JPH11303438A - 機械式駐車設備 - Google Patents

機械式駐車設備

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JPH11303438A
JPH11303438A JP11068598A JP11068598A JPH11303438A JP H11303438 A JPH11303438 A JP H11303438A JP 11068598 A JP11068598 A JP 11068598A JP 11068598 A JP11068598 A JP 11068598A JP H11303438 A JPH11303438 A JP H11303438A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使い勝手に優れる機械式駐車設備を提供す
る。 【解決手段】 機械式駐車設備の運転盤の操作パネル
に、押しボタン方式の暗証コード入力手段としてのテン
キーを設ける。テンキーによる運転準備暗証コードの入
力によって、テンキーに対する運転操作が受付可能とさ
れる。テンキーによる車輌呼び暗証コードの入力によっ
て、車輌呼び暗証コードに対応する車輌が搬出入口に搬
出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、運転操作手段から
の運転操作によって車輌の入出庫を行う機械式駐車設備
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、この種の機械式駐車設備とし
て、図8および図9に示されるような多段式の機械式駐
車設備1があり、フレーム2による枠組みによって仕切
られた上下3段、左右3列の9個の収納スペースA〜I
を有した構造とされている。そして、中段の各収納スペ
ースD〜Fは地上位置に対応して配置され、下段の各収
納スペースG〜Iは地下に配置された構造とされてい
る。
【0003】また、この駐車設備1には、8個の車輌搭
載用パレット3が配設されており、通常状態では、上段
および下段の各収納スペースA〜C、G〜Iにそれぞれ
パレット3が収容されると共に、中段の収納スペースD
〜Fのうち2個の収納スペースにパレット3が収容され
ている。
【0004】上段および下段の収納スペースA〜C、G
〜Iに収容された各パレット3は、それぞれフレーム2
側に昇降自在に支持され、図示省略の昇降駆動手段によ
りそれぞれ中段の収納スペースD〜F位置に昇降移動さ
れるように構成されている。また、中段の収納スペース
D〜Fに収容されている2個のパレット3は、フレーム
2側に左右方向に移動自在に支持され、図示省略の横行
駆動手段によりそれぞれ隣接する収納スペースD〜Fに
横行移動されるように構成されている。
【0005】また、中段の収納スペースD〜Fにおける
車輌5の搬出入口6に対応して、柵、フェンス、シャッ
ター、ドア等からなるゲート7が、昇降自在に備えられ
ており、ゲート7の下降位置で搬出入口6を閉鎖状態と
して、収納スペースD〜Fに対する車輌5の入出庫を規
制し、ゲート7の上昇位置で搬出入口6を開放状態とし
て、収納スペースD〜Fに対する車輌5の入出庫を許容
する構造とされている。なお、ゲート7は各収納スペー
スD〜Fにわたる左右方向連続状に構成されている。
【0006】そして、駐車設備1を利用する各利用者
は、フレーム2等の適宜高さ位置に備えられた図10に
示されるような運転操作手段としての運転盤9に対する
運転操作によって車輌5の入出庫操作を行っていた。
【0007】即ち、運転盤9は、運転盤ボックス10の
前面側に装着された操作パネル11と、操作パネル11
の前面側を開閉自在に覆うべく、運転盤ボックス10に
ヒンジ結合された開閉蓋12とを備え、開閉蓋12には
閉状態で運転盤ボックス10側に施錠されるシリンダー
錠13が備えられており、駐車設備1を運転制御し、駐
車設備1の後部に設置された図示しない制御部を有する
制御ボックスとケーブルにて接続されている。
【0008】また、操作パネル11には、パレット番号
や暗証コード等を入力するための押しボタン方式のテン
キー14、テンキー14によって入力されたコードを実
行するためのスタートボタン14a、テンキー14によ
って入力された番号情報等を表示するディスプレイ1
5、ゲート7開閉操作用の開ボタン16および閉ボタン
17、非常停止用の非常停止ボタン18、およびこれら
テンキー14等に対する運転操作が受付可能となるため
の運転準備操作としての電源を入り切りするための電源
キースイッチ19等が備えられている。
【0009】なお、駐車設備1自体を駆動制御するため
の主電源スイッチは、例えば制御ボックス内等、別途、
適宜備えられている。
【0010】そして、各利用者が駐車設備1を利用する
