各LEDランプの縦の間隔の約4倍としている。
【0009】図1(a)に示した飛び飛びドット列の物
理的画面について、図1(b)に示すように、疎な32
列の並びの列間隔部分にも各3本のドット列を仮想的に
配置して、密な16ドットの縦方向の並びとほぼ同等な
ドット密度とした(16×125)ドット構成の均一的
ドット分布の仮想的画面を想定する。つまり、隣り合う
2本のランプユニットの間隔部分に3本のランプユニッ
トが等間隔で並んでいるように仮定した画面のことを仮
想的画面と称する。
【0010】===スクロール表示の原理的動作=== (16×32)ドット構成の飛び飛びドット列の物理的
画面と、(16×125)ドット構成の均一的ドット分
布の仮想的画面と、この画面にスクロール表示しようと
するビットマップ画像データの関係を図1(c)に示し
ている。図1(c)の例では、「あいうえお」という5
文字の画像を適当なスペースをあけて横方向にスクロー
ル表示しようとしている。この例の文字フォントは(1
6×16)ドット構成である。
【0011】表示しようとする5文字分の画像データが
文字間のスペースも含めて、1列が16ドットで1行が
125ドットのビットマップデータであるとする。この
(16×125)ドットの画像データを、図1(c)に
示すように、(16×125)ドット構成の均一的ドッ
ト分布の仮想的画面に展開して表示するものとする。実
際の表示制御としては、125列分の画像データの中か
ら飛び飛びに選択した32列分の画像データを32本の
ランプユニットB1〜B32に分配して、各列16ドッ
トのデータに従って各ランプユニットBiにおける16
個のランプL1〜L16を制御駆動する。
【0012】125列分の画像データの中から32列分
の画像データを飛び飛びに選択して32本のランプユニ
ットB1〜B32に分配する制御において、飛び飛び選
択の列間隔は、前記仮想的画面に分散配列されている各
ランプユニットB1〜B32の配列間隔に対応して決ま
る。つまり図1の例では、画像データ中の4列ごとに1
列を抽出して各ランプユニットB1〜B32に分配す
る。
【0013】そして仮想的画面に展開するビットマップ
画像データを行方向に移動させながら、前記のように飛
び飛びに選択した画像データに従って各ランプユニット
B1〜B32の各ランプL1〜L16を制御駆動するデ
ータ処理を繰り返すことで、図1(c)に例示するよう
に、仮想的画面を観察する人の視覚残像効果により1列
が16ドットで1行が125ドットの密度のスクロール
する画像を視認させる。
【0014】===表示制御系の概要=== この発明のシステムのデータ処理系の全体的な概要を図
2に示している。システムの中枢となるコンピュータ1
としては一般的なパソコンを利用できる。コンピュータ
1の拡張バスに専用のデータ転送回路2を結合してい
る。このデータ転送回路2と32本のランプユニットB
1〜B32が伝送ケーブル3でデイジーチエーン接続さ
れている。コンピュータ1のメインメモリ上にスクロー
ル表示処理のための画像メモリ11と転送バッファ12
が設定される。また、コンピュータ1のハードディスク
装置13にはスクロール表示の対象となる多数の画像デ
ータが蓄積されている。このコンピュータ1およびデー
タ転送回路2が前述の制御ユニットに相当する。また、
図2では前述した電源ユニットについては表現を省略し
ている。
【0015】ランプユニットBiは、16ドット分のラ
ンプL1〜L16を駆動するランプ駆動回路4と、コン
ピュータ1からの画像データを中継転送するとともに自
分宛の画像データを取り込んでランプ駆動回路4に供給
するデータ処理回路5とを備える。データ処理回路5に
は入力端コネクタINと出力端コネクタOUTがあり、
伝送ケーブル3のプラグがこのコネクタにはめ込まれ
て、各要素がデイジーチエーン接続される。
【0016】===データ転送回路2から送出される信
号=== ランプユニットBiにおけるランプ駆動回路4とデータ
処理回路5の詳細を図3に示し、コンピュータ1のデー
タ転送回路2からデイジーチエーン接続された各ランプ
ユニットB1〜B32に流される画像データおよび同期
