JPH11298153A - 多層プリント回路板 - Google Patents

多層プリント回路板

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JPH11298153A
JPH11298153A JP9977898A JP9977898A JPH11298153A JP H11298153 A JPH11298153 A JP H11298153A JP 9977898 A JP9977898 A JP 9977898A JP 9977898 A JP9977898 A JP 9977898A JP H11298153 A JPH11298153 A JP H11298153A
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JP
Japan
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printed circuit
circuit board
epoxy resin
fine particles
insulating layer
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JP9977898A
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Inventor
Koichi Hiraoka
宏一 平岡
Masayuki Noda
雅之 野田
Minoru Yonekura
稔 米倉
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Resonac Corp
Original Assignee
Shin Kobe Electric Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】芯材プリント回路板の両面又は片面上に絶縁層
を介して回路を一層以上配置してなる多層プリント回路
板の加熱による反りを抑制するとともに、平面方向の熱
膨張率も小さくする。 【解決手段】芯材プリント回路板の絶縁層を次の(1)
の構成とし、芯材プリント回路板上に回路を配置するた
めの絶縁層を次の(2)の構成とする。(1)エポキシ
樹脂と相溶しないゴム弾性微粒子(例:アクリルゴム,
ニトリルブタジエンゴム,シリコンゴム)を分散したエ
ポキシ樹脂ワニスをシート状ガラス繊維基材に含浸乾燥
して得たプリプレグの層を加熱加圧成形したもの。
(2)エポキシ樹脂含浸アラミド繊維不織布基材プリプ
レグの層を加熱加圧成形したもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、芯材プリント回路
板の両面又は片面上に、絶縁層を介して回路を一層以上
配置してなる多層プリント回路板に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子機器の小型化、多機能化への
要求は著しく高まっており、電子機器に組込んで使用す
るプリント回路板の回路配置密度が高くなっている。回
路配置密度を高くするために、プリント回路板を、絶縁
層を介して内層にも回路を配置した多層プリント回路板
とし、その回路層数を増やしたり回路線幅の微細化を行
なってきたが、これに伴って、絶縁層間の回路を電気的
に接続するスルーホール(多層プリント回路板を貫通す
る穴)の個数も多くなっている。このスルーホールの個
数が多くなると回路の配置に利用できる面積が減少する
ので、高密度回路配置ができなくなる。そこで、絶縁層
間の回路の接続を非貫通穴で行ない回路設計の自由度を
高め、また、チップ部品の表面実装に対応するために平
面方向の熱膨張率を小さくした多層プリント回路板が提
案されている。これは、図2に示すように、エポキシ樹
脂を含浸したアラミド繊維不織布基材を絶縁層とする芯
材プリント回路板1上に、同様の絶縁層2を介して回路
