JP2010008582A - 表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】周囲温度の変化に拘わらず良好な表示を行うことができる表示装置を提供する。
【解決手段】複数のLCDセグメントを含むLCD(Liquid Crystal Display)パネル11を背後から照明するバックライト25を備えた表示装置において、LCDパネルに含まれる複数のLCDセグメントを順次に駆動するLCD駆動信号を生成するLCD駆動回路12と、バックライトの輝度を調整する調光信号を発生する調光信号発生回路22と、LCD駆動回路からのLCD駆動信号の周波数に応じて、調光信号発生回路からの調光信号を補正するデータ補正回路23と、データ補正回路からの補正された調光信号に基づきバックライトを間欠的に点灯させるバックライト駆動信号を発生する駆動信号発生回路24を備えている。
【選択図】図1
【解決手段】複数のLCDセグメントを含むLCD(Liquid Crystal Display)パネル11を背後から照明するバックライト25を備えた表示装置において、LCDパネルに含まれる複数のLCDセグメントを順次に駆動するLCD駆動信号を生成するLCD駆動回路12と、バックライトの輝度を調整する調光信号を発生する調光信号発生回路22と、LCD駆動回路からのLCD駆動信号の周波数に応じて、調光信号発生回路からの調光信号を補正するデータ補正回路23と、データ補正回路からの補正された調光信号に基づきバックライトを間欠的に点灯させるバックライト駆動信号を発生する駆動信号発生回路24を備えている。
【選択図】図1
Description
この発明は、LCD(Liquid Crystal Display)パネルを背後からバックライトで照明することにより情報を表示する表示装置に関し、特にバックライトの点灯/消灯を制御する技術に関する。
従来、複数のLCDセグメントを順次に駆動して点灯させるダイナミック点灯方式のLCDパネルと、このLCDパネルを背後から間欠的に照明するPWM(Pulse Wide Modulation)制御方式のバックライトとを備えた表示装置が知られている。
このような表示装置のバックライト点灯装置として、特許文献1は、液晶表示装置のバックライトに使用する放電灯をインバータ点灯する際に、スイッチ素子の駆動信号の源発振として液晶表示回路の信号と同期した信号を使用することにより、液晶画面上に発生する干渉縞を見えにくくする制御を可能にした放電灯点灯装置を開示している。この放電灯点灯装置は、PLL回路で発生される水平同期信号と同期した信号を、A/Dコンバータで発生されるディジタル値によって分周比が変化するプログラムカウンタで分周して駆動信号発生回路に供給することにより発生されたスイッチ素子駆動信号により、放電灯の点灯および調光を行う際に、放電灯の点灯周波数と液晶表示装置の駆動信号の周波数の比が整数とならないようにデータ補正回路でディジタル値を補正する。
また、特許文献2は、液晶表示装置用バックライト等の調光装置において、部品のバラツキによる影響を受けずに調光のデューティ比のみならず周波数も任意に設定できるようにした調光装置を開示している。この調光装置においては、調光制御回路は、駆動パルスの周期よりも短周期の基準クロックをカウントするカウント手段と、駆動パルスの周波数を制御するための周波数データを出力する周波数データ出力手段と、駆動パルスのデューティ比を制御するためのデューティ比データを出力するデューティ比データ出力手段と、カウント手段のカウント値と周波数データおよびデューティ比データに基づいて、周波数データに対応した周波数を有しかつデューティ比データに対応したデューティ比を有する制御信号を出力する制御信号出力手段とを備え、周波数データ出力手段の周波数データおよびデューティ比データ出力手段のデューティ比データは、それぞれ外部から任意に設定できるように構成されている。
また、特許文献3は、フリッカを抑制して良好な画像を維持しつつ、低消費電力化を可能にする液晶表示装置を開示している。この液晶表示装置は、走査期間とこの走査期間より長い保持期間とからなるフレーム期間に同期して、バックライトを複数回点滅させる。バックライトの1回の点滅期間を1/60秒以下のBL期間とし、1フレーム期間内の4つのBL期間において、バックライトは4回点滅する。これによって、フリッカを抑制し、電力を削減することができる。
