JPH11298704A - 画像複写装置 - Google Patents

画像複写装置

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JPH11298704A
JPH11298704A JP10106538A JP10653898A JPH11298704A JP H11298704 A JPH11298704 A JP H11298704A JP 10106538 A JP10106538 A JP 10106538A JP 10653898 A JP10653898 A JP 10653898A JP H11298704 A JPH11298704 A JP H11298704A
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JP
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image
memory
read
reading
data
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JP10106538A
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Inventor
Kyoji Komi
恭治 小見
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 原稿画像を画像メモリに記憶して記録紙上に
複写する場合に、ファーストコピー時間を短縮する。 【解決手段】 画像メモリ制御部75は画像メモリ70
の書き込みアドレスを原稿読み取り開始時点tosから読
み取り画像信号の速度に同期して発生し、また、読み出
しアドレスを原稿読み取り開始時点tosの後にメモリ読
み出し開始時点tcsになると潜像形成完了時点tceで読
み取りを完了するように、また、書き込みアドレスを追
い越さないように発生する。メモリ読み出し開始時点t
csになると、制御部60が画像記録部40に対して画像
記録付勢信号を送り、画像記録部40では感光体ドラム
41の回転速度をVc(mm/sec)にして潜像を形
成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原稿画像を画像メ
モリに記憶して記録紙上に複写する画像複写装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種のデジタル画像複写装置として
は、原稿を読み取った画像データを画像メモリに記憶す
ることなくそのまま記録信号に変換して記録部に送るこ
とにより記録紙上に複写する第1の方式と、例えば特許
2572865号公報に示すように原稿を読み取り中の
画像データを画像メモリに記憶し、読み取りが完了する
と画像メモリに記憶された画像データを読み出して記録
信号に変換して記録部に送ることにより記録紙上に複写
する第2の方式が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】第1の方式では、装置
構成が簡易であり、ファーストコピーが早いという利点
があるが、読み取り画素密度が高くなったり、画像生成
速度(CPM)が早い装置では、CCD等の撮像素子の
許容動作周波数を越えたり、また、許容周波数内であっ
てもメモリ蓄積時間を十分に確保することができなかっ
たり、動作ビデオ周波数が高くなり過ぎて十分良好なS
/N比を確保できずに画質が劣化するという問題点があ
る。
【0004】また、第2の方式では、第1の方式と比較
して原稿読み取り時間を十分に確保することができるの
で上記のようなS/N比の問題点を解決することができ
るが、画像読み取りと画像記録がシーケンシャルに行わ
れるので、必然的にファーストコピーが著しく遅くなる
という問題点がある。
【0005】本発明は上記従来例の問題点に鑑み、原稿
画像を画像メモリに記憶して記録紙上に複写する場合
に、ファーストコピー時間を短縮することができる画像
複写装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の手段は上記目的を
達成するために、原稿画像を読み取る原稿読み取り手段