場合には、先ず、携帯している操作キーを電源キースイ
ッチ19に挿入して電源投入操作を行った後、テンキー
14により予め利用者に割り当てられたパレット番号を
入力、もしくは暗証コードを入力した後、パレット番号
を入力すれば、対応する番号のパレット3が搬出入口6
に呼び出される。
【0011】所望のパレット3が搬出入口6に到着する
と、次に、開ボタン16によりゲート7を開操作して、
車輌5をパレット3上に入庫、もしくはパレット3上の
車輌5を出庫し、その後、閉ボタン17によりゲート7
を閉操作した後、電源キースイッチ19により電源切断
操作を行い、操作キーを電源キースイッチ19より離脱
させればよい。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来方式の駐車設備1の構造によれば、駐車設備1を利用
するためには、利用者は操作キーを常時携帯しなければ
ならず、操作キーの紛失、携帯忘れ、駐車設備1におけ
る機械隙間等への落下等の不慮の自体を招くおそれがあ
り、使い勝手に劣るという問題があった。
【0013】そこで、本発明は上記点に鑑み、使い勝手
に優れる機械式駐車設備を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の第1発明の技術的手段は、運転操作手段からの運転操
作によって、車輌が搬出入口に搬出される機械式駐車設
傭において、前記運転操作手段に押しボタン方式の暗証
コード入力手段が設けられ、該暗証コード入力手段に対
する運転準備暗証コードの入力によって、運転操作手段
に対する前記運転操作が受付可能となる運転準備操作が
実行される点にある。
【0015】また、前記暗証コード入力手段に対する車
輌呼び暗証コードの入力によって、該車輌呼び暗証コー
ドに対応する車輌が前記搬出入口に搬出される構造とし
てもよい。
【0016】さらに、前記搬出入口に車輌の入出庫を解
除自在に規制するゲートが設けられ、前記暗証コード入
力手段に対するゲート操作暗証コードの入力によって、
ゲートが開動作される構造としてもよい。
【0017】また、運転モード切替用のモード切替暗証
コードが別途設定可能とされ、前記暗証コード入力手段
に対するモード切替暗証コードの入力によって、少なく
とも a.格納部情報を前記運転操作手段から入力することに
よって、対応する格納部の車輌を前記搬出入口に搬出す
る管理人モードと、b.メンテナンスコードを前記運転
操作手段から入力することによって、車輌の搬出入動作
に伴う各駆動部の個々の動作を、別々に動作可能とする
保守モードと、のいずれかのモードで運転を行える構造
としてもよい。
【0018】さらに、前記運転操作手段に前記運転準備
操作用のキースイッチがさらに備えられ、該キースイッ
チによって運転準備操作が実行された場合は、少なくと
もa.格納部情報を前記運転操作手段から入力すること
によって、対応する格納部の車輌を前記搬出入口に搬出
する管理人モードと、b.メンテナンスコードを前記運
転操作手段から入力することによって、車輌の搬出入動
作に伴う各駆動部の個々の動作を、別々に動作可能とす
る保守モードと、のいずれかのモードで運転を行える構
造としてもよい。
【0019】また、上記目的を達成するための第2発明
の技術的手段は、運転操作手段に設けられた押しボタン
方式の暗証コード入力手段に対する車輌呼び暗証コード
の入力によって、該車輌呼び暗証コードに対応する車輌
が搬出入口に搬出される機械式駐車設備において、運転
モード切替用のモード切替暗証コードが別途設定可能と
され、前記暗証コード入力手段に対するモード切替暗証
コードの入力によって、少なくともa.格納部情報を前
記運転操作手段から入力することによって、対応する格
納部の車輌を前記搬出入口に搬出する管理人モードと、
b.メンテナンスコードを前記運転操作手段から入力す
ることによって、車輌の搬出入動作に伴う各駆動部の個
々の動作を、別々に動作可能とする保守モードと、のい
ずれかのモードで運転を行える点にある。
【0020】さらに、上記目的を達成するための第3発
明の技術的手段は、運転操作手段に設けられた押しボタ
ン方式の暗証コード入力手段に対する車輌呼び暗証コー
ドの入力によって、該車輌呼び暗証コードに対応する車
輌が搬出入口に搬出される機械式駐車設備において、前
記運転操作手段にモード切替手段が設けられ、該モード
切替手段の操作によって、少なくともa.格納部情報を
前記運転操作手段から入力することによって、対応する
格納部の車輌を前記搬出入口に搬出する管理人モード
と、b.メンテナンスコードを前記運転操作手段から入
力することによって、車輌の搬出入動作に伴う各駆動部
の個々の動作を、別々に動作可能とする保守モードと、
のいずれかのモードで運転を行える点にある。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施形態を
