JPH11303190A - 溝 蓋 - Google Patents

溝 蓋

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JPH11303190A
JPH11303190A JP12271898A JP12271898A JPH11303190A JP H11303190 A JPH11303190 A JP H11303190A JP 12271898 A JP12271898 A JP 12271898A JP 12271898 A JP12271898 A JP 12271898A JP H11303190 A JPH11303190 A JP H11303190A
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JP
Japan
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shelf
bar
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lock
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Application number
JP12271898A
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English (en)
Inventor
Mitsuo Yamashita
三男 山下
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 建築物に付属して設けられる溝蓋において、
がたつきがなく溝の掃除が容易で、湾曲部、屈曲部にも
部品を交換することなく組立ることができる梯状の溝蓋
を提供するを目的とする。 【構成】 溝蓋を構成する角パイプ状の主部材(2)の両
端部に挿着または冠着する端末キャップ(3)の蓋板(6)の
外面上辺より外方向に棚設された棚状辺(7)の下面より
係止棒(8)を垂設し、弾性を有するゴム等で成型した連
結バー(4)の上面より所要間隔をおいて穿設した係止孔
(10)により主部材(2),(2)を並設して梯状に組立た溝蓋
(1)である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築物に付属して
設けられる浴場、厨房、プールなどの排水溝、公園など
の道路の側溝などに使用される溝蓋に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、建築物に付属して設けられる浴
場、厨房、プールなどの排水溝などには、美粧で錆が発
生しないステンレス鋼板などで成型し格子状に組立てら
れたグレーチングが溝蓋として広く使用されて来たが、
このような場所に設置される溝蓋は、溝幅が狭く耐荷重
性もあまり要求されないので、近時、プラスチックスで
成型し組立てられた溝蓋が軽量で色も種々のものが選べ
るので使用されるようになって来た。
【0003】本願出願人は実願平5−23718号とし
てプラスチック製の組立て式のグレーチングを提案した
が、この種の溝蓋には実開平1−119478号の脱着
式溝蓋の外多くの提案が見られる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べた如
く、組立式の溝蓋は長尺に連続して組立てられ、円弧状
に構築された溝にも容易に施工できるなど優れた点があ
り広く使用されるようになって来たが、溝蓋が長尺に組
立てられていると溝内の掃除に不便であり、また、プラ
スチックスで成型され所要の長さに組立てた溝蓋を連設
すると単位溝蓋が滑って移動し易く、またがたつきが生
じ易すく、特に硬質プラスチックスで成型された継手部
が破損し易いなどの欠点があった。本発明は、組立てが
容易で単位溝蓋が滑ることなく、がたつきの生ずる恐れ
のなく破損しにくい溝蓋を提供するを目的とするもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、従来の溝蓋の
もつ前述の如き欠点を解決し、目的を達成するために種
々検討の結果なされたもので、角パイプ状の主部材を並
列に組立てるに際し、主部材の両端開口部に蓋板の外面
上辺より外方向に棚設した棚状片の下面に係止棒を垂設
した端末キャップを蓋をするように嵌合し、弾性を有す
るゴムなどより成型し上面より所定間隔をおいて係止孔
を穿設した連結バーを用い梯状に組立てることにより解
決せるものである。
【0006】角パイプ状の主部材は、硬質プラスチック
スで成型するが、ステンレス鋼、アルミニウムなどの金
属で成型するも差し支えなく、形状は四角パイプ状の
外、溝状、リップ付溝状の角柱とするも差支えない。
【0007】端末キャップは硬質プラスチックスで成型
され、角パイプ状の主部材の両端において、開口部を蓋
をするように取付けられるが、開口部内に嵌挿する嵌合
片は角柱、角パイプ、2枚の平行する突片など何れでも
差支えなく、また箱状にし端部に被着するよう構成する
も差支えない。また、端末キャップの係止棒は先端部を
球状または槍状にし、嵌挿後抜けないようにするとよ
く、この場合連結バーの係止孔は挿入側を狭く、中間部
より太くするとよい。
【0008】連結バーは、天然または合成樹脂製の弾性
のあるゴムなどで成型し、溝蓋に組立てたとき、端末キ
ャップの棚状片の先端より僅か外方に側面が位置し、下
面は主部材および端末キャップの下面と一致するか僅か
下方に位置するよう構成するとよい。
【0009】また端末キャップの係止棒は、蓋板の外側
面中央部より外方向に棚設した棚状片の上、下両面に隆
設および垂設させるも差支えなく、この場合連結バーは
所定間隔に係止孔を上面より穿設した2枚の連結バーを
用い上側と下側より端末キャップの棚状片を係止棒が係
止孔にそれぞれ嵌挿係止すると共に挟持するよう組立て
るも差支えない。
【0010】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を、図面に示す
実施例に従って説明する。 〔実施例1〕図1に示す実施例は、図2の分解斜視図に
示す如く、角柱状の主部材(2)の端部の開口部(5)に蓋板
(6)の外面上辺より外方向に棚状片(7)を棚設し、その下
面に係止棒(8)が垂設され、蓋板(6)の内面には主部材
(2)の開口部(5)内に挿入され係止する嵌合片(9)を突設
した端末キャップ(3)を蓋をするように嵌合する。弾性
を有する天然または合成ゴムで成型し、上面より所定間
隔をおいて係止孔(10)を穿設した所要の長さの連結バー
(4)を用い、端末キャップ(3)の係止棒(8)を該係止孔(1
0)に嵌挿し、梯状に組立てた溝蓋(1)である。
【0011】図3は、端末キャップ(3)の係止棒(8)の先
端を大きくし、嵌挿後、連結バー(4)の係止孔(10)より
抜けないよう構成した実施例を示す部分断面図である。
この場合、連結バー(4)の係止孔(10)は上側より下側を
太くなるように穿設すると係止棒(8)が係止される。
【0012】〔実施例2〕図4、5に示す実施例は、端
末キャップ(3')に形成する係止棒(8)を、蓋板(6)の外側
面中央より外方向に棚設した棚状片(7)の上面および下
面にそれぞれ隆設または垂設せるもので、連結バー(4')
は上側用と下側用の2本使用し、所定間隔をおいて穿設
した係止孔(10)に係止棒(8)を嵌挿し、2本の連結バー
(4')(4')で端末キャップ(3')の棚状片(7)を挟持するよ
うに組立てたものである。
【0013】なお、連結バー(4')の係止孔(10)は片面よ
り貫通するよう図示したが、端末キャップ(3')の係止棒
(8)の深さの穴とするも差支えなく、また棚状片(7)の幅
と厚さの半分の大きさの溝を係止孔(10)が中心となるよ
う連結バー(4'),(4')の相接する面に刻設しすべてが密
着するよう構成するも差支えない。
【0014】
【発明の効果】本発明は、以上述べた如く、連結バーに
ゴムなど弾性体を使用したので、主部材の端部に嵌合し
た端末キャップの係止棒が破損する恐れなく、また溝の
円弧をなす曲部に合わせ扇形状に組立てることができ、
さらに図6に示す如く溝が直線的と屈折して形成された
平行四辺形をなす(b)の部分にも容易に対応して組立て
ることができるなどの効果を有するものである。また、
溝蓋の長さも所要の長さのものを連設するので、溝内の
掃除も容易であり、連結バーが弾性を有するので溝の受
枠に多少の凹凸があってもなじみ易く、がたついたり滑
って溝蓋が移動する恐れもないなどの効果も有する。さ
らに、2本の連結バーで端末キャップの棚状片を挟持す
るよう組立てた場合は、溝蓋の両側表面に連結バーが露
出されるので滑り止めの効果も期待できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】一部を切り欠き横断面図で示す組立平面図。
【図2】図1の実施例の主部材の端部、端末キャップ、
連結バーの一部を示す分解斜視図。
【図3】図1の他の実施例の組立状況を示す部分断面
図。
【図4】他の実施例の主部材の端部、端末キャップ、連
結バーの一部を示す分解斜視図。
【図5】図4の実施例の組立状況を示す部分断面図。
【図6】溝の屈曲状況を説明するための部分平面図。
【符号の説明】
1 溝蓋 2 主部材 3,3’ 端末キャップ 4,4’ 連結バー 5 開口部 6 蓋板 7 棚状片 8 係止棒 9 嵌合片 10 係止孔

