JP3293650B2 - 放電灯点灯装置および照明器具 - Google Patents

放電灯点灯装置および照明器具

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、放電ランプの立消えを
防止した放電灯点灯装置および照明器具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の、放電灯点灯装置としては、たと
えば図6に示す構成が知られている。
【0003】この図6に示す放電灯点灯装置は、直流電
源Eにインバータ回路1が接続されている。このインバ
ータ回路1は、直流電源EにトランジスタQ1,Q2が直列
に接続されるとともに、トランジスタQ2に対して直列に
負荷電力検出用の抵抗R1が接続されている。すなわち、
直流電源Eが定電圧源とみなせる場合、負荷電流が流れ
る抵抗R1の電圧を検出することにより負荷電力を検出で
きる。また、各トランジスタQ1,Q2にはそれぞれ環流用
のダイオードD1,D2が接続されている。さらに、ダイオ
ードD2に対して並列に、インダクタL1およびコンデンサ
C1が接続され、このコンデンサC1に対して並列に、トラ
ンスTの入力巻線T1およびコンデンサC2の直列回路が接
続されている。
【0004】また、インダクタL1を介したトランジスタ
Q1,Q2にコンデンサC3および分流用のインダクタL2が接
続され、このインダクタL2の両端と直流電源Eの負極側
との間に、蛍光ランプFL1 ,FL2 が接続されている。さ
らに、各蛍光ランプFL1,FL2には、トランスTのフィラ
メント巻線T2,T3,T4が接続されている。
【0005】一方、抵抗R1にはオペアンプOP1および抵
抗R2を介してオペアンプOP3の非反転入力端子に接続さ
れるとともに、調光信号はオペアンプOP2および抵抗R3
を介してオペアンプOP3の非反転入力端子に接続され、
オペアンプOP3の反転入力端子には、出力基準電源E1
が接続されている。さらに、オペアンプOP3の出力端子
はオシレータ2を介して、各トランジスタQ1,Q2のベー
スに接続されている。
【0006】そして、直流電源Eの直流をインバータ回
路1で高周波電力に変換し、各蛍光ランプFL1,FL2を点
灯させる。
【0007】また、抵抗R1でインバータ回路1の出力電
力に対応する電圧を検出し、電圧が上昇するとオペアン
プOP3の非反転入力が増加し、この入力の増加にともな
いオペアンプOP3は出力を増加し、オシレータ2では各
トランジスタQ1,Q2をその出力が減少する方向に発振を
制御し、反対に、電圧が低下するとオペアンプOP3の非
反転入力が減少し、これにともないオペアンプOP3 は出
力を低下反転し、オシレータ2では各トランジスタQ1,
Q2をその出力が増加する方向に発振を制御する。なお、
オシレータ2は図7に示すような、周波数と入力電圧と
の関係を生ずる。
【0008】さらに、調光信号DIM に従い、オペアンプ
OP3の非反転入力を加減し、インバータ回路1の出力を
加減して、蛍光ランプFL1 ,FL2 の出力を調光制御し、
そのときの点灯状態に応じて出力を安定化すなわち一定
化させる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記図
6に示す回路構成の場合、インバータ回路1の抵抗R1の
電圧に基づき、フィラメントを含む全負荷電力を検出し
ているため、蛍光ランプFL1,FL2が低温で深調光てい
る場合には、蛍光ランプFL1,FL2のフィラメントの電力
が上昇し、この上昇分ランプ電力が減少するためイン
バータ回路1の出力電圧が安定せずに、蛍光ランプFL
1,FL2が立消えを起こすことがある問題を有している。
【0010】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、放電ランプが低温の場合でも深調光ても立消えが
生じない放電灯点灯装置および照明器具を提供すること
を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の放電灯点
灯装置は、フィラメントを有する放電ランプを出力可変
