JP2007122061A - 液晶表示装置及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】
本発明は、液晶表示装置の密封部材による液晶の汚染を容易に防止することができる液晶表示装置及びその製造方法を提供すること、および、一定のセル間隔を維持することができ、外部の圧力によるセル間隔の変化を最少化することができるスペーサを含む液晶表示装置、及び所望の位置に大きさや弾性が異なるスペーサを形成することができる液晶表示装置の製造方法を提供することにある。
【解決手段】
表示領域及び周辺領域を含み、前記表示領域には複数の画素が形成されている第1基板、前記第1基板と対向する第2基板、そして前記第1基板及び第2基板の間に配置されていて、互いに大きさが異なる複数の第1ビーズスペーサ及び第2ビーズスペーサを含み、前記第1ビーズスペーサ及び前記第2ビーズスペーサは、各々複数のビーズを含むことを特徴とする液晶表示装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、液晶表示装置及びその製造方法に関する。
液晶表示装置は、現在最も広く使用されているフラットパネルディスプレイの1つであって、電界生成電極が形成されている2枚の表示板及びその間に挿入されている液晶層からなり、電極に電圧を印加して液晶層の液晶分子の配向方向を変化させることによって、液晶層を通過する光の透過率を調節する表示装置である。このような液晶表示装置の上部及び下部表示板は、周囲に形成されている液晶物質を封入する密封部材で結合されており、上部表示板及び下部表示板の間に散布されているスペーサによって支持されて、セル間隔が維持されている。
スペーサは、球形状のビーズスペーサ(beads spacer)及び一定のパターンに形成されるカラムスペーサ(column spacer)に区分することができる。
カラムスペーサは、カラーフィルタ表示板に感光膜を塗布して露光及び現像して、光が透過しない部分、例えば薄膜トランジスタのチャネル部、ゲート線、蓄積電極線などに対応する位置に所望のパターンで形成する。ビーズスペーサは、2つの表示板を結合する前に1つの表示板に無作為に散布して(spray)形成する。
一般に、液晶表示装置は、硬化していない状態の密封部材を用いて互いに対向する2つの表示板を固定した後、光または熱によって密封部材を硬化する。この時、密封部材が完全に硬化する前に液晶と互いに接触すると、密封部材の成分が液晶内に含まれ、液晶が密封部材の成分によって汚染されて配向不良などが発生する。
したがって、一般に、液晶表示装置の液晶が密封部材と接触するのを防止するために、液晶表示装置の表示領域の周縁にダム(dam)を形成して、液晶を封入する方法を用いる。
しかし、ビーズスペーサを無作為に散布して形成すると、ビーズスペーサが液晶表示装置の表示領域の画素部に位置することがあり、これによって光漏れが発生し、画面のコントラスト比が低下する。また、ビーズスペーサは、2つの表示板を結合する時または結合した後に僅かに移動する場合があり、これによって表示板の配向膜が損傷する場合がある。
一方、液晶表示装置の密封部材による液晶の汚染を防止するために、液晶表示装置の表示領域の周縁にダムを形成する方法は、ダムの高さを均一にするのが難しく、このようにダムの高さが均一でない場合には、高さが低い部分から液晶が容易に密封部材の領域に移動するおそれがある。また、液晶表示装置の周縁にダムを形成するのに追加的な工程が必要となるので、液晶表示装置の製造費用が増加する。
したがって、本発明が目的とする技術的課題は、液晶表示装置の密封部材による液晶の汚染を容易に防止することができる液晶表示装置及びその製造方法を提供することにある。
本発明が目的とする他の技術的課題は、一定のセル間隔を維持することができ、外部の圧力によるセル間隔の変化を最少化することができるスペーサを含む液晶表示装置、及び所望の位置に大きさや弾性が異なるスペーサを形成することができる液晶表示装置の製造方法を提供することにある。
本発明の一実施例による液晶表示装置は、表示領域及び周辺領域を含み、前記表示領域には複数の画素が形成されている第1基板、第1基板と対向する第2基板、そして第1基板及び第2基板の間に配置されていて、互いに大きさが異なる複数の第1ビーズスペーサ及び第2ビーズスペーサを含み、第1ビーズスペーサ及び第2ビーズスペーサは、各々互いに大きさや弾性係数が異なる複数のビーズを含む。
液晶表示装置は、第2基板上に形成され、第2ビーズスペーサと重畳する(オーバーラップする)遮光部材をさらに含む。第1ビーズスペーサ及び第2ビーズスペーサは、互いに重畳しない。第1ビーズスペーサは、表示領域の中央部に配置され、第2ビーズスペーサは、表示領域の周縁に配置される。
表示領域に配置されている第1ビーズスペーサ及び第2ビーズスペーサは、各々6つの画素ごとに1つずつ配置されている。第1ビーズスペーサ及び第2ビーズスペーサは、3つの画素毎に互いに交互に配置されている。
第1ビーズスペーサ及び第2ビーズスペーサは、各々第1基板及び第2基板に付着している。
第1ビーズスペーサ及び第2ビーズスペーサは、第1基板または第2基板に共に付着している。
液晶表示装置は、第1基板上に形成されているゲート線及びデータ線、ゲート線及びデータ線に接続されている薄膜トランジスタ、そして薄膜トランジスタに接続されている画素電極をさらに含む。
液晶表示装置は、第2基板上に形成されているカラーフィルタ、そしてカラーフィルタ上に形成されている共通電極をさらに含む。
第1ビーズスペーサに含まれるビーズの大きさは、第2ビーズスペーサに含まれるビーズの大きさより小さい。
第2ビーズスペーサに含まれるビーズの弾性係数は、前記第1ビーズスペーサに含まれるビーズの弾性係数より小さい。
液晶表示装置は、第1基板及び第2基板の周辺領域の周縁に形成され、第1基板及び第2基板を接着する密封部材をさらに含む。
第2ビーズスペーサは、表示領域の中央部、表示領域及び密封部材の間の周辺領域に配置され、第1ビーズスペーサは、表示領域の周縁、表示領域及び密封部材の間の周辺領域に配置される。
表示領域及び密封部材の間の周辺領域に配置される第1ビーズスペーサ及び第2ビーズスペーサは、第1基板及び第2基板の周囲に沿って一定の間隔で交互に配置される。
表示領域に配置される第1ビーズスペーサ及び第2ビーズスペーサは、3つの画素ごとに互いに交互に配置され、周辺領域に配置される第1ビーズスペーサ及び前記第2ビーズスペーサは、第1基板及び第2基板の周囲に沿って一定の間隔で交互に配置される。
本発明の一実施例による液晶表示装置の製造方法は、第1ビーズ供給用基板上に第1ビーズを付着し、第1ビーズ供給用基板の第1ビーズを第1転写ローラの表面に転写し、第1転写ローラの表面の第1ビーズを第1基板に再転写し、第2ビーズ供給用基板上に第2ビーズを付着し、第2ビーズ供給用基板の第2ビーズを第2転写ローラの表面に転写し、第2転写ローラの表面の第2ビーズを第2基板に再転写し、第1基板及び第2基板のうちの少なくとも1つの基板に液晶を滴下し、第1基板及び第2基板を結合することを特徴とする。
第1及び第2ビーズ供給用基板には、溝が形成されていて、第1ビーズの付着または第2ビーズの付着は、溝に第1または第2ビーズを注入することを特徴とする。
