JP4162053B2 - 蛍光ランプの調光装置 - Google Patents
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Description
この発明は、蛍光ランプの調光装置に関し、特に低温時の安定点灯に関するものである。
背景技術
図23は例えば特開平6−333692号公報に示されたものと同様な従来の蛍光ランプの調光装置の構成を示すブロック図である。
図23において、1は高周波電源、2はコイル、3は蛍光ランプ(以下単にランプと称す)、4は高周波電源1の制御部、5は調光信号である。
図23に示す装置において、制御部4は入力される調光信号5に対応して高周波電源1の周波数を制御する。高周波電源1は、コイル2を介してランプ3に接続されているため、高周波電源1の周波数によってコイル2のインピーダンスが変化し、これに付随してランプ3に流れる高周波電流が変化する。即ち、高周波電源1の周波数が高くなればランプ3に流れる電流が小さくなり、ランプ3は調光状態となる。
ランプ3の調光度は、おおよそランプ3に流れる電流に比例することから、制御部4は、入力された調光信号5に応じて高周波電源1の周波数を制御してランプ3を調光する。便宜上、ある特定の調光度を示す調光信号5の場合に、高周波電源1から出力される周波数を調光周波数、この時の調光度を設定調光度(%表示)と称する。
図24は設定調光度に対する高周波電源1の出力周波数の一例を示すグラフであり、制御部4は、例えば設定調光度が100%の場合には周波数が50KHz、設定調光度25%の場合は周波数が80KHzになるように、高周波電源1を制御する。
この制御状態でのランプ3からの光出力を図25のグラフに示す。図25において、0℃、10℃及び25℃はランプ3の雰囲気温度を表し、同じ設定調光度においてもランプ雰囲気により光出力が異なる。これは、ランプ3の特性に起因するもので、ランプ3のインピーダンスに温度特性を持つためである。例えば設定調光度が100%の場合に、25℃では光出力がL1、10℃では光出力がL2,0℃では光出力がL3となり、L1>L2>L3の関係となる。
また、ランプ3の雰囲気温度が25℃では設定調光度に対し光出力が連続的に変化するが、ランプ3の雰囲気温度が10℃および0℃では設定調光度を小さくすると光出力が急激に変化し不連続な点が現れる。
ランプ3の雰囲気温度が0℃では設定調光度40%(35〜45%の間)近辺において光出力がA点からB点に変化し、B点においては光出力が非常に小さくなることが分かる。また、ランプ3の雰囲気温度が10℃では設定調光度30%近辺で同様の現象が起きる。
これは、ランプ3の雰囲気が低温(10℃以下)の場合、ある調光度以下では常温と比べランプ電圧が高くなり、また、低調光度ほどランプ電圧の上昇傾向が急激になるためである。ランプ電圧が急激に上昇すると、高周波電源1からコイル2とランプ3に流れる電流の動作点が不安定となり、ランプ3に流れる電流が減少→ランプ3のインピーダンス増加→ランプ3に流れる電流が減少というループを帰還することでランプ電流が急激に減少する。
この時、ランプ3の状態によっては光出力がちらつくこともある。常温(25℃)ではランプ電圧が低いことから、動作点が1つとなり、コイル2によってランプ電流が安定して流れる。
従来の蛍光ランプの調光装置は以上のように構成されているので、ランプ3の温度特性と高周波電源1からの回路条件により、ランプ周囲温度が低い時に急激に光出力が低下し、連続的な調光が不可能であったり、光出力がちらつくという問題点がある。
この発明はこのような問題点を解決するためになされたもので、連続的な調光を可能とし、光出力のちらつきを無くすことができる蛍光ランプの調光装置を得ることを目的とする。
発明の開示