3を設け、絶縁層2に非貫通穴4をあけて、非貫通穴4
において回路3と内層の回路(図2では芯材プリント回
路板1の回路)との接続をしたものである。この接続
は、非貫通穴4の壁面へのメッキや非貫通穴4に導電性
樹脂を充填することにより達成される。さらに回路の層
数を増やす場合には、絶縁層2と回路3の積み上げと、
非貫通穴4における絶縁層間の回路の接続を繰り返し実
施する。必要に応じて、最後にスルーホール5を設け
る。また、回路3は、絶縁層2と一体化された銅箔をエ
ッチングして形成したり、絶縁層2上に無電解メッキを
したり導電性塗料の印刷をして形成する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記多
層プリント回路板は、絶縁層をアラミド繊維不織布基材
で構成するため、曲げ強度が小さくリフロー炉内の熱等
で反りが発生しやすい。本発明が解決しようとする課題
は、芯材プリント回路板の両面又は片面上に絶縁層を介
して回路を一層以上配置してなる多層プリント回路板の
加熱による反りを抑制するとともに、平面方向の熱膨張
率も小さくすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係る第一の多層プリント回路板は、芯材プ
リント回路板の絶縁層を下記(1)の構成とし、芯材プ
リント回路板上に回路を配置するための絶縁層を下記
(2)の構成とする。 (1)エポキシ樹脂と相溶しないゴム弾性微粒子を分散
したエポキシ樹脂ワニスをシート状ガラス繊維基材に含
浸乾燥して得たプリプレグの層を加熱加圧成形したも
の。 (2)エポキシ樹脂含浸アラミド繊維不織布基材プリプ
レグの層を加熱加圧成形したもの。
【0005】上記の構成によれば、芯材プリント回路板
にシート状ガラス繊維基材(例えば、ガラス繊維織布基
材、ガラス繊維不織布基材、これら基材の組合せ)を使
用したことにより、多層プリント回路板の曲げ強度を大
きくして、その加熱による反りを小さくすることができ
る。芯材プリント回路板上に回路を配置するための絶縁
層は、負の熱膨張率を有するアラミド繊維の不織布を基
材としている。従って、本来、平面方向の熱膨張率は小
さいが、芯材プリント回路板の絶縁層によって熱膨張率
が大きくならないようにする配慮が必要である。本発明
の構成では、芯材プリント回路板の絶縁層のエポキシ樹
脂硬化物中にゴム弾性微粒子が分散している。このゴム
弾性微粒子が、熱膨張によりエポキシ樹脂硬化物に発生
した応力を吸収緩和するため、芯材プリント回路板の絶
縁層についても、平面方向の熱膨張を小さく抑えること
ができる。同様の効果を期待して、エポキシ樹脂と相溶
するゴムを配合したエポキシ樹脂ワニスを基材に含浸乾
燥して得たプリプレグの層を加熱加圧成形し、絶縁層を
構成することも考えられる。しかし、このような構成で
は、絶縁層とその上の回路導体との接着強度が不十分と
なるので、採用し難い構成である。熱膨張率を小さくす
る上でも、本発明のようにエポキシ樹脂と相溶しないゴ
ム弾性微粒子を分散したエポキシ樹脂ワニスを基材に含
浸乾燥して得たプリプレグの層を加熱加圧成形した絶縁
層の方が優れている。
【0006】本発明に係る第二の多層プリント回路板
は、芯材プリント回路板の絶縁層を下記(1)の構成と
し、芯材プリント回路板上に回路を配置するための絶縁
層を下記(2)の構成とする。 (1)エポキシ樹脂含浸シート状ガラス繊維基材プリプ
レグの層を加熱加圧成形したものであって、シート状ガ
ラス繊維基材のガラス組成を、SiO2:50〜75重
量%、Al23:15〜35重量%、アルカリ土類金属
酸化物:5〜15重量%、アルカリ金属酸化物:3重量
%未満としたもの。 (2)エポキシ樹脂含浸アラミド繊維不織布基材プリプ
レグの層を加熱加圧成形したもの。
【0007】第二の発明の構成では、芯材プリント回路
板の絶縁層の平面方向の熱膨張率を小さくする作用を、
上記ガラス組成の基材に発揮させている。その線膨張率