第1または第2ビーズは、第1基板及び第2基板の間の間隔を維持するスペーサである。第1または第2ビーズは、液晶の流動速度を制御するダムである。
第1及び第2ビーズは、接着剤と共に第1及び第2スペーサ供給用基板に付着される。接着剤は、熱硬化性または紫外線硬化性である。
第1転写ローラの表面の第1ビーズを第1基板に再転写した後、第1基板に熱または光を加えることをさらに含むことを特徴とする。
第2転写ローラの表面の第2ビーズを第2基板に再転写した後、第2基板に熱または光を加えることをさらに含むことを特徴とする。
第1ビーズ供給用基板の溝及び第2ビーズ供給用基板の溝の大きさは、互いに異なる。
第1または第2ビーズ供給用基板の各溝に注入される第1または第2ビーズの数は、2つ以上であってもよい。
第1ビーズ及び第2ビーズの大きさまたは材質は、互いに異なる。第1ビーズ及び第2ビーズは、互いに重畳(オーバーラップ)しない。
本発明による液晶表示装置の製造方法は、上部表示板及び下部表示板に各々大きさや弾性が異なるスペーサを形成した後で上部表示板及び下部表示板を結合するので、所望の位置に多様な大きさや多様な弾性のスペーサを形成することができる。
本発明の液晶表示装置に配置されている互いに大きさが異なるビーズスペーサのうち大きさが大きいビーズスペーサは、液晶の滴下後に2つの表示板を結合するときに変形して2つの表示板の間のセル間隔を維持し、大きさが小さいビーズスペーサは、液晶表示装置を用いるときに使用者が局所的に圧力を加える場合に2つの表示板を支持することによって外部の圧力によって大きさが大きいビーズスペーサの弾性が損傷されるスミア(SMEAR)不良を防止することができる。
本発明による液晶表示装置の製造方法は、表示板の適切な位置に大きさや弾性が異なるビーズスペーサを形成するので、液晶表示装置のセル間隔を一定に維持することができる。
本発明による液晶表示装置の製造方法は、追加的な工程なく、スペーサを形成する工程で液晶の流動速度を制御するダムの構造を共に形成するので、液晶表示装置の製造費用を節減することができる。
本発明による液晶表示装置のダムの構造は、大きさが互いに異なる円形状のスペーサが互いに近く複数配置されている形態からなるので、液晶の流動速度を制御することができる。これによって、滴下された液晶が完全に硬化していない密封部材と接触するのを防止することができ、密封部材の成分によって液晶が汚染されるのを防止することができる。
また、本発明による液晶表示装置は、全方向でダムの構造及び配置が同一なので、液晶の流動速度がほぼ同一となり、滴下された液晶が密封部材に到達する時間が滴下された地点を中心にして液晶表示装置の全方向でほぼ同一になる。したがって、液晶が液晶表示装置の一側に偏るのを防止して、セル間隔を一定に維持することができる。
以下、添付した図面を参照して、本発明の実施例について、本発明が属する技術分野における通常の知識を有する者が容易に実施することができるように詳細に説明する。しかし、本発明は多様に相異した形態で実現でき、ここで説明する実施例に限定されない。
図面では、各層及び領域を明確に表現するために、厚さを拡大して示した。明細書全体を通して類似した部分については、同一の図面符号を付けた。層、膜、領域、板などの部分が他の部分の“上”にあるとするとき、これは他の部分の“真上”にある場合だけでなく、その中間に当該他の部分以外の部分がある場合も意味する。反対に、ある部分が他の部分の“真上”にあるとするとき、これはその中間に他の部分がない場合を意味する。
それでは、本発明の実施例による液晶表示装置について、図1乃至図3を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の実施例による液晶表示装置の概略図であり、図2は薄膜トランジスタ表示板及び共通電極表示板に各々形成されているスペーサ及び両基板が結合されている状態を示した断面図であり、図3は図1の液晶表示装置のIII−III線による断面図である。ここで、矢印は液晶の滴下後の液晶の移動方向を示す。
図1に示すように、本発明の実施例による液晶表示装置300の最も端の周縁に密封部材310が形成され、内側の表示領域には複数の画素(P)が形成されている。ここで、複数の画素(P)が形成されている部分を表示領域とし、その他の部分を周辺領域とする。
複数の画素(P)が形成されている表示領域の周縁には本発明に用いられる互いに大きさが異なるビーズスペーサのうち大きさが小さいビーズスペーサ320aが配置され、表示領域の中央部には大きさが大きいビーズスペーサ320bが配置されている。しかし、大きさが小さいビーズスペーサ320a及び大きさが大きいビーズスペーサ320bを、他の位置に配置してもよい。
表示領域と密封部材310の間の周辺領域には、複数のビーズスペーサ320a、320bが一定の間隔で配置されている。
図2を参照すると、大きさが小さいビーズスペーサ320aは薄膜トランジスタ表示板100に転写されて付着され、大きさが大きいビーズスペーサ320bは共通電極表示板200に転写されて付着されている。しかし、ビーズスペーサ320a、320bの全てがいずれか1つの表示板に形成してもよい。
各々のビーズスペーサ320a、320bは、遮光部材(図示せず)に対応する領域に形成され、複数のビーズが円形状の集合体を形成してビーズスペーサ320a、320bを構成する。例えば、6つ乃至8つの同一の大きさのビーズが円形状に集合してビーズスペーサを構成してもよい。ここで、1つの集合体を構成するビーズの数は、6つ未満であるかあるいは8つ以上であってもよく、1つの集合体の形状も、円形状以外にも四角形などに多様に変更してもよい。
前記で説明したように、本発明の実施例による液晶表示装置300の表示領域と密封部材310の間の周辺領域には、複数のビーズスペーサ320a、320bが互いに交互に一定の間隔で配置されている。
図3に矢印で示すように、表示領域から表示領域の外部に移動する液晶は、大きさが大きいビーズスペーサ320bの間の隙間からビーズスペーサ320bの側面を通過して、大きさが小さいビーズスペーサ320a上または側面を通過する過程を繰返した後、密封部材310に到達する。したがって、液晶が表示領域から表示領域の外部に出る速度を大きく減少させることができ、密封部材310が完全に硬化される前に液晶と接触するのを防止することができる。また、液晶表示装置の表示領域の周縁にビーズスペーサ320a、320bが一定の間隔で同一の順序で形成されているので、液晶が表示領域から密封部材310に到達する時間が液晶が滴下された地点を中心にして全方向で一定である。
また、液晶表示装置300の全方向に対して、液晶が密封部材310が形成されている液晶表示装置300の周縁にほぼ同時に到達するようにし、液晶が液晶表示装置300の一側に偏るのを防止して、セル間隔を一定に維持することができる。
図1に示すように、本発明の実施例による液晶表示装置には、3つの画素毎に1つずつビーズスペーサ320a、320bが配置されている。しかし、ビーズスペーサ320a、320bが配置されている画素の間隔は変更してもよい。