上述した従来の表示装置においては、バックライトの点灯/消灯をPWM制御するバックライト駆動信号の周波数は、LCDパネルを駆動するためのLCD駆動信号の周波数との干渉によるちらつきが発生しないように設定されている。しかしながら、周辺温度の変化などによってLCD駆動周波数が変動し、元々干渉しないように設定されていたPWM周波数と干渉を起こすことがある。このLCD駆動周波数の変化は、温度変化の程度および部品個体毎に異なり、これらの全てを考慮してPWM周波数の値を決定することは難しい。
このLCD駆動周波数の変化に起因するちらつきの発生は、例えば、PWM周波数を高くすることによって解消することができる。しかしながら、この場合は、PWM周波数を高くするほど周辺回路の電子部品による波形なまりの影響が大きくなり、高精度な輝度制御が困難になるという問題がある。
この発明は、上述した問題を解消するためになされたものであり、周囲温度の変化に拘わらず良好な表示を行うことができる表示装置を提供することを目的とする。
この発明に係る表示装置は、複数のLCDセグメントを含むLCD(Liquid Crystal Display)パネルを背後から照明するバックライトを備えた表示装置において、LCDパネルに含まれる複数のLCDセグメントを順次に駆動するためのLCD駆動信号を生成するLCD駆動回路と、バックライトの輝度を調整するための調光信号を発生する調光信号発生回路と、LCD駆動回路からのLCD駆動信号の周波数に応じて、調光信号発生回路からの調光信号を補正するデータ補正回路と、データ補正回路からの補正された調光信号に基づきバックライトを間欠的に点灯させるためのパルス信号から成るバックライト駆動信号を発生する駆動信号発生回路を備えている。
この発明に係る表示装置によれば、調光信号をLCD駆動信号の周波数に応じて補正し、この補正された調光信号に基づきバックライトを間欠的に点灯させるパルスを有するバックライト駆動信号を発生してバックライトを駆動するように構成したので、温度変化などに起因してLCD駆動信号の周波数が変動し、表示にちらつきが発生するような場合であっても、これを回避することができる。その結果、周囲温度の変化に拘わらず良好な表示を行うことができる表示装置を提供できる。
以下、この発明の実施の形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係る表示装置の構成を示すブロック図である。この表示装置は、LCDディスプレイ装置として実現されており、ユーザの操作に応じてバックライト照明の輝度を段階的に変更する輝度調整機能を有する。LCDパネルの点灯にはダイナミック点灯方式が用いられ、バックライト照明の点灯にはPWM制御方式が用いられている。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係る表示装置の構成を示すブロック図である。この表示装置は、LCDディスプレイ装置として実現されており、ユーザの操作に応じてバックライト照明の輝度を段階的に変更する輝度調整機能を有する。LCDパネルの点灯にはダイナミック点灯方式が用いられ、バックライト照明の点灯にはPWM制御方式が用いられている。
この表示装置は、表示部1と照明部2とから構成されている。表示部1は、LCDパネル11およびLCD駆動回路12を備えている。
LCDパネル11は、複数のLCDセグメントから構成されている。LCDパネル11を構成する複数のLCDセグメントは、図2に示すようにCOM1、COM2、COM3およびCOM4といった4つのグループに分けられており、各グループは、LCD駆動回路12から送られてくるLCD駆動信号によって順番に駆動される。なお、LCD駆動信号には、各グループ内のLCDセグメントを選択的に駆動する信号も含まれるが、この発明に直接には関係しないので、説明を省略する。
