JP5435902B2 - 流量調整弁 - Google Patents

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Description

本発明は、流量調整弁に関する。
従来、薬液などの液体の流量を調整するバルブとしては、ニードル弁を用いたものが知られている。
さらに、軸体を回転駆動するステッピングモータ、および、軸体の回転を軸体の進退に変換する変換機構を上述のバルブに設けて、バルブを遠隔操作可能とする技術も知られている(例えば、特許文献1参照。)。
実開平07−038843号公報
上述の変換機構としては、例えば、雄ネジが形成された軸体と、雌ネジが形成されたスライダと、を有する変換機構が挙げられる。
このような変換機構を有するバルブでは、使用部品の数が増えるとともに、バルブの組み立て工数が増加していた。
すると、当該バルブの製造コストが増加するとともに、メンテナンス性が低下するという問題があった。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであって、製造コストの低減を図るとともに、メンテナンス性の向上を図るとともに、小型化することにより省スペースに対応することができる流量調整弁を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、以下の手段を提供する。
本発明の流量調整弁は、 液体流体が流れる流路および弁座が形成された下部筐体と、前記弁座とともに前記流路を流れる液体流体の流量を調整する弁体と、該弁体を、前記弁座に対して接近離間させる往復駆動部と、該往復駆動部が収納される上部筐体と、前記下部筐体と前記上部筐体との間に挟み込まれ、前記上部筐体と組み合わされることにより前記往復駆動部から延びる軸体が収容される中間筐体と、が設けられ、前記弁体には、前記往復駆動部から延びる軸体が挿通される挿通穴と、前記上部筐体に最も近いところに配置されて、径方向外側に延びる略円板状のフランジ部と、が設けられているとともに、前記挿通穴の内部と大気との間が、前記挿通穴から径方向外側に向かって前記フランジ部内を延びる貫通した孔である連通部と、前記中間筐体の下面に設けられて外側に向かって延び、かつ、下方に向かって開口するとともに、前記連通部と連通する排気溝とを介して繋がれていることを特徴とする。
本発明によれば、弁体は往復駆動部により、弁座に対して接近離間する方向に駆動制御される。そのため、ステッピングモータなどによる回転駆動力を弁体の直線移動に変換する方法と比較して、流量調整弁を構成する部品点数の削減および小型化を図ることができる。
また、本発明によれば、弁体を透過して挿通穴に侵入した液体流体のガスを、連通部を介して容易に大気に逃がすことができる。
上記発明においては、前記往復駆動部には、前記弁体に向かって延びる軸体と、該軸体に対して交差する方向に延びる略円板状のスライド部と、が設けられ、前記下部筐体と前記上部筐体の間には、前記往復駆動部が嵌合されるとともに、前記軸体および前記スライド部を前記弁座に対して接近離間する方向に移動可能に支持する略筒状のガイド部を有する中間筐体が設けられ、前記ガイド部における前記スライド部と摺動する部分は、前記中間筐体から独立していることが望ましい。
本発明によれば、弁体は、ガイド部およびスライダ部により移動可能に支持された軸体により駆動されるため、弁座に対して接近離間する方向に移動する際に、弁体がそれ以外の方向への移動が防止される。そのため、流量調整弁による液体流体の流量調整の精度確保が容易となる。
その一方で、例えば、中間筐体が一体形成される場合であっても、ガイド部におけるスライド部と摺動する部分は、中間筐体から独立した略筒状に形成されたものであるため、肉ヒケ等による異形や変形が発生しにくくなる。そのため、弁座に対して接近離間する方向への弁体の移動が阻害されることがなく、流量調整弁による液体流体の流量調整の精度確保が容易となる。
上記発明においては、前記弁体が前記弁座の近傍に接近した際に、前記弁体を検出する検出部が設けられていることが望ましい。
本発明によれば、弁体が弁座の近傍に接近した際に、言い換えると、弁体と弁座との間に所定の間隔が残っている位置で、弁体が検出される。そのため、弁体を弁座に接近させて弁体を検出部により検出することにより、弁体の制御位置を校正することができる。このとき、流量調整弁を必要以上の液体流体が通過することを防止することができる。