信号のタイミング関係を図4に示している。1つのラン
プユニットBiに含まれる16個のランプL1〜L16
はそれぞれRGBの集合ランプからなる多色発光可能な
ものである。この実施例では、RGB各1ビットの合計
3ビットのデータで1つのランプを駆動するものとす
る。RGBの3ビットのセットが1ドット分の画像デー
タである。
【0017】データ転送回路2からは、点滅パルス信号
BCKと、画像データと、ドット同期信号DCKと、ユ
ニット同期信号UCKと、フレーム同期信号FCKとが
送出される。ドット同期信号DCKの各クロックに同期
して、1ドット分の3ビット並列の画像データが直列出
力される。点滅パルス信号BCKは、たとえば100K
Hz程度の十分に高い周波数の方形波パルス信号であ
り、コンピュータ1のプログラム処理により点滅パルス
信号BCKのデューティ比を可変制御することで、本表
示装置の各ランプの発光輝度を調整する。
【0018】ランプユニットBiに分配すべき16ドッ
ト分の画像データは連続して出力される。最初の16ド
ット分の画像データが第1のランプユニットB1宛ての
データであり、続く16ドット分の画像データが第2の
ランプユニットB2宛てのデータであり、さらに続く1
6ドット分の画像データが第3のランプユニットB3宛
てのデータである、という具合に順次画像データとドッ
ト同期信号DCKが出力される。
【0019】ドット同期信号DCKの16クロックごと
にユニット同期信号UCKの1クロックが出力される。
つまりユニット同期信号UCKは、直列出力される画像
データの1ユニット分=16ドット分の区切りに同期し
たクロックである。この実施例では32本のランプユニ
ットB1〜B32で物理的画面を構成している。データ
転送回路2からは、32本のランプユニットB1〜B3
2に分配すべき1画面分=32ユニット分の画像データ
を出力開始するときに、フレーム同期信号FCKの1ク
ロックが出力される。つまりフレーム同期信号FCK
は、直列出力される画像データの1画面分=32ユニッ
ト分の区切りに同期したクロックである。
【0020】===ランプユニットBiにおける制御系
=== 図3に示すように、ランプユニットBiのランプ駆動回
路4としては、16個のランプL1〜L16のそれぞれ
をRGBの3ビットのデータで駆動するドライバ41
と、ドライバ41に16ドット分の画像データを与える
ラッチ回路42と、直列転送されてきた16ドット分の
画像データを取り込んで並列にしてラッチ回路42に与
えるシフトレジスタ43とを備えている。
【0021】また図3に詳しく示す回路構成により、ラ
ンプユニットBiのデータ処理回路5は、コンピュータ
1からの画像データを中継転送するとともに自分宛の画
像データを取り込む。前段から入力される画像データは
遅延回路51で若干遅延され、ドット同期信号DCKの
タイミングでラッチ回路52にサンプリングされること
で波形整形とタイミング調整が施され、ランプ駆動回路
4のシフトレジスタ43のデータ入力となるとともに、
後段に向けて出力される。前段から入力されるドット同
期信号DCKとフレーム同期信号FCKは、それぞれバ
ッファ58とバッファ59を経て後段に向けて出力され
る。前段から入力されるユニット同期信号UCKは遅延
回路61で若干遅延され、ドット同期信号DCKのタイ
ミングでラッチ回路62にサンプリングされることで波
形整形とタイミング調整が施され、この回路61と62
を経たユニット同期信号UCKがアンドゲート55を経
て後段に向けて出力される。
【0022】前段からのフレーム同期信号FCKの立上
りで2つのフリップフロップ53と54がリセットされ
る。前段からのユニット同期信号UCKの立上りで、2
つのフリップフロップ53と54はそれぞれのD入力を
読み込む。1段目のフリップフロップ53のD入力は常
時“1”であり、これのQ出力が2段目のフリップフロ
ップ54のD入力となっている。したがって、フレーム
同期信号FCKでリセットされてから、最初のユニット
同期信号UCKが入力された時点で、フリップフロップ
53はセットされ(Q出力が“1”となる)、フリップ
フロップ54はリセットのままである。続いて2発目の
