JP3506251B2 - 換気空調システム、及び、換気空調ユニット - Google Patents

換気空調システム、及び、換気空調ユニット

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JP3506251B2
JP3506251B2 JP2003325993A JP2003325993A JP3506251B2 JP 3506251 B2 JP3506251 B2 JP 3506251B2 JP 2003325993 A JP2003325993 A JP 2003325993A JP 2003325993 A JP2003325993 A JP 2003325993A JP 3506251 B2 JP3506251 B2 JP 3506251B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【技術分野】
【0001】 この発明は、室内の冷暖房、全熱交換器
を利用した換気及び排熱回収を同時に行うことができる
天井埋込型換気空調ユニットに関するものである。
【背景技術】
【0002】 図10は例えば特公平4−40615号
公報に示された従来の換気空調ユニットの平面図、図1
1は図10のA−A断面図である。換気空調ユニットの
本体121に公知の全熱交換器122を備えた全熱交換
器室123と、第1の仕切板124で区画され、外気を
吸気する吸気ファン125と、室内空気を排気する排気
ファン126を構成する吸排気送風機127とを設けて
いる。前記吸気ファン125側には外気取入口128と
全熱交換器室123に連通する吸気開口部129と、前
記排気ファン126側には、第2仕切板130の第1開
口部131より全熱交換器室123に連通する排気開口
部132を設けている。前記第2仕切板130に区画さ
れた空調室133にはモーター板134に固着した空調
用送風機135と、冷温水を通水する熱交換器136と
を備え、前記全熱交換器123と前記熱交換器136と
は空調用送風機とともに並置するようにして設け、室内
へ供給する供給口137が、前記熱交換器136に対向
して備えられる。したがって、前記空調用送風機135
と、吸排気用送風機127とも第2仕切板130を挟ん
で近接して設けられる。前記全熱交換器室123には室
内空気が外側に排気される屋外排気口138を設けてい
る。また、空調室133に設けた空調用送風機135の
下方、すなわち天井面に対向して室内空気取入口139
を設けている。全熱交換器室123の前記全熱交換器1
22には、図11に示すように下室140と上室141
とを区画するように第3仕切板142を設け、前記下室
140側に吸気ファン125と、排気ファン126によ
って連通するように吸気開口部129及び排気開口部1
32に対応して設けている空気連通口143と排気連通
口144を備えている。
【0003】 上記構成において、熱交換器136に冷
温水を通水しながら空調を行い、室内の換気を行なうべ
く運転を始めると、室内空気取入口139に、室内(天
井面)より空気が流入し空調送風機135を経て熱交換
器136を通過し、供給口137よりふたたび室内へ吹
出される。一方換気は、排気として排気ファン126に
より室内空気取入口139より流入した室内空気の一部
が、第1開口部131より矢印Aに示すように排気開口
部132を通ってさらに排気連通口144を通り、全熱
交換器122の一面より下方に向かって上室141に流
れ屋外排気口138より屋外へ排気される。また吸気と
しては、吸気ファン125により、屋外の空気が外気取
入口128より流入し、吸気ファン125を経て吸気開
口部129、吸気連通口143を通り全熱交換器122
の一面を通過し、図11に示す矢印Bのように上室14
1に流れ、第2仕切板130の第2開口部145より空
調室133に流入し、空調用送風機135によって吸引
され室内空気取入口139より流入する室内空気と混合
され、熱交換器136を通過して供給口137より室内
へ吹出されて換気が行われるのである。
【特許文献1】特公平4−40615号公報
【特許文献2】特願平05−334600号公報(特開
平07−190415号公報)
【特許文献3】特開平06−347052号公報
【特許文献4】特開平04−158143号公報
【特許文献5】特開平04−270851号公報
【特許文献6】特開昭62−178835号公報
【特許文献7】特開平04−064855号公報
【特許文献8】特開平05−240464号公報
【特許文献9】特開平06−159783号公報
【特許文献10】特開平04−032634号公報
