JPH11304183A - 空気調和システム - Google Patents
空気調和システムInfo
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- JPH11304183A JPH11304183A JP10109559A JP10955998A JPH11304183A JP H11304183 A JPH11304183 A JP H11304183A JP 10109559 A JP10109559 A JP 10109559A JP 10955998 A JP10955998 A JP 10955998A JP H11304183 A JPH11304183 A JP H11304183A
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P80/00—Climate change mitigation technologies for sector-wide applications
- Y02P80/10—Efficient use of energy, e.g. using compressed air or pressurized fluid as energy carrier
- Y02P80/15—On-site combined power, heat or cool generation or distribution, e.g. combined heat and power [CHP] supply
Landscapes
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Abstract
守点検を容易にする。 【解決手段】 換気ユニット30を天井に設けられて保
守点検を行う際に開閉される保守点検用窓と,ファン3
4と,保守点検用の窓より適宜小さく形成されて,換気
する空気の熱回収を行う熱回収器33と,内部が空気流
路をなしてファン34より適宜小さいスペーサ35と,
ファン34,スペーサ35及び熱回収器33をこの順で
収納し,かつ,スペーサ35の収納位置と対応する位置
に設けられたファン34より適宜大きい蓋37aであっ
て,スペーサ35を引出すことによりファン34を出入
可能にする蓋37aを備えた筐体とにより構成する。こ
のとき,ファン34及び熱回収器33は断熱材により覆
ってユニット化することにより筐体に固着されることな
く収納する。またスペーサ35も断熱材により形成し
て,その太い部分が前記蓋37aの位置になるように装
着する。
Description
て室内空気を換気すると共に当該空気の熱回収を行う換
気ユニットの保守点検が容易に行えるようにした空気調
和システムに関する。
部屋に対応して空気調和機を設けることが一般的である
が,これでは必要とする空気調和機の台数が多くなり不
経済である。
内機に1台の室外機から冷媒を供給することにより,空
気調和を行うマルチ式空気調和機が市場に提供され始め
ている。
も,室内機は被調和室と同じ台数が必要となると共に,
被調和室の数が多い場合には冷媒配管の総配管距離が長
くなるため冷媒循環を行うのに能力の大きい室外機を使
用する必要があり,また複雑な冷媒配管経路となって,
施工性及びメンテナンス性に欠ける問題がある。
9−618において図5に示すような構成の空気調和機
を提案した。
ない圧縮機等を備えて室外に配設される室外機20a,
20b,天井裏や階段下等に配設されて冷媒と室内空気
とを熱交換する室内機10a,10b,各被調和室に設
けられて調和された空気を当該被調和室に吹出す吹出チ
ャンバー60a,60b,該室内機10a,10bで調
和された空気を吹出チャンバー60a,60bに導くダ
クト100a,100b,室内の換気を行うと共に当該
換気用空気の熱を回収する図示しないファン等を備えた
換気ユニット31等を有している。
ニット31は,浴室やトイレ等の狭い部屋の天井裏に配
設されるため,当該換気ユニット31の保守点検及び修
理を行うための作業スペースを確保するのが困難となる
問題があった。
ト31の筐体にネジ止めされているので,当該ファンを
交換する際にはネジを取外さなければならず,上述した
狭い作業スペースでは作業が困難になる問題がある。
容易に換気ユニットの保守点検等が行えるようにした空
気調和システムを提供することを目的とする。
に,請求項1にかかる発明は,冷媒と室内空気との熱交
換を行う室内機と,複数の被調和室に設けられて天井裏
や床下に配設されたダクトにより室内機と連結された吹
出チャンバーと,天井裏に設けられて室内空気を換気す
ると共に当該空気の熱回収を行う換気ユニットと,該換
気ユニットの保守点検を行う際に開閉される保守点検用
窓とを有してなる空気調和システムにおいて,保守点検
用窓より適宜小さく形成されて,室内空気を換気するフ
ァンと,換気する空気の熱回収を行う熱回収器と,内部
が空気流路をなしてファンより適宜小さいスペーサと,
ファン,スペーサ及び熱回収器をこの順で収納し,か
