JPH11300944A - インクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録装置

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JPH11300944A
JPH11300944A JP10922898A JP10922898A JPH11300944A JP H11300944 A JPH11300944 A JP H11300944A JP 10922898 A JP10922898 A JP 10922898A JP 10922898 A JP10922898 A JP 10922898A JP H11300944 A JPH11300944 A JP H11300944A
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JP
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ink
jet recording
ink jet
nozzle
ink droplet
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JP10922898A
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Masatoshi Kato
雅敏 加藤
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インクジェット記録装置において、インク滴
211の吐出速度のばらつき、飛翔曲がりのばらつきに
よる画質劣化を防ぐ。 【解決手段】 発光素子107と受光素子108とを結
ぶ光軸109上に、一つのインクジェット記録ヘッド1
01a〜101dのノズル210列がきた際に、記録制
御回路221は、順番に標準駆動波形によるインク吐出
を行なわせる。すると、吐出された上記インク滴211
は光軸109を横切ることになり、記録制御回路221
は各ノズルから吐出されたインク滴211が光軸109
を横切るタイミングを知ることができる。このため、記
録制御回路221は、この動作を各ノズル210に対し
順番に繰り返すことにより、各ノズル210に対する駆
動信号印加時刻から、該駆動信号によって吐出されたイ
ンク滴211が上記光軸109を横切るまでの時間を測
定して、吐出速度を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、インク滴を吐出
させるインクジェット記録ヘッドを用いて画像を印刷す
るインクジェット記録装置の高画質化に係わるものであ
る。
【0002】
【従来の技術】インクジェット記録装置は、原理的に
は、インク室にためられたインクに対し、何らかの方法
で圧力を加え、インク室の一面に配設されたノズルを介
して、インク滴を飛翔させ、該インク滴を上記ノズルに
対抗している記録用紙上に付着させることにより、上記
記録用紙上に画像を形成させるものである。インク室に
圧力を加える方法には、いくつかの方法が従来から技術
開示されている。代表的なものとして、インク室を構成
するインク室壁の一部に圧電素子を配設し、該圧電素子
に電圧を印加することにより、該圧電素子に変位を生起
させ、この変位により上記インク室の容積を変化させ、
インク室の一面に配設されたノズルからインク滴を吐出
させる圧力を得る圧電方式がある。また、圧電方式とは
異なるものとして、上記インク室を構成するインク室壁
の一部に発熱抵抗素子を配設し、該発熱抵抗素子に電圧
を印加することにより、上記発熱抵抗素子を発熱させ、
その熱により上記発熱抵抗素子近傍のインク中に気泡を
生成し、その気泡の生成に伴う圧力により、インク室の
一面に配設されたノズルからインク滴を吐出させる圧力
を得るサーマル方式がある。このような、インクジェッ
ト記録方式の歴史は古く、圧電方式の原理は、例えば特
公昭53-12138号公報などに、サーマル方式の原理は、例
えば特公昭61-59912号公報などにそれぞれ開示されてい
る。
【0003】図6は、最近のインクジェット記録方式を
用いた記録装置の動作を示す構成図である。図におい
て、101は、記録ヘッドユニットであり、ヘッド送り
用駆動モータ102によりベルト103を介して、x軸
に沿って、往復運動を行う。上記記録ヘッドユニット1
01は、シャフト105、およびガイド板106により
記録媒体104とのギャップを一定に保ちつつ、紙送り
用駆動モータ(図示せず)によって、y軸方向に移動さ
れる。また、上記記録ヘッドユニット101は、通常の
カラー記録の場合、黒、イエロー、マゼンタ、シアンの