は3ppm/℃と小さく、多用されているEガラス組成
(SiO2:54重量%,Al23:12重量%,Mg
O:1重量%,CaO:23重量%,Na2O:1重量
%,B23:9重量%)の基材の熱膨張率の約半分であ
る。上記芯材プリント回路板の絶縁層基材のガラス組成
において、SiO2比率は、50重量%に達しないと熱
膨張率が大きくなり、75重量%を越えるとガラス繊維
を紡糸する際、炉の腐食が大きいばかりか、ガラス繊維
が硬質となるので、多層プリント回路板を製造するため
の加工性が悪くなる。Al23の比率は、15重量%に
達しないと熱膨張率が大きくなり、35重量%を越える
とガラス繊維が硬質となるので、多層プリント回路板を
製造するための加工性が悪くなる。アルカリ土類金属酸
化物の比率は、5重量%に達しないとガラス繊維を紡糸
する際、炉の腐食が大きくなり、前記の加工性も悪くな
る。アルカリ土類金属化合物の比率は、15重量%を越
えると熱膨張率が大きくなる。アルカリ金属酸化物の比
率は、3重量%以上であると熱膨張係数が大きくなると
同時に、吸湿時の電気特性が悪くなる。これらの事項
は、特開平3−112650号公報に開示されていると
おりである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明が対象としている多層プリ
ント回路板は、次の(1)や(2)などである。 (1)エポキシ樹脂含浸シート状ガラス繊維基材を絶縁
層とする芯材プリント回路板の両面又は片面上に、エポ
キシ樹脂含浸アラミド繊維不織布基材絶縁層を介して回
路を積み上げていく多層プリント回路板。 (2)エポキシ樹脂含浸シート状ガラス繊維基材を絶縁
層とする芯材プリント回路板の両面又は片面上に、エポ
キシ樹脂含浸アラミド繊維不織布基材絶縁層を介して、
エポキシ樹脂含浸アラミド繊維不織布基材を絶縁層とす
るプリント回路板を加熱加圧成形により一体化する多層
プリント回路板。芯材プリント回路板は、片面又は両面
に回路を形成した回路板や内層にも回路を有する多層プ
リント回路板である。ガラス繊維織布基材やガラス繊維
不織布基材にエポキシ樹脂を含浸乾燥したプリプレグを
加熱加圧成形して絶縁層とした硬質のプリント回路板で
もある。基材は、ガラス繊維織布とガラス繊維不織布を
適宜組合せ使用してもよい。芯材プリント回路板の回路
形成法は、通常用いられるサブトラクティブ法、アディ
ティブ法などであり、特に限定するものでない。
【0009】上記(1)の多層プリント回路板の場合、
エポキシ樹脂含浸アラミド不織布基材絶縁層上の回路
は、この絶縁層に一体化した金属箔をエッチングした
り、この絶縁層上に導電性塗料を所定の回路模様に印刷
したり、無電解メッキにより形成することができる。上
記(2)の多層プリント回路板の場合、エポキシ樹脂含
浸アラミド繊維不織布基材を絶縁層とするプリント回路
板の回路は、芯材プリント回路板と同様に形成すること
ができる。金属箔は、銅箔、アルミニウム箔、ニッケル
箔等であり、導電性の良好な箔であれば種類、厚みとも
特に限定しない。また、必要により接着剤付き金属箔を
用いることができる。この場合、接着剤としては、フェ
ノール樹脂系、エポキシ樹脂系、ブチラール樹脂系、ポ
リエステル系、ポリウレタン系およびその混合物など、
汎用の金属箔用接着剤を用いることができる。
【0010】アラミド繊維不織布を構成するアラミド繊
維は、ポリp−フェニレンジフェニルエーテルテレフタ
ラミド繊維やポリp−フェニレンテレフタラミド繊維
(パラ系アラミド繊維)、ポリm−フェニレンイソフタ
ラミド繊維(メタ系アラミド繊維)である。例えば、パ
ラ系アラミド繊維を主たる繊維としメタ系アラミド繊維
を補助繊維として、これらを抄造し、樹脂バインダで繊
維同士を結着することにより不織布を製造する。補助繊
維を主たるアラミド繊維に熱融着させて繊維同士の結着
を高めるようにしてもよい。また、補助繊維として、メ
タ系アラミド繊維の代わりに、あるいはメタ系アラミド
繊維に加えて、ポリエチレンテレフタレート繊維やポリ