図面に基づいて説明すると、図1は運転操作手段として
の運転盤30を示しており、前述同様、図8や図9に示
される駐車設備1におけるフレーム2等の適宜高さ位置
に備えられている。
【0022】そして、運転盤30には、前述同様、運転
盤ボックス10の前面側に液密状に装着された操作パネ
ル11と、操作パネル11の前面側を開閉自在に覆うべ
く、運転盤ボックス10にヒンジ結合された開閉蓋12
とが備えられ、開閉蓋12はマグネットキャッチ方式に
より運転盤ボックス10側に着脱自在に磁着されること
によって、閉状態で保持される構造とされている。
【0023】さらに、駐車設備1を運転制御し、駐車設
備1の後部に設置された図示しない制御部を有する制御
ボックスと運転盤30とは、前述同様、ケーブルにて接
続されている。
【0024】また、操作パネル11には、パレット番号
や各種暗証コード等を入力するための押しボタン方式の
暗証コード入力手段としてのテンキー14、テンキー1
4によって入力されたコードを実行するためのスタート
ボタン14a、テンキー14によって入力された番号情
報等を表示するディスプレイ15、ゲート7開閉操作用
の開ボタン16および閉ボタン17、および非常停止用
の非常停止ボタン18等が備えられている。
【0025】なお、駐車設備1自体を駆動制御するため
の主電源スイッチは、例えば、制御ボックス内等、別
途、適宜備えられている。
【0026】そして、テンキー14に対する運転準備暗
証コードの入力によって、その後のテンキー14等の操
作パネル11に対する運転操作が受付可能となるための
運転準備操作としての電源が投入されるように制御され
ており、運転準備暗証コードの入力無しに、テンキー1
4等の操作パネル11に対する運転操作を行っても、そ
の運転操作が何ら受け付けられず、駐車設備1が動作し
ないように制御されている。
【0027】また、テンキー14に対する車輌呼び暗証
コードの入力によって、その車輌呼び暗証コードに対応
するパレット3が搬出入口6のある地上位置に搬出され
るように制御されている。
【0028】そして、駐車設備1を利用する各利用者
は、予め設定されている運転準備暗証コードや各自が利
用するパレット3に応じた個別の車輌呼び暗証コードが
知らされており、このような利用者が駐車設備1に車輌
5を入出庫する場合の動作を図2のフローチャートに基
づき説明する。
【0029】なお、駐車設備1の利用待機状態において
は、ディスプレイ15が常時点灯状態とされると共に、
テンキー14による運転準備暗証コードの受付待機状態
とされている。
【0030】そして、駐車設備1を利用する場合、利用
者は、先ず、運転盤30のテンキー14により運転準備
暗証コードを入力する(ステップS1)。この運転準備
暗証コードの入力により、運転準備のための電源が投入
され、その後のテンキー14等の操作パネル11に対す
る運転操作が受付可能となる。
【0031】次に、パレット3の呼び出しが必要かどう
かを判断して(ステップS2)、パレット3の呼び出し
が必要であれば、即ち、利用するパレット3が上段の収
納スペースA〜Cもしくは下段の収納スペースG〜Iに
ある場合には、テンキー14により車輌呼び暗証コード
を入力する(ステップS3)。
【0032】この車輌呼び暗証コードの入力をディスプ
レイ15で確認した後、誤りがなければ、周囲の安全確
認をした後、スタートボタン14aを押せば(ステップ
S4)、その車輌呼び暗証コードに対応するパレット3
が搬出入口6のある地上位置に搬出される(ステップS
5)。
【0033】そして、所望のパレット3が地上位置に搬
出されたことを確認した後、開ボタン16を押せば(ス
テップS6)、ゲート7が上昇して開操作される(ステ
ップS7)。
【0034】一方、ステップS2において、パレット3
の呼び出しが不要であれば、即ち、利用するパレット3
が中段の収納スペースD〜Fにある場合には、直接、ス
テップS6に移行して、その後の操作を行えばよい。
【0035】そして、ゲート7が開操作された状態で、
入出庫動作、即ち、パレット3に対する車輌5の入庫動
作もしくはパレット3からの車輌5の出庫動作を行う
(ステップS8)。
【0036】この入出庫動作が終了すれば、閉ボタン1
7を押し(ステップS9)、上昇していたゲート7が下
降して閉操作される(ステップS10)。
【0037】そして、操作終了かどうかが判断され(ス
テップS11)、例えば、ゲート7が閉操作された後、
予めタイマー設定された所定時間(例えば、20秒程
度)以内に、運転盤30に対する次の操作がなければ、
自動的に終了と判断され、運転準備操作としての電源が
自動的に切断され、駐車設備1は初期状態としての、テ
ンキー14による運転準備暗証コードの受付待機状態に
復帰する。
【0038】また、忘れ物等により、再度、入出庫動作
