JPH11303097A - アンカーボルトと連結板の結合構造 - Google Patents

アンカーボルトと連結板の結合構造

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JPH11303097A
JPH11303097A JP11379898A JP11379898A JPH11303097A JP H11303097 A JPH11303097 A JP H11303097A JP 11379898 A JP11379898 A JP 11379898A JP 11379898 A JP11379898 A JP 11379898A JP H11303097 A JPH11303097 A JP H11303097A
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connecting plate
locking
insertion hole
lock member
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Matsue Kimura
末枝 木村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アンカーボルトと連結板とをワンタッチで簡
単に連結することができるアンカーボルトと連結板の結
合構造を提供する。 【解決手段】 連結板22の下面に対し、該連結板22
に形成した挿通孔22aの近傍に位置するようにロック
部材31を設ける。このロック部材31に係止爪31a
〜31aを放射状に形成し、アンカーボルト23の挿通
部23bを挿通しない状態で、前記各先端縁31b〜3
1bが前記挿通孔22aの内周面よりも若干内側に突出
した状態に配置する。アンカーボルト23の挿通部23
bを前記挿通孔22aに下向きに挿通してロック部材3
1の係止爪31aを弾性変形させ、挿通部23bの外周
面に係止爪31a〜31aの先端縁31b〜31bを押
圧して係止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、アンカーボルト
と連結板の結合構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、ビル構造物を建築する場
合には、地面に栗石を敷設し、その上に基礎コンクリー
トを打設し、さらにその上面に複数のアンカーボルトを
上下の連結板により互いに平行状に連結して支柱の打設
位置に配置し、該アンカーボルト組体をコンクリートに
より埋設する。そして、アンカーボルト組体を埋設した
前記コンクリートの上面に対し、角パイプよりなる支柱
の下端部に設けたフランジ部を、コンクリートから露出
した各アンカーボルトの雄ねじ部が前記フランジ部に設
けた挿通孔から突出するように載置して、該雄ねじ部に
ナットを螺合することにより締付固定するようにしてい
る。
【0003】このアンカーボルト組体の各アンカーボル
トは、図9に示すように下部の連結板42の挿通孔42
aに貫通され、アンカーボルト41に螺合した上下一対
のナット43,43によりアンカーボルト41を連結板
42に連結するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
アンカーボルト組体は、多数のアンカーボルト41の下
端雄ねじ部41aを一対のナット43,43により連結
板42に締付固定する構造をとっているので、ナット4
3,43を回動して締め付け固定する操作に時間がかか
り連結板42に対するアンカーボルト41の取付作業が
非常に面倒であるという問題があった。
【0005】この発明の目的は上記従来の技術に存する
問題点を解消して、連結板とアンカーボルトの連結作業
を迅速に行うことができるアンカーボルトと連結板の結
合構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明では、連結板にアンカーボ
ルトの挿通孔を形成し、アンカーボルトを前記挿通孔に
挿通した状態で、アンカーボルトと連結板をロックする
手段を設けたアンカーボルトと連結板の結合構造におい
て、前記ロック手段をアンカーボルトの一方向への挿入
動作によりロックし得るようにしている。
