JPH1130393A - エンジンカバー - Google Patents

エンジンカバー

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JPH1130393A
JPH1130393A JP20249497A JP20249497A JPH1130393A JP H1130393 A JPH1130393 A JP H1130393A JP 20249497 A JP20249497 A JP 20249497A JP 20249497 A JP20249497 A JP 20249497A JP H1130393 A JPH1130393 A JP H1130393A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engine
engine cover
cover
duct
air
Prior art date
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Pending
Application number
JP20249497A
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English (en)
Inventor
Katsuhiro Tange
勝博 丹下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inoac Corp
Original Assignee
Inoue MTP KK
Inoac Corp
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Publication date
Application filed by Inoue MTP KK, Inoac Corp filed Critical Inoue MTP KK
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Publication of JPH1130393A publication Critical patent/JPH1130393A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易構造にしながら、エンジン出力の低下防
止やゴムホース等の部品の耐久性維持を図って、エンジ
ン周りで発する騒音を効率的に吸収するようにしたエン
ジンカバーを提供する。 【解決手段】 自動車用エンジンの上面6aに覆着され
るエンジンカバーAにおいて、裏面側1bに所定大きさ
の孔22を開口した空洞部2を複数形成し、更に、フロ
ント側に空気を取り込む開口部3を設け、リア側に前記
開口部3から取り込まれた空気を排出させる排出口5を
設けるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車用エンジン
の上面に覆着されるエンジンカバーに関する。
【0002】
【従来の技術】走行中の自動車が車外へ発する騒音を低
減させる検討が進められ、近年、エンジン音等の低減対
策が施されるようになってきた。エンジン周りでは、燃
料噴射弁,カムシャフト,燃料ポンプ等の騒音発生源が
多く存在しており、その音を吸収するためにエンジンカ
バーが用いられるようになってきた。エンジンカバーの
構成としては、図12のように、ポリアミド(PA)や
ポリフェニレンオキサイド(PPO)等の樹脂製カバー
91に発泡ウレタン樹脂等の吸音材92を接着剤で貼着
したものが多用されている(従来技術1)。この他、実
公平3−27885号公報記載のごとく、エンジンの下
側に吸音カバーを施した技術も開示されている(従来技
術2)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、従来技術1
のようなエンジンカバーは、カバー成形後にウレタン吸
音材を貼り付けるため、接着剤塗布等の工数が嵩むこと
になった。更に、エンジンカバーの形状が複雑で、平面
形状ではないので、ウレタン吸音材を複雑にカットしな
ければならなかった。ウレタン吸音材の厚さも部位によ
っては変える必要があった。
【0004】他方、エンジンカバーがエンジン上部61
を覆っているために、エンジン本体で発生する熱がこも
り、これに起因してインテークマニホールド71が温め
られ、吸気温度が上昇しエンジン出力が低下するといっ
た不具合が見られた。加えて、熱がこもることが、ゴム
ホース等の部品の耐久性に大きな影響を与えることとな
った。従来技術2の吸音カバーも、エンジン上部を覆っ
た場合には同様の不具合を招いた。
【0005】本発明は上記問題点を解決するもので、簡
易構造にしながら、エンジン出力の低下防止やゴムホー
ス等の部品の耐久性維持を図って、エンジン周りで発す
る騒音を効率的に吸収するようにしたエンジンカバーを
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
の要旨は、自動車用エンジンの上面に覆着されるエンジ
ンカバーにおいて、裏面側に所定大きさの孔を開口した
空洞部(2)を複数形成し、更に、フロント側に空気を
取り込む開口部(3)を設け、リア側に前記開口部から
取り込まれた空気を排出させる排出口(5)を設けるよ
うにしたことを特徴とするエンジンカバーにある。請求
