JPH1130355A - 開閉弁 - Google Patents

開閉弁

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JPH1130355A
JPH1130355A JP9187047A JP18704797A JPH1130355A JP H1130355 A JPH1130355 A JP H1130355A JP 9187047 A JP9187047 A JP 9187047A JP 18704797 A JP18704797 A JP 18704797A JP H1130355 A JPH1130355 A JP H1130355A
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fluid
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博介 山田
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K23/00Valves for preventing drip from nozzles

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Abstract

(57)【要約】 【課題】流体ノズルの吐出口からの液だれを防止する。 【解決手段】開閉弁40は、閉弁時における液だれを防
ぐための閉弁プログラムコントロールパターンが複数記
憶されたROM245を有し、前記閉弁プログラムコン
トロールパターンにしたがってリニアボイスコイル型駆
動装置134への通電量を制御して弁体リフト位置を閉
弁方向に制御する制御装置242を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サックバックバル
ブに代わって用いられる開閉弁に関し、さらに詳細に
は、閉弁時において、例えば、流体ノズルの吐出口から
の液だれを防止し、流体塗布面上における流体厚さを安
定化させることが可能な開閉弁に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、例えば、半導体ウェハ等の製
造工程において、サックバックバルブが使用されてい
る。このサックバックバルブは、半導体ウェハに対する
コーティング液の供給を開閉弁を付勢して停止した際、
流体ノズルの吐出口から微量のコーティング液が半導体
ウェハに向かって滴下する、いわゆる、液だれを防止す
る機能を有する。
【0003】ここで、従来技術に係るサックバックバル
ブを図5に示す。この種のサックバックバルブは、例え
ば、実公平8−10399号公報に開示されている。こ
のサックバックバルブ10は、流体導入ポート12と流
体導出ポート14とを連通させる流体通路16が形成さ
れた弁本体18と、前記弁本体18の上部に連結される
ボンネット20とを有する。前記流体通路16には、例
えば、フッ素樹脂の如き材料で形成されたダイヤフラム
26が変位可能に設けられる。前記ダイヤフラム26に
よって閉蓋された室17には前記ダイヤフラム26が変
位したときに前記室17内の空気を給排気させるための
通路19が連通している。前記ダイヤフラム26の中央
部には厚肉部22が形成され、該厚肉部22の周囲には
薄肉部24が形成される。
【0004】前記厚肉部22の上部には突部27が形成
され、該突部27はピストン30の下端部に画成された
凹部29に係合し、前記ダイヤフラム26は該ピストン
30に接続される。該ピストン30には、前記弁本体1
8の内壁面を摺動すると共にシール機能を営むVパッキ
ン32が装着されている。また、前記弁本体18内に
は、前記ピストン30を上方に向かって常時押圧するス
プリング34が設けられている。前記ボンネット20に
は圧縮空気供給ポート28が形成され、該圧縮空気供給
ポート28は図示しない流量制御弁等を介して圧縮空気
供給源(図示せず)に接続される。なお、参照符号36
は、前記ピストン30に当接して該ピストン30の変位
量を調節することにより、ダイヤフラム26によって吸
引されるコーティング液の流量を調整する調節ねじを示
す。
【0005】このサックバックバルブ10の動作を概略