と、画像データを記憶するための画像メモリと、前記原
稿読み取り手段により読み取られる画像データをその読
み取り速度と同一速度の書き込みアドレスを発生して前
記画像メモリに書き込むメモリ書き込み手段と、画像デ
ータの前記画像メモリへの書き込みが開始した後、前記
書き込みアドレスより早く、且つ前記書き込みアドレス
を追い越さないように読み出しアドレスを発生して前記
画像メモリから画像データを読み出すメモリ読み出し手
段と、前記画像メモリから読み出された画像データを読
み出し速度で記録紙上に記録する画像記録手段とを備え
たことを特徴とする。
【0007】第2の手段は、第1の手段において前記メ
モリ書き込み手段が、前記原稿読み取り手段による原稿
画像の読み取り開始時にその読み取り画像データの前記
画像メモリへの書き込みを開始し、読み取り中に前記画
像メモリの書き込みアドレスを循環させて前記画像メモ
リに上書きすると共に、前記メモリ読み出し手段が、前
記画像記録手段の記録開始時点から前記画像メモリから
の読み出しを開始し、読み出し中に前記画像メモリの読
み出しアドレスを循環させて上書き前の画像データを読
み出すことを特徴とする。
【0008】第3の手段は、第1、第2の手段において
画像処理によりデータ量が増加する画像処理手段を前記
画像メモリの後段に備えたことを特徴とする。
【0009】第4の手段は、第1、第2の手段において
画像処理によりデータ量が低減する画像処理手段を前記
画像メモリの前段に備えたことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。
【0011】<第1の実施形態>図1は本発明に係る画
像複写装置の第1の実施形態を示す構成図、図2は図1
の画像複写装置のメモリ書き込み、読み出しタイミング
を示すタイミングチャートである。
【0012】図1に示す画像複写装置は、概略的に画像
読み取り部10と、画像形成用の回路と画像記録部40
により構成されている。画像読み取り部10ではプラテ
ンガラス11上の原稿1がランプ12により照明され、
その反射光13Xが結像レンズ13により結像されてC
CD撮像素子14により主走査方向に走査され、例えば
1ライン当たり7500画素で読み取られ、次いでこの
読み取り信号が量子化部を含む画像信号処理部15に印
加される。また、上記の照明ランプ12、結像レンズ1
3、CCD撮像素子14及び画像信号処理部15が一体
で駆動モータ16M、駆動ワイヤ16W、プーリ16P
により副走査方向に移動することにより、原稿1が副走
査方向に走査される。
【0013】画像信号処理部15により量子化された画
像信号は、画像処理部30により記録信号に変換された
後、画像メモリ70に記憶される。画像メモリ70の書
き込みと読み出しは画像メモリ制御部75により制御さ
れ、また、画像メモリ制御部75は制御部60により制
御される。制御部60にはまた操作部61が接続されて
いる。
【0014】画像メモリ70から読み出された記録信号
は、画像記録部40内のレーザ露光駆動回路及びレーザ
素子43に印加されてレーザ素子43のレーザビームが
記録信号に応じて変調される。そして、このレーザビー
ムがポリゴンスキャナ44により主走査方向に偏向さ
れ、これにより感光体ドラム41の表面が画素単位でラ
スタ露光されて潜像が形成される。感光体ドラム41は
反時計回り方向に回転し、その回りには回転方向に沿っ
て帯電器42、ポリゴンスキャナ44、現像器45、一
次転写ベルト46、クリーニングユニット50が配置さ
れている。これにより感光体ドラム41上の潜像がトナ
ーで現像され、トナー像が一次転写ベルト46に転写さ
れる。
【0015】一次転写ベルト46は時計回り方向に回転
し、一次転写ベルト46上のトナー像が2次転写ローラ
48により用紙2A上に転写される。用紙2Aは給紙ロ
ーラ47により給紙され、トナー像が2次転写ローラ4
8により転写された後、定着器49により定着される。
【0016】図2を参照して動作を説明する。図2
(a)、(b)、(c)はそれぞれ、画像読み取り部1
0の副走査速度と、画像メモリ70の書き込み及び読み
出しの各アドレスと画像記録部40のラスタ露光速度の
各時間的変化を示している。先ず、操作者が原稿1をプ
ラテンガラス11上に載置して操作部61のスタートボ
タンを押下すると、制御部60が画像読み取り部10に
