JPH11299730A - 内視鏡装置 - Google Patents

内視鏡装置

Info

Publication number
JPH11299730A
JPH11299730A JP10115379A JP11537998A JPH11299730A JP H11299730 A JPH11299730 A JP H11299730A JP 10115379 A JP10115379 A JP 10115379A JP 11537998 A JP11537998 A JP 11537998A JP H11299730 A JPH11299730 A JP H11299730A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnification
displayed
actuator
image
display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10115379A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Nakajima
中島  茂
Takahiro Kishi
孝浩 岸
Hisao Yabe
久雄 矢部
Haruhiko Kaiya
晴彦 海谷
Takeshi Ogura
剛 小倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP10115379A priority Critical patent/JPH11299730A/ja
Publication of JPH11299730A publication Critical patent/JPH11299730A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
  • Endoscopes (AREA)
  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 モニタ上で表示される被観察部位の組織等の
大きさを知ることができる内視鏡装置を提供する。 【解決手段】 内視鏡2の挿入部の先端部13には移動
可能のズームレンズ38を有する対物レンズ系34が設
けられ、ズームレンズ38はアクチュエータ39の駆動
により連結アーム69を介してその光軸上を移動し、C
CD35に結像される像の倍率が変化する。フットスイ
ッチ7等のリモートスイッチを操作することによりズー
ム制御装置6内の制御回路43は駆動回路40を制御し
て所定数の駆動信号をアクチュエータ39に印加して、
ズームレンズ38をステップ的に移動し、かつその移動
量により記憶部45の移動された各位置と倍率とを関連
付ける情報を読み出しビデオ処理回路37を介してカラ
ーモニタ5のモニタ画面5Aに設定された倍率表示53
を行うと共に、その倍率での基準長さ表示54を行い、
モニタ画面5Aに表示された患部組織等のサイズが分か
るようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アクチュエータに
より挿入部先端部に設けたレンズを移動して変倍する内
視鏡装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、内視鏡は医療用分野及び工業用分
野で広く用いられるようになった。例えば、特開平9−
322566号公報の内視鏡装置では、対物レンズの一
部を移動レンズにて構成し、その移動レンズをアクチュ
エータにより移動される被移動体に連結した構造にし
て、移動レンズを移動させることにより観察画像の倍率
を変化させるものが開示されている。
【0003】このような構成の内視鏡装置では1本の内
視鏡により、変倍ことによってルーチン検査と精査観察
ができるため、便利である。特に精査観察においては、
被観察部位の組織の大きさを知ることで、病変部の診断
ができる等の医学的有用性がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来例
では、移動レンズの移動端を検出し、WIDE(広
角)、或いはTELE(拡大)の状態をモニタ上に表示
する手段が開示されているが、被観察部位の組織の大き
さを知ることはできなかった。
【0005】本発明は、上述した点に鑑みてなされたも
ので、モニタ上で表示される被観察部位の組織等の大き
さを知ることができる内視鏡装置を提供することを目的
としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】挿入部先端部に、移動さ
れる移動レンズを有した撮像光学系と、前記移動レンズ
が連結され、アクチュエータにより駆動される被駆動体
と、前記アクチュエータを介して前記被駆動体の移動を
制御する制御装置と、前記撮像光学系より得られた観察
画像をモニタ上に表示する画像表示手段と、を有する内
視鏡装置において、観察画像のサイズを算出するための
情報を表示する情報表示手段を設けることにより、この
情報から観察画像中の検査部位のサイズを算出でき、的
確な診断等が容易となる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。 (第1の実施の形態)図1ないし図9は本発明の第1の
実施の形態に係り、図1は本発明の第1の実施の形態の
内視鏡装置の外観を示し、図2は第1の実施の形態の内
視鏡装置の全体構成を示し、図3は内視鏡の先端部に設