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 角パイプ状の主部材(2)を並列に組立て
    てなる溝蓋(1)において、該主部材(2)の両端の開口部
    (5),(5)には蓋板(6)の外面の上辺より外方向に棚設され
    た棚状片(7)の下面に係止棒(8)が垂設された端末キャッ
    プ(3),(3)を嵌合し、弾性を有するゴム等により成型さ
    れ上面より所定間隔をおき係止孔(10)を穿設した連結バ
    ー(4),(4)を用い梯状に組立てたことを特徴とする溝
    蓋。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の端末キャップ(3)を蓋板
    (6)外面中央より外方向に棚設された棚状片(7)の上面お
    よび下面に係止棒(8)を隆設または垂設した端末キャッ
    プ(3')となし、弾性体より成型され上面より所定間隔を
    おき係止孔(10)を穿設した連結バー(4'),(4')を用い、
    端末キャップ(3')の棚状片(7)を挟持するよう組立てた
    ことを特徴とする溝蓋。
JP12271898A 1998-04-17 1998-04-17 溝 蓋 Pending JPH11303190A (ja)

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JP12271898A JPH11303190A (ja) 1998-04-17 1998-04-17 溝 蓋

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JPH11303190A true JPH11303190A (ja) 1999-11-02

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ID=14842884

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JP12271898A Pending JPH11303190A (ja) 1998-04-17 1998-04-17 溝 蓋

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100741021B1 (ko) * 2007-02-08 2007-07-25 오웅배 배수로 덮개
KR100779563B1 (ko) * 2007-02-08 2007-11-28 오웅배 중하중용 배수로 덮개
KR100784221B1 (ko) 2006-05-28 2007-12-10 이신우 중하중용 그레이팅
JP2017008589A (ja) * 2015-06-23 2017-01-12 ミヅシマ工業株式会社 グレーチングとその設置方法およびグレーチング用のスペーサ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100784221B1 (ko) 2006-05-28 2007-12-10 이신우 중하중용 그레이팅
KR100741021B1 (ko) * 2007-02-08 2007-07-25 오웅배 배수로 덮개
KR100779563B1 (ko) * 2007-02-08 2007-11-28 오웅배 중하중용 배수로 덮개
JP2017008589A (ja) * 2015-06-23 2017-01-12 ミヅシマ工業株式会社 グレーチングとその設置方法およびグレーチング用のスペーサ

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