この発明に係る蛍光ランプの調光装置は、蛍光ランプと、上記蛍光ランプに高周波電力を供給する高周波電源と、入力される調光信号に基づいて上記高周波電源の出力周波数を制御する制御部と、上記高周波電源と上記蛍光ランプとの間に設けられて、上記高周波電源から上記蛍光ランプに流れる電流を限流するコイルとを備えた蛍光ランプの調光装置において、上記蛍光ランプの放電電圧を検出するランプ電圧検出回路をさらに備え、上記制御部は、上記高周波電源の出力周波数を上記調光信号に基づく調光周波数から当該調光周波数より高い周波数になるように間欠的に周波数制御して上記蛍光ランプへの電流を周期的に低い電流に変化させると共に、上記高周波電源の出力周波数が上記調光周波数より高い周波数である時に、上記ランプ電圧検出回路の検出電圧に基づいて調光下限設定値を設定することにより上記高周波電源の出力周波数を上記調光下限設定値に応じた上記上限周波数以下に制御することを特徴とするものである。
また、上記制御部は、入力される上記調光信号に基づく設定調光度が所定の調光度以下の場合に、上記高周波電源の出力周波数を上記調光信号に基づく調光周波数から当該調光周波数より高い周波数の試験周波数になるように間欠的に周波数制御することを特徴とするものである。
また、上記制御部は、上記ランプ電圧検出回路の検出電圧が予め設定されたしきい値電圧より大きい場合に調光下限値を設定して、上記調光信号に基づく設定調光度が上記調光下限値より小さい場合に上記高周波電源の出力周波数を上記調光周波数より高い周波数として上記試験周波数から上記調光下限値に応じた上限周波数に可変させることを特徴とするものである。
また、上記制御部は、上記ランプ電圧検出回路による調光周波数出力時の検出電圧と当該調光周波数より高い周波数の試験周波数出力時の検出電圧との差電圧が予め設定されたしきい値電圧以上の場合に調光下限値を設定して、上記調光信号に基づく設定調光度が上記調光下限値より小さい場合に上記高周波電源の出力周波数を上記調光下限値に応じた上限周波数に設定することを特徴とするものである。
また、上記制御部は、上記ランプ電圧検出回路による調光周波数出力時の検出電圧と当該調光周波数より高い周波数の試験周波数出力時の検出電圧との差電圧が予め設定されたしきい値電圧以上の場合に、上記高周波電源の出力周波数を上記調光周波数に制御することを特徴とするものである。
また、上記制御部は、上記ランプ電圧検出回路による調光周波数出力時の検出電圧と当該調光周波数より高い周波数の試験周波数出力時の検出電圧との差電圧が予め設定されたしきい値電圧以上の場合に、上記高周波電源の出力周波数を上記調光周波数より低い電流増加周波数になるように所定時間制御した後、上記調光周波数に戻すように制御することを特徴とするものである。
また、上記制御部は、上記蛍光ランプの調光下限設定値を、常温時に蛍光ランプに定格電力を入力したときの調光度に対し5〜60%の範囲で設定されることを特徴とするものである。
また、上記制御部は、上記ランプ電圧検出回路の検出電圧を応じて調光下限設定値を変化させることを特徴とするものである。
また、上記制御部は、間欠的に周波数を変化させる周期T0と調光周波数f1との関係を、T0≧3/f1とすることを特徴とするものである。
また、上記制御部は、間欠的に周波数を変化させる時間T0を、T0≧0.1msとすることを特徴とするものである。
さらに、上記制御部は、間欠的に周波数を変化させる時間T0と、上記調光周波数より高い周波数を出力している時間T2を、T2≦T0/2とすることを特徴とするものである。
【図面の簡単な説明】
図1は、この発明の実施の形態1に係る蛍光ランプの調光装置の構成を示すブロック図、
図2は、実施の形態1で用いる制御部の動作フローチャート、
図3は、実施の形態1における高周波電源1の出力周波数の波形図、
図4は、実施の形態1における蛍光ランプ3に流れるランプ電流の波形図、
図5は、実施の形態1における25℃における蛍光ランプ3に印加されるランプ電圧の波形図、
図6は、実施の形態1における0℃における蛍光ランプ3に印加されるランプ電圧の波形図、
図7は、実施の形態1の展開で用いられるランプ電圧と調光下限設定値との関係を示すグラフ、
図8は、この発明の実施の形態2で用いる制御部の動作フローチャート、
図9は、実施の形態2における高周波電源1の出力周波数の波形図、
図10は、実施の形態2における蛍光ランプ3に流れるランプ電流の波形図、
図11は、実施の形態2における25℃における蛍光ランプ3に印加されるランプ電圧の波形図、
図12は、実施の形態2における0℃における蛍光ランプ3に印加されるランプ電圧の波形図、