つ,スペーサの収納位置と対応する位置に設けられたフ
ァンより適宜大きい蓋であって,スペーサを引出すこと
によりファンが出入可能になる蓋を備えた筐体とを有し
て,狭い作業スペースでも容易に換気ユニットの保守点
検等が行えるようにしたことを特徴とする。
収器が,断熱材により覆われてユニット化されて筐体に
固着されることなく収納されると共に,スペーサが断熱
材により形成されて,効率的に熱回収が行えるようにす
ると共に,各部材の扱を容易にしたことを特徴とする。
に形成されて,その太い部分が蓋の位置になるように装
着されて,当該スペーサの出入れを容易にすると共に,
挿着時にはスペーサとファン及び熱回収器とが密接して
空気の漏れが発生しないようにしたことを特徴とする。
のネジによりネジ止めされ,かつ,当該ネジが同一方向
にネジ止めされて,当該ネジを保守点検用窓から容易に
取外しができるようにしたことを特徴とする。
て説明する。なお,従来と同一構成に関しては同一符号
を用いて説明を適宜省略する。
家屋に設置した時の概念図で,1階用の空気調和機と2
階用の空気調和機とからなり,これらの構成は後述する
吸込チャンバーの構成が相違している以外は同じであ
る。
い圧縮機等を備えた室外機20a,20b,室内空気と
冷媒とを熱交換させる室内機10a,10b,居室等の
被調和室に設けられて調和された空気を当該被調和室に
吹出す際の吹出口をなす吹出チャンバー60a,60
b,室内機10a,10bからの調和された空気を各被
調和室に分配する分岐チャンバー50a,50b,室内
機10a,10b,分岐チャンバー50a,50b及び
吹出チャンバー60a,60b等を連結して空気の流路
を形成するダクト100a,100b,室内の換気を行
うと共に当該換気用空気の熱を回収する換気ユニット3
0等により構成されている。
a,10bは,階段下のような閉空間内に配設されて,
当該閉空間40aが吸込チャンバーとして作用してい
る。
必要が無くなるので,製造コストを安価にすることが可
能になる。
閉空間40a及び吸込チャンバー40bに外気と室内空
気とが冷房時及び暖房時を問わず一定比で流入する構成
となっているが,当該比率を変える場合には,これらに
ダンパー装置等を設ければよい。
参照して説明する。図2(a)は換気ユニット30の側
面図を示し,図2(b)はその下面図を示している。ま
た図3は断面図を示している。
熱交換する熱回収器33,トイレ等の空気を吸引して熱
回収器33を通過させながら排気するファン34,熱回
収器33及びファン34の間に挟まれた楔状のスペーサ
35等を有して,筐体36に収納されている。
スチロールのような断熱部材により覆われてユニット化
されており,またスペーサ35も発泡スチロールのよう
な断熱部材により形成された中空の枠体で内部を換気す
る空気が通過できるようになっている。
保守点検用の蓋37a及び当該ファン34を駆動するた
めの電装装置(不図示)用の蓋37bがネジ止めされ,
保守点検用の蓋37aの両側にはメクラ蓋38a,38
bが設けられている。
は,当該蓋37a,37bに対して全て垂直方向となっ
ている。
0が連結され,上流側に熱回収器33を循環する冷媒の
出入口が設けられている。
1及び外気取入口80には,図示しない防虫ネット等が
被せてあり,室内に虫等が侵入しないようになってい
る。
の詳細な構成を保守点検手順を図4を参照しながら説明
する。
合はほとんどないが,ファン34及び電装装置は当該熱
回収器33に比べて圧倒的に故障しやすい。このため,
換気ユニット30の保守点検対象は,主にファン34及
び電装装置となる。そこで,以下の説明では,ファン3
4を保守点検する場合を例に説明する。
天井側になるように天井裏に配設され,当該蓋37a,
37bに対応した天井には,保守点検窓Mが設けられて
いる。当該保守点検窓Mの大きさは,保守点検用の蓋3
7aより適宜大きくなっている(図4(a)参照)。
点検するときは,先ず保守点検窓Mを開ける。これによ
り保守点検用の蓋37a及び電装装置用蓋37bが現れ
る。
の蓋37aや電装装置用蓋37bを開けるが,これらの
蓋37a,37bを固定しているネジ39は全て同一方
向(天井から換気ユニット30に向う方向)なので簡単
に当該ネジ39を取外すことが可能になっている。図4
(a)はこのようにして蓋37a,37bを取外した状
態を示す側面図である。
に示すように,保守点検用の蓋37aを開けてスペーサ
35を引出す。スペーサ35は楔状に形成され,太い方
が保守点検用の蓋37a側に位置しているので容易に引
抜くことができる。
4を熱回収用熱交換33の方向に横移動させる。
クラ蓋38a,38bの間に現れるので,図4(d)に
示すように当該ファン34を下方に引出して取外し,保
守点検又は交換を行う。
述した手順を逆に行う。その際スペーサ35が楔状にな
っているので,当該スペーサ35の挿入が容易であると
共に,熱回収用熱交換33やファン34に密接するの
で,換気する空気が漏れるようなことがなくなる。
発明によれば,換気ユニットをファン,スペーサ,熱回