【0007】請求項2に記載の発明では、請求項1にお
いてロック手段は板バネよりなるロック部材であって、
該ロック部材は連結板の下面に前記挿通孔に対応して取
り付けられ、かつ挿通孔にアンカーボルトの下端挿通部
を挿通することによりロック部材に形成した係止爪をア
ンカーボルトの下端挿通部外周面で弾性変形させて前記
係止爪の先端縁をアンカーボルトの外周面に押圧させる
ように構成している。
【0008】請求項3に記載の発明では、請求項1又は
2においてアンカーボルトは、連結板の上面側に係止さ
れる段差部を有するものである。請求項4に記載の発明
では、請求項2又は3において前記ロック部材は、鉄材
をプレス成形した後、焼き入れして構成され、その内部
に形成された複数の係止爪はアンカーボルトの挿通部の
外周面に向かって複数箇所に放射状に形成され、各係止
爪の先端縁は前記アンカーボルトの挿通前において前記
挿通孔の内周縁よりも若干内側に突出されている。
【0009】請求項5に記載の発明では、請求項2にお
いて前記ロック部材の挿通孔に挿通されるアンカーボル
トの挿通部の外周面にはロック部材の係止爪を係止する
係止溝が設けられている。
【0010】請求項6に記載の発明では、請求項5にお
いて前記係止溝はアンカーボルトの挿通部の外周面に対
し上下方向に複数箇所に設けられている。請求項7に記
載の発明では、請求項5又は6において、前記係止爪に
は、アンカーボルトの挿通部先端部に設けた先端ほど小
径となるテーパ面を案内する下側ほど小径となるテーパ
面が形成されている。
【0011】請求項8に記載の発明では、請求項1〜7
のいずれか1項において、前記アンカーボルトの挿通部
にはねじ部が形成され、該ねじ部の谷にロック部材の係
止爪が係止されるようにしている。
【0012】請求項9に記載の発明では、請求項1にお
いて、連結板の挿通孔は下側ほど小径となるテーパ状に
形成され、アンカーボルトの挿通部の外周面は、前記連
結板のテーパ挿通孔と対応して先端ほど小径となるテー
パ周面に形成され、アンカーボルトのテーパ挿通部を連
結板のテーパ挿通孔に圧入することにより、アンカーボ
ルトと連結板を連結するようにしている。
【0013】請求項10に記載の発明では、請求項1〜
9のいずれか1項において上下の連結板に複数のアンカ
ーボルトの上下両端部をそれぞれ挿通して連結し、アン
カーボルトと連結板の組体を形成している。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この本発明をアンカーボル
ト組体に具体化した一実施形態を図1〜図4に基づいて
説明する。
【0015】図4に示すようにアンカーボルト組体11
は、基礎コンクリート12の上面に載置され、該アンカ
ーボルト組体11の外周部には鉄筋籠13が配設されて
いる。又、前記アンカーボルト組体11の外周側には鉄
筋網14が装設され、これらのアンカーボルト組体1
1、鉄筋籠13及び鉄筋網14はコンクリート15によ
って埋設されている。前記アンカーボルト組体11の上
部には角パイプよりなる柱16が連結されている。
【0016】前記アンカーボルト組体11は、上部の連
結板21と、下部の連結板22と、前記両連結板21,
22の間に介在された複数(この実施形態においては1
2本)のアンカーボルト23〜23とから構成されてい
る。前記各アンカーボルト23〜23の上端部の雄ねじ
部23a〜23aは、上部連結板21に形成した挿通孔
を貫通して上部に突出されている。そして、上部連結板
21の上面に柱16の下端部に連結したフランジ部24
を載置し、該フランジ24に形成した複数の挿通孔から
突出した前記雄ねじ部23a〜23aにワッシャー25
を介してナット26を螺合している。この構成によりフ
ランジ部24を上部連結板21の上面に締付固定し、柱
16をアンカーボルト組体11の上端部に連結してい
る。
【0017】次に、各アンカーボルト23〜23の下端
部と下部連結板22との結合構造について説明する。図
1に示すように下部連結板22の所定位置に形成した挿
通孔22aにはアンカーボルト23の小径部23b、つ
まり挿通部23bが下方に貫通されている。前記挿通部
23bの先端部には先端(下端)ほど小径となるテーパ
面23cが形成され、小径部23bの上端部には大径の