【特許文献11】特開平05−264092号公報
【特許文献12】特開昭62−073027号公報
【特許文献13】特開平06−229606号公報
【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】
【0004】 従来の換気空調ユニットは以上のように
構成されているので、空調用送風機135が室内空気取
入口139の上方の空調室133に配設され、空調用送
風機135の音が室内空気取入口139を通して室内に
伝播し騒音レベルが大きくなるという問題点があった。
【0005】 また、従来の換気空調ユニットは、室内
への吹き出し口である供給口137が長方形ダクトに合
わせた形状のため、ダクトを分岐するには空気調和機本
体1とは別に分岐チャンバーを設ける必要があり、設置
スペースが大きくなるという問題点があった。
【0006】 この発明は、上記のような問題点を解消
するためになされたもので、空調用送風機やドレン水用
ポンプ等の、吸い込みグリル(室内空気取入口)から室
内へ伝播される騒音のレベルを低減すると共に、分岐チ
ャンバーを空気調和機本体に一体に組み込んだ省スペー
スでかつサービス性の良い天井埋込型換気空調ユニット
を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】 この発明に係る換気空調システムは、複
数の部屋を有する家屋の各室の室内空気を換気空調する
換気空調システムにおいて、室内空気を吸い込む吸い込
み口と、吸い込まれた室内空気を屋外へ導く排気ファン
と、屋外から外気を導入する外気導入ファンと、前記外
気を熱交換する空調用熱交換器と、前記空調用熱交換器
で熱交換された空気を吐き出すファンと、前記空気を分
岐するための複数のダクト接続口とを備える本体と、前
記複数のダクト接続口と各室とを接続するダクトと、前
記ダクトの吹出口から前記各室に吹き出される風量を調
整するための風量可変装置とを備え、前記本体を家屋の
所定の場所に設置し、前記複数の部屋の各室のダクトの
吹出口から空気を吹き出すことにより室内空気を各室か
ら前記本体が設置された場所へ流出させて前記本体の吸
い込み口から吸い込むことにより家屋の室内空気を換気
空調することを特徴とする。
【実施例】
【0008】 実施例1. 以下、この発明の実施例1を図について説明する。図に
おいて、符号1は空気調和機本体、2は本体1の後部に
設けられた換気ユニット部4と中央の空調ユニット部5
を仕切る第1の仕切板、3は空調ユニット部5と本体1
の前部に設けられた室内吹き出しチャンバー部7を仕切
る第2の仕切板である。
【0009】 換気ユニット部4は、第1の仕切板2に
設けられ、空調ユニット部5の吸い込みチャンバー8に
連通する室内空気の排気用の排気吸い込み口9、この排
気吸い込み口9に対向して設けられた排気ファン10、
該排気ファン10の吹き出し口側に全熱交換器11、排
気ダクト接続口12を有する室内空気排気部を設けると
共に、外気導入ダクト接続口15、この外気導入ダクト
接続口15に対向して設けられた外気導入ファン14、
この外気導入ファン14の吹き出し口側に設けられ、排
気空気と交差するように構成されて全熱交換器11、第
1の仕切板2に設けられた空調ユニット部5に連通する
新鮮外気吹き出し口13を有する外気導入部が設けられ
ている。
【0010】 空調ユニット部5中の第1の仕切板2と
空調用熱交換器16の間に位置する吸い込みチャンバー
8は、図2に示すようにその真下に室内空気を吸い込む
吸い込みダクト17、この吸い込みダクト17の先端
(室内天井面)に取り付けられた吸い込みグリル18、
吸い込みグリル18の裏側に近接して設けられたフィル
ター19を有する。そして、空調用熱交換器16は吸い
込みチャンバー8側に倒し、傾斜して取り付けられてい
る。
【0011】 吸い込みチャンバー8を形成する空調用
熱交換器16の反吸い込みチャンバー8側には送風機室
22があり、二個のファン20とこのファン20を駆動
するファンモータ21を備え、夫々のファン20のファ
ンケーシング23及びファンモータ21のファン固定具
24は第2の仕切板3に固定されている。送風機室22
を囲む外郭構成部品と第2の仕切板3の内面には図2に
示すように吸音材27が適宜貼られている。
【0012】 第2の仕切板3の反送風機室22側に室
内吹き出しチャンバー7が設けられ、第2の仕切板3に
設けた角穴41を通してファンケーシング23の吹き出
し開口部に連通し、反第2の仕切板3側の端部には複数
の吹き出しダクト接続口25が配設されている。