図13は、この発明の実施の形態3で用いる制御部の動作フローチャート、
図14は、実施の形態3における25℃における高周波電源1の出力周波数の波形図、
図15は、実施の形態3における25℃における蛍光ランプ3に印加されるランプ電圧の波形図、
図16は、実施の形態3における0℃における高周波電源1の出力周波数の波形図、
図17は、実施の形態3における0℃における蛍光ランプ3に印加されるランプ電圧の波形図、
図18は、この発明の実施の形態4で用いる制御部の動作フローチャート、
図19は、実施の形態4における25℃における高周波電源1の出力周波数の波形図、
図20は、実施の形態4における25℃における蛍光ランプ3に印加されるランプ電圧の波形図、
図21は、実施の形態4における0℃における高周波電源1の出力周波数の波形図、
図22は、実施の形態4における0℃における蛍光ランプ3に印加されるランプ電圧の波形図、
図23は、従来の蛍光ランプの調光装置の構成を示すブロック図、
図24は、設定調光度に対する高周波電源の出力周波数の特性図、
図25は、設定調光度に対する光出力の特性図である。
発明を実施するための最良の形態
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係る蛍光ランプの調光装置を示すブロック図である。
図1において、図23に示す従来装置と同一部分は同一符号を付してその説明は省略する。新たな符号として、6はランプ3の電圧を検出するランプ電圧検出回路であり、その検出電圧は制御回路4に入力され、制御回路4は、高周波電源1の出力周波数を調光信号5に基づく調光周波数から当該調光周波数より高い周波数になるように間欠的に周波数制御して蛍光ランプ3への電流を周期的に低い電流に変化させると共に、高周波電源1の出力周波数が上記調光周波数より高い周波数である時に、ランプ電圧検出回路6の検出電圧に基づいて高周波電源1の出力周波数の上限周波数を設定して高周波電源1の出力周波数を上限周波数以下に制御するようになされている。
次に、実施の形態1の動作について図2に示すフローチャートを用いて説明する。図2は制御部4の動作フローチャートであり、電源が投入されるとスタートから制御部4の動作が開始する。
ステップS1では、調光下限設定の初期化を行う。実施の形態1では調光下限設定値DLを初期値として25%とした。調光度25%とはランプ3の光出力比であり、常温時(25℃)にランプ3に定格電力を入力した時を100%としている。
ステップS2では、設定調光度となる調光信号5を入力して設定調光度を内部信号DMとして取り込む。
ステップS3では、設定調光度DMが所定の調光度より大きいか、小さいかの大小比較を行う。実施の形態1では所定の調光度を50%としている。ステップS3において、設定調光度DMが50%以上の場合(no)はステップS4に移行し、50%以下の場合(yes)はステップS5に移行する。
ステップS4では、高周波電源1に設定調光度DMに対応した調光周波数f1を出力する。ステップS4が終了すると、ステップS2に戻り同じ動作を繰り返す。
ステップS5では、設定調光度DMと調光下限設定値DLとの大小比較を行い、調光下限設定値DLより設定調光度DMが大きい場合(no)はステップS6に移行し、設定調光度DMが小さい場合(yes)はステップS7に移行する。
ステップS6では、調光周波数f1より高い周波数f2を高周波電源1から出力するように制御する。説明の便宜上、周波数f2を試験周波数と称する。実施の形態1では、試験周波数f2を設定調光度20%相当の周波数とする。
ステップS7では、上限周波数fdを高周波電源1から出力するように制御する。上限周波数fdは調光下限設定の周波数であり、電源投入時においては設定調光度25%相当の周波数となる。ステップS7が終了するとステップS2に戻る。
ステップS8では、所定時間T2のタイマが動作し、タイマ設定時間T2が経過するとステップS9に移行する。
ステップS9では、ランプ電圧検出回路6の検出電圧を入力して内部信号VLとして取り込む。