一般に、液晶表示装置では、表示領域の周縁より表示領域の中央部により高い圧力が加わり、中央部でのセル間隔が周縁でのセル間隔より小さくなるので、一定のセル間隔を維持するのが難しい。しかし、本発明の実施例による液晶表示装置300の表示領域の中央部には、表示領域の周縁に配置されているビーズスペーサ320aよりも大きさが大きいビーズスペーサ320bが配置されているので、液晶表示装置300の表示領域の中央部及び周縁で一定のセル間隔を維持することができる。
しかし、液晶の滴下したときに、表示領域の周縁に液晶が集まって周縁でのセル間隔が中央部でのセル間隔より大きくなることもあるので、必要に応じて、ビーズスペーサ320a、320bの分布及び大きさを多様にしてもよい。つまり、表示領域の周縁に大きさが大きいビーズスペーサ320bを配置し、表示領域の中央部に大きさが小さいビーズスペーサ320aを配置してもよい。また、大きさは同一だが弾性が異なるビーズスペーサを配置してもよい。
次に、図4を参照して、本発明の他の一実施例による液晶表示装置について説明する。図4は本発明の他の一実施例による液晶表示装置の概略図である。
図4を参照すると、本実施例による液晶表示装置は、図1に示した液晶表示装置と類似していて、液晶表示装置の周縁に密封部材310が形成され、内側の表示領域には複数の画素(P)が形成されていて、表示領域と密封部材310の間の周辺領域には複数のビーズスペーサ320a、320bが一定の間隔で形成されている。
しかし、図1に示した液晶表示装置とは異なって、複数の画素(P)が形成されている表示領域には、大きさが小さいビーズスペーサ320a及び大きさが大きいビーズスペーサ320bが交互に配置されている。
このように、表示領域に大きさが互いに異なるビーズスペーサ320a、320bを一定の間隔で交互に形成すれば、局部的に変化することがあるセル間隔を一定に維持することができ、表示領域で液晶の分布を均一に維持することができる。
このように、大きさが大きいビーズスペーサ320bは、液晶の滴下後に2つの表示板を結合(assembly)するときに2つの表示板の間のセル間隔を一定に維持し、大きさが小さいビーズスペーサ320aは、液晶表示装置を使用するときに使用者が局所的に圧力を加える場合に2つの表示板を支持することによって外部の圧力によって大きさが大きいビーズスペーサの弾性が損傷されるスミア(smear)不良を防止することができる。
以下、図5乃至図7を参照して本発明の一実施例による液晶表示装置を詳細に説明する。図5は本発明の一実施例による液晶表示装置の配置図であり、図6は図5の液晶表示装置のVI−VI線による断面図であり、図7は図5の液晶表示装置のVII−VII線による断面図である。
本実施例による液晶表示装置は、互いに対向する薄膜トランジスタ表示板100及び共通電極表示板200、そしてこれら2つの表示板100、200の間に挿入されている液晶層3を含む。
それでは、図5乃至図7を参照して、薄膜トランジスタ表示板100について説明する。
透明なガラスまたはプラスチックなどからなる絶縁基板110上に、複数のゲート線(gate line)121及び複数の蓄積電極線(storage electrode line)131が形成されている。
ゲート線121は、ゲート信号を伝達し、主に横方向にのびている。各ゲート線121は、上下に突出した複数のゲート電極(gate electrode)124、及び他の層または外部駆動回路との接続のために幅がゲート線の幅よりも広い端部129を含む。ゲート信号を生成するゲート駆動回路(図示せず)は、基板110上に設置される可撓性印刷回路膜(flexible printed circuit film)(図示せず)上に装着したり、基板110上に直接装着したりして、基板110上に集積される。ゲート駆動回路が基板110上に集積されている場合、ゲート線121がのびてこれと直接接続される。
蓄積電極線131は、共通電圧(common voltage)などの予め決められた電圧の印加を受けるが、ゲート線121とほぼ平行にのびている。各蓄積電極線131は、隣接する2つのゲート線121の間に位置し、2つのゲート線121のうちの下側に近く形成される。蓄積電極線131は、その上下に突出した維持電極137を含む。
ゲート線121及び蓄積電極線131は、アルミニウム(Al)やアルミニウム合金などのアルミニウム系金属、銀(Ag)や銀合金などの銀系金属、銅(Cu)や銅合金などの銅系金属、モリブデン(Mo)やモリブデン合金などのモリブデン系金属、クロム(Cr)、タンタル(Ta)、及びチタニウム(Ti)などから構成されてもよい。
しかし、これらは、物理的性質が異なる2つの導電膜(図示せず)を含む多重膜構造から構成されてもよい。このうちの1つの導電膜は、信号遅延や電圧降下を減少させることができるように、比抵抗(resistivity)が低い金属、例えばアルミニウム系金属、銀系金属、銅系金属などからなる。これとは異なって、他の導電膜は、他の物質、特にITO(indium tin oxide)及びIZO(indium zinc oxide)との物理的、化学的、電気的接触特性が優れている物質、例えばモリブデン系金属、クロム、タンタル、チタニウムなどからなる。これらの組合わせの好ましい例としては、クロムの下部膜及びアルミニウム(合金)の上部膜や、アルミニウム(合金)の下部膜及びモリブデン(合金)の上部膜がある。しかし、ゲート線121及び蓄積電極線131は、その他にも多様な金属または導電体から構成してもよい。
ゲート線121及び蓄積電極線131の側面は基板110の表面に対して傾いており、傾斜角は約30゜乃至80゜であるのが望ましい。
ゲート線121及び蓄積電極線131上に、窒化ケイ素(SiNx)または酸化ケイ素(SiOx)などからなるゲート絶縁膜140が形成されている。
ゲート絶縁膜140上には、水素化アモルファスシリコン(hydrogenated amorphous silicon)(アモルファスシリコンは略してa−Siとする)またはポリシリコン(polysilicon)などからなる複数の線状の半導体151が形成されている。線状の半導体151は、主に縦方向にのびていて、ゲート電極124に向かって突出している複数の突出部(extension)154を含む。
半導体151上には、複数の線状及び島型のオーミックコンタクト層(ohmic contact)161、165が形成されている。オーミックコンタクト層161、165は、リンなどのn型不純物が高濃度にドーピングされているn+水素化アモルファスシリコンなどから構成されてたり、シリサイド(silicide)から構成されてもよい。線状のオーミックコンタクト層161は、複数の突出部163を含み、この突出部163及び島型オーミックコンタクト層165は、対をなして半導体151の突出部154上に配置されている。
半導体151及びオーミックコンタクト層161、165の側面も基板110の表面に対して傾いており、傾斜角は30゜乃至80゜程度である。
オーミックコンタクト層161、165及びゲート絶縁膜140上には、複数のデータ線(data line)171及び複数のドレイン電極(drain electrode)175が形成されている。