けたアクチュエータの構造を示し、図4は駆動信号の波
形を示し、図5はステップ移動した場合の被写界深度と
倍率の関係及び被写体面積等の具体例を示し、図6はモ
ニタ画面に内視鏡画像と共に、倍率を示したモニタ画面
を示し、図7ないし図9は変形例の場合のモニタ画面を
示す。
【0008】図1及び図2に示す本発明の第1の実施の
形態の内視鏡装置1はズーム(拡大から広角まで任意の
倍率に調整できる)機能を備えたズーム式電子内視鏡
(以下、単に内視鏡と略記)2と、この内視鏡2のライ
トガイド31に照明光を供給する光源装置3と、撮像手
段に対する信号処理を行うカメラコントロールユニッッ
ト(CCUと略記)4と、CCU4から出力される映像
信号を表示するカラーモニタ5と、拡大/広角制御(単
にズーム制御とも言う)を行うズーム制御装置6と、こ
のズーム制御装置6に接続されたフットスイッチ7とを
有する。
【0009】内視鏡2は患者の体内等に挿入される細長
の挿入部8と、この挿入部8の基端に設けられた操作部
9と、この操作部9から一端が延出されたユニバーサル
コード11とを有し、このユニバーサルコード11の他
端に設けたコネクタ12は光源装置3に着脱自在で接続
される。
【0010】挿入部8は撮像手段が内蔵された硬質の先
端部13と、この先端部13の後端に設けられ湾曲自在
の湾曲部14と、この湾曲部の後端に設けられた可撓性
を有する可撓管部15とからなり、この湾曲部14は操
作部9に設けた湾曲操作ノブ16を操作することによ
り、湾曲することができる。
【0011】上記コネクタ12にはビデオケーブル17
の一端のコネクタ18が接続され、このビデオケーブル
17の他端のコネクタ19はCCU4に着脱自在で接続
される。このコネクタ12にはズームケーブル20の一
端が着脱自在に接続され、このズームケーブル20の他
端のズームコネクタ21は接続コネクタ22を介して接
続ケーブル23の一端と接続され、この接続ケーブル2
3の他端のコネクタ24はズーム制御装置6に着脱自在
で接続される。なお、このズームコネクタ21はズーム
コネクタ用防水キャップ25を取り付けることにより防
水構造にして洗滌などを行うことが可能である。
【0012】このズーム制御装置6にはフットスイッチ
7に一端が接続された接続コード26の他端に設けたフ
ットスイッチコネクタが着脱自在で接続される。このフ
ットスイッチ7は拡大操作用フットスイッチ7aと、広
角操作用フットスイッチ7bと、速度調整スイッチ7c
とが設けてある。
【0013】また、例えば可撓管部15に装着されるリ
モコンスイッチ28が接続コード29を介してズーム制
御装置6に接続され、このリモコンスイッチ28にも拡
大操作用スイッチ28aと、広角操作用スイッチ28b
とが設けてある。
【0014】図2に示すように内視鏡2内にはライトガ
イドファイバ31が挿通され、コネクタ12を光源装置
3に接続することにより、光源装置3内のランプ32か
らの照明光がライトガイドファイバ31の一端の入射端
に入射され、この照明光は伝送されて挿入部8の先端部
13に固定された他端からさらに照明レンズ33を経て
出射され、患部等の被写体を照明する。
【0015】この照明レンズ33が取り付けられた照明
窓に隣接して設けられた観察窓(或いは撮像窓)には撮
像光学系としての対物レンズ系34が設けられ、撮像素
子、より具体的には固体撮像素子として例えば電荷結合
素子(以下、CCDと略記)35に照明された被写体の
光学像を結ぶようにして被写体像を撮像する撮像手段を
形成している。
【0016】このCCD35で撮像された撮像信号はプ
リアンプ36で増幅された後、ビデオケーブル17を経
てCCU4内のビデオ信号処理回路37に入力され、標
準的な映像信号が生成され、この映像信号はモニタケー
ブルを介してカラーモニタ5に入力され、そのモニタ画
面(表示面)5A上の画像表示エリア51には被写体の
画像が内視鏡画像として表示される。
【0017】本実施の形態では対物レンズ系34は一部
の例えば凸レンズが矢印で示すように光軸方向に移動可
能に配置して、変倍するズームレンズ38を設けてい
る。このズームレンズ38は一般のいわゆるズームレン
ズ(変倍してもフォーカス点が変わらない)と異なり、
変倍するとフォーカス点が変化する(変倍レンズであ
る)。また、変倍した場合、広角側では例えば被写界深
度が5〜100mmで、拡大側では被写界深度が2〜5
mmに変化する。
【0018】この先端部13にはズームレンズ38を光
軸方向に移動するアクチュエータ39が設けられてい
る。このアクチュエータ39はズーム制御装置6内に設
けられた駆動回路40からの駆動信号により駆動され
る。
【0019】図3はアクチュエータ39の具体的な構造
を示す。先端部13を構成する先端部本体61の観察窓
62に隣接して設けられたアクチュエータ収納部63に
アクチュエータ39が収納されている。
【0020】このアクチュエータ収納部63に固定され
た円管(シリンダ)64内には、この内周面に嵌合する
外径の円板ないしは円柱形状で、光軸と平行な円管64
の軸方向に移動自在の移動体65が収納され、この移動
体65の前端中央には出力軸39aが取付けられ、この
移動体65の後端面の中央の取付穴には圧電特性を有す
る圧電体67の前端が固定されている。
【0021】この移動体65は円管64の内周面に圧接
するように外向きに弾性的に拡開する複数の脚部65a
が円筒形状を形成するように設けてあり、各脚部65a
の後端の凸部が円管64の内周面に圧接し、両者の間に
摩擦力が働くようにしている。
