JP2017067110A - 流量制御弁 - Google Patents

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Abstract

【課題】弁体の位置をマイクロスイッチにより検出する場合に比較して、弁体の回転角の検出精度を向上させ、流体の流量を精度良く制御することが可能な流量制御弁を提供する。
【解決手段】弁体10の駆動に駆動モータ40を用いて流体の流量を制御する流量制御弁1において、弁体10と一体に回転する回転軸20と、回転軸20の回転角を検出する角度センサ50とを備え、回転軸20に対して直交するよう配置される基準面に少なくとも一対の支柱部材51,52を介して取付用基板53を平行に配置し、取付用基板53に角度センサ50を取り付けるとともに、回転軸20を角度センサ50に直接接続するように構成した。
【選択図】図1

Description

本発明は、流量制御弁に関する。
従来、流量制御弁としては、流路を開閉する弁体を備え、電動機により弁体を回転駆動させ流体の流量を制御するように構成したものがある。また、流量制御弁は、弁体の全閉位置をマイクロスイッチにより電気的に検出し、電動機により弁体を回転駆動する際に、マイクロスイッチのON/OFF信号に基づいて電動機の駆動を制御している。かかる流量制御弁に関する技術としては、例えば、特許文献1や特許文献2等に開示されたものが既に提案されている。
特許文献1は、弁を開閉させるための電動バルブアクチュエータにおいて、ロータとステータとを備え、弁を開放位置と閉止位置との間で往復移動させるモータと、前記モータにおけるロータに接続され、前記モータによる回転運動を、弁に接続された移動部材を往復移動させるための往復運動に変換する変換部材と、前記移動部材を、弁が閉止位置に移動する方向に付勢する弾性部材と、回生抵抗と、前記モータへの給電が停止されたときに、前記モータに前記回生抵抗を接続させる接続回路と、を備えるように構成したものである。
また、特許文献1は、給電が停止されることにより前記開放位置から前記閉止位置に向けて移動を開始した弁が、前記閉止位置に到達する前の所定位置に到達したことを検出する検出部材を備え、検出部材は、前記弁が前記所定位置に到達したときに、前記移動部材に付設された検出片と当接することにより開放されるマイクロスイッチより構成される態様を含んでいる。
特許文献2は、第1の流体を別個に流通するための第1および第2の室と、前記第1および第2の室を仕切り、かつ前記第1および第2の室に流通する前記第1の流体の圧力差によって変形可能なダイヤフラムと、一方端および他方端を有し、前記一方端側に前記ダイヤフラムが接続され、かつ前記ダイヤフラムの変形によって軸方向に移動可能な弁ロッドと、第2の流体を流通するための流路と、前記流路に通じる通路と、前記通路の周囲に設けられた弁座とを有する弁本体と、前記流路内において前記弁ロッドの前記他方端側に配置され、前記弁ロッドの移動により前記弁座に離着することによって前記通路を開閉可能な弁体と、前記弁ロッドに接続され、前記弁ロッドの軸方向の移動を検知する移動検知装置とを備え、前記弁体は、それぞれが凸状に形成された第1および第2の閉止部を含み、 前記第1の閉止部は、前記第2の閉止部よりも前記弁座側に突出するように構成されており、前記第1および第2の閉止部の双方は、前記弁座に着座するように構成されており、前記移動検知装置は、前記第1の閉止部が前記弁座に着座したときに前記弁ロッドの軸方向の移動を検知するように構成したものである。
また、特許文献2は、前記移動検知装置が、前記弁ロッドの軸方向の移動をマイクロスイッチのオンオフで検知するように構成した態様をも含んでいる。
特開2013−79730号公報 特開2015−83859号公報
本発明は、弁体の位置をマイクロスイッチにより検出する場合に比較して、弁体の回転角の検出精度を向上させ、流体の流量を精度良く制御することが可能な流量制御弁を提供することを目的とする。
請求項1に記載された発明は、流体の流量を制御する弁体と、前記弁体と一体に回転する回転軸と、前記回転軸を回転駆動する駆動手段と、前記回転軸の回転角を検出する角度検出手段と、前記駆動手段を制御する制御手段とを備えた流量制御弁において、
前記回転軸に対して直交するよう配置される基準面に少なくとも一対の支柱部材を介して取付用基板を平行に配置し、前記取付用基板に前記角度検出手段を取り付けるとともに、前記回転軸を前記角度検出手段に直接接続したことを特徴とする流量制御弁である。