を行う必要がある場合には、前記所定時間以内に、開ボ
タン16を押し操作することにより、ステップS6に戻
り、ステップS6以降の操作が可能となる。
【0039】本実施形態は以上のように構成されてお
り、運転準備操作のための電源投入が運転準備暗証コー
ドの入力だけで行えるので、一般の各利用者が従来のよ
うにそれぞれ操作キーを携帯する必要がなく、従って、
操作キーの紛失、携帯忘れ、駐車設備1における機械隙
間等への落下等の不慮の自体を招くおそれがなく、使い
勝手に優れる。
【0040】また、従来のように、操作キーを使用する
方式の場合には、駐車設備1の利用回数分、操作キーの
抜差し操作があるため、摩耗等による電源キースイッチ
19の損傷により、操作不能となるおそれもあり、電源
キースイッチ19の定期的な交換が必要とされ、維持コ
ストがかさむという欠点があり、さらには、パレット3
の利用者数分、あるいはこれに予備を加えた操作キーを
用意するためのイニシャルコストもかさむという欠点が
あったが、本実施形態によれば、操作キーが不要となる
ため、機械的なキースイッチによるスイッチの故障がな
くなり、キー孔に対する防水対策も不要となり、コスト
低減が有効に図れる。
【0041】さらに、操作キーを不要としているため、
操作キーの共通する別の駐車設備1に対するいたずら運
転や、操作キーの複製による駐車設備1や駐車車輌5に
対するいたずらや盗難も有効に防止できる。
【0042】また、パレット3の地上位置への呼び出し
に際して、車輌呼び暗証コードの入力により、対応する
パレット3を呼び出す方式としているため、単にパレッ
ト3番号等の直接の格納部情報を入力して出庫できる方
式のように、他の利用者が他人の車輌5に対してアクセ
スできず、セキュリティー性が向上できる。
【0043】この場合、車輌呼び暗証コードは、駐車す
る車輌5に1対1に対応させる必要があり、契約利用者
の場合は、各利用者に付与する識別コードや、一定の格
納場所に設定した暗証コード等を使用する方式がある。
また、一時的な時間貸しの一般利用者の場合は、入庫時
に入力した暗証コードを出庫時に利用すること等の方式
がある。
【0044】従って、運転準備操作に使用する運転準備
暗証コードと車輌呼び暗証コードとは同じ暗証コードと
は限らない。また、運転準備暗証コードと車輌呼び暗証
コードの入力手段をテンキー14で共用することによっ
てコストダウンも図れる。
【0045】なお、本実施形態における運転準備暗証コ
ードは従来における操作キーに相当するため、利用者全
員に共通の運転準備暗証コードを周知徹底しておく方式
や、各利用者毎に識別コードを持たせたり、あるいは車
輌5の格納場所、即ち格納するパレット3が決まってい
る場合には、その場所毎に設定した運転準備暗証コード
や車輌呼び暗証コードを使用する方式としてもよい。
【0046】また、駐車設備1の利用待機状態におい
て、ディスプレイ15が常時点灯状態とされている場合
を示しているが、利用待機状態で消灯状態とされ、運転
準備暗証コードのテンキー14に対する最初のボタン操
作でディスプレイ15が点灯表示する方式としてもよ
い。
【0047】さらに、ゲート7の開閉を開ボタン16お
よび閉ボタン17の押し操作により行う方式を示してい
るが、ゲート開操作用のゲート操作暗証コードやゲート
閉操作用のゲート操作暗証コードをテンキー14により
入力することによって、ゲート7が開閉操作される方式
としてもよい。この場合、セキュリティー性がより向上
できると共に、入力手段のテンキー14の共用により、
コストダウンも図れる。
【0048】また、スタートボタン14aの押し操作に
より(ステップS4)、パレット3が呼び出される(ス
テップS5)方式を示しているが、車輌呼び暗証コード
の入力によって(ステップS3)、自動的にパレット3
が呼び出される(ステップS5)方式を採用してもよ
い。
【0049】図3は、第2の実施形態におけるフローチ
ャートを示しており、第1の実施形態における運転盤3
0の操作パネル11に、開始ボタンや終了ボタンがさら
に備えられた構造とされた場合である。
【0050】そして、開始ボタンの押し操作によって
(ステップS21)、ディスプレイ15が点灯し(ステ
ップS22)、テンキー14の入力受付状態となり、そ
の後、ステップS1に移行して上記第1の実施形態と同
様に動作される。
【0051】また、ステップS11において、操作終了
かどうかが判断され、操作終了であれば、終了ボタンの
押し操作によって(ステップS23)、ディスプレイ1
5が消灯し(ステップS24)、駐車設備1は初期状態
としての、テンキー14による運転準備暗証コードの受
付待機状態に復帰する。
【0052】なお、ゲート7の閉め忘れや電源の切り忘
れを警告すべく、ゲート7が開放状態となった後、所定
時間(例えば、15秒程度)経過後よりブザーを鳴らす