【0022】従って、この摩擦力より小さな力で移動体
65を移動させようとする力が作用した場合には移動体
65の移動は抑制され、この摩擦力より大きな力で移動
体65を移動させる力が作用した場合には移動体65は
摩擦力に打ち勝って移動する。本実施の形態ではこの摩
擦力より大きい力を発生させるために急峻に変化する波
形を持つ駆動信号をアクチュエータ39に印加するイン
パクト型圧電アクチュエータを採用している。
【0023】前端が移動体65に取り付けられた圧電体
67にはその電極に信号線68が接続され、この信号線
68はズーム制御装置6内の駆動回路40と接続され、
この駆動回路40から出力される駆動信号により駆動さ
れる。
【0024】また、出力軸39aにはこのアクチュエー
タ39で駆動される被駆動体となる連結アーム69の一
端が連結され、この連結アーム69の他端側はズームレ
ンズ38が取り付けられた移動可能なレンズ枠70に例
えば、一体的に連結されている。
【0025】そして、アクチュエータ39を駆動してそ
の出力軸39aと共に、連結アーム69を介してズーム
レンズ38が取り付けられた移動可能なレンズ枠70が
光軸方向に移動し、広角側と拡大側とに移動設定できる
ようにしている。
【0026】圧電体67は例えばチタン酸バリウム、チ
タン酸ジルコン酸鉛、磁器等のセラミックスの圧電部材
を積層してそれらに電極を設けて形成されている。駆動
回路40は図4に示すような駆動信号を発生し、圧電体
67は駆動信号の印加により、図3で光軸と平行な方向
に機械的に伸び或いは収縮をする。
【0027】より具体的には、駆動回路40は図4
(A)に示すように正弦波を全波整流したような波形の
駆動信号(第1の駆動信号とも言う)と、図4(B)に
示すように、図4(A)の波形を反転したような波形の
駆動信号(第2の駆動信号とも言う)とを発生する。
【0028】これらの波形は圧電体67を時間的にゆっ
くり伸び或いは縮ませる波形部分と、急峻に伸び或いは
縮ませる波形部分とがある。例えば、第1の駆動信号が
圧電体67に印加された場合には電圧の時間微分波形が
不連続で反転する(この場合、圧電体67が縮む方向か
ら急に伸びる方向に変化する)部分において、移動体6
5は図3で右側に例えば駆動信号1周期あたり数ミクロ
ン程度移動する。
【0029】この移動体65の移動によりアクチュエー
タ39も図3で右側に移動され、このアクチュエータ3
9の移動と共に、ズームレンズ38も右側に移動して、
この場合には対物レンズ系34は移動前より拡大するレ
ンズ状態になる。
【0030】一方、第2の駆動信号が圧電体97に印加
された場合にはアクチュエータ39は図3で左側に移動
され、このアクチュエータ39の移動と共に、ズームレ
ンズ38も左側に移動して、この場合には対物レンズ系
34は広角側のレンズ状態になる。
【0031】本実施の形態では基本的には図4(A)或
いは(B)の駆動信号における1周期分で微小距離を移
動させ、この駆動信号の1周期を単位としてその駆動信
号数を所定数とすることにより所定の移動距離づつステ
ップ移動させる。
【0032】また、図1及び図2に示すように上記操作
部9にはアクチュエータ操作用スイッチとしてのズーム
スイッチ42が設けてある。図2に示すようにこのズー
ムスイッチ42の出力信号はズーム制御装置6内に設け
られた制御回路43に入力される。 また、フットスイ
ッチ7の操作によるその出力信号(スイッチ信号)もフ
ォトカプラ44を介してズーム制御装置6内の制御回路
43に入力される。また、リモコンスイッチ28のスイ
ッチ信号も制御回路43に入力される。
【0033】これらズームスイッチ42と、フットスイ
ッチ7及びリモコンスイッチ28はズーム制御装置6に
ケーブル等で接続されて離間した位置に設けられたリモ
ートスイッチを形成している。
【0034】上記ズームスイッチ42は、中立点から一
方の拡大操作用スイッチ部42aを押すと拡大側(TE
LE側以下、T方向)、他方の広角操作用スイッチ部4
2bを押すと広角側(WIDE方向以下、W方向)の各
指示信号を出力する2つのスイッチで形成されている。
【0035】本実施の形態ではズーム制御装置6の電源
をONした場合には、制御回路43内の図示しないCP
Uは記憶部45に記憶された初期設定プログラムに従っ
た初期設定処理として、駆動回路40に対し、ズームレ
ンズ38を最も広角側の位置に設定する制御信号を出力
する。そして、駆動回路40は図4(B)に示す駆動信
号をアクチュエータ39に出力して最も広角の位置に設
定する。
【0036】この場合には、駆動回路40からアクチュ
エータ39の可動範囲の一方の端から他方の端までを移
動させるに十分な駆動信号数の駆動信号がアクチュエー
タ39に印加され、従って電源をONする前にいずれの
位置にあっても最も広角となる広角端の位置に初期設定
がされる。
【0037】なお、具体的な数値例でさらに説明する
と、駆動信号は例えば20KHz程度であり、DUTY
比が最大の場合にはこの駆動信号でアクチュエータ39
は数mm/秒程度の速度で移動する。また、ズームレン
ズ38の光軸方向の移動範囲は数mm程度であり、電源
をONした初期設定の移動時には例えば最大倍率の拡大
位置にあったとしても0.5秒程度で最大広角の位置に
設定できるようにしている。
【0038】そして、術者がリモートスイッチにおける
拡大側のスイッチを押すと、1回押した操作で図4に示
す駆動信号が所定数出力され、最も広角の位置から拡大
側に所定量だけ、ステップ移動され、その移動量に対応