各色に対応するヘッド101a、101b、101c、
101dからなるものである。
【0004】図7は、圧電方式を用いたインクジェット
記録ヘッドの断面図を示している。図において、201
は電極202および電極203に挟まれた圧電素子であ
り、該電極202、203には、電圧印加端子204、
205より駆動電圧が印加される。206はインク室で
あり、インクタンク(図示せず)よりインク流入口20
7を経て導かれたインクが該インク室206を満たして
いる。209はノズルプレートであり、例えば30ミク
ロンの直径のノズル210が空いている。上記圧電素子
201に電圧が印加されると上記圧電素子201はx軸
に沿って収縮し、その結果、破線のように変形し上記イ
ンク室206の容積を小さくする。この原理を用いて、
例えば図8に示すような駆動電圧を印加すると、電圧E
が印加されている時には、上記圧電素子201は収縮
し、電圧が印加されていない時には元にもどるため、図
のt3の期間に上記インク室206の容積は急激に小さ
くなるため、この圧力によって上記ノズル210からは
インク滴211が吐出することになる。
【0005】また、上記ヘッド101a、101b、1
01c、101dそれぞれには、y軸方向に沿って複数
個の上記ノズル210と上記圧電素子201の組み合わ
せが存在するため、図6に示されているインクジェット
記録装置では、上記記録ヘッドユニット101がx方向
に一度走査されることにより複数ラインの画像が上記記
録媒体104の表面に記録できることになる。この動作
と、紙送り用駆動モータ(図示せず)による、記録媒体
104の移動(副走査)を組み合わせることにより、一
画面の記録が実現できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のインクジェット
記録装置は、以上のように構成されているため、簡単な
構成で、カラー画像の記録が実現できる反面、高精細画
像を高速に記録しようとするといくつかの欠点があっ
た。第一に、インク滴の吐出速度のばらつきがある。上
記ヘッド101a、101b、101c、101dはそ
れぞれ複数の上記圧電素子201と上記ノズル210の
組み合わせをもっているため、上記圧電素子201の特
性ばらつき、上記圧電素子201と上記電極203との
接着ばらつき、上記インク室206の形状ばらつき、上
記ノズルの径のばらつきなどの影響で、上記ノズル21
0から吐出する上記インク滴211の吐出速度は一定で
はなく、ばらつく状態が発生する。このばらつきの影響
は、上記記録ヘッドユニット101の記録媒体104に
対する移動速度が比較的小さい場合には、少ないが、高
速記録を実現しようとしてインク滴吐出周期を短くし、
上記記録ヘッドユニット101の上記記録媒体104に
対する移動速度を速くした場合には、各々のインク滴2
11の上記記録媒体104上への着弾位置がばらつくこ
とになる。
【0007】図9は上記記録媒体104上への着弾位置
のばらつきを模式的に示すものであり、図の一個の黒丸
は一個のインク滴によって上記記録媒体104に形成さ
れた画素を示す。図(a)は吐出速度のばらつきが無い
場合を示すものであり、着弾位置のx方向のずれはな
い。図(b)は吐出速度のばらつきによる影響を示すも
のであり、各画素がx方向にずれるようになり画質劣化
することがわかる。
【0008】第二の欠点として、上記インク滴の飛翔曲
がりがある。図7のような圧電インクジェット記録ヘッ
ドにおいてノズル板209のノズル210近傍に何らか
の原因でインクが付着すると、その付着したインクによ
って、ノズル210より吐出されたインク滴211は上
記ノズル板209に対し垂直方向には飛翔しなくなる。
このインク滴211の吐出方向が上記ノズル板209に
垂直な方向に対しずれることを飛翔曲がりと呼ぶ。
【0009】このような飛翔曲がりが印字された画像に
対してどのような影響を与えるかを模式的に示す図が、
図9(c)および(d)である。図9(c)は飛翔曲が
りがy方向にのみ起きた場合を示し、図9(d)は飛翔
曲がりがx方向およびy方向に対して起きた場合を示し
ている。このように飛翔曲がりが或るレベルになると著
しい画質劣化を引き起こす。
【0010】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、インク滴の吐出速度ばらつき
や飛翔曲がりが生じるインクジェット記録ヘッドを用い
ても、画質劣化を殆ど起こさないインクジェット記録装
置を提供することを目的としている。なお、本発明の先
行技術調査の結果、特開平6−143724号公報、特
開平6ー173342号公報、特開平4ー191051
号公報にインク滴を光を用いて検出技術、インク滴の吐
