JPH11304221A - 室内環境制御装置 - Google Patents
室内環境制御装置Info
- Publication number
- JPH11304221A JPH11304221A JP10117565A JP11756598A JPH11304221A JP H11304221 A JPH11304221 A JP H11304221A JP 10117565 A JP10117565 A JP 10117565A JP 11756598 A JP11756598 A JP 11756598A JP H11304221 A JPH11304221 A JP H11304221A
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- JP
- Japan
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- room
- lighting
- air
- conditioning
- camera
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-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B47/00—Circuit arrangements for operating light sources in general, i.e. where the type of light source is not relevant
- H05B47/10—Controlling the light source
- H05B47/105—Controlling the light source in response to determined parameters
- H05B47/115—Controlling the light source in response to determined parameters by determining the presence or movement of objects or living beings
- H05B47/13—Controlling the light source in response to determined parameters by determining the presence or movement of objects or living beings by using passive infrared detectors
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B20/00—Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
- Y02B20/40—Control techniques providing energy savings, e.g. smart controller or presence detection
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- Air Conditioning Control Device (AREA)
- Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 夜間又は暗闇であっても室内へ人間が入室す
ると同時に照明を点灯させ、且つ、人が居ない空間と人
が居る空間とに適切に空調及び、又は照明ができるよう
にする。 【解決手段】 室内1を複数の制御単位C,C…に分割
し、且つ、各制御単位C,C…毎に空調の吹出部2,2
…及び、又は照明具3,3…を設置すると共に、赤外線
検知方式の人感センサ6,6及びTVカメラ4を設置
し、人間が存在しない制御単位の前記吹出部2,2…及
び、又は照明具3,3…からの出力を、その制御単位と
人間が存在する制御単位相互の位置関係に基づいて調節
する室内環境制御装置を提供する。
ると同時に照明を点灯させ、且つ、人が居ない空間と人
が居る空間とに適切に空調及び、又は照明ができるよう
にする。 【解決手段】 室内1を複数の制御単位C,C…に分割
し、且つ、各制御単位C,C…毎に空調の吹出部2,2
…及び、又は照明具3,3…を設置すると共に、赤外線
検知方式の人感センサ6,6及びTVカメラ4を設置
し、人間が存在しない制御単位の前記吹出部2,2…及
び、又は照明具3,3…からの出力を、その制御単位と
人間が存在する制御単位相互の位置関係に基づいて調節