した所定の倍率付近の位置に設定される。
【0039】この状態で拡大側のスイッチを押すと、さ
らに駆動パルスが所定数出力され、さらに拡大側にステ
ップ移動され、さらに高い倍率の状態に設定される。そ
して、このような操作を行った場合における距離と倍率
はほぼ図5(A)に示すようになる。
【0040】つまり、拡大側に移動するスイッチ操作回
数が多くなると、より倍率の高い状態に設定される。例
えば図5(A)でのスイッチ操作回数がn(図5では第
nステップ目)で設定された場合には倍率は8から14
倍となり、その場合のピントがあう範囲はA1からA2
となる。
【0041】そして、この状態から拡大側のスイッチを
押す操作を行った場合にはズームレンズ38は拡大側に
所定距離移動されて倍率は例えば28から40倍とな
り、その場合のピントがあう範囲はB1からB2とな
る。
【0042】図5(B)はこのようにして得られる拡大
倍率の具体例を表で示したものである。また、この表で
は拡大倍率におけるピントが合う範囲の中間の倍率での
被写体面積の値も示している。また、拡大倍率が大きい
と、ピントがあう範囲が狭くなる、つまり被写界深度が
小さくなるので、ピントが合う範囲での拡大倍率の精度
は表に示してあるように向上する。
【0043】本実施の形態では、以下に説明するように
カラーモニタ5のモニタ画面5Aに病変部等の組織が内
視鏡画像として表示されている場合に、その内視鏡画像
中の組織の大きさ或いはサイズを算出する情報をモニタ
画面5Aに表示する手段を設けている。
【0044】例えば記憶部45は制御回路43により、
電源ONされてズームレンズ38を最も広角となる位置
に初期設定した時以降のリモートスイッチの操作情報を
記憶し、制御回路43(の内部のCPU)は必要に応じ
てこの記憶部45に記憶された情報を参照する。
【0045】また、例えば記憶部45には上述のように
ステップ移動させるモードにおける1回のリモートスイ
ッチ操作で実際に移動される移動量と、その移動量を単
位とした各位置でのズームレンズ38のピントが合う範
囲での倍率情報が格納されている。
【0046】そして、制御回路43はリモートスイッチ
操作により駆動回路40を介してズームレンズ38をス
テップ移動した場合には、そのステップ移動前の記憶部
45或いは制御回路43に格納されたズームレンズ38
の現在位置に対応する情報からステップ移動した場合の
移動位置でのズームレンズ38(より正確には対物レン
ズ系34)の倍率情報を読み出して、ビデオ信号処理回
路37の図示しない重畳回路に出力し、ビデオ信号処理
回路37は内視鏡画像の映像信号に倍率の信号を重畳し
てカラーモニタ5に出力する。
【0047】そして、カラーモニタ5の表示面における
内視鏡画像を表示する画像表示エリア51の外で、例え
ばコメント等の表示を行うコメント表示エリア52に現
在設定されている倍率表示53を行うようにしている。
また、例えばコメント表示エリア52にその倍率表示5
3に対応して、その倍率でモニタ画面5Aに表示されて
いる内視鏡画像における基準の長さを表示する基準長さ
表示54を行うようにしている。
【0048】なお、記憶部45に予め記憶させておく情
報としては、ステップ移動した各位置とその各位置での
倍率とを直接関連付ける情報でも良いし、代表的な位置
とその位置での倍率の情報を記憶して、間の位置等では
補間する演算等で倍率を算出できるようにしても良い。
【0049】図6はカラーモニタ5のモニタ画面5Aに
倍率表示53と基準長さ長さ表示54とを行った様子を
示す。そして、術者はこのモニタ画面5Aから内視鏡画
像として表示されている観察画像におけるサイズを知り
たいと望む組織がある場合には、その組織のサイズを基
準長さ表示54の基準長さにより視覚的にその概略を把
握することができるし、スケール等で正確に把握するこ
ともできる。また、倍率表示53により患部等の注目す
る組織がどの程度の倍率で表示されているかも倍率表示
53で把握できる。の。
【0050】このように基準長さにより、例えば注目す
る病変組織の正確な長さ或いは大きさを知ることができ
るので、例えばその病変組織を経内視鏡的に除去或いは
切除できるサイズであるか、切開して外科的に処置する
必要があるかを簡単に判断できる。
【0051】また、例えば病変組織を経時的に観察する
ことにより、病変の進行の程度を正確に診断したり、病
変組織に薬剤散布等して経時的に観察することにより、
治癒の進行状態を正確に診断することもできる。
【0052】また、倍率表示53により、画像がどの位
拡大された画像であるかを把握できるし、同じ部位を経
時的に観察する場合、同じ観察状態に設定することが望
ましいような場合、この倍率が同じ値になるように設定
すれば良いので、設定作業が短時間でできる。
【0053】このように本実施の形態ではカラーモニタ
5のモニタ画面5Aに対物レンズ系34を介してCCD
35で撮像された病変部等の被写体の画像を信号処理し
て内視鏡画像として表示すると共に、アクチュエータ3
9によりズームレンズ38を移動した場合に対してもそ
の内視鏡画像に対するサイズを算出する情報を表示する
ようにしているので、病変組織等のサイズを容易に把握
でき、的確な診断等を行うことができる。
【0054】なお、本実施の形態の第1変形例として、
図7に示すように倍率表示53と共に、基準長さ表示5
4′を行うようにしても良い。図6では倍率表示53と
共に、この倍率表示53の場合に対応する内視鏡画像中
での実際の長さを表示したものであり、倍率表示53に
