JPH11305242A - 液晶表示装置及びその製造方法 - Google Patents

液晶表示装置及びその製造方法

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JPH11305242A
JPH11305242A JP12385698A JP12385698A JPH11305242A JP H11305242 A JPH11305242 A JP H11305242A JP 12385698 A JP12385698 A JP 12385698A JP 12385698 A JP12385698 A JP 12385698A JP H11305242 A JPH11305242 A JP H11305242A
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JP
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liquid crystal
pixel
crystal display
display device
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JP12385698A
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Minoru Shiozawa
稔 塩澤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シール材の内側の画素周辺領域のすぐ内側に
おける画素領域においてギャップムラに起因する表示ム
ラが発生しないようにする。 【解決手段】 画素周辺領域Cにおける下側基板1の上
面に設けられたオーバーコート膜4の上面には第2のス
ペーサ31を含む薄膜32が印刷により形成されてい
る。第2のスペーサ31の径は、画素領域Aに配置され
た第1のスペーサ17の径よりも大きく、且つ、シール
材18内に混入された第3のスペーサ20の径よりも小
さくなっている。この結果、画素周辺領域Cにおける両
基板1、11間の間隔を一定に維持することができ、ひ
いては画素周辺領域Cのすぐ内側における画素領域Aに
おいてギャップムラに起因する表示ムラが発生しないよ
うにすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、画素領域周辺部
のギャップムラに基づく表示ムラの発生を防止した液晶
表示装置及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は従来の液晶表示装置の一例の一部
の断面図を示したものである。この液晶表示装置は下側
基板1及び上側基板11を備えている。両基板1、11
の所定の領域は画素領域Aとなっている。画素領域Aの
周囲において枠状のシール材形成領域Bの内側の領域は
画素周辺領域Cとなっている。下側基板1の上面の画素
領域AにはITOからなる画素電極2及びスイッチング
素子としての薄膜トランジスタ3がマトリクス状に設け
られている。画素電極2及び薄膜トランジスタ3を含む
下側基板1の上面全体にはオーバーコート膜4が設けら
れ、その上面の画素領域A及びその近傍には配向膜5が
設けられている。上側基板11の下面の画素領域A及び
その近傍にはクロムからなるブラックマスク12が設け
られ、その下面には赤、緑、青の各カラーフィルタ要素
13が設けられている。カラーフィルタ要素13等を含
む上側基板11の下面全体にはオーバーコート膜14が
設けられ、その下面にはITOからなる共通電極15が
設けられ、その下面の画素領域A及びその近傍には配向
膜16が設けられている。そして、下側基板1と上側基
板11とは、その間にスペーサ17が介在された状態
で、ほぼ枠状のシール材18を介して互いに貼り合わさ
れている。また、シール材18の内側における両基板
1、11間には液晶19が封入されている。この場合、
シール材18内には、スペーサ17よりも径の大きいス
ペーサ20が混入されている。
【0003】ここで、両スペーサ17、20の径の相違
について説明する。画素領域Aの両基板1、11間には
画素電極2、薄膜トランジスタ3、両オーバーコート膜
4、14、両配向膜5、16、ブラックマスク12、カ
ラーフィルタ要素13及び共通電極15が設けられてい
るので、両配向膜5、16間の間隔は比較的小さくなっ