その一方で、弁座の近傍において弁体を検出するため、検出部による弁体の検出の際に、弁体と弁座との接触が回避される。そのため、接触による弁体や弁座の変形が防止され、流量調整弁による流量調整の再現性を確保することができる。
本発明の流量調整弁によれば、弁体は往復駆動部により、弁座に対して接近離間する方向に駆動制御されることから、ステッピングモータなどによる回転駆動力を弁体の直線移動に変換する方法と比較して、流量調整弁を構成する部品点数を削減することができる。そのため、製造コストの低減を図るとともに、メンテナンス性の向上を図り、かつ、小型化することにより省スペースに対応することができるという効果を奏する。
〔第1の実施形態〕
以下、本発明の第1の実施形態に係る流量調整弁ついて図1から図11を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係る流量調整弁の全体構成を説明する断面視図である。図2は、図1の流量調整弁の構成を説明する上面視図である。
本実施形態では、本願発明の流量調整弁1を半導体製造装置における薬液の流量を調整する調整弁に適用して説明する。
なお、本実施形態の流量調整弁1は、半導体製造に用いる薬液の流量調整に用いられる調整弁に限られることなく、その他の液体の流量調整をおこなう調整弁に適用することもでき、特に限定するものではない。
流量調整弁1には、図1および図2に示すように、流量調整弁1の外形を構成する上部カバー(上部筐体)2、ミドルカバー(中間筐体)3、および、下部カバー(下部筐体)4と、これらカバー2,3,4の内部に収納されるリニアステッピングモータ(往復駆動部)5Aと、シャフト(軸体)5B,5Cと、スライダ(スライド部)6と、弁体7と、センサ(位置検出部)8と、基板9と、が設けられている。
図3は、図1の上部カバーおよびミドルカバーの構成を説明する部分断面視図である。
上部カバー2は、図1および図3に示すように、ミドルカバー3と組み合わされることにより内部に空間を形成するものであって、当該空間内には、リニアステッピングモータ5A、および、基板9などが収納されている。さらに、上部カバー2の側面には、リニアステッピングモータ5Aの駆動制御に用いられる配線や、センサ8と接続される配線を含むケーブル21が取り付けられる接続部22が設けられている。
図4は、図3の上部カバーの構成を説明する部分拡大図である。
一方、上部カバー2の上面(図3の上側の面)には、ビス23が設けられている。
ビス23は、上部カバー2の上面に螺合される止めネジであって、ビス23の下端が、基板9の上端と接触する位置に配置されている。
このようにすることで、基板9はビス23により常に下方に押し付けられ、上部カバー2およびミドルカバー3に対する基板9および基板9に配置されたセンサ8の配置位置が安定する。
その結果、センサ8によるスライダ6および嵌合部73の検出位置、つまり機構的なゼロ点が一定する。
図5は、図3のミドルカバー3の構成を説明するA−A断面視図である。
ミドルカバー3は、上部カバー2と組み合わされることにより、シャフト5B,5Cや、スライダ6や、基板9や、センサ8などが収納される空間を形成するものである。
ミドルカバー3には、図3および図5に示すように、外形を構成する略四角筒状の外壁部31と、下部カバー4側に形成された底板部32と、外壁部31の内部に形成された略円筒状のガイド部33と、が設けられている。
外壁部31における内部には、ガイド部33が配置される領域(図3の左側の領域)と、基板9およびセンサ8が配置される領域(図3の右側の領域)とを仕切る分割部34が設けられている。分割部34には、後述するスライダ6における突出部61が挿通されるスリット部35が設けられている。スリット部35は、シャフト5B,5Cの延びる方向に沿って延びる溝状に形成された部分である。
外壁部31におけるガイド部33が配置される領域の内周面には、内側に向かって突出する複数のリブ36が設けられている。これらのリブ36とガイド部33との間には隙間が設けられている。
底板部32における上面つまり上部カバー2側の面には、ガイド部33が設けられ、下面つまり下部カバー4側の面には弁体7のフランジ部71が配置される凹部37が設けられている。さらに、凹部37から外側に向かって延びる排気溝38が形成されている。
ガイド部33は、底板部32から上部カバー2に向かって延びる略円筒状の部材であって、リニアステッピングモータ5Aの一部や、シャフト5B,5Cや、スライダ6や、後述するスプリング65などが内部に配置されるものである。