説明すると、流体導入ポート12から流体導出ポート1
4に向かってコーティング液が供給されている通常の状
態では、流量制御弁等を制御して圧縮空気供給源から圧
縮空気供給ポート28に圧縮空気を供給している。この
ため、圧縮空気の圧力によってピストン30が下方に変
位し、ピストン30に連結されたダイヤフラム26が、
図5中、二点鎖線で示すように流体通路16内に突出し
ている。
【0006】そこで、流体通路16内のコーティング液
の流通を停止した場合、流量制御弁等を制御して圧縮空
気供給源から圧縮空気供給ポート28への圧縮空気の供
給を停止させることにより、スプリング34の弾発力の
作用下にピストン30およびダイヤフラム26が一体的
に上昇し、調節ねじ36の先端に当接してその変位が規
制されると共に、前記ダイヤフラム26の負圧作用下に
流体通路16内に残存する所定量のコーティング液が吸
引され、流体導出ポート14に接続されたコーティング
液の供給口における液だれが防止される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
従来技術に係るサックバックバルブに代わって用いられ
る開閉弁であって、閉弁時の流量を制御することによっ
て、流体ノズルの吐出口からの液だれを防止できて、サ
ックバックバルブを不要とした開閉弁を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、電動アクチュエータの駆動のもとに流
路の開閉を制御する開閉弁において、開閉弁の閉弁指示
時から弁体リフト位置が予め定めた弁体リフト位置に達
するまでの時間に対する第1の勾配と弁体リフト位置が
前記予め定めた弁体リフト位置に達したときから閉弁ま
での前記第1の勾配よりも緩勾配である時間に対する第
2の勾配とによって定めた、閉弁時における液だれを防
ぐための閉弁プログラムコントロールパターンを流路に
流す流体の特性に対応して複数記憶させた記憶手段と、
前記流路に流す流体の特性に基づき前記記憶手段から読
み出して閉弁プログラムコントロールパターンにしたが
って電動アクチュエータへの通電量を制御して弁体リフ
ト位置を閉弁方向に制御する制御手段と、を備えたこと
を特徴とする。
【0009】本発明の開閉弁によれば、流路に流す流体
の特性に基づいて記憶手段から閉弁プログラムコントロ
ールパターンが読み出されて、読み出された閉弁プログ
ラムコントロールパターンにしたがって弁体リフト位置
が制御されて、開閉弁の閉弁時における液だれが防止さ
れる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明に係る開閉弁について、好
適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しながら以下
詳細に説明する。
【0011】図1において、参照符号40は、本実施の
形態に係る開閉弁を示す。この開閉弁40は弁ボデイ4
2を備え、該弁ボデイ42の一端部には第1のポート4
8が形成され、他端側には第2のポート50が形成され
る。前記第1および第2のポート48、50には、それ
ぞれ、チューブ52a、52bの先端部が係合する接続
部材54a、54bが設けられ、該接続部材54a、5
4bの外周に形成された段部56a、56bに前記チュ
ーブ52a、52bの端部が係合して該チューブ52
a、52bが位置決めされる。前記弁ボデイ42の端部
には雄ねじ58a、58bが螺刻され、該雄ねじ58
a、58bにロックナット60a、60bが螺入される
ことにより、前記チューブ52a、52bは、それぞ
れ、弁ボデイ42の第1のポート48および第2のポー
ト50に液密に接続される。
【0012】前記弁ボデイ42の内部には、第1のポー
ト48と第2のポート50とを連通させる流体通路62
が画成され、前記流体通路62は前記弁ボデイ42に画
成された凹部66に連通する。
【0013】前記弁ボデイ42の前記流体通路62の開
口部には開閉弁40が臨む。該開閉弁40は、図2A、
図2Bに示すように、前記凹部66の壁部に形成された
段部166に係合する開閉弁用ダイヤフラム168を備
え、該開閉弁用ダイヤフラム168は、第1の薄膜体1
70と第2の薄膜体172とが重ね合わされて構成さ
れ、該第2の薄膜体172には複数の小孔174が画成