出速度を検知して駆動波形にフィードバックする技術が
開示されているが、飛翔曲りを検出する技術、および飛
翔曲りと吐出速度に対応する量を検知して、駆動波形ま
たは駆動タイミングにフィードバックする技術は開示さ
れていない。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明では、インク滴を吐出する複数のノズルを持
つインクジェット記録ヘッドと、上記インクジェット記
録ヘッドにインク滴を吐出させるための駆動信号を与え
るヘッド駆動回路と、発光素子および受光素子からな
り、上記インクジェット記録ヘッドの複数のノズルから
吐出されたインク滴を検出するインク滴検出手段と、上
記インクジェット記録ヘッドと上記インク滴検出手段と
の相対位置を変える移動手段と、上記移動手段により上
記インクジェット記録ヘッドと上記インク滴検出手段と
が所定の相対位置に設定された際、上記ヘッド駆動回路
による駆動信号印加時刻から上記インク滴検出手段によ
るインク滴検出時刻までの差を各ノズル毎に計測し、そ
の差に基づいて上記ヘッド駆動回路への駆動信号をノズ
ル毎に制御する記録制御手段と、を有することを特徴と
するものである。
【0012】また、次の発明では、記録制御手段は、さ
らに、インクジェット記録ヘッドとインク滴検出手段と
が所定位置に設定された際、インク滴摘出手段がインク
滴を検出できないノズルがある場合、上記移動手段に対
し指令を送り、当該インク適が検出されるように上記イ
ンクジェット記録ヘッドと上記インク滴検出手段との所
定の相対位置をずらし、再度、ヘッド駆動回路による駆
動信号印加時刻から上記インク滴検出手段によるインク
滴検出時刻までの差を計測し、その差に基づいて上記ヘ
ッド駆動回路への駆動信号をノズル毎に制御することを
特徴とするものである。
【0013】また、次の発明では、インク滴検出手段
は、2対の発光素子および受光素子からなり、インクジ
ェット記録ヘッドの複数のノズルから吐出されたインク
滴を異なる2方向から検出することを特徴とするもので
ある。
【0014】また、次の発明では、インク滴検出手段の
二対の発光素子および受光素子のそれぞれの光軸は、イ
ンクジェット記録ヘッド複数のノズルの配列方向に対し
概ね45度の角度をなし、上記二対の発光素子および受
光素子のそれぞれの光軸は互いに概ね90度であること
を特徴とするものである。
【0015】また、次の発明では、記録制御手段は、さ
らに、インクジェット記録ヘッド複数のノズルが吐出す
るインク滴の量を制御することを特徴とするものであ
る。
【0016】また、次の発明では、インクジェット記録
ヘッド複数のノズルが吐出するインクは、同系色でかつ
濃度の異なる色の組み合わせを少なくとも1組用いるこ
とを特徴とするものである。
【0017】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の
実施の形態1によるインクジェット記録装置を図に従っ
て説明する。図1は実施の形態1におけるインクジェッ
ト記録装置の一例を示す構成図である。図において、1
01は、記録ヘッドユニットであり、ヘッド送り用駆動
モータ102によりベルト103を介して、x軸に沿っ
て、往復運動を行う。記録ヘッドユニット101は、シ
ャフト105、およびガイド板106により記録媒体1
04とのギャップを一定に保ちつつ、紙送り用駆動モー
タ(図示せず)によって、y軸方向に移動される。ま
た、記録ヘッドユニット101は、通常のカラー記録の
場合、黒、イエロー、マゼンタ、シアンの各色に対応す
るヘッド101a、101b、101c、101dから
なるものである。また、107は発光素子、108は受
光素子であり、109は光軸を表している。また、11
0はリニアスケールであり、111は該リニアスケール
110上の濃淡のストライプを読み取るフォトカップラ
であり、リニアスケール110とフォトカップラ111
を用いることにより精度の高い位置情報を得ることがで
きる。112は、フォトカップラユニットであり、図3
に詳細に構成を示す。
【0018】また、図2は、実施の形態1におけるイン
クジェット記録装置のブロック図である。図において2
21は記録制御手段としての記録制御回路である。記録
制御回路221は、図示しないCPUやその周辺回路等
から構成され、受光素子108からの信号を入力する
他、記録ヘッドユニット101の搬送用モータ102を
制御し、ヘッド駆動回路222を介して記録ヘッドユニ
ット101への動作を制御するように構成されている。
【0019】さらに、図3はフォトカップラユニット1
12の光軸部分でx軸に垂直な面での切断面を示す断面
図である。図において101は記録ヘッドユニット、2
