JPH11297489A - 放電管点灯装置 - Google Patents

放電管点灯装置

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JPH11297489A
JPH11297489A JP10293998A JP10293998A JPH11297489A JP H11297489 A JPH11297489 A JP H11297489A JP 10293998 A JP10293998 A JP 10293998A JP 10293998 A JP10293998 A JP 10293998A JP H11297489 A JPH11297489 A JP H11297489A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 輝度を広い範囲で連続的に調光できるように
することを目的とする。 【解決手段】 放電管点灯装置において、第1及び第2
のスイッチング素子2及び3に供給するスイッチング信
号の周波数を変えて、放電管8に流れる電流を変えて調
光する第1の調光手段4,10,11を設けると共にこ
の放電管8の点灯状態と消灯状態との時間的割合を変え
て調光する第2の調光手段21,22,24,25,3
0,31を設けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は例えば液晶表示装置
のバックライト装置として使用して好適な放電管点灯装
置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】一般に
液晶表示装置においては、バックライト装置の輝度を調
整して、この液晶表示装置の画面の輝度を調整する如く
している。
【0003】従来、この液晶表示装置のバックライト装
置として使用されている放電管点灯装置として図3に示
す如きものが提案されている。
【0004】図3において、1は直流電源を示し、この
直流電源1の正極をスイッチング素子を構成する電界効
果トランジスタ(以下FETという)2のドレインに接
続し、このFET2のソースをスイッチング素子を構成
するFET3のドレインに接続し、このFET3のソー
スをこの直流電源1の負極に接続すると共にこの負極を
接地する。
【0005】また、図3において、4は制御電圧に応じ
た周波数のスイッチング信号を発生する電圧−周波数
(V/F)変換回路を示し、電圧−周波数変換回路4に
得られる所定周波数範囲に亘って周波数が変化するスイ
ッチング信号をドライブ回路5を介してスイッチング素
子としてのFET2及び3のゲートに供給し、このFE
T2及び3を交互にオン・オフする如くする。
【0006】このFET2のソース及びFET3のドレ
インの接続中点を直列共振回路6を構成するコイル6a
及びコンデンサ6bの直列回路を介して直流電源1の負
極に接続する。この直列共振回路6の周波数−電圧特性
は図4曲線aに示す如くであり、この共振周波数をf0
とする。
【0007】このコイル6a及びコンデンサ6bの接続
中点をコンデンサ7、バックライト用光源を構成する蛍
光灯等の放電管8及び電流検出用の抵抗器9の直列回路
を介して直流電源1の負極に接続する。
【0008】この放電管8及び電流検出用の抵抗器9の
接続中点をダイオード10a及びコンデンサ10bより
成る放電管電流検出回路10の入力側に接続し、この放
電管電流検出回路10の出力側を放電管電流エラーアン
プ11を構成する演算増幅回路11aの非反転入力端子
+に接続する。
【0009】放電管8の輝度を所望の輝度にするための
調光信号を調光信号入力端子12に供給するようにする
と共にこの調光信号入力端子12を、この放電管電流エ
ラーアンプ11を構成する演算増幅回路11aの反転入
力端子−に接続し、この放電管電流エラーアンプ11の
出力側に得られ誤差信号を制御電圧として電圧−周波数
変換回路4に供給し、この電圧−周波数変換回路4にお
いて、この調光信号に応じた周波数のスイッチング信号
を発生する如くする。
【0010】この場合、スイッチング素子としてのFE
T2及び3のゲートに供給されるスイッチング信号の周
波数(スイッチング周波数)は図4に示す如く、直列共
振回路6の共振周波数f0 より高い周波数となる如くす
る。
【0011】この図3従来例においては、図4に示す如