ステップS10では、ランプ電圧VLと予め設定したしきい値電圧VSとの大小比較を行い、ランプ電圧VLがしきい値電圧VSより小さい場合(no)はステップS12に移行し、大きい場合(yes)はステップS11に移行する。
ステップS11では、調光下限設定の設定変えを行う。実施の形態1では調光下限設定値DLを40%に再設定する。
ステップ12では、調光周波数f1を高周波電源1から出力するように制御する。
ステップ13では、タイマT1を動作する。タイマ設定時間T1を経過するとステップS2に戻る。
次に、図3ないし図6に示す波形図を参照して全体の動作を説明する。
図3は高周波電源1の周波数の遷移を示す模式図、図4はランプ3に流れるランプ電流波形、図5は常温(25℃)におけるランプ電圧波形、図6は低温(0℃)におけるランプ電圧波形である。また、これらの図は調光信号5が調光度50%以下となっているときの波形図である。
高周波電源1の周波数は、制御部4からの制御信号により、図3に示すように、調光周波数f1と試験周波数f2を交互に繰り返す。コイル2は周波数に対応してインピーダンスが変化することから、調光周波数f1から試験周波数f2に変化すると、ランプ3に流れる電流は、図4に示すように、タイマ設定時間T2の間に減少する。25℃におけるランプ電圧は、図5に示すように、ランプ電流が減少する期間T2で電圧上昇があるが、しきい値VSには達しない。
一方、0℃におけるランプ電圧は、図6に示すように、タイマ設定時間T2の期間、電圧上昇がしきい値電圧VSを越える電圧値となる。前述の通り、図2において、ステップS10でランプ電圧を判定した結果、ランプ電圧VLがしきい値電圧VSより大きい場合に、ステップS11で調光下限設定値DLを40%に設定変えする。
従って、その後、調光信号5、即ち設定調光度が40%以下である場合でも、ステップS5で設定調光度DM<調光下限設定値DLが判定され、ステップS7で設定調光度40%相当の周波数で高周波電源1が動作する。設定調光度40%は、図25からも明らかなように、ランプ3が安定して点灯する領域である。また、この時の光出力は、ステップS1における常温時(25℃)の場合の初期設定による調光下限設定値25%に基づく光出力であり、設定調光度40%を下限値にした場合でもランプの光出力は十分調光可能となる。
このように、0℃などの低温下においてもランプ3の不安定点灯領域に調光しないため、光出力が急激に減少したり、ちらつきを起こすことがない。また、周期的な繰り返しランプ電流を減少しているので、繰り返し周波数が50Hz以上であれば人間の目にも感じることがない。
なお、実施の形態1では、調光信号5による設定調光度DMが50%以下の場合にランプ電流を減少させているが、即ち試験周波数f2を所定時間動作させているが、設定調光度は50%に限らなくても同様な効果が得られる。
また、実施の形態1では、調光信号5による設定調光度DMが50%以下であり、調光下限設定値DLより設定調光度DMが大きく、ランプ電圧VLがしきい値VSより大きい場合に、調光下限設定値DLを40%に設定変えしているが、ランプ3の使用温度範囲やランプ3の種類によって個々に設定しても良く、調光下限設定値DLを、常温時に蛍光ランプ3に定格電力を入力したときの調光度に対し、5〜60%の範囲で設定されるのが適切である。
また、図7に示すように、ステップS11における調光下限設定値を、ランプ電圧に応じてDL1からDL2まで連続的に可変しても良い。この時、ランプ電圧が低い場合は調光下限設定値を低く、つまりランプ電圧がVL1の場合は調光下限設定値DL1に設定し、他方、ランプ電圧が高い場合は調光下限設定を高く、つまりランプ電圧がVL2の場合は調光下限設定値DL2に設定する。この場合、図2に示すステップS11の処理内容を、ランプ電圧VLに応じて調光下限設定値を可変にする内容に変える必要がある。
また、図3に示す波形において、高周波電源1の周波数を間欠的に変化させる周期T0と調光周波数f1との関係は、T0≧3/f1が適している。前記間欠的に周波数を変化させる時間T0は、T0≧0.1msとすることが適しており、この時間T0と、前記調光周波数f1より高い周波数の試験周波数f2を出力している時間T2は、T2≦T0/2とすることが適している。
実施の形態2.