01は圧電素子、206はインク室、210はノズル、
211はインク滴、107は発光素子、108は受光素
子、109は図1でも説明した光軸、301、302は
受光素子108の出力電流を電圧信号に変換するための
負荷抵抗と電源をそれぞれ示している。303は出力端
子であり、出力端子303は、図2に示されている記録
制御回路221に接続されている。
【0020】次に動作について説明する。まず、記録媒
体104上への記録に先立ち記録制御回路221は、ヘ
ッド送り用駆動モータ102を制御し、発光素子107
の光軸109と、黒インク用のインクジェット記録ヘッ
ド101aのノズル210列のx座標が等しくなるよう
にする。
【0021】次に記録制御回路221は、黒インク用の
記録ヘッド101aの各ノズル210に対し順番に標準
駆動波形によるインク吐出を行なわせる。吐出されたイ
ンク滴211は光軸109を横切ることになる。
【0022】すると発光素子107からの光は遮られ、
受光素子108に光電流が流れなくなるため、出力端子
303の電位は高くなる。この信号を監視することによ
り記録制御回路221は吐出されたインク滴211が光
軸109を横切るタイミングを知ることができる。
【0023】このため、本実施の形態1の記録制御回路
221は、この動作を各ノズル210に対し順番に繰り
返すことにより、各ノズル210に対する駆動信号印加
時刻から、該駆動信号によって吐出されたインク滴21
1が光軸109を横切るまでの時間を測定することがで
き、この時間のばらつきが各ノズル210からの吐出速
度のばらつきを反映しているので、吐出されたインク滴
211が光軸109を横切るまでの時間のばらつきによ
り、各ノズル210からの吐出速度のばらつきを検出す
ることができることになる。
【0024】ここで、各ノズル210からの吐出速度
と、各ノズル210に対する駆動信号との関係を、簡単
に説明する。従来技術のところで説明した図8の駆動波
形は、図7のような圧電インクジェット記録ヘッドを駆
動するためのものである。図7において、電圧が電極2
02と電極203の間に印加されている場合、圧電素子
201は収縮するため、破線のようにインク室206が
縮小する方向に変形する。よって、図6において時間t
1の区間では、電極202と電極203との間の電圧V
Aが徐々に小さくなる区間であるため、インク室206
の容積は徐々に大きくなり、ノズル211の部分のイン
クと空気の界面、メニスカスはインク室206側に引き
込まれる。
【0025】その一方、時間t2の区間では、インク室
206の容積は大きくなった状態で保持されるため、メ
ニスカスはノズル部分での毛細管現象により、ノズルの
出口側に移動する。
【0026】そして、t3の区間において、電極202
と電極203との間の電圧VAが急激に大きくなるた
め、インク室206は急激に縮小され、この圧力によっ
てノズル開口部近傍のインクがインク滴211となって
ノズル210より吐出することになる。圧電インクジェ
ット記録ヘッドは、このように駆動されるため、図8の
駆動波形のt3の立ち上がり速度を制御することによ
り、吐出速度を制御できることがわかる。
【0027】このため、本実施の形態1の記録制御回路
221では、各ノズル210に対する駆動信号印加時刻
から、該駆動信号によって吐出されたインク滴211が
光軸109を横切るまでの時間が速いノズル210の圧
電素子201に対しては、図8において区間t3の長
い、すなわち立ち上がり時間の遅い駆動波形を印加し、
逆に駆動信号印加時刻から、該駆動信号によって吐出さ
れたインク滴211が光軸109を横切るまでの時間が
遅いノズル210の圧電素子201に対しては、図8に
おいて区間t3の短い、すなわち立ち上がり時間の速い
駆動波形を印加するように制御することにより、各ノズ
ル210の吐出速度を補正することができる。
【0028】また、この吐出速度の補正方法としては、
説明では、区間t3の時の駆動波形の立上り時間を制御
する方法を示したが、各ノズル210毎に与える駆動信
号の印加タイミングをずらすことによっても各ノズル2
10による吐出速度のばらつきを補正することが可能で
ある。つまり、インク滴211の吐出速度が速いノズル
に対しては、駆動信号の印加タイミングを遅くする一
方、インク滴211の吐出速度が遅いノズルに対して
は、駆動信号波形の印加タイミングを早く制御すること
により、各ノズル210に対してインク滴211の吐出
速度を一様にすることはできないが結果的に記録媒体1
04上への着弾位置が一様になるように制御することが
できる。
【0029】さらに、このような吐出速度による着弾位
置のずれを防ぐ方法として、2つの方法を組み合わせる
ことも可能であり、例えば、大きなばらつきの場合には
