JPH11303006A - 路 肩 - Google Patents

路 肩

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JPH11303006A
JPH11303006A JP11240198A JP11240198A JPH11303006A JP H11303006 A JPH11303006 A JP H11303006A JP 11240198 A JP11240198 A JP 11240198A JP 11240198 A JP11240198 A JP 11240198A JP H11303006 A JPH11303006 A JP H11303006A
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JP
Japan
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water
permeable
shoulder
road shoulder
larger
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Pending
Application number
JP11240198A
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English (en)
Inventor
Kenji Suzukawa
研二 鈴川
Yukio Noda
征雄 野田
Fujio Kondo
富士夫 近藤
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Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、降雨時でも水たまりができず、歩行
者や自転車が安心して通行でき、車両が路肩を通行した
場合には走行音を吸収することができる、排水性および
低騒音性に優れた路肩を提供せんとするものである。 【解決手段】本発明の路肩は、少なくとも表層の一部分
が透水性舗装材で構成されていることを特徴とするもの
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、排水性および低騒
音性に優れた路肩に関し、さらに詳しくは、道路におけ
る路肩、中でも幅員の狭い道路の路肩に関し、降雨時な
どでも水たまりができず、さらに車両等が走行する場合
においても走行音を吸収する路肩に関するものである。
【0002】
【従来の技術】道路における路肩は、車両が通行する車
道部分と同様に、アスファルトコンクリート舗装、コン
クリート舗装、タイル貼り舗装、天然石貼り舗装やコン
クリートブロック舗装されているのが一般的である。こ
れらの舗装部材は、透水機能や吸音機能を持っていない
ために、降雨時や水を用いた清掃時に水たまりができた
り、車両が路肩を通行した場合には車道部と同様の走行
音が発生する。特に車道と歩道を区分できない市街地に
多く見受けられる幅員の狭い道路では、水たまりがある
と、歩行部分、すなわち路肩がもともと幅が狭いのがよ
り一層狭くなり、対面通行などができにくくなるだけで
はなく、水たまりに気を取られて歩きにくく、通行する
車と接触する危険が多い。
【0003】また、特に、タイル貼り舗装や天然石貼り
舗装の場合には、降雨量が少ない場合でも、歩行面に水
の薄い膜が形成され摩擦抵抗が減少するので滑りやす
く、歩行者や自転車の通行者にとって危険であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる従来
技術の背景に鑑み、降雨時でも水たまりができず、歩行
者や自転車が安心して通行でき、車両が路肩を通行した
場合には走行音を吸収することができる、排水性および
低騒音性に優れた路肩を提供せんとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかる課題を
解決するために、つぎのような手段を採用するものであ
る。すなわち、本発明の路肩は、少なくとも表層の一部
分が透水性舗装材で構成されていることを特徴とするも
のである。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明は、前記課題、つまり排水
性および低騒音性に優れた路肩について、鋭意検討し、
路肩として、特定な素材、すなわち透水性舗装材を採用
してみたところ、意外にもかかる課題を一挙に解決する
ことを究明したものである。
【0007】本発明の透水性舗装材は、舗装材の内部に
空隙を有し、表面から裏面あるいは側面へ通ずる連続気
孔を有する材料であり、例えば、雨水などを、該材料の
裏面および/または側面から該材料の外部へ排水させる
機能を持つ舗装材を意味するものである。
【0008】このような透水性舗装材としては、骨材粒
子をバインダーで結合させて舗装する透水性舗装材と、
予め骨材をタイルあるいはブロック形状などに成型した
透水性舗装材を使用することができる。
【0009】すなわち、骨材粒子をバインダーで結合さ