【0013】 図2に示すように、吹き出しダクト接続
口25は、ファンケーシング23の吐出口の高さとほぼ
同じ高さに配置されている。また、図1において、2つ
のファンケーシング吐出口に対向して、2つの吹き出し
ダクト接続口25が設けられ、さらに他の1つの吹き出
しダクト接続口25は、2つのファンケーシング吐出口
の中間部に配置されている。
【0014】 吹き出しチャンバー7内の断熱部品は、
図3に示すように下面(室内の天井側)が開口した箱形
状の発泡成形品で、一側面が吹き出しダクト接続口25
を有し、他側面にファンケーシング23の吹き出し開口
部に連通した角穴41を有する。そして、この箱形状の
断熱部品は、本体1へ組み込んだ時、別の断熱部品42
で開口部が塞がれる。
【0015】 図2に示すように、空調用熱交換器16
の真下にドレンパン26を設け、さらに空調用熱交換器
16の送風機室22側に隣接してドレンパン26のドレ
ン水を汲み上げるドレンポンプ28があり、汲み上げた
ドレン水はドレンホース29で外部に面したドレン接続
口30に送り出される。
【0016】 図5に示すように、ドレン接続口30及
び吹き出しダクト接続口25が形成された本体前面は、
左右両端の上部に本体吊り下げ用の吊り金具31を設
け、複数の円形状の吹き出しダクト接続口25を本体1
の下面に接するか近接して配設し、ドレン接続口30は
吹き出しダクト接続口25の上端から適宜間隔をあけた
上部で、任意の隣接した2つの吹き出しダクト接続口2
5の中間位置に配設されている。そして、冷媒配管接続
口40は吹き出しダクト接続口25の横で一方の吊り金
具31の下に設けられている。
【0017】 電気品箱32は、吸い込みチャンバー8
の内部で第1の仕切板2に取り付けられている。そし
て、図6に示すように、第1の仕切板2には両側に案内
溝を有するレール33が形成されており、このレール3
3に係合するガイド部品34が電気品箱32に設けられ
ている。
【0018】 図7に示すように、本体1の下面に対向
した天井面に点検口が設けられており、点検口はフレー
ム36、送風機室サービス用扉37、換気ユニット部サ
ービス用扉38及び吸気口サービス用扉39を有する。
各扉37〜39はフレーム36に設けた軸36a,36
b,36cと各扉37〜39に設けた軸受け部(図示せ
ず)が回動自在に嵌合すると共に取り外しも可能であ
る。吸気口サービス用扉39は、吸い込みグリル18と
吸い込みダクト17と一体に形成されており、この吸気
口サービス用扉39を開口することにより、吸い込みチ
ャンバー8の下面が開放される。
【0019】 次に動作について説明する。図1,2に
示すように、室内の空気は天井面の吸い込みグリル18
から吸い込まれて、吸い込みダクト17を通って空調ユ
ニット部5の吸い込みチャンバー8に入る。吸い込みチ
ャンバー8に入った空気の一部は、排気ファン10によ
って排気吸い込み口9から換気ユニット部4に導かれ、
全熱交換器11を経て排気ダクト接続口12から屋外へ
排出される。この時、略同量の新鮮な外気が外気導入フ
ァン14により外気導入ダクト接続口15から全熱交換
器11に導かれ、ここで新鮮空気は排気と熱交換するこ
とにより排熱回収した後新鮮外気吹き出し口13から吸
い込みチャンバー8に供給されて室内から吸い込まれた
循環空気と混合される。このように換気ユニット部4の
作用により熱をロスすることなく室内の循環空気の一部
を新鮮な空気と置換して空調用熱交換器16に供給する
ことができる。
【0020】 一部が新鮮な空気と置換した吸い込みチ
ャンバー8の空気は、空調用熱交換器16を通過する際
に、空調用熱交換器16を流れる冷媒又は温水等によ
り、冷却又は加熱され、送風機室22へ導かれる。本体
の構成が空調用熱交換器16で吸い込みチャンバー8と
送風機室22を区画しているのでの、吸い込みチャンバ
ー8内の空間を利用して空調用熱交換器16を倒すこと
ができる。斜めに配置した空調用熱交換器16は垂直に
配置したときと較べ熱交換器面積を大きく確保すること
ができ、圧力損失の低減による騒音値の減少や熱交換性
能の向上が可能である。
【0021】 送風機室22の空気はファン20によっ
てファンケーシング23から第2の仕切板3の角穴41
を通って吹き出しチャンバー7に吐き出され、複数の吹
き出しダクト接続口25から各室へ分散して供給される
が、ファンケーシング23の吐出口より出た空気の流れ
は、対向して設けられたダクト接続口25よりスムーズ
に流れ出る。さらに中央部の吹き出しダクト接続口25
は、両端の吹き出しダクト接続口25に比べ流量は少な
いものの、後述するダクト先端の風量可変装置付き吹き