に点灯させるインバータ回路と;このインバータ回路の
出力電力に応じた電圧を検出する電力検出手段とこの
電力検出手段で検出された電圧を出力基準電圧と比較し
て出力する出力比較手段と;放電ランプのランプ電圧を
検出するランプ電圧検出手段とこのランプ電圧検出手
段で検出された電圧ランプ基準電圧より高いか否かを
検出するランプ電圧比較手段とランプ電圧検出手段で
検出されたランプ電圧がランプ基準電圧より高いとされ
た場合に、電力検出手段で検出された電圧を出力基準電
圧に対して相対的に低下させて出力比較手段で基準電圧
と比較させるオフセット手段と;予め設定された放電ラ
ンプの点灯状態に応じてインバータ回路の出力電力が安
定化するように、出力比較手段の出力に従いインバータ
回路の出力電力を制御するとともに、ランプ電圧検出手
段で検出されたランプ電圧がランプ基準電圧より高いと
された場合には、電力検出手段で検出された電圧をオフ
セット手段で相対的に低下させて出力比較手段の出力に
従いインバータ回路の出力電力を制御する制御手段とを
具備したものである。
【0012】請求項2記載の放電灯点灯装置は、請求項
1記載の放電灯点灯装置において、放電ランプの温度を
測定する測温手段を具備し、この測温手段で測定された
放電ランプの温度が所定値以下のときにオフセット手段
を動作させ、制御手段は、測温手段で測定された放電ラ
ンプの温度が所定値以下でランプ電圧検出手段で検出さ
れたランプ電圧がランプ基準電圧より高いとされた場合
に、電力検出手段で検出された電圧をオフセット手段で
相対的に低下させて出力比較手段の出力に従いインバー
タ回路の出力電力を制御するものである。
【0013】請求項3記載の照明器具は、放電ランプを
点灯させる請求項1または2記載の放電灯点灯装置と;
この放電灯点灯装置内蔵した器具本体とを具備した
のである。
【0014】
【作用】請求項1記載の放電灯点灯装置は、制御手段
は、予め設定された放電ランプの点灯状態に応じて出力
電力が安定化するように、出力比較手段の出力に従いイ
ンバータ回路の出力電力を制御するとともに、ランプ電
圧検出手段で検出されたランプ電圧がランプ基準電圧よ
り高いとされた場合には、電力検出手段で検出された電
圧をオフセット手段で相対的に低下させて出力比較手段
の出力に従いインバータ回路の出力電力を制御し、放電
ランプの電圧がランプ基準電圧より上昇すると、この検
出されたランプ電圧を相対的に低下させて基準電圧と比
較し、オフセット手段によりインバータ回路の出力電力
に対応する出力電圧を実際のランプ電圧より低く補正
て制御手段によりランプ電圧がランプ基準電圧より高く
ない場合に比べてインバータ回路の出力電力を増加させ
放電ランプの立消えを防止できる。
【0015】請求項2記載の放電灯点灯装置は、請求項
1記載の放電灯点灯装置において、オフセット手段は、
測温手段で測定された放電ランプの温度が所定値以下の
ときに動作するため、立消えの生じやすい低温時に確実
に立消えを防止でき、通常時にはランプ電圧に従った細
かな制御を行なえる。
【0016】請求項3記載の照明器具は、請求項1また
は2記載の放電灯点灯装置を器具本体に内蔵し、放電ラ
ンプを点灯させるため、放電ランプの立消えを防止でき
る。
【0017】
【実施例】以下、本発明の照明器具の一実施例を図面を
参照して説明する。なお、図6に示す従来例に対応する
部分には、同一符号を付して説明する。
【0018】図2において、11は照明器具本体で、この
照明器具本体11は、下面に反射面12,12が形成され、こ
れら反射面12,12の両端には、ランプソケット13,13が
形成され、これらランプソケット13,13間には、それぞ
れ直管型の放電ランプとしての蛍光ランプFL1,FL2が取
り付けられている。そして、この照明器具本体11には、
図1に示す回路が接続されている。
【0019】図1に示すように、直流電源Eには出力可
変のインバータ回路1が接続され、このインバータ回路
1は、直流電源Eにスイッチング素子としてのトランジ
スタQ1,Q2が直列に接続されるとともに、トランジスタ
Q2に対して直列に抵抗R1が接続され、この抵抗R1に対し