LCD駆動回路12は、上述したLCD駆動信号を生成してLCDパネル11に送ることにより、このLCDパネル11を構成する複数のLCDセグメントを、COM1、COM2、COM3およびCOM4といったグループ毎に順番に駆動する。なお、LCD駆動信号のうち、COM1〜COM4を駆動する信号を1周期とし、これを「フレーム」と呼ぶ。このフレームが所定の周波数(以下、「フレーム周波数」という)で繰り返してLCDパネル11に送られる。また、LCD駆動回路12は、フレーム周波数を表すフレーム周波数信号を照明部2に送る。
照明部2は、調光操作部21、調光信号発生回路22、データ補正回路23、駆動信号発生回路24およびバックライト25を備えている。
調光操作部21は、バックライト照明の輝度を調整するための操作子(図示は省略する)を備えている。ユーザは、調光操作部21の操作子を操作することにより、バックライト照明の輝度を所望の大きさに設定することができる。この調光操作部21に備えられた操作子の操作によって発生された信号は、操作信号として調光信号発生回路22に送られる。
調光信号発生回路22は、調光操作部21から送られてきた操作信号に対応した輝度でバックライト25を点灯させるパルス信号を発生する。この調光信号発生回路22で発生されたパルス信号は、調光信号としてデータ補正回路23に送られる。
データ補正回路23は、調光信号発生回路22からパルス信号として送られてくる調光信号に応じてバックライト照明の輝度段階を決定し、この決定した輝度段階に対応するデューティ比を有する調光信号を、表示部1のLCD駆動回路12から送られてくるフレーム周波数信号によって示される周波数に基づき補正する。このデータ補正回路23で行われる処理の詳細は後述する。データ補正回路23で決定された調光信号は、駆動信号発生回路24に送られる。
駆動信号発生回路24は、データ補正回路23から送られてくる輝度段階信号に応じて、バックライト照明のオン/オフを制御するPWM信号を発生する。この駆動信号発生回路24で発生されたPWM信号は、バックライト駆動信号としてバックライト25に送られる。バックライト25は、駆動信号発生回路24から送られてくるバックライト駆動信号に応じて、点灯または消灯する。
次に、上記のように構成される、この発明の実施の形態1に係る表示装置の動作を、図2に示すタイミングチャートを参照しながら説明する。
ここでは、LCDパネル11の表示は1/4デューティで行われるものとする。また、COM1〜COM4は、上述したように順番に点灯を繰り返し、各点灯時間は等しいものとする。ここで、フレーム周波数をf1、フレーム周波数f1の周期をTf1、バックライト駆動信号(PWM信号)の周波数(以下、「PWM周波数」という)をf2、PWM周波数f2の周期をTf2とする。
バックライト照明は、バックライト25が、駆動信号発生回路24から送られてくるバックライト駆動信号に応じて動作することによって、オン/オフを繰り返す。このとき、ユーザがLCDパネル11のLCDセグメントが点灯していることを認識できるのは、バックライト駆動信号がオン(ON)、つまりバックライト25がオン(図2の網掛け部分)のときのみである。したがって、駆動信号発生回路24で生成されるバックライト駆動信号は、所定時間内(人が連続点灯であると認識し得る時間内)に、COM1〜COM4の各々についてバックライト25のオンのタイミングと同時に点灯するように、あらかじめPWM周波数f2が設定されている。
ところで、フレーム周波数f1の周期Tf1は、通常は、一定であるものの、温度などの周辺環境によって変動することがある。例えば、図2(a)に示す例では、COM1〜COM4の各々の点灯期間が、デューティ比に関わらず(全て消灯である0%は除く)、フレーム周波数f1の4周期(4・Tf1)内には必ずバックライト照明のオン期間と重なるように設定されている。
しかしながら、周囲の温度が上昇し、その影響でフレーム周波数f1が低下し、図2(b)に示すように周期Tf1が長くなると、COM2およびCOM4の点灯を見ることができない期間が暫く続いた後、引き続いてCOM1とCOM3の点灯を見ることができない期間が暫く続き、この繰り返しにより表示が乱れ、うねりやちらつきが見られるようになる。さらに、このようなフレーム周波数f1の変化の大きさは周辺温度によって変動し、部品の個体差によってもバラツキがあるため、考えられるフレーム周波数f1の変化を全て考慮したうえで表示が乱れないようにPWM周波数f2を決定することは困難である。