出し口51で各々の流量のバランスを調整するので実用
上問題はない。しかし、総合的な圧力損失は低下し騒音
値の低減を図ることができる。
【0022】 送風機室22に設けられたファン20が
発生する騒音は、送風機室22を囲む外郭構成部品によ
って遮音されると共に、送風機室22内面に設けた吸音
材27で吸音され騒音レベルが減少する。ファン20が
発生する騒音は一部空調用熱交換器16のフィン部の間
隙から吸い込みチャンバー8に洩れるが、吸い込みチャ
ンバー8の吸音材の効果と吸い込みグリル18までの間
に吸い込みダクト17が存在して距離があるために減衰
し室内へ伝播する騒音は低減される。
【0023】 空調ユニット部5の他の騒音源であるド
レン水ポンプ28は、送風機室22に配設されているの
で、ドレン水ポンプ28が発生する騒音もファン20の
場合と同様にして室内へ伝播する騒音レベルは低減され
る。
【0024】 吹き出しチャンバー7が本体1に一体に
設けられているので、別個に分岐チャンバーを設ける必
要がなく、複数の吹き出しダクトを本体1へ直接接続す
ることができる。これにより設置スペースを小さくする
ことが可能になる。
【0025】 また吹き出しチャンバー7は、断熱性を
向上させるために一体の発泡成形品または複数の発泡成
形品を接着とかはめ込みで組み合わせて空気の漏れを発
生しない断熱構造とすることにより、従来のシート状の
断熱材を突き合わせて断熱する方法ではどうしても多少
の風が漏れて金属性の外郭構成部品を冷却し、本体外部
に結露して滴下するという問題があったが、本体外部の
露付きを防止する。但し、発泡成形品を貫通する空気流
路となる開口部はその周囲に外郭構成部品との隙間がで
きるので、シール材等で塞ぎ冷気の回り込みを防止して
いる。
【0026】 吹き出しダクト接続口25が設けられた
本体1の前面は、限られたスペースに最大のダクト分岐
数を確保し、さらにドレン配管の勾配が設定できる空間
が確保され、かつ各接続口での着脱が他の接続状態に無
関係に行えることが必要である。
【0027】 図5に示すように、本願ではダクトの分
岐数を3分岐で本体前面下部に横並びに配設されてい
る。そして隣接した2つの吹き出しダクト接続口25の
間に形成される上部のスペースにドレン接続口30が位
置するのでダクト接続後でもダクト間のスペースからド
レン配管の着脱が可能になると共に、ドレン配管の勾配
の設定が容易にできる。また冷媒配管接続口40は、吹
き出しダクト接続口(図5の例では右端の吹き出しダク
ト接続口)の右下のスペースに位置するので、これも他
の接続状態に無関係に着脱が可能である。このように、
各接続口の着脱作業が他の接続状態に無関係に行うこと
ができるという据付性、サービス性を確保した上で、最
小限の本体ユニット高さとユニット幅寸法を実現するレ
イアウトとしている。
【0028】 電気品箱32は、据え付け工事の際の配
線接続や、基板や電気品箱の点検、修理のために、内部
を視認性良くかつ作業し易い構成が望ましい。電気品箱
32が吸い込みチャンバー8の内部で、第1の仕切板2
に取り付けれられた状態では、吸い込みチャンバー8の
下面が開放されれば室内から点検、修理は可能なもの
の、暗く見にくい上に天井裏の高所で作業しなければな
らず作業性が良くない。この発明ではこの問題点を解消
するために、図6に示すように吸い込みチャンバー8の
内部で第1の仕切板2に取り付けられた電気品箱32
は、第1の仕切板2に設けられた案内溝を有するレール
33とその案内溝に係合する電気品箱32のガイド部品
34により移動可能とし、吸い込みチャンバー8の外で
本体の下部へ引き出し点検修理等を行うことができる。
【0029】 また、電気品箱32は吸い込みチャンバ
ー8内に位置するので、循環空気で冷却されて温度上昇
が抑制される。
【0030】 電気品箱32を吸い込みチャンバー8か
ら引き出すためには、吸い込みチャンバー8の下面を開
口する必要があるが、図7に示すように吸い込みダクト
17と吸い込みグリル18がフレーム36に設けた軸3
6cを支点にして回動自在で取り外しも可能であるか
ら、前記電気品箱32の引き出し機構で電気品箱32の
移動距離を少なくし、かつ本体1の下部へ移動した電気
品箱32の視認性と点検修理の作業性を向上させること
ができる。
【0031】 実施例2. 実施例1に示した天井埋込型換気空調ユニットを家屋の
廊下天井裏に設置した実施例を図8により説明する。本
体1は家屋の廊下天井裏に設置されており、換気ユニッ
ト部4に設けられた排気ダクト接続口12と外気導入ダ
クト接続口15に接続されたダクトにより建物の外壁に