て並列に抵抗R4およびコンデンサC4の直列回路の微分回
路である電力検出手段としての電力検出回路3が接続さ
れている。
【0020】また、各トランジスタQ1,Q2にはそれぞれ
環流用のダイオードD1,D2が接続されている。さらに、
ダイオードD2に対して並列に、インダクタL1およびコン
デンサC1が接続され、このコンデンサC1に対して並列
に、トランスTの入力巻線T1およびコンデンサC2の直列
回路が接続されている。
【0021】またさらに、インダクタL1を介したトラン
ジスタQ1,Q2にコンデンサC3および分流用のインダクタ
L2が接続され、このインダクタL2の両端と直流電源Eの
負極側との間に蛍光ランプFL1,FL2が接続されている。
さらに、各蛍光ランプFL1,FL2には、トランスTのフィ
ラメント巻線T2,T3,T4が接続されている。
【0022】そして、蛍光ランプFL1,FL2に対して並列
にランプ電圧検出手段としてのランプ電圧検出回路4が
接続され、このランプ電圧検出回路4は抵抗R5,R6,R
7,R8、コンデンサC5,C6およびダイオードD3,D4,D
5,D6にて構成されている。
【0023】また、電力検出回路3はオペアンプOP11の
非反転入力端子に接続され、このオペアンプOP11には抵
抗R11,R12,R13が接続されて非反転増幅回路を構成し
ている。さらに、抵抗R13には抵抗R14が接続され、これ
ら抵抗R13および抵抗R14の接続点にはオフセット手段と
してのオペアンプOP12の非反転入力端子に接続され、こ
のオペアンプOP12には抵抗R15および抵抗R16が接続され
ている。また、抵抗R16は出力比較手段としてのオペア
ンプOP3の反転入力端子に接続され、このオペアンプOP3
の非反転入力端子には、出力基準電圧となる出力基準電
圧源E1が接続されている。
【0024】そして、ランプ電圧検出回路4は、ランプ
電圧比較手段としてのオペアンプOP13の非反転入力端子
に接続され、反転入力端子には抵抗R17を介して、ラン
プ基準電圧となるランプ基準電圧源E2が接続されてい
る。また、オペアンプOP13には、抵抗R18,R19,R20が
接続され、抵抗R19および抵抗R20の接続点は、抵抗R21
を介してオペアンプOP12の非反転入力端子が接続されて
いる。なお、蛍光ランプFL1,FL2は測温手段により温度
が測定され、この測温手段に基づきオペアンプOP13の動
作の有無を設定する。
【0025】また、調光信号DIMがオペアンプOP14の非
反転入力端子に接続され、このオペアンプOP14の出力端
子は抵抗R22を介してオペアンプOP3の非反転入力端子が
接続されている。
【0026】さらに、オペアンプOP3の出力端子は、制
御手段としてのオシレータ2が接続され、このオシレー
タ2の出力端子は、トランジスタQ1,Q2のベースに接続
されている。
【0027】次に、上記実施例の動作について説明す
る。
【0028】まず、直流電源Eの直流をインバータ回路
1で逆変換し、各蛍光ランプFL1,FL2を点灯させる。
【0029】また、電力検出回路3で電圧を微分し、イ
ンバータ回路1の出力電力に対応する電圧を検出し、電
圧が上昇するとオペアンプOP3の非反転入力が増加し、
これにともないオペアンプOP3は出力を増加し、オシレ
ータ2では各トランジスタQ1,Q2の出力を減少させる方
向に発振を制御する。反対に、電圧が低下するとオペア
ンプOP3の非反転入力が減少し、これにともないオペア
ンプOP3は出力を低下反転し、オシレータ2では各トラ
ンジスタQ1,Q2の出力を増加させる方向に発振を制御、
すなわち、インバータ回路1の出力電力に従いフィード
バック処理により制御する。なお、オシレータ2は図7
に示すような、周波数と入力電圧との関係を生ずる。
【0030】さらに、調光信号DIMに従い、オペアンプO
P3の非反転入力を加減し、インバータ回路1の出力を加
減して、蛍光ランプFL1.FL2の出力を調光制御する。
【0031】また、蛍光ランプFL1,FL2のランプ電圧を
オペアンプOP13に入力する。なお、このオペアンプOP13
は差動アンプとして機能し、出力はランプ電圧をVL、