次に、図8は図2に示す実施の形態1のフローチャートに対応する実施の形態2に係る制御部4の動作を示すフローチャートであり、この実施の形態2に係る構成は、図1に示す実施の形態1と同様で構成を備えている。
以下、図8に示すフローチャートを参照して実施の形態2に係る動作を説明する。
まず、電源が投入されることにより、制御部4の動作が開始し、ステップS21〜ステップS28までは、図2に示す実施の形態1のフローチャートにおけるステップS1〜S8と同様の動作を行うので、その説明は省力する。
ステップ29では、ランプ電圧検出回路6の検出電圧を入力して内部信号V2として取り込む。
ステップ30では、調光周波数f1を高周波電源1から出力するよう制御する。
ステップ31ではタイマT1を動作させ、タイマ設定時間が経過すると、ステップ32に移行する。
ステップ32では、再びランプ電圧検出回路6からランプ電圧を入力して内部信号V1として取り込む。
ステップ33では、ランプ電圧V1とランプ電圧V2の差電圧VDを内部信号として演算する。
ステップ34では、差電圧VDと予め設定したしきい値電圧VSとの大小比較を行い、差電圧VDがしきい値電圧VSより大きい場合(yes)はステップS35に移行する。逆に、小さい場合はステップS22に戻る。
ステップ35では、調光下限設定値DLを所定の調光度、実施の形態2では実施の形態1と同様に40%に設定している。
以下、図9〜図12に示す波形図を参照して全体の動作を説明する。
図9は高周波電源1の周波数の遷移を示す模式図、図10はランプ3に流れるランプ電流波形、図11は常温(25℃)におけるランプ電圧波形、図12は低温(0℃)におけるランプ電圧波形である。また、これらの図は調光信号5が調光度50%以下となっているときの波形図である。
図9及び図10は、図3及び図4に示す実施の形態1の場合と同様であるが、この実施の形態2では、図11及び図12に示す高周波電源1の電圧波形のように、調光周波数f1で高周波電源1が動作している時はランプ電圧V1となり、試験周波数f2で動作している時はランプ電圧V2となり、VDは両者の電圧差となる。
また、図11はランプ3の雰囲気温度が25℃である場合のランプ電圧であり、図12はランプ3の雰囲気温度が0℃である場合のランプ電圧であり、これらの図より、0℃の場合は差電圧VDが大きいことが明らかである。しきい値電圧VSを適当な値に設定すれば、即ち常温(25℃)での差電圧VDと低温(0℃)での差電圧VDの中間値にすれば、実施の形態1同様に、低温時に調光下限設定値を40%に設定できる。
前述した通り、図8に示すフローチャートのステップS34において、ランプ電圧の差電圧を判定した結果、差電圧VDがしきい値電圧VSより大きい場合に、ステップS35で調光下限設定値DLを40%に設定する。
従って、その後、調光信号5、即ち設定調光度DMが40%以下である場合でも、ステップS25で設定調光度DM<調光下限設定値DLが判定され、ステップS27で、設定調光度40%相当の周波数で高周波電源1が動作する。
このように、この実施の形態2によれば、実施の形態1同様に、0℃などの低温下においてもランプ3の不安定点灯領域に調光しないため、光出力が急激に減少したり、ちらつきを起こすことがない。
実施の形態3.
次に、図13は図2に示す実施の形態1のフローチャートに対応する実施の形態3に係る制御部4の動作を示すフローチャートであり、この実施の形態3に係る構成は、図1に示す実施の形態1と同様で構成を備えている。
以下、図13に示すフローチャートを参照して実施の形態3に係る動作を説明する。
まず、電源が投入されることにより、制御部4の動作が開始し、ステップS41〜ステップS45までは、図2に示す実施の形態1のフローチャートにおけるステップS1〜S5と同様の動作を行うので、ここでは省略する。
ステップS45では、設定調光度DMと調光下限設定値DLとの大小比較を行い、設定調光度DLより調光下限設定値DMが大きい場合(no)はステップS46に移行し、他方、調光下限設定値DMが小さい場合(yes)はステップS47に移行する。
ステップS46では、調光周波数f1を高周波電源1から出力するよう制御する。
ステップS47では、上限周波数fdを高周波電源1から出力するよう制御する。実施の形態1同様に、上限周波数fdは調光下限設定値DLに応じた周波数であり、電源投入時の初期設定時においては設定調光度25%相当の周波数となる。ステップS47が終了するとステップS42に戻る。
ステップS48では、タイマT1が動作し、その設定時間T1が経過するとステップS49に移行する。