段差部23dが形成され、該段差部23dが下部連結板
22の上面に当接することにより、アンカーボルト23
の下方への移動を規制し、挿通部23bの最大突出量が
一定になるようにしている。
【0018】前記下部連結板22の下面には前記挿通孔
22aの外側方に位置するように、ロック部材31が溶
接Mにより取付けられている。なお、この溶接Mはロッ
ク部材31の全周にわたって施しても数ヶ所に施しても
よい。このロック部材31は複数の係止爪31a〜31
aを備えており、各係止爪31a〜31aは前記アンカ
ーボルト23の挿通部23bの外周面23eに押圧され
てアンカーボルト23の挿通孔22aからの上方への離
脱を阻止するようになっている。つまり、前記各係止爪
31a〜31aは、前記アンカーボルト23の挿通部2
3bを挿通しない状態において、挿通孔22aの内周面
よりも若干内方に突出され、挿通部23bが挿通孔22
aに挿通された状態で、各係止爪31a〜31aの先端
縁31b〜31bが挿通部23bの外周面23eに食い
込み、挿通部23bが挿通孔22aから上方へ抜け出す
のを防止する。
【0019】前記のように構成したアンカーボルト23
と連結板22の結合構造は、アンカーボルト23の挿通
部23bを連結板22の挿通孔22aから下方に挿入す
ることにより、簡単に連結板22とアンカーボルト23
を連結することができる。即ち、図2に示すようにアン
カーボルト23の挿通部23bの先端に形成したテーパ
面23cにより、ロック部材31の各係止爪31a〜3
1aが弾性変形されて下方に湾曲され、図1に示すよう
に段差部23dが連結板22の上面に係止された状態で
は、弾性変形された各係止爪31a〜31aが挿通部2
3bの外周面23eにそれぞれ押圧され、挿通部23b
の上方への抜き出しを各係止爪31a〜31aにより阻
止する。挿通部23bを連結板22の挿通孔22aから
上方へ引き抜こうとしても、各係止爪31a〜31aの
先端縁31b〜31bが挿通部23bの外周面23eに
食い込むように働き、抜け出しが確実に阻止される。
【0020】次に、前記アンカーボルト組体11の作用
効果を構成とともに列記する。 (1)前記実施形態では、連結板22の下面に挿通孔2
2aと対応して、ロック部材31を取付け、アンカーボ
ルト23の挿通部23bを挿通孔22aに挿通する一方
向への動作を利用してロック部材31の係止爪31a〜
31aを弾性変形しつつ外周面23eに押圧するように
した。そのため、下部連結板22とアンカーボルト23
の連結作業を簡単に行うことができるとともに、ボルト
23の挿通部23bが挿通孔22aから外れるのを防止
することができる。
【0021】(2)前記実施形態では、アンカーボルト
23の挿通部23bの基端部に段差部23dを設けたの
で、挿通部23bの挿通孔22aに対する挿通位置を設
定することができる。
【0022】(3)前記実施形態では、挿通部23bの
先端部にテーパ面23cを形成したので、ロック部材3
1の各係止爪31a〜31aをテーパ面23cにより弾
性変形する動作を円滑に行うことができる。
【0023】次に、この発明の別の実施形態を図5〜図
8に基づいて説明する。 ・図5及び図6に示す別の実施形態では、下部連結板2
2の下面に対し複数(この実施形態では4箇所)にロッ
ク部材32〜32を放射状に溶接Mしている。そして、
ロック部材32〜32の係止爪32a〜32aを係合す
る係合溝23fをアンカーボルト23の挿通部23bの
下部外周面に形成している。
【0024】従って、この別の実施形態においては図5
に示すように各ロック部材32の係止爪32aが係止溝
23fに係止された状態において、係止爪32a〜32
aが係止溝32fに係止され、アンカーボルト23と下
部連結板22との連結状態を確実に保持することができ
る。
【0025】又、この別の実施形態においては、段差部
23dを省略することもできる。さらに、この実施形態
においては、前記係止溝23fを上下方向に複数段階に
設けておき、アンカーボルト23の連結板22に対する
連結高さ位置を調節するようにすることもできる。
【0026】次に、図7により別の実施形態を説明す
る。この実施形態においてはアンカーボルト23の下端
部の雄ねじ部23gを利用して、ロック部材32の係止
爪32a〜32aを係止するようにしたものである。