ガイド部33には、後述するスライダ6における突出部61が挿通されるスリット部35が設けられている。
図6は、図1のミドルカバーおよび下部カバーの構成を説明する模式図である。
下部カバー4は、図1および図6に示すように、ミドルカバー3との間に弁体7を挟んで配置される部材であり、弁体7とともに薬液の流量を調整する弁座43Aが形成された部材である。
下部カバー4には、図6に示すように、薬液が流入する流入流路41と、薬液が流出する流出流路42と、弁体7の一部が内部に配置される弁室43と、下部カバー4におけるミドルカバー3と対向する面に凹状に形成されたシール面44と、が設けられている。
流入流路41は、図6に示すように、下部カバー4の側面から略水平方向(図6の左右方向)に向かって延び、弁室43の下方において上方(図6の上方)に向かって折れ曲がり、下方から弁室43に開口する流路である。
流出流路42は、弁室43の側面から斜め下方に向かって延びた後、略水平方向に向かって延びて下部カバー4の側面に開口する流路である。
このような構成とすることにより、流入流路41および流出流路42における略水平方向に延びる部分のセンタ(中心線)を略一致させることができる。そのため、流入流路41および流出流路42に接続する配管の配置高さが略一定となり、当該配管の取り回しが容易となる。
弁室43は、図6に示すように、下部カバー4の上面つまりミドルカバー3と対向する面から下方に向かって延びる穴であって、内部に弁体7の一部が挿入される穴である。
弁室43の底面には流入流路41が開口しており、弁室43の底面は弁体7とともに薬液の流量を調整する弁座43Aとして構成されている。
その一方で、円柱状に形成された弁室43における円筒面に相当する側壁には、流出流路42が開口している。
シール面44は、図6に示すように、弁体7のフランジ部71が配置される凹部の面であり、フランジ部71とともに弁室43の内部と外部とを隔離するシール構造を構成するものである。
シール面44には、弁室43を中心として環状に形成された溝部が設けられている。当該溝部は、フランジ部71に環状に形成された畝部と嵌合され、上述のシール構造を構成するものである。
リニアステッピングモータ5Aは、図1および図3に示すように、シャフト5Bが挿通され、シャフト5Bを上下方向(図3の上下方向)に移動させるものであり、ミドルカバー3におけるガイド部33の上端に配置されるものである。
さらに、リニアステッピングモータ5Aの下面(図3の下側の面)、つまりミドルカバー3と対向した面には、円柱状に突出した突出部が設けられ、当該突出部はガイド部33に嵌め合わされている。
このようにすることで、ミドルカバー3とモータ5Aとの軸を正確に出すことができる。言い換えると、ミドルカバー3のガイド部33における中心軸線と、モータ5Aにおける中心軸線とを、略一致させることができる。
その一方で、リニアステッピングモータ5Aには、ケーブル21に含まれる配線を介して駆動制御用の信号が供給されている。
なお、リニアステッピングモータ5Aとしては、公知のモータを用いることができ、特に限定するものではない。
シャフト5Bは、図1および図3に示すように、リニアステッピングモータ5Aから弁体7に向かって、ガイド部33の中を通って延びる棒状の部材であり、リニアステッピングモータ5Aにより発生された駆動力を弁体7に伝達するものである。
シャフト5Bの下端には、スライダ6が設けられている。
シャフト5Cは、図1および図3に示すように、スライダ6から弁体7に向かって、ガイド部33の中を通って延びる棒状の部材であり、シャフト5Bと同様に、リニアステッピングモータ5Aにより発生された駆動力を弁体7に伝達するものである。
さらに、シャフト5Cは、耐腐食性を有する材料から形成されていることが望ましい。このようにすることで、薬液が蒸発したガス(腐食性ガス等)が後述する伸縮部72を透過してシャフト5Cと接する場合であっても、シャフト5Cが腐食されることを防止できる。
図7は、図1のスライダや弁体の構成を説明する部分拡大図である。
スライダ6は、図3および図7に示すように、シャフト5Bとシャフト5Cとの間に取り付けられる略円板状の部材であって、スライダ6の円周面が、ガイド部33の内周面と接触しながら上下方向(図3の上下方向)に移動する部材である。このようにスライダ6の円周面と、ガイド部33の内周面とが摺動することで、シャフト5B,5Cの配置位置がガイド部33の中心軸線から外れることが防止される。
