JPH11298943A - コードレス電話方式 - Google Patents

コードレス電話方式

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JPH11298943A
JPH11298943A JP10115976A JP11597698A JPH11298943A JP H11298943 A JPH11298943 A JP H11298943A JP 10115976 A JP10115976 A JP 10115976A JP 11597698 A JP11597698 A JP 11597698A JP H11298943 A JPH11298943 A JP H11298943A
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JP
Japan
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telephone
exchange
absent
recorded
control unit
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP10115976A
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English (en)
Inventor
Eisaku Ishibashi
栄作 石橋
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易な構成で短時間で交換接続を行うことが
可能なコードレス電話方式を提供する。 【解決手段】 交換機1M、1A、1Nに接続された基
地局7M、7A、7Nと無線電話機5との間の通信回線
を回線制御装置6M、6A、6Nの制御に基づいて設定
し、無線電話機5に対する交換接続を行うシステムと、
複数の該システムの交換機1M、1A、1N間の交換接
続が行われる通信網において、前記システムに、交換機
に対して他のシステムの交換機との間の中継回線の設定
を指令する番号を記録した中継番号記録部82と、着呼
時に、無線電話機が当該サービスエリアに不在のときに
は、中継番号記録部82に記録されている番号を読み出
して中継回線を設定し、不在無線電話機の番号を一斉に
転送させる制御部83とを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コードレス電話方
式に関し、特に、複数の交換システムに帰属するサービ
スエリア内を移動する無線電話機に対する交換接続を行
うコードレス電話方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、オフィスや事業所内を複数のエリ
アに分割し、分割したエリア毎に交換機を設置するとと
もに中継回線で接続し、交換機に接続されている電話機
または無線電話機間の交換接続が行われている。
【0003】この場合、無線電話機がホームサービスエ
リアより他のサービスエリアに移動した場合において
も、着呼に対して回線接続を行う必要がある。
【0004】着呼に対する無線電話機への交換接続は、
サービスエリア毎に存在する無線電話機の番号を位置記
録させ、ホームサービスエリアに無線電話機が存在しな
いときは、順次他のサービスエリアの交換機に対し不在
である無線電話機の番号を転送し、当該サービスエリア
に位置記録されているか否かをサーチし、記録されてい
るサービスエリアの交換機に無線電話機に対する交換接
続を依頼するようにしていた。
【0005】また、別の従来例では、特開平7−322
340号公報に記載されているように、各交換機に対し
て共通線伝送路を設け、ホームサービスエリアに無線電
話機が不在の場合には、共通線伝送路を用いて他の交換
機に同時に不在無線機の番号を転送し、位置記録されて
いるサービスエリアより返送させ、返送されたサービス
エリアの交換機に無線電話機の交換接続を依頼するよう
にしていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述した従来
例の前者においては、順次サービスエリアの交換機に対
して位置記録されているか否かを返送させているため、
サービスエリアが多くなると無線電話機に対する交換接
続が完了するまでに長時間を要していた。
【0007】また、後者においては、交換機間に共通線
伝送路を設ける必要があり、コスト高となっていた。