対して画像読み取り付勢信号を送る。この信号を受けた
画像読み取り部10では、照明ランプ12を点灯すると
共に、原稿1を図1の左端から右端に向かって図2
(a)に示すように一定速度Vo(mm/sec)で副
走査するように駆動モータ16Mが回転を開始する。
【0017】この後、原稿読み取り開始時点tosにおい
て原稿1の先端に到達すると、CCD撮像素子14が原
稿1の反射光を画素毎及び1ライン毎に蓄積して転送
し、反射光量に比例した、すなわち画像濃度に反比例し
たアナログ画像信号を画像信号処理部15に出力する。
この画像信号は走査線内でシリアルであり、これが副走
査方向に連続するので、原稿1の全画像信号もシリアル
である。例えば原稿1がA4サイズ、1走査線が750
0画素、副走査方向に5300走査線の場合、全画素は
39750000となる。
【0018】画像信号処理部15はこのアナログ画像信
号を読み取り速度と同一速度で量子化し、このデジタル
画像信号は画像処理部30により記録信号に変換された
後に画像メモリ70に転送される。画像メモリ70の書
き込みアドレスは、図2(b)に示すように画像メモリ
制御部75が読み取り開始時点tosから読み取り画像信
号の速度に同期して発生する。ここで、図2(b)
(c)に示すように画像メモリ70から全画像データを
読み出して画像記録部40による潜像形成を完了する時
点tceは、画像読み取り部10による読み取りを完了す
る時点toeより同じか、僅かに遅れている。その理由
は、仮に潜像形成完了時点tceが読み取り完了時点toe
より早いと、画像の後端では画像データが存在しないこ
とになり、不具合が発生するからである。
【0019】原稿読み取り開始時点tosの後にメモリ読
み出し開始時点tcsになると、図2(b)に示すように
画像メモリ制御部75が画像メモリ70に対して、読み
出しアドレスを潜像形成完了時点tceで読み取りを完了
するように、また、当然に書き込みアドレスを追い越さ
ないように発生する。また、このメモリ読み出し開始時
点tcsになると、制御部60が画像記録部40に対して
画像記録付勢信号を送る。この信号を受けた画像記録部
40では図2(c)に示すように感光体ドラム41の回
転速度をVc(mm/sec)にして潜像を形成する。
【0020】したがって、上記実施形態によれば、ファ
ーストコピー時間は、原稿1の読み取り開始時点(メモ
リ書き込み開始時点)tosから原稿1の読み取り終了時
点(メモリ書き込み終了時点)toeまでの時間Toと、
メモリ読み出し開始時点tcsからメモリ読み出し終了時
点tceまでの時間Tcの差(To−Tc)だけ遅れるの
みとなる。また、原稿読み取り時間Toをこの時間(T
o−Tc)の分だけ長く確保することができるので、C
CD撮像素子14の蓄積時間も長く確保することがで
き、したがって、読み取り信号のS/Nを改善して画質
を向上させることができる。
【0021】<第2の実施形態>次に図3、図4を参照
して第2の実施形態について説明する。図3に示すよう
に、この第2の実施形態では画像メモリ70が画像処理
部30の上流に配置されている。図4は一例として、画
像記録部40がCMYKの色順次画像形成方式でカラー
画像を形成する例を示している。先ず、原稿1は画像読
み取り部10内のカラーCCD撮像素子14により読み
取られてRGB信号に色分解され、このRGB信号が図
4(a)(b)に示すように原稿読み取り速度と同一速
度の書き込みアドレスで画像メモリ70に書き込まれ
る。
【0022】そして、第1の実施形態と同様に、RGB
データの画像メモリへ70の書き込みが開始した後、書
き込みアドレスより早く、前記書き込みアドレスを追い
越さないように読み出しアドレスによりRGBデータが
読み出され、次いでこのRGBデータが画像処理部30
によりC信号に変換され、画像記録部40によりC画像
が形成される。次いで同じ速度の読み出しアドレスによ
りRGBデータが読み出され、次いでこのRGBデータ
が画像処理部30によりM信号に変換され、画像記録部
40によりM画像が形成される。次いで同様にしてY画
像、K画像が順次形成された後、CMYKの各画像が図
1に示す一次転写ベルト46上で重畳されてフルカラー
画像が形成される。
【0023】したがって、この第2の実施形態によれ