フェニレンサルファイド繊維等を混抄してもよい。この
アラミド繊維不織布にエポキシ樹脂を含浸乾燥したプリ
プレグを加熱加圧成形して絶縁層を形成するとき、プリ
プレグ中のエポキシ樹脂の最低溶融粘度が300〜10
000cpsとなるように硬化度を調整しておくことが
好ましい。上記(1)の多層プリント配線板において回
路を積み上げる工程や上記(2)の多層プリント回路板
においてプリント回路板同士を一体化するときに、回路
と回路の間に存在する凹部を樹脂で埋めること(回路埋
め性)が良好となるからである。
【0011】多層プリント回路板の各絶縁層(芯材プリ
ント回路板の絶縁層も含む)の樹脂には、耐燃性をもた
せるために、ハロゲン含有有機化合物や酸化アンチモン
等の耐燃助剤、その他の有機充填材、着色剤等を添加し
てもよい。
【0012】本発明に係る第一の多層プリント回路板に
おいて、芯材プリント回路板の絶縁層を構成するシート
状ガラス繊維基材のガラス組成を、SiO2:50〜7
5重量%、Al23:15〜35重量%、アルカリ土類
金属酸化物:5〜15重量%、アルカリ金属酸化物:3
重量%未満とすると、芯材プリント回路板の絶縁層に対
して、樹脂と基材の両面から低熱膨張化に寄与でき、多
層プリント回路板の平面方向の熱膨張率を小さくする効
果は一層顕著になる。さらに、本発明に係る第一ならび
に第二の多層プリント回路板のいずれにおいても、芯材
プリント回路板上に回路を配置するための絶縁層を、エ
ポキシ樹脂と相溶しないゴム弾性微粒子を分散したエポ
キシ樹脂ワニスをアラミド繊維不織布基材に含浸乾燥し
て得たプリプレグの層を加熱加圧成形したものとするこ
とにより、当該絶縁層に対して、樹脂と基材の両面から
低熱膨張化に寄与でき、多層プリント回路板の平面方向
の熱膨張率を小さくする効果は一層顕著になる。
【0013】エポキシ樹脂と相溶しないゴム弾性微粒子
の粒子径は特に限定するものではないが、エポキシ樹脂
ワニスへの分散性を考慮して、0.1〜10μmの粒子
径を選ぶのが望ましい。そして、前記ゴム弾性微粒子の
量は、エポキシ樹脂とその硬化剤を合せた固形重量10
0に対して10以上が好ましい。10以上にすることに
よって、ゴム弾性微粒子の可撓性効果が顕著に発揮さ
れ、多層プリント回路板の低熱膨張化に一層効果的であ
る。エポキシ樹脂と相溶しないゴム弾性微粒子として
は、アクリルゴム微粒子、ニトリルブタジエンゴム微粒
子(NBR微粒子)、シリコンゴム微粒子等があげられ
る。これらのゴム弾性微粒子は単独で用いることができ
るが、さらに好ましくは、アクリルゴム微粒子とシリコ
ンゴム微粒子の併用又はNBR微粒子とシリコンゴム微
粒子の併用とするのがよい。このようにアクリルゴム微
粒子又はNBR微粒子とシリコンゴム微粒子を併用した
場合、基材が特にシート状ガラス繊維基材であると、基
材とシリコンゴム微粒子の両方にSi成分が含まれるた
め、基材と樹脂の密着性が向上し、耐マイグレーション
特性が良好になる。また、基材がシート状ガラス繊維基
材であるとアラミド繊維不織布基材であるとに拘わら
ず、アクリルゴム微粒子とシリコンゴム微粒子の併用又
はNBR微粒子とシリコンゴム微粒子の併用とすると、
さらに低熱膨張化を促進できるし、シリコンゴム微粒子
はスリップ剤としても作用するので、プリプレグにタッ
ク性が残らないようにする上で好都合である。アクリル
ゴム微粒子又はNBR微粒子と併用するシリコンゴム微
粒子の量は、エポキシ樹脂とその硬化剤を合わせた固形
重量100に対して20以下である。シリコンゴム微粒
子をこのような量にすることにより、金属箔からなる回
路導体の引き剥がし強さを低下させることもない。
【0014】
【実施例】本発明に係る実施例を、以下、比較例、従来
例とともに説明する。以下の例では、エポキシ樹脂と相
溶しないアクリルゴム微粒子を分散したエポキシ樹脂ワ
ニスを調製するために、アクリルゴム微粒子分散エポキ
シ樹脂(日本触媒製「HDG316」)を用いた。この
アクリルゴム微粒子の平均粒子径は0.1〜4μmであ