幅がある場合にはその幅に対応した幅を持つように基準
長さ表示54しているが、図7での基準長さ表示54′
は倍率表示53の幅がある場合に例えばその中央の倍率
の場合に対応する基準長さを表示したものである。
【0055】この第1変形例によれば、やはり基準長さ
表示54′が表示されるので、病変組織等のサイズを知
りたい組織等のサイズをしることができる。また、図7
における基準長さ表示54′だけを行うようにしても良
い。また、第2変形例として図8に示すように内視鏡画
像における面積を算出できるように基準の面積を表示す
る基準面積表示56を行うようにしても良い。
【0056】また、第3変形例として、モニタ画面5A
に表示する(病変組織の画像の実際のサイズを算出する
ための情報としての)倍率情報等をより正確な情報で更
新する更新手段を設けるようにしても良い。
【0057】具体的には、図9に示すように例えば方眼
紙のように長さが既知の被写体に対してリモートスイッ
チを操作して複数の距離等で撮像してモニタ画面5Aの
内視鏡画像表示エリア51に方眼紙像57を表示し、そ
の内視鏡画像表示エリア51に実際に表示された方眼紙
像57の長さを計測して、その計測結果から基準長さ及
び倍率を求め、図示しないキーボード等のキー入力で制
御回路43を介して記憶部45に記憶されている各位置
と倍率とを関連付ける情報等の記憶内容を更新しても良
い。
【0058】また、この場合、各測定値における若干の
誤差を考慮して、測定値全体から最も信頼性があると推
測される測定結果を求め、その測定結果で記憶内容を更
新するようにしても良い。また、複数の距離に設定した
場合の各位置で実際にピントが合う範囲も併せて調べた
場合には、倍率表示53する場合のピントが合う範囲の
情報も更新すると良い。このようにすると、経時的に特
性が変化するようなアクチュエータ39の場合において
も、より正確なサイズ計測等を行うことができる。
【0059】(第2の実施の形態)図10は本発明の第
2の実施の形態の内視鏡装置1′の全体構成を示す。こ
の内視鏡装置1′は図2に示す第1の実施の形態におい
て、ズーム制御装置6の制御回路43に接続されるポイ
ンティングデバイスとして、例えばマウス71を設けて
いる。
【0060】このマウス71の移動によるカーソル72
をカラーモニタ5のモニタ画面5Aに表示し、計測を望
む部位のサイズを計測できるようにしている。そして、
図11に示すように計測を望む部位の一方の端にカーソ
ル72を設定してクリックして計測の始点を指示し、そ
の後他方の端に(2点鎖線で示すように)カーソル72
を移動してクリックして計測の終点を指示する操作を行
う。
【0061】制御回路43は計測の始点におけるマウス
71のエンコーダ出力と計測の終点におけるマウス7の
エンコーダ出力とからこれらの間の距離(長さ)を算出
して例えば図11に示すようにその長さの長さ表示74
を行う。
【0062】なお、カラーモニタ5のモニタ画面5Aに
は図10では倍率表示53と共に、基準長さ表示54′
を行うようにしているが、図11に示すように計測した
長さ表示73を倍率表示53部分に表示して、倍率表示
53を一時的に表示しないようにしても良い。倍率表示
53と、長さ表示74とを共に表示しても良い。その他
は第1の実施の形態と同様である。
【0063】本実施の形態によれば、基準長さ表示5
4′で視覚的に概略の長さを把握できるが、必要に応じ
て、マウス71による操作でより正確に所望とする組織
部分の長さを算出できる。その他は第1の実施の形態と
同様の効果を有する。
【0064】また、斜め方向等における長さも容易に精
度良く求めることができる。なお、マウス71の操作
で、病変部の輪郭をなぞり(トレースし)、その面積サ
イズを算出してモニタ画面5Aに表示できるようにして
も良い。また、アウス71以外の例えば、トラックボー
ル等のポインティングデバイスを用いても良い。
【0065】(第3の実施の形態)図12は本発明の第
3の実施の形態の内視鏡装置1″を示す。本実施の形態
では、例えば図2に示す第1の実施の形態において、ア
クチュエータ39の移動位置を検出する位置検出用のセ
ンサ75を先端部13に設け、このセンサ75の出力は
制御回路43に入力されるようにしている。
【0066】このセンサ75は例えば出力軸39aの先
端に取り付けた発光素子による光を出力軸39の側方に
配置した半導体位置検出素子或いはリニアCCDで受光
することによりアクチュエータ39或いはこれと共に移
動されるズームレンズ38の位置を検出できるようにし
ている。この他の位置検出を行うセンサでも良い。
【0067】制御回路43はこのセンサ75の出力から
ズームレンズ38の光軸上での位置を検出し、その位置
における倍率を記憶部45から読み出し、その読み出し
た倍率を第1の実施の形態と同様にモニタ画面5A上に
倍率表示53を行うと共に、その倍率に対応する基準の
長さを基準長さ表示54で表示する。
【0068】この場合には、記憶部45にはセンサ75
による検出される各位置に対応する倍率の情報或いは位
置と倍率とを関係付ける情報が予め記憶されている。ま
た、この情報は更新可能にしている(例えば電気的に書
換え可能で不揮発性のメモリとしてのEEPROMで構
成されている)。
【0069】この場合、第1の実施の形態のように(実
質的に)ピントが合う範囲の倍率(つまり、幅を持った
倍率表示)で表示しても良いし、厳密にピントが合った
1つの倍率で表示しても良い。また、基準の長さ表示5