く直列共振回路6の共振周波数f0より高い周波数のス
イッチング信号でスイッチング素子としてのFET2及
び3をオン・オフさせ、このスイッチング信号の周波数
を調光信号に応じて変えてコンデンサ6bの両端に得ら
れる交流電圧値を変え、この交流電圧を放電管8に供給
して点灯させ、この交流電圧値を変えて放電管電流を変
え輝度を調整することができる。
【0012】然しながら、放電管8は、図5に放電管8
の放電電流の周囲温度及び相対輝度の関係の例を示す如
く、この放電管8は温度特性により放電管電流を絞った
状態では、低温において放電を維持できなくなり消灯し
てしまうので、図3従来例の放電管点灯装置では調光範
囲をこの放電管8の輝度の50%以下までとすることは
困難であった。
【0013】また、放電管点灯装置の他の調光手段とし
て、この図3に示す如き構成において、放電管8を定格
電流(輝度100%)で点灯するようにし、点灯状態と
消灯状態とをフリッカーの影響がない数100Hz以上
で交互に繰り返し、時間的割合を変えることで視覚上輝
度を変化させるようにしたもの(デューティ調光)があ
る(この概念図を図6に示す。)。
【0014】このデューティ調光による放電管点灯装置
は消灯させる手段として、図3に示す如き共振回路6へ
の入力電圧をオフさせたり、スイッチング素子2,3の
スイッチング動作を停止させたりすることで可能であ
る。
【0015】この放電管8の消灯状態から放電開始させ
定格点灯させるには、放電管電流のエラーアンプ11の
周波数特性や、放電管電流の検出回路10の時定数等の
制御遅れにより、消灯状態から瞬時に周波数を下げると
周波数が下がりすぎ(オーバーシュート)、スイッチン
グ素子2,3に過大な電流が流れたり、放電管の最大定
格電流をオーバーしたりし、デバイスに対し過大なスト
レスが加わり、信頼性上問題がある。
【0016】このため、放電管8の消灯状態から定格点
灯状態までの周波数遷移には制御系の時間遅れを考慮し
た時定数を持たせる必要がある。
【0017】この場合、消灯時のスイッチング信号の周
波数と定格点灯時のスイッチング信号の周波数の遷移幅
が大きいとその状態の遷移時間が長くなり、消灯状態よ
り定格点灯までの時間がデューティー調光70%のとき
のオン時間、周期例えば200Hz時の1.5mS以内
にこの放電管8が点灯できないことがあり、このデュー
ティ調光では100%〜70%の範囲の輝度調光が連続
的にできない不都合があった。
【0018】本発明は斯る点に、輝度が例えば30%〜
100%の範囲と広い範囲で連続的に調光できるように
することも目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明放電管点灯装置
は、直流電源と、この直流電源の一端及び他端間に接続
された第1及び第2のスイッチング素子の直列回路と、
この第1及び第2のスイッチング素子の接続中点とこの
直流電源の他端との間に接続されたインダクタンス及び
第1のコンデンサの直流共振回路と、このインダクタン
ス及び第1のコンデンサの接続中点とこの直流電源の他
端との間に接続された第2のコンデンサ、放電管及び電
流検出用の抵抗器の直列回路と、この第1及び第2のス
イッチング素子をこの放電管の電流が設定値と等しくな
るようにスイッチング信号の周波数を制御する制御回路
とを有する放電管点灯装置において、この第1及び第2
のスイッチング素子に供給するスイッチング信号の周波
数を変えて、この放電管に流れる電流を変えて調光する
第1の調光手段と、この放電管の点灯状態と消灯状態と
の時間的割合を変えて調光する第2の調光手段とを設
け、この放電管の輝度調整範囲を広げるようにしたもの
である。
【0020】本発明によれば、放電管点灯装置におい
て、第1及び第2のスイッチング素子に供給するスイッ
チング信号の周波数を変えて、この放電管に流れる電流
を変えて調光する第1の調光手段を設けると共にこの放
電管の点灯状態と消灯状態との時間的割合を変えて調光
する第2の調光手段を設けたので、この放電管の輝度調
整範囲を広げることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図1及び図2を参照して本
発明放電管点灯装置の実施の形態の例について説明しよ
う。図1において、図3に対応する部分については同一
符号を付して示す。
【0022】図1例において、1は直流電源を示し、こ