構造としてもよい。この場合、ステップS23における
終了ボタンの押し操作によりディスプレイ15の消灯と
ブザーの停止が行われる方式(ステップS24)とすれ
ばよい。
【0053】図4は、第3の実施形態におけるフローチ
ャートを示しており、運転盤30は、直接の格納部情報
(パレット3の番号情報)をテンキー14から入力する
ことによって、対応する格納部のパレット3を車輌5と
共に搬出入口6に搬出する管理人モードと、所定のメン
テナンスコードをテンキー14から入力することによっ
て、車輌5の搬出入動作に伴う各駆動部の個々の動作
を、別々に動作可能とする保守モードとに、運転モード
の切り替えが行えるモード切替暗証コードが別途設定可
能とされている。
【0054】即ち、ステップS1における運転準備暗証
コードを入力した後、引き続き、テンキー14によりモ
ード切替暗証コードを入力すれば(ステップS31)、
ステップS32に移行して、モード切替暗証コードが管
理人モードか保守モードかが判断され、管理人モードで
あれば、管理人モードに移行して管理人モードで作動さ
れる(ステップS33)。また、モード切替暗証コード
が保守モードであれば、保守モードに移行して保守モー
ドで作動される(ステップS34)。
【0055】そして、ステップS31において、モード
切替暗証コードが入力されなければ、ステップS2に移
行して上記第1の実施形態と同様に動作されるように構
成されている。
【0056】図5は、管理人モードのフローチャートの
一例を示しており、先ず、パレット3呼びが必要かどう
かを判断して(ステップS41)、パレット3呼びが必
要であれば、即ち、呼び出すパレット3が上段の収納ス
ペースA〜Cもしくは下段の収納スペースG〜Iにある
場合には、テンキー14により直接、パレット3の番号
情報を入力した後(ステップS42)、スタートボタン
14aを押せば(ステップS43)、そのパレット3の
番号情報に対応するパレット3が搬出入口6のある地上
位置に搬出される(ステップS44)。
【0057】そして、所望のパレット3が地上位置に搬
出されたことを確認した後、開ボタン16を押せば(ス
テップS45)、ゲート7が上昇して開操作される(ス
テップS46)。
【0058】一方、ステップS41において、パレット
3呼びが不要であれば、即ち、呼び出すパレット3が中
段の収納スペースD〜Fにある場合には、直接、ステッ
プS45に移行して、その後の操作を行えばよい。
【0059】そして、ゲート7が開操作された状態で、
入出庫動作、即ち、パレット3に対する車輌5の入庫動
作もしくはパレット3からの車輌5の出庫動作を行う
(ステップS47)。
【0060】この入出庫動作が終了すれば、閉ボタン1
7を押し(ステップS48)、上昇していたゲート7が
下降して閉操作される(ステップS49)。そして、次
のパレット3の呼び出し操作が必要かどうかが判断され
(ステップS50)、必要であれば、ステップS42に
戻って、同様の操作を繰り返せばよい。また、次のパレ
ット3の呼び出し操作が必要なければ、例えば、ゲート
7が閉操作された後、予めタイマー設定された所定時間
(例えば、20秒程度)以内に、運転盤30に対する次
の操作がなければ、自動的に管理人モードの終了と判断
され、駐車設備1は初期状態としての、テンキー14に
よる運転準備暗証コードの受付待機状態に復帰するよう
に構成されている。
【0061】また、保守モードに切り替えられた場合に
あっては、所定のメンテナンスコードをテンキー14か
ら入力することによって、車輌5の搬出入動作に伴う各
駆動部の個々の動作を、別々に動作可能とされており、
保守点検が行えるように構成されている。
【0062】本実施形態は以上のように構成されてお
り、上記第1の実施形態の利点に加えて、各利用者が運
転準備暗証コードや車輌呼び暗証コードを入力して自動
入出庫を行う通常の運転モードから、管理人または保守
員のみが知るモード切替暗証コードを入力することによ
って、管理人モードまたは保守モードに容易に切り替え
が可能となるため、簡単な操作で駐車設備1の運転モー
ドを効率よく変更することができ、使い勝手が向上する
利点もある。
【0063】また、各利用者が自分の運転準備暗証コー
ド等で駐車設備1を運転中に何らかの異常が生じた場
合、管理人や保守員が復旧運転をするために、モード切
替暗証コードを入力することによって、容易に管理人モ
ードや保守モードに切り替えることができる利点があ
る。
【0064】そして、管理人モードにあっては、例え
ば、駐車設備1を運転する場合に、各利用者の運転準備
暗証コード等を入力する必要なく、パレット番号、格納
部番号等の直接の格納部情報を入力するだけで、全車輌
に対してアクセスが可能となる利点があり、保守モード
にあっては、例えば、移動させたいパレツト番号に続い