請求項2に記載された発明は、流体の流量を制御する弁体と、前記弁体と一体に回転する回転軸と、前記回転軸を回転駆動する駆動手段と、前記回転軸の回転角を検出する角度検出手段と、前記駆動手段を制御する制御手段とを備えた流量制御弁において、
前記回転軸に対して直交するよう配置される第1の取付用基板に少なくとも一対の支柱部材を介して第2の取付用基板を平行に配置し、前記第2の取付用基板に前記角度検出手段を取り付けるとともに、前記回転軸を前記角度検出手段に直接接続したことを特徴とする流量制御弁である。
請求項3に記載された発明は、前記一対の支柱部材の上端面及び下端面と前記第1及び第2の取付用基板には、前記回転軸と平行に位置決めピンを挿入する挿入孔がそれぞれ開口され、前記第1及び第2の取付用基板は、前記挿入孔に挿入される位置決めピンによって位置決めされることで互いに平行に配置されることを特徴とする請求項2に記載の流量制御弁である。
請求項4に記載された発明は、前記弁体は、前記回転軸の回転角に応じて直線状に流体の流量を制御することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の流量制御弁である。
請求項5に記載された発明は、前記制御手段は、前記弁体が全閉位置に位置する際における前記角度検出手段の第1の検出値、及び前記駆動手段を所定量だけ駆動した際における前記角度検出手段の第2の検出値を予め記憶していることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の流量制御弁である。
本発明によれば、弁体の位置をマイクロスイッチにより検出する場合に比較して、弁体の回転角の検出精度を向上させ、流体の流量を精度良く制御することが可能な流量制御弁を提供することができる。
本発明の実施の形態1に係る流量制御弁を示す断面構成図である。 同図(a)は弁体を示す断面構成図、同図(b)は弁体の動作を示すグラフである。 角度センサを示す構成図である。 回転軸と角度センサの取付構造を示す分解構成図である。 回転軸と角度センサの取付構造を示す構成図である。 本発明の実施の形態1に係る流量制御弁の制御回路を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1に係る流量制御弁の制御回路を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1に係る流量制御弁の動作を示す説明図である。 本発明の実施の形態1に係る流量制御弁の動作を示す説明図である。 本発明の実施の形態1に係る流量制御弁の動作を示すグラフである。 本発明の実施の形態1に係る流量制御弁の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態1に係る流量制御弁の動作を示すグラフである。 本発明の実施の形態1に係る流量制御弁の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態1に係る流量制御弁の動作を示す構成図である。 本発明の実施の形態1に係る流量制御弁の動作を示す構成図である。 本発明の実施の形態1に係る流量制御弁の動作を示すグラフである。 本発明の実施の形態1に係る流量制御弁の動作を示す構成図である。 本発明の実施の形態1に係る流量制御弁の動作を示すグラフである。 本発明の実施の形態1に係る流量制御弁の動作を示す構成図である。 本発明の実施の形態1に係る流量制御弁の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態1に係る流量制御弁の動作を示すグラフである。 本発明の実施の形態1に係る流量制御弁の動作を示すグラフである。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
[実施の形態1]
図1は本発明の実施の形態1に係る流量制御弁の一例としての流量制御用モータバルブを示す断面図である。
流量制御用モータバルブ1は、回転型2方向弁として構成されている。流量制御用モータバルブ1は、図1に示すように、大別して、下部に配置されたバルブ部2と、上部に配置されたアクチュエータ部3と、バルブ部2とアクチュエータ部3の間に配置されたシール部4及びカップリング部5とから構成されている。
