JPH11301262A - 車両用サンバイザ - Google Patents

車両用サンバイザ

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JPH11301262A
JPH11301262A JP11572498A JP11572498A JPH11301262A JP H11301262 A JPH11301262 A JP H11301262A JP 11572498 A JP11572498 A JP 11572498A JP 11572498 A JP11572498 A JP 11572498A JP H11301262 A JPH11301262 A JP H11301262A
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JP
Japan
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visor
slide
base
vehicle
pinion
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JP11572498A
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English (en)
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Kazumasa Fukuda
和正 福田
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Kasai Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Kasai Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遮光面積を拡大できる車両用サンバイザにお
いて、大幅な遮光面積の拡大を可能にするとともに、構
造を簡素化でき、かつ見栄えを良好に維持することを課
題とする。 【解決手段】 回動用シャフト22により回動可能に支
承され、上下、左右方向に回動可能なバイザ本体21を
備えたベースバイザ20と、バイザ本体21の外表面を
被包するように中空状のカバー体からなるスライドバイ
ザ30とから構成され、ベースバイザ20のバイザ本体
21とスライドバイザ30内面との間にスライド機構2
7a,35を設置することにより、簡易な構造でスライ
ドバイザ30のスライド動作を可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、遮光面積を可変
できる車両用サンバイザに関するもので、特に、有効な
遮光面積を確保できるとともに、外観見栄えの向上並び
に構造を簡素化できる車両用サンバイザに関する。
【0002】
【従来の技術】通常、車両のフロントウインドウ上方部
分には、乗員の走行視界を確保する目的で、車両用サン
バイザが設置されており、太陽光線や夜間対向車のライ
ト等を遮蔽して、乗員の走行視界を有効に確保するよう
にしている。
【0003】また、最近では、太陽光線の入射角度等か
ら、車両用サンバイザの遮光面積を可変できるように補
助バイザを設置されたものが提案されている。
【0004】例えば、図7に示す車両用サンバイザ1
は、所望の遮光面積を備えたサンバイザ本体2が回動用
シャフト3により回動可能に支承されており、回動用シ
ャフト3は天井面にブラケット4を介して固定されてい
る。
【0005】そして、サンバイザ本体2内部に補助バイ
ザ5がスライド可能に収納されており、この補助バイザ
5は太陽光線の入射角度の関係で、サンバイザ本体2と
フロントピラー6との間の間隙を補助バイザ5により遮
蔽するようにサンバイザ本体2のシャフト側端縁部から
引出し可能に設置されている。
【0006】また、図8に示すように、サンバイザ本体
2の回動端縁側から補助バイザ5を引出し可能に収納さ
れるものも提案されており、このタイプのサンバイザ1
においては、ルームミラー7側に補助バイザ5を引き出
して、太陽光線の入射角度が中央寄りになった時等の遮
光機能を確実に達成できるようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来提案
されている遮光面積を可変にできるサンバイザは、サン
バイザ本体2内に補助バイザ5を引出し可能に収納する
という構成であるため、この補助バイザ5の外形寸法が