する室内環境制御装置を提供する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は室内環境制御装置
に関するものであり、特に、オフィスビルや住宅等の各
種建築設備に於ける室内の空調や照明を自動制御する室
内環境制御装置に関するものである。
に関するものであり、特に、オフィスビルや住宅等の各
種建築設備に於ける室内の空調や照明を自動制御する室
内環境制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
此種室内環境制御装置は、室内全体の空調や照明を単一
の中央管理装置にて集中管理し、室内にあるすべての空
調用の吹出部や照明装置を画一的に制御しているが、之
は、人間が居ない部分についても必要以上に空調を働か
せたり、或いは照明したりする場合があって不経済であ
った。
此種室内環境制御装置は、室内全体の空調や照明を単一
の中央管理装置にて集中管理し、室内にあるすべての空
調用の吹出部や照明装置を画一的に制御しているが、之
は、人間が居ない部分についても必要以上に空調を働か
せたり、或いは照明したりする場合があって不経済であ
った。
【0003】そこで、人間居住の有無によって室内の空
調及び、又は照明を合理的に制御して省エネルギー効果
が得られるように本願出願人等は先に此種室内環境制御
装置を特許出願した。
調及び、又は照明を合理的に制御して省エネルギー効果
が得られるように本願出願人等は先に此種室内環境制御
装置を特許出願した。
【0004】同装置は図4に示すように、室内1を複数
の制御単位C,C…に分割し、夫々の制御単位C,C…
毎に空調用の吹出部2,2…及び、又は照明具3,3…
が設置されており、そして、天井部に設置されているT
Vカメラ4にて室内1を俯瞰し、その俯瞰した画像デー
タをコンピュータ5に入力し、該コンピュータ5にて画
像処理して室内1内の在室者の位置や数等の情報を求
め、その結果に基づいて人が居ない制御単位C,C…に
於ては空調の吹出部2,2…を絞り、又は照明を減光す
ると共に、人が居る制御単位C,C…に於ては適切な明
るさで点灯し、又は空調用の適切なる風量を吹き出すこ
とができるように構成されている。
の制御単位C,C…に分割し、夫々の制御単位C,C…
毎に空調用の吹出部2,2…及び、又は照明具3,3…
が設置されており、そして、天井部に設置されているT
Vカメラ4にて室内1を俯瞰し、その俯瞰した画像デー
タをコンピュータ5に入力し、該コンピュータ5にて画
像処理して室内1内の在室者の位置や数等の情報を求
め、その結果に基づいて人が居ない制御単位C,C…に
於ては空調の吹出部2,2…を絞り、又は照明を減光す
ると共に、人が居る制御単位C,C…に於ては適切な明
るさで点灯し、又は空調用の適切なる風量を吹き出すこ
とができるように構成されている。
【0005】上記先行技術は、TVカメラによって室内
の画像を得ようとするものであるが、該TVカメラは特
に夜間又は暗い室内に人間が入室する場合は、光量が不
足するために室内の画像を得ることができない。そのた
めに、入室者の位置や数などの情報を求めることができ
ず、適切な空調や照明の制御を行うことができない。
の画像を得ようとするものであるが、該TVカメラは特
に夜間又は暗い室内に人間が入室する場合は、光量が不
足するために室内の画像を得ることができない。そのた
めに、入室者の位置や数などの情報を求めることができ
ず、適切な空調や照明の制御を行うことができない。
【0006】更に又、TVカメラから送信された画像デ
ータをコンピュータによって処理するための所要時間が
長いため、人間の入室と同時に照明を点灯させる制御に
やゝ難点がある。
ータをコンピュータによって処理するための所要時間が
長いため、人間の入室と同時に照明を点灯させる制御に
やゝ難点がある。
【0007】そこで、夜間又は暗闇であっても室内へ人
間が入室すると同時に照明を点灯させ、且つ、人が居な
い空間と人が居る空間とに適切に空調及び、又は照明が
できるようにするために解決せらるべき技術的課題が生
じてくるのであり、本発明は該課題を解決することを目
的とする。
間が入室すると同時に照明を点灯させ、且つ、人が居な
い空間と人が居る空間とに適切に空調及び、又は照明が
できるようにするために解決せらるべき技術的課題が生
じてくるのであり、本発明は該課題を解決することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するために提案せられたものであり、室内を複数の制
御単位に分割し、且つ、各制御単位毎に空調の吹出部及