開口している。また、空調ユニット部5の吹出口に設け
られた吹き出しチャンバー7の吹き出しダクト接続口2
5からは、複数のダクトにより各室へ接続され各室の吹
き出し口には風量可変装置付き吹き出し口51を取り付
けている。各室は廊下へ通じる空気流通用のガラリ42
を備え、さらに廊下天井部に本体1の下部に設けた吸い
込みグリル18及び本体1へ接続する吸い込みダクト1
7が設置されている。
【0032】 換気ユニット部4の排気ダクト接続口1
2はダクトで外部に通じており、吸い込みグリル18か
ら吸い込んだ循環空気の一部を外部に排気する。さらに
排気量と同量の新鮮な室外空気を外気導入ダクト接続口
15を通じて取り入れ、全熱交換器11で排気空気と熱
交換して、各室へ供給する空調空気へ混入する。
【0033】 一方、本体1から吹き出しダクト接続口
25を通じて吹き出された空調空気は、接続されたダク
トにより各室へ導かれる。各室の天井部では風量可変装
置付吹き出し口51で、ユーザーの設定に合わせて制御
された風量調整用の弁開度で吹き出される。室内はこの
吹き出し空気により空調されるが、室内と廊下との境界
の壁やドアに設けたガラリ52から室内空気は流出し、
廊下天井部の吸い込みグリル18へ吸い込まれ循環す
る。
【0034】 実施例3. 以下、この発明の実施例3を図9により説明する。吸い
込みチャンバー8の直下にある吸い込みダクト17を介
して、天井面に吸い込み口55が開口している。吸い込
み口55は吸い込みチャンバー8の直下から適当な距離
偏在したスリット状のもので、吸い込みチャンバー8の
直下で天井面に設けた遮音板53をはさんで2個形成さ
れている。さらに遮音板53の吸い込みチャンバー8に
対向した面には吸音材54を全面にわたり貼付してい
る。また吸い込みダクト17は、スリット状の2つの吸
い込み口55から曲面で吸い込みチャンバー8へ連通し
ており中間部にはフィルターを設置している。
【0035】 送風機室22のファン20より発生する
騒音は、吸い込みチャンバー8へある程度減衰しながら
も到達する。騒音はさらに放射し、吸い込みダクト17
から下部へ至るが、遮音板53と吸音材54により騒音
は反射、減衰されるので、吸い込み口55から室内へ放
射される騒音は減少し、快適な室内環境が得られる。
【0036】 実施の形態1〜3の天井埋込型換気空調
ユニットは、本体の後部に設けられ、全熱交換器と排気
・外気導入ファンを有する換気ユニット部と、換気ユニ
ット部に隣接して本体の中央部に設けられ、室内の空気
が吸い込まれる吸い込みチャンバー及び吸い込みチャン
バーに隣接して本体前部側に空調用熱交換器で区画形成
された送風機室を有する空調ユニット部とを備えた構成
にしたものである。
【0037】 前記天井埋込型換気空調ユニットは、本
体前部に空調ユニット部に隣接して、吹き出し空気を各
室へ分岐する吹き出しチャンバーを設けた構成にしたも
のである。
【0038】 前記天井埋込型換気空調ユニットは、吸
い込みチャンバーの下面(室内の天井側)に、吸い込み
ダクトとその先端に吸い込みグリルを設けた構成にした
ものである。
【0039】 前記天井埋込型換気空調ユニットは、空
調用熱交換器の送風機室側近傍にドレンポンプを設けた
構成にしたものである。
【0040】 前記天井埋込型換気空調ユニットは、吹
き出しチャンバーの内部に、下面が開口した箱形状の一
体発泡成形品であって、前面に吹き出しダクト接続口、
背面に送風機室のファンケーシングに連通する穴を有す
る断熱部材を備えた構成にしたものである。
【0041】 前記天井埋込型換気空調ユニットは、吹
き出しチャンバーの前面部(吹き出し側)は、下端部近
傍に横方向に配設された吹き出しダクト接続口と、隣り
合う吹き出しダクト接続口の間の上部スペースに設けら
れたドレン接続口と、吹き出しダクト接続口の下部スペ
ースに設けられた冷媒配管接続口とを備えた構成にした
ものである。
【0042】 前記天井埋込型換気空調ユニットは、吸
い込みチャンバー内の、換気ユニット部と吸い込みチャ
ンバーを仕切る第1の仕切板に取り付けられた電気品箱
を備え、電気品箱はガイド部品が第1の仕切板に設けら
れたレールの案内溝に係合し、吸い込みチャンバーの下
部に引き出し可能な構成にしたものである。
【0043】 前記天井埋込型換気空調ユニットは、吸
い込みチャンバーの下面に設けられ、吸い込みダクトと
吸い込みグリルと一体に形成された吸気口サービス用扉
を備え、吸気口サービス用扉は天井面に設けた点検口フ
レームの軸を支点にして下方に開放可能な構成にしたも
のである。
【0044】 前記天井埋込型換気空調ユニットは、本