【0008】そこで、本発明は、上記従来技術における
問題点に鑑みてなされたものであって、簡易な構成で短
期間で交換接続が行えるようにしたコードレス電話方式
を提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
交換機に接続された基地局と無線電話機との間の通信回
線を回線制御装置の制御に基づいて設定し、前記無線電
話機に対する交換接続を行うシステムと、複数の該シス
テムの前記交換機間の交換接続が行われる通信網におい
て、前記システムに、交換機に対して他のシステムの交
換機との間の中継回線の設定を指令する番号を記録する
中継番号記録部と、着呼時に、無線電話機が当該サービ
スエリアに不在のときには、前記中継番号記録部に記録
されている番号を読み出して中継回線を設定し、不在無
線電話機の番号を一斉に転送させる制御部とを設けたこ
とを特徴とする。
【0010】請求項2記載の発明は、前記システムに前
記基地局のサービスエリア内に存在する前記無線電話機
の番号を記録する収容位置記録部を設け、前記不在無線
電話機の番号が転送されたときに、転送先の前記制御部
は、前記収容位置記録部に転送された番号が記録されて
いる場合は転送元の前記制御部に応答を返送し、転送元
の前記制御部は応答が転送されたシステム以外のシステ
ムに対する前記中継回線を切断することを特徴とする。
【0011】請求項3記載の発明は、前記転送元の前記
制御部は、設定された時間内に前記応答が返送されなか
った場合には、すべての前記システムに対する前記中継
回線を切断することを特徴とする。
【0012】請求項4記載の発明は、前記着呼時におけ
る不在か否かの判定を、前記収容位置記録部に記録され
ているか否かで判定することを特徴とする。
【0013】請求項5記載の発明は、前記中継番号記録
部を、前記マスタのシステムのみに設け、無線電話機が
不在の場合には、前記制御部は前記マスタのシステムの
前記制御部に不在無線電話機の番号を転送して接続制御
を依頼することをを特徴とする。
【0014】請求項6記載の発明は、前記不在無線電話
機の番号を転送する中継回線を、交換機間に設けられて
いる通話を中継する中継回線と共用させることを特徴と
する。
【0015】そして、請求項1記載の発明によれば、他
のシステムの交換機との間の中継回線の設定を指令する
番号を中継番号記録に記録し、制御部は、無線電話機が
不在の場合には、中継番号記録部に記録されている番号
を読み出して他の交換機との間の中継回線を設定し、不
在無線電話機の番号を一斉に転送させるようにしたの
で、特別の伝送路を設ける必要もなく、短時間で不在電
話機の番号を転送させることができる。
【0016】請求項2記載の発明によれば、転送された
不在の無線電話機の番号が収容位置記録部に記録されて
いる場合は応答を返送し、応答が返送された中継回線以
外の中継回線を切断するようにしたので、無線電話機に
対する通信回線は、設定されている中継回線を使用して
通話を行わせ、新たな回線設定を必要とせず、また切断
された中継回線は、その後に発生する呼に対する中継回
線として直ちに使用することができる。
【0017】請求項3記載の発明によれば、設定された
時間内に応答が返送されなかった場合には、すべての中
継回線を切断するようにしたので、その後に発生する呼
の中継回線として使用することができる。
【0018】請求項4記載の発明によれば、着呼時に不
在か否かの判定を収容位置記録部に記録されているか否
かで判定するようにしたので、直ちに不在か否かの判定
を行うことができる。
【0019】請求項5記載の発明によれば、中継番号記
録部をマスタのシステムのみに設け、無線電話機が不在
の場合には、制御部はマスタのシステムの制御部に不在
無線電話機の番号を転送して接続制御を依頼するように
したので、システムの構成を簡単にすることができる。
【0020】請求項6記載の発明によれば、不在無線電
話機の番号を転送する中継線を交換機間に設けられてい
る通話を中断する中継回線と共用させるようにしたの
で、新たに不在無線電話機の番号を転送するための中継
線を設ける必要がなく、構成を簡単にすることができ
る。
【0021】
【発明の実施の形態】次に、本発明にかかるコードレス
電話方式の実施の形態の具体例を図面を参照しながら説
明する。図1は、本発明にかかるコードレス電話方式の
一実施例を示す図であって、マスタの交換機PBX
(M)1Mと子の交換機PBX(A)1A及びPBX
(N)1Nとは中継回線2A及び2Nで接続され、PB