項2に記載の本発明のエンジンカバーは、請求項1で、
フロント側から車両後方に向けダクト(4)を形成し、
該ダクトのフロント側に開口部(3)を設けると共にダ
クト後部の内壁に排出口(5)を設けたことを特徴とす
る。
【0007】請求項1の発明のごとく、共鳴原理を活用
して、裏面側に所定大きさの孔を開口した空洞部を複数
形成すると、エンジン音等を低減させることができる。
そして、フロント側に空気を取り込む開口部を設ける
と、開口部へ走行による風圧を利用した空気の取込みが
できるので、該空気はエンジンで発生する熱を除去する
冷却空気として使えるようになる。請求項2のごとく、
フロント側から車両後方に向けダクトを形成し、該ダク
トのフロント側に開口部を設けると共にダクト後部の内
壁に排出口を設けると、フロント側で取込んだ空気を熱
がこもり易いエンジン上面とエンジンカバーとの間に流
出させることになるので、エンジン周りで発生する熱を
より効果的に除去できるようになる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るエンジンカバ
ーの実施形態を詳述する。
【0009】(1)実施形態1 図1〜図5は本発明のエンジンカバーの一形態で、図1
はそのエンジンカバーとエンジン上部の分解斜視図、図
2は図1のIII−III線矢視図、図3は図2の前段階にあ
るエンジンカバーで、図2に対応する断面図である。図
4は図1のIV−IV線矢視図,図5は図1のエンジンの上
面にエンジンカバーを覆着した状態下におけるV −V 線
矢視図を示す。
【0010】エンジンカバーAは、上面1aがほぼ平ら
で、裏面側1bでリブ形成による複数の空洞部2,2,
…が膨らむブロー成形品である。エンジンカバーAは、
周縁部1cの高さh1 を空洞部2の高さh2 より高く設
定し、その全体形状を皿状にしている(図2,図4)。
音が外へ漏れ出るのを防ぐためである。この皿状のエン
ジンカバーAは、図1のようにエンジン上面6aに蓋を
被せるように取り付けられる。具体的には、エンジンカ
バーAに透孔11を設けて、エンジンヘッド611やイ
ンテークマニホールド71から立設するボルト65に嵌
挿後、ナットN等を利用してエンジンカバーAをエンジ
ン上面6aに固着する。エンジンカバーAの材質には、
ガラス繊維或いはフィラー強化等のポリプロピレン(P
P)やナイロン等が使用される。
【0011】前記空洞部2を形成するリブ21は、製品
全体の剛性や面剛性を確保するため、ほぼ格子状にして
いる(図1)。該リブ21によって、空洞部2を一個一
個仕切るのが好ましいが、勿論、全て仕切る必要はな
い。ブロー成形を終えたエンジンカバーAは、上面1a
のカバー部1と閉空間の空洞部2とが一体成形される
が、この段階ではまだ中間品で、図3のごとく空洞部2
に孔22がない状態である。後加工で、各空洞部2に所
定大きさの孔22をドリル等で開けることによって吸音
機能を付与し、本発明のエンジンカバーAとなる。孔2
2は空洞部2の下側に設けている。一のエンジンカバー
に、孔22の大きさ,空洞部2の大きさの異なるものが
取り揃えられる。
【0012】ところで、共鳴周波数f0 は次式で表され
る。 f0 ={c/2π}{P/(t′L+PL2 /3)}
1/2 ここで、c:音速,P:開口率=孔の面積/空洞部の面
積,L:空洞部厚さ,t′=t+0.8dで、tは板
厚,dは孔径を示す。
【0013】エンジンカバーAの裏面側に空洞部2と孔
22が形成されると、孔開き板の背に空気層を有する吸
音構造と同じ特性となり、図6のような吸音特性が定ま
る。従って、孔22の口径dや空洞部2の大きさL,厚
みt等を変えることによって(図2)、吸音する周波数
を任意に設定することが可能となる。本実施形態では、
更に、カバー裏面側1bの孔22以外の平面部と空洞部
2によって、図7のような低音域での吸音特性をも合わ
せもつ。かくのごとくして、吸音機能付きエンジンカバ
ーAに仕上がっている。
【0014】加えて、本エンジンカバーAには、フロン
ト側の両サイドに空気を取込むための開口部3を設けて
いる。そして、該開口部3からそれぞれ車両後方に向け
ダクト4を形成し、且つ、該ダクト後部の内側ダクト壁
41に排出口5を設けて、走行時、車両前方から開口部
3に入り込む空気をダクト4を通って排出口5へ流す構
成としている。その結果、走行中、排出口5から空気
(走行風k)がエンジン上部61に次々と導風されるこ
とになり、インテークマニホールド71,フューエルラ
イン72等を冷却してエンジン出力の低下を防ぐ。
【0015】ここで、上記排出口5は図4のようにその
出口縁51をやや下向きにするのが好適となる。排出口
5を下向きにすると、ダクト4内に導入された走行風k
が排出口5から下向きに流れるようになる(図4の白抜
き矢印)。これによって、エンジン下部で温められた空
気がより効果的に引っ張られて車外へ排出されるからで
ある。こうして、エンジン上部61や燃料配管近傍の空
気の温度上昇が抑えられていく。
【0016】本実施形態では、排出口5をダクト内壁4
1に設けたが、エンジンカバーの後面等に設けることも
できる。ただ、ダクト内壁41に排出口5を設けると、
エンジン上面6aの熱がこもり易い部分に、冷却用の走
行風kが流れ込むので、熱除去に役立ちより好ましくな
る。一方、前述のごとく、開口部3をフロント側両サイ