4もピントが合ったと見なせる範囲に対する幅を持った
長さ表示でも良いし、厳密にピントが合った1つの長さ
表示でも良い。
【0070】この場合、実際の使用上では全くの平面を
観察することは少ないので、ピントがほぼ合った状態で
の倍率或いは基準の長さの表示の方が適しているかもし
れない(この場合には、概略の精度が分かるから)。
【0071】また、本実施の形態ではリモートスイッチ
操作を1回行った場合にかなりの移動量、ステップ移動
するモードの他に、押している間だけ拡大側或いは広角
側に移動できる連続移動モードにも設定でき、本実施の
形態ではこの連続移動モードの場合にもセンサ75の出
力でズームレンズ38の位置が検出でき、その位置での
倍率と基準長さを表示する。その他の構成は第1の実施
の形態と同様である。
【0072】本実施の形態によれば、リモートスイッチ
の操作で任意の位置にズームレンズ38を移動した場合
にも、その任意の位置でモニタ画面5Aに表示される内
視鏡画像中の病変部等を基準長さ表示54の基準長さで
計測する等することによりその病変部等の実際のサイズ
を正確に知ることができる。その他は第1の実施の形態
と同様の効果を有する。
【0073】なお、ステップ移動で設定できる倍率とし
て、最大広角の位置から拡大側に移動させる操作を行っ
た場合、1回目では20倍、2回目では40倍、3回目
には80倍のように設定できるようにしても良い。ま
た、図5(A)に示すようにステップ移動させた場合、
設定される倍率が重ならないようにしても良い。
【0074】また、ステップ移動に関しては3ステップ
の位置或いは4ステップの位置で最大の拡大倍率になる
ようにして、ステップ移動量が細かすぎないようにして
も良い。
【0075】また、ステップ移動に関して、例えば最広
角位置の第1ステップ位置、第2ステップ位置、第3ス
テップ位置、第4ステップ位置といった具合にステップ
移動できるが、第3ステップ位置まで行った時に、逆方
向にステップ移動させる操作を1回行った場合には、第
2ステップ位置に戻る。この変形例の場合として、第1
ステップ位置(最も広角側の位置)に戻すようにしても
良い。また、例えば第1の実施の形態において、カラー
モニタ5のモニタ画面5Aのサイズが一定のものを基準
として倍率表示53のみを表示しても良い。例えばモニ
タ画面5Aが14インチの場合を基準として、倍率表示
53を行い、画像表示エリア51での計測を望む組織部
分をモニタ画面5Aで実際にスケールで計測して計測値
Aを得た場合にはその計測値Aに倍率表示53の倍率を
乗算することにより実際の長さを計測或いは算出できる
ようにしても良い。この場合においては、異なるサイズ
のモニタ画面の場合には、それを補正する係数等を表示
することが望ましい。
【0076】なお、上述した各実施の形態等を部分的等
で組み合わせて構成される実施の形態等も本発明に属す
る。
【0077】[付記] 1.挿入部先端部に、移動される移動レンズを有した撮
像光学系と、前記移動レンズが連結され、アクチュエー
タにより駆動される被駆動体と、前記アクチュエータを
介して前記被駆動体の移動を制御する制御装置と、前記
撮像光学系より得られた観察画像をモニタ上に表示する
画像表示手段と、を有する内視鏡装置において、観察画
像のサイズを算出するための情報を表示する情報表示手
段を設けたことを特徴とする内視鏡装置。
【0078】1′.挿入部先端部に、移動される移動レ
ンズを有した撮像光学系と、前記移動レンズが連結さ
れ、アクチュエータにより駆動される被駆動体と、前記
アクチュエータを介して前記被駆動体の移動を制御する
制御装置と、前記撮像光学系より被写体を撮像して得ら
れた観察画像をモニタ上に表示する画像表示手段と、を
有する内視鏡装置において、観察画像のサイズから被写
体のサイズを算出するための情報を表示する情報表示手
段を設けたことを特徴とする内視鏡装置。
【0079】2.付記1又は1′において、前記情報表
示手段はモニタ上に観察画像における基準の長さを前記
情報として表示する。 3.付記1又は1′において、前記情報表示手段はモニ
タ上に観察画像における基準の面積を前記情報として表
示する。 4.付記1又は1′において、前記情報表示手段はモニ
タ上に観察画像における基準の倍率を前記情報として表
示する。
【0080】5.付記2において、前記情報表示手段は
モニタ上にピントが合った状態での観察画像に対して、
基準の長さの概略の範囲を前記情報として表示する。 6.付記1又は1′において、前記情報を別の情報で更
新する手段を有する。 7.付記1又は1′において、さらに前記モニタ上で移
動可能な位置の指定手段を有し、該指定手段による位置
の移動量から指定された2点間の長さを算出して前記モ
ニタ上に表示する。
【0081】8.付記7において、前記指定手段はマウ
スを有する。 9.付記1又は1′において、前記被駆動体の移動され
る各位置を検出するセンサを有し、前記情報表示手段は
前記センサの出力により前記情報を表示する。
【0082】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、挿
入部先端部に、移動される移動レンズを有した撮像光学
系と、前記移動レンズが連結され、アクチュエータによ
り駆動される被駆動体と、前記アクチュエータを介して
前記被駆動体の移動を制御する制御装置と、前記撮像光
学系より得られた観察画像をモニタ上に表示する画像表
示手段と、を有する内視鏡装置において、観察画像のサ
イズを算出するための情報を表示する情報表示手段を設