データ線171は、データ信号を伝達し、主に縦方向にのびてゲート線121と交差している。各データ線171は、ゲート電極124に向かってのびてC字型に曲がった複数のソース電極(source electrode)173、及び他の層または外部駆動回路との接続のためにデータ線の幅よりも幅が広い端部179を含む。データ信号を生成するデータ駆動回路(図示せず)は、基板110上に設置される可撓性印刷回路膜(図示せず)上に装着したり、基板110上に直接装着したりして、基板110上に集積される。データ駆動回路が基板110上に集積されている場合、データ線171がのびてこれと直接接続される。
ドレイン電極175は、データ線171と分離されていて、ゲート電極124を中心にソース電極173と対向する。各ドレイン電極175は、データ線の幅よりも幅が広い一側端部177及び棒形状の他側端部を含む。データ線の幅よりも幅が広い端部は蓄積電極137と重畳し、棒形状の端部はソース電極173で一部囲まれている。
1つのゲート電極124、1つのソース電極173、及び1つのドレイン電極175は、半導体151の突出部154と共に1つの薄膜トランジスタ(thin film transistor、TFT)を構成し、薄膜トランジスタのチャンネル(channel)は、ソース電極173及びドレイン電極175の間の突出部154に形成される。
データ線171及びドレイン電極175は、モリブデン、クロム、タンタル、及びチタニウムなどの高融点金属(refractory metal)、またはこれらの合金からなるのが望ましく、高融点金属膜(図示せず)及び低抵抗導電膜(図示せず)を含む多重膜構造から形成してもよい。多重膜構造の例としては、クロムまたはモリブデン(合金)の下部膜及びアルミニウム(合金)の上部膜の二重膜、モリブデン(合金)の下部膜、アルミニウム(合金)の中間膜、及びモリブデン(合金)の上部膜の三重膜がある。しかし、データ線171及びドレイン電極175は、その他にも多様な金属または導電体から形成してもよい。
データ線171及びドレイン電極175の側面も基板110の表面に対して傾いていて、傾斜角は30゜乃至80゜程度であるのが望ましい。
オーミックコンタクト層161、165は、その下の半導体151及びその上のデータ線171及びドレイン電極175の間にだけ位置して、これらの間の接触抵抗を低くする。大部分の所では、線状半導体151の幅はデータ線171の幅より狭いが、ゲート線121及び蓄積電極線131と交差する部分で幅を広くして表面のプロファイルをスムーズにすることによって、データ線171が断線するのを防止する。半導体151には、ソース電極173及びドレイン電極175の間をはじめとして、データ線171及びドレイン電極175で覆われずに露出された部分がある。
データ線171及びドレイン電極175、そして露出された部分の半導体151上には、保護膜180が形成されている。保護膜180は、無機絶縁物質または有機絶縁物質などからなり、表面が平坦である。無機絶縁物質の例としては、窒化ケイ素及び酸化ケイ素がある。有機絶縁物質は、感光性(photosensitivity)を有し、その誘電定数(dielectric constant)が約4.0以下であることが望ましい。保護膜180は、有機物の優れた絶縁特性を生かしつつ、露出された半導体151に影響を及ぼさないように、下部無機膜及び上部有機膜の二重膜構造から構成してもよい。
保護膜180には、データ線171の端部179及びドレイン電極175を各々露出する複数の接触孔(contact hole)182、185が形成されており、保護膜180及びゲート絶縁膜140には、ゲート線121の端部129を露出する複数の接触孔181が形成されている。
保護膜180上には、複数の画素電極(pixel electrode)190及び複数の接触補助部材(contact assistant)81、82が形成されている。これらは、ITOまたはIZOなどの透明な導電体、アルミニウム、銀、クロム、またはその合金などの反射性金属から構成してもよい。
画素電極190は、接触孔186を通じてドレイン電極175と物理的、電気的に接続されて、ドレイン電極175からデータ電圧の印加を受ける。データ電圧の印加を受けた画素電極190は、共通電圧(common voltage)の印加を受ける共通電極表示板200の共通電極(common electrode)270と共に電場を生成することによって、2つの電極の間の液晶層3の液晶分子の配向方向を決定する。
このように決定された液晶分子の配向方向によって、液晶層3を通過する光の偏光が変化する。画素電極190及び共通電極270は、キャパシタ[以下、液晶キャパシタ(liquid crystal capacitor)とする]を構成して、薄膜トランジスタがターンオフされた後にも印加された電圧を維持する。
画素電極190及びこれに接続されたドレイン電極175は、蓄積電極137をはじめとする維持電極線131と重畳する。画素電極190及びこれに電気的に接続されたドレイン電極175が蓄積電極線131と重畳して構成するキャパシタをストレージキャパシタ(storage capacitor)といい、ストレージキャパシタは、液晶キャパシタの電圧維持能力を強化する。
接触補助部材81、82は、各々接触孔181、182を通じてゲート線121の端部129及びデータ線171の端部179に接続される。接触補助部材81、82は、ゲート線121の端部129及びデータ線171の端部179と外部装置との接続を補完して、これらを保護する。
画素電極190及び保護膜180上には、液晶分子の配向方向を決定する下部配向膜11が塗布される。
下部配向膜11上には、複数のビーズスペーサ320aが形成されている。ビーズスペーサ320aは、共通電極表示板200の遮光部材220に対応する領域に形成してもよい。ビーズスペーサ320aは、6つ乃至8つのビーズが円形状に1つの集合体(group)を構成して形成される。このとき、ビーズスペーサを構成するビーズの大きさは実質的に同一である。ここで、1つの集合体を構成するビーズの数は、6つ未満であるか8つ以上であってもよく、1つの集合体の形状も、円形状以外にも四角形など多様に変更してもよい。
本発明の実施例による液晶表示装置のビーズスペーサ320aは、6つの画素ごとに1つずつ配置されているが、これは変更してもよい。
一方、ビーズスペーサ320aは、下部配向膜11下に形成してもよい。
次に、図5及び図6を参照して、共通電極表示板200について説明する。透明なガラスなどからなる絶縁基板210上に、遮光部材(light blocking member)220が形成されている。遮光部材220は、ブラックマトリックス(black matrix)ともいって、光漏れを防止する。遮光部材220は、画素電極190と対向して、画素電極190とほぼ同一の形状の複数の開口部を含み、画素電極190の間の光漏れを防止する。しかし、遮光部材220は、ゲート線121及びデータ線171に対応する部分及び薄膜トランジスタに対応する部分から構成してもよい。
基板210上には、また、複数の赤色、緑色、及び青色のカラーフィルタ230R、230G、230Bが形成される。カラーフィルタ230R、230G、230Bは、遮光部材220に囲まれた領域内に大部分が位置し、画素電極190の列に沿って縦方向に長くのびている。各カラ―フィルタ230R、230G、230Bは、他の基本色を表示してもよい。