ステップS49では、ランプ電圧検出回路6の検出電圧を入力して検出電圧を内部信号V1として取り込む。
ステップS50では、試験周波数f2を高周波電源1から出力するよう制御する。
ステップS51では、タイマT2の動作を開始する。
ステップS52では、再びランプ電圧検出回路6の検出電圧を内部信号V2として取り込む。
ステップS53では、電圧V2とV1の差電圧を内部信号VDとして演算する。
ステップS54では、差電圧VDと予め設定したしきい値電圧VSとの大小比較を行い、差電圧VDがしきい値VS以下の場合(no)はステップS55に移行し、他方、差電圧VDがしきい値VS以上の場合(yes)はステップS56に移行する。
ステップS55では、タイマT2が終了しているか判断し、終了している場合(yes)はステップS42に戻る。他方、終了していない場合はステップS52以降を繰り返して実行する。
ステップS56では、調光下限設定値DLを40%に設定変えする。
ステップS57では、調光周波数f1(または上限周波数fd)に周波数を戻す。
ステップS58では、タイマT2が終了しているかの判断を行い、終了している場合(yes)はステップS42に戻る。
以下、図14〜図17に示す波形図を参照して全体の動作を説明する。
図14は25℃における高周波電源1の周波数の遷移を示す模式図、図15は25℃におけるランプ電圧、図16は0℃における周波数の遷移を示す模式図、図17は0℃におけるランプ電圧である。
図14及び図15に示すように、25℃ではしきい値電圧VSに対しランプ電圧の差電圧VDが低いため、タイマT2の間、試験周波数f2を出力する。
一方、0℃においては、図16及び図17に示すように、タイマT2の動作中に、差電圧VDがしきい値電圧VSを越えてしまうため(VD≧VS)、試験周波数f2から調光周波数f1に切り替わる。この時、タイマT2は途中で停止することなく継続するため、タイマT2が終了して後に同じ動作が繰り返される。従って、高周波電源1の周波数変化の周期T0は常に一定となる。
このように、この実施の形態3においても、実施の形態1同様に、0℃などの低温下においてもランプ3の不安定領域に調光しないため、光出力が急激に減少したり、ちらつきを発生することがない。また、試験的にランプ電流を減少する時間が必要最小限であるため、ランプ点灯がさらに安定化する。
実施の形態4.
次に、図18は図2に示す実施の形態1のフローチャートに対応する実施の形態4に係る制御部4の動作を示すフローチャートであり、この実施の形態4に係る構成は、図1に示す実施の形態1と同様で構成を備えている。
以下、図18に示すフローチャートを参照して実施の形態4に係る動作を説明する。
まず、図18に示す実施の形態4においては、図13に示す実施の形態3とステップS41〜S56までが全く同様の動作を行う。
すなわち、ステップS54において、電圧差VLと予め設定したしきい値電圧VSとの大小比較を行い、VLがVSより小さい場合(no)はステップS55、逆に、大きい場合(yes)はステップS16に移行する。
ステップ55では、タイマT2の終了を判断する。終了していない場合は再びステップS52に戻り、終了している場合はステップS42に戻り、最初から処理を繰り返す。
ステップS56では、調光下限周波数DLを40%に設定する。
ここまでが実施の形態3と同様であるが、以下の動作が異なる。
ステップS60では、電流増加周波数f3を高周波電源1から出力するように制御する。電流増加周波数f3は調光または上限周波数f1より低い周波数であり、ランプ3に強制的にある程度大きな電流を流すためのものである。これは、ランプ電流を減少したときに発生する不安定動作を、急激にランプ電流を増加することで、安定領域に状態を回復させる目的である。
ステップS61およびステップS62では、新たなタイマT3を動作させ、タイマT3が終了すると、ステップS63で調光周波数f1(または上限周波数fd)を出力するように制御する。
さらに、ステップS64において、タイマT2が終了すれば、図13に示す実施の形態3と同様にステップS42に戻り、再び同様の処理が繰り返される。
以下、図19〜図22に示す波形図を参照して全体の動作を説明する。
図19は25℃における周波数の遷移を示す模式図、図20は同温度時のランプ電圧、図21は0℃における周波数の遷移を示す模式図、図22は同温度のランプ電圧である。
25℃ではしきい値電圧VSに対しランプ電圧の差電圧VDが低いため、タイマT2の間試験周波数f2を出力する。一方、0℃においては、タイマT2の動作中に、差電圧VLがしきい値電圧VSを越えてしまうため(VL≧VS)、試験周波数f2から電流増加周波数f3に切り替わる。そして、タイマ3が動作するため、電流増加周波数f3は継続して出力される。