ば、CMYKの1色の画像形成時間をTiとすると、フ
ルカラー画像の形成時間はおおよそ4Tiとなるが、第
1の実施形態において説明したファーストコピー時間
(To−Tc)は、時間4Tiに対して相対的には大き
くはなく、読み取り時間に対する伸長比は(To−T
c)/Tiであるので4倍大きく、したがって、読み取
り信号のS/Nを改善して画質を向上させることができ
る。また、1枚の原稿1から複数(n)部のコピーを行
う場合には、読み取り時間に対する伸長比は(To−T
c)/Tiであって、全コピー時間に対して余分に係る
時間の比は(To−Tc)/n×4Tiであるので極め
て小さい値となる。
【0024】図5は第2の実施形態の他の具体例に係る
カラー複写機の概略構成図、図6は要部を示すブロック
図である。このカラー複写機は図6に示すように概略的
にはスキャナモジュール200と、メモリユニット78
0、プリンタモジュール400とシステム制御部430
により構成されている。スキャナモジュール200で
は、原稿180はプラテンガラス202上に対して複写
面が下、読み取り開始位置がプラテンガラス202の左
端202Sになるように載置される。
【0025】照明ランプ203と第1ミラー204Aは
第1キャリッジ208に搭載され、第2ミラー204B
と第3ミラー204Cは第2キャリッジ209に搭載さ
れている。原稿読み取り時には、第1キャリッジ208
は副走査速度Voで移動し、第2キャリッジ209は速
度Vo/2で移動するように、原稿走査モータ210及
び駆動ワイヤ210Wにより駆動される。副走査速度V
oは基準速度に対して、800%拡大コピー時の1/8
倍から25%縮小コピー時の4までの範囲で1%刻みで
可変であり、システム制御部430からのコマンドによ
り選択される。等倍時の副走査速度Voはプリンタモジ
ュール400の画像形成速度Vcに対してVo=3Vc
/4である。
【0026】結像レンズ205は原稿画像をカラー撮像
デバイス207の受光面に縮小投影結像し、カラー撮像
デバイス207は赤フィルタにより覆われたR撮像部
と、緑フィルタにより覆われたG撮像部と、青フィルタ
により覆われたB撮像部を有する。撮像デバイス207
の総画素数は7500個であって、主走査1ラインを原
稿換算で24画素/mmに分解して読み取り、RGBの
反射レベルに応じたアナログ電圧を出力する。このRG
Bの各アナログ電圧は色毎にA/D変換器252、25
3、254により10ビット(1024階調)のデジタ
ルデータに変換され、メモリユニット780に出力され
る。メモリユニット780は図7を参照する際に詳しく
説明するが、画像メモリ700と画像メモリ制御部75
0を有する。
【0027】メモリユニット780から読み出された画
像データは、スキャナモジュール200内の画像処理部
300に転送される。画像処理部300では、先ず、コ
ンソール430opeからの指示又は後述する像域自動
分離回路310の分離結果に基づいて、RGBの各画像
データが空間フィルタ301により、原稿180が網点
印刷物の場合には平滑化処理され、原稿180が文字の
みの場合には先鋭化処理される。
【0028】次いで変倍回路302により主走査方向が
12.5%〜800%の範囲で変倍され、次いで色処理
回路303により各々10ビットのCMYK信号に変換
される。次いで階調処理回路304により各々10ビッ
トのCMYK信号がディザ処理されて各々8ビットのC
MYK信号300Dに変換され、このCMYK信号30
0Dがプリンタモジュール400に印加される。像域自
動分離回路310は原稿の文字画像部と濃淡画像部を画
素単位で識別し、識別結果を空間フィルタ301、色処
理回路303及び階調処理回路304に出力する。
【0029】プリンタモジュール400では、CMYK
の1つによる単色コピーと、RGBの1つによる2次色
コピーとフルカラーコピーが選択的に形成可能である。
単色コピー時には1回の画像形成サイクルが実行され、
2次色コピー時とフルカラーコピー時にはそれぞれ2
回、4回の画像形成サイクルが実行されて記録媒体上に
は最終画像が形成される。画像形成サイクルが開始され
ると、感光体ドラム414は反時計回り方向に、また、
中間転写ベルト415は時計回り方向に各表面速度Vc
になるように駆動モータにより回転する。フルカラーコ