ている。これに対して、シール材形成領域Bの両基板
1、11間には両オーバーコート膜4、14及び共通電
極15が設けられているので、オーバーコート膜4と共
通電極15との間の間隔は比較的大きくなっている。そ
こで、この間隔の相違に応じて、シール材18内に混入
されているスペーサ20の径は、液晶19注入領域つま
り画素領域A及び画素周辺領域Cに配置されたスペーサ
17の径よりも大きくなっている。
【0004】しかしながら、従来のこのような液晶表示
装置では、画素周辺領域Cにおけるオーバーコート膜4
と共通電極15との間の間隔が画素領域Aにおける両配
向膜5、16間の間隔よりも大きくなっているので、画
素周辺領域Cに配置されたスペーサ17がスペーサとし
ての機能を果たさないことになる。この結果、画素周辺
領域Cにおけるオーバーコート膜4と共通電極15との
間の間隔(ギャップ)を一定に維持することができず、
画素周辺領域Cにおける両基板1、11が図6において
矢印で示す方向に凹んでしまうことがある。このような
現象が生じた場合には、画素周辺領域Cのすぐ内側にお
ける画素領域Aにおいてギャップムラが発生し、このギ
ャップムラの発生した画素領域Aにおいて表示ムラが発
生してしまう。
【0005】ところで、従来のこのような液晶表示装置
の製造方法には、一例として図7に示すように、複数の
液晶表示装置を得るための2枚の大型基板1、11をそ
の間にスペーサ17を介在させた状態で複数のほぼ枠状
のシール材18を介して貼り合わせ、そして両大型基板
1、11を切断して複数の液晶表示装置を得る方法があ
る。なお、図7において符合21は画素領域Aにおいて
下側の大型基板1の上面に設けられた画素電極、薄膜ト
ランジスタ等を含む画素領域層を示し、22は画素領域
Aにおいて上側の大型基板11の下面に設けられたブラ
ックマスク、カラーフィルタ要素等を含む画素領域層を
示す。また、図7において符合Dは、隣接するシール材
18間の領域であり、貼り合わされた2枚の大型基板
1、11のうち最終的には切断されて除去される不要な
領域である。この不要領域Dにおける下側の大型基板1
の上面には、画素領域A及び画素周辺領域Cに配置(散
布)されたスペーサ17と同一のスペーサ17が配置
(散布)されている。
【0006】しかしながら、従来のこのような液晶表示
装置の製造方法では、不要領域Dにおける両大型基板
1、11間の実質的な間隔が画素領域Aにおける両画素
領域層21、22間の間隔よりも大きくなっているの
で、不要領域Dに配置されたスペーサ17がスペーサと
しての機能を果たさないことになる。この結果、不要領
域Dにおける両大型基板1、11間の間隔を一定に維持
することができず、不要領域Dにおける両大型基板1、
11が図7において矢印で示す方向に凹み、所謂梃子の
原理で、画素周辺領域Cにおける両基板1、11が図7
において矢印で示す方向に膨らんでしまうことがある。
このような現象が生じた場合には、画素周辺領域Cのす
ぐ内側における画素領域Aにおいてギャップムラが発生
し、このギャップムラの発生した画素領域Aにおいて表
示ムラが発生してしまう。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
液晶表示装置及びその製造方法では、スペーサ17の所
定の一部がスペーサとしての機能を果たさないことに起
因して、画素周辺領域Cにおける両基板1、11が凹ん
だり膨らんだりすることにより、画素周辺領域Cのすぐ
内側における画素領域Aにおいてギャップムラが発生
し、このギャップムラの発生した画素領域Aにおいて表
示ムラが発生することがあるという問題があった。この
発明の課題は、画素周辺領域における両基板間の間隔を
一定に維持することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
2枚の基板がほぼ枠状のシール材を介して貼り合わさ
れ、該シール材の内側における前記両基板間に液晶が封
入されてなる液晶表示装置であって、前記シール材の内
側の複数の画素からなり画像を表示する画素領域の周囲
の画素周辺領域に選択的に、該画素周辺領域の液晶が充
填されるべき間隙を所定の大きさに規制する間隙規制部
材を固着したものである。請求項5記載の発明は、2枚
の大型基板が複数のほぼ枠状のシール材を介して貼り合
わされ、前記両大型基板を切断して複数の液晶表示装置
を得る液晶表示装置の製造方法であって、前記シール材
より内側の画像を表示する画素領域の周囲の画素周辺領