されている。
【0014】前記第1の薄膜体170の中央部には厚肉
部176が形成され、このため、前記第1の薄膜体17
0が撓曲することにより前記厚肉部176が矢印A方向
に変位すると、該厚肉部176は前記流体通路62の開
口部に形成された着座部180に着座して前記流体通路
62を遮断し、一方、前記厚肉部176が矢印B方向に
変位して着座部180から離間すると、第1のポート4
8と第2のポート50とが連通する。前記厚肉部176
の上部には断面略V字状の凹部182が画成され、ま
た、前記厚肉部176の外壁には周回する溝部184が
画成される。
【0015】前記弁ボデイ42には該弁ボデイ42を囲
繞して保持部材186が設けられ、該保持部材186と
前記弁ボデイ42の段部166によって前記第1の薄膜
体170、第2の薄膜体172の縁部が狭持される。前
記保持部材186には前記開閉弁用ダイヤフラム168
によって閉塞された室187が形成される。前記保持部
材186には前記室187に連通する通路188が画成
され、該通路188は前記保持部材186の外部に連通
する。前記保持部材186には前記凹部66に嵌入する
突部190が形成され、該突部190の中央には孔部1
92が画成される。該孔部192には前記開閉弁用ダイ
ヤフラム168の厚肉部176が嵌入すると共に、当該
孔部192を形成する壁部にはブッシュ194が設けら
れる。
【0016】前記保持部材186の上部にはボデイ19
6が固着される。該ボデイ196には前記孔部192に
連通する凹部198が画成され、該凹部198の開口部
にはOリング200が設けられる。前記ボデイ196の
上部には前記凹部198に孔部202を介して連通する
凹部204が画成される。
【0017】前記凹部204には、図1に示すように、
電動アクチュエータであるリニアボイスコイル型駆動装
置134が設けられる。このリニアボイスコイル型駆動
装置134はハウジング136を有し、該ハウジング1
36の室138内には、長尺なステム140が矢印Aま
たはB方向に変位自在に設けられる。前記室138内の
上部中央には固定鉄心142が設けられ、該固定鉄心1
42は前記ハウジング136の長手方向に沿って所定長
だけ延在するように形成されている。
【0018】また、前記室138内には前記固定鉄心1
42から所定間隔離間し、支持部材144を介して前記
ハウジング136の内壁面に固着された固定極磁石14
6が設けられる。この場合、固定極磁石146と固定鉄
心142との間で略水平方向の磁界が形成される。さら
に、前記固定鉄心142と固定極磁石146との間には
電磁コイル148が巻回された変位部材(ボビン)15
0が介装され、該変位部材150は連結ピン(図示せ
ず)を介して前記ステム140と一体的に変位自在に設
けられる。また、固定鉄心142と変位部材150との
間には所定のクリアランスが形成されている。なお、参
照符号152は、ステム140を駆動するために制御装
置242から前記電磁コイル148に電流を流すための
リード線を示す。
【0019】前記ハウジング136の内壁面は、前記支
持部材144を介してガイド部材154が設けられ、該
ガイド部材154は前記ステム140の凹部156と係
合することにより、前記ステム140を直線状に案内す
ると共に、該ステム140の変位量を規制する機能を営
む。
【0020】前記ガイド部材154と反対側のハウジン
グ136の内壁部には支持部材158を介してエンコー
ダ(リフト検出手段)160が固着される。該エンコー
ダ160はハウジング136側に固定された図示しない
フォトセンサと、ガラス基板に一定の間隔でスケール値
が形成されステム140側に固着された図示しないガラ
ススケールとを有する。この場合、ステム140の変位
量がガラススケールを介して図示しないフォトセンサに
よって検出され、前記フォトセンサから導出されるパル
ス状の検出信号はリード線162を介して制御装置24
2にフィードバックされる。
【0021】前記リニアボイスコイル型駆動装置134
のステム140の下部には棒状の変位部材206が固着
され、該変位部材206は前記孔部202および前記凹
部198に挿通される。前記変位部材206の外周に
は、図2Aに示すように、フランジ部208が形成さ