このような問題の解決策として、フレーム周波数f1に対してPWM周波数f2をあらかじめ十分に高い値に設定しておくという方法が考えられる。例えば、図2に示すような1/4デューティの場合、フレーム周波数f1のとり得る最大値f1MAXに対して、「f2≧f1MAX×4」となるように設定すればよい。しかしながら、この方法では、バックライト照明の1回あたりのオン/オフ時間が短くなるため、フレーム周波数f1が高くなるに連れて、周辺回路の電子部品による波形なまりの影響を受け易く、精度の高い輝度調整が難しくなるという弊害が発生する。これを解決するために電子部品を高性能なものに変更すると、製品のコストアップにつながる。
そこで、この発明の実施の形態1に係る表示装置は、以下の動作により上述した問題を解消している。すなわち、データ補正回路23は、LCD駆動回路12から送られてくるフレーム周波数f1を常時計測してその変化をリアルタイムに検出し、フレーム周波数f1の変化に応じてバックライト駆動信号の周波数(PWM周波数f2)を変化させるように、調光信号発生回路22から送られてくる調光信号を補正し、補正後の調光信号を駆動信号発生回路24に送る。
以下、データ補正回路23の動作を、図3に示すフローチャートを参照しながら説明する。まず、LCDパネル11のフレーム周波数が取得される(ステップST11)。すなわち、データ補正回路23は、LCD駆動回路12から送られてくるフレーム周波数信号によって示されるフレーム周波数f1を取得する。
次いで、フレーム周波数に変化があるかどうかが調べられる(ステップST12)。すなわち、データ補正回路23は、前回の処理においてLCD駆動回路12から受け取ったフレーム周波数であって、自己の内部に記憶しているフレーム周波数と、ステップST11で取得したフレーム周波数f1とを比較する。なお、データ補正回路23は、所定のフレーム周波数f1(default)を初期値として記憶しており、初回は、このフレーム周波数f1(default)とステップST11で取得したフレーム周波数f1とが比較される。このステップST12において、フレーム周波数に変化がないことが判断されると、データ補正回路23における処理は終了する。この場合、データ補正回路23は、前回と同様の調光信号を駆動信号発生回路24に送る。
一方、ステップST12において、フレーム周波数に変化があることが判断されると、次いで、バックライト照明のデューティを維持したまま、表示のちらつきが発生しないようにPWM周波数f2を変化させるために、PWM周波数f2の計算が行われる(ステップST13)。すなわち、データ補正回路23は、例えばLCDパネル11が1/xデューティで点灯している場合、下記(1)式に従って、PWM周波数f2を計算する。なお、このステップST13においては、(1)式中のnが「1」として計算され、また、この実施の形態1に係る表示装置では、(1)式中の±として「+」が使用されるものとする。
f2=f1±x・f1・n…(1)
ここで、nは任意の整数である。
f2=f1±x・f1・n…(1)
ここで、nは任意の整数である。
次いで、PWM周波数f2がPWM周波数f2(初期値)として保存される(ステップST14)。すなわち、データ補正回路23は、ステップST13で算出したフレーム周波数を、以降の処理で使用するために、PWM周波数f2(初期値)として自己の内部に記憶する。次いで、nが「2」に初期化される(ステップST15)。すなわち、データ補正回路23は、以降の処理で使用するために、係数nを「2」に初期化する。
次いで、PWM周波数f2が所定の周波数f3より大きいかどうかが調べられる(ステップST16)。すなわち、データ補正回路23は、ステップST14で保存されたPWM周波数f2(初期値)または後述するステップST18で算出されたPWM周波数f2が所定の周波数f3より大きいかどうかを調べる。ここで、所定の周波数f3は、人間の目に連続点灯と認識されるのに十分な周波数、例えば100Hzである。この所定の周波数f3は、あらかじめデータ補正回路23の内部に記憶されている。