ピー時には感光体ドラム414と中間転写ベルト415
が1回転する毎に順次、Cトナー像、Mトナー像、Yト
ナー像、Kトナー像が形成されて各トナー像が中間転写
ベルト415上に重畳される。
【0030】例えばC像を形成する場合には、帯電スコ
ロトロン419がコロナ放電により感光体ドラム414
を負電位(−700V)に一様に帯電し、次いでレーザ
ダイオード441がCの記録信号に基づいて感光体ドラ
ム414をラスタ露光する。このC信号はメモリユニッ
ト780から供給され、このためにメモリユニット78
0に対してデータ要求信号REQが発行される。データ
要求信号REQは2次色コピー時とフルカラーコピー時
のように複数色を重畳するモード時には、色版レジスト
合わせを行うために先端検知センサ426が中間転写ベ
ルト415上の画像同期マークを検出した時には発行さ
れる。単色コピー時にはデータ要求信号REQは任意の
タイミングで発行される。
【0031】メモリユニット780から供給された記録
信号はレーザ駆動回路441DVに印加され、レーザ駆
動回路441DVはこの記録信号に基づいてレーザダイ
オード441を入力画素単位に発光制御する。記録信号
は1画素当たり8ビットであり、具体的にはレーザダイ
オード441は最高濃度のときには全主走査幅だけ発光
し、白画素のときには全く発光せず、中間濃度のときに
は濃度に比例した幅だけ発光する。したがって、このよ
うなラスタ露光により、一様に帯電した感光体ドラム4
14上の露光部は、露光光量に比例して電荷が消失して
静電潜像が形成される。
【0032】この潜像を可視化するために、C現像装置
(ローラ)420C内のCトナーがフェライトキャリア
との撹拌により負極性に帯電され、また、C現像ローラ
420Cは感光体ドラム414の金属基体層に対して、
負の直流電位と交流が重畳された電位にバイアスされて
いる。このため、感光体ドラム414上の電荷が残って
いる領域にはCトナーが付着せず、電荷がない領域すな
わち露光領域にはCトナーが付着して潜像が現像され
る。感光体ドラム414上のCトナー像は、1次転写ブ
ラシ416に到達すると中間転写ベルト415上にコロ
ナ転写され、また、未転写の残存トナーはクリーニング
装置421により除去されて不図示の回収パイプを介し
て廃トナータンクに蓄えられる。
【0033】次にM像を形成するために、現像装置集合
体420が反時計回り方向に回転してM現像ロール42
0Mが感光体ドラム414に対向する。次いで中間転写
ベルト415上のCトナー像を先端検知センサ426が
検知するとデータ要求信号REQがメモリユニット78
0に発行され、同様にしてMの潜像形成、現像、1次転
写が行われてMトナー像が中間転写ベルト415上のC
トナー像に重畳される。以下同様にして、Yトナー像が
M+Cトナー像に重畳され、Kトナー像がY+M+Cト
ナー像に重畳されてフルカラー画像が形成される。な
お、画像処理部300では通常、UCR(下色除去)処
理を行うので1つの画素が4色全てのトナーで現像され
る機会は少ない。なお、420Y、420Kはそれぞれ
Y現像装置及びK現像装置を示す。
【0034】このようにして中間転写ベルト415上に
形成されたフルカラー画像は2次転写ローラ417の位
置に搬送されて転写紙190に転写される。転写紙19
0はカセット412A、手差し給紙トレイ又は外部給紙
口の1つから選択的に給紙ローラ413A、413Bま
たは413Cにより給紙され、次いでレジストローラ対
418Rのニップ部で一端停止して待機し、次いで中間
転写ベルト415上のフルカラー画像と一致するように
再搬送される。2次転写ローラ417は正電位電源に接
続されており、このコロナ放電電流により転写紙190
が正電位に帯電されて中間転写ベルト415に吸着さ
れ、2次転写が行われる。次いで転写紙190は2次転
写ローラ417より下流の不図示の除電芯を通過すると
電荷を放電して中間転写ベルト415から分離し、次い
で搬送ベルト422により搬送された後にトナー像が定
着装置423により定着され、次いで排出されるか又は
カセット412Aに収納される。
【0035】システム制御部430はマイクロプロセッ
サ430CPUと、リード/ライトメモリ430RAM
と、読み出し専用メモリ430ROMと、割り込みコン
トローラ430INTと、同期信号発生器430SYN