れ、該フランジ部208の上面にはコイルスプリング2
10の一端部が着座し、該コイルスプリング210の他
端部は前記凹部198を形成する上面部に着座する。
【0022】従って、前記変位部材206は前記コイル
スプリング210によって矢印A方向に順次付勢され
る。前記変位部材206の先端部には円錐部212が形
成され、該円錐部212は前記厚肉部176の凹部18
2に進入し、前記円錐部212と変位部材206に形成
された雄ねじ214に螺入される筒状部材216とによ
って前記厚肉部176が狭持される。
【0023】なお、前記ステム140、変位部材206
および開閉弁用ダイヤフラム168は、矢印AまたはB
方向に一体的に変位することにより、開閉弁40の弁体
として機能するものである。
【0024】制御装置242は、エンコーダ160から
出力されるパルス状の検出信号を受けて計数し、計数値
が弁体のリフト位置に対応するパルスカウンタ243
と、電流値信号を増幅し、増幅した電流を電磁コイル1
48に通電させる電流増幅器244と、後記の中央演算
装置246を制御する制御プログラムと閉弁時の複数の
閉弁プログラムコントロールパターンとが格納されたR
OM(記憶手段)245と、ROM245に格納された
制御プログラムの制御のもとにパルスカウンタ243の
計数値に基づく弁体のリフト位置と閉弁プログラムコン
トロールパターンに基づく弁体のリフト位置とを比較し
てその偏差を求め、偏差に基づく電流値信号を電流増幅
器244へ送出する中央演算装置246とを備えてい
る。
【0025】ここで、中央演算処理装置246は、予め
定めた所定時間ごとに計時を行うタイマ手段246a
と、前記所定時間ごとにおける閉弁プログラムコントロ
ールパターンに基づく弁体のリフト位置とパルスカウン
タ243の計数値に基づく弁体のリフト位置との偏差を
求める偏差演算手段246bと、偏差演算手段246b
によって求めた偏差を零にするために偏差に基づく電流
値信号を送出する電流値制御手段(電流量制御手段)2
46cとを、機能的に備えている。
【0026】なお、ROM245を除いた電流増幅器2
44、パルスカウンタ243、タイマ手段246a、偏
差演算手段246bおよび電流値制御手段246cは、
制御手段として機能するものである。
【0027】本実施の形態に係る開閉弁40は、基本的
には以上のように構成されるものであり、次にその動作
並びに作用効果について説明する。
【0028】先ず、図1に示すように、開閉弁40の第
1のポート48に連通するチューブ52aには、半導体
ウェハ230に向かってコーティング液を滴下させる流
体ノズル234が設けられたコーティング液滴下装置2
36が接続され、一方、第2のポート50に連通するチ
ューブ52bには、半導体ウェハ230に向かって滴下
されるコーティング液が貯留され且つ所定圧力でコーテ
ィング液を供給するコーティング液供給源232が接続
される。また、リニアボイスコイル型駆動装置134お
よびエンコーダ160には、それぞれ、制御装置242
が接続される。
【0029】そこで、制御装置242によって開閉弁4
0のリニアボイスコイル型駆動装置134を付勢して電
磁コイル148に電流を流すと、該電磁コイル148に
電磁力が発生する。固定極磁石146と固定鉄心142
とによって形成された磁界と前記電磁力との相互作用に
より、いわゆるフレミングの左手の法則に従って前記電
磁コイル148が巻回された変位部材150およびステ
ム140が矢印A方向に一体的に変位する。この電磁力
は、電磁コイル148に流される電流の大きさを適切に
調節することによって所望の大きさおよび持続時間に調
整することが可能であり、また、前記電磁コイル148
に流される電流の極性を逆転させることにより、その力
の向きを矢印AまたはB方向に変えることが可能であ
る。
【0030】このようにしてステム140を矢印B方向
に変位させると、変位部材206がコイルスプリング2
10の弾発力に抗して変位し、開閉弁用ダイヤフラム1
68の厚肉部176が着座部180から離間することに
より、第1のポート48と第2のポート50とが連通す
る。
【0031】以上のような準備段階を経て、コーティン
グ液供給源232を付勢すると、コーティング液が一方
のチューブ52bから流体通路62を通ってコーティン