バルブ部2は、SUS等の金属により略直方体状に形成されたバルブ筐体6を備えている。バルブ筐体6には、その下端面に水等の流体が流入する円筒状の流入口7が開口されている。また、バルブ筐体6には、その一側面(図中左側面)に流体が流出する円筒状の流出口8が開口されている。流入口7及び流出口8は、例えば、その口径が直径12.7mmのテーパー付き雌ネジであるRc1/2に設定される。但し、流入口7及び流出口8の口径は、これに限定されるものではなく、他のサイズに設定しても勿論良い。流体としては、例えば、圧力が0〜1MPa、温度が0〜80℃の温度制御用媒体としての水が用いられる。バルブ筐体6の内部には、流入口7と流出口8を連通する流路9を開閉することにより流体の流量を制御する略円柱形状の弁体10が回転自在に収容されている。弁体10の上端部には、円柱形状の弁軸11が一体に設けられている。弁体10は、図2(a)に示すように、その回転角に応じて流路9の開閉面積を調節することにより、同図(b)に示すように、流体の流量係数(例えばCv値)をリニア(直線状)に制御するよう構成されている。なお、弁軸11は、弁体10と一体に設けずに、弁体10と別体として構成した後に結合しても良い。
シール部4は、弁軸11を液密状態に密封するものである。シール部4は、SUS等の金属によって弁軸11を挿通する挿通孔13を有する円筒形状に形成されたシール筐体14を有している。シール筐体14は、バルブ筐体6の上端面に設けられた円柱形状の凹部14aにシール剤を塗布した状態で挿入固定されるか、外周に設けられた図示しない雄ネジ部によりシール部材15を介して凹部14aに螺着される等の手段によりバルブ筐体6に密封された状態で装着される。シール筐体14の内周面には、弁軸11を密封するOリング等からなる2つの環状のシール部材16,17が上下に配置されている。シール部材16,17としては、例えば、耐熱性、耐油性、耐候性に優れた水素化されたアクリロニトリル・ブタジエンゴム(H−NBR)製のOリングが用いられる。また、上部のシール部材16は、断面矩形に形成された環状の押圧部材18によって押圧されている。
カップリング部5は、シール部4が内蔵されたバルブ筐体6とアクチュエータ部3との間に配置されている。カップリング部5は、弁軸11と当該弁軸11を介して弁体10を一体に回転させる回転軸20とを連結するためのものである。カップリング部5は、シール部4とアクチュエータ部3の間に配置されたスペーサ部材21と、スペーサ部材21に形成された円柱形状の凹部22に収容され、弁軸11と回転軸20とを連結するカップリング部材23とから構成されている。スペーサ部材21は、SUS等の金属によりバルブ本体6と略同一の平面形状を有する比較的薄い板状に形成されている。スペーサ部材21は、ネジ止め等の手段によってバルブ本体6に固定される。カップリング部材23は、金属や耐熱性を有する合成樹脂等により円筒形状に形成されたものである。弁軸11の上端には、水平方向に沿って貫通するように凹溝24が設けられている。そして、弁軸11は、カップリング部材23に貫通するように設けられた連結ピン25により凹溝24を介してカップリング部材23に連結固定されている。一方、回転軸20の下端部は、カップリング部材23と連結ピン(例えばスプリングピン)26によって連結固定されている。スペーサ部材21は、シール部材16、17から液体が漏洩した際、挿通孔13を通じて漏洩した液体を検知するための開口部27を有している。開口部27は、例えば、その口径が直径約3.2mmのテーパー付き雌ネジであるRc1/8に設定される。
アクチュエータ部3は、上端面が全面にわたり開口した平面矩形の高さが相対的に低い箱体状に形成された筐体30と、下端面が筐体30と同一形状に開口した平面矩形の高さが相対的に高い箱体状に形成された蓋体31とを備えている。アクチュエータ部3の筐体30は、SUS等の金属からなり、カップリング部5又はバルブ部2に図示しないネジ止め等の手段により取り付けられている。アクチュエータ部3の筐体30には、当該筐体30の底壁32に一体的に設けられた軸受部33及び軸受部材34を介して回転軸20の下端部が回転自在に保持されている。回転軸20は、筐体30の底壁32に対して直交するよう配置されている。
アクチュエータ部3の筐体30には、その上端の開口部に位置するように第1の取付用基板35が設けられている。第1の取付用基板35の表面は、基準面を構成している。なお、基準面は、第1の取付用基板35の表面から構成せずに、筐体30の開口部の内周に設けられたフランジ部等から構成しても良い。第1の取付用基板35は、筐体30の底壁32又は筐体30の開口部に設けられた図示しないフランジ部に図示しないネジ止め等の手段で固定されている。また、第1の取付用基板35は、筐体30の外側の底面32aに平行に配置されている。第1の取付用基板35には、回転軸20が軸受部材36を介して回転自在に支持されている。その結果、第1の取付用基板35は、回転軸20に対して直交するように配置されている。回転軸20には、その軸方向に沿った中間位置に外径が僅かに大きく形成されたフランジ部37が設けられている。フランジ部37は、軸受部材36の下端面に接触している。