遮光部材220及びカラーフィルタ230R、230G、230B上には、蓋膜250が形成されている。蓋膜250は、有機絶縁物質または無機絶縁物質から構成されてよく、カラーフィルタ230が露出されるのを防止して、平坦な面を提供する。蓋膜250は、省略してもよい。
蓋膜250上には、共通電極270が形成されている。共通電極270は、ITO、IZOなどの透明な導電体などからなる。
共通電極270上には、上部配向膜21が塗布されている。上部配向膜21上には、複数のビーズスペーサ320bが形成されている。ビーズスペーサ320bは、遮光部材220に対応する領域に形成してもよく、本発明の実施例による液晶表示装置の薄膜トランジスタに対応する領域に形成されている。
ビーズスペーサ320bは、6つ乃至8つのビーズが円形状に1つの集合体(group)を構成して形成される。このとき、ビーズスペーサ320bを構成するビーズの大きさは実質的に同一である。また、ビーズスペーサ320bは、6つの画素ごとに1つずつ形成されている。しかし、ビーズスペーサ320bが形成されている画素の間隔は多様である。ここで、1つの集合体を構成するビーズの数は、6つ未満であるか8つ以上であってもよく、1つの集合体の形状も、円形状以外にも四角形など多様に変更してもよい。
共通電極表示板200に形成されているビーズスペーサ320bの直径は、薄膜トランジスタ表示板100に形成されているビーズスペーサ320aの直径より大きい。大きさが大きいビーズスペーサ320bは2つの表示板100、200の両側に接触しているが、大きさが小さいビーズスペーサ320bは共通電極表示板200から離れている。
本発明の実施例による液晶表示装置のビーズスペーサ320a、320bは、結果的に、3つの画素ごとに1つずつ形成されており、大きさが互いに異なるビーズスペーサが各々交互に配置されている。
しかし、本発明の他の一実施例による液晶表示装置のビーズスペーサ320a、320bは、複数の画素が形成されている表示領域の周縁には大きさが小さいビーズスペーサ320aが配置され、表示領域の中央部には大きさが大きいビーズスペーサ320bが配置されてもよい。
図示してはいないが、本発明の実施例による液晶表示装置の表示領域と密封部材の間の周辺領域には、大きさが小さいビーズスペーサ320a及び大きさが大きいビーズスペーサ320bが一定の間隔で互いに交互に配置されている。
本実施例によれば、大きさが小さいビーズスペーサ320aは薄膜トランジスタ表示板100に付着され、大きさが大きいビーズスペーサ320bは共通電極表示板200に転写されて付着されているが、ビーズスペーサ320a、320bの全てがいずれか1つの表示板に形成されてもよい。
本実施例による液晶表示装置の下部配向膜11及び上部配向膜21は、水平配向膜または垂直配向膜である。
2つの表示板100、200の外側面には、偏光板(図示せず)が付着されていて、2つの偏光板の透過軸は直交するか平行である。反射型液晶表示装置の場合には、2つの偏光板のうちの1つを省略することができる。
本実施例による液晶表示装置は、液晶層3の遅延を補償するための位相遅延膜(retardation film)(図示せず)をさらに含んでもよい。液晶表示装置は、また、位相遅延膜、表示板100、200、及び液晶層3に光を供給する照明部(backlight unit)(図示せず)を含んでもよい。
次に、本発明の実施例による液晶表示装置用スペーサの製造装置及び液晶表示装置の製造方法について、図面を参照して詳細に説明する。図8は本発明の一実施例による液晶表示装置用スペーサの製造装置の概略図である。
図8を参照すれば、本発明の実施例によるスペーサの製造装置は、スペーサ供給用基板9、支持板12、転写ローラ14、スペーサ供給装置15、印刷板4、そしてドクターブレード(doctor blade)1、2を含む。
スペーサ供給用基板9及び支持板12は、下部フレーム10に設置され、転写ローラ14及びスペーサ供給装置15は、上部フレーム13に設置される。
特に、スペーサ供給用基板9は、印刷板4上に設置され、スペーサ供給用基板9には、ビーズスペーサ(図示せず)が注入される複数の溝19が形成されている。スペーサ供給用基板9は、ガラス、プラスチック、または金属材質から構成してもよく、溝19は、金型法またはレーザー加工法で形成されてもよい。
溝19は、ビーズ(図示せず)がいくつか、例えば6つ乃至10個程度注入できる程度の大きさである。このような溝19は、基板上に形成されるビーズスペーサ(図示せず)の配置パターンと同一の間隔及び大きさに形成される。そして、支持板12上には、ビーズスペーサが付着される基板210が搭載される。
転写ローラ14の表面には、親水性のシリコン(silicone)などからなる転写シート3が装着されている。
ドクターブレード1、2は、スペーサ供給装置15の後方に設置され、スペーサ供給装置15からスペーサ供給用基板9に滴下されたビーズをスペーサ供給用基板9に形成されている溝19に均一に注入する。
以下、本発明の一実施例によって、図8に示したスペーサの製造装置を用いて液晶表示装置の薄膜トランジスタ表示板上にビーズスペーサを形成する方法について、図9乃至図17を参照して説明する。
図9は本発明の一実施例による第1スペーサ供給用基板の配置図であり、図10は本発明の一実施例による第1スペーサ供給用基板にビーズスペーサを滴下するステップを示した図面であり、図11は本発明の一実施例による第1スペーサ供給用基板に滴下されたビーズスペーサを複数の溝に均一に注入するステップを示した図面であり、図12はビーズスペーサが注入されている第1スペーサ供給用基板の配置図である。
図13は本発明の他の一実施例による第1スペーサ供給用基板の配置図であり、図14は本発明の他の一実施例によるビーズスペーサが注入されている第1スペーサ供給用基板の配置図であり、図15は第1スペーサ供給用基板から転写ローラの表面にビーズスペーサを転写する状態を示した図面であり、図16は転写ローラの表面に付着されたビーズスペーサを薄膜トランジスタ表示板上に転写する状態を示した図面であり、図17は薄膜トランジスタ表示板上に形成されたビーズスペーサを硬化した状態を示した図面である。
図9及び図13を参照すれば、本発明の実施例による第1スペーサ供給用基板9aは、本発明の実施例による液晶表示装置の薄膜トランジスタ表示板100上にビーズスペーサ320aが付着される位置と同一の位置に複数の溝19aが形成されている。
図10に示すように、スペーサ供給装置15を用いて複数のビーズ321a及び熱硬化剤321を混合した混合物322aを複数の溝19aが形成されている第1スペーサ供給用基板9a上に滴下する。
ビーズ321aは、ポリマー(polymer)を形成することができるアクリル系(acrylic)有機化合物、テフロン(登録商標)(Teflon)、ベンゾシクロブテン(benzocyclobutene、BCB)、サイトップ(cytop)、パーフルオロシクロブテン(perfluorocyclobutene、PFCB)などの誘電定数が小さい有機物からなる。
熱硬化剤321または紫外線硬化剤は、ビーズスペーサ320aが基板に付着されるようにする役割を果たす。
図11を参照すれば、ドクターブレード1、2を用いてスペーサ供給用基板9aに形成されている複数の溝19aにビーズスペーサ混合物322aを均一に注入する。各々の溝19aには、複数、例えば6つ乃至10個のビーズ321aが注入される。