t3の区間の立ち上がり時間を制御することにより補正
し、小さなばらつきや、さらに詳細なインク滴211の
記録媒体104上への着弾位置を補正する場合には駆動
信号の印加タイミングを制御する方法もあり、これによ
って、インク滴211の吐出速度差による画質劣化を防
ぐことができる。
【0030】また、一方では、本実施の形態1のような
構成をとることにより、各ノズル210毎の吐出確認が
実施されることになるため、従来は記録装置の電源が投
入されると必ず行っていたポンプでノズル210からイ
ンクを吸引することにより全部のノズル210から吐出
可能にする動作をせず、各ノズル210に対してインク
滴211の吐出の有無を確認し、吐出しないノズル21
0が存在するときにのみ吸引動作をするようにできる。
このようにインクジェット記録装置を制御することによ
り、無駄な吸引動作によるインクの浪費を抑えることが
できる。
【0031】また、本実施の形態1の構成では、各ノズ
ル210毎に与える駆動信号の駆動波形を制御している
ので、インク滴211の大きさを制御し階調記録を行う
場合や、同系色で濃淡インクと組み合わせて使用する場
合、さらに有効である。つまり、駆動波形を制御するこ
とにより、インク滴211の大きさを制御する場合に
は、階調によってインク滴211の吐出速度が異なり、
またインク滴211の大きさによってその吐出速度のば
らつきも異なるため、本実施の形態1のような構成で記
録媒体に記録するときの各ノズル210毎に与える駆動
信号の駆動波形や、その駆動信号の印加タイミングの一
方、もしくは双方を制御することで、階調記録機能を持
つインクジェット記録装置を高精度化、安定化すること
ができる効果がある。なお、この同系色で濃淡インクと
組み合わせて使用する場合は、下記の実施の形態2,3
の場合にも同様に当てはまるものである。
【0032】実施の形態2.次に、この発明の実施の形
態2によるインクジェット記録装置について説明する。
本実施の形態2の装置構成は、実施の形態1と同様であ
るので、実施の形態1の図1、図2、図3を用いて実施
の形態2の動作について説明する。
【0033】まず、本実施の形態2では、記録媒体10
4上への記録に先立ち、記録制御回路221は、ヘッド
送り用駆動モータ102を制御して、発光素子107の
光軸109と、黒インク用のインクジェット記録ヘッド
101aのノズル210列のx座標が等しくなるように
する。
【0034】次に記録制御回路221は、黒インク用の
インクジェット記録ヘッド101aの各ノズル210に
対し順番に標準駆動波形によるインク吐出を行なわせ
る。吐出されたインク滴211は光軸109を横切るこ
とになる。すると発光素子107からの光は遮られ、受
光素子108に光電流が流れなくなるため、出力端子3
03の電位は高くなる。この信号を監視することによ
り、記録制御回路221は、吐出されたインク滴211
が光軸109を横切るタイミングを知ることができる。
尚、この原理は、上述の実施の形態1の場合と同じであ
る。
【0035】この際、あるノズル210に対して、出力
端子303の電位の上昇を信号として検知できない場合
がある。この場合、本実施の形態2の記録制御回路22
1は、ヘッド送り用駆動モータ102を制御して、ま
ず、発光素子107の光軸109に対し、黒インク用の
インクジェット記録ヘッド101aのノズル210列の
x座標が1ドット分大きくなるようにする。
【0036】次に、この状態で記録制御回路221は、
黒インク用のインクジェット記録ヘッド101aの各ノ
ズルに対し順番に標準駆動波形によるインク吐出を行な
わせる。すると、このノズル210からのインク滴21
1がxのマイナス方向に1ドット分飛翔曲がりを起こし
ている場合は、この位置関係で吐出されたインク滴21
1は光軸109を横切ることになる。このため、発光素
子107からの光は遮られ、受光素子108に光電流が
流れなくなるため、出力端子303の電位が高くなり、
信号として検知できるので、このノズル210からのイ
ンク滴211がxのマイナス方向に1ドット分飛翔曲が
りを起こしていることを検出できる。
【0037】また、これでも出力端子303の電位の上
昇を信号として検知できない場合には、記録制御回路2
21は、さらにヘッド送り用駆動モータ102を制御し
て、発光素子107の光軸109に対し、黒インク用の
インクジェット記録ヘッド101aのノズル210列の
x座標が1ドット分小さくなるようにする。すると、1
ドット分大きくした場合と同様な制御で、インク滴21
1がxのプラス方向に1ドット分飛翔曲がりを起こして
いることが検出できる。
【0038】記録制御回路221は、このような動作を
各ノズル210に対し順番に繰り返すことにより、各ノ