X(M)1Mと接続されている公衆電話回線3に対する
発呼及び着呼の通話は、PBX(M)1Mを介して、ま
た、PBX(A)1A及びPBX(N)1N間の通話は
PBX(M)1Mを介して行われる。
【0022】PBX(M)1M、PBX(A)1A及び
PBX(N)1Nにはそれぞれ電話機4M、4A及び4
Nが接続されるとともに、無線電話機(MSS)5と接
続させるために、無線回線の制御を行う回線制御装置
(LTS(M)、LTS(A)、LTS(N))6M、
6A及び6Nを介して基地局(BS)7M、7A及び7
Nが接続されている。
【0023】MSS5には、電話機4と同様に電話番号
が割り当てられ、この割り当てられた電話番号は、MS
S5がホームサービスエリアとする予め決められたBS
7に帰属する。従って、MSS5が例えばBS(A)7
Aのホームサービスエリアとするものであれば、外線ま
たは内線よりの着呼があった場合には、PBX(A)1
Aの交換機に交換接続され、PBX(A)1AはLTS
(A)6Aを介してBS(A)7Aより電波を送出し、
MSS5との間を無線回線によって接続し、通話が行わ
れる。
【0024】接続装置8(8M、8A及び8N)は、M
SS5がホームサービスエリアより他のサービスエリア
に移動し着呼が有った場合、移動したサービスエリアに
着呼の接続変更をさせる。
【0025】次に、図2を参照しながら、接続装置8の
構成について説明する。この接続装置8は、収容位置記
録部81と、中継番号記録部82と、制御部83と、こ
れらを制御する中央制御装置(CPU)85及びPBX
と接続するための入出力部(I/O)84で構成され
る。収容位置記録部81は、MSS5が現在どのBS7
のサービスエリアに位置するかを記録するものであり、
例えば、図5に示すように、MSS番号とBS番号が記
録される。尚、記録方法については後述する。
【0026】中継番号記録部82は、マスタの接続装置
8Mについては図6に示すように、他の接続装置8A〜
8Nとの間を接続するためのPBX(M)1Mに対して
送出する番号、すなわちPBX番号に対する中継番号が
予め記録されている。また、マスタ以外の接続装置8A
〜8Nに対する中継番号記録部には、マスタの接続装置
8Mとの間を接続するためのPBX(A)1A〜PBX
(N)1Nに対して送出する中継番号が予め記録されて
いる。
【0027】次に、図3を参照して、収容位置記録部8
1への位置登録の動作を説明する。MSS5は電源をオ
ンとしたとき、また予め設定された時間が経過したとき
に、自電話番号及び位置登録信号をBS7に対して送出
する。そして、位置登録信号を受信したBS7の接続装
置8の制御部83は位置登録の動作を開始する。
【0028】ステップS1では、図5に示すように、受
信したMSS番号及び受信したBS番号を収容位置記録
部81に記録する。
【0029】ステップS2では、タイマをスタートさ
せ、ステップS3に移り、ステップS1で記録したMS
S番号Xの位置登録信号が受信されたか否かを判定し、
受信された場合はステップS1に移ってステップS1〜
S3が繰り返される。
【0030】ステップS3で判定がNOの場合は、ステ
ップS4に移り、ステップ2でスタートしたタイマの計
時値がT。(MSSが位置登録信号を送出する時間より
大なる値)になったか否かを判定し、判定がNOの場合
は、ステップS3に移り、ステップS3及びS4が繰り
返される。
【0031】ステップS4での判定がYESの場合は、
ステップS5に移り、ステップS1で記録した電話機番
号Xに対する記録を削除する。すなわち、位置登録を解
除する。
【0032】例えば、図1に示すように、MSS5がB
S(A)7Aのサービスエリアに存在するときは、接続
装置8Aの収容位置記録部81にMSS番号とBS番号
が記録され、MSS5がBS(N)7Nに移動した場合
は、接続装置8Aの収容位置記録部81の記録が削除さ
れ、接続装置8Nの収容位置記録部81に記録される。
以上説明した動作はすべてのMSSに対して行われる。
【0033】次に、図4を参照して、MSS番号(K)
に着呼があった場合の動作を説明する。MSS信号
(K)は前述したように、単に電話機が無線電話機に対
するものであり、普通の電話機の着呼と同様に電話番号
を解析して、各交換機によって交換接続が行われる。普
通の電話機に対する交換接続と異なる点は、着呼が有っ
た場合の交換機は、MSS(K)がホームサービスエリ
アとする交換機に交換接続されて、以下に説明する動作
が開始されることである。
【0034】ステップS21では、制御部83は、収容
