JPH11303575A - カーブ推進工法用屈曲推進管及び屈曲継手 - Google Patents
カーブ推進工法用屈曲推進管及び屈曲継手Info
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- JPH11303575A JPH11303575A JP14496098A JP14496098A JPH11303575A JP H11303575 A JPH11303575 A JP H11303575A JP 14496098 A JP14496098 A JP 14496098A JP 14496098 A JP14496098 A JP 14496098A JP H11303575 A JPH11303575 A JP H11303575A
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Abstract
合に、屈曲部に加わる応力が分散され、コンクリート管
の損傷及び押圧推進中前後の推進管の軸心のずれが殆ど
ない推進管と継手を提供する。 【解決手段】 両側に軸受部1,1又は5,5を突設し
た2枚のリング状取付盤1,8を、軸受部1,5を対向
して設け、2本の軸9,9でそれぞれ蝶着して屈曲自在
に連結して成る屈曲部材Xを構成する。屈曲部材Xのリ
ング状取付盤1,8の外側に欠損止バンド2,6とアン
カー3,7を設け、コンクリート管10,11を一体に
成型する。
Description
使用する屈曲推進管と屈曲継手に関するものである。
示すような、一端に雄型接続部イを設け、他端にシール
材ロを内側に備えた金属製雌型接続部材ハを設けたコン
クリート管を用い、後続の推進管は図示の用に雄型接続
部イを雌型接続部材ハにインロー接続するようにしてい
る。
れた位置にある立坑まで埋設する場合も、前記図7に示
す推進管を使用している。
うに曲がる側の一点Aに応力が集中し、推進管のA点部
が損傷し易く、しかも軸心がずれ易いという問題があっ
た。
ブ推進工法によって推進管を埋設する場合に、屈曲部に
加わる応力が分散され、従ってコンクリート管の損傷及
び押圧推進中軸心のずれが殆どない推進管と継手を提供
しようとするものである。
解決するためになされたもので、請求項1の発明は、両
側に軸受部を突設した2枚のリング状取付盤を、軸受部
を対向して設け、2本の軸でそれぞれ蝶着して屈曲自在
に連結して成る屈曲部材を構成し、この屈曲部材の前記
各リング状取付盤にコンクリート管を連結したことを特
徴とするカーブ推進工法用屈曲推進管である。
た2枚のリング状取付盤を、軸受部を対向して設け、2
本の軸でそれぞれ蝶着して屈曲自在に連結し、且つ各リ
ング状取付盤に前記蝶着部の外側をカバーする大径カバ
ー短管と小径カバー短管を取付けると共に、その内側に
漏れ止め用弾性材を設けて成る屈曲部材を構成し、この
屈曲部材の前記各リング状取付盤にコンクリート管を連
結したことを特徴とするカーブ推進工法用屈曲推進管で
ある。
に取付けたリング状取付盤と小径短管を片面の外周に取
付けたリング状取付盤を各短管を対向させると共に各短
管の両側に外端が相対するリング状取付盤に接する軸受
部を設け、これら軸受部を2本の軸でそれぞれ蝶着する
と共に、小径短管の内側に漏れ止め用弾性材を設けて成
る屈曲部材を構成し、この屈曲部材の前記各リング状取
付盤にコンクリート管を連結したことを特徴とするカー
ブ推進工法用屈曲推進管である。
た2枚のリング状取付盤を、軸受部を対向して設け、2
本の軸でそれぞれ蝶着して屈曲自在に連結して成る屈曲
部材を構成し、この屈曲部材の前記一方のリング状取付
盤にリング状雄型接続部材を、他方のリング状取付盤に
はリング状雌型接続部材を設けたことを特徴とするカー
ブ推進工法用屈曲継手である。
た2枚のリング状取付盤を、軸受部を対向して設け、2
本の軸でそれぞれ蝶着して屈曲自在に連結し、且つ各リ
ング状取付盤に前記蝶着部の外側をカバーする大径カバ
ー短管と小径カバー短管を取付けると共に、その内側に
漏れ止め用弾性材を設けて成る屈曲部材を構成し、この
屈曲部材の前記一方のリング状取付盤にリング状雄型接
続部材を、他方のリング状取付盤にリング状雌型接続部
材を設けたことを特徴とするカーブ推進工法用屈曲継手
である。
に取付けたリング状取付盤と小径短管を片面の外周に取