スライダ6には、略円板形状の円周面から径方向外側に向かって延びる棒状の突出部61が設けられている。突出部61は、図5に示すように、ガイド部33および分割部34に設けられたスリット部35に挿通して配置されているとともに、突出部61の先端は、センサ8の配置位置まで延びて配置されている。
スライダ6と弁体7のフランジ部71との間には、図3および図7に示すように、スプリング65が配置されている。スプリング65は、スライダ6をフランジ部71から離間させる方向に付勢するものである。言い換えると、シャフト5Cを介してスライダ6と接続された弁体7の嵌合部73を弁室43の弁座43Aから離間させる方向に付勢するものである。
このようにスプリング65を配置することにより、例えば、リニアステッピングモータ5Aとシャフト5Bとを常に一定方向に接触した状態に保つことができる。そのため、シャフト5B,5Cが上下方向に繰り返し移動した際に発生するヒステリシスを最小限に抑えることができ、嵌合部73の位置制御の精度悪化が防止される。その一方で、嵌合部73およびシャフト5Bが薬液から受ける力の向きと、スプリング65の付勢力の方向とは略同じ方向であるため、スプリング65による付勢力は、薬液から受ける力に相殺されることがない。
さらに、弁座43Aと嵌合部73とが接近した際に、スプリング65が最も圧縮されて、大きな付勢力を発生するため、嵌合部73の位置制御の精度が高くなる。言い換えると、流量調整弁1の低流量における制御精度が高くなる。
弁体7は、図6および図7に示すように、弁室43の弁座43Aとともに流量調整弁1を通過する薬液の流量を調整する絞り構造を構成するものである。
弁体7には、上部カバー2側から下部カバー4側に向かって順に、フランジ部71と、伸縮部72と、嵌合部73とが設けられ、さらに、シャフト5Cが挿通される挿通穴74が設けられている。
なお、本実施形態では、フランジ部71と、伸縮部72と、嵌合部73とが一体に形成された例に適用して説明する。
フランジ部71は、図3、図6および図7に示すように、弁体7における最も上部カバー2側に配置された略円板状の部分であり、言い換えると、ミドルカバー3の凹部37と、下部カバー4のシール面44との間に配置される部分である。さらに、フランジ部71は、ミドルカバー3および下部カバー4とともに弁室43を密封するシール構造を構成するものである。
フランジ部71には、略中央に挿通穴74の一部を構成する貫通孔と、挿通穴74から径方向外側に向かってフランジ部71内を延びる貫通した孔である連通部71Aが設けられている。
さらに、フランジ部71における挿通穴74とシャフト5Cとの間には、シール部71Bが設けられている。シール部71Bは、挿通穴74における連通部71Aよりも開口端側の位置に配置されている。
伸縮部72は、図6および図7に示すように、フランジ部71と嵌合部73とを繋ぐ蛇腹状、言い換えるとアコーディオン状に形成された部分である。
伸縮部72の内部には、シャフト5Cが挿通される挿通穴74が構成されている。
嵌合部73は、図6および図7に示すように、弁室43の弁座とともに薬液の流量を調整する絞り部を構成するものである。
嵌合部73には、シャフト5Cの先端が取り付けられる取付け穴73Aと、弁室43の弁座43Aと接触する接触面73Bと、接触面73Bから突出し流入流路41に挿入される突起部73Cと、が設けられている。
センサ8は、図3および図7に示すように、基板9に配置され、スライダ6の突出部61がセンサ8の位置まで移動してきた際に、突出部61を検出する位置検出センサである。言い換えると、スライダ6およびシャフト5Cを介して嵌合部73の位置を検出し、接触面73Bと弁座43Aとの当接による接触面73Bや弁座43Aの変形防止に用いられるものである。
本実施形態では、センサ8における溝部分に突出部61が進入した際に、突出部61の進入を検出するセンサに適用して説明するが、その他の公知の位置検出センサを用いることができ、特に限定するものではない。
基板9は、図3および図7に示すように、上部カバー2およびミドルカバー3により形成された空間内に配置される略板状の部材であって、センサ8が配置された部材である。
次に、上記の構成からなる流量調整弁1における薬液の流量調整方法について説明する。
まず、弁体7と弁座43Aとの間が開き、薬液が流量調整弁1を通過する状態について説明する。
薬液は、図1および図6に示すように、流入流路41から流量調整弁1に流入し、流入流路41から弁室43に流入する。弁室43に流入する薬液の流量は、弁体7と弁座43Aとの間に形成された絞り部の流路面積に基づいて変化する。