グ液滴下装置236に供給され、流体ノズル234から
半導体ウェハ230に滴下される。この結果、半導体ウ
ェハ230には所望の膜厚を有する被膜(図示せず)が
形成される。
【0032】次に、開閉弁40を閉止させる場合につい
て、図3のフローチャートに基づいて説明する。
【0033】開閉弁40に開弁が指示されたとき、プロ
グラムの実行が開始され、流体としてのコーティング液
に対して設定されている粘度指示信号および表面張力指
示信号が制御装置242に読み込まれる(ステップS
1)。
【0034】さらに、閉弁プログラムコントロールパタ
ーンは、具体的には、コーティング液の粘度および表面
張力のほかに、コーティング液供給源232から送出さ
れるコーティング液の圧力、周囲温度および開閉弁40
からコーティング液滴下装置236を介した流体ノズル
234先端までの容量によっても影響を受けるが、本例
の開閉弁40が設けられる装置においては、コーティン
グ液供給源232から送出されるコーティング液の圧
力、周囲温度および開閉弁40からコーティング液滴下
装置236を介した流体ノズル234先端までの容量
は、開閉弁40の装着前に定まっているので、これらは
ROM245に格納されている閉弁プログラムコントロ
ールパターンに既に反映されているものとし、使用され
るコーティング液の変更にのみに対応させる場合につい
て例示している。
【0035】ステップS1の実行に続いて開閉弁40が
開放状態に制御される。
【0036】ステップS1に続く開閉弁40の開放状態
の制御に続いて、読み込まれたコーティング液の粘度指
示信号および表面張力指示信号に基づいて、対応する閉
弁プログラムコントロールパターンがROM245から
読み出され、該閉弁プログラムコントロールパターンが
図示していないRAMに転送されて格納される(ステッ
プS2)。この閉弁プログラムコントロールパターンの
一例を図4に示す。
【0037】図4からも明らかなように、閉弁指示時t
0からの経過時間に対する弁開度、すなわち弁体のリフ
ト位置を示しており、弁体のリフト位置が位置P1に達
するまでは、時間に対して予め定めた急勾配で閉弁方向
に移動させ、位置P1に達した後は閉止まで、時間に対
して予め定めた緩勾配で閉弁方向に移動させる閉弁プロ
グラムコントロールパターンに設定されている。かかる
閉弁プログラムコントロールパターンを採る理由につい
ては後記する。
【0038】ステップS2に続いて閉弁指示がなされる
のを待ち(ステップS3)、閉弁指示がなされると、タ
イマ手段246aによる計時が開始され(ステップS
4)、続いてパルスカウンタ243の計数値が読み込ま
れる(ステップS5)。ステップS5に続いて弁体が全
閉位置に達したか否かがチェックされる(ステップS
6)。
【0039】ステップS6において弁体が全閉位置に達
していないと判別されたときは、閉弁プログラムコント
ロールパターンが参照されて、タイマ手段246aによ
る次の計時時期に対応する弁体のリフト位置が閉弁プロ
グラムコントロールパターンから読み出され(ステップ
S7)、ステップS7において読み出された弁体のリフ
ト位置とパルスカウンタ243の計数値に基づく弁体の
リフト位置との偏差が求められて(ステップS8)、ス
テップS8において求めた偏差に基づいて電流値制御信
号が電流増幅器244へ送出される(ステップS9)。
【0040】この電流値制御信号を受けた電流増幅器2
44から出力される電流値の電流が電磁コイル148に
送出されて、弁体が閉弁方向に駆動される。この状態が
予め定めた前記次の計時時期が経過するまで継続されて
(ステップS10)、ステップS10において前記次の
計時時期を経過したと判別されたときはステップS10
に続いてステップS5から繰り返して再び実行される。
【0041】上記繰り返しの実行は、ステップS6にお
いて弁体が全閉位置に達したと判別されるまで、順次閉
弁方向へ、繰り返し実行される。
【0042】ここで、ステップS5において弁体のリフ
ト位置を読み込んだ時期の次の計時時期に対応する弁体
のリフト位置を、引き続くステップS7において閉弁プ
ログラムコントロールパターンから読み込むのは、閉弁
開始時(t0)において直ちに電流値制御信号を送出さ
せるためである。
【0043】したがって、所定量のコーティング液が半