り、アクリルゴム微粒子の含有量は40重量%である。
また、このエポキシ樹脂は、1,6HD−DGEタイプ
であり、エポキシ当量270である。このアクリルゴム
微粒子分散エポキシ樹脂と別途用意したエポキシ樹脂を
混合して、エポキシ樹脂と相溶しないアクリルゴム微粒
子の含有量を種々変えたアクリルゴム微粒子分散エポキ
シ樹脂ワニスを調製する。また、エポキシ樹脂と相溶し
ないNBR微粒子として、日本合成ゴム製「XER−9
1」を用いた。NBR微粒子の平均粒子径は0.07μ
mである。また、エポキシ樹脂と相溶しないシリコンゴ
ム微粒子として、東レ・ダウコーニング・シリコーン製
「トレフィルE−601」を用いた。シリコンゴム微粒
子の平均粒子径は2μmである。
【0015】実施例1 (芯材プリント配線板の製造)エポキシ樹脂(油化シェ
ル社製「エピコート1001」,エポキシ当量:50
0)96重量部、ジシアンジアミド(硬化剤)4重量
部、2−エチル4−メチルイミダゾール0.5重量部
に、エポキシ樹脂と相溶しないアクリルゴム微粒子含有
量がエポキシ樹脂とその硬化剤を合せた固形重量100
に対して5,10,20,30,40のそれぞれになる
ように、上記アクリルゴム微粒子分散エポキシ樹脂「H
DG316」を配合し、固形分が60重量%となるよう
にメチルエチルケトンとメチルグリコールに溶解しワニ
スa〜eを調製した。上記各ワニスをEガラス繊維から
なるガラス繊維織布(厚み:0.1mm)に含浸乾燥し、
樹脂含有量37重量%のプリプレグa〜eを得た。プリ
プレグa〜eをそれぞれ4枚重ね、その両側に厚さ18
μmの銅箔を配し、温度170℃、圧力40kg/cm2
90分間加熱加圧成形して、厚さ0.4mmの両面銅張り
積層板を得た。この銅箔をエッチング加工して所定の回
路を形成し、後工程での接着性を向上させるために回路
表面に黒化処理を行なって、芯材プリント回路板1とし
た(図1(a))。 (多層化工程)エポキシ樹脂(油化シェル社製「エピコ
ート1001」,エポキシ当量:500)96重量部、
ジシアンジアミド(硬化剤)4重量部、2−エチル4−
メチルイミダゾール0.5重量部を、固形分が60重量
%となるようにメチルエチルケトンとメチルグリコール
に溶解しワニスAを調製した。このワニスAを厚さ10
0μmのアラミド繊維不織布(王子製紙製「APX−7
2」,アラミド繊維長3mm)に含浸乾燥し、樹脂含有量
52重量%のプリプレグAを用意した。各芯材プリント
回路板1の上下面にプリプレグAを各1枚重ね合わせ、
その上下面に銅箔(厚さ18μm)を載置し、温度17
0℃、圧力40kgf/cm2の条件で60分間加熱加圧成形
して銅張り積層板を得た(図1(b))。この銅張り積
層板の非貫通穴をあける部分の銅箔をエッチングで除去
し、その部分にレーザ光により非貫通穴をあけ、穴壁と
表面の銅箔に銅メッキを行なった。メッキした表面の銅
箔をエッチングして所定の回路を形成し、4層プリント
回路板a〜eとした。回路3と芯材プリント回路板1の
回路とは、適宜絶縁層10の非貫通穴4(絶縁層10の
みにあけた穴)において接続されている(図1
(c))。本実施例では、多層化工程を1回しか実施し
ていないが、回路の層数を増やす場合は、多層化工程を
さらに繰り返す。必要に応じて、4層プリント回路板を
貫通する孔を形成し、スルーホールメッキを施す。各4
層プリント回路板のアクリルゴム微粒子の含有量と熱膨
張率(長さ9mm,幅3mmの試験片を作成し機械熱分析装
置にて測定、以下同様)との関係を、アクリルゴム微粒
子含有量0の場合(比較例)と併せて図3に示す。
【0016】実施例2 実施例1において、エポキシ樹脂と相溶しないアクリル
ゴム微粒子の代わりにエポキシ樹脂と相溶しないNBR
微粒子「XER−91」を用い、そのほかは同様にして
4層プリント回路板を得た。尚、NBR微粒子は、エポ
キシ樹脂とその硬化剤を合せた固形重量100に対して
30を越える含有量とするのが困難であるので、30ま