小型化せざるを得ず、所望の遮光機能を充分達成するこ
とができないという欠点が指摘されている。
【0008】更に、補助バイザ5を引出し可能に収納す
る構造として、サンバイザ本体2内に収容空間を設ける
とともに、複雑なスライド機構を配設するなど、構造が
複雑化し、製作コストの高騰化を招くという欠点も同時
に指摘されている。
【0009】この発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたもので、従来の補助バイザによる遮光面積の拡大に
比べ、遮光面積を格段に増大させることができるととも
に、構造も簡素化でき、しかも、見栄上も良好な車両用
サンバイザを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の車両用サンバイザは、合成樹脂の射
出成形体からなるバイザ本体を回動用シャフトにより天
井側に回動可能に支承してなるベースバイザと、該ベー
スバイザにおけるバイザ本体の外表面を被包するカバー
体からなるスライドバイザとから構成されるとともに、
スライドバイザの一端側に開口が開設される一方、ベー
スバイザにおけるバイザ本体にガイドリブが形成され、
スライドバイザの内面に上記ガイドリブにスライド可能
にガイドされる挾持リブが設けられていることを特徴と
する。
【0011】また、請求項2記載の車両用サンバイザ
は、前記ベースバイザにおけるバイザ本体は、プレート
部に横方向に延びるスリットを複数列設けたシースルー
構造体から構成されていることを特徴とする。
【0012】更に、請求項3記載の車両用サンバイザ
は、前記ベースバイザにおけるバイザ本体の下部側に円
盤状の操作用ダイヤルと、この操作用ダイヤルと一体化
されたピニオンが回動可能に取り付けられるとともに、
このピニオンと噛合するラック部がスライドバイザの下
縁内面に設けられ、スライドバイザの下縁に設けた開口
から外部に露出する操作用ダイヤルを操作することによ
り、ピニオンを回動させ、ラックピニオン機構により、
スライドバイザをスライド操作することを特徴とする。
【0013】ここで、ベースバイザは、所望の外形状を
備えたバイザ本体がL字状の回動用シャフトにより回動
可能に支承され、この回動用シャフトはブラケットを介
して天井側に固定されている。また、バイザ本体として
は、タルクを混入したポリプロピレン樹脂、あるいはポ
リアセタール樹脂等の射出成形体が使用され、バイザ本
体に設けたホルダ内に回動用シャフトの一端が挿入さ
れ、U字状の板バネ等により回動トルクを現出するよう
になっている。
【0014】また、このベースバイザにおけるバイザ本
体に複数列のスリットを形成する等のシースルー構造体
とすれば、軽量化及び遮光機能を高めることができる。
【0015】一方、スライドバイザは、ベースバイザの
バイザ本体における外表面を被包する中空状のカバー体
から構成され、例えば、中央部のPPヒンジを介して二
つ折りすることにより、中空状のカバー体を構成するこ
とが可能であり、外表面にクロス,不織布等の表皮を貼
付しても良い。
【0016】そして、このスライドバイザは、ベースバ
イザのバイザ本体を覆うとともに、バイザ本体に対して
スライド可能となるように、少なくとも一端側(シャフ
ト端縁側)が開口されており、かつバイザ本体の長手方
向に沿って設けたガイドリブに対して摺動可能なスライ
ド部(挾持リブ)がスライドバイザの内面に設けられて
いる。
【0017】以上の構成から明らかなように、請求項1
記載の車両用サンバイザによれば、遮光面積を拡大する
ときには、ベースバイザにおけるバイザ本体の外表面を
被包するスライドバイザをスライド操作するというもの
であるから、従来の小型の補助バイザをスライド操作す
るのに比べ、十分な遮光面積を確保できる。
【0018】更に、スライドバイザは、ベースバイザの
バイザ本体とほぼ同一形状であるため、ベースバイザと
スライドバイザの一体感を維持した状態で遮光面積を拡
大できる。
【0019】また、ベースバイザとスライドバイザとの
スライド構造としては、両バイザに形成する長手方向に
沿って延びるリブを利用でき、補強リブにスライド機能
を兼用させることができる。
【0020】次に、請求項2記載の車両用サンバイザに
よれば、ベースバイザのバイザ本体は、プレート部に複
数列のスリットを開設したシースルー構造体から形成さ
れているため、走行視界を確保しつつ、遮光機能を持た
せることができる。
【0021】次に、請求項3記載の車両用サンバイザに