び、又は照明具を設置すると共に、赤外線検知方式の人
感センサ及びTVカメラを設置し、人間が存在しない制
御単位の前記吹出部及び、又は照明具からの出力を、そ
の制御単位と人間が存在する制御単位相互の位置関係に
基づいて調節する室内環境制御装置を提供するものであ
る。
成するために提案せられたものであり、室内を複数の制
御単位に分割し、且つ、各制御単位毎に空調の吹出部及
び、又は照明具を設置すると共に、赤外線検知方式の人
感センサ及びTVカメラを設置し、人間が存在しない制
御単位の前記吹出部及び、又は照明具からの出力を、そ
の制御単位と人間が存在する制御単位相互の位置関係に
基づいて調節する室内環境制御装置を提供するものであ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
1乃至図3に従って詳述する。尚、説明の都合上、先行
技術と共通する技術事項も同時に説明し、対象部分は同
一符号を用いるものとする。図1に示す如く、室内1は
複数の制御単位C,C…に分割され、そして、原則とし
て各制御単位C,C…毎に空調用の吹出部2,2…及
び、又は照明具3,3…が設置される。
1乃至図3に従って詳述する。尚、説明の都合上、先行
技術と共通する技術事項も同時に説明し、対象部分は同
一符号を用いるものとする。図1に示す如く、室内1は
複数の制御単位C,C…に分割され、そして、原則とし
て各制御単位C,C…毎に空調用の吹出部2,2…及
び、又は照明具3,3…が設置される。
【0010】而して、該空調用の吹出部2,2…及び、
又は照明具3,3…は室内1の天井面に配設されてお
り、且つ、該空調用の吹出部2,2…及び、又は照明具
3,3…は、該空調用の吹出部2,2…及び、又は照明
具3,3…の属する各制御単位C,C…毎の情報に基づ
いてコンピュータ5の画像処理により各別に夫々適切に
制御されるものとする。
又は照明具3,3…は室内1の天井面に配設されてお
り、且つ、該空調用の吹出部2,2…及び、又は照明具
3,3…は、該空調用の吹出部2,2…及び、又は照明
具3,3…の属する各制御単位C,C…毎の情報に基づ
いてコンピュータ5の画像処理により各別に夫々適切に
制御されるものとする。
【0011】又、該室内1にはその全体を俯瞰できる場
所にTVカメラ4が設置されており、該TVカメラ4の
画像データが前記コンピュータ5に入力され、該コンピ
ュータ5にて画像処理が行われ、そして、該コンピュー
タ5の制御信号が前記各空調用の吹出部2,2…及び、
又は照明具3,3…に出力されて夫々の空調用の吹出部
2,2…及び、又は照明具3,3…が適切に制御され
る。
所にTVカメラ4が設置されており、該TVカメラ4の
画像データが前記コンピュータ5に入力され、該コンピ
ュータ5にて画像処理が行われ、そして、該コンピュー
タ5の制御信号が前記各空調用の吹出部2,2…及び、
又は照明具3,3…に出力されて夫々の空調用の吹出部
2,2…及び、又は照明具3,3…が適切に制御され
る。
【0012】又、該室内1の天井面に所定間隔を有して
赤外線検知方式の人感センサ6,6…が設置されてい
る。該人感センサ6,6…は暗闇であっても室内1に入
室する人間P及び各制御単位C,C…に移動してきた人
間Pを直ちに検知することができ、そして、前記コンピ
ュータ5に夫々接続されて人間Pの有無の検知信号が該
コンピュータ5に入力され、特に、照明具3,3…を極
めて迅速に制御することができるように構成されてい
る。因みに市販の人感センサ6の検知応答速度は1秒以
内であり、従って、暗闇の室内1に人間Pが入室したと
きは入口付近の人感センサ6が人間Pの入室情報を1秒
以内にコンピュータ5に出力し、且つ、該コンピュータ
5の制御信号にて直ちに照明具3,3…を点灯させるこ
とができる。斯くして、その後は室内1における人間P
の移動等の情報が前記TVカメラ4にて得られ、そし
て、前述する如く、該コンピュータ5の画像処理にて前
記空調用の吹出部2,2…及び、又は照明具3,3…が
制御されるのである。即ち、該室内1の前記制御単位
C,C…に人間Pが存在しない空間に於ては該空調用の
吹出部2,2…が夫々絞られて該人間Pの存在しない制
御単位C,C…では送風量が最少となり、又、照明具
3,3…の光量も最少となり、そして、人間Pの存在す
る制御単位C,C…に於ては人間の数も同時に前記TV
カメラ4にて検知せられ、該検知信号が前記コンピュー
タ5に入力されて画像処理が施されるので、人間Pの存
在する制御単位C,C…に於ては、人間Pの数に応じた
適切な量の空調用の送風が行われ、且つ、照明具3,3
…は適切な明るさで点灯することになるのである。又、