でとした。各4層プリント回路板のNBR微粒子含有量
と熱膨張率との関係を、NBR微粒子含有量0の場合
(比較例)と併せて図4に示す。
【0017】実施例3 実施例1において、エポキシ樹脂と相溶しないアクリル
ゴム微粒子の代わりにエポキシ樹脂と相溶しないシリコ
ンゴム微粒子「トレフィルE−601」を用い、そのほ
かは同様にして4層プリント回路板を得た。各4層プリ
ント回路板のシリコンゴム微粒子含有量と熱膨張率との
関係を、シリコンゴム微粒子含有量0(比較例)の場合
と併せて図5に示す。
【0018】実施例4 エポキシ樹脂(油化シェル社製「エピコート100
1」,エポキシ当量:500)96重量部、ジシアンジ
アミド(硬化剤)4重量部、2−エチル4−メチルイミ
ダゾール0.5重量部に、エポキシ樹脂と相溶しないア
クリルゴム微粒子含有量がエポキシ樹脂とその硬化剤を
合せた固形重量100に対して20になるように、上記
のアクリルゴム微粒子分散エポキシ樹脂「HDG31
6」を配合した。さらに、エポキシ樹脂と相溶しないシ
リコンゴム微粒子がエポキシ樹脂とその硬化剤を合せた
固形重量100に対して5,10,20,30のそれぞ
れになるように上記のシリコンゴム微粒子「トレフィル
E−601」を配合し、固形分が60重量%となるよう
にメチルエチルケトンとメチルグリコールに溶解しワニ
スf〜iを調製した。上記各ワニスを、実施例1におい
てEガラス繊維からなるガラス繊維織布(厚み:0.1
mm)に含浸するワニスとして用い、樹脂量37重量%の
プリプレグf〜iを得た。プリプレグf〜iを芯材プリ
ント回路板1の絶縁層を構成するためのプリプレグとし
て用い、そのほかは実施例1と同様にして4層プリント
回路板f〜iを得た。各4層プリント回路板のアクリル
ゴム微粒子含有量20の場合におけるシリコンゴム微粒
子含有量と熱膨張率との関係を、シリコンゴム微粒子含
有量0の場合と併せて図6に示す。
【0019】実施例5 実施例4において、エポキシ樹脂と相溶しないアクリル
ゴム微粒子の代わりにエポキシ樹脂と相溶しないNBR
微粒子「XER−91」を用い、そのほかは同様にして
4層プリント回路板を得た。各4層プリント回路板のN
BR微粒子含有量20の場合におけるシリコンゴム微粒
子含有量と熱膨張率との関係を、シリコンゴム微粒子含
有量0の場合と併せて図7に示す。
【0020】実施例6,7 実施例5において、芯材プリント回路板の絶縁層を構成
するガラス繊維織布基材として、Eガラス組成のガラス
繊維織布の代わりに、SiO2が54重量%、Al23
が30重量%、MgOが13重量%、CaOが3重量%
の組成よりなるガラス繊維で構成された厚さ0.1mmの
ガラス繊維織布を用い、そのほかは同様にして4層プリ
ント回路板を得た。各4層プリント回路板のNBR微粒
子含有量20の場合におけるシリコンゴム微粒子含有量
と熱膨張率との関係を、シリコンゴム微粒子含有量0の
場合と併せて図8に示す。また、NBR微粒子およびシ
リコンゴム微粒子含有量0の場合(実施例7)について
も図8に併せて示す。
【0021】実施例8 実施例2において芯材プリント回路板の絶縁層を構成す
るガラス繊維織布基材に含浸したワニスを、アラミド繊
維不織布基材に含浸乾燥してプリプレグB〜Fを得た。
すなわち、エポキシ樹脂に相溶しないNBR微粒子を、
エポキシ樹脂とその硬化剤を合わせた固形重量100に
対して、5,10,20,30としたエポキシ樹脂ワニ
スを、アラミド繊維不織布基材に含浸乾燥してプリプレ
グとしたものである。次に、実施例6において、芯材プ
リント回路板の絶縁層におけるエポキシ樹脂とその硬化
剤を合わせた固形重量100に対して、NBR微粒子を
20とし、かつ、シリコンゴム微粒子を10とした場合
の芯材プリント回路板に対し、上記プリプレグB〜Fを
適用して4層プリント回路板j〜nを得た。各4層プリ
ント回路板のアラミド繊維不織布基材絶縁層におけるN
BR微粒子含有量と熱膨張率との関係を、同NBR微粒
子含有量0の場合と併せて図9に示す。