よれば、ベースバイザに設けられている操作用ダイヤル
を回動操作すれば、同時にピニオンが回動して、このピ
ニオンとラック部が噛合するスライドバイザがスライド
動作するため、操作用ダイヤルにより簡単にスライドバ
イザのスライド操作が行なえる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る車両用サンバ
イザの実施形態について、添付図面を参照しながら詳細
に説明する。
【0023】図1乃至図4は本発明に係る車両用サンバ
イザの第1実施形態を示すもので、図1は通常の遮光面
積を備えた車両用サンバイザを示す正面図、図2,図3
は遮光面積を拡大した状態を示す車両用サンバイザの正
面図並びに斜視図、図4は図1に示す車両用サンバイザ
の構成を示す断面図である。
【0024】また、図5,図6は本発明の第2実施形態
を示すもので、スライドバイザの操作部の構成を示すも
ので、図5は構成説明図、図6は要部断面図である。
【0025】図1乃至図4において、本発明に係る車両
用サンバイザ10は、ベースバイザ20と、このベース
バイザ20よりやや大きめに形成されスライド操作する
ことにより、遮光面積を可変できるスライドバイザ30
とから大略構成されている。
【0026】更に詳しくは、ベースバイザ20は、タル
クを混入したポリプロピレン樹脂の射出成形体からなる
バイザ本体21が略L字状に曲成された回動用シャフト
22に回動可能に支承されており、この回動用シャフト
22の一端は、バイザ本体21に一体形成されたホルダ
23内に挿通されており、かつ回動用シャフト22の他
端は、ブラケット24に挿通され、ブラケット24が天
井側にビス止め等により固定されている。
【0027】尚、バイザ本体21を回動用シャフト22
を基に上下方向に回動する際のクリックアクション力を
付与するために、ホルダ23に設けた切欠き部にU字状
の板バネ25がシャフト22を挾み込むように取り付け
られている。
【0028】更に、回動用シャフト22の反対他端側に
は補助ノブ26がバイザ本体21と一体に形成されてお
り、この補助ノブ26は天井側に固定されている図示し
ないホルダに係着固定され、回動用シャフト22と補助
ノブ26とによりベースバイザ20は2点支持される。
【0029】上記バイザ本体21は本実施形態では周縁
フレーム21aと薄肉状のプレート部21bとからなる
軽量体で構成しているが、補強の目的で横方向に複数列
の補強リブ27が設けられている。
【0030】そして、プレート部21bの上部側には、
複数のスリット28が形成されており、シースルー構造
体が採用されることにより、軽量化をより達成するとと
もに、走行視界を有効に確保できる構成になっている
が、バイザ本体21のプレート部21bの全体に亘りス
リット28を形成しても良い。
【0031】尚、バイザ本体21の材質としては、タル
クを混入したポリプロピレン樹脂が機械強度,成形性,
コスト等を考慮すれば好ましいが、補助ノブ26のホル
ダとの係着作用を考えればポリアセタール樹脂を使用し
ても良い。
【0032】次に、バイザ本体21の外表面を被包する
カバー体からなるスライドバイザ30は、ポリプロピレ
ン樹脂の射出成形体からなり、中央のヒンジ部31を基
に二つ折りすることにより、中空カバー体を構成するよ
うに展開状に成形され、ヒンジ部31を基に折り返した
後、端縁同士を振動溶着等により固着して中空状のカバ
ー体が構成される。
【0033】尚、手触り感を向上させるためにスライド
バイザ30の表面にクロスや不織布等の表皮32を本実
施形態では貼付している。
【0034】そして、このスライドバイザ30は、バイ
ザ本体21より若干大きめの外形寸法を備えたカバー体
から構成されているが、図2に示すように、バイザ本体
21に対して矢印方向にスライドできるように、長手方
向一端側に開口33が開設されているとともに、補助ノ
ブ26との干渉を避けるために上縁に沿っても切欠き3
4が形成されている。
【0035】更に、バイザ本体21とスライドバイザ3
0とのスライド構造としては、図3,図4に示すよう
に、バイザ本体21のほぼ中央部に横方向に沿って延び
る補強リブ27をガイドリブ27aに兼用し、このガイ
ドリブ27aの上下側から挾み込むようにスライドバイ
ザ30の内面に挾持リブ35が設けられている。
【0036】従って、挾持リブ35がスライダとなり、
バイザ本体21のガイドリブ27に沿って摺動するた
め、バイザ本体21に対してスライドバイザ30をスラ
イド動作させることができる。