の直流電源1の正極の一方のスイッチング素子を構成す
るFET2のドレインに接続し、このFET2のソース
を他方のスイッチング素子を構成するFET3のドレイ
ンに接続し、このFET3のソースをこの直流電源1の
負極に接続すると共にこの負極を接地する。
【0023】また、この図1において、4は制御電圧に
応じた周波数のスイッチング信号を発生する電圧−周波
数(V/F)変換回路を示し、この電圧−周波数変換回
路4に得られる所定周波数範囲に亘って周波数が変化す
るスイッチング信号をドライブ回路5を介してスイッチ
ング素子としてのFET2及び3のゲートに供給し、こ
のFET2及び3を交互にオン・オフする如くする。
【0024】このFET2のソース及びFET3のドレ
インの接続中点を直列共振回路6を構成するコイル6a
及びコンデンサ6bの直列回路を介して直流電源1の負
極に接続する。この直流共振回路6の周波数−電圧特性
は図4曲線aに示す如く、共振周波数f0 を頂点とする
山型の曲線である。
【0025】このコイル6a及びコンデンサ6bの接続
点をコンデンサ7、バックライト用光源を構成する蛍光
灯等の放電管8及び電流検出用の抵抗器9の直列回路を
介して直流電源1の負極に接続する。
【0026】この放電管8及び電流検出用の抵抗器9の
接続中点をダイオード10a及びコンデンサ10bより
成る放電管電流検出回路10の入力側に接続し、この放
電管電流検出回路10の出力側を放電管電流エラーアン
プ11を構成する演算増幅回路11aの非反転入力端子
+に接続する。
【0027】この放電管電流エラーアンプ11の出力側
に得られる誤差信号を制御電圧として電圧−周波数変換
回路4に供給し、この電圧−周波数変換回路4において
は後述する調光信号に応じた周波数のスイッチング信号
を発生する。
【0028】図1において、12は放電管8の輝度を所
望の輝度にするための調光信号を供給する調光信号入力
端子を示し、この調光信号入力端子12に供給される調
光信号は輝度に応じた電圧例えば輝度100%〜輝度3
0%に対応したV100〜V30で連続的に可変する電
圧とする。
【0029】この調光信号入力端子12に供給される調
光信号を第1の切換スイッチ21の一方の固定接点21
aに供給すると共にこの第1の切換スイッチ21の他方
の固定接点21bを調光信号の輝度100%の電圧V1
00と同じ電圧の電池22を介して接地し、この第1の
切換スイッチ21の可動接点21cを放電管電流エラー
アンプ11を構成する演算増幅回路11aの反転入力端
子−に接続する如くする。
【0030】また、調光信号入力端子12に供給される
調光信号を調光切換制御回路23を構成する演算増幅回
路23aの一方の入力端子に供給すると共にこの演算増
幅回路23aの他方の入力端子を調光信号の輝度70%
の電圧V70と同じ電圧の電池23bを介して接地す
る。
【0031】この調光切換制御回路23の出力側に得ら
れる制御信号により第1の切換スイッチ21の可動接点
21cを切換制御する如くする。即ち、調光信号が輝度
100%〜70%の電圧V100〜V70のときは、こ
の可動接点21cを一方の固定接点21aに接続し、調
光信号入力端子12に供給される調光信号が放電管電流
エラーアンプ11を構成する演算増幅回路11aの反転
入力端子−に供給し、このときはこの電圧−周波数変換
回路4の出力側にこの調光信号に応じた周波数のスイッ
チング信号を得る如くする。
【0032】また、この調光信号が輝度70%以下の電
圧V70以下となったときは、この可動接点21cを他
方の固定接点21bに接続し、輝度100%の電圧V1
00の電池22の電圧V100を放電管電流エラーアン
プ11を構成する演算増幅回路11aの反転入力端子−
に供給し、このときはこの電圧−周波数変換回路4の出
力側に輝度100%の定格電流が放電管8に流れる周波
数のスイッチング信号を得る如くする。
【0033】本例においては、第2の切換スイッチ24
を設け、この一方の固定接点24aを放電管8の放電が
維持できなくなった所の周波数(高い周波数)のスイッ
チング信号に変換される制御電圧に相当する電圧値VN
Lの電池25を介して接地すると共にこの一方の固定接
点24aを接続スイッチ26を介して接地する。
【0034】この接続スイッチ26は調光切換制御回路
23の出力信号で制御される如くなされ、調光信号が輝
度100%〜70%の電圧V100〜V70のときはオ