位置記録部81にMSS番号(K)が記録されているか
否かを判定し、判定がYESの場合はステップS22に
移ってLTS6及びBS7を介して番号(K)のMSS
5との間の回線を設定し、通常の接続動作を行って通話
を開始させ、処理を終了する。
【0035】ステップS21での判定がNOの場合、す
なわち番号(K)のMSS5がホームサービスエリア以
外に移動していると判定されたときは、ステップS23
に移ってマスタの接続装置8Mに番号(K)が不在であ
ることを転送する。
【0036】尚、マスタの接続装置8Mに番号(K)が
不在である信号を転送する回線は、前述したように中継
番号記録部82に記録されており、記録されている番号
を読み出してPBX1に送出して設定される。
【0037】尚、ステップS23では、着呼がマスタの
PBX(M)1MをホームサービスエリアとするMSS
5に対するものは削除される。
【0038】ステップS24では、マスタの接続装置8
Mの制御部83は、中継番号記録部82に記録されてい
る中継番号を読み出してPBX(M)1Mに対して送出
し、PBX(A)1A〜PBX(N)1Nとの中継回線
を設定させ、番号(K)の接続要求を一斉に行い、ステ
ップS25に移って接続管理タイマTSをスタートさせ
る。
【0039】ステップS26では、各接続装置8A〜8
Nの制御部83は、収容位置記録部81にステップS2
4で転送された番号(K)が記録されているか否かを判
定し、記録されていると判定された制御部83は、ステ
ップS27に移ってマスタの接続装置8Mに対して番号
(K)のMSSが記録されていることを応答する。
【0040】ステップ28では、マスタの接続装置8M
の制御部83は、ステップS24で設定した中継回線の
中で応答があった中継回線以外の回線を切断し、応答の
あった中継回線は着呼の中継回線として使用させる。
【0041】ステップS29では、ステップS25でス
タートさせた接続監視タイマを停止させる。またステッ
プS30では、応答した接続装置8は、番号(K)が位
置登録されているBS番号を収容位置記録部81より読
み出してPBX1に接続指令し、番号(K)のMSSと
の間の回線を設定し、処理を終了する。
【0042】ステップS26において、すべての接続装
置8A〜8Nより応答がない場合、すなわち番号(K)
が位置登録されていないときは、ステップS31に移っ
てマスタの接続装置8Mの制御部83は、ステップS2
5でスタートさせた接続監視タイマTSの計時値がTK
になったか否か判定し、判定がYESとなったときステ
ップS32に移って、ステップS24で設定したすべて
の中継回線を切断して処理を終了する。
【0043】尚、実施例ではPBX(A)1AとPBX
(N)1Nとの通話は、PMX(M)1Mを介して行う
ようにしたが、PBX(A)1AとPBX(N)1N間
に中継回線を設けて直接接続するようにしてもよい。
【0044】また、本実施例では、着呼不在のときに、
マスタのシステムに転送して交換接続を依頼するように
していたが、各システムにマスタと同様の中継番号記録
部を設け、各システムより直接行うようにしてもよい。
【0045】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、特別の伝
送路を設ける必要もなく、短時間で不在電話機の番号を
転送させることが可能なコードレス電話方式を提供する
ことができる。
【0046】請求項2記載の発明によれば、無線電話機
に対する通信回線は、設定されている中継回線を使用し
て通話を行わせ、新たな回線設定を必要とせず、また切
断された中継回線は、その後に発生する呼に対する中継
回線として直ちに使用することが可能なコードレス電話
方式を提供することができる。
【0047】請求項3記載の発明によれば、設定された
時間内に応答が返送されなかった場合には、すべての中
継回線を切断するようにしたので、その後に発生する呼
の中継回線として使用することが可能なコードレス電話
方式を提供することができる。
【0048】請求項4記載の発明によれば、着呼時に不
在か否かの判定を収容位置記録部に記録されているか否
かで判定するようにしたので、直ちに不在か否かの判定
を行うことが可能なコードレス電話方式を提供すること
ができる。
【0049】請求項5記載の発明によれば、中継番号記
録部をマスタのシステムのみに設け、無線電話機が不在
のとき制御部はマスタのシステムの制御部に不在無線電
話機の番号を転送して接続制御を依頼するようにしたの