Cと、水晶振動子430XTLと、DMAコントローラ
430DMAと、センサ及びモータ等の各種アクチュエ
ータ用の入出力回路430DVとバス430BUS等を
有する。システム制御部430はスキャナモジュール2
00、メモリユニット780との間で所定のプロトコル
で交信して、読み取りデータをメモリユニット780に
転送し、また、メモリユニット780から読み出してプ
リンタモジュール400に転送する。
【0036】次に図7を参照してメモリユニット780
について詳しく説明する。メモリユニット780は画像
メモリ700と画像メモリ制御部750を有し、画像メ
モリ700はデータバス700DBを介して、スキャナ
モジュール200により読み取られたRGB画像データ
を一時的に記憶し、また、このRGB画像データはプリ
ンタモジュール400の静電潜像形成タイミングに合わ
せて読み出される。
【0037】画像メモリ制御部750は制御回路750
Cと、セレクタ750Sと、ライトアドレスカウンタ7
50WCとリードアドレスカウンタ750RCを有す
る。ライトアドレスカウンタ750WCとリードアドレ
スカウンタ750RCはそれぞれ、制御回路750Cか
ら各クロック端子clkに印加される異なる速度のクロ
ックに基づいて、共に単純増加型(インクリメント型)
の比較的遅いライトアドレスと比較的早いリードアドレ
スを発生し、セレクタ750Sとアドレス及びWR/R
Dコントロールバス750ADを介して画像メモリ70
0に出力する。また、ライトアドレスカウンタ750W
Cとリードアドレスカウンタ750RCの不図示のリセ
ット端子には、制御回路750Cからそれぞれ書き込み
開始時すなわち原稿読み取り時と、読み出し開始時すな
わち画像記録開始時に先立ってリセット信号が印加され
る。なお、750Gはバックアップ用の電源である。
【0038】図8を参照してシステム制御部430の処
理を説明する。スタートボタンが押下されると、スキャ
ナモジュール200の走査モータ210を駆動し(ステ
ップ430a)、また、このとき適当なタイミングでプ
リンタモジュール400を起動する。次いで原稿の先端
のタイミングを監視し(ステップ430b)、先端の時
点で画像メモリ制御部750内の制御回路750Cを介
してライトアドレスカウンタ750WCの書き込みアド
レスをクリアし(ステップ430c)、次いで画像メモ
リ700への書き込みを開始する(ステップ430
d)。
【0039】次いで上記の時間(Tc−To)を監視す
ることによりプリンタモジュール400における作像開
始タイミングを監視し(ステップ430e)、このタイ
ミングで画像メモリ制御部750内の制御回路750C
を介してリードアドレスカウンタ750RCの読み出し
アドレスをクリアし(ステップ430f)、次いで画像
メモリ700から読み出しが開始されたRGB画像デー
タに基づいて画像処理部300により生成されたC画像
データをプリンタモジュール400に供給する(ステッ
プ430g)。
【0040】次いで原稿の後端のタイミングを監視し
(ステップ430h)、後端の時点で画像メモリ制御部
750内の制御回路750Cを介して画像メモリ700
への書き込みを停止する(ステップ430i)。次いで
スキャナモジュール200の走査モータ210を逆転し
てスキャナをホームポジションに戻し(ステップ430
j)、次いで記録画像の後端を監視し(ステップ430
k)、後端の時点で画像メモリ制御部750内の制御回
路750Cを介して画像メモリ700からの読み出しを
停止する(ステップ430l)。
【0041】次いでCMYKの最終色(K)か否かを判
断し(ステップ430m)、NOの場合には画像処理部
300が次の色を生成するように付勢し(ステップ43
0p)、次いでプリンタモジュール400が次の色を記
録するように付勢し(ステップ430q)、次いでステ
ップ430fに戻って再度RGBデータを画像メモリ7
00から読み出す。また、ステップ430mにおいて最
終色(K)の場合には例えば最終色の現像、転写紙への
転写、定着等の残りの作像プロセスを実行し(ステップ
430n)、次いでこの処理を終了する。
【0042】したがって、このような構成によれば、ス
キャナモジュール200により読み取られたRGBデー
タを画像メモリ700に記憶し、画像メモリ700から