図12及び図14は本発明の実施例によるビーズスペーサ320aが注入されている第1スペーサ供給用基板9aを示すが、図12には、液晶表示装置の表示領域と密封部材の間の周辺領域に対応する位置に一定の間隔でビーズスペーサ320aが注入されており、表示領域に隣接する周縁に沿ってビーズスペーサ320aが注入されている。
図14には、図12と同様に、ビーズスペーサ320aが液晶表示装置の表示領域と密封部材の間の周辺領域に対応する位置に一定の間隔で注入されていて、図12とは異なって、表示領域の周縁だけでなく、表示領域の中央部に対応する位置にもビーズスペーサ320aが一定の間隔で注入されている。
しかし、このようなスペーサ供給用基板9aに形成されている溝19aの数及び位置、これによってビーズスペーサ320aが注入される数及び位置は、液晶表示装置に配置されるビーズスペーサ320aの数及び位置によって多様に変更してもよい。
次に、図15に示すように、スペーサ供給用基板9a上で転写ローラ14を一方向に回転させて、スペーサ供給用基板9aの溝19aに注入されているビーズスペーサ320aを転写ローラ14の転写シート3に転写する。このようにすれば、溝19aの間の所定の間隔と同一な間隔で転写ローラ14の転写シート3上にビーズスペーサ320aを付着させることができる。
次に、図16を参照すれば、表面にビーズスペーサ320aが付着されている転写ローラ14を基板110上で回転させて、転写ローラ14の表面に付着されているビーズスペーサ320aを基板110に再転写する。このような方法で、基板110上の所望の位置にビーズスペーサ320aを付着させることができる。
このとき、基板110上には、ゲート電極124、ゲート絶縁膜140、半導体層150、オーミックコンタクト層163、及び165、ソース電極173、及びドレイン電極175を含む薄膜トランジスタ(Q)、そして保護膜180及び画素電極190などが形成されており、ビーズスペーサ320aは、薄膜トランジスタ(Q)上に付着されるのが望ましいが、遮光部材220に対応する他の位置に付着されて、光漏れを防止してもよい。
また、液晶表示装置の表示領域に隣接する周縁及び密封部材310が配置される最も端の周縁の間にも、一定の間隔でビーズスペーサ320aが配置される。このとき、ビーズスペーサ320aは、一定のセル間隔を維持すると共に、滴下された液晶が密封部材310に移動する速度を制御して、密封部材310が完全に硬化される前に液晶と接触するのを防止する役割を果たす。
次に、図17に示すように、薄膜トランジスタ基板110上に再転写されたビーズスペーサ320aを熱または光(例えば紫外線)で硬化する。このようにビーズスペーサ320aを硬化すれば、ビーズスペーサ320aが基板110上に完全に付着される。
このような方法でビーズスペーサ320aを付着した後で配向膜(図示せず)を形成してもよい。また、基板110上に配向膜を先に形成してからビーズスペーサ320aを付着してもよい。
次に、図18乃至図27を参照して、本発明の一実施例による液晶表示装置の共通電極表示板上にスペーサを形成する方法について説明する。
図18は本発明の一実施例による第2スペーサ供給用基板の配置図であり、図19は本発明の一実施例による第2スペーサ供給用基板にビーズスペーサを滴下するステップを示した図面であり、図20は本発明の一実施例による第2スペーサ供給用基板に滴下されたビーズスペーサを複数の溝に均一に注入するステップを示した図面であり、図21はビーズスペーサが注入されている第2スペーサ供給用基板の配置図である。
図22は本発明の他の一実施例による第2スペーサ供給用基板の配置図であり、図23は本発明の他の一実施例によるビーズスペーサが注入されている第2スペーサ供給用基板の配置図であり、図24は第2スペーサ供給用基板から転写ローラの表面にビーズスペーサを転写する状態を示した図面であり、図25は転写ローラの表面に付着されたビーズスペーサを共通電極表示板上に転写した状態を示した図面であり、図26は共通電極表示板上に形成されたビーズスペーサを硬化した状態を示した図面であり、図27は薄膜トランジスタ表示板及び共通電極表示板に各々ビーズスペーサを形成した後で各表示板を結合させた状態を示した図面である。
共通電極表示板にスペーサを形成する方法は、薄膜トランジスタ基板にスペーサを形成する方法とほぼ同一である。しかし、共通電極表示板上に形成されたスペーサ及び薄膜トランジスタ基板上に形成されたスペーサの大きさが異なる場合、第2スペーサ供給用基板に形成された溝の大きさは、第1スペーサ供給用基板に形成された溝の大きさと異なるように形成するのが望ましく、共通電極表示板上にビーズスペーサが形成される位置に対応する位置に溝を形成しなければならない。
図18及び図22は本発明の実施例による第2スペーサ供給用基板の配置図であり、図18及び図22を参照すれば、本発明の実施例による第2スペーサ供給用基板9bは、本発明の実施例による液晶表示装置の共通電極表示板200上にビーズスペーサ320bが付着される位置と同一の位置に複数の溝19bが形成されている。
図19に示すように、スペーサ供給装置15bを用いて複数のビーズ320bに熱硬化剤または紫外線硬化剤321を混合した混合物322bを第2スペーサ供給用基板9b上に滴下する。
ビーズ320bは、ポリマーを形成することができるアクリル系(acrylic)有機化合物、テフロン(登録商標)、ベンゾシクロブテン、サイトップ、パーフルオロシクロブタンなどの誘電定数が小さい有機物からなる。
ビーズ320bは、図9乃至図17で説明した薄膜トランジスタ表示板に形成されたビーズスペーサ320aのビーズ320aと大きさまたは材質が異なることがある。例えば、共通電極表示板上に形成されるビーズスペーサ320bのビーズ320bの大きさが薄膜トランジスタ表示板上に形成されるビーズスペーサ320aのビーズ320aの大きさより大きい。または、ビーズ320a、320bの大きさは同一であるが、弾性が異なることもあり、例えば基板210に付着されるビーズスペーサ320bのビーズ320bの弾性係数が薄膜トランジスタ表示板に付着されるビーズスペーサ320aのビーズ320aの弾性係数より低い。
次に、図20に示すように、ドクターブレード1、2を用いてスペーサ供給用基板9bに形成されている複数の溝19bにビーズスペーサ混合物322bを注入する。各々の溝19bには、複数、望ましくは6つ乃至10個のビーズスペーサ320bが注入される。
したがって、共通電極表示板上に付着されるビーズスペーサ320bの大きさが薄膜トランジスタ表示板上に付着されるビーズスペーサ320aの大きさより大きい場合、スペーサ供給用基板9bに形成される溝19bの大きさは、第1スペーサ供給用基板9aに形成される溝19aの大きさより大きい。
図21及び図23を参照すれば、図21には、液晶表示装置の表示領域と密封部材の間の周辺領域に対応する位置に一定の間隔でビーズスペーサ320bが注入され、表示領域の中央部にビーズスペーサ320bが注入されている。図23には、図21と同様に、液晶表示装置の表示領域と密封部材の間の周辺領域に対応する位置の間に一定の間隔でビーズスペーサ320aが注入され、図21とは異なって、表示領域の中央部だけでなく、表示領域全体に一定の間隔でビーズスペーサ320aが注入されている。