付けたリング状取付盤を各短管を対向させると共に各短
管の両側に外端が相対するリング状取付盤に接する軸受
部を設け、これら軸受部を2本の軸でそれぞれ蝶着する
と共に、小径短管の内側に漏れ止め用弾性材を設けて成
る屈曲部材を構成し、この屈曲部材の前記一方のリング
状取付盤にリング状雄型接続部材を、他方のリング状取
付盤にリング状雌型接続部材を設けたことを特徴とする
カーブ推進工法用屈曲継手である。
グ状取付盤をコンクリート管と一体に成形する場合、リ
ング状取付盤にアンカー及び欠損止バンドを溶接する。
示す実施例に基づき説明すれば次の通りである。
で、(a)はその一部截断平面図、(b)は一部截断側
面図である。
受部1,1を設け、反対面に欠損止バンド2とアンカー
3を設けたリング状取付盤4と、同じく片面の両側に軸
受部5,5を設け、反対面に欠損止バンド6とアンカー
7を設けたリング状取付盤8を軸9,9で軸受部1と5
を蝶着して屈曲自在に構成した屈曲部材Xの両側に、雄
型継手部イを設けたコンクリート管10と、雌型継手部
ハを設けたコンクリート管11を一体に取付けた屈曲推
進管である。
すもので、(a)はその一部截断平面図、(b)は一部
截断側面図である。
例と同じく、片面の両側に軸受部1,1を設け、反対面
に欠損止バンド2とアンカー3を設けたリング状取付盤
4と、同じく片面の両側に軸受部5,5を設け反対面に
欠損バンド6とアンカー7を設けたリング状取付盤8を
軸9,9で軸受部1と5を蝶着して屈曲自在に構成した
ものに、更に、前記蝶着部の外側をカバーする大径カバ
ー短管12と小径カバー短管13を取付け、且つその内
側にゴム製の漏れ止め用弾性材14を入れたものを屈曲
部材X’とし、その屈曲部材X’の両側に雄型継手部イ
を設けたコンクリート管10と、雌型継手部ハを設けた
コンクリート管11を一体に取り付けた屈曲推進管であ
る。
すもので、(a)はその一部截断平面図、(b)は一部
截断側面図である。
ンド2とアンカー3を設けたリング状取付盤4と、同じ
く外側面に欠損止バンド2とアンカー7を設けたリング
状取付盤8の内側面に、両側に軸受部15,16を突設
した大径カバー短管12と小径カバー短管13を取付
け、軸受部15,16の頭を相手のリング状取付盤8,
4に接触させ、軸9’,9’で蝶着して連結し、且つ小
径カバー短管13の内側にゴム製の漏れ止め用弾性材1
4を入れたものをのを屈曲部材X”とし、その屈曲部材
X”の両側に雄型継手部イを設けたコンクリート管10
と、雌型継手部ハを設けたコンクリート管11を一体に
取り付けた屈曲推進管である。
実施例のものは、カーブ推進工法によって押圧推進させ
た場合、通常、2点の蝶着部で、また一杯に屈曲した場
合は3点で推力が伝達されることになり加わる応力が分
散されるので、コンクリート管が損傷されることがな
く、また、屈曲部において、前後のコンクリート管の軸
心のずれを生じることがない。
た実施例と同じ機能を持たせると同時に推進中外部から
土砂が推進管内に流入しないようにしたものである。
た実施例とは相違し、カバー短管に軸受としての機能を
持たせるようにしたもので、この構造によると軸9’,
9’を図1及び図2に示した実施例のものより細くする
ことができる効果がある。
れの実施例を示すもので、図4に示す実施例は、図1に
示した実施例のものと同じ構造の屈曲部材Xの両側に、
短管から成る雄型接続部材15と雌型接続部材16を設
けたものである。
施のものと同じ構造の屈曲部材X’の片側に、雌型接続
部材16を設けたものであり、この場合は大径カバー短
管12を雄型接続部材として用いるようにしたものであ
る。
施のものと同じ構造の屈曲部材X”の片側に、雌型接続
部材16を設けたものであり、この場合は大径カバー短
管12を雄型接続部材として用いるようにしたものであ
る。
の図7に示した推進管に接続して使用することにより、
図1〜図3に示した屈曲推進管を使用する場合と同様の
効果が得られることは自明であるので、その説明は省略
する。
を使用することにより、推進管における推進応力の分散
を図ることができると同時に、図7に示す従来の推進管
のみでカーブ推進工法を行った時のように軸心のずれを
生じない工事を行うことができる。
部截断側面図。
部截断側面図。
部截断側面図。
した場合と、本発明にかかる屈曲推進管を使用してカー