読み出されたRGBデータに基づいて画像処理部300
によりCMYKデータに変換するようにしたので、逆の
順番すなわちスキャナモジュール200により読み取ら
れたRGBデータに基づいて画像処理部300によりC
MYKデータに変換してこれを画像メモリ700に記憶
する場合より画像メモリ700の容量を25%低減する
ことができる。
【0043】<第3の実施形態>次に図9、図10を参
照して第3の実施形態について説明する。ところで、上
記の第2の実施形態では、原稿読み取りデータの容量が
画像処理部300により増加するので、画像メモリ70
0の下流に画像処理部300を配置することにより画像
メモリ700の容量を低減することができる。これに対
し、第3の実施形態では原稿読み取りデータの容量が画
像処理部30により減少する場合に、図9に示すように
画像メモリ70の上流に画像処理部30を配置すること
により画像メモリ70の容量を低減することができる。
画像処理によりデータ量が低減する画像処理部30とし
ては、ディザ処理、誤差拡散処理等の階調処理や圧縮/
伸長処理が知られている。ディザ処理等では通常、多階
調の読み取り画像データが低階調の記録画像データに変
換され、例えば1画素当たり10ビットの読み取り画像
データを1画素当たり2ビットの記録画像データに変換
する場合には、逆に配置する場合より図10に示すよう
に画像メモリ70の容量を1/5に低減することができ
る。
【0044】<第4の実施形態>次に図11、図12を
参照して第4の実施形態について説明する。図11では
図7に示す構成に対して循環型ライトアドレスカウンタ
75WCCと循環型リードアドレスカウンタ75RCC
が異なっている。他の構成は画像メモリ70の容量を除
き、同一である。
【0045】循環型ライトアドレスカウンタ75WCC
と循環型リードアドレスカウンタ75RCCはそれぞ
れ、制御回路750Cから各クロック端子clkに印加
される異なる速度のクロックに基づいて、図12に示す
ように共に単純増加型(インクリメント型)の比較的遅
いライトアドレスと比較的早いリードアドレスを発生す
ると共に、画像メモリ70の容量に達した時に自動的に
「0」にリセットして再びインクリメントして、セレク
タ750Sとアドレス及びWR/RDコントロールバス
750ADを介して画像メモリ700に出力する。すな
わち読み出されたアドレス領域には別の画像データが上
書きされる。また、その読み出しに関しては、同一アド
レスのデータを再び読み出すが、既にデータが更新され
ているので上記の別の画像データが読み出される。
【0046】また、循環型ライトアドレスカウンタ75
WCCと循環型リードアドレスカウンタ75RCCの不
図示のリセット端子には、制御回路750Cからそれぞ
れ書き込み開始すなわち原稿読み取り時と読み出し開始
すなわち画像記録開始に先立ってリセット信号が印加さ
れる。
【0047】図12(a)は原稿の副走査位置とライト
アドレスの時間的変化を示し、図12(b)は記録画像
の副走査位置とリードアドレスの時間的変化を示してい
る。また、画像メモリ700は(ラスタ画像の形成開始
時点tcs−原稿の走査開始時点tos)の時間に相当する
容量を有する。すなわち画像メモリ700の最大アドレ
スは(ラスタ画像の形成開始時点tcs−原稿の走査開始
時点tos)の時間に相当する。したがって、上記構成に
よれば、ライトアドレスとリードアドレスが循環するの
で、同一アドレスを繰り返してアクセスしても必ず新し
い画像データを読み出すことができ、また、図12に示
す例では、画像メモリ70の容量を1/4に低減するこ
とができる。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、画像データの画像メモリへの書き込みが開始
した後、書き込みアドレスより早く、且つ書き込みアド
レスを追い越さないように読み出しアドレスを発生して
画像メモリから画像データを読み出すようにしたので、
原稿画像を画像メモリに記憶して記録紙上に複写する場
合に、ファーストコピー時間を短縮することができる。
【0049】請求項2記載の発明によれば、原稿画像の
読み取り開始時にその読み取り画像データの画像メモリ
への書き込みを開始し、読み取り中に画像メモリの書き
込みアドレスを循環させて前記画像メモリに上書きする