せて舗装する透水性舗装材は、好ましくはバインダーと
して、セメント、合成樹脂などを用いて、施工現場ある
いはプラントで骨材粒子とバインダーを混合し、施工現
場で施工されるものである。また、その場合、骨材に着
色されたセラミック骨材等を使用すれば、着色舗装にも
することができる。
【0010】また、予め骨材をタイルあるいはブロック
形状などに成型された透水性舗装材は、好ましくは結合
材としてセメントや樹脂を用い、強固な保型性を付与さ
せるものである。特にセラミック製のタイルやブロック
は、高温加熱により骨材が焼結され、焼結バインダーを
介して結合する。このような予め成型された透水性舗装
材は施工現場で敷設される。
【0011】かかる予め成型された透水性舗装材として
は、例えば、透水性アスファルトコンクリート平板、透
水性コンクリート平板、透水性インターロッキングブロ
ック、透水性レジンコンクリート平板、透水性セラミッ
クタイル、透水性セラミックブロックなどを使用するこ
とができる。中でも、高温加熱により骨材が焼結され、
焼結バインダーを介して結合された透水性セラミックタ
イルと透水性セラミックブロックは、セメント系のブロ
ックや平板の特有の白華現象による表面の汚れを起こす
ということが著しく少なく、樹脂系のレジンコンクリー
ト平板のように紫外線による表面の変色や劣化も著しく
少ないという利点を有する上に、塗料によって着色した
場合のように、剥がれや摩耗によるかすれがなく、耐久
性がよいという利点を有するので、幅員の狭い道路にお
いては、人や自転車が通行する路肩を識別しやすく、ま
た、アスファルトコンクリートのように熱による気孔の
目詰りが起るということが著しく少ないという優れた特
徴を発揮するものである。
【0012】本発明において使用される透水性舗装材
は、JIA A-1128で測定される初期の透水係数が、好まし
くは1×10-2cm/秒以上、さらに好ましくは1×10
-1cm/秒以上であるものが使用される。かかる透水係数
が1×10-2cm/秒以上であるものは、土木構造物の設
計に用いる一般的な降雨強度である50mm/hrの雨水を
十分通過させる能力を満足するのでよい。
【0013】また、本発明において使用される透水性舗
装材は、人の歩行や自転車の通行等によって破損せず、
十分に長期間の供用に耐えるために、JIA A-5304で測定
される曲げ強度が40kgf /cm2 以上であるものが好ま
しく、さらに50kgf /cm2以上であるものが好ましく
使用される。透水性舗装材がブロックの場合は、特に好
ましく40kgf /cm2 以上であるものが使用される。
【0014】さらに、本発明において使用される透水性
舗装材は、人や自転車が滑ることなく通行させるように
するため、ASTM E 303-66Tで測定される湿潤時における
表面の滑り抵抗値が、40BPN 以上であるものが好まし
く、さらに好ましいのは50BPN 以上のものが好ましく
使用される。湿潤時における表面の滑り抵抗値が40BP
N 以上であれば、降雨時や降雨後、または水を使用した
清掃直後で舗装表面が湿潤状態にあっても人や自転車が
滑ることなく通行できる。
【0015】一方、本発明で使用される透水性舗装材
は、車両が通行した場合に発生する音を吸収するため
に、JIS A-1405の垂直入射吸音率測定法で測定される
(ただし、裏面空気層は設けない)400 〜1000ヘルツの
平均吸音率が40%以上が好ましく、さらに好ましいの
は50%以上である。
【0016】このような性能を満足する透水性舗装材と
しては、磁器質窯業製品の不良品等を破砕して得られた
骨材を原料にした透水性セラミックブロックが特に好ま
しく使用される。以下、この透水性セラミックブロック
について、さらに詳細に説明する。
【0017】かかる透水性セラミックブロックの製造方
法としては、まず、好ましくは最大寸法が4.75mm以下で
平均粒径が1.5 〜2.5 mmの範囲にある無機質骨材と糊材
との混合物に焼結バインダーを添加、混合してなる基層
材料を型に入れ、好ましくは0.5 〜50kgf /cm2 の圧力
で加圧した後、その上に基層骨材より最大寸法、平均粒
径のいずれにおいても小さい表層用骨材、すなわち、好
ましくは最大寸法が3.35mm以下で平均粒径が0.5 〜2 mm
の範囲の無機質骨材と糊材との混合物に焼結バインダー
を添加、混合してなる表層用材料を入れ、好ましくは0.
5 〜50 kgf/cm2 の圧力で加圧、成型し得られた成型体
を、好ましくは900 〜1,300 ℃の温度で焼成して、二層
構造の透水性セラミックブロックを製造するものであ
る。
【0018】かかる無機質骨材としては、吸水率が1%
以下の鉄鋼スラグ、ろう石やアプライトなどの天然石、
磁器質の壁および床タイルや電力用碍子等の廃材を粉砕
したもの、下水道汚泥焼却灰を溶融化したスラグなどが
ましくが用いられる。ここで吸水率が1%以下としたの
は、吸水率が1%より大きいと、耐摩耗性が劣るばかり
でなく、汚れが付着しやすくなる問題があるためであ
る。
【0019】また、各層の骨材を、最大寸法と平均粒径
の上述特定範囲の特定なものを使用する意味は、表層の
場合は、骨材の最大寸法が3.35mmよりも大きくなると、