体下面に対向した天井面に設けられ、送風機室サービス
用扉と、換気ユニット部サービス用扉と、吸気口サービ
ス用扉と及びこれらの扉の開閉の支点となる軸が形成さ
れたフレームとを有する点検口を設けたものである。
【0045】 前記天井埋込型換気空調ユニットは、吹
き出しダクト接続口に接続されるダクトの各室との接続
部に、風量可変装置付き吹き出し口を設けたものであ
る。
【0046】 前記天井埋込型換気空調ユニットは、吸
い込みチャンバーの真下の天井面に設けた遮音板と、こ
の遮音板を挟んで天井面に形成されたスリット状の吸い
込み口と、この吸い込み口から曲面で吸い込みチャンバ
ーへ連通してなる吸い込みダクトとを備えたものであ
る。
【0047】 前記天井埋込型換気空調ユニットは、空
調用熱交換器は吸い込みチャンバー側に傾斜して設けた
ものである。
【0048】 前記天井埋込型換気空調ユニットは、換
気ユニット部で熱をロスすることなく室内循環空気の一
部を新鮮な外気と置換し、吸い込みチャンバーで新鮮な
外気を室内空気に混合し、その後空調用熱交換器を経て
送風機室に導かれる。
【0049】 前記天井埋込型換気空調ユニットは、本
体に一体に組み込まれた吹き出しチャンバーから調和空
気を各室へ分岐する。
【0050】 前記天井埋込型換気空調ユニットは、室
内の空気は吸い込みグリルから吸い込まれ、吸い込みダ
クトを通って吸い込みチャンバーへ導かれる。
【0051】 前記天井埋込型換気空調ユニットは、ド
レンポンプの騒音は空調用熱交換器で遮音される。
【0052】 前記天井埋込型換気空調ユニットは、吹
き出しチャンバーの内の冷気が洩れて外郭部品に接触す
ることがない。
【0053】 前記天井埋込型換気空調ユニットは、吹
き出しダクト接続口、ドレン接続口及び冷媒配管接続口
が他の接続状態に無関係に下方(天井)から作業するこ
とができる。
【0054】 前記天井埋込型換気空調ユニットは、電
気品箱は吸い込みチャンバー内の循環空気で冷却され、
かつ吸い込みチャンバーの下部に引き出し可能である。
【0055】 前記天井埋込型換気空調ユニットは、吸
気口サービス用扉が下方に開き、吸い込みチャンバーの
下面が開放される。
【0056】 前記天井埋込型換気空調ユニットは、天
井面の点検口に設けた送風機室サービス用扉、換気ユニ
ット部サービス用扉、吸気口サービス用扉を開いて各部
のサービスができる。
【0057】 前記天井埋込型換気空調ユニットは、各
室の風量可変装置付き吹き出し口により、各室へ風量が
設定される。
【0058】 前記天井埋込型換気空調ユニットは、遮
音板により吸い込みチャンバーからの騒音が遮音され
る。
【0059】 前記天井埋込型換気空調ユニットは、空
調用熱交換器の面積を大きくできる。
【0060】 前記天井埋込型換気空調ユニットは、本
体の後部に設けられ、全熱交換器と排気・外気導入ファ
ンを有する換気ユニット部と、換気ユニット部に隣接し
て本体の中央部に設けられ、室内の空気が吸い込まれる
吸い込みチャンバー及び吸い込みチャンバーに隣接して
本体前部側に空調用熱交換器で区画形成された送風機室
を有する空調ユニット部とを備えた構成にしたので、空
調用送風機から室内へ伝播する騒音のレベルを低減でき
る。
【0061】 前記天井埋込型換気空調ユニットは、本
体前部に空調ユニット部に隣接して、吹き出し空気を各
室へ分岐する吹き出しチャンバーを設けた構成にしたの
で、換気空調ユニットの設置スペースを小さくできる。
【0062】 前記天井埋込型換気空調ユニットは、吸
い込みチャンバーの下面(室内の天井側)に、吸い込み
ダクトとその先端に吸い込みグリルを設けた構成にした
ので、空調用送風機から室内へ伝播する騒音のレベルを
さらに低減できる。
【0063】 前記天井埋込型換気空調ユニットは、空
調用熱交換器の送風機室側近傍にドレンポンプを設けた
構成にしたので、ドレンポンプの騒音を空調用熱交換器
で遮音できる。
【0064】 前記天井埋込型換気空調ユニットは、吹
き出しチャンバーの内部に、下面が開口した箱形状の一
体発泡成形品であって、前面に吹き出しダクト接続口、
背面に送風機室のファンケーシングに連通する穴を有す
る断熱部材を備えた構成にしたので、吹き出しチャンバ
ーの外郭構成部品の露付きを防止できる。
【0065】 前記天井埋込型換気空調ユニットは、吹
き出しチャンバーの前面部(吹き出し側)は、下端部近
傍に横方向に配設された吹き出しダクト接続口と、隣り
合う吹き出しダクト接続口の間の上部スペースに設けら
れたドレン接続口と、吹き出しダクト接続口の下部スペ