収器及びこれらを収納し,かつ,スペーサの収納位置と
対応する位置にファンより適宜大きい蓋を備える筐体,
天井に設けた保守点検用窓により構成したので,狭い作
業スペースでも容易に換気ユニットの保守点検等が行え
るようになる。
収器を断熱材により覆い,スペーサが断熱材により形成
して,これらをユニット化したので,筐体に固着する必
要がなくなって扱が容易になり,また効率的に熱回収が
行えるようになる。
に形成し,その太い部分が蓋の位置になるように装着し
たので,当該スペーサの出入れが容易に行えると共に挿
着時にはスペーサとファン及び熱回収器とが密接して空
気の漏れが発生しないようになる。
により筐体にネジ止し,かつ,当該ネジを同一方向でネ
ジ止めするようにしたので,保守点検用窓から容易にネ
ジの取外しが簡単に行えるようになって保守点検が容易
になる。
和システムの構成を示す図である。
す図である。
ムの構成図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 冷媒と室内空気との熱交換を行う室内機
と,複数の被調和室に設けられて天井裏や床下に配設さ
れたダクトにより前記室内機と連結された吹出チャンバ
ーと,天井裏に設けられて室内空気を換気すると共に当
該空気の熱回収を行う換気ユニットと,該換気ユニット
の保守点検を行う際に開閉される保守点検用窓とを有し
てなる空気調和システムにおいて,前記保守点検用窓よ
り適宜小さく形成されて,室内空気を換気するファン
と,換気する空気の熱回収を行う熱回収器と,内部が空
気流路をなして,前記ファンより適宜小さいスペーサ
と,前記ファン,スペーサ及び熱回収器をこの順で収納
し,かつ,前記スペーサの収納位置と対応する位置に設
けられた前記ファンより適宜大きい蓋であって,前記ス
ペーサを引出すことにより前記ファンが出入可能になる
蓋を備えた筐体とを有することを特徴とする空気調和シ
ステム。 - 【請求項2】 前記ファン及び熱回収器が,断熱材によ
り覆われてユニット化されて,前記筐体に固着されるこ
となく収納されると共に,前記スペーサが断熱材により
形成されてなることを特徴とする請求項1記載の空気調
和システム。 - 【請求項3】 前記スペーサが楔状に形成されて,その
太い部分が前記蓋の位置になるように装着されてなるこ
とを特徴とする請求項1又は2記載の空気調和システ
ム。 - 【請求項4】 前記蓋が前記筐体に複数のネジによりネ
ジ止めされ,かつ,当該ネジが同一方向にネジ止めされ
て前記保守点検用窓から取外しが可能になっていること
を特徴とする請求項1ないし3いずれか1項記載の空気
調和システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10955998A JP3744684B2 (ja) | 1998-04-20 | 1998-04-20 | 空気調和システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10955998A JP3744684B2 (ja) | 1998-04-20 | 1998-04-20 | 空気調和システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11304183A true JPH11304183A (ja) | 1999-11-05 |
JP3744684B2 JP3744684B2 (ja) | 2006-02-15 |
Family
ID=14513315
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10955998A Expired - Fee Related JP3744684B2 (ja) | 1998-04-20 | 1998-04-20 | 空気調和システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3744684B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018184810A (ja) * | 2017-04-27 | 2018-11-22 | 旭化成建材株式会社 | 空調システム及び家屋 |
-
1998
- 1998-04-20 JP JP10955998A patent/JP3744684B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2018184810A (ja) * | 2017-04-27 | 2018-11-22 | 旭化成建材株式会社 | 空調システム及び家屋 |
Also Published As
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---|---|
JP3744684B2 (ja) | 2006-02-15 |
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