弁室43に流入した薬液は、弁室43から流出流路42に流入して流量調整弁1の外部へ流出する。
ここで、薬液が蒸発したガス(気体)に、弁体7を構成する材料を透過する性質がある場合には、特に、図7に示すように、厚さの薄い伸縮部72をガスが透過して挿通穴74に侵入しやすくなる。
挿通穴74に侵入したガスは、図3、図6および図7に示すように、上部カバー2に向かって上昇し、上方がシール部71Bにより封止されているため連通部71Aに流入する。連通部71Aに流入したガスは、連通部71Aから排気溝38を介して流量調整弁1の外部へ排出される。
一方、弁体7と弁座43Aとの間に形成された絞り部における流路面積の調整は、図6および図7に示すように、リニアステッピングモータ5Aにより行われる。言い換えると、流量調整弁1を通過する薬液の流量の調整は、リニアステッピングモータ5Aによって弁体7を弁座43Aに接近離間させることにより行われる。
例えば、流量調整弁1を通過する薬液の流量を減少させる場合には、図3に示すように、リニアステッピングモータ5Aに外部からケーブル21を介して制御信号が入力され、リニアステッピングモータ5Aによりシャフト5B,5Cが下部カバー4に向かって送り出される。
シャフト5B,5Cは、図3、図6および図7に示すように、スライダ6によりガイド部33の略中心位置に保持されつつ、下部カバー4に向かって移動し、弁体7の嵌合部73を弁座43Aに向かって移動させる。このとき、嵌合部73とフランジ部71との間を繋ぐ伸縮部72が延びる。
図8は、図1の流量調整弁において弁体が弁座に接近した状態を説明する模式図である。図9は、図8における弁体および弁座の状態を説明する部分拡大図である。
弁体7が、図8および図9に示すように、弁座43Aの近傍まで移動すると、弁体7と弁座43Aとの間に形成される絞り部の流路面積はゼロに近くなり、当該絞り部を通過する薬液の流量は略ゼロとなる。
このとき、弁体7と弁座43Aとは当接しておらず、弁体7と弁座43Aとの間に微小な隙間が形成されている。
一方で、流量調整弁1を通過する薬液の流量を増加させる場合には、リニアステッピングモータ5Aによりシャフト5B,5Cが下部カバー4から離れる方向に引き上げられる。
次に、弁体7の位置制御に係る校正、つまり、弁体7の位置検出について説明する。
流量調整弁1による薬液の流量調整を続けると、各種の誤差の積み重ねより、弁体7の位置制御に用いられる弁体7の配置位置と、実際の配置位置との間の誤差が拡大する。この誤差により、流量調整弁1による薬液の正確な流量調整が困難になるとともに、弁体7と弁座43Aとの干渉が発生するおそれがある。このように、弁体7と弁座43Aとの干渉が発生すると、弁体7や弁座43Aが変形し、薬液の正確な流量調整が困難になる。
そこで、所定のタイミングで弁体7の位置検出を行い、弁体7の位置制御に用いられる弁体7の配置位置の校正が行われる。
弁体7の位置制御に係る校正を行う場合には、リニアステッピングモータ5Aに弁体7を弁座43Aに接近させる制御信号が入力される。すると、リニアステッピングモータ5Aは、シャフト5B,5Cおよびスライダ6を下部カバー4に向けて送り出す。
スライダ6にはスリット部35に挿通された突出部61が設けられており、スリット部35もシャフト5B,5Cおよびスライダ6とともに下部カバー4に向かって移動する。
弁体7が弁座43Aの近傍まで接近すると、同時に、センサ8により突出部61が検出される。センサ8による突出部61の検出は、弁体7と弁座43Aとが接触する前に行われる。
例えば、弁体7と弁座43Aとが最も離れた状態を100%、接触した状態を0%とすると、数%の状態のときにセンサ8により突出部61が検出される。
このようにして検出された弁体7の実際の位置に基づいて、位置制御に用いられる弁体7の配置位置の校正が行われる。
上記の構成によれば、弁体7はリニアステッピングモータ5Aにより、弁座43Aに対して接近離間する方向に駆動制御される。そのため、ステッピングモータなどによる回転駆動力を弁体7の直線移動に変換する方法と比較して、流量調整弁1を構成する部品点数を削減することができる。そのため、流量調整弁1における製造コストの低減を図るとともに、メンテナンス性の向上を図ることができる。
連通部71Aおよび排気溝38が形成されているため、弁体7を透過して挿通穴74に侵入した薬液のガスを、連通部71Aを介して容易に大気に逃がすことができる。
弁体7は、ガイド部33およびスライダ6により移動可能に支持されたシャフト5B,5Cにより駆動されるため、弁座43Aに対して接近離間する方向に移動する際に、弁体7がそれ以外の方向への移動が防止される。