けているので、この情報から観察画像中の検査部位のサ
イズを算出でき、的確な診断等がし易くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の内視鏡装置の外観
を示す図。
【図2】第1の実施の形態の内視鏡装置の全体構成を示
すブロック図。
【図3】内視鏡の先端部に設けたアクチュエータの構造
を示す断面図。
【図4】駆動信号の波形を示す図。
【図5】ステップ移動した場合の被写界深度と倍率の関
係及び被写体面積等の具体例を示す図。
【図6】内視鏡画像と共に、倍率を示したモニタ画面を
示す図。
【図7】第1変形例の場合のモニタ画面を示す図。
【図8】第2変形例の場合のモニタ画面を示す図。
【図9】第3変形例の場合のモニタ画面を示す図。
【図10】本発明の第2の実施の形態の内視鏡装置の全
体構成を示すブロック図。
【図11】マウスの操作により、長さ計測の様子をモニ
タ画面で示す図。
【図12】本発明の第3の実施の形態の内視鏡装置の全
体構成を示すブロック図。
【符号の説明】
1…内視鏡装置 2…内視鏡 3…光源装置 4…CCU 5…カラーモニタ 5A…モニタ画面(表示面) 6…ズーム制御装置 7…フットスイッチ 8…挿入部 9…操作部 13…先端部 34…対物レンズ系 35…CCD 37…ビデオ信号処理回路 38…ズームレンズ 39…アクチュエータ 40…駆動回路 42…ズームスイッチ 43…制御回路 45…記憶部 51…画像表示エリア 52…コメント表示エリア 53…倍率表示 54…基準長さ表示
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 海谷 晴彦 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 小倉 剛 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 挿入部先端部に、移動される移動レンズ
    を有した撮像光学系と、 前記移動レンズが連結され、アクチュエータにより駆動
    される被駆動体と、 前記アクチュエータを介して前記被駆動体の移動を制御
    する制御装置と、 前記撮像光学系より得られた観察画像をモニタ上に表示
    する画像表示手段と、 を有する内視鏡装置において、 観察画像のサイズを算出するための情報を表示する情報
    表示手段を設けたことを特徴とする内視鏡装置。
JP10115379A 1998-04-24 1998-04-24 内視鏡装置 Pending JPH11299730A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10115379A JPH11299730A (ja) 1998-04-24 1998-04-24 内視鏡装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10115379A JPH11299730A (ja) 1998-04-24 1998-04-24 内視鏡装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11299730A true JPH11299730A (ja) 1999-11-02

Family

ID=14661080

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10115379A Pending JPH11299730A (ja) 1998-04-24 1998-04-24 内視鏡装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11299730A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006028039A1 (ja) * 2004-09-08 2006-03-16 Olympus Corporation 内視鏡
JP2010134357A (ja) * 2008-12-08 2010-06-17 Olympus Corp 顕微鏡用デジタルカメラシステム及び顕微鏡システム
JP2011004931A (ja) * 2009-06-25 2011-01-13 Hoya Corp 電子内視鏡のレンズ位置制御装置
JP2012245362A (ja) * 2009-04-09 2012-12-13 Olympus Medical Systems Corp 内視鏡装置および内視鏡装置の焦点位置調整方法
WO2013085048A1 (ja) * 2011-12-08 2013-06-13 シャープ株式会社 情報端末装置、遠隔測定システム、情報端末装置の制御方法、制御プログラムおよび記録媒体
JP2014117478A (ja) * 2012-12-17 2014-06-30 Hoya Corp 拡大電子内視鏡のズームレンズ駆動装置
JP2016209342A (ja) * 2015-05-11 2016-12-15 オリンパス株式会社 内視鏡の観察光学系ユニット及び内視鏡装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6476826A (en) * 1987-09-16 1989-03-22 Olympus Optical Co Portable video apparatus