ンとし、このときは第2の切換スイッチ24の一方の固
定接点24aの電圧は零とされ、また調光信号が輝度7
0%以下の電圧V70以下のときはこの接続スイッチ2
6はオフとされる。
【0035】この第2の切換スイッチ24の他方の固定
接点24bを抵抗器27を介して接地し、この第2の切
換スイッチ24の可動接点24cを逆流防止用のダイオ
ード28を介して電圧−周波数変換回路4の入力端子に
接続すると共にこの可動接点24cをコンデンサ29を
介して接地する。
【0036】また、本例においては、調光信号入力端子
12に供給される調光信号を比較器を構成する演算増幅
回路30の一方の入力端子に供給すると共にこの演算増
幅回路30の他方の入力端子をフリッカーの影響のない
周波数例えば200Hzののこぎり波発生器31を介し
て接地し、この比較器の出力信号で第2の切換スイッチ
24の可動接点24cを切換制御する如くする。
【0037】この場合、この調光信号とのこぎり波発生
器31よりののこぎり波で、例えば200Hzでの、放
電管8の点灯時間と消灯時間とでのデューティーを決定
する。即ち、のこぎり波発生器31よりののこぎり波の
レベルは比較器30で比較するこの調光信号の輝度値の
電圧レベルのデューティーが合うように調整する。例え
ば輝度70%となる調光信号の電圧レベルに対し、第2
の切換スイッチ24の可動接点24cが他方の固定接点
24bに接続されるデューティーが70%となるように
する。
【0038】本例は上述の如く構成されているので、調
光信号入力端子12に供給される調光信号が輝度100
%〜70%の電圧V100〜V70のときは、調光切換
制御回路23の出力信号により、第1の切換スイッチ2
1の可動接点21cは一方の固定接点21aに接続され
ると共に接続スイッチ26はオンとされるので、第2の
切換スイッチ24の可動接点24cの切換に関係なく、
この調光信号が放電管電流エラーアンプ11を構成する
演算増幅回路11aの反転端子−にそのまま供給され、
電圧−周波数変換回路4の出力側にこの調光信号に応じ
た周波数のスイッチング信号が得られ、この放電管8の
輝度を100%〜70%に調光することができる。この
場合、低温であっても何等関係なく調光することができ
る。
【0039】また調光信号が輝度70%以下の電圧V7
0以下となったときは、調光切換制御回路23の出力信
号により、第1の切換スイッチ21の可動接点21cは
他方の固定接点21bに接続されると共に接続スイッチ
26はオフとされ、輝度100%の電圧V100の電池
22よりの電圧を放電管電流エラーアンプ11及びオア
回路を構成するダイオード20を介して電圧−周波数変
換回路4の入力端子に供給されると共に第2の切換スイ
ッチ24の可動接点24cに得られる電圧がオア回路を
構成するダイオード28を介して電圧−周波数変換回路
4の入力端子に供給される。
【0040】即ち、点灯期間は放電管電流エラーアンプ
11よりの輝度100%の電圧V100がこの電圧−周
波数変換回路4に供給され、この電圧−周波数変換回路
4は定格電流(輝度100%)を放電管8に流す周波数
のスイッチング信号を発生し、消灯期間は電池25より
の電圧VNLがこの電圧−周波数変換回路4に供給さ
れ、この電圧−周波数変換回路4は放電管8が放電維持
できない電圧となる周波数のスイッチング信号を発生す
る。
【0041】従って、このときは調光信号入力端子12
に供給される調光信号の電圧に応じたデューティーで放
電管8が例えば200Hzで点灯及び消灯を繰り返し、
放電管8の輝度70%〜30%に調光することができ
る。この場合低温であっても何等関係なく調光できる。
【0042】本例は上述の如く動作するので、調光信号
入力端子12に供給される調光信号が図2Aに示す如き
ときは、電圧−周波数変換回路4の入力端子に供給され
る電圧は図2Bに示す如くなり、また放電管8に流れる
電流は図2Cに示す如くなる。
【0043】以上述べた如く本例によれば放電管8の輝
度100%〜70%の調光を放電管8に供給する電圧を
変えて行うと共に放電管8の輝度70%以下の調光を放
電管8に定格電流(輝度100%)を流すと共に点灯を
消灯のデューティーを変えて行っているので、本例によ
れば放電管8の輝度を例えば100%〜30%と広い範
囲で調光することができる。
【0044】また本例においては点灯と消灯のデューテ