ブ推進工法を施工した場合の比較図。
Claims (6)
- 【請求項1】 両側に軸受部を突設した2枚のリング状
取付盤を、軸受部を対向して設け、2本の軸でそれぞれ
蝶着して屈曲自在に連結して成る屈曲部材を構成し、こ
の屈曲部材の前記各リング状取付盤にコンクリート管を
連結したことを特徴とするカーブ推進工法用屈曲推進
管。 - 【請求項2】 両側に軸受部を突設した2枚のリング状
取付盤を、軸受部を対向して設け、2本の軸でそれぞれ
蝶着して屈曲自在に連結し、且つ各リング状取付盤に前
記蝶着部の外側をカバーする大径カバー短管と小径カバ
ー短管を取付けると共に、その内側に漏れ止め用弾性材
を設けて成る屈曲部材を構成し、この屈曲部材の前記各
リング状取付盤にコンクリート管を連結したことを特徴
とするカーブ推進工法用屈曲推進管。 - 【請求項3】 大径短管を片面の外周に取付けたリング
状取付盤と小径短管を片面の外周に取付けたリング状取
付盤を各短管を対向させると共に各短管の両側に外端が
相対するリング状取付盤に接する軸受部を設け、これら
軸受部を2本の軸でそれぞれ蝶着すると共に、小径短管
の内側に漏れ止め用弾性材を設けて成る屈曲部材を構成
し、この屈曲部材の前記各リング状取付盤にコンクリー
ト管を連結したことを特徴とするカーブ推進工法用屈曲
推進管。 - 【請求項4】 両側に軸受部を突設した2枚のリング状
取付盤を、軸受部を対向して設け、2本の軸でそれぞれ
蝶着して屈曲自在に連結して成る屈曲部材を構成し、こ
の屈曲部材の前記一方のリング状取付盤にリング状雄型
接続部材を、他方のリング状取付盤にはリング状雌型接
続部材を設けたことを特徴とするカーブ推進工法用屈曲
継手。 - 【請求項5】 両側に軸受部を突設した2枚のリング状
取付盤を、軸受部を対向して設け、2本の軸でそれぞれ
蝶着して屈曲自在に連結し、且つ各リング状取付盤に前
記蝶着部の外側をカバーする大径カバー短管と小径カバ
ー短管を取付けると共に、その内側に漏れ止め用弾性材
を設けて成る屈曲部材を構成し、この屈曲部材の前記一
方のリング状取付盤にリング状雄型接続部材を、他方の
リング状取付盤にリング状雌型接続部材を設けたことを
特徴とするカーブ推進工法用屈曲継手。 - 【請求項6】 大径短管を片面の外周に取付けたリング
状取付盤と小径短管を片面の外周に取付けたリング状取
付盤を各短管を対向させると共に各短管の両側に外端が
相対するリング状取付盤に接する軸受部を設け、これら
軸受部を2本の軸でそれぞれ蝶着すると共に、小径短管
の内側に漏れ止め用弾性材を設けて成る屈曲部材を構成
し、この屈曲部材の前記一方のリング状取付盤にリング
状雄型接続部材を、他方のリング状取付盤にリング状雌
型接続部材を設けたことを特徴とするカーブ推進工法用
屈曲継手。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14496098A JP4029304B2 (ja) | 1998-04-20 | 1998-04-20 | カーブ推進工法用屈曲推進管及び屈曲継手 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14496098A JP4029304B2 (ja) | 1998-04-20 | 1998-04-20 | カーブ推進工法用屈曲推進管及び屈曲継手 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH11303575A true JPH11303575A (ja) | 1999-11-02 |
JP4029304B2 JP4029304B2 (ja) | 2008-01-09 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP (1) | JP4029304B2 (ja) |
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1998
- 1998-04-20 JP JP14496098A patent/JP4029304B2/ja not_active Expired - Fee Related
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