で、システムの構成を簡単にすることが可能なコードレ
ス電話方式を提供することができる。
【0050】請求項6記載の発明によれば、不在無線電
話機の番号を転送する中継線を交換機間に設けられてい
る通話を中断する中継回線と共用させるようにしたの
で、新たに不在無線電話機の番号を転送するための中継
線を設ける必要がなく、構成を簡単にすることが可能な
コードレス電話方式を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるコードレス電話方式の一実施例
を示すシステム構成図である。
【図2】図1のコードレス電話方式の接続装置の構成図
である。
【図3】図1のコードレス電話方式の動作フローチャー
トである。
【図4】図1のコードレス電話方式の動作フローチャー
トである。
【図5】図1のコードレス電話方式における収容位置記
録部の具体例を示す図である。
【図6】図1のコードレス電話方式における中継番号記
録部の具体例を示す図である。
【符号の説明】
1M、1A、1N 交換機(PBX) 2A、2N 中継回線 3 公衆電話回線 4M、4A、4N 電話機 5 無線電話機 6M、6A、6N 回線制御装置(LTS) 7M、7A、7N 基地局(BS) 8M、8A、8N 接続装置 81 収容位置記録部 82 中継番号記録部 83 制御部 84 入出力部(I/O) 85 中央制御装置(CPU)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04M 3/42

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交換機に接続された基地局と無線電話機
    との間の通信回線を回線制御装置の制御に基づいて設定
    し、前記無線電話機に対する交換接続を行うシステム
    と、複数の該システムの前記交換機間の交換接続が行わ
    れる通信網において、 前記システムに、交換機に対して他のシステムの交換機
    との間の中継回線の設定を指令する番号を記録する中継
    番号記録部と、 着呼時に、無線電話機が当該サービスエリアに不在のと
    きには、前記中継番号記録部に記録されている番号を読
    み出して中継回線を設定し、不在無線電話機の番号を一
    斉に転送させる制御部とを設けたことを特徴とするコー
    ドレス電話方式。
  2. 【請求項2】 前記システムに前記基地局のサービスエ
    リア内に存在する前記無線電話機の番号を記録する収容
    位置記録部を設け、前記不在無線電話機の番号が転送さ
    れたときに、転送先の前記制御部は、前記収容位置記録
    部に転送された番号が記録されている場合は転送元の前
    記制御部に応答を返送し、転送元の前記制御部は応答が
    転送されたシステム以外のシステムに対する前記中継回
    線を切断することを特徴とする請求項1記載のコードレ
    ス電話方式。
  3. 【請求項3】 前記転送元の前記制御部は、設定された
    時間内に前記応答が返送されなかった場合には、すべて
    の前記システムに対する前記中継回線を切断することを
    特徴とする請求項2記載のコードレス電話方式。
  4. 【請求項4】 前記着呼時における不在か否かの判定
    を、前記収容位置記録部に記録されているか否かで判定
    することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載
    のコードレス電話方式。
  5. 【請求項5】 前記中継番号記録部を、前記マスタのシ
    ステムのみに設け、無線電話機が不在の場合には、前記
    制御部は前記マスタのシステムの前記制御部に不在無線
    電話機の番号を転送して接続制御を依頼することをを特
    徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のコードレス
    電話方式。
  6. 【請求項6】 前記不在無線電話機の番号を転送する中
    継回線を、交換機間に設けられている通話を中継する中
    継回線と共用させることを特徴とする請求項1乃至5の
    いずれかに記載のコードレス電話方式。
JP10115976A 1998-04-10 1998-04-10 コードレス電話方式 Withdrawn JPH11298943A (ja)

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