域及び前記シール材より外側の領域に、各前記領域の空
間の間隙を所定の大きさに規制する間隙規制部材をそれ
ぞれ選択的に固着し、この後、前記複数のシール材を介
して前記両大型基板を貼り合わせるようにしたものであ
る。この発明によれば、画素周辺領域にこの領域の空間
の間隙を所定の大きさに規制する間隙規制部材を選択的
に固着しているので、画素周辺領域における両基板間の
間隔を一定に維持することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)図1はこの発明
の第1実施形態における液晶表示装置の要部の断面図を
示したものである。この図において、図6と同一部分に
は同一の符号を付し、その説明を適宜省略する。この液
晶表示装置では、画素周辺領域Cにおける下側基板1の
上面に設けられたオーバーコート膜4の上面に第2のス
ペーサ31を含む薄膜32が印刷により形成されてい
る。すなわち、第2のスペーサ31はオーバーコート膜
4の上面に直接配置され、その表面はオーバーコート膜
4の上面に形成された薄膜32と連続する薄膜32によ
って被われている。第2のスペーサ31の径は、画素領
域Aに配置された第1のスペーサ17の径よりも大き
く、且つ、シール材18内に混入された第3のスペーサ
20の径よりも小さくなっている。そして、薄膜32の
表面は画素周辺領域Cにおける上側基板11の下面に設
けられた共通電極15の下面に当接されている。したが
って、画素周辺領域Cにおいては、第2のスペーサ31
とその表面に設けられた薄膜32とによって実質的なス
ペーサが構成されている。
【0010】このように、この液晶表示装置では、画素
領域Aに配置された第1のスペーサ17の径よりも大き
く、且つ、シール材18内に混入された第3のスペーサ
20の径よりも小さい第2のスペーサ31を含む薄膜3
2を画素周辺領域Cにおける両基板1、11間に設けて
いるので、画素周辺領域Cにおける両基板1、11間の
間隔を一定に維持することができる。この結果、画素周
辺領域Cにおける両基板1、11が凹むことがなく、ひ
いては画素周辺領域Cのすぐ内側における画素領域Aに
おいてギャップムラに起因する表示ムラが発生しないよ
うにすることができる。なお、薄膜32の材料として
は、特に限定されるものではないが、液晶表示装置の製
造方法において使用される薄膜材料、例えば配向膜の材
料であるポリイミドやオーバーコート膜の材料であるア
クリル系樹脂等を用いてもよい。
【0011】次に、図1に示す液晶表示装置の製造方法
の一例について、図2を参照して説明する。この場合、
図2は図7に対応する図である。そこで、図2におい
て、図7と同一部分には同一の符号を付し、その説明を
適宜省略する。さて、この液晶表示装置の製造方法で
は、まず、上面に画素領域層21等が設けられた下側の
大型基板1の上面の画素周辺領域C及び不要領域Dに第
2のスペーサ31を含む薄膜32を凸版印刷により形成
する。次に、下側の大型基板1の上面全体に第1のスペ
ーサ17を散布する。次に、下面に画素領域層22等が
設けられた上側の大型基板11の下面のシール材形成領
域Bに第3のスペーサ20が混入された複数のシール材
18をスクリーン印刷により形成する。次に、両大型基
板1、11を複数のシール材18を介して貼り合わせ
る。次に、両大型基板1、11を切断し、不要領域Dを
除去すると、複数の液晶表示装置(ただし、液晶は注入
されていない。)が得られる。
【0012】このように、この液晶表示装置の製造方法
では、画素領域Aに配置された第1のスペーサ17の径
よりも大きく、且つ、シール材18内に混入された第3
のスペーサ20の径よりも小さい第2のスペーサ31を
含む薄膜32を不要領域Dにおける両大型基板1、11
間に設けているので、不要領域Dにおける両大型基板
1、11間の間隔を一定に維持することができる。この
結果、不要領域Dにおける両基板1、11が凹むことが
なく、これに伴い画素周辺領域Cにおける両大型基板
1、11が膨らむこともなく、ひいては画素周辺領域C
のすぐ内側における画素領域Aにおいてギャップムラに
起因する表示ムラが発生しないようにすることができ
る。
【0013】(第2実施形態)図3はこの発明の第2実
施形態における液晶表示装置の要部の断面図を示したも
のである。この図において、図1と同一部分には同一の
符合を付し、その説明を適宜省略する。この液晶表示装
置では、下側基板1の所定の部分が上側基板11から突