そのため、嵌合部73と弁座43Aとの間に形成される絞り部の流路面積の変動が抑制され、流量調整弁1による薬液の流量調整の精度確保が容易となる。
その一方で、例えば、ミドルカバー3が一体形成される場合であっても、ガイド部33におけるスライダ6と摺動する部分は、外壁部31から独立した略筒状に形成されたものであるため、肉ヒケ等による異形や変形が発生しにくくなる。
そのため、弁座43Aに対して接近離間する方向への弁体7の移動が阻害されることがなく、流量調整弁1による薬液の流量調整の精度確保が容易となる。
弁体7の位置制御に係る校正は、弁体7が弁座43Aの近傍に接近した際に、言い換えると、弁体7と弁座43Aとの間に所定の間隔が残っている位置で、弁体7を検出することにより行われている。そのため、弁体7の位置制御に係る校正の際に、必要以上の薬液が流量調整弁1を通過することを防止することができる。
その一方で、弁座43Aの近傍においてセンサ8による弁体7の検出を行うため、弁体7と弁座43Aとの接触が回避される。そのため、接触による弁体7や弁座43Aの変形が防止され、流量調整弁1による流量調整の再現性を確保することができる。
図10は、図6の弁体の他の実施例を説明する概略図である。
なお、上述のように、弁体7がフランジ部71と、伸縮部72と、嵌合部73とが一体に形成されたものであってもよいし、図10に示すように、弁体7Xが別体のフランジ部71と、嵌合部73Xとから構成されたものであってもよく、特に限定するものではない。言い換えると、弁体7Xのフランジ部71と、嵌合部73Xとの間には、弁体7の伸縮部72に相当する部材が配置されていない。
このようにすることで、弁体7Xの形成が容易となるため、製造コストを抑えることができる。
図11は、図6の流出流路の他の実施例を説明する概略図である。
なお、本実施形態のように、流出流路42が、弁室43の側面から斜め下方に延びた後に、略水平方向に延びる構成であってもよいし、図11に示すように、弁室43の側面から略水平方向(図11の左右方向)に沿って延びる構成であってもよく、特に限定するものではない。
このようにすることで、流出流路42の形成が容易となるため、製造コストを抑えることができる。
〔第2の実施形態〕
次に、本発明の第2の実施形態について図12を参照して説明する。
本実施形態の流量調整弁の基本構成は、第1の実施形態と同様であるが、第1の実施形態とは、ミドルカバーの構成が異なっている。よって、本実施形態においては、図12を用いてミドルカバー周辺の構成のみを説明し、その他の構成要素等の説明を省略する。
図12は、本実施形態に係る流量調整弁の全体構成を説明する断面視図である。
なお、第1の実施形態と同一の構成要素については同一の符号を付して、その説明を省略する。
流量調整弁101には、図12に示すように、流量調整弁101の外形を構成する上部カバー2、ミドルカバー(中間筐体)103、および、下部カバー4と、これらカバー2,103,4の内部に収納されるリニアステッピングモータ5Aと、シャフト5B,5Cと、スライダ6と、弁体7と、センサ8と、基板9と、が設けられている。
ミドルカバー103は、図12に示されているように、上部カバー2と組み合わされることにより、シャフト5B,5Cや、スライダ6や、基板9や、センサ8などが収納される空間を形成するものである。
ミドルカバー103の外形を構成する略四角筒状の外壁部31には、上部カバー2およびミドルカバー103により形成される空間内に空気を供給する供給部131と、上述の空間内から空気を排出する排出部132と、が設けられている。
供給部131および排出部132は、継ぎ手状に構成されている。
上記の構成からなる流量調整弁101における供給部131および排出部132の作用について説明する。
供給部131には、図12に示すように、薬液のガスなどが含まれていない不活性ガス(例えば、Nガス)が外部から供給され、当該不活性ガスはミドルカバー103内に流入する。具体的には、当該不活性ガスは、供給部131から外壁部31とガイド部33との間の空間に流入する。
外壁部31とガイド部33との間に流入した不活性ガスは、上部カバー2およびミドルカバー103により形成された空間内を循環して、リニアステッピングモータ5A自体や、基板9など、リニアステッピングモータ5Aが発する熱の影響を受ける部品を冷却する。
当該空間内を循環した不活性ガスは、排出部132から外部へ排出される。