しかし、このようなスペーサ供給用基板9bに形成されている溝19bの数及び位置、これによってビーズスペーサ320bが注入される数及び位置は、液晶表示装置に配置されるビーズスペーサ320bの数及び位置によって多様に変更してもよい。
次に、図24に示すように、スペーサ供給用基板9b上で転写ローラ14を一方向に回転させて、スペーサ供給用基板9bの溝19bに注入されているビーズスペーサ320bを転写ローラ14の転写シート3に転写する。このような方法で、溝19bの位置と同一な間隔で転写ローラ14の転写シート3上にビーズスペーサ320bを付着させることができる。
図25を参照すれば、表面にビーズスペーサ320bが付着されている転写ローラ14を基板210上で回転させて、転写ローラ14の表面に付着されているビーズスペーサ320bを基板210上に再転写する。このような方法で、基板210上の所望の位置にビーズスペーサ320bを一度に付着させることができる。
このとき、基板210上には、カラーフィルター230、遮光部材220、蓋膜250、共通電極270が形成されており、ビーズスペーサ320bは、液晶表示装置の遮光部材220上に配置されるのが望ましい。
また、液晶表示装置の表示領域に隣接する周縁と密封部材310が配置される最も端の周縁の間にも、一定の間隔でビーズスペーサ320bが配置される。このとき、ビーズスペーサ320bは、一定のセル間隔を維持すると共に、滴下された液晶が密封部材310に移動する速度を制御して、密封部材310が完全に硬化される前に液晶と接触するのを防止する役割を果たす。
共通電極表示板200上に付着されたビーズスペーサ320bは、薄膜トランジスタ表示板100上に付着されたビーズスペーサ320aと重畳しないように配置されるのが望ましい。
基板210上にビーズスペーサ320bを付着した後で配向膜(図示せず)を塗布してもよく、反面、先に配向膜を塗布してからビーズスペーサ320bを付着してもよい。
次に、図26に示すように、基板210上に再転写されたビーズスペーサ320bを熱または光(例えば紫外線)で硬化する。
図27を参照すれば、所望の位置にビーズスペーサ320a、320bを付着した2つの表示板100、200を結合する。
このとき、下部表示板100上のその周縁に密封部材310を塗布した後で液晶(図示せず)を滴下し、上部表示板200及び下部表示板110を整列した後で加圧して、上部表示板200と下部表示板100を結合する。
図27に示すように、密封部材310と表示領域の間の周辺領域には、ビーズスペーサ320a、320bが互いに非常に隣接するように交互に配置されており、液晶表示装置の表示領域には、一定の間隔、例えば複数の画素間隔でビーズスペーサ320a、320bが配置されている。
このように大きさが異なるスペーサを2つの表示板のうちのいずれか1つの表示板に全て付着した後で、2つの表示板を結合してもよい。
また、スペーサを形成する工程で、液晶の流動速度を制御するダムの構造を共に形成して、液晶表示装置の製造費用を節減することができる。
したがって、液晶表示装置の一定のセル間隔を維持するだけでなく、滴下された液晶が完全に硬化されていない密封部材と接触するのを防止することができる。
本発明の実施例による液晶表示装置は、大きさが大きいビーズスペーサ及び前述の大きさが大きいスペーサよりも小さいビーズスペーサを同時に含む。
大きさが大きいビーズスペーサは、液晶の滴下後に2つの表示板を結合(assembly)するときに2つの表示板の間のセル間隔を一定に維持する。大きさが小さいビーズスペーサは、使用者が液晶表示装置を使用するときに局所的に圧力を加える場合に2つの表示板を支持することによって外部の圧力によって大きさが大きいスペーサの弾性が損傷されるスミア(smear)不良を防止する。
また、スペーサを形成する工程で共に形成されるダムの構造は、大きさが互いに異なる円形状のスペーサが互いに近く複数配置されている形態からなるので、液晶の流動速度を制御することができる。これによって、滴下された液晶が完全に硬化されていない密封部材と接触するのを防止することができ、密封部材の成分によって液晶が汚染されるのを防止することができる。
また、液晶表示装置は、その全方向でダムの構造が同一なので、液晶の流動速度がほぼ同一であり、液晶が密封部材に到達する時間が液晶表示装置の全方向でほぼ同一になる。したがって、液晶が液晶表示装置の一側に偏るのを防止して、セル間隔を一定に維持することができる。
以上で、本発明の望ましい実施例について詳細に説明したが、本発明の権利範囲はこれに限定されず、請求の範囲で定義している本発明の基本概念を利用した当業者の多様な変形及び改良形態も、本発明の権利範囲に属する。
本発明の一実施例による液晶表示装置の概略図である。 薄膜トランジスタ表示板及び共通電極表示板に各々形成されているスペーサ及び両基板が結合されている状態を示した断面図である。 図1の液晶表示装置のIII−III線による断面図である。 本発明の他の一実施例による液晶表示装置の概略図である。 本発明の一実施例による液晶表示装置の配置図である。 図5の液晶表示装置のVI−VI線による断面図である。 図5の液晶表示装置のVII−VII線による断面図である。 本発明の一実施例による液晶表示装置用スペーサの製造装置の概略図である。 本発明の一実施例による第1スペーサ供給用基板の配置図である。 本発明の一実施例による第1スペーサ供給用基板にビーズスペーサを滴下する段階を示した図面である。 本発明の一実施例による第1スペーサ供給用基板に滴下されたビーズスペーサを複数の溝に均一に注入する段階を示した図面である。 ビーズスペーサが注入されている第1スペーサ供給用基板の配置図である。 本発明の他の一実施例による第1スペーサ供給用基板の配置図である。 本発明の他の一実施例によるビーズスペーサが注入されている第1スペーサ供給用基板の配置図である。 第1スペーサ供給用基板から転写ローラの表面にビーズスペーサを転写する状態を示した図面である。 転写ローラの表面に付着されたビーズスペーサを薄膜トランジスタ表示板上に転写する状態を示した図面である。 薄膜トランジスタ表示板上に形成されたビーズスペーサを硬化する状態を示した図面である。 本発明の一実施例による第2スペーサ供給用基板の配置図である。 本発明の一実施例による第2スペーサ供給用基板にビーズスペーサを滴下する段階を示した図面である。 本発明の一実施例による第2スペーサ供給用基板に滴下されたビーズスペーサを複数の溝に均一に注入する段階を示した図面である。 ビーズスペーサが注入されている第2スペーサ供給用基板の配置図である。 本発明の他の一実施例による第2スペーサ供給用基板の配置図である。 本発明の他の一実施例によるビーズスペーサが注入されている第2スペーサ供給用基板の配置図である。 第2スペーサ供給用基板から転写ローラの表面にビーズスペーサを転写する状態を示した図面である。 転写ローラの表面に付着されたビーズスペーサを共通電極表示板上に転写する状態を示した図面である。 共通電極表示板上に形成されたビーズスペーサを硬化する状態を示した図面である。 薄膜トランジスタ表示板及び共通電極表示板に各々ビーズスペーサを形成した後で結合する状態を示した図面である。
符号の説明
3 液晶層