導体ウェハ230に塗布された後、制御装置242によ
って開閉弁40を閉弁方向に駆動する。リニアボイスコ
イル型駆動装置134を上記の閉弁プログラムコントロ
ールパターンに従うべく付勢し、ステム140を矢印A
方向に変位させ、図2Aに示すように、開閉弁用ダイヤ
フラム168の厚肉部176が着座部180の方向に順
次移動し、遂には当接して、第1のポート48と第2の
ポート50との連通が遮断される。従って、コーティン
グ液滴下装置236の流体ノズル234から半導体ウェ
ハ230に対するコーティング液の滴下が停止される。
【0044】上記の閉弁プログラムコントロールパター
ンによって制御されたときの弁体の閉弁パターンは、図
4に示した閉弁プログラムコントロールパターンにした
がうことになる。この場合に、弁体が開放されている状
態から閉弁指示されたとき、弁体は位置P1にまで急勾
配で閉弁方向に駆動され、短時間で弁体が位置P1に達
する。位置P1に達したときから緩勾配で閉弁方向に、
閉弁まで駆動される。
【0045】ここで、かかる閉弁プログラムコントロー
ルパターンによって閉弁制御された開閉弁40によると
きのコーティング液の液だれについて説明する。
【0046】閉弁開始時においては、流体ノズル234
内に半導体230に滴下される直前のコーティング液が
残存している。この状態で急速に弁体のリフト位置を位
置P1にまで低下させ、ついで緩勾配によって順次閉弁
方向に駆動すると、閉弁開始時において流体ノズル23
4内に残存していたコーティング液は開閉弁40から流
体ノズル234までの管内に留まった状態を維持して、
流体ノズル234から液だれとして適下しないことが実
験によって確認された。
【0047】この場合に、開弁時から位置P1までに至
る勾配および位置P1から閉弁に至るまでの閉弁方向へ
の勾配はコーティング液の粘度および表面張力に基づい
ており、これらは、コーティング液の粘度および表面張
力等の特性、コーティング液の圧力および流体ノズル2
34先端までの容量等に基づいて定まることが判った。
【0048】すなわち、開閉弁40が急速に閉弁に近い
位置P1にまで急勾配で駆動することによって、開閉弁
40を通過するコーティング液の量は急速に減少させら
れるが、位置P1における開閉弁40から流出するコー
ティング液の存在によってウオータハンマー現象により
発生する最高圧力は減少し、さらに開閉弁40から流出
するコーティング液量は少なく、開閉弁40から流体ノ
ズル234内に滞留しているコーティング液を、コーテ
ィング液の表面張力に抗して流体ノズル234から液だ
れさせることはない。さらに閉弁に近い位置P1から緩
勾配で閉止に至るまで弁体を順次閉弁させるため、開閉
弁40を通過するコーティング液は緩やかに減少し、開
閉弁40から流体ノズル234内に滞留しているコーテ
ィング液に、コーティング液の表面張力に抗して流体ノ
ズル234からコーティング液を排出させるほどの運動
エネルギを与えることもなく、液だれを生じさせること
もないためであると思われる。
【0049】このように、閉弁プログラムコントロール
パターン、すなわち位置P1、開閉弁40の開位置から
弁体の位置P1までの移動勾配、位置P1から閉弁まで
の勾配を、温度、コーティング液の圧力および管路の容
量、コーティング液の粘度および表面張力等によって設
定することにより、コーティング液の液だれを防止する
ことができる。
【0050】なお、リニアボイスコイル型駆動装置13
4は電気制御であるため、ステム140の変位を容易且
つ正確に制御することができる。このため、図4に実線
で示すように、ダイヤフラム168を滑らかに変位させ
ることができる。
【0051】また、制御装置242は、リニアボイスコ
イル型駆動装置134のエンコーダ160から入力され
るステム140の変位量に対応する信号に基づいて該ス
テム140の変位を制御するため、開閉弁用ダイヤフラ
ム168の変位を高精度に制御することができ、従っ
て、この開閉弁40によって吸引されるコーティング液
の量を高精度に制御することもできる。
【0052】さらに、本実施の形態では、電動アクチュ
エータはリニアボイスコイル型駆動装置134であった
が、これに限らず、例えば、リニアDCモータ、リニア