第1の取付用基板35には、回転軸20を回転駆動する駆動手段の一例としての駆動モータ40が取り付けられている。駆動モータ40としては、ステッピングモータを使用することが好ましい。また、筐体30の底壁32と第1の取付用基板35との間には、駆動モータ40の回転駆動力を減速するとともにトルクを増加させて回転軸20に伝達する減速機41が配設されている。減速機41は、駆動モータ40の出力軸に固定された出力ギア42と、出力ギア42と噛み合う第1の従動ギア43と、第1の従動ギア43と同軸に設けられた第2の従動ギア44と、第2の従動ギア44と図示しない中間ギアを介して噛み合う直径の大きな第3の従動ギア45と、第3の従動ギア45と同軸に設けられた第4の従動ギア46と、第4の従動ギア46と噛み合う回転軸20に取り付けられた駆動ギア47等から、所定の減速比に応じて回転軸20を回転するよう構成されている。第1及び第2の従動ギア43,44の回転軸は、軸受部材48を介して筐体30の底壁32及び第1の取付用基板35にそれぞれ回転自在に支持されている。また、第3及び第4の従動ギア45,46の回転軸は、軸受部材49を介して筐体30の底壁32及び第1の取付用基板35にそれぞれ回転自在に支持されている。
第1の取付用基板35の上部には、支柱部材の一例としての一対の支柱ブロック51,52を介して第2の取付用基板53が第1の取付用基板35と平行に設けられている。第2の取付用基板53には、回転軸20の回転角を検出する角度検出手段の一例としての角度サンサ50が取り付けられている。角度サンサ50は、図3(a)に示すように、その中央に回転軸20の上端部が直接接続される平面円形状の作動部54を備えている。角度サンサ50の作動部54には、Dカット面や2面取り等が設けられた回転軸20の上端部を挿入することで直接接続されるように構成されている。なお、角度サンサ50としては、非接触式のものであっても良い。本実施の形態における直接接続との文言は、回転軸20の上端部が角度サンサ50の作動部54に非接触状態で挿入される場合をも含む(角度センサが変形する虞を有するため、回転軸20の上端部は通常接触させない)。角度サンサ50は、3つの端子#1,#2,#3を有しており、第1及び第3の端子#1,#3間に所定の電圧を印加することにより、図3(b)に示すように、第2の端子#2から出力される出力電圧が回転軸20の回転角に応じてリニア(直線状)に変化することにより、回転軸20の回転角θを検出する。
角度センサ50は、図3(a)に示すように、その基準となる取付面55が第2の基板51の表面に接触するように取付孔56を介してネジ止め等の手段により固定されている。角度センサ50としては、その検出精度が例えば10〜60分(0.1〜0.6°)程度のものが使用されるが、これに限定されるものではない。図1中、符号57は、角度センサ50の端子#1,#2,#3に接続された配線ケーブルを示している。角度センサ50としては、種々のものが使用可能である。
一対の支柱ブロック51,52は、図4に示すように、SUS等の金属からなり、同一の高さHを有し且つ上端面51a,52aと下端面51b,52bが平行に形成された直方体状の部材からなる。一対の支柱ブロック51,52の上端面51a,52a及び下端面51b,52bと第1及び第2の取付用基板35,53には、図5に示すように、回転軸20と平行となるように、当該回転軸20から等しい距離だけ離れた位置に位置決めピン58,59を挿入する挿入孔51c,52c,51d,52d及び60,61がそれぞれ開口されている。そして、第1及び第2の取付用基板35,53は、挿入孔51c,52c,51d,52d及び60,61にそれぞれ挿入される位置決めピン58,59によって位置決めされることで互いに平行に配置されている。また、一対の支柱ブロック51,52は、当該支柱ブロック51,52に埋設された長尺な第1の取付ネジ62によって第1の取付用基板35に固定されている。また、一対の支柱ブロック51,52は、当該支柱ブロック51,52に挿通された長尺な第2の取付ネジ63によって第1の取付用基板35及び第2の取付用基板53に固定されている。