ユニット同期信号UCKが入力されると、フリップフロ
ップ54もセットされて、そのQ出力が“1”となる。
フリップフロップ53と54は一度セットされると、つ
ぎのフレーム同期信号FCKが入力されるまでセットさ
れたままである。
【0023】前段からのユニット同期信号UCKは、ア
ンドゲート55を経て後段に出力される。このアンドゲ
ート55にはフリップフロップ54のQ出力がゲート信
号として印加されている。フリップフロップ54は、前
記のように、フレーム同期信号FCKの入力後の1発目
のユニット同期信号UCKの入力時点ではリセットされ
たままであり、2発目のユニット同期信号UCKの立上
りでセットされる。したがって、1発目のユニット同期
信号UCKはアンドゲート55を通過せず、2発目以降
のユニット同期信号UCKがアンドゲート55を通過し
て後段に出力される。
【0024】また、フリップフロップ53のQ出力とフ
リップフロップ54の反転Q出力とがアンドゲート56
で論理積をとられる。したがって、フレーム同期信号F
CKの入力後の最初のユニット同期信号UCKの立上り
時点から2発目の立上り時点までの期間だけ、アンドゲ
ート56の出力が“1”となる。アンドゲート56の出
力が“1”になると、前段からのドット同期信号DCK
がアンドゲート57を通過してシフトレジスタ43のク
ロック入力端に印加される。このときのクロック入力に
同期してラッチ回路52を経た画像データがシフトレジ
スタ43にシフト入力される。
【0025】もう一度整理して説明する。前段からフレ
ーム同期信号FCKが入力された後、前段から入力され
る最初のユニット同期信号UCKの立上り時点から2発
目の立上り時点までの期間だけ、前段からのドット同期
信号DCKがシフトレジスタ43に印加され、そのクロ
ックに同期して前段からの画像データがシフトレジスタ
43にシフト入力される。この期間には、ドット同期信
号DCKの16クロックに同期して16ドット分=1ユ
ニット分の画像データが前段から入ってきている。この
1ユニット分の画像データがシフトレジスタ43に読み
込まれる。
【0026】ここで、コンピュータ1が発するフレーム
同期信号FCKの間隔期間をフレームサイクルと呼ぶ。
フレームサイクルにコンピュータ1から発せられる32
発のユニット同期信号UCKについて、発生順にUCK
1、UCK2、UCK3、……UCK32と呼ぶ。コン
ピュータ1に一番近い1段目のランプユニットB1に
は、32発のユニット同期信号UCK1、UCK2、U
CK3、……UCK32がすべて入力され、UCK1〜
UCK2の期間に入力された1ユニット分の画像データ
がランプユニットB1のシフトレジスタ43に取り込ま
れる。2段目のランプユニットB2に対しては、UCK
1は伝達されず、UCK2、UCK3、UCK4、……
UCK32が入力され、UCK2〜UCK3の期間に入
力された1ユニット分の画像データがランプユニットB
2のシフトレジスタ43に取り込まれる。3段目のラン
プユニットB3に対しては、UCK2も伝達されず、U
CK3、UCK4、UCK5、……UCK32が入力さ
れ、UCK3〜UCK4の期間に入力された1ユニット
分の画像データがランプユニットB3のシフトレジスタ
43に取り込まれる。そして最終段のランプユニットB
32に対しては、UCK32しか入力されず、UCK3
2の入力時点からつぎのフレームサイクルの冒頭のフレ
ーム同期信号FCKの入力時点までの期間に入力された
1ユニット分の画像データがランプユニット32のシフ
トレジスタ43に取り込まれる。
【0027】以上のようにして、1フレームサイクル中
にコンピュータ1から直列出力された1画面分=32ユ
ニット分の画像データが、32本のランプユニットB1
〜B32に順番に分配されて、それぞれのシフトレジス
タ43に取り込まれる。そして、つぎのフレームサイク
ルの開始を告げるフレーム同期信号FCKがコンピュー
タ1から出力されると、全ランプユニットB1〜B32
において、そのフレーム同期信号FCKがラッチ回路4
2のストローブ信号となり、シフトレジスタ43の画像
データがラッチ回路42に読み込まれる。同時に、ラン