【0027】この実施形態においても、前述した図1に
示す実施形態と同様の作用効果を奏する他、既製のアン
カーボルト23を利用することができるとともに、ボル
ト23の連結板22に対する連結高さ位置を、前記雄ね
じ部23gの複数の谷部23h〜23hを利用して調整
することもできる。
【0028】図8に示す別の実施形態においては、下部
連結板22の挿通孔22bを下側ほど小径となるテーパ
内周面とし、アンカーボルト23の挿通部23bの外周
面を先端ほど小径となるテーパ面23iとしている。そ
して、アンカーボルト23のテーパ面23iを連結板2
2のテーパ内周面22bに圧入することにより、連結板
22とアンカーボルト23を連結するようにしている。
【0029】この別の実施形態においても連結板22と
アンカーボルト23の連結作業をワンタッチで容易に行
うことができる。なお、前記実施形態ではアンカーボル
トと連結板の結合構造として具体化したが、次のような
技術思想も考えられる。
【0030】(1)連結板にアンカーボルト、アンカー
鉄筋あるいは各種のロッド等の棒状体の挿通孔を形成
し、前記棒状体を前記挿通孔に挿通した状態で、棒状体
と連結板をロックする手段を設けた棒状体と連結板の結
合構造において、前記ロック手段を棒状体の一方向への
挿入動作によりロックし得るようにしたことを特徴とす
る棒状体と連結板の結合構造。
【0031】(2)請求項2、3、4、5、6、7、
8、9又は10において、アンカーボルトは棒状体であ
る棒状体と連結板の結合構造。
【0032】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、連結板とアンカ
ーボルトの連結作業を迅速に行うことができる。
【0033】請求項2記載の発明は、ロック部材に形成
した係止爪をアンカーボルトの下端挿通部の外周面で弾
性変形させて前記係止爪の先端縁をアンカーボルトの外
周面に押圧させ、連結板とアンカーボルトの連結状態を
確実にすることができる。
【0034】請求項3記載の発明では、連結板に対する
アンカーボルトの挿通部の挿通位置を所定位置に設定す
ることができる。請求項4記載の発明は、製造及び組み
付けを容易に行い製造コストを低減することができる。
【0035】請求項5記載の発明は、アンカーボルトと
ロック部材の係止爪を係止溝により確実に係止すること
ができる。請求項6又は8記載の発明は、連結板に対す
るアンカーボルトの挿通部の挿通量を段階的に調整する
ことができる。
【0036】請求項7記載の発明は、連結板の挿通孔に
対するアンカーボルトの挿通部の挿通作業をテーパ面を
利用して円滑に行うことができる。請求項9記載の発明
は、連結部の加工及び連結板の挿通孔に対するアンカー
ボルトの挿通作業を容易に行うことができる。
【0037】請求項10記載の発明は、複数のアンカー
ボルトと連結板の組体の組み付け作業を容易に行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明のアンカーボルトと連結板の結合構
造を示す断面図。
【図2】 アンカーボルトとロック部材を示す斜視図。
【図3】 アンカーボルト組体の使用状態を示す斜視
図。
【図4】 アンカーボルト組体の使用状態を示す断面
図。
【図5】 この発明の別の実施形態を示す連結板とアン
カーボルトの断面図。
【図6】 図5のI-I線断面図。
【図7】 この発明の別の実施形態を示す断面図。
【図8】 この発明の別の実施形態を示す断面図。
【図9】 従来の技術を示す断面図。
【符号の説明】
11…アンカーボルト組体、21…上部連結板、22…
下部連結板、22a…挿通孔、22b…テーパ孔、23
…アンカーボルト、23b…挿通部、23c…テーパ
面、23d…段差部、23e…外周面、23f…係止
溝、23f…テーパ面、23g…ねじ部、23h…谷
部、31…ロック部材、31a…係止爪、32…ロック
部材、32a…係止爪。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連結板にアンカーボルトの挿通孔を形成
    し、アンカーボルトを前記挿通孔に挿通した状態で、ア
    ンカーボルトと連結板をロックする手段を設けたアンカ
    ーボルトと連結板の結合構造において、前記ロック手段