さらに、第2の取付用基板53の上部には、図1に示すように、流量制御用モータバルブ1を制御する制御基板70が設けられている。制御基板70は、第2の取付用基板53にネジ71,72等により立設された複数本の支持パイプ73,74等を介して取り付けられている。
図6は制御基板を示すブロック図である。
制御基板70は、図6に示すように、角度センサ50からの検出信号が入力される角度センサ入力部75と、駆動モータ40を駆動するモータ出力部76と、流量制御用モータバルブ1を使用するユーザが操作する外部装置77の電源78から所要の電力が供給される電源入力部79と、外部装置77の調節計80から基準電流等が入力される調節計入力部81と、流量制御用モータバルブ1の開度に応じた開度出力電流を出力する開度出力部82と、流量制御用モータバルブ1が正常な状態か否かを示す信号を出力するオープンコレクタ出力部83を備えている。また、角度センサ入力部75は、角度センサ50から出力される出力電圧をデジタル信号に変化する図示しないA/D変換器を有している。
また、制御基板70は、図7に示すように、外部装置77の調節計80からの指示に基づいて後述するように、設定モード及び動作モードを実行する制御手段としてのCPU(Central Processing Unit)101と、CPU101で実行する設定モード及び動作モードのプログラムを予め記憶したROM(Read Only Memory)102と、CPU101で実行されたパラメータ等を記憶するRAM(Random Access Memory)103と、これらCPU101やROM102等を接続するバス104と、CPU101と角度センサ入力部75、モータ出力部76、調整計入力部81、開度出力部82及びオープンコレクタ出力部83とを図示しない切替回路などを介して接続するインタフェース部105などを備えている。なお、CPU101は、図示しないコントローラにより操作される。
<流量制御用モータバルブの動作>
本実施の形態に係る流量制御用モータバルブでは、次のようにして流体の流量が制御される。
流量制御用モータバルブ1は、組立時、バルブ部2の流路9の面積が可能な限り最小となるよう機械的に調整する操作が行われる。具体的には、流量制御用モータバルブ1に外部装置77の電源78から電源入力部79を介して電力を供給する以前に、図1及び図2に示すように、バルブ部2の弁体10が流路9を閉塞した全閉位置に位置するように調整される。この操作は、図1に示すように、連結ピン25の位置を治具によって固定し、その状態でバルブ部2を組み合わせることで弁体10が流路9を閉塞した位置になるように調整することで実行される。このとき、弁体10の全閉位置は、流体の流量が最小となる位置であるとともに、弁体10が所定方向(開方向)に回転を開始したときに流体の流量が増加する開始点となる位置であり、精度良く位置合わせされる必要がある。
次に、流量制御用モータバルブ1では、図8に示すように、設定モードが実行されて各種の値がRAM103に記憶された後、当該流量制御用モータバルブ1により流体の流量を制御する実動作モードが実行される。設定モードは、角度センサ50のmin/max設定と、調節計80のmin/max設定と、D/A出力のmin/max設定とからなる。また、実動作モードは、クローズループ制御又はオープンループ制御のいずれかからなる。
角度センサ50のmin/max設定は、図9に示すように、CPU101が制御基板70の電源投入直後における角度センサ50の出力電圧の値を角度センサ入力部75を介して読み出し、読み出した角度センサ50の原点位置である出力電圧値(デジタル値)をRAM103に記憶する(ステップ101)。次に、CPU101は、モータ出力部76から駆動モータ40に対して所定数の駆動パルスを出力し、減速機41を介して回転軸20を回転駆動させる。その後、CPU101は、回転後の角度センサ50の出力電圧値を読み出し、読み出した出力電圧値をRAM103に全開位置の値として記憶し(ステップ103)、当該角度センサのmin/max設定動作を終了する。
このように、流量制御用モータバルブ1では、角度センサ50のmin/max設定動作を実行することにより、図10に示すように、駆動モータ40に対する出力パルスがゼロのとき弁体10が全閉位置(原点位置)に位置し、原点位置における角度センサ50の出力値が記憶されるとともに、駆動モータ40に対する出力パルスが固定された所定数(最大値)のとき弁体10が全開位置に位置し、全開位置における角度センサ50の出力値が記憶されることで校正される。そのため、流量制御用モータバルブ1の弁体10の位置や角度センサ50の取付位置などに誤差が存在する場合であっても、図3(b)に示すように、駆動モータ40に対する出力パルスがゼロのときの角度センサ50の出力値と、駆動モータ40に対する出力パルスが最大値のときの角度センサ50の出力値とが、常に一対一に対応し、弁体10に一体的に取り付けられた回転軸20の回転角が精度良く検出可能となる。