と共に、画像記録手段の記録開始時点から画像メモリか
らの読み出しを開始し、読み出し中に画像メモリの読み
出しアドレスを循環させて上書き前の画像データを読み
出すようにしたので、原稿画像を画像メモリに記憶して
記録紙上に複写する場合に、ファーストコピー時間を短
縮することができる。
【0050】請求項3記載の発明によれば、画像処理に
よりデータ量が増加する画像処理手段を画像メモリの後
段に備えたので、画像メモリの容量を低減することがで
きる。
【0051】請求項4記載の発明によれば、画像処理に
よりデータ量が低減する画像処理手段を画像メモリの前
段に備えたので、画像メモリの容量を低減することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像複写装置の一実施形態を示す
構成図である。
【図2】図1の画像複写装置のメモリ書き込み、読み出
しタイミングを示すタイミングチャートである。
【図3】第2の実施形態の画像複写装置の要部を示すブ
ロック図である。
【図4】第2の実施形態の画像複写装置のメモリ書き込
み、読み出しタイミングを示すタイミングチャートであ
る。
【図5】第2の実施形態の画像複写装置の他の具体例を
示す構成図である。
【図6】図5の画像複写装置を示すブロック図である。
【図7】図6のメモリユニットを詳しく示すブロック図
である。
【図8】図6のシステム制御部の処理を示すフローチャ
ートである。
【図9】図3の実施形態の画像複写装置の要部を示すブ
ロック図である。
【図10】第3の実施形態の画像複写装置のメモリ書き
込み、読み出しタイミングを示すタイミングチャートで
ある。
【図11】第4の実施形態の画像複写装置の要部を示す
ブロック図である。
【図12】第4の実施形態の画像複写装置のメモリ書き
込み、読み出しタイミングを示すタイミングチャートで
ある。
【符号の説明】
10,200 画像読み取り部(スキャナユニット) 30 画像処理部 40,400 画像記録部(プリンタユニット) 70,700 画像メモリ 75,750 画像メモリ制御部 75WCC 循環型ライトアドレスカウンタ 75RCC 循環型リードアドレスカウンタ 750WC ライトアドレスカウンタ 750RC リードアドレスカウンタ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿画像を読み取る原稿読み取り手段
    と、 画像データを記憶するための画像メモリと、 前記原稿読み取り手段により読み取られる画像データを
    その読み取り速度と同一速度の書き込みアドレスを発生
    して前記画像メモリに書き込むメモリ書き込み手段と、 画像データの前記画像メモリへの書き込みが開始した
    後、前記書き込みアドレスより早く、且つ前記書き込み
    アドレスを追い越さないように読み出しアドレスを発生
    して前記画像メモリから画像データを読み出すメモリ読
    み出し手段と、 前記画像メモリから読み出された画像データを読み出し
    速度で記録紙上に記録する画像記録手段と、を備えた画
    像複写装置。
  2. 【請求項2】 前記メモリ書き込み手段は、前記原稿読
    み取り手段による原稿画像の読み取り開始時にその読み
    取り画像データの前記画像メモリへの書き込みを開始
    し、読み取り中に前記画像メモリの書き込みアドレスを
    循環させて前記画像メモリに上書きすると共に、前記メ
    モリ読み出し手段は、前記画像記録手段の記録開始時点
    から前記画像メモリからの読み出しを開始し、読み出し
    中に前記画像メモリの読み出しアドレスを循環させて上
    書き前の画像データを読み出すことを特徴とする請求項
    1記載の画像複写装置。
  3. 【請求項3】 画像処理によりデータ量が増加する画像
    処理手段を前記画像メモリの後段に備えたことを特徴と
    する請求項1または2記載の画像複写装置。
  4. 【請求項4】 画像処理によりデータ量が低減する画像
    処理手段を前記画像メモリの前段に備えたことを特徴と
    する請求項1または2記載の画像複写装置。
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