プL1〜L16はラッチ回路42に読み込まれた画像デ
ータに従って発光駆動される。以上のフレームサイクル
のデータ処理を高速で繰り返すことで、32本のランプ
ユニットB1〜B32で構成された飛び飛びドット列の
画面に、追跡補間式のスクロール表示が具現化する。
【0028】図3の実施例においては、前段からの画像
データを遅延回路51により若干遅延させ、ラッチ回路
52によりドット同期信号DCKに合せてサンプリング
することで波形整形とタイミング調整を行っている。こ
れにより多数のランプユニットをデイジーチエーン接続
してシステムを構成しても、各ユニットによりデータが
正しく中継転送されるとともに、各ユニットにて自分向
けのデータを正しく受け取ることができる。
【0029】===発光輝度制御系=== 図2と図3に示すように、データ転送回路2から送出さ
れる点滅パルス信号BCKは、まずランプユニットB1
に導入され、ユニットB1内の遅延回路65で1周期以
下の適当な位相角分だけ遅延されて送出され、つぎのラ
ンプユニットB2に導入され、ユニットB2内の遅延回
路65で同様に遅延されて送出され、つぎのランプユニ
ットB3に導入される。このように全ランプユニットに
対して少しずつ作為的に位相角を遅らせながら点滅パル
ス信号BCKを直列転送するシステム構成になってい
る。
【0030】各ランプユニットBiにおいては、遅延回
路65で遅延する前の点滅パルス信号BCKをドライバ
41のイネーブル端子Enbに入力する。これで当該ユニ
ットBiの16個のランプL1〜L16は、イネーブル
端子Enbの入力される点滅パルス信号BCK(たとえは
100KHz程度の方形波パルス)に同期して十分に短
い周期で点滅駆動される。そしてコンピュータ1の制御
により点滅パルス信号BCKのデューティ比を可変する
ことで、各ランプユニットBiの発光輝度を適宜に調整
できる。たとえば夜間と昼間とで表示輝度を変更するよ
うな操作を行う。
【0031】この実施例の特徴は、各ランプユニット内
の遅延回路65により少しずつ作為的に位相角を遅らせ
ながら点滅パルス信号BCKを直列転送するシステム構
成になっている点にある。これにより、32本の各ラン
プユニットBiにてランプ駆動に利用される点滅パルス
信号BCKの位相角がユニット間でランダムに異なって
くる。したがって、全ランプの駆動電流が一斉に流れる
期間があっても、それは点滅パルス信号BCKの1パル
ス幅の中のごく僅かな時間となり、駆動電流の合計値は
平均化される。そのため、ランプ駆動電流のピーク値お
よびピーク持続時間はともに小さくなり、電源ユニット
(図示省略)の容量を小さくすることができ、またラン
プ駆動電流パルスに起因する高周波雑音の輻射を低減で
きる。
【0032】点滅パルス信号BCKを適当に位相遅延す
るための遅延回路65は、図5(a)の例のように抵抗
やコンデンサを遅延要素とするアナログ回路に波形整形
用のコンパレータを組み合わせた構成や、図5(b)の
例のように発振回路とフリップフロップを組み合わせた
デジタル回路の構成など、いろいろに実施できる。
【0033】===第2発明の実施例=== 第2発明の1つの実施例の要点だけを図6に示してい
る。この実施例においては、制御ユニットからは前記デ
ューティ規定信号としてデューティ比を任意に可変設定
した指標パルス信号Pdが送出される。各ランプユニッ
トにはこの指標パルス信号Pdが共通に入力される。個
々のランプユニットにおいては、入力された指標パルス
信号Pdの周期を分周逓倍回路でN/M倍に変換し、そ
の変換した信号を自ユニットの点滅パルス信号として前
記ドライバのイネーブル端子に入力する。分周逓倍回路
における整数値NおよびMはプログラマブルであり、各
ユニットにて適当な値を設定する。そうすることで、各
ランプユニットでランプ駆動に利用される点滅パルス信
号の周期および位相がばらばらになり、ランプ駆動電力
が平均化される効果は先の実施例と同じである。制御ユ
ニットが指標パルス信号Pdのデューティ比を変えれ
ば、これの周期をN/M倍に変換した点滅パルス信号の
デューティ比も同じに変わるので、デューティ制御によ