該TVカメラ4の有効検知面積は略40m2 であり、人
感センサ6の有効検知面積が略25m2 であるから、該
人感センサ6は前記TVカメラ4の1台につき各2台づ
ゝ設置せられるを可とする。然るときは、図2に示す如
く、略40m2 の室内1の一隅に1台のTVカメラ4が
設置せられ、そして、該1台のTVカメラ4に対して該
室内1の天井に2台の人感センサ6,6が所定間隔を有
して設置されることができる。このとき、双方の人感セ
ンサ6,6は床面近傍に於ては夫々の検知エリアの一部
が相互にオーバーラップすることができ、斯くして、該
人感センサ6,6の検知精度を向上させることができ
る。
赤外線検知方式の人感センサ6,6…が設置されてい
る。該人感センサ6,6…は暗闇であっても室内1に入
室する人間P及び各制御単位C,C…に移動してきた人
間Pを直ちに検知することができ、そして、前記コンピ
ュータ5に夫々接続されて人間Pの有無の検知信号が該
コンピュータ5に入力され、特に、照明具3,3…を極
めて迅速に制御することができるように構成されてい
る。因みに市販の人感センサ6の検知応答速度は1秒以
内であり、従って、暗闇の室内1に人間Pが入室したと
きは入口付近の人感センサ6が人間Pの入室情報を1秒
以内にコンピュータ5に出力し、且つ、該コンピュータ
5の制御信号にて直ちに照明具3,3…を点灯させるこ
とができる。斯くして、その後は室内1における人間P
の移動等の情報が前記TVカメラ4にて得られ、そし
て、前述する如く、該コンピュータ5の画像処理にて前
記空調用の吹出部2,2…及び、又は照明具3,3…が
制御されるのである。即ち、該室内1の前記制御単位
C,C…に人間Pが存在しない空間に於ては該空調用の
吹出部2,2…が夫々絞られて該人間Pの存在しない制
御単位C,C…では送風量が最少となり、又、照明具
3,3…の光量も最少となり、そして、人間Pの存在す
る制御単位C,C…に於ては人間の数も同時に前記TV
カメラ4にて検知せられ、該検知信号が前記コンピュー
タ5に入力されて画像処理が施されるので、人間Pの存
在する制御単位C,C…に於ては、人間Pの数に応じた
適切な量の空調用の送風が行われ、且つ、照明具3,3
…は適切な明るさで点灯することになるのである。又、
該TVカメラ4の有効検知面積は略40m2 であり、人
感センサ6の有効検知面積が略25m2 であるから、該
人感センサ6は前記TVカメラ4の1台につき各2台づ
ゝ設置せられるを可とする。然るときは、図2に示す如
く、略40m2 の室内1の一隅に1台のTVカメラ4が
設置せられ、そして、該1台のTVカメラ4に対して該
室内1の天井に2台の人感センサ6,6が所定間隔を有
して設置されることができる。このとき、双方の人感セ
ンサ6,6は床面近傍に於ては夫々の検知エリアの一部
が相互にオーバーラップすることができ、斯くして、該
人感センサ6,6の検知精度を向上させることができ
る。
【0013】次に、本発明の実施の形態を図3のフロー
チャートに従って説明する。先ず、室内1に人間Pが存
在するか否かを人感センサ6によって検知する。該人感
センサ6は赤外線検知方式を採用しているため、特に、
夜間又は暗闇の室内1に人間Pが入室したときも直ちに
該人間Pの入室情報を検知して(ステップ101)、そ
の情報データをコンピュータ5に出力し、該コンピュー
タ5は該情報データを処理し、人間Pの在室を確認した
とき(ステップ102)、該コンピュータ5から制御信
号が照明具3に出力して該照明具3を直ちに点灯させる
(ステップ103)。然るときは、たとえ暗闇であった
室内1も直ちに明るくなり、TVカメラ4によって室内
1の人間Pの在室の有無、位置及び数に関する室内画像
を適格に取得されて(ステップ104)、前記コンピュ
ータ5に該室内画像信号が入力され、該コンピュータ5
の画像処理によって在室者の位置や数が精度良く求めら
れ(ステップ105)、そして、該コンピュータ5は在
室者の位置や数に合致するように、照明具3の点灯状態
を適切に制御し直す(ステップ106)。
チャートに従って説明する。先ず、室内1に人間Pが存
在するか否かを人感センサ6によって検知する。該人感
センサ6は赤外線検知方式を採用しているため、特に、
夜間又は暗闇の室内1に人間Pが入室したときも直ちに
該人間Pの入室情報を検知して(ステップ101)、そ
の情報データをコンピュータ5に出力し、該コンピュー
タ5は該情報データを処理し、人間Pの在室を確認した
とき(ステップ102)、該コンピュータ5から制御信
号が照明具3に出力して該照明具3を直ちに点灯させる
(ステップ103)。然るときは、たとえ暗闇であった