    をアンカーボルトの一方向への挿入動作によりロックし
    得るようにしたことを特徴とするアンカーボルトと連結
    板の結合構造。
  2. 【請求項2】 請求項1においてロック手段は板バネよ
    りなるロック部材であって、該ロック部材は連結板の下
    面に前記挿通孔に対応して取り付けられ、かつ挿通孔に
    アンカーボルトの下端挿通部を挿通することによりロッ
    ク部材に形成した係止爪をアンカーボルトの下端挿通部
    の外周面で弾性変形させて前記係止爪の先端縁をアンカ
    ーボルトの外周面に押圧させるように構成したアンカー
    ボルトと連結板の結合構造。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2においてアンカーボルト
    は、連結板の上面側に係止される段差部を有するもので
    あるアンカーボルトと連結板の結合構造。
  4. 【請求項4】 請求項2又は3において前記ロック部材
    は、鉄材をプレス成形した後、焼き入れして構成され、
    その内部に形成された複数の係止爪はアンカーボルトの
    挿通部の外周面に向かって複数箇所に放射状に形成さ
    れ、各係止爪の先端縁は前記アンカーボルトの挿通前に
    おいて前記挿通孔の内周縁よりも若干内側に突出されて
    いるアンカーボルトと連結板の結合構造。
  5. 【請求項5】 請求項2において前記ロック部材の挿通
    孔に挿通されるアンカーボルトの挿通部の外周面にはロ
    ック部材の係止爪を係止する係止溝が設けられているア
    ンカーボルトと連結板の結合構造。
  6. 【請求項6】 請求項5において前記係止溝はアンカー
    ボルトの挿通部の外周面に対し上下方向に複数箇所に設
    けられているアンカーボルトと連結板の結合構造。
  7. 【請求項7】 請求項5又は6において、前記係止爪に
    は、アンカーボルトの挿通部先端部に設けた先端ほど小
    径となるテーパ面を案内する下側ほど小径となるテーパ
    面が形成されているアンカーボルトと連結板との結合構
    造。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のいずれか1項において、
    前記アンカーボルトの挿通部にはねじ部が形成され、該
    ねじ部の谷にロック部材の係止爪が係止されるようにし
    ているアンカーボルトと連結板との結合構造。
  9. 【請求項9】 請求項1において、連結板の挿通孔は下
    側ほど小径となるテーパ状に形成され、アンカーボルト
    の挿通部の外周面は、前記連結板のテーパ挿通孔と対応
    して先端ほど小径となるテーパ周面に形成され、アンカ
    ーボルトのテーパ挿通部を連結板のテーパ挿通孔に圧入
    することにより、アンカーボルトと連結板を連結するよ
    うにしたアンカーボルトと連結板の結合構造。
  10. 【請求項10】 請求項1〜9のいずれか1項において
    上下の連結板に複数のアンカーボルトの上下両端部をそ
    れぞれ挿通して連結し、アンカーボルトと連結板の組体
    を形成したアンカーボルトと連結板の結合構造。
JP11379898A 1998-04-23 1998-04-23 アンカーボルトと連結板の結合構造 Pending JPH11303097A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1767705A1 (de) * 2005-09-21 2007-03-28 NORDEX ENERGY GmbH Verfahren zur Gründung eines Fundamentkörpers für eine Windenergieanlage
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KR102420946B1 (ko) * 2021-11-17 2022-07-14 주식회사 기남금속 정보표시 블록 부착형 맨홀뚜껑 및 그 조립방법

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