上記の構成によれば、リニアステッピングモータ5Aの近傍に配置された樹脂製の部品、例えば、上部カバー2やミドルカバー103などを冷却することができるため、これらの部品が、リニアステッピングモータ5Aから発生した熱による影響を受けることを防止できる。
さらに、リニアステッピングモータ5A自身も冷却され、リニアステッピングモータ5Aの温度を下げることができる。
なお、上述の実施形態のように、ミドルカバー103に継ぎ手状に形成された供給部131および排出部132を設けてもよいし、排出部132を外壁部31に設けた貫通孔としてもよく、特に限定するものではない。
上部カバー2およびミドルカバー103により形成される空間内には、供給部131から不活性ガスが供給されて、当該空間の外部と比較して圧力が高くなっている。そのため、排出部132を単なる貫通孔としても、当該空間に外部の空気が流入することがない。
なお、本発明の技術範囲は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上記の実施形態においては、上部カバー2や、ミドルカバー3や、下部カバー4や、シャフト5Cや、弁体7など、薬液および薬液が蒸発した気体など接触する可能性がある部品を、薬液に対する耐性の高いポリ四フッ化エチレン(PTFE(テフロン(登録商標))から形成している例に適用して説明するが、その他の耐薬性の高い樹脂などの材料から形成されていてもよく、特に限定するものではない。
本発明の第1の実施形態に係る流量調整弁の全体構成を説明する断面視図である。 図1の流量調整弁の構成を説明する上面視図である。 図1の上部カバーおよびミドルカバーの構成を説明する部分断面視図である。 図3の上部カバーの構成を説明する部分拡大図である。 図3のミドルカバーの構成を説明するA−A断面視図である。 図1のミドルカバーおよび下部カバーの構成を説明する模式図である。 図1のスライダや弁体の構成を説明する部分拡大図である。 図1の流量調整弁において弁体が弁座に接近した状態を説明する模式図である。 図8における弁体および弁座の状態を説明する部分拡大図である。 図6の弁体の他の実施例を説明する概略図である。 図6の流出流路の他の実施例を説明する概略図である。 本発明の第2の実施形態に係る流量調整弁の全体構成を説明する断面視図である。
1 流量調整弁
2 上部カバー(上部筐体)
3,103 ミドルカバー(中間筐体)
4 下部カバー(下部筐体)
5A リニアステッピングモータ(往復駆動部)
5B,5C シャフト(軸体)
6 スライダ(スライド部)
7 弁体
8 センサ(位置検出部)
33 ガイド部
71A 連通部

Claims (3)

  1. 液体流体が流れる流路および弁座が形成された下部筐体と、
    前記弁座とともに前記流路を流れる液体流体の流量を調整する弁体と、
    該弁体を、前記弁座に対して接近離間させる往復駆動部と、
    該往復駆動部が収納される上部筐体と、
    前記下部筐体と前記上部筐体との間に挟み込まれ、前記上部筐体と組み合わされることにより前記往復駆動部から延びる軸体が収容される中間筐体と、が設けられ、
    前記弁体には、
    前記往復駆動部から延びる軸体が挿通される挿通穴と、
    前記上部筐体に最も近いところに配置されて、径方向外側に延びる略円板状のフランジ部と、が設けられているとともに、
    前記挿通穴の内部と大気との間が、前記挿通穴から径方向外側に向かって前記フランジ部内を延びる貫通した孔である連通部と、前記中間筐体の下面に設けられて外側に向かって延び、かつ、下方に向かって開口するとともに、前記連通部と連通する排気溝とを介して繋がれていることを特徴とする流量調整弁。
  2. 前記往復駆動部には、前記弁体に向かって延びる軸体と、該軸体に対して交差する方向に延びる略円板状のスライド部と、が設けられ、
    前記下部筐体と前記上部筐体の間には、前記往復駆動部が嵌合されるとともに、前記軸体および前記スライド部を前記弁座に対して接近離間する方向に移動可能に支持する略筒状のガイド部を有する中間筐体が設けられ、
    前記ガイド部における前記スライド部と摺動する部分は、前記中間筐体から独立していることを特徴とする請求項1記載の流量調整弁。
  3. 前記弁体が前記弁座の近傍に接近した際に、前記弁体を検出する検出部が設けられていることを特徴とする請求項1または2記載の流量調整弁。
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