出され、この突出部1aの上面の突出端部から画素周辺
領域Cの所定の箇所までに上側基板用の接続端子33が
設けられている。そして、第2のスペーサ31及び第3
のスペーサ20は導電性を有するものからなっている。
このため、接続端子33と共通電極15とはクロス材を
兼ねた第3のスペーサ20を介して導電接続されてい
る。一方、第2のスペーサ31は接続端子33に直接接
触されているが、共通電極15との間には薄膜32が介
在されている。しかし、接続端子33と共通電極15と
の間に電流が流れると、第2のスペーサ31と共通電極
15との間に介在された薄膜32が破壊され、接続端子
33と共通電極15との間が第2のスペーサ31を介し
て導電接続されることになる。
【0014】このように、この液晶表示装置では、接続
端子33と共通電極15との間を第3のスペーサ20及
び第2のスペーサ31を介して導電接続しているので、
第3のスペーサ20のみを介して導電接続する場合と比
較して、接続端子33と共通電極15との間の導電接続
の信頼性を向上することができる。
【0015】(第3実施形態)図4はこの発明の第3実
施形態における液晶表示装置の要部の断面図を示したも
のである。この図において、図2と同一名称部分には同
一の符合を付し、その説明を適宜省略する。この場合、
下側の大型基板1の上面において、隣接するシール材形
成領域B間における図4の右側のシール材形成領域Bと
の境界部から図4の左側の画素周辺領域Cの所定の箇所
までに、図3の場合と同様に、上側の大型基板用の接続
端子33が設けられている。さて、この実施形態におい
て液晶表示装置を製造する場合には、まず、下側の大型
基板1の上面全体に第1のスペーサ17を散布する。ま
た、上側の大型基板11の下面の画素周辺領域C及びシ
ール材形成領域Bに第2のスペーサ31を含む薄膜32
を凸版印刷により形成する。さらに、上側の大型基板1
1の下面のシール材形成領域Bに第3のスペーサ20が
混入されたシール材18をスクリーン印刷により形成す
る。次に、両大型基板1、11を複数のシール材18を
介して貼り合わせる。次に、図4の矢印Eで示す箇所に
おいて上側の大型基板11を切断するとともに、図4の
矢印Fで示す箇所において両大型基板1、11を切断す
る。すると、図4の矢印Eで示す箇所と矢印Fで示す箇
所との間における不要な上側の大型基板11がその下面
に設けられた第2のスペーサ31を含む薄膜32と共に
除去され、その下の接続端子33が露呈されることにな
る。かくして、複数の液晶表示装置(ただし、液晶は注
入されていない。)が得られる。
【0016】このように、この実施形態では、上側の大
型基板11の下面の隣接するシール材形成領域B間に第
2のスペーサ31を含む薄膜32を形成しているので、
図4の矢印Eで示す箇所において上側の大型基板11を
切断するとともに、図4の矢印Fで示す箇所において両
大型基板1、11を切断すると、図4の矢印Eで示す箇
所と矢印Fで示す箇所との間における不要な上側の大型
基板11をその下面に設けられた第2のスペーサ31を
含む薄膜32と共に除去することができる上、その下の
接続端子33を露呈させることができる。したがって、
この実施形態では、図2に示す第2実施形態の場合と同
様の効果を得ることができる上、接続端子33上に第2
のスペーサ31を含む薄膜32が残らないようにするこ
とができる。
【0017】(第4実施形態)図5はこの発明の第4実
施形態における液晶表示装置の要部の断面図を示したも
のである。この図において、図1と同一部分には同一の
符合を付し、その説明を適宜省略する。この液晶表示装
置では、下側基板1のオーバーコート膜4の上面の画素
周辺領域C及びシール材形成領域Bに第2のスペーサ3
1を含む薄膜32が凸版印刷により形成され、シール材
形成領域Bに第3のスペーサを混ぜないシール材18に
より、両基板1、11の接合が行われている。すなわ
ち、この液晶表示装置では、第2のスペーサ31が第3
のスペーサとして用いられている。したがって、スペー
サとしては第1のスペーサ17と第2のスペーサ31を
用意すればよく、キャップの制御が容易となる。この場
合、第2のスペーサ31として導電性を有するものを用
いてもよい。
【0018】なお、上記実施形態では、第2のスペーサ
31を含む薄膜32を下側基板1の上面と上側基板11
の下面とのいずれか一方に設けた場合について説明した
が、これに限らず、下側基板1の上面と上側基板11の