り表示輝度を調整する機能は同じである。
【0034】別の実施例の要点だけを図7に示してい
る。この実施例においては、制御ユニットからは前記デ
ューティ規定信号として直流アナログ電圧でデューティ
比を表現した指標電圧信号Vdが送出される。あるラン
プユニットに入力された指標電圧信号Vdはバッファを
介して次段のランプユニットに向けて出力されるととも
に、電圧比較回路にも入力される。この電圧比較回路の
他方の入力にはノイズ発生回路の出力が印加される。ノ
イズ発生回路は、所定範囲内でランダムに周波数が変化
するほぼ一定振幅の非方形波信号(ノイズ波形とする)
を出力する。電圧比較回路は、このノイズ波形を指標電
圧信号Vdをしきい値として2値化し、ランダムに周期
が変化する方形波信号で、かつデューティ比が指標電圧
信号Vdに比例する方形波信号が出力される。この方形
波信号が自ユニットの点滅パルス信号となり、自ユニッ
トのランプ駆動に利用される。各ランプユニットにてラ
ンダムに周期変化する点滅パルス信号が生成されるの
で、全体としてのランプ駆動電力が平均化されるし、有
害な不要輻射も大幅に低減する。もちろん指標電圧信号
Vdの値を変えることで各ランプユニットにおける点滅
パルス信号のデューティ比が変わるので、デューティ制
御により表示輝度を調整する機能は同じである。
【0035】
【発明の効果】この発明によれば、多数の各ランプユニ
ットにてランプ駆動に利用される点滅パルス信号の位相
角や周期がユニット間でランダムに異なってくる。した
がって、全ランプの駆動電流が一斉に流れる期間があっ
ても、それは点滅パルス信号の1パルス幅の中のごく僅
かな時間となり、駆動電流の合計値は平均化される。そ
のため、ランプ駆動電流のピーク値およびピーク持続時
間はともに小さくなり、電源ユニット(図示省略)の容
量を小さくすることができ、またランプ駆動電流パルス
に起因する高周波雑音の輻射を低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例における物理的画面(a)
と仮想的画面(b)とスクロール表示画面(c)の模式
図である。
【図2】この発明の一実施例システムのデータ処理系の
全体的な概要を示す図である。
【図3】この発明の一実施例による1本のランプユニッ
トの回路構成を示す図である。
【図4】同上実施例においてデータ転送回路からデイジ
ーチエーン接続されたランプユニットに向けて出力され
る信号のタイミングチャートである。
【図5】同上実施例における遅延回路65の2つの構成
例を示す図である。
【図6】第2発明の第1実施例の要点だけを示す図であ
る。
【図7】第2発明の第2実施例の要点だけを示す図であ
る。
【符号の説明】
L1〜L16 LED集合ランプ Bi、B1〜B32 ポール型ランプユニット

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発光輝度制御系に特徴を有する表示装置
    であって、つぎの要件(1)〜(7)を備える。 (1)1台以上の制御ユニットと、この制御ユニットと
    データ伝送系で結ばれた多数のランプユニットと、これ
    らランプユニットに動作電源を供給する1台以上の電源
    ユニットとで装置構成される。 (2)1つのランプユニットには所定レイアウトで多数
    のランプが配列されている。多数のランプユニットが所
    定レイアウトで配設されて、各ランプをそれぞれ画素と
    する表示画面が形成される。 (3)各ランプユニットは、制御ユニットから伝送され
    てくる表示データを保持するデータ保持回路と、この回
    路に保持された表示データに従って当該ランプユニット
    の各ランプを個別に発光制御するランプ駆動回路を有す
    る。 (4)ランプ駆動回路は、十分に高い周波数の点滅パル
    ス信号に同期して十分に短い周期でランプを点滅駆動す
    る。 (5)制御ユニットは、各ランプユニットにてランプ駆
    動に利用される前記点滅パルス信号のデューティ比を直
    接的または間接的な働きかけにより可変制御すること