【0037】以上説明したように、本実施形態における
車両用サンバイザ10は、回動用シャフト22により支
承され、上下、左右方向に回動可能なベースバイザ20
と、このベースバイザ20のバイザ本体21の外表面を
覆う中空状のカバー体とからなるスライドバイザ30と
から構成されるとともに、バイザ本体21に対してスラ
イドバイザ30が長手方向に沿ってスライド可能に装着
されているため、図1に示す通常時の状態から、スライ
ドバイザ30をスライド操作させて、図2に示す遮光面
積を拡大した状態を簡単にとることができ、従来の補助
バイザによる遮光面積の拡大に比べれば、スライドバイ
ザ30がベースバイザより一回り大きめに設定されてい
るため、遮光面積を充分に拡大させることができ、サン
バイザの遮光機能を十分発揮することができるという効
果を備える。
【0038】更に、図2に示す遮光面積を拡大した状態
では、従来のようにサンバイザに対して補助バイザが違
和感を与えるということがなく、ベースバイザ20とス
ライドバイザ30とが上下寸法がほぼ同一であり、サン
バイザ10の長手寸法が増幅された状態を示し、外観上
の違和感を与えることなく、外観見栄えを損なうことが
ない。
【0039】また、従来の補助バイザのスライド機構に
比べ、本実施形態においては、ベースバイザ20のバイ
ザ本体21に設けられる補強リブ27に対してガイドリ
ブ27aとしての機能をもたせ、このガイドリブ27a
を上下側から挾持する挾持リブ35をスライドバイザ3
0の内面に長手方向に沿って条設するという簡単な構成
でスライド機構を達成することができ、廉価に実施でき
るという有利さもある。
【0040】加えて、ベースバイザ20のバイザ本体2
1をシースルー構造とすることにより、軽量化に貢献で
きるとともに、遮光機能を維持しつつ走行視界を確保す
ることができ、使い勝手も優れる。
【0041】次いで、図5,図6は本発明の第2実施形
態を示すもので、スライドバイザ30の操作性を改善す
るために、ラックピニオン機構を付設した構造を示す。
【0042】すなわち、図面に示すように、このラック
ピニオン機構40は、ベースバイザ20のバイザ本体2
1に円盤状の操作用ダイヤル41とこの操作用ダイヤル
41と一体化するピニオン42が回転軸43を介して回
動可能に取り付けられており、スライドバイザ30に
は、上記ピニオン42と噛合するラック部44がスライ
ドバイザ30の下縁内面に形成されているとともに、操
作用ダイヤル41の一部を外部に露出させるための開口
45がスライドバイザ30の下縁に設けられている。
【0043】従って、操作用ダイヤル41を図5中矢印
で示す反時計廻り方向に回転操作すると、ピニオン42
も同様に反時計廻り方向に回動し、このピニオン42の
回動動作に対応して、ラック部44が順次ピニオン42
と噛合し、スライドバイザ30は矢印A方向にスライド
動作することになる。
【0044】このように、乗員がサンバイザ10の遮光
面積を拡大するときには、スライドバイザ30を全体を
掴んでスライド動作させる必要がなく、操作用ダイヤル
41を操作するだけの簡単な操作でスライドバイザ30
のスライドさせることができる。
【0045】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明は、以下に記
載する格別な作用効果を有する。 (1)請求項1記載の車両用サンバイザは、回動用シャ
フトに支承される回動可能なベースバイザと、このベー
スバイザのバイザ本体よりやや大きめの外形状をもつ中
空カバー体からなるスライドバイザとを備え、バイザ本
体に対してスライドバイザがスライド可能に装着される
という構成であるため、従来の小型の補助バイザに比
べ、スライドバイザにより充分な遮光面積を確保できる
ため、遮光機能を大幅に高めることができるという効果
を有する。 (2)請求項1記載の車両用サンバイザは、回動用シャ
フトに支承される回動可能なベースバイザと、このベー
スバイザのバイザ本体よりやや大きめの外形状をもつ中
空カバー体からなるスライドバイザとを備え、バイザ本
体に対してスライドバイザがスライド可能に装着される
という構成であるため、スライドバイザのスライド操作
時、ベースバイザとスライドバイザとの一体感が図れ、
従来のようにサンバイザと補助バイザとの違和感を乗員
に与えることがなく、良好な意匠性を保つことができる
という効果を有する。 (3)請求項1記載の車両用サンバイザは、回動用シャ
フトに支承される回動可能なベースバイザと、このベー