ランプ基準電圧をVE1とすると、 VL(1+R18/R17)−VE1(R18/R17) により設定され、図3に示すように、所定値を越えた後
に入力に比例した出力をするようになっている。
【0032】そして、ランプ電圧が所定値に達するまで
は、オペアンプOP13は出力ず、オペアンプOP11で増幅
された出力をそのまま出力するが、ランプ電圧が所定値
を越えた後は、オペアンプOP13はランプ電圧に比例し
出力、オペアンプOP12でオフセットし実際のランプ電
圧より低い電圧とし、インバータ回路1の電圧からラン
プ電圧に対応する電圧を差し引いた電圧に従い、インバ
ータ回路1を制御する。すなわち、ランプ電圧が所定値
を越えている場合には、ランプ電圧が所定値を越えてい
ない場合に比べてインバータ回路1の出力電圧を増加さ
せる制御となる。
【0033】なお、オペアンプOP13を動作させるのは、
蛍光ランプFL1,FL2が立消えを起こし易い蛍光ランプFL
1,FL2の低温時に限ってもよい。この場合、蛍光ランプ
FL1,FL2の温度は図示しない測温手段により測定し、こ
の測温手段に基づきオペアンプOP13の動作の有無を設定
する。
【0034】上述のように、インバータ回路1の出力電
圧からランプ電圧を引いた値の電圧で、インバータ回路
1の出力を制御することにより、たとえば蛍光ランプFL
1,FL2の低温時に、蛍光ランプFL1,FL2のフィラメント
電力が高くなっても、インバータ回路1の負荷電力をラ
ンプ電圧に基づいた値で補正してインバータ回路1の出
力電力を増加させているため、蛍光ランプFL1,FL2が立
消えを生ずることがない。
【0035】また、他の実施例を図4を参照して説明す
る。
【0036】この図4に示す実施例では、インバータ回
路1の出力電圧をオペアンプOP21および抵抗R31 を介し
てオペアンプOP3 の反転入力端子に接続し、調光信号を
オペアンプOP22および抵抗R32,R33を介してオペアンプ
OP23の非反転入力端子に接続し、このオペアンプOP23の
反転入力端子に抵抗R34,R19を介してオペアンプOP13に
接続するとともに、オペアンプOP23に抵抗R35,R36を接
続したものである。
【0037】この図4に示す実施例では、調光信号DIM
をあらかじめオフセットし、このオフセットされた調光
信号とインバータ回路1の出力を加えてインバータ回路
1の出力を制御する。
【0038】さらに、他の実施例を図5を参照して説明
する。
【0039】この図5に示す実施例では、インバータ回
路1の電圧を検出する電力検出回路3にトランジスタQ3
のベースを接続し、このトランジスタQ3のエミッタに抵
抗R41,R42、コンデンサC21 を接続し、抵抗R19を介し
たオペアンプOP13の出力端子にオペアンプOP21の非反転
入力端子を接続したものである。
【0040】この図5に示す実施例では、インバータ回
路1の出力電圧をトランジスタQ3で増幅し、インバータ
回路1の出力電圧にランプ電圧をオフセットさせてい
る。
【0041】なお、トランジスタQ1,Q2はそれぞれ電界
効果形トランジスタ(FET)に置換えてもよい。この
場合、環流用のダイオードD1,D2を省略できる。
【0042】また、蛍光ランプは2本の場合に限らず、
1本、あるいは、3本以上であってもよい。
【0043】
【発明の効果】請求項1記載の放電灯点灯装置によれ
ば、予め設定された放電ランプの点灯状態に応じて出力
電力が安定化するように、出力比較手段の出力に従いイ
ンバータ回路の出力電力を制御するとともに、ランプ電
圧検出手段で検出されたランプ電圧がランプ基準電圧よ
り高いとされた場合には、電力検出手段で検出された電
圧をオフセット手段で相対的に低下させて出力比較手段
の出力に従いインバータ回路の出力電力を制御し、放電
ランプの電圧がランプ基準電圧より上昇すると、この検
出されたランプ電圧を相対的に低下させて基準電圧と比
較し、オフセット手段によりインバータ回路の出力電力
に対応する出力電圧を実際のランプ電圧より低く補正
て制御手段によりランプ電圧がランプ基準電圧より高く
ない場合に比べてインバータ回路の出力電力を増加させ
放電ランプの立消えを防止できる。