パルスモータでもよく、あるいは、回転DCモータまた
は回転ステッピングモータの回転軸にボールねじが設け
られ、該ボールねじの回転運動を変位部材によって直線
運動に変換する電動リニアアクチュエータでもよい。
【0053】
【発明の効果】本発明の開閉弁によれば、閉弁指示時か
ら流体の特性に基づく第1の勾配によって弁体リフト位
置が予め定めた弁体リフト位置にまで駆動され、弁体リ
フト位置が予め定めた弁体リフト位置にまで達したとき
から第1の勾配よりも緩勾配である流体の特性に基づく
第2の勾配によって閉弁位置にまで駆動されて、開閉弁
の流出側に接続される流体ノズルから、閉弁のときにお
ける液だれが発生しないという効果が得られる。従っ
て、従来、開閉弁に接続されて流体ノズルからの液だれ
を防止していたサックバックバルブが不要となるという
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる開閉弁を示す概略
構成断面図である。
【図2】図2Aは、開閉弁の一部拡大縦断面図であり、
図2Bは、図2Aのダイヤフラムの詳細を示す一部拡大
断面図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る開閉弁の閉弁時の作
用の説明に供するフローチャートである。
【図4】本発明の実施の形態にかかる開閉弁の閉弁プロ
グラムコントロールパターンを示す模式図である。
【図5】従来技術にかかる開閉弁を示す概略縦断面図で
ある。
【符号の説明】
40…開閉弁 42…弁ボデ
イ 62…流体通路 168…ダイ
ヤフラム 134…リニアボイスコイル型駆動装置 140…ステ
ム 160…エンコーダ 206…変位
部材 230…半導体ウエハ 232…コー
ティング液供給源 234…流体ノズル 236…コー
ティング液滴下装置 242…制御装置 243…パル
スカウンタ 244…電流増幅器 245…RO
M 246…中央演算装置 246a…タ
イマ手段 246b…偏差演算手段 246c…電
流値制御手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電動アクチュエータの駆動のもとに流路の
    開閉を制御する開閉弁において、 開閉弁の閉弁指示時から弁体リフト位置が予め定めた弁
    体リフト位置に達するまでの時間に対する第1の勾配と
    弁体リフト位置が前記予め定めた弁体リフト位置に達し
    たときから閉弁までの前記第1の勾配よりも緩勾配であ
    る時間に対する第2の勾配とによって定めた、閉弁時に
    おける液だれを防ぐための閉弁プログラムコントロール
    パターンを流路に流す流体の特性に対応して複数記憶さ
    せた記憶手段と、 前記流路に流す流体の特性に基づき前記記憶手段から読
    み出して閉弁プログラムコントロールパターンにしたが
    って電動アクチュエータへの通電量を制御して弁体リフ
    ト位置を閉弁方向に制御する制御手段と、 を備えたことを特徴とする開閉弁。
  2. 【請求項2】請求項1記載の開閉弁において、流体の特
    性には流体の粘度および表面張力を含むことを特徴とす
    る開閉弁。
  3. 【請求項3】請求項1記載の開閉弁において、予め定め
    た弁体リフト位置、第1の勾配および第2の勾配は流体
    の粘度および表面張力に基づいて定められていることを
    特徴とする開閉弁。
  4. 【請求項4】請求項1記載の開閉弁において、制御手段
    は弁体リフト位置を検出するリフト検出手段と、前記リ
    フト検出手段によって検出した弁体リフト位置と閉弁プ
    ログラムコントロールパターンに基づく弁体リフト位置
    との偏差を求める偏差演算手段と、前記偏差演算手段に
    よって求めた偏差に基づく電流量を電動アクチュエータ
    へ送出する電流量制御手段とを備えたことを特徴とする
    開閉弁。
  5. 【請求項5】請求項4記載の開閉弁において、リフト検
    出手段は開閉弁のステムに装着したエンコーダと、前記
    エンコーダの出力を計数するカウンタとを備えたことを
    特徴とする開閉弁。
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