ドに設けているが、開口部3の形成位置については、走
行による風圧を利用した空気の取り入れが可能であれば
どこでもよく、場所限定は特にない。尚、前記ダクト4
は、開口部3及び排出口5の開口面積S1 ,S2 をダク
ト断面積S3 よりも小さくしている。従って、あたかも
図8に示す膨張型消音器の構造となり、たとえ、排出口
5からエンジン騒音が侵入しても開口部3から出てくる
音は低減されるしくみにある。図1中、符号62はエン
ジンオイルフィラーキャップで、符号12は該フィラー
キャップ用孔を示す。
【0017】このように構成したエンジンカバーは、
空洞部2と孔22の形成による吸音作用、孔22以外
の平面部と空洞部2による吸音作用で、エンジン及びそ
の周辺で発する騒音を効果的に吸収する。実際、本実施
形態品の吸音特性を調べたところ、優れた吸音効果があ
るのが確認されている。発泡ウレタン等の吸音材を用い
なくても吸音特性に優れたエンジンカバーが得られるこ
とから、ブロー成形の簡易構造にして低コスト化が図ら
れ、また、リサイクル化も容易になる。
【0018】そして、開口部3からダクト4内に取り込
んだ走行風kが、排出口5から流れ出ていくが、このと
き、エンジン上部61に発生する熱を奪いとっていくの
で、エンジン上部61の温度上昇が抑えられる。更に、
排出口5から走行風kが流出していく際、走行風kの流
れに、エンジン上部61とエンジンカバーAの間にこも
っていた蓄熱空気が引っ張られていくので、エンジン上
面6aにある空気置換を促すことになる。その結果、エ
ンジン本体で発生する熱が円滑に取り除かれていく。か
くして、吸気温度の上昇が抑えられ、エンジン出力低
下が防止でき、燃料のベーパロックの発生が抑えられ
る。また、ゴムホース等の部品に与える影響も少なく
なる。
【0019】(2)実施形態2 本実施形態のエンジンカバーは、図9,図10のごと
く、カバー部8Aと底板部8Bとの分割品を別個に射出
成形で造った後、両者を振動溶着等で接着結合して組み
付けるものである。空洞部2の孔22は射出成形時に形
成される。ここでは、カバー部8Aの裏面に空洞部2を
構成するリブ21を立設しているが、別態様として、カ
バー部8Aへのリブ形成をなくし、図11のように底板
部8Cに空洞部2をつくるリブ21を設けることもでき
る。他の構成は実施形態1と同様で、その説明を省略す
る。図中、実施形態1と同一符号は同一または相当部分
を表す。このように構成したエンジンカバーも、実施形
態1と同じ作用,効果が得られる。
【0020】尚、本発明においては、前記実施形態に示
すものに限られず、目的,用途に応じて本発明の範囲で
種々変更できる。空洞部2,開口部3,ダクト4,排出
口5等の形状,大きさ,材質,個数等は用途に合わせて
適宜選択できる。例えば、ダクト4の位置や数について
は任意であり、エンジンカバーAの中心線上に一個だけ
設置してもよい。
【0021】
【発明の効果】以上のごとく、本発明のエンジンカバー
は、簡易構造ながら、エンジン本体で発生する熱を効率
よく取り除いて、エンジン出力の低下防止やゴムホース
等の耐久性を維持しつつ、エンジン周りの騒音を効果的
に吸収できるので、極めて有益である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1で、エンジンカバーとエンジン上部
の分解斜視図である。
【図2】図1のIII−III線矢視図である。
【図3】図2の前段階にあるエンジンカバーで、図2に
対応する断面図である。
【図4】図1のIV−IV線矢視図である。
【図5】図1のエンジンの上面にエンジンカバーを覆着
した状態下におけるV −V 線矢視図である。
【図6】吸音特性図である。
【図7】吸音特性図である。
【図8】膨張型消音器の説明図である。
【図9】実施形態2のエンジンカバーの分解斜視図であ
る。
【図10】図9の断面図である。
【図11】実施形態2のエンジンカバーと別態様のエン
ジンカバーの断面図である。
【図12】従来技術の説明断面図である。
【符号の説明】
2 空洞部 22 孔 3 開口部 4 ダクト 41 内壁 5 排出口 A エンジンカバー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車用エンジンの上面に覆着されるエ
    ンジンカバーにおいて、裏面側に所定大きさの孔を開口
    した空洞部(2)を複数形成し、更に、フロント側に空
    気を取り込む開口部(3)を設け、リア側に前記開口部
    から取り込まれた空気を排出させる排出口(5)を設け
    るようにしたことを特徴とするエンジンカバー。
  2. 【請求項2】 フロント側から車両後方に向けダクト
    (4)を形成し、該ダクトのフロント側に開口部(3)
    を設けると共にダクト後部の内壁に排出口(5)を設け
    た請求項1記載のエンジンカバー。
JP20249497A 1997-07-13 1997-07-13 エンジンカバー Pending JPH1130393A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006335098A (ja) * 2005-05-31 2006-12-14 Toyota Motor Corp 意匠カバー、ハイブリッド車
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