て、上昇・下降・右横行・左横行等のメンテナンス番号
を続けて入力する所定のメンテナンスコードの入力によ
って、対応するパレット3がメンテナンス番号に応じた
移動方向に、通常の運転モードにおける自動運転ではイ
ンタロックがかかるような禁止動作であっても、強制的
に低速移動を開始して、保守点検が可能となる利点があ
る。
【0065】以上のように、モード切替暗証コードは、
管理人モード用と保守モード用とをそれぞれ異なる暗証
コードを設定してもよいが、両モードのコード入力方法
が全く異なるため、両モードへ切り替えるためのモード
切替暗証コードを共通化しても、特に不都合は生じない
ため、両モード共通の暗証コードを設定し、その後のテ
ンキー14による入力によって対応するモードで動作す
る構成としてもよい。
【0066】図6は、第4の実施形態におけるフローチ
ャートを示しており、運転盤30の操作パネル11に、
前記運転準備操作用の運転準備キースイッチがさらに備
えらた構造とされた場合である。また、運転準備キース
イッチには、直接の格納部情報(パレット3の番号情
報)をテンキー14から入力することによって、対応す
る格納部のパレット3を車輌5と共に搬出入口6に搬出
する管理人モード位置と、所定のメンテナンスコードを
テンキー14から入力することによって、車輌5の搬出
入動作に伴う各駆動部の個々の動作を、別々に動作可能
とする保守モード位置とが備えられている。
【0067】そして、運転準備キースイッチに運転準備
キーが挿入されたかどうかが判断され(ステップS5
1)、運転準備キーが挿入されていない場合には、上記
第1の実施形態と同様に動作される。また、運転準備キ
ーが挿入されている場合には、ステップS52に移行し
て、運転準備キーが管理人モード位置かどうかが判断さ
れ、管理人モード位置であれば、管理人モードに移行し
て前述同様の管理人モードで作動される(ステップS5
3)。また、保守モード位置であれば、保守モードに移
行して前述同様の保守モードで作動される(ステップS
54)。
【0068】なお、本実施形態の場合、図5に示される
ステップS50において、次のパレット3の呼び出し操
作が必要なければ、例えば、運転準備キーを運転準備キ
ースイッチから離脱させることによって管理人モードの
終了と判断され、駐車設備1は初期状態としての、テン
キー14による運転準備暗証コードの受付待機状態に復
帰するように構成すればよい。
【0069】本実施形態は以上のように構成されてお
り、上記第1の実施形態の利点に加えて、運転準備操作
に運転準備キースイッチを併用し、この運転準備キース
イッチで運転準備操作を行った場合だけ、運転盤30は
管理人モードまたは保守モードとして起動する方式であ
り、必要に応じて管理人モードまたは保守モードに容易
に切り替えが可能となり、使い勝手に優れる利点があ
る。従って、運転準備キーを必要とするのは管理人また
は保守員だけであり、各利用者は従来のように操作キー
を持つ必要がない。
【0070】図7は、第5の実施形態におけるフローチ
ャートを示しており、運転盤30に、利用者による上記
通常の運転モードと、直接の格納部情報(パレット3の
番号情報)をテンキー14から入力することによって、
対応する格納部のパレット3を車輌5と共に搬出入口6
に搬出する管理人モードと、所定のメンテナンスコード
をテンキー14から入力することによって、車輌5の搬
出入動作に伴う各駆動部の個々の動作を、別々に動作可
能とする保守モードとに切り替え可能なモード切替手段
としてのモード切替スイッチがさらに備えられた構造と
された場合である。
【0071】そして、モード切替スイッチが通常の運転
モードかどうかが判断され(ステップS61)、通常の
運転モードであれば、上記第1の実施形態と同様に動作
される。また、通常の運転モードでなければ、ステップ
S62に移行して、モード切替スイッチが管理人モード
かどうかが判断され、管理人モードであれば、管理人モ
ードに移行して前述同様の管理人モードで作動される
(ステップS63)。また、モード切替スイッチが保守
モードであれば、保守モードに移行して前述同様の保守
モードで作動される(ステップS64)。
【0072】本実施形態は以上のように構成されてお
り、上記第1の実施形態の利点に加えて、運転盤30に
運転モードを切り替えるモード切替スイッチを設けてい
るため、モード切替スイッチの切り替えによる簡単な操
作で駐車設備1の運転モードを容易に切り替えることが
でき、使い勝手に優れる利点がある。
【0073】なお、違法行為予防のため、誤った運転準
備暗証コード等を例えば3回入力すると、以降の操作を
受け付けないように制御する方式としてもよい。この場
合、管理人モードで解除できるようにすればよい。
【0074】また、ゲート7を開放状態で放置するなど
の常習者を指導できるように、暗証コード入力後、ゲー