ズル210に対する駆動信号印加時刻から、該駆動信号
によって吐出されたインク滴211が光軸109を横切
るまでの時間のばらつきにより、各ノズル210からの
吐出速度のばらつきを検出することができると共に、こ
の時間を測定できないノズル210に対しては、ノズル
210列のx座標の増減によりx方向の飛翔曲がりを検
出できる。
【0039】このため、この実施の形態2の記録制御回
路221は、各ノズル210への駆動信号印加時刻か
ら、該駆動信号によって吐出されたインク滴211が光
軸109を横切るまでの時間が速いノズル210、およ
びインク滴211がx軸のプラス方向に飛翔曲がりをす
るノズル210の圧電素子201に対しては、立ち上が
り時間の遅い駆動波形を印加したり、駆動信号の印加タ
イミングを遅くする一方、逆に駆動信号印加時刻から、
該駆動信号によって吐出されたインク滴211が光軸1
09を横切るまでの時間が遅いノズル210、およびイ
ンク滴211がx軸のマイナス方向に飛翔曲がりをする
ノズル210の圧電素子201に対しては、立ち上がり
時間の速い駆動波形を印加したり、駆動信号波形の印加
タイミングを早く制御することにより、各ノズル210
の吐出速度を補正する。
【0040】従って、この実施の形態2によれば、各ノ
ズル210から吐出されたインク滴211が光軸109
を横切るまでの時間のばらつきにより、各ノズル210
からの吐出速度のばらつきを検出して補正するだけでな
く、この時間の測定できないノズル210に対してはノ
ズル210列のx座標の増減によりx方向の飛翔曲がり
を検出して、各ノズル210毎に与える駆動信号の駆動
波形や、その駆動信号の印加タイミングの一方、もしく
は双方を制御することで、各ノズル210毎の吐出速度
のばらつきを押えることができると共に、飛翔曲がりの
検出および補正により、さらに画質劣化を少なくするこ
とができる。
【0041】実施の形態3.次に、この発明の実施の形
態3によるインクジェット記録装置について説明する。
図4はこの発明にかかる実施の形態3によるインクジェ
ット記録装置の図であり、また、図5はこの発明にかか
る実施の形態3によるインクジェット記録装置のブロッ
ク図である。図において、805はフォトカップラユニ
ットであり、第1の発光素子801、第1の受光素子8
02、第2の発光素子803、第2の受光素子804よ
り構成されている。806は第1の発光素子801と第
1の受光素子802の、807は第2の発光素子803
と第2の受光素子804のそれぞれ光軸を示している。
光軸806はx軸に対し+45度、y軸に対し−45度
傾いており、光軸807はx軸に対し−45度、y軸に
対し+45度傾いている。したがって、光軸806と光
軸807は互いには直交している。他の部分は図1と同
一符号は同一または相当部分を示す。
【0042】図5において、806と807とは、それ
ぞれ、第1の発光素子801および第2の発光素子80
2を発光させるための電源であり、電源810と電源8
11、負荷抵抗808と負荷抵抗809は、第1の受光
素子802および第2の受光素子803の出力電流を電
圧信号に変換するためのものである。
【0043】次に動作について説明する。記録媒体10
4上への記録に先立ち、記録制御回路221は、まず、
ヘッド送り用駆動モータ102を制御し、黒インク用の
インクジェット記録ヘッド101aの第1のノズル21
0のxy座標が光軸806上になるようにする。
【0044】次に、記録制御回路221は、ノズル21
0のx座標を少しずつ変化させながら、ノズル210か
らインク滴211が吐出するようにヘッド駆動回路22
2を制御し、第1の受光素子802の出力信号を監視す
る。この一連の動作により、記録制御回路221は、黒
インク用のインクジェット記録ヘッド101aの第1の
ノズル210から吐出するインク滴211の、吐出タイ
ミングから光軸806を横切るまでの平均速度である吐
出速度と、光軸806に対し垂直方向への着弾位置のず
れ量を知ることができる。
【0045】また、記録制御回路221はヘッド送り用
駆動モータ102を制御し、黒インク用のインクジェッ
ト記録ヘッド101aの第1のノズル210のxy座標
が光軸807上になるようにし、光軸806の場合と同
様な動作を行うことにより、インク滴の211吐出タイ
ミングから光軸806を横切るまでの吐出速度と、光軸
807に対し垂直方向への着弾位置のずれ量を知ること
ができる。
【0046】以上のような動作を、ノズル210毎、さ
らに他のインク用のインクジェット記録ヘッド101
b、101c、101dの各ノズルに対しても行うこと
により、全てのノズル210に対して吐出されるインク
滴211の吐出速度、および吐出インク滴の着弾位置の