9a、9b スペーサ供給用基板
14 転写ローラ
11、21 配向膜
81、82 接触補助部材
100 薄膜トランジスタ表示板
110 基板
121、129 ゲート線
124 ゲート電極
131 蓄積電極線
137 蓄積電極
140 ゲート絶縁膜
151、154 半導体
161、163、165 オーミックコンタクト層
171、179 データ線
173 ソース電極
175、177 ドレイン電極
180 保護膜
181、182、185 接触孔
190 画素電極
200 共通電極表示板
210 基板
220 遮光部材
230 カラーフィルタ
250 蓋膜
270 共通電極
300 液晶表示装置
310 密封部材
320a、320b ビーズスペーサ

Claims (28)

  1. 表示領域及び周辺領域を含み、前記表示領域には複数の画素が形成されている第1基板、
    前記第1基板と対向する第2基板、並びに
    前記第1基板及び第2基板の間に配置されていて、互いに大きさが異なる複数の第1ビーズスペーサ及び第2ビーズスペーサを含み、
    前記第1ビーズスペーサ及び前記第2ビーズスペーサは、各々複数のビーズを含むことを特徴とする液晶表示装置。
  2. 前記第2基板上に形成されており、前記第2ビーズスペーサと重畳する遮光部材をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  3. 前記第1ビーズスペーサ及び前記第2ビーズスペーサは、互いに重畳しないことを特徴とする請求項1または2に記載の液晶表示装置。
  4. 前記第1ビーズスペーサは、前記表示領域の中央部に配置され、前記第2ビーズスペーサは、前記表示領域の周縁に配置されることを特徴する請求項1または2に記載の液晶表示装置。
  5. 前記表示領域に配置されている第1ビーズスペーサ及び前記第2ビーズスペーサは、各々6つの画素ごとに1つずつ配置されていることを特徴する請求項1または2に記載の液晶表示装置。
  6. 前記第1ビーズスペーサ及び前記第2ビーズスペーサは、3つの画素毎に互いに交互に配置されていることを特徴する請求項5に記載の液晶表示装置。
  7. 前記第1ビーズスペーサ及び前記第2ビーズスペーサは、各々第1基板及び第2基板に付着されていることを特徴する請求項1または2に記載の液晶表示装置。
  8. 前記第1ビーズスペーサ及び前記第2ビーズスペーサは、第1基板または第2基板に共に付着されていることを特徴する請求項1または2に記載の液晶表示装置。
  9. 前記第1基板上に形成されているゲート線及びデータ線、
    前記ゲート線及びデータ線に接続されている薄膜トランジスタ、そして
    前記薄膜トランジスタに接続されている画素電極をさらに含むことを特徴とする請求項1または2に記載の液晶表示装置。
  10. 前記第2基板上に形成されているカラーフィルタ、そして
    前記カラーフィルタ上に形成されている共通電極をさらに含むことを特徴する請求項1または2に記載の液晶表示装置。
  11. 前記第1ビーズスペーサに含まれるビーズの大きさは、前記第2ビーズスペーサに含まれるビーズの大きさよりも小さいことを特徴する請求項1または2に記載の液晶表示装置。
  12. 前記第2ビーズスペーサに含まれるビーズの弾性係数は、前記第1ビーズスペーサに含まれるビーズの弾性係数より小さいことを特徴する請求項1または2に記載の液晶表示装置。
  13. 前記第1基板及び前記第2基板の周辺領域の周縁に形成されていて、前記第1基板及び前記第2基板を接着する密封部材をさらに含むことを特徴する請求項1または2に記載の液晶表示装置。
  14. 前記第2ビーズスペーサは、前記表示領域の中央部、前記表示領域と前記密封部材の間の周辺領域に配置され、前記第1ビーズスペーサは、前記表示領域の周縁、前記表示領域と前記密封部材の間の周辺領域に配置されることを特徴する請求項13に記載の液晶表示装置。
  15. 前記表示領域と前記密封部材の間の周辺領域に配置される第1ビーズスペーサ及び第2ビーズスペーサは、第1基板及び第2基板の周囲に沿って一定の間隔で交互に配置されていることを特徴する請求項14に記載の液晶表示装置。
  16. 前記表示領域に配置される第1ビーズスペーサ及び前記第2ビーズスペーサは、3つの画素毎に互いに交互に配置され、前記周辺領域に配置される第1ビーズスペーサ及び前記第2ビーズスペーサは、第1基板及び第2基板の周囲に沿って一定の間隔で交互に配置されていることを特徴する請求項14に記載の液晶表示装置。
  17. 第1ビーズ供給用基板上に第1ビーズを付着し、
    前記第1ビーズ供給用基板の第1ビーズを第1転写ローラの表面に転写し、
    前記第1転写ローラの表面の第1ビーズを第1基板に再転写し、
    第2ビーズ供給用基板上に第2ビーズを付着し、
    前記第2ビーズ供給用基板の第2ビーズを第2転写ローラの表面に転写し、
    前記第2転写ローラの表面の第2ビーズを第2基板に再転写し、
    前記第1基板及び第2基板のうちの少なくとも1つの基板に液晶を滴下し、
    前記第1基板及び前記第2基板を結合することを特徴する液晶表示装置の製造方法。
  18. 前記第1及び第2ビーズ供給用基板には、溝が形成され、
    前記第1ビーズの付着または前記第2ビーズの付着は、前記溝に前記第1または第2ビーズを注入することを含むことを特徴する請求項17に記載の液晶表示装置の製造方法。
  19. 前記第1または第2ビーズは、前記第1基板及び前記第2基板の間の間隔を維持するスペーサであることを特徴する請求項17に記載の液晶表示装置の製造方法。
  20. 前記第1または第2ビーズは、前記液晶の流動速度を制御するダムであることを特徴する請求項17に記載の液晶表示装置の製造方法。
  21. 前記第1及び第2ビーズは、接着剤と共に前記第1及び第2スペーサ供給用基板に付着されることを特徴する請求項17に記載の液晶表示装置の製造方法。
  22. 前記接着剤は、熱硬化性または紫外線硬化性であることを特徴する請求項21に記載の液晶表示装置の製造方法。
  23. 前記第1転写ローラの表面の第1ビーズを前記第1基板に再転写した後、前記第1基板に熱または光を加えることをさらに含むことを特徴する請求項22に記載の液晶表示装置の製造方法。
  24. 前記第2転写ローラの表面の第2ビーズを前記第2基板に再転写した後、前記第2基板に熱または光を加えることをさらに含むことを特徴する請求項23に記載の液晶表示装置の製造方法。
  25. 前記第1ビーズ供給用基板の溝及び前記第2ビーズ供給用基板の溝の大きさは、互いに異なることを特徴する請求項18に記載の液晶表示装置の製造方法。
  26. 前記第1または第2ビーズ供給用基板の各溝に注入される第1または第2ビーズの数は、2つ以上であることを特徴する請求項18に記載の液晶表示装置の製造方法。
  27. 前記第1ビーズ及び前記第2ビーズの大きさまたは材質は、互いに異なることを特徴する請求項17に記載の液晶表示装置の製造方法。
  28. 前記第1ビーズ及び前記第2ビーズは、互いに重畳しないことを特徴する請求項17に記載の液晶表示装置の製造方法。
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