ィーを変えて調光するときに、放電管8に定格電流を流
すスイッチング信号の周波数と、放電管8の供給電圧を
下げて、放電維持が不可能になるスイッチング信号の周
波数との2つの状態間を遷移させて実現し、その間の遷
移幅を小さくし、遷移時間を小さくしているので、フリ
ッカの影響のない例えば200Hzでの点灯と消灯とを
繰り返すデューティー調光で輝度70%以下での良好な
調光ができる。
【0045】尚、本発明は、上述例に限ることなく、本
発明の要旨を逸脱することなく、その他種々の構成が採
り得ることは勿論である。
【0046】
【発明の効果】本発明によれば、放電管点灯装置におい
て、第1及び第2のスイッチング素子に供給するスイッ
チング信号の周波数を変えて、この放電管に流れる電流
を変えて調光する第1の調光手段を設けると共にこの放
電管の点灯状態と消灯状態との時間的割合を変えて調光
する第2の調光手段を設けたので、この放電管の輝度調
整範囲を広げることができる利益がある。
【0047】また、本発明によれば、点灯と消灯のデュ
ーティーを変えて調光するときに、放電管に定格電流を
流すスイッチング信号の周波数と、放電管への供給電圧
を下げて、放電維持が不可能になるスイッチング信号の
周波数との2つの状態間を遷移させるようにし、その間
の遷移幅を小さくし、遷移時間を小さくしているので、
フリッカの影響のない例えば200Hzでの点灯と消灯
とを繰り返すデューティー調光で、輝度70%以下での
良好な調光ができる利益がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明放電管点灯装置の実施の形態の例を示す
構成図である。
【図2】図1の説明に供する線図である。
【図3】従来の放電管点灯装置の例を示す構成図であ
る。
【図4】直列共振回路の特性曲線の例を示す線図であ
る。
【図5】従来の説明に供する線図である。
【図6】従来の説明に供する線図である。
【符号の説明】
1‥‥直流電源、2,3‥‥FET、4‥‥電圧−周波
数変換回路、5‥‥ドライブ回路、6‥‥直列共振回
路、6a‥‥コイル、6b,7,29‥‥コンデンサ、
8‥‥放電管、9,27‥‥抵抗器、10‥‥放電管電
流検出回路、11‥‥放電管電流エラーアンプ、12‥
‥調光信号入力端子、20,28‥‥ダイオード、2
1,24‥‥切換スイッチ、22,23b,25‥‥電
池、23‥‥調光切換制御回路、26‥‥接続スイッ
チ、30‥‥比較器、31‥‥のこぎり波発生器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電源と、該直流電源の一端及び他端
    間に接続された第1及び第2のスイッチング素子の直列
    回路と、前記第1及び第2のスイッチング素子の接続中
    点と前記直流電源の他端との間に接続されたインダクタ
    ンス及び第1のコンデンサの直列共振回路と、前記イン
    ダクタンス及び第1のコンデンサの接続中点と前記直流
    電源の他端との間に接続された第2のコンデンサ、放電
    管及び電流検出用の抵抗器の直列回路と、前記第1及び
    第2のスイッチング素子を前記放電管の電流が設定値と
    等しくなるようにスイッチング信号の周波数を制御する
    制御回路とを有する放電管点灯装置において、 前記第1及び第2のスイッチング素子に供給するスイッ
    チング信号の周波数を変えて、前記放電管に流れる電流
    を変えて調光する第1の調光手段と、 前記放電管の点灯状態と消灯状態との時間的割合を変え
    て調光する第2の調光手段とを設け、 前記放電管の輝度調整範囲を広げるようにしたことを特
    徴とする放電管点灯装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の放電管点灯装置におい
    て、 前記第2の調光手段は、前記第1及び第2のスイッチン
    グ素子に供給するスイッチング信号の周波数が前記放電
    管に定格電流を流す周波数と前記放電管に放電維持電圧
    以下の電圧を供給する周波数とを遷移するようにしたこ
    とを特徴とする放電管点灯装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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