室内1も直ちに明るくなり、TVカメラ4によって室内
1の人間Pの在室の有無、位置及び数に関する室内画像
を適格に取得されて(ステップ104)、前記コンピュ
ータ5に該室内画像信号が入力され、該コンピュータ5
の画像処理によって在室者の位置や数が精度良く求めら
れ(ステップ105)、そして、該コンピュータ5は在
室者の位置や数に合致するように、照明具3の点灯状態
を適切に制御し直す(ステップ106)。
【0014】更に、該コンピュータ5は該在室者の位置
や数に合わせて、空調の吹出部2からの吹出量を適切に
制御する(ステップ107)。斯くして、室内1の照明
及び、又は空調は人間Pの在室及び位置並びに数に応じ
て適切に行われるのであるが、(ステップ108)も
し、之等の制御が適切に実行されていないときはステッ
プ108からステップ101にリターンする。又、ステ
ップ102に於て、前記人感センサ6によって人間Pの
在室情報が得られないときはステップ109によって終
了かどうかを判断し、もし、終了していないときは前記
ステップ101にリターンし、終了しているとき前記空
調及び、又は照明の制御が実行されずエンドとなる。
や数に合わせて、空調の吹出部2からの吹出量を適切に
制御する(ステップ107)。斯くして、室内1の照明
及び、又は空調は人間Pの在室及び位置並びに数に応じ
て適切に行われるのであるが、(ステップ108)も
し、之等の制御が適切に実行されていないときはステッ
プ108からステップ101にリターンする。又、ステ
ップ102に於て、前記人感センサ6によって人間Pの
在室情報が得られないときはステップ109によって終
了かどうかを判断し、もし、終了していないときは前記
ステップ101にリターンし、終了しているとき前記空
調及び、又は照明の制御が実行されずエンドとなる。
【0015】尚、本発明は、本発明の精神を逸脱しない
限り種々の改変を為すことができ、そして、本発明が該
改変されたものに及ぶことは当然である。
限り種々の改変を為すことができ、そして、本発明が該
改変されたものに及ぶことは当然である。
【0016】
【発明の効果】本発明は上記一実施の形態にて詳述した
ように、室内に人間が存在している空間及び存在してい
ない空間並びに人間の数等を適格に把握し、人間が近く
に存在すればする程、空調及び、又は照明の出力が大と
なり、人間が遠くなればなる程、即ち、周辺の人間の存
在密度が希薄になればなる程、前記出力が小となるの
で、全体としての空調及び、又は照明の負荷が可及的に
軽減されて高い省エネルギー効果を発揮することが可能
となる。又、人間が移動したとしても、急に空調や照明
がされていない空間に入ってしまうことはなく、快適性
が損なわれることもない。
ように、室内に人間が存在している空間及び存在してい
ない空間並びに人間の数等を適格に把握し、人間が近く
に存在すればする程、空調及び、又は照明の出力が大と
なり、人間が遠くなればなる程、即ち、周辺の人間の存
在密度が希薄になればなる程、前記出力が小となるの
で、全体としての空調及び、又は照明の負荷が可及的に
軽減されて高い省エネルギー効果を発揮することが可能
となる。又、人間が移動したとしても、急に空調や照明
がされていない空間に入ってしまうことはなく、快適性
が損なわれることもない。
【0017】特に、本発明は、赤外線方式の人感センサ
によって暗闇の在室者又は入室者を直ちに検知できるの
で、照明を瞬時に点灯させることができる。更に、人感
センサとTVカメラを併用して在室者を検知するのであ
るから、在室者の位置や数等の情報を高精度に得ること
が可能となる等、正に著大なる効果を奏する発明であ
る。
によって暗闇の在室者又は入室者を直ちに検知できるの
で、照明を瞬時に点灯させることができる。更に、人感
センサとTVカメラを併用して在室者を検知するのであ
るから、在室者の位置や数等の情報を高精度に得ること
が可能となる等、正に著大なる効果を奏する発明であ
る。
【図1】本発明の一実施の形態を示し、室内の空調及び
照明制御の解説縦断面図。
照明制御の解説縦断面図。
【図2】本発明の一実施の形態を示し、人感センサ及び
TVカメラの設置状態の解説縦断面図。
TVカメラの設置状態の解説縦断面図。
【図3】本発明の制御内容を示すフローチャート。
【図4】先行技術の実施の形態を示し、その空調及び照
明制御の解説縦断面図。
明制御の解説縦断面図。