ずれを知ることができる。
【0047】このように、本発明の実施の形態3によれ
ば、2個の発光素子と2個の受光素子を用い、これら2
組の発光素子と受光素子により構成される光軸806お
よび光軸807は、それぞれ、x軸、y軸に対し45度
ずつ傾いているため、インクジェット記録装置の全ての
ノズル210に対して吐出されたインク滴211の吐出
速度のバラツキや、飛翔曲がりによるx軸、y軸方向へ
の吐出インク滴の着弾位置のずれを把握できるため、下
記の様々な効果を生むことができる。
【0048】第1に実施の形態1のようにインクジェッ
ト記録ヘッド101a〜101dの駆動波形あるいは、
駆動タイミングを制御することにより、インク滴211
の吐出速度のばらつきによるインクの着弾位置のずれを
補正することができる。
【0049】第2にx方向の飛翔曲がりを考慮して上記
のようにインクジェット記録ヘッド101a〜101d
の駆動波形あるいは、駆動タイミングを制御することに
より、インク滴211の吐出速度のばらつきによるイン
クの着弾位置のずれをさらに精度よく補正することがで
きる。
【0050】第3にこの実施の形態3によって得られた
y方向の飛翔曲がりについては、飛翔曲がりの大きさが
ある既定値を越えた場合には、例えば、ノズル板209
のクリーニング動作をするようにするように制御するこ
とが可能である。また、飛翔曲がりの大きさがある既定
値を越えない場合にも、全てのノズル210に対するy
方向の飛翔曲がりの大きさによって、各ノズル210か
ら吐出インク滴211の大きさを変える、すなわちy方
向の飛翔曲がりが大きい場合には、複数のノズル210
が吐出するインク滴の量を制御して、例えば、吐出イン
ク滴211の大きさを大きくすること等により、図9
(c)に示されているような画質劣化を避けることも可
能である。なお、このインク滴の量の制御は、上記実施
の形態1,2についても同様に行うことが可能である。
【0051】
【発明の効果】以上のように、本発明のインクジェット
記録装置によれば、インクジェット記録ヘッドとインク
滴検出手段とが所定の相対位置に設定された際、ヘッド
駆動回路による駆動信号印加時刻からインク滴検出手段
によるインク滴検出時刻までの差を各ノズル毎に計測
し、その差に基づいてヘッド駆動回路への駆動信号をノ
ズル毎に制御するようにしたため、ノズル毎の吐出速度
のばらつきを補正することができ、画質劣化の少ないイ
ンクジェット記録装置を提供することができる。
【0052】また、次の発明では、さらに、インクジェ
ット記録ヘッドとインク滴検出手段とが所定位置に設定
された際、インク滴摘出手段がインク滴を検出できない
ノズルがある場合、当該インク適が検出されるようにイ
ンクジェット記録ヘッドとインク滴検出手段との所定の
相対位置をずらし、再度、ヘッド駆動回路による駆動信
号印加時刻から上記インク滴検出手段によるインク滴検
出時刻までの差を計測し、その差に基づいて上記ヘッド
駆動回路への駆動信号をノズル毎に制御するようにした
ため、ノズル毎の吐出速度のばらつきを補正することが
できると共に、飛翔曲がりのばらつきがあった場合の補
正もすることができ、さらに画質劣化の少ないインクジ
ェット記録装置を提供することができる。
【0053】また、次の発明では、2対の発光素子およ
び受光素子により、インクジェット記録ヘッドの複数の
ノズルから吐出されたインク滴を異なる2方向から検出
するようにしたため、例えばx軸方向およびy軸方向の
2方向の飛翔曲がりも把握でき、ノズル毎の吐出速度の
ばらつきを補正できるだけでなく、2方向の飛翔曲がり
のばらつきがあった場合の補正もすることができ、さら
に画質劣化の少ないインクジェット記録装置を提供する
ことができる。
【0054】また、次の発明では、さらに、インクジェ
ット記録ヘッド複数のノズルが吐出するインク滴の量を
制御するようにしたため、さらに一層高画質のインクジ
ェット記録装置を提供できる効果がある。特に、濃淡記
録機能は、駆動波形を制御することにより達成されるた
め、インク滴の吐出速度が濃淡信号によっても変化し、
さらに、画質に対する効果はさらに大きくなる。
【0055】また、次の発明では、インクジェット記録
ヘッド複数のノズルが吐出するインクは、同系色でかつ
濃度の異なる色の組み合わせを少なくとも1組用いるよ
うにしたため、再現できる濃淡レベルがより多くなり、
さらに一層高画質のインクジェット記録装置を提供でき
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1および実施の形態2
によるインクジェット記録装置の構成を示す図である。
【図2】 この発明の実施の形態1および実施の形態2
によるインクジェット記録装置の構成を示すブロック図