【0044】請求項2記載の放電灯点灯装置によれば、
請求項1記載の放電灯点灯装置において、オフセット手
段は、測温手段で測定された放電ランプの温度が所定値
以下のときに動作するため、立消えの生じやすい低温時
に確実に立消えを防止でき、通常時にはランプ電圧に従
った細かな制御をできる。
【0045】請求項3記載の照明器具によれば、請求項
1または2記載の放電灯点灯装置を器具本体に内蔵し、
放電ランプを点灯させるため、放電ランプの立消えを防
止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の放電灯点灯装置の一実施例を示す回路
図である。
【図2】同上照明器具を示す斜視図である。
【図3】同上ランプ電圧とオペアンプOP13の出力電圧と
の関係を示すグラフである。
【図4】同上他の実施例を示す部分回路図である。
【図5】同上また他の実施例を示す部分回路図である。
【図6】従来例の放電灯点灯装置を示す回路図である。
【図7】オシレータの出力を示すグラフである。
【符号の説明】
1 インバータ回路 2 制御手段としてのオシレータ 3 電力検出手段としての電力検出回路 4 ランプ電圧検出手段としてのランプ電圧検出回路11 照明器具本体 E1 出力基準電圧となる出力基準電圧源 E2 ランプ基準電圧となるランプ基準電圧源 FL1,FL2 放電ランプとしての蛍光ランプOP3 出力比較手段としてのオペアンプ OP12 オフセット手段としてのオペアンプ OP13 ランプ電圧比較手段としてのオペアンプVE1 ランプ基準電圧
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H05B 41/392 H05B 41/16 340 H05B 41/24

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィラメントを有する放電ランプを出力
    可変に点灯させるインバータ回路と; この インバータ回路の出力電力に応じた電圧を検出する
    電力検出手段と この電力検出手段で検出された電圧を出力基準電圧と比
    較して出力する出力比較手段と 電ランプのランプ電圧を検出するランプ電圧検出手段
    このランプ電圧検出手段で検出された電圧ランプ基準
    電圧より高いか否かを検出するランプ電圧比較手段と ランプ電圧検出手段で検出されたランプ電圧がランプ基
    準電圧より高いとされた場合に、電力検出手段で検出さ
    れた電圧を出力基準電圧に対して相対的に低下させて出
    力比較手段で基準電圧と比較させるオフセット手段と 予め設定された放電ランプの点灯状態に応じてインバー
    タ回路の出力電力が安定化するように、出力比較手段の
    出力に従いインバータ回路の出力電力を制御するととも
    に、ランプ電圧検出手段で検出されたランプ電圧がラン
    プ基準電圧より高いとされた場合には、電力検出手段で
    検出された電圧をオフセット手段で相対的に低下させて
    出力比較手段の出力に従いインバータ回路の出力電力を
    制御する 制御手段と を具備したことを特徴とする放電灯点灯装置。
  2. 【請求項2】 放電ランプの温度を測定する測温手段を
    具備し、 この測温手段で測定された放電ランプの温度が所定値以
    下のときにオフセット手段を動作させ、 制御手段は、測温手段で測定された放電ランプの温度が
    所定値以下でランプ電圧検出手段で検出されたランプ電
    圧がランプ基準電圧より高いとされた場合に、電力検出
    手段で検出された電圧をオフセット手段で相対的に低下
    させて出力比較手段の出力に従いインバータ回路の出力
    電力を制御する ことを特徴とする請求項1記載の放電灯
    点灯装置。
  3. 【請求項3】 放電ランプを点灯させる請求項1または
    2記載の放電灯点灯装置と; この放電灯点灯装置内蔵した器具本体と; を具備した ことを特徴とした照明器具。
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