1 室内 2 空調用の吹出部 3 照明具 4 TVカメラ 5 コンピュータ 6 人感センサ P 人間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西條 淳夫 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 下入佐 和人 茨城県つくば市大字鬼ヶ窪1043 株式会社 熊谷組技術研究所内 (72)発明者 鈴木 宏和 東京都新宿区津久戸町2番1号 株式会社 熊谷組東京本社内
Claims (1)
- 【請求項1】 室内を複数の制御単位に分割し、且つ、
各制御単位毎に空調の吹出部及び、又は照明具を設置す
ると共に、赤外線検知方式の人感センサ及びTVカメラ
を設置し、人間が存在しない制御単位の前記吹出部及
び、又は照明具からの出力を、その制御単位と人間が存
在する制御単位相互の位置関係に基づいて調節すること
を特徴とする室内環境制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10117565A JPH11304221A (ja) | 1998-04-27 | 1998-04-27 | 室内環境制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10117565A JPH11304221A (ja) | 1998-04-27 | 1998-04-27 | 室内環境制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11304221A true JPH11304221A (ja) | 1999-11-05 |
Family
ID=14714968
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10117565A Withdrawn JPH11304221A (ja) | 1998-04-27 | 1998-04-27 | 室内環境制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11304221A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001099474A1 (en) * | 2000-06-23 | 2001-12-27 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Lighting control device and method of controlling lighting using ccd sensor |
JP2006507641A (ja) * | 2002-11-22 | 2006-03-02 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 光源を制御するシステム及び方法と照明配置 |
JP2008304104A (ja) * | 2007-06-06 | 2008-12-18 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 電気機器制御システム |
JP2009238410A (ja) * | 2008-03-26 | 2009-10-15 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 照明システム |
JP2012017936A (ja) * | 2010-07-09 | 2012-01-26 | Shimizu Corp | ワークプレイス環境の管理支援システム |
JP2013040693A (ja) * | 2011-08-11 | 2013-02-28 | Kajima Corp | 室内空調装置および室内空調方法 |
CN105135595A (zh) * | 2015-07-31 | 2015-12-09 | 广东美的制冷设备有限公司 | 空调器及其控制方法 |
JP2015232421A (ja) * | 2014-06-10 | 2015-12-24 | 日立アプライアンス株式会社 | 空気調和機 |
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CN107421067A (zh) * | 2017-07-26 | 2017-12-01 | 广东美的制冷设备有限公司 | 空调送风方法、装置及计算机可读存储介质和空调 |
-
1998
- 1998-04-27 JP JP10117565A patent/JPH11304221A/ja not_active Withdrawn
Cited By (12)
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