湿潤時における滑り抵抗値が小さくなり、降雨時等のに
ブロック表面が濡れた場合に滑りやすくなる。一方、平
均粒径が0.5 mmよりも小さくなると、表層の空隙率が低
くなりすぎて、透水性能が低下し、2 mmより大きくなる
と、空隙率が大きくなりすぎて、土砂等の目詰まり成分
の侵入量が大きくなり、透水性能の低下が大きくなるか
らである。
【0020】基層の場合は、骨材の最大寸法が4.75mmよ
りも大きく、平均粒径で2.5 mmよりも大きくなると、均
一な混合、分散が困難で、大きな骨材粒子が偏在するた
めに、空隙率の大きな部分や小さな部分ができ、ブロッ
クの曲げ強度が低下するようになる。また、平均粒径が
1.5 mmよりも小さいと、骨材粒子が密に詰まりすぎて、
空隙率が小さくなり、透水性が低下するようになるから
である。
【0021】一方、糊材にはカルボキシメチルセルロー
ス(CMC)、でんぷん等の有機質糊材や、水ガラス等
の無機質糊材を用いることができる。かかる糊材の量
は、成型体のハンドリング性等を考慮して決められる
が、好ましくは骨材100重量部に対して5〜20重量部
ほど添加するのがよい。
【0022】また、焼成時に溶融して骨材同士を結合さ
せる焼結バインダーとしては、骨材よりも融点の低い粘
土、天然石、ガラス、下水汚泥焼却灰等の粉末を用いる
ことができる。焼結バインダーの添加量と最大粒径は、
ブロック強度や透水性等を考慮して決められるが、好ま
しくは最大寸法は0.1 mm以下で、骨材100重量部に対
して3〜15重量部ほど添加するのがよい。
【0023】表層に着色する場合には、酸化鉄系、酸化
コバルト系等の顔料粉末をその発色の度合いに応じて、
骨材100重量部に対し、好ましくは0.2 〜10重量部ほ
ど添加することができる。
【0024】ここで、骨材の最大寸法は、JIS Z-8801
に規定されるふるいで骨材500gをふるい分け、重量で少
なくとも85%の骨材が通過するふるいのうちの最小のふ
るいの呼び寸法として表される。また、平均粒径は、重
量平均で求められる。さらに、吸水率はJIS A-1109 に
準拠して求められる。
【0025】成型は、型を用い、焼成後において表層お
よび基層が所望する厚みになるよう、充填厚みを考慮し
ながら、まず基層材料を充填し、0.5 〜50kgf /cm2
圧力で一次成型した後、その上に表層材料を充填し、再
び0.5 〜50kgf /cm2 の圧力で加圧する。
【0026】かかる成型機には、振動プレス、油圧プレ
ス、フリクションプレス等を用いることができるが、特
に圧力が低い場合には振動プレスを用いるのが好まし
い。なお、成型圧力を0.5 〜50kgf /cm2 としているの
は、あまり低すぎると成型ができず、高すぎると骨材が
破損し、平均粒径が小さくなり、透水性が低下するから
である。
【0027】焼成に先立って、上記成型工程で得られた
成型体を乾燥するか、糊材として水ガラスを用いた場合
には、炭酸ガスを作用させて、水ガラスを一次硬化さ
せ、ハンドリングを容易にしておくのが好ましい。
【0028】焼成には、トンネルキルンやローラハース
キルン等を用いることができる。焼成温度は、骨材の耐
熱性、焼結バインダーの融点等を考慮して決めるが、好
ましくは900 〜1,300 ℃の範囲の条件で行う。焼成時間
は、成型体の大きさや焼成炉等にもよるが、好ましくは
2〜72時間がよい。
【0029】かくして得られる透水性舗装材は、道路の
路肩の表層の一部に用いられる。かかる路肩によって、
雨水を舗装材中に吸収・浸透させ、水たまりの発生を防
止することができ、かつ表面に付着する水の量を低減さ
せることができる。これにより、歩行者や自転車が滑ら
ず安心して通行できる。特に市街地によく見られる歩道
と車道が区別できない幅員幅の狭い道路では、降雨時に
水たまりができると人と車両共に通行しにくくなるとい
う問題も解決することができる。
【0030】また、タイル形状の透水性舗装材と視覚障
害者誘導用のタイルあるいはブロックと組み合わせるこ
とも可能であり、透水性の視覚障害者誘導用タイルある
いはブロックを使用することにより、足下を滑りにくく
するばかりでなく、杖の先端も滑りにくくなる効果があ
る。
【0031】さらに、車道部に降った雨も車道に設けら
れた横断勾配によって路肩側に流れた場合にも、雨水を
吸収・浸透させることがでるので、車道部の排水効率も
向上する。
【0032】本発明の路肩では、透水性舗装材の表面か
ら吸収・浸透された水は、該透水性舗装材内部を通過し
て下地材あるいは該透水性材側面から側溝等へ排水され
るか、下地材内部に設置された排水装置から地中埋設管
へ排水する機構を有することが望ましい。
【0033】本発明の路肩では透水性舗装材の下地全体
が透水性である必要はなく、通常のアスファルトコンク
リートやコンクリートを打設した上に透水性舗装材を施
してもよい。透水性舗装材がブロック形状の場合は、サ
ンドクッション上に敷設してもよいが、空練りモルタル
で固着してもよく、樹脂で接着することもできる。さら
に、本発明の路肩の場合には、一般的に路床に水が浸透
すると路床の支持力が低下し、舗道上に不陸が発生しや