下面との双方に設けるようにしてもよい。例えば、図2
及び図4を参照して説明すると、下側の大型基板1の上
面の画素周辺領域Cに第2のスペーサ31を含む薄膜3
2を設けるとともに、上側の大型基板11の下面のシー
ル材形成領域Bの外側の不要領域Dに第2のスペーサ3
1を含む薄膜32を設けるようにしてもよい。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、画素周辺領域にこの領域の空間の間隙を所定の大き
さに規制する間隙規制部材を選択的に固着しているの
で、画素周辺領域における両基板間の間隔を所定の間隔
に安定して維持することができ、ひいては画素周辺領域
のすぐ内側における画素領域においてギャップムラに起
因する表示ムラが発生しないようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施形態における液晶表示装置
の要部の断面図。
【図2】図1に示す液晶表示装置の製造方法の一例を説
明するために示す要部の断面図。
【図3】この発明の第2実施形態における液晶表示装置
の要部の断面図。
【図4】この発明の第3実施形態における液晶表示装置
の製造方法を説明するために示す要部の断面図。
【図5】この発明の第4実施形態における液晶表示装置
の要部の断面図。
【図6】従来の液晶表示装置の一例の一部の断面図。
【図7】図6に示す液晶表示装置の製造方法の一例を説
明するために示す一部の断面図。
【符号の説明】
A 画素領域 B シール材形成領域 C 画素周辺領域 D 不要領域 1 下側基板 11 上側基板 17 第1のスペーサ 18 シール材 20 第3のスペーサ 31 第2のスペーサ 32 薄膜

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2枚の基板がほぼ枠状のシール材を介し
    て貼り合わされ、該シール材の内側における前記両基板
    間に液晶が封入されてなる液晶表示装置であって、前記
    シール材の内側の複数の画素からなり画像を表示する画
    素領域の周囲の画素周辺領域に選択的に、該画素周辺領
    域の液晶が充填されるべき間隙を所定の大きさに規制す
    る間隙規制部材を固着したことを特徴とする液晶表示装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の発明において、前記間隙
    規制部材は、所定の径のスペーサ粒子を含む薄膜である
    ことを特徴とする液晶表示装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の発明において、前記シー
    ル材の形成領域には前記スペーサ粒子を含む薄膜と同じ
    ものが設けられていることを特徴とする液晶表示装置。
  4. 【請求項4】 請求項2または3記載の発明において、
    前記スペーサ粒子は導電性を有することを特徴とする液
    晶表示装置。
  5. 【請求項5】 2枚の大型基板が複数のほぼ枠状のシー
    ル材を介して貼り合わされ、前記両大型基板を切断して
    複数の液晶表示装置を得る液晶表示装置の製造方法であ
    って、前記シール材より内側の画像を表示する画素領域
    の周囲の画素周辺領域及び前記シール材より外側の領域
    に、各前記領域の空間の間隙を所定の大きさに規制する
    間隙規制部材をそれぞれ選択的に固着し、この後、前記
    複数のシール材を介して前記両大型基板を貼り合わせる
    ことを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
JP12385698A 1998-04-20 1998-04-20 液晶表示装置及びその製造方法 Pending JPH11305242A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007122061A (ja) * 2005-10-28 2007-05-17 Samsung Electronics Co Ltd 液晶表示装置及びその製造方法
KR100719932B1 (ko) 2006-02-24 2007-05-18 비오이 하이디스 테크놀로지 주식회사 액정표시장치

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