ースに設けられた冷媒配管接続口とを備えた構成にした
ので、据付け性及びサービス性を確保しながら、ユニッ
トの高さ及び幅寸法を最小限にすることができる。
【0066】 前記天井埋込型換気空調ユニットは、吸
い込みチャンバー内の、換気ユニット部と吸い込みチャ
ンバーを仕切る第1の仕切板に取り付けられた電気品箱
を備え、電気品箱はガイド部品が第1の仕切板に設けら
れたレールの案内溝に係合し、吸い込みチャンバーの下
部に引き出し可能な構成にしたので、電気品箱の点検、
修理を容易に行うことができる。
【0067】 前記天井埋込型換気空調ユニットは、吸
い込みチャンバーの下面に設けられ、吸い込みダクトと
吸い込みグリルと一体に形成された吸気口サービス用扉
を備え、吸気口サービス用扉は天井面に設けた点検口フ
レームの軸を支点にして下方に開放可能な構成にしたの
で、電気品箱の視認性と点検修理の作業性を向上させる
ことができる。
【0068】 前記天井埋込型換気空調ユニットは、本
体下面に対向した天井面に設けられ、送風機室サービス
用扉と、換気ユニット部サービス用扉と、吸気口サービ
ス用扉と及びこれらの扉の開閉の支点となる軸が形成さ
れたフレームとを有する点検口を設けた構成にしたの
で、点検修理の作業性を向上させることができる。
【0069】 前記天井埋込型換気空調ユニットは、吹
き出しダクト接続口に接続されるダクトの各室との接続
部に、風量可変装置付き吹き出し口を設けた構成にした
ので、各室での風量の設定ができる。
【0070】 前記天井埋込型換気空調ユニットは、吸
い込みチャンバーの真下の天井面に設けた遮音板と、こ
の遮音板を挟んで天井面に形成されたスリット状の吸い
込み口と、この吸い込み口から曲面で吸い込みチャンバ
ーへ連通してなる吸い込みダクトとを備えた構成にした
ので、送風機室から室内へ伝播する騒音のレベルをさら
に低減できる。
【0071】 前記天井埋込型換気空調ユニットは、空
調用熱交換器は吸い込みチャンバー側に傾斜して設けた
ので、熱交換性能が向上し、かつ騒音が低減する。
【図面の簡単な説明】
【0072】
【図1】この発明の実施例1による天井埋込型換気空調
ユニットの平面図である。
【図2】この発明の実施例1による天井埋込型換気空調
ユニットの側面図である。
【図3】この発明の実施例1による天井埋込型換気空調
ユニットの吹き出しチャンバー断熱部品の斜視図であ
る。
【図4】この発明の実施例1による天井埋込型換気空調
ユニットの要部拡大側面図である。
【図5】この発明の実施例1による天井埋込型換気空調
ユニットの吹き出し側前面部の要部斜視図である。
【図6】この発明の実施例1による天井埋込型換気空調
ユニットの電気品箱引き出し方式を示す要部拡大側面図
である。
【図7】この発明の実施例1による天井埋込型換気空調
ユニットの吸い込みグリル開閉方式を示す側面図であ
る。
【図8】この発明の実施例2による天井埋込型換気空調
ユニットの家屋の廊下に取り付けた状態を示す斜視図で
ある。
【図9】この発明の実施例3による天井埋込型換気空調
ユニットの側面図である。
【図10】従来の換気空調ユニットの平面図である。
【図11】従来の換気空調ユニットの図10のA−A断
面図である。
【符号の説明】
【0073】 1 本体、2 第1の仕切板、4 換気ユニット部、5
空調ユニット部、7 吹き出しチャンバー、8 吸い
込みチャンバー、10 排気ファン、11 全熱交換
器、16 空調用熱交換器、17 吸い込みダクト、1
8 吸い込みグリル、20 ファン、22 送風機室、
25 吹き出しダクト接続口、28 ドレンポンプ、3
0 ドレン接続口、32 電気品箱、33 レール、3
4 ガイド部品、36 フレーム、37 送風機室サー
ビス用扉、38 換気ユニット部サービス用扉、39
吸気口サービス用扉、40 冷媒配管接続口、51 風
量可変装置付き吹き出し口、53 遮音板、55 吸い
込み口。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI F24F 7/10 F24F 7/10 101E (72)発明者 児玉 晴之 静岡市小鹿三丁目18番1号 三菱電機エ ンジニアリング株式会社 名古屋事業所 静岡支所内 (72)発明者 原田 英生 静岡市小鹿三丁目18番1号 三菱電機エ ンジニアリング株式会社 名古屋事業所 静岡支所内 (56)参考文献 特開 平7−190415(JP,A) 特開 平6−347052(JP,A) 特開 平4−158143(JP,A) 特開 平4−270851(JP,A) 特開 昭62−178835(JP,A) 特開 平4−64855(JP,A) 特開 平5−240464(JP,A) 特開 平6−159783(JP,A) 特開 平4−32634(JP,A) 特開 平5−264092(JP,A) 特開 昭62−73027(JP,A) 特開 平6−229606(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 1/00 F24F 13/32 F24F 7/06 F24F 7/08 F24F 7/10 101