すくなるので、下地は非透水性の場合が多い。したがっ
て、該路肩が、透水性舗装材の内部または下部に排水管
等の排水設備が設けられていることが好ましく、吸収さ
れた水は該透水性舗装材を通過し、排水設備を介して道
路外へ排水される。
【0034】本発明の路肩の実施形態の一例を図面にて
説明する。図1は本発明の透水性セラミックブロック1
を路肩とした道路の断面図の一部を示したものであり、
路盤3上に施工された基層アスファルトコンクリート6
に、空練りモルタル2の層を設け透水性セラミックブロ
ック1を路肩材料として用いたものである。透水性セラ
ミックブロック1に浸透した雨水等は隣接する側溝8に
ある排水管7を介して排水される。透水性セラミックブ
ロック1同士間および側溝8と透水性セラミックブロッ
ク1間には目地砂10が充填されている。側溝8内にあ
る排水管7部には、目地砂が側溝8内に流出しないよう
に不織布4が施してある。
【0035】
【実施例】以下の実施例によって本発明をさらに詳しく
説明するが、本発明はこれに限定されない。
【0036】実施例1 働き幅が100 x200mm で厚みが80mmであり、JIA A-1128
に準拠して求めた初期透水係数は4.5 ×10-2cm/秒、
JIA A-5304に準拠して求めた曲げ強度の平均値が72kg
f /cm2、ASTM E 303-66Tに準拠して求めた湿潤時にお
ける表面の滑り抵抗値は52BPN 、JIS A-1405に準拠して
求めた400 〜1000ヘルツの垂直入射吸音率の平均値が55
%の白色の透水性セラミックブロックを幅50cmの路肩に
使用した。排水は側溝に設置された排水管を通して排水
する方式とした。ブロック間には珪砂4号の目地砂を充
填した。なお、側溝に設置された排水管とブロックの間
には目地砂が流出しないようにポリエステル製の不織布
を敷いた。この道路の断面図を図1に示した。
【0037】雨天時にこの道路を観察すると、道路勾配
に沿って雨水が路肩側へ流れ、透水性セラミックブロッ
クより吸収・浸透され、水たまりは発生しなかった。さ
らに、路肩部では雨水の跳ね返りも認められなかった。
また、路肩部をホースで18リットル/分のペースで散水
しても、やはり透水性セラミックブロックより吸収さ
れ、水たまりは発生しなかった。雨天時にこの路肩を歩
行したが、足が滑ることなく、安心して歩行できた。
【0038】さらに乗用車を時速40kmで路肩部を走行さ
せたところ、通常のアスファルトコンクリート製の路肩
に比べて4dBほど騒音が低減できた。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、降雨時の水たまりや表
面の水膜が形成されず、滑りにくく、歩行者や自転車が
安心して通行でき、さらに車道部と路肩を容易に識別す
ることができ、自動車が走行した場合にも騒音を低減さ
せることができるより快適な路肩を提供することができ
る。さらに、景観に配慮した意匠性の高い路肩とするこ
ともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の路肩を用いた道路の一例を示す断面図
である。
【符号の説明】
1:透水性セラミックブロック 2:空練りモルタル 3:路盤 4:不織布 5:表層アスファルトコンクリート 6:基層アスファルトコンクリート 7:排水管 8:側溝 9:コンクリート 10:目地砂 11:蓋 12:路床

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも表層の一部分が透水性舗装材で
    構成されていることを特徴とする路肩。
  2. 【請求項2】該路肩が、該表層部から透水された水を該
    路肩端部から外部へ排水する機構を有するものである請
    求項1に記載の路肩。
  3. 【請求項3】該透水性舗装材が、透水性セラミックブロ
    ックである請求項1または2に記載の路肩。
  4. 【請求項4】該透水性舗装材が、1×10-2cm/秒以上
    の透水係数を有するものであること請求項1〜3いずれ
    かに記載の路肩。
  5. 【請求項5】該透水性舗装材が、40BPN 以上の湿潤時
    での表面滑り抵抗値を有するものである請求項1〜4の
    いずれかに記載の路肩。
  6. 【請求項6】該透水性舗装材が、40kgf /cm2 以上の
    曲げ強度を有するものである請求項1〜5のいずれかに
    記載の路肩。
  7. 【請求項7】該透水性舗装材が、400 〜1000ヘルツの垂
    直入射吸音率の平均値が40%以上であるものである請求
    項1〜6のいずれかに記載の路肩。
JP11240198A 1998-04-22 1998-04-22 路 肩 Pending JPH11303006A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107663821A (zh) * 2017-11-13 2018-02-06 河南净润环境科技有限公司 一种生态防积水停车场及铺设方法

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