調節計80のmin/max設定は、図11に示すように、外部装置77の調節計80から調節計入力部81を介して予め定められた最小値の入力電流を制御基板70に入力し、CPU101は、当該電流値をRAM103に記憶する(ステップ201)。次に、外部装置77の調節計80から調節計入力部81を介して予め定められた最大値の入力電流を制御基板70に入力し、CPU101は、当該電流値をRAM103に記憶する(ステップ202)。この調節計80のmin/max設定は、図12に示すように、外部装置77の調節計80から入力する入力電流を弁体10の全閉位置と全開位置に一致させるための動作である。即ち、外部装置77の調節計80から入力する入力電流が最小値のとき弁体10が全閉位置となり、外部装置77の調節計80から入力する入力電流が最大値のとき弁体10が全開位置となるように校正される。
D/A出力のmin/max設定は、図13及び図14に示すように、制御基板70の開度出力部82からの出力電流を調整計入力部81に直接入力し、制御基板70の開度出力部82からの出力電流が調整計入力部81に設定された入力電流と等しくなるように設定するものである。制御基板70の開度出力部82は、角度センサ入力部75に入力する角度センサ50からの出力電圧に応じて、弁体10の開度(回転角)に応じた出力電流を外部装置77に出力し、外部装置77においてフィードバック制御などを実行する際に使用される。
CPU101は、図14に示すように、開度出力部82からの所定の出力電流を出力し(ステップ301)、開度出力部82からの調整計入力部81に入力される出力電流が予め設定された最小値及び最大値にそれぞれ等しいか否かを判定し(ステップ302)、開度出力部82からの出力電流と調整計入力部81に入力されROM103に記憶された最小値及び最大値との差が許容範囲以内となるまで、開度出力部82からの出力電流を調整する動作を繰り返し、両者が等しくなった(誤差が許容範囲以内となった)時点で当該D/A出力のmin/max設定動作を終了する。このD/A出力のmin/max設定は、上述した調節計80のmin/max設定と併せることで、外部装置77の調節計80から入力する入力電流と、当該入力電流に応じて駆動モータ40を駆動した場合における角度センサ50からの出力電圧に対応した開度出力部82からの所定の出力電流とを常に一対一に精度良く対応させることが可能となる。
その後、流量制御用モータバルブ1では、図8に示すように、実動作モードが実行される。実動作モードは、オープンループ制御又はクローズループ制御のいずれかが実行される。
流量制御用モータバルブ1は、オープンループ制御又はクローズループ制御のいずれにおいても、図19に示すように、ステッピングモータ40により減速機41及びカップリング部5を介して弁軸11を駆動するとともに、回転軸20の回転角が角度センサ50により検出される。また、流量制御用モータバルブ1は、図20に示すように、調節計80からの信号を制御基板70が受け(ステップ401)、制御基板70からモータ出力部76を介して駆動モータ40に駆動パルス信号を出力する(ステップ402)。これに伴って、駆動モータ40が回転し、減速機41に駆動力が伝達され(ステップ403)、角度センサ50の回転軸20と弁軸11が回転する(ステップ404)。
その後、流量制御用モータバルブ1では、弁軸11の回転に伴って開口部である流路9の面積が変化し(ステップ405)、図21(a)に示すように、調節計80から出力される出力電流を調節することにより流路9の開口面積に応じて流量係数Cv値が変化する(ステップ406)。このとき、調節計80から出力される出力電流が最小値である場合、流量係数Cv値がゼロとなることが理想であるが、流量係数Cv値が完全にゼロとならずに約5%程度の値に留まることがある。このように、流量係数Cv値の最小値が約5%程度の値に止まる場合であっても許容される。
また、流量制御用モータバルブ1では、図20に示すように、角度センサ50の回転軸20の回転角に伴って角度センサ50の出力電圧が変化し(ステップ407)、図21(b)に示すように、制御基板70の開度出力部82から出力される出力電流の値が変化する(ステップ408)。