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の部屋を有する家屋の各室の室内空
    気を換気空調する換気空調システムにおいて、 室内空気を吸い込む吸い込み口と、吸い込まれた室内空
    気を屋外へ導く排気ファンと、屋外から外気を導入する
    外気導入ファンと、前記外気を熱交換する空調用熱交換
    器と、前記空調用熱交換器で熱交換された空気を吐き出
    すファンと、前記空気を分岐するための複数のダクト接
    続口とを備える本体と、 前記複数のダクト接続口と各室とを接続するダクトと、 前記ダクトの吹出口から前記各室に吹き出される風量を
    調整するための風量可変装置とを備え、 前記本体を家屋の所定の場所に設置し、前記複数の部屋
    の各室のダクトの吹出口から空気を吹き出すことにより
    室内空気を各室から前記本体が設置された場所へ流出さ
    せて前記本体の吸い込み口から吸い込むことにより家屋
    の室内空気を換気空調することを特徴とする換気空調シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 家屋の室内空気を換気空調する換気空調
    ユニットにおいて、 室内空気を吸い込む吸い込みグリルと、吸い込まれた室
    内空気を屋外へ導く排気ファンと、屋外から外気を導入
    する外気導入ファンと、前記外気を熱交換する空調用熱
    交換器と、前記空調用熱交換器で熱交換された空気を吐
    き出すファンと、前記空気を分岐するための複数のダク
    ト接続口とを有する本体を備え、 前記本体は、家屋の天井裏に設置され、前記吸い込みグ
    リルは、前記本体の点検修理の際に前記本体下面を開口
    するため、天井面から取り外し可能に取り付けられるこ
    とを特徴とする換気空調ユニット。
  3. 【請求項3】 前記本体は、家屋の廊下の天井裏に設置
    され、 前記換気空調システムは、さらに、室内と廊下の境界
    に、室内空気を各室から廊下へ流出させるガラリを備え
    たことを特徴とする請求項1記載の換気空調システム。
  4. 【請求項4】 前記吸い込みグリルは、軸を支点にして
    回動自在に取り付けられることを特徴とする請求項2記
    載の換気空調ユニット。
  5. 【請求項5】 前記本体は、さらに、前記複数のダクト
    接続口を有するとともに断熱構造を有する吹き出しチャ
    ンバーを備えたことを特徴とする請求項2記載の換気空
    調ユニット。
  6. 【請求項6】 前記換気空調システムは、さらに、前記
    吸い込み口に、遮音板を備えたことを特徴とする請求項
    1記載の換気空調システム。
  7. 【請求項7】 室内空気を吸い込む吸い込みチャンバー
    と、前記吸い込みチャンバーに隣接し、吸い込まれた室
    内空気を屋外へ導く排気ファンと、屋外から外気を導入
    する外気導入ファンとを有する換気ユニット部と、 前記外気を熱交換する空調用熱交換器と、 前記吸い込みチャンバーに隣接し、前記空調用熱交換器
    で熱交換された空気を吐き出すファンと、 前記空気を分岐するための複数のダクト接続口を有する
    吹き出しチャンバーとを備える本体と、 前記複数のダクト接続口と各室とを接続するダクトとを
    備えることを特徴とする換気空調システム。
  8. 【請求項8】 室内空気を吸い込む吸い込みチャンバー
    と、 前記吸い込みチャンバーに隣接し、吸い込まれた室内空
    気を屋外へ導く排気ファンと、屋外から外気を導入する
    外気導入ファンとを有する換気ユニット部と、 前記外気を熱交換する空調用熱交換器と、 前記吸い込みチャンバーに隣接し、前記空調用熱交換器
    で熱交換された空気を吐き出すファンと、 前記空気を分岐するための複数のダクト接続口を有する
    吹き出しチャンバーとを備えることを特徴とする換気空
    調ユニット。
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