JPH03102202A (ja) * 1989-06-29 1991-04-26 Olympus Optical Co Ltd 撮像手段による対象部分の検査方法
JPH08101354A (ja) * 1994-09-30 1996-04-16 Sharp Corp マイクロスコープ
JPH1099261A (ja) * 1996-09-30 1998-04-21 Olympus Optical Co Ltd 内視鏡装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6476826A (en) * 1987-09-16 1989-03-22 Olympus Optical Co Portable video apparatus
JPH03102202A (ja) * 1989-06-29 1991-04-26 Olympus Optical Co Ltd 撮像手段による対象部分の検査方法
JPH08101354A (ja) * 1994-09-30 1996-04-16 Sharp Corp マイクロスコープ
JPH1099261A (ja) * 1996-09-30 1998-04-21 Olympus Optical Co Ltd 内視鏡装置

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006028039A1 (ja) * 2004-09-08 2006-03-16 Olympus Corporation 内視鏡
JP2006075289A (ja) * 2004-09-08 2006-03-23 Olympus Corp 内視鏡
JP2010134357A (ja) * 2008-12-08 2010-06-17 Olympus Corp 顕微鏡用デジタルカメラシステム及び顕微鏡システム
JP2012245362A (ja) * 2009-04-09 2012-12-13 Olympus Medical Systems Corp 内視鏡装置および内視鏡装置の焦点位置調整方法
JP2011004931A (ja) * 2009-06-25 2011-01-13 Hoya Corp 電子内視鏡のレンズ位置制御装置
WO2013085048A1 (ja) * 2011-12-08 2013-06-13 シャープ株式会社 情報端末装置、遠隔測定システム、情報端末装置の制御方法、制御プログラムおよび記録媒体
JP2013119014A (ja) * 2011-12-08 2013-06-17 Sharp Corp 情報端末装置、遠隔測定システム、情報端末装置の制御方法、制御プログラムおよび記録媒体
JP2014117478A (ja) * 2012-12-17 2014-06-30 Hoya Corp 拡大電子内視鏡のズームレンズ駆動装置
JP2016209342A (ja) * 2015-05-11 2016-12-15 オリンパス株式会社 内視鏡の観察光学系ユニット及び内視鏡装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4856286B2 (ja) 内視鏡システム
US5817014A (en) Electronic endoscope with zoom lens
US20050038322A1 (en) Imaging endoscope
JPH09509874A (ja) ズームレンズシステムを備えた電子式内視鏡
JP2001258822A (ja) 内視鏡
JP6758287B2 (ja) 制御装置及び医療用撮像システム
JPH11299730A (ja) 内視鏡装置
JPH0642644Y2 (ja) 内視鏡湾曲装置
JPS63262613A (ja) 立体視内視鏡装置
JP3318295B2 (ja) 光断層イメージング装置
JP3776561B2 (ja) 三次元計測内視鏡装置
JP3325056B2 (ja) 光断層イメージング装置
JP4759277B2 (ja) 観察方法および観察補助具
JP4996153B2 (ja) 拡大観察用内視鏡装置
JP2004298503A (ja) 歯科検査用光イメージング装置
WO2015129136A1 (ja) 内視鏡装置
JP2001174714A (ja) 内視鏡装置
JP2962528B2 (ja) 内視鏡装置
JP3756634B2 (ja) 内視鏡装置
JP2004121749A (ja) 光走査プローブ装置
JP3811289B2 (ja) 内視鏡装置
JP4891531B2 (ja) 内視鏡装置
JP2006110055A (ja) 内視鏡装置及び内視鏡システム
JP2000189379A (ja) 内視鏡形状検出システム
JP3793322B2 (ja) 内視鏡装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050301

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070718

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070807

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070927

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080108

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080507