このステップST16において、PWM周波数f2が所定の周波数f3より大きくないことが判断されると、PWM周波数f2(初期値)がn倍されて新たなPWM周波数f2とされる(ステップST18)。すなわち、データ補正回路23は、ステップST14で保存されたPWM周波数f2(初期値)に係数nを乗算し、新たなPWM周波数f2とする。次いで、nがインクリメントされる(ステップST19)。すなわち、データ補正回路23は、係数nに「1」を加える。その後、シーケンスはステップST16に戻り、上述した処理が繰り返される。
上記ステップST16において、PWM周波数f2が所定の周波数f3より大きいことが判断されると、PWM周波数f2が確定される(ステップST17)。すなわち、データ補正回路23は、ステップST14で保存されたPWM周波数f2(初期値)またはステップST18で算出されたPWM周波数f2を最終的なPWM周波数f2として確定し、この確定したPWM周波数f2を用いて調光信号発生回路22から送られてくる調光信号を補正し、駆動信号発生回路24に送る。以上により、データ補正回路23における処理は終了する。
次に、この発明の実施の形態1に係る表示装置についての理解を深めるために、1/4デューティの場合を例に挙げて、さらに具体的な動作を説明する。まず、PWM周波数f2を「f2=f1+4・f1」にすると、PWM周波数f2の1周期毎にバックライト駆動信号のパルスのオン期間が、COM1の点灯期間→COM2の点灯期間→COM3の点灯期間→COM4の点灯期間→COM1の点灯期間→・・・と変化しながら重複するので、バックライト駆動信号の4周期内に必ずCOM1〜COM4のいずれも点灯して見える。しかし、これだけではフレーム周波数f1の1周期の時間が短い場合、残像効果の限界を越えてLCDパネル11の表示が連続点灯に見えなくなる場合が考えられる。なお、残像効果の限界は、100msとされている。このような場合は、PWM周波数f2を「f2=f1−4・f1」とするか、それでも短い場合は、図2(a)に示すように、PWM周波数f2を「f2=f1+4・f1×2」に調整すればよい。このように調整に使用する係数が(1)式で示す「n」である。
以上説明したように、この発明の実施の形態1に係る表示装置によれば、図2(a)に示す状態から図2(b)に示す状態にフレーム周波数f1が変化した場合であっても、図2(c)または図2(d)に示すように、バックライト照明のPWM周波数f2を調整することにより、必要以上にPWM周波数を上げることなく、また、複雑な計算を行うことなくちらつきを回避することができる。
また、この実施の形態1に係る表示装置によれば、周辺温度に影響されるちらつきを回避できるだけでなく、周辺回路の部品による波形なまりの影響を最低限に抑えることができるため、より高精度な輝度調整が可能となる。
さらに、フレーム周波数f1を、データ補正回路23に入力することにより、LCDパネル11の表示開始タイミングとバックライトの点灯開始タイミングとを同期させるように構成することもできる。
1 表示部、2 照明部、11 LCDパネル、12 LCD駆動回路、21 調光操作部、22 調光信号発生回路、23 データ補正回路、24 駆動信号発生回路、25 バックライト。
Claims (2)
- 複数のLCDセグメントを含むLCD(Liquid Crystal Display)パネルを背後から照明するバックライトを備えた表示装置において、
前記LCDパネルに含まれる複数のLCDセグメントを順次に駆動するLCD駆動信号を生成するLCD駆動回路と、
バックライトの輝度を調整する調光信号を発生する調光信号発生回路と、
前記LCD駆動回路からのLCD駆動信号の周波数に応じて、前記調光信号発生回路からの調光信号を補正するデータ補正回路と、
前記データ補正回路からの補正された調光信号に基づき前記バックライトを間欠的に点灯させるバックライト駆動信号を発生する駆動信号発生回路
とを備えた表示装置。 - データ補正回路は、LCDパネルの複数のLCDセグメントの各々が駆動される期間に、バックライトが点灯される期間を、所定時間内に少なくとも1回は重複させるバックライト駆動信号が生成されるように、調光信号発生回路からの調光信号を、LCD駆動回路からのLCD駆動信号の周波数に応じて補正して駆動信号発生回路に送る
ことを特徴とする請求項1記載の表示装置。
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