【0022】実施例9 実施例8において、芯材プリント回路板を実施例7で使
用したものとし、そのほかは同様にして4層プリント回
路板を得た。すなわち、芯材プリント回路板の絶縁層を
構成するガラス繊維織布は低熱膨張率であり、同エポキ
シ樹脂中にはゴム弾性微粒子が含まれていない構成であ
る。各4層プリント回路板のアラミド繊維不織布基材絶
縁層におけるNBR微粒子含有量と熱膨張率との関係
を、同NBR微粒子含有量0の場合と併せて図10に示
す。
【0023】従来例 実施例1におけるアラミド繊維不織布基材プリプレグA
を、芯材プリント回路板を構成する絶縁層にも使用し、
そのほかは実施例1と同様にして4層プリントプリント
回路板を得た。このプリント配線板の熱膨張率は上記の
各図の中に併せて示す。
【0024】以上の実施例、比較例、従来例の4層プリ
ント回路板の反りと耐マイグレーション性の評価結果を
表1,2に示す。表1,2には、各例において、評価に
供した4層プリント回路板について、芯材プリント回路
板の絶縁層のゴム弾性微粒子の配合量と芯材プリント回
路板上に回路を積み上げるための絶縁層(アラミド繊維
不織布基材絶縁層)のゴム弾性微粒子の配合量を併せて
示した。上段が芯材プリント回路板の絶縁層の配合量、
下段がアラミド繊維不織布基材の絶縁層の配合量を示し
ている。また、評価方法は、次のとおりである。 反り量:長さ300mm、幅10mmの試験片をリフロー装
置(最大温度250℃)に通した後に、試験片を平なと
ころにおいて、その四隅の浮き上がり量の最大値を測定
【0025】
【表1】
【0026】
【表2】
【0027】
【発明の効果】表1,2から明らかなように、本発明に
係る多層プリント回路板は、芯材プリント回路板の存在
で曲げ強度を大きくすることにより反りを抑制すること
ができる。また、絶縁層を構成するシート状ガラス繊維
基材とこれに含浸するエポキシ樹脂の両面から検討をし
て平面方向の熱膨張率も小さくすることができる。エポ
キシ樹脂と相溶しないゴム弾性微粒子の含有量を、エポ
キシ樹脂とその硬化剤の合計重量100に対して10以
上とすることにより、多層プリント回路板の熱膨張率を
一層小さくすることができる。また、エポキシ樹脂と相
溶しないシリコンゴム微粒子を分散させたエポキシ樹脂
ワニスを使用すると、熱膨張率を小さくできることに加
え耐マイグレーション特性の良好な多層プリント回路板
とすることができる。この多層プリント回路板は、高い
絶縁信頼性を確保することができる。アクリルゴム微粒
子とシリコンゴム微粒子の併用又はNBR微粒子とシリ
コンゴム微粒子の併用とすると、さらに低熱膨張化を促
進できるし、シリコンゴム微粒子はスリップ剤としても
作用するので、プリプレグにタック性が残らないように
する上で好都合である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施例の製造工程を示す断面図で
ある。
【図2】本発明を適用する多層プリント回路板の断面図
である。
【図3】実施例1における4層プリント回路板のアクリ
ルゴム微粒子含有量と熱膨張率との関係を示す曲線図で
ある。
【図4】実施例2における4層プリント回路板のNBR
微粒子含有量と熱膨張率との関係を示す曲線図である。
【図5】実施例3における4層プリント回路板のシリコ
ンゴム微粒子含有量と熱膨張率との関係を示す曲線図で
ある。
【図6】実施例4における4層プリント回路板のシリコ
ンゴム微粒子含有量と熱膨張率との関係を示す曲線図で
ある。
【図7】実施例5における4層プリント回路板のシリコ
ンゴム微粒子含有量と熱膨張率との関係を示す曲線図で
ある。
【図8】実施例6における4層プリント回路板のシリコ
ンゴム微粒子含有量と熱膨張率との関係、ならびに、実
施例7の4層プリント回路板の熱膨張率を示す曲線図で
ある。
【図9】実施例8における4層プリント回路板のNBR
微粒子含有量と熱膨張率との関係を示す曲線図である。
【図10】実施例9における4層プリント回路板のNB