スバイザのバイザ本体よりやや大きめの外形状をもつ中
空カバー体からなるスライドバイザとを備え、ベースバ
イザとスライドバイザとにガイドリブと挾持リブとから
なる簡易なスライド機構を設けるという構成であるた
め、簡単かつ廉価に実施できるという効果を有する。 (4)請求項2記載の車両用サンバイザは、ベースバイ
ザのバイザ本体は、シースルー構造であるため、所望の
遮光機能を維持しつつ、有効な走行視界を確保できると
ともに、軽量化にも貢献できるという効果を有する。 (5)請求項3記載の車両用サンバイザは、ベースバイ
ザ側にピニオン、スライドバイザ側にラック部を設け、
ピニオンと一体化した操作用ダイヤルを操作することに
より、簡単にスライドバイザをスライド動作させること
ができるため、スライドバイザの操作性を著しく高める
ことができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車両用サンバイザの第1実施形態
を示すもので、通常時の状態を示す正面図。
【図2】図1に示す車両用サンバイザをスライド操作し
て遮光面積を拡大した状態を示す正面図。
【図3】図1に示す車両用サンバイザをスライド操作し
た状態を示す斜視図。
【図4】図1に示す車両用サンバイザの構成を示す断面
図。
【図5】本発明に係る車両用サンバイザの第2実施形態
を示すもので、スライドバイザのスライド操作部分の構
成を示す説明図。
【図6】図5中VI−VI線断面図。
【図7】補助バイザを備えた従来の車両用サンバイザを
示す説明図。
【図8】補助バイザを備えた従来の車両用サンバイザを
示す説明図。
【符号の説明】
10 車両用サンバイザ 20 ベースバイザ 21 バイザ本体 22 回動用シャフト 26 補助ノブ 27 補強リブ 27a ガイドリブ 28 スリット 30 スライドバイザ 31 ヒンジ部 33 開口 34 切欠き 35 挾持リブ 40 ラックピニオン機構 41 操作用ダイヤル 42 ピニオン 43 回転軸 44 ラック部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂の射出成形体からなるバイザ本
    体(21)を回動用シャフト(22)により天井側に回
    動可能に支承してなるベースバイザ(20)と、該ベー
    スバイザ(20)におけるバイザ本体(21)の外表面
    を被包するカバー体からなるスライドバイザ(30)と
    から構成されるとともに、スライドバイザ(30)の一
    端側に開口(33)が開設される一方、ベースバイザ
    (20)におけるバイザ本体(21)にガイドリブ(2
    7a)が形成され、スライドバイザ(30)の内面に上
    記ガイドリブ(27a)にスライド可能にガイドされる
    挾持リブ(35)が設けられていることを特徴とする車
    両用サンバイザ。
  2. 【請求項2】 前記ベースバイザ(20)におけるバイ
    ザ本体(21)は、プレート部(21b)に横方向に延
    びるスリット(28)を複数列設けたシースルー構造体
    から構成されていることを特徴とする請求項1記載の車
    両用サンバイザ。
  3. 【請求項3】 前記ベースバイザ(20)におけるバイ
    ザ本体(21)の下部側に円盤状の操作用ダイヤル(4
    1)と、この操作用ダイヤル(41)と一体化されたピ
    ニオン(42)が回動可能に取り付けられるとともに、
    このピニオン(42)と噛合するラック部(44)がス
    ライドバイザ(30)の下縁内面に設けられ、スライド
    バイザ(30)の下縁に設けた開口(45)から外部に
    露出する操作用ダイヤル(41)を操作することによ
    り、ピニオン(42)を回動させ、ラックピニオン機構
    により、スライドバイザ(30)をスライド操作するこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載の車両用サンバイ
    ザ。
JP11572498A 1998-04-24 1998-04-24 車両用サンバイザ Pending JPH11301262A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2014017510A1 (ja) * 2012-07-24 2014-01-30 日産自動車株式会社 自動車用サンバイザ
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