<オープンループ制御>
実動作モードをオープンループ制御で実行する場合には、図15に示すように、流量制御用モータバルブ1に外部装置77の調節計80から流量を制御するため出力電流が入力される。外部装置77の調節計80から入力された電流に基づいて制御基板70から駆動モータ40に駆動パルスが出力され、図16(a)(b)に示すように、入力電流に応じたモータパルス数の位置に弁体10が回動し、調節計80からの入力電流に応じた流量係数Cv値に制御される。また、流量制御用モータバルブ1は、弁体10の位置での角度センサ50の電圧に応じて、開度出力部82より出力電流が出力される。
その際、流量制御用モータバルブ1が未調整状態の場合には、外部装置77の調節計80から出力される出力電流と、制御基板70の調節計入力部81に入力されて当該制御基板70で検出される入力電流との間にずれが存在すると、外部装置77の調節計80から例えば弁体10の全閉位置に相当する電流を出力しても、制御基板70の調節計入力部81で検出される入力電流が弁体10の全閉位置に相当する電流と等しくならない場合が生じる。
これに対して、本実施の形態では、図12に示すように、外部装置77の調節計80から出力される最小値の出力電流及び最大値の出力電流が制御基板70のROM103に予め記憶されている。そのため、外部装置77の調節計80から最小値の出力電流を出力することにより、制御基板70は、弁体10の全閉位置であることを検出し、駆動モータ40に出力する駆動パルスをゼロの位置に設定する。また、外部装置77の調整計80から最大値の出力電流を出力することにより、制御基板70は、弁体10の全開位置であることを検出し、駆動モータ40に出力する駆動パルスを最大値の位置に設定する。さらに、外部装置77の調節計80から所定の出力電流を出力することにより、制御基板70は、図16(a)に示すように、当該所定の出力電流に応じた数の駆動パルスを駆動モータ40に出力する。
したがって、本実施の形態に係る流量制御用モータバルブ1では、オープンループ制御で動作される場合、図16(b)に示すように、外部装置77の調整計80から出力される出力電流に応じた位置に弁体10を回転させることができ、当該弁体10の回転角に応じて決定される流量係数Cv値に基づいて流体の流量が制御される。
このとき、オープンループ制御においては、図16(a)に示すように、調節計80の出力電流に応じて駆動モータ40に出力される駆動パルスが直線状に制御され、駆動モータ40によって減速機41を介して回転軸20が安定して駆動される。また、オープンループ制御においては、図16(b)に示すように、角度センサ50の出力が駆動モータ40の駆動にフィードバックされないため、弁体10の開放位置への駆動と、開閉位置から閉塞位置への駆動で流量係数Cv値が異なるというヒステリシス現象が現れる。
<クローズループ制御>
一方、本実施の形態に係る流量制御用モータバルブ1では、実動作モードをクローズループ制御で実行する場合、図17に示すように、調節計80から入力電流が制御基板70の調節計入力部81に入力される。
そして、制御基板80のCPU101は、調節計80からRAM103に記憶させた入力電流の最小値及び最大値のデジタル値と、角度センサ50からRAM103に記憶させた原点位置の出力電圧及び全開位置の出力電圧のデジタル値に基づいてリニアな補正式を作成し、図18に示すように、調節計80からの入力電流に応じて角度センサ50の出力電圧が不感帯内に収まるように駆動モータ40を回動させる。ここで、不感帯とは、出力値の変化として感知できる変化を、まったく生じることのない入力変化の有限範囲をいう。
このように、クローズループ制御においては、駆動モータ40の駆動に起因した回転軸20の回転角を角度センサ50によって検出し、当該角度センサ50の出力電圧をフィードバックさせて駆動モータ40の駆動量を制御することができるため、弁体10の回転角を精度良く調整することが可能となる。
また、本実施の形態に係る流量制御用モータバルブ1では、図22に示すように、駆動モータ40の駆動を開始する際に出力する単位時間当たりの駆動パルスを減少させて低速で駆動するように構成されている。その後、駆動モータ40の駆動を開始した後は、通常の速度で単位時間当たりの駆動パルスが出力される。同様に、本実施の形態に係る流量制御用モータバルブ1では、駆動モータ40の駆動を停止する際に出力する単位時間当たりの駆動パルスを減少させて低速で駆動するように構成されている。