ト7を閉じるまで該当するパレット3番号をディスプレ
イ15に表示する方式としてもよい。
【0075】さらに、駐車設備1にゲート7を備えた構
造を示しているが、ゲート7を有しない駐車設備1であ
ってもよく、前記終了ボタンを有する構造にあっては、
終了ボタンに動作中の非常停止機能を持たせる構造とし
てもよい。
【0076】また、運転準備暗証コード等は、定期的に
自動的に、あるいは手動操作で変更できるように構成す
ればよく、車輌呼び暗証コードも契約者交替の際に設定
変更できるように構成すればよい。そして、これら暗証
コードが数字に限らず、文字や記号のコードであっても
よいのは当然のことである。
【0077】
【発明の効果】以上のように、本発明の機械式駐車設備
によれば、運転操作手段に押しボタン方式の暗証コード
入力手段が設けられ、該暗証コード入力手段に対する運
転準備暗証コードの入力によって、運転操作手段に対す
る前記運転操作が受付可能となる運転準備操作が実行さ
れる構造としているため、運転準備操作のためのキーを
携帯する必要がなく、使い勝手に優れるという利点があ
る。
【0078】また、暗証コード入力手段に対する車輌呼
び暗証コードの入力によって、該車輌呼び暗証コードに
対応する車輌が搬出入口に搬出される構造とすれば、セ
キュリティー性も向上できるという利点がある。
【0079】さらに、搬出入口に車輌の入出庫を解除自
在に規制するゲートが設けられ、暗証コード入力手段に
対するゲート操作暗証コードの入力によって、ゲートが
開動作される構造とすれば、よりセキュリティー性が向
上できるという利点がある。
【0080】また、運転モード切替用のモード切替暗証
コードが別途設定可能とされ、暗証コード入力手段に対
するモード切替暗証コードの入力によって、少なくとも
a.格納部情報を前記運転操作手段から入力することに
よって、対応する格納部の車輌を前記搬出入口に搬出す
る管理人モードと、b.メンテナンスコードを前記運転
操作手段から入力することによって、車輌の搬出入動作
に伴う各駆動部の個々の動作を、別々に動作可能とする
保守モードと、のいずれかのモードで運転を行える構造
とすれば、管理人モードまたは保守モードに容易に切り
替えが可能となるため、簡単な操作で駐車設備の運転モ
ードを効率よく変更することができ、使い勝手が向上す
るという利点がある。
【0081】さらに、運転操作手段に前記運転準備操作
用のキースイッチがさらに備えられ、該キースイッチに
よって運転準備操作が実行された場合は、少なくとも
a.格納部情報を前記運転操作手段から入力することに
よって、対応する格納部の車輌を前記搬出入口に搬出す
る管理人モードと、b.メンテナンスコードを前記運転
操作手段から入力することによって、車輌の搬出入動作
に伴う各駆動部の個々の動作を、別々に動作可能とする
保守モードと、のいずれかのモードで運転を行える構造
とすれば、必要に応じて管理人モードまたは保守モード
に容易に切り替えが可能となり、使い勝手に優れるとい
う利点がある。
【0082】また、運転操作手段にモード切替手段が設
けられ、該モード切替手段の操作によって、少なくとも
a.格納部情報を前記運転操作手段から入力することに
よって、対応する格納部の車輌を前記搬出入口に搬出す
る管理人モードと、b.メンテナンスコードを前記運転
操作手段から入力することによって、車輌の搬出入動作
に伴う各駆動部の個々の動作を、別々に動作可能とする
保守モードと、のいずれかのモードで運転を行える構造
とすることによっても、必要に応じて管理人モードまた
は保守モードに容易に切り替えが可能となり、使い勝手
に優れるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態にかかる運転盤の正面図であ
る。
【図2】第1の実施形態を示すフローチャートである。
【図3】第2の実施形態を示すフローチャートである。
【図4】第3の実施形態を示すフローチャートである。
【図5】管理モードの一例を示すフローチャートであ
る。
【図6】第4の実施形態を示すフローチャートである。
【図7】第5の実施形態を示すフローチャートである。
【図8】駐車設備の正面概略図である。
【図9】駐車設備の側面概略図である。
【図10】従来例を示す運転盤の正面図である。
【符号の説明】
1 駐車設備 3 パレット 5 車輌 6 搬出入口 7 ゲート 10 運転盤ボックス 11 操作パネル 14 テンキー 15 ディスプレイ 30 運転盤

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 運転操作手段からの運転操作によって、
    車輌が搬出入口に搬出される機械式駐車設傭において、 前記運転操作手段に押しボタン方式の暗証コード入力手
    段が設けられ、該暗証コード入力手段に対する運転準備