である。
【図3】 この発明の実施の形態1および実施の形態2
によるインクジェット記録装置の要部を示す図である。
【図4】 この発明の実施の形態3によるインクジェッ
ト記録装置の構成を示す図である。
【図5】 この発明の実施の形態3によるインクジェッ
ト記録装置の構成を示すブロック図である。
【図6】 従来のインクジェット記録装置の構成を示す
図である。
【図7】 圧電インクジェット記録ヘッドの構成を示す
図である。
【図8】 圧電インクジェット記録ヘッドの駆動波形を
示す図である。
【図9】 インク滴の速度ばらつき、あるいは飛翔曲が
りによる印画品質の劣化を示す図である。
【符号の説明】
106a、106b、106c、106d インクジェット
記録ヘッド、222 ヘッド駆動回路、107、80
1、803 発光素子、108、802、804受光素
子、109、806、807 光軸、112、805
フォトカップラユニット、102 ヘッド送り用駆動モ
ータ、103ベルト、104 記録媒体、221 記録
制御回路。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インク滴を吐出する複数のノズルを持つ
    インクジェット記録ヘッドと、 上記インクジェット記録ヘッドにインク滴を吐出させる
    ための駆動信号を与えるヘッド駆動回路と、 発光素子および受光素子からなり、上記インクジェット
    記録ヘッドの複数のノズルから吐出されたインク滴を検
    出するインク滴検出手段と、 上記インクジェット記録ヘッドと上記インク滴検出手段
    との相対位置を変える移動手段と、 上記移動手段により上記インクジェット記録ヘッドと上
    記インク滴検出手段とが所定の相対位置に設定された
    際、上記ヘッド駆動回路による駆動信号印加時刻から上
    記インク滴検出手段によるインク滴検出時刻までの差を
    各ノズル毎に計測し、その差に基づいて上記ヘッド駆動
    回路への駆動信号をノズル毎に制御する記録制御手段
    と、 を有することを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のインクジェット記録装置
    において、 記録制御手段は、さらに、インクジェット記録ヘッドと
    インク滴検出手段とが所定位置に設定された際、インク
    滴摘出手段がインク滴を検出できないノズルがある場
    合、上記移動手段に対し指令を送り、当該インク適が検
    出されるように上記インクジェット記録ヘッドと上記イ
    ンク滴検出手段との所定の相対位置をずらし、 再度、ヘッド駆動回路による駆動信号印加時刻から上記
    インク滴検出手段によるインク滴検出時刻までの差を計
    測し、その差に基づいて上記ヘッド駆動回路への駆動信
    号をノズル毎に制御することを特徴とするインクジェッ
    ト記録装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2記載のインクジ
    ェット記録装置において、 インク滴検出手段は、 2対の発光素子および受光素子からなり、インクジェッ
    ト記録ヘッドの複数のノズルから吐出されたインク滴を
    異なる2方向から検出することを特徴とするインクジェ
    ット記録装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のインクジェット記録装置
    において、 インク滴検出手段の二対の発光素子および受光素子のそ
    れぞれの光軸は、インクジェット記録ヘッド複数のノズ
    ルの配列方向に対し概ね45度の角度をなし、上記二対
    の発光素子および受光素子のそれぞれの光軸は互いに概
    ね90度であることを特徴とするインクジェット記録装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜請求項4記載のインクジェッ
    ト記録装置において、 記録制御手段は、さらに、インクジェット記録ヘッド複
    数のノズルが吐出するインク滴の量を制御することを特
    徴とするインクジェット記録装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のインクジェット記録装置
    において、 インクジェット記録ヘッド複数のノズルが吐出するイン
    クは、同系色でかつ濃度の異なる色の組み合わせを少な
    くとも1組用いることを特徴とするインクジェット記録
    装置。
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