このように構成することにより、原点位置直前では、単位時間当たり出力する駆動パルスの数を再び減少させることにより低速で動作が行われることにより、原点位置で弁体10を停止させるにあたって、調整計80からの入力電流に応じた駆動パルスを駆動モータ40に出力し、駆動モータ40によって弁体10を回動させるとともに、当該弁体10の位置に応じて角度センサ50からの出力電圧をフィードバックさせる際に、角度センサ50からの出力電圧に基づいて駆動モータ40が過剰に回動するオーバーシュートと、過剰に回動した駆動モータ40を逆方向に回動させるアンダーシュートが繰り返されてハンチングが発生するのを抑制することが可能となる。
このように、上記実施の形態1に係る流量制御弁では、弁体の位置をマイクロスイッチにより検出する場合に比較して、弁体の回転角度を精度良く制御することが可能となる。
また、上記実施の形態1に係る流量制御用モータバルブ1では、マイクロスイッチのようにON/OFF動作を行う接点を有していないため、接点の摩耗等が生じることがなく、長寿命化が図られる。
さらに、上記実施の形態1に係る流量制御用モータバルブ1では、図4に示すように、第1の取付用基板35上にピンで位置決めされた一対の支柱ブロック51,52を介して角度センサ50が取り付けられる第2の取付用基板53を配設するように構成したので、回転軸20に対して角度センサ50を直交するよう精度良く取り付けることができ、回転軸20の回転角を角度センサ50によって精度良く検出することが可能となる。
本実施の形態1に係る流量制御用モータバルブ1を用いて温度制御を行うことにより、被温度制御対象物の温度を制御することが可能となる。
なお、前記実施の形態では、流体として主に水等の液体に適用した場合について説明したが、本発明は、空気等の気体に対しても広く適用することができる。
1…流量制御用モータバルブ
2…バルブ部
3…アクチュエータ部
4…シール部
5…カップリング部
6…バルブ筐体
7…流入口
8…流出口
9…流路
10…弁体
11…弁軸
13…挿通孔
14…シール筐体
16,17…シール部材
18…押圧部材
20…回転軸
21…スペーサ部材
23…カップリング部材
24…凹溝
25…連結ピン
26…固定ネジ
27…開口部
30…筐体
31…蓋体
32…底壁
33…軸受部
34…軸受部材
35…第1の取付用基板
36…軸受部材
37…フランジ部
40…駆動モータ
41…減速器
50…角度センサ
51,52…支柱ブロック

Claims (5)

  1. 流体の流量を制御する弁体と、前記弁体と一体に回転する回転軸と、前記回転軸を回転駆動する駆動手段と、前記回転軸の回転角を検出する角度検出手段と、前記駆動手段を制御する制御手段とを備えた流量制御弁において、
    前記回転軸に対して直交するよう配置される基準面に少なくとも一対の支柱部材を介して取付用基板を平行に配置し、前記取付用基板に前記角度検出手段を取り付けるとともに、前記回転軸を前記角度検出手段に直接接続したことを特徴とする流量制御弁。
  2. 流体の流量を制御する弁体と、前記弁体と一体に回転する回転軸と、前記回転軸を回転駆動する駆動手段と、前記回転軸の回転角を検出する角度検出手段と、前記駆動手段を制御する制御手段とを備えた流量制御弁において、
    前記回転軸に対して直交するよう配置される第1の取付用基板に少なくとも一対の支柱部材を介して第2の取付用基板を平行に配置し、前記第2の取付用基板に前記角度検出手段を取り付けるとともに、前記回転軸を前記角度検出手段に直接接続したことを特徴とする流量制御弁。
  3. 前記一対の支柱部材の上端面及び下端面と前記第1及び第2の取付用基板には、前記回転軸と平行に位置決めピンを挿入する挿入孔がそれぞれ開口され、前記第1及び第2の取付用基板は、前記挿入孔に挿入される位置決めピンによって位置決めされることで互いに平行に配置されることを特徴とする請求項2に記載の流量制御弁。
  4. 前記弁体は、前記回転軸の回転角に応じて直線状に流体の流量を制御することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の流量制御弁。
  5. 前記制御手段は、前記弁体が全閉位置に位置する際における前記角度検出手段の第1の検出値、及び前記駆動手段を所定量だけ駆動した際における前記角度検出手段の第2の検出値を予め記憶していることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の流量制御弁。
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