    暗証コードの入力によって、運転操作手段に対する前記
    運転操作が受付可能となる運転準備操作が実行されるこ
    とを特徴とする機械式駐車設備。
  2. 【請求項2】 前記暗証コード入力手段に対する車輌呼
    び暗証コードの入力によって、該車輌呼び暗証コードに
    対応する車輌が前記搬出入口に搬出されることを特徴と
    する請求項1記載の機械式駐車設備。
  3. 【請求項3】 前記搬出入口に車輌の入出庫を解除自在
    に規制するゲートが設けられ、前記暗証コード入力手段
    に対するゲート操作暗証コードの入力によって、ゲート
    が開動作されることを特徴とする請求項2記載の機械式
    駐車設備。
  4. 【請求項4】 運転モード切替用のモード切替暗証コー
    ドが別途設定可能とされ、前記暗証コード入力手段に対
    するモード切替暗証コードの入力によって、少なくとも a.格納部情報を前記運転操作手段から入力することに
    よって、対応する格納部の車輌を前記搬出入口に搬出す
    る管理人モードと、 b.メンテナンスコードを前記運転操作手段から入力す
    ることによって、車輌の搬出入動作に伴う各駆動部の個
    々の動作を、別々に動作可能とする保守モードと、のい
    ずれかのモードで運転を行えることを特徴とする請求項
    1ないし3のいずれかに記載の機械式駐車設備。
  5. 【請求項5】 前記運転操作手段に前記運転準備操作用
    のキースイッチがさらに備えられ、該キースイッチによ
    って運転準備操作が実行された場合は、少なくとも a.格納部情報を前記運転操作手段から入力することに
    よって、対応する格納部の車輌を前記搬出入口に搬出す
    る管理人モードと、 b.メンテナンスコードを前記運転操作手段から入力す
    ることによって、車輌の搬出入動作に伴う各駆動部の個
    々の動作を、別々に動作可能とする保守モードと、のい
    ずれかのモードで運転を行えることを特徴とする請求項
    1ないし3のいずれかに記載の機械式駐車設備。
  6. 【請求項6】 運転操作手段に設けられた押しボタン方
    式の暗証コード入力手段に対する車輌呼び暗証コードの
    入力によって、該車輌呼び暗証コードに対応する車輌が
    搬出入口に搬出される機械式駐車設備において、 運転モード切替用のモード切替暗証コードが別途設定可
    能とされ、前記暗証コード入力手段に対するモード切替
    暗証コードの入力によって、少なくとも a.格納部情報を前記運転操作手段から入力することに
    よって、対応する格納部の車輌を前記搬出入口に搬出す
    る管理人モードと、 b.メンテナンスコードを前記運転操作手段から入力す
    ることによって、車輌の搬出入動作に伴う各駆動部の個
    々の動作を、別々に動作可能とする保守モードと、のい
    ずれかのモードで運転を行えることを特徴とする機械式
    駐車設備。
  7. 【請求項7】 運転操作手段に設けられた押しボタン方
    式の暗証コード入力手段に対する車輌呼び暗証コードの
    入力によって、該車輌呼び暗証コードに対応する車輌が
    搬出入口に搬出される機械式駐車設備において、 前記運転操作手段にモード切替手段が設けられ、該モー
    ド切替手段の操作によって、少なくとも a.格納部情報を前記運転操作手段から入力することに
    よって、対応する格納部の車輌を前記搬出入口に搬出す
    る管理人モードと、 b.メンテナンスコードを前記運転操作手段から入力す
    ることによって、車輌の搬出入動作に伴う各駆動部の個
    々の動作を、別々に動作可能とする保守モードと、のい
    ずれかのモードで運転を行えることを特徴とする機械式
    駐車設備。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012026121A (ja) * 2010-07-21 2012-02-09 Mitsubishi Heavy Industries Parking Co Ltd 機械式立体駐車場の制御方法およびこの制御方法により制御される機械式立体駐車場
JP2016044445A (ja) * 2014-08-21 2016-04-04 新明和工業株式会社 機械式駐車設備の入出庫扉閉め忘れ防止システム
CN106990748A (zh) * 2017-03-24 2017-07-28 重庆伊士顿电梯有限责任公司 升降横移车库控制方法及系统
JP2017193850A (ja) * 2016-04-19 2017-10-26 日栄インテック株式会社 機械式駐車設備

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