R微粒子含有量と熱膨張率との関係を示す曲線図であ
る。
【符号の説明】
1:芯材プリント配線板 2:絶縁層 3:回路 4:非貫通穴 5:スルーホール 10:絶縁層

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】芯材プリント回路板の両面又は片面上に、
    絶縁層を介して回路を一層以上配置してなる多層プリン
    ト回路板において、 前記芯材プリント回路板の絶縁層を下記(1)の構成と
    し、芯材プリント回路板上に回路を配置するための絶縁
    層を下記(2)の構成とすることを特徴とする多層プリ
    ント回路板。 (1)エポキシ樹脂と相溶しないゴム弾性微粒子を分散
    したエポキシ樹脂ワニスをシート状ガラス繊維基材に含
    浸乾燥して得たプリプレグの層を加熱加圧成形したも
    の。 (2)エポキシ樹脂含浸アラミド繊維不織布基材プリプ
    レグの層を加熱加圧成形したもの。
  2. 【請求項2】シート状ガラス繊維基材のガラス組成が、 SiO2:50〜75重量%、 Al23:15〜35重量%、 アルカリ土類金属酸化物:5〜15重量%、 アルカリ金属酸化物:3重量%未満である請求項1記載
    の多層プリント回路板。
  3. 【請求項3】芯材プリント回路板の両面又は片面上に、
    絶縁層を介して回路を一層以上配置してなる多層プリン
    ト回路板において、前記芯材プリント回路板の絶縁層を
    下記(1)の構成とし、芯材プリント回路板上に回路を
    配置するための絶縁層を下記(2)の構成とすることを
    特徴とする多層プリント回路板。 (1)エポキシ樹脂含浸シート状ガラス繊維基材プリプ
    レグの層を加熱加圧成形したものであって、シート状ガ
    ラス繊維基材のガラス組成を、 SiO2:50〜75重量%、 Al23:15〜35重量%、 アルカリ土類金属酸化物:5〜15重量%、 アルカリ金属酸化物:3重量%未満としたもの。 (2)エポキシ樹脂含浸アラミド繊維不織布基材プリプ
    レグの層を加熱加圧成形したもの。
  4. 【請求項4】芯材プリント回路板上に回路を配置するた
    めの絶縁層を下記(1)の構成とすることを特徴とする
    請求項1〜3のいずれかに記載の多層プリント回路板。 (1)エポキシ樹脂と相溶しないゴム弾性微粒子を分散
    したエポキシ樹脂ワニスをアラミド繊維不織布基材に含
    浸乾燥して得たプリプレグの層を加熱加圧成形したも
    の。
  5. 【請求項5】エポキシ樹脂と相溶しないゴム弾性微粒子
    の含有量が、エポキシ樹脂とその硬化剤を合わせた固形
    重量100に対して10以上である請求項1〜4のいず
    れかに記載の多層プリント回路板。
  6. 【請求項6】エポキシ樹脂と相溶しないゴム弾性微粒子
    が、アクリルゴム微粒子である請求項5記載の多層プリ
    ント回路板。
  7. 【請求項7】エポキシ樹脂と相溶しないアクリルゴム微
    粒子のほかに、エポキシ樹脂とその硬化剤を合わせた固
    形重量100に対して20以下の量でシリコンゴム微粒
    子を含有する請求項6記載の多層プリント回路板。
  8. 【請求項8】エポキシ樹脂と相溶しないゴム弾性微粒子
    が、ニトリルブタジエンゴム微粒子である請求項5記載
    の多層プリント回路板。
  9. 【請求項9】エポキシ樹脂と相溶しないニトリルブタジ
    エンゴム微粒子のほかに、エポキシ樹脂とその硬化剤を
    合わせた固形重量100に対して20以下の量でシリコ
    ンゴム微粒子を含有する請求項8記載の多層プリント回
    路板。
  10. 【請求項10】エポキシ樹脂と相溶しないゴム弾性微粒
    子が、シリコンゴム微粒子である請求項5記載の多層プ
    リント回路板。
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