    で、各ランプの発光輝度を変化させる。 (6)各ランプユニットは前記点滅パルス信号の位相角
    を作為的に決定または操作する作為的位相角生成手段を
    含んでいる。 (7)作為的位相角生成手段は、各ランプユニットにて
    ランプ駆動に利用される前記点滅パルス信号の位相角を
    各ランプユニット間で統一的に揃えることに対しては作
    為的な作用は果たさず、各ランプユニット間で前記位相
    角を異ならせるように作用する。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の表示装置であって、つ
    ぎの要件(a)(b)を備える。 (a)前記点滅パルス信号は前記制御ユニットにて生成
    出力され、各ランプユニットに直列的に伝送される。 (b)各ランプユニットは、前段から入力される前記点
    滅パルス信号を自ユニットにてランプ駆動に利用すると
    ともに、前記作為的位相角生成手段としての遅延回路に
    よって前記点滅パルス信号の位相を適当に遅らせてから
    後段に向けて伝送出力する。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の表示装置であって、前
    記遅延回路の遅延要素はキャパシタまたはインダクタを
    含むアナログ回路である。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の表示装置であって、前
    記遅延回路は、発振回路からのクロック信号を利用した
    論理回路により前記点滅パルス信号を遅延させる。
  5. 【請求項5】 発光輝度制御系に特徴を有する表示装置
    であって、請求項1に記載の要件(1)(2)(3)
    (4)と、つぎの要件(8)(9)(10)を備える。 (8)各ランプユニットは、それぞれのランプユニット
    にてランプ駆動に利用される前記点滅パルス信号を発生
    するパルス発生回路を有する。 (9)パルス発生回路には、前記点滅パルス信号の周期
    を各ランプユニット間で不揃いにするための周期可変手
    段と、制御ユニットから伝送されてくるデューティ規定
    信号に従って前記点滅パルス信号のデューティ比を変化
    させるデューティ可変手段とが付帯している。 (10)制御ユニットは、前記デューティ規定信号によっ
    て各ランプユニットにおける前記点滅パルス信号のデュ
    ーティ比を可変制御することで、各ランプの発光輝度を
    変化させる。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の表示装置であって、つ
    ぎの要件(ア)(イ)を備える。 (ア)制御ユニットは前記デューティ規定信号としてデ
    ューティ比を任意に可変設定した指標パルス信号を生成
    して各ランプユニットに伝送する。 (イ)前記パルス発生回路は整数値NとMを任意にプロ
    グラミングできる分周逓倍回路からなり、制御ユニット
    から伝送されてくる前記指標パルス信号の周期をN/M
    倍に変換して前記点滅パルス信号とする。
  7. 【請求項7】 請求項5に記載の表示装置であって、つ
    ぎの要件(ウ)(エ)を備える。 (ウ)制御ユニットは前記デューティ規定信号として直
    流アナログ電圧でデューティ比を表現した指標電圧信号
    を生成して各ランプユニットに伝送する。 (エ)前記パルス発生回路は、所定範囲内でランダムに
    周波数が変化するほぼ一定振幅の非方形波信号を出力す
    る回路と、制御ユニットから伝送されてくる前記指標電
    圧信号と前記非方形波信号とを比較して方形波に成形し
    た信号を前記点滅パルス信号として出力するアナログ比
    較回路とからなる。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のいずれかに記載の表示装
    置を構成するためのランプユニット。
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