そして、タイマ3の動作が終了すると、調光周波数f1(または上限周波数fd)が出力される。この時、タイマT2は途中で停止することなく継続するため、タイマT2が終了して後に、ステップS42に移行して同じ動作が繰り返される。
従って、高周波電源1の周波数変化の周期T0は常に一定となる。
このように、実施の形態1と同様に、0℃などの低温下においてもランプの不安定領域に調光しないため光出力が急激に減少したり、ちらつきを発生することがない。また、試験的にランプ電流を減少する時間が必要最小限であり、さらに切り替え時にランプ電流を増加するためランプ点灯が更に安定する。
以上のように、この発明によれば、調光ランプ電流からランプ電流を間欠的に減少するよう周波数を高くし、この時のランプ電流の変化から制御上限周波数を設定するようにしたので、蛍光ランプが安定に点灯できる領域まで調光を行い、それ以下の調光度ではリミッタがかかるよう動作するので、ランプ電流が不連続に急激に減少することがない。また、この時に発生するちらつきも回避できる。
また、調光信号に基づく設定調光度が所定の調光度以下の場合に、高周波電源の出力周波数を調光信号に基づく調光周波数から調光周波数より高い試験周波数になるように間欠的に周波数制御してランプ電流を間欠的に減少するので、間欠的な変化をランプ電流の小さい領域で行うことになりランプ等からの音の発生がない。
また、ランプ電圧から制御上限周波数を設定するため、周波数上限値が可変となるので、常温に比べ同じ調光信号で光量増加がない。
また、調光時とランプ電流の減少時のランプ電圧差を検出し所定の電圧差の場合に、制御上限周波数を設定するので、ランプ電流電圧特性の個体差による影響を受けない。
また、所定のランプ電圧差を検出した場合にランプ電流の減少を止めるため、ランプ電流の減少時間を最小限に止めるためランプ電流を減少しても安定した放電が得られる。
また、ランプ電流の減少を止めた後、所定時間の間に調光電流より大きい電流をランプに流し所定時間保持するので、ランプ電流を減少してもさらに放電が安定するため使用温度範囲が拡大できる。
また、周波数上限値を調光度5〜60%に設定するためランプの種類が替わっても対応できる。
また、間欠的にランプ電流を減少させるを調光周波数の周期の3倍以上に設定するランプの種類が替わっても対応できる。
また、間欠的にランプ電流を減少させる時間を0.1ms以上とするので確実に周波数上限値を設定できる。
さらに、間欠的ランプ電流を減少させる周期と減少させる時間の2倍以上とするので確実に周波数上限値を設定できる。
産業上の利用分野
以上のように、この発明によれば、制御部により、高周波電源の出力周波数を入力される調光信号に基づく調光周波数から当該調光周波数より高い周波数になるように間欠的に周波数制御して蛍光ランプへの電流を周期的に低い電流に変化させると共に、高周波電源の出力周波数が調光周波数より高い周波数である時に、ランプ電圧検出回路の検出電圧に基づいて調光下限設定値を設定することにより上記高周波電源の出力周波数を上記調光下限設定値に応じた上記上限周波数以下に制御することにより、連続的な調光を可能とし、光出力のちらつきを無くすことができ、特に低温時の安定点灯が可能となる。
Claims (2)
- 蛍光ランプと、
上記蛍光ランプに流れる電流を限流するコイルを介して上記蛍光ランプに高周波電力を供給する高周波電源と、
入力される調光信号に基づいて上記高周波電源の出力周波数を制御することで、上記蛍光ランプの調光度を制御する制御部と
を備えた蛍光ランプの調光装置において、
上記蛍光ランプの放電電圧を検出するランプ電圧検出回路をさらに備え、
上記制御部は、
上記高周波電源の出力周波数を調光周波数と試験周波数を交互に繰り返すように制御して、上記ランプ電圧検出回路が検出する電圧があらかじめ設定されたしきい値電圧よりも高い電圧であるときに上記蛍光ランプの下限の調光度である調光下限設定値を設定し、上記調光下限設定値と入力される調光信号に対応する調光度とを比較し、入力される調光信号に対応する調光度が上記調光下限設定値よりも小さい場合は、上記調光下限設定値で上記蛍光ランプを点灯させるように上記高周波電源の出力周波数の制御を行なうこと
を特徴とする蛍光ランプの調光装置。 - 請求項1に記載の蛍光ランプの調光装置において、
上記制御部は、
上記ランプ電圧検出回路が検出する電圧の変化に応じて上記調光下限設定値を可変設定する
ことを特徴とする蛍光ランプの調光装置。
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