JPH11296363A - 携帯端末の基本ソフト書き換え方法 - Google Patents

携帯端末の基本ソフト書き換え方法

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JPH11296363A
JPH11296363A JP10095658A JP9565898A JPH11296363A JP H11296363 A JPH11296363 A JP H11296363A JP 10095658 A JP10095658 A JP 10095658A JP 9565898 A JP9565898 A JP 9565898A JP H11296363 A JPH11296363 A JP H11296363A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
basic software
portable terminal
memory
terminal
rewriting
Prior art date
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Pending
Application number
JP10095658A
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English (en)
Inventor
Koji Sekiya
幸治 関谷
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基本ソフトの内容を管理端末から容易に変更
する。 【解決手段】 管理端末20から携帯端末のメモリカー
ド18へ基本ソフトを格納する第1の操作24と、この
第1の操作の後に携帯端末の電源をオフする第2の操作
25と、この第2の操作の後に前記携帯端末の電源をオ
ンするとともに、メモリカード18に格納された基本ソ
フトをシステム上の基本ソフト格納エリア32に格納す
る第3の操作とを有する携帯端末であり、このようにす
ることにより管理端末から容易に基本ソフトを変更する
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車内補充券発行装
置などの携帯端末の基本ソフト書き換え方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】以下、従来の携帯端末の基本ソフト書き
換え方法について説明する。
【0003】従来の携帯端末は図5に示すようなもので
ある。すなわち図5において、1は携帯端末であり、2
はこの携帯端末1のソフトを書き換える為の管理端末で
ある。携帯端末1はその内部にコンピュータ(制御部の
一例として用いた)3と、このコンピュータ3に接続さ
れた基本ソフトが格納されるROM部4と、書き換え可
能なメモリであるRAM部5と、アプリケーションプロ
グラムが格納される書き換え可能なフラッシュメモリ部
6と、I/Oインターフェース部7とが接続されてい
る。またこのコンピュータ3には、表示部8と操作部9
が接続されている。
【0004】以上のように構成された携帯端末におい
て、外部の管理端末2からI/Oインターフェース部7
を介してフラッシュメモリ部6に書き込まれたアプリケ
ーションソフトを書き換える方法について説明する。ア
プリケーションソフトを書き換えるには、管理端末2か
ら出力されるアプリケーションソフトをI/Oインター
フェース部7で受けて、コンピュータ3の制御のもとフ
ラッシュメモリ部6に書き込むものである。このように
して携帯端末1のアプリケーションソフトを書き換える
ことができる。尚、これに類する技術として例えば特開
平9−97221号公報、又は特開平9−319626
号公報などがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の構成では、携帯端末のアプリケーションソフ
トのみを書き換えるものであり、例えば携帯端末1の入
出力装置を制御するための基本ソフトを管理端末2から
書き換えることはできなかった。この基本ソフトを書き
換えるには、携帯端末1内のROM部4を人手により交
換するより仕方がなく、その作業は大変なものであっ
た。
【0006】本発明はこのような問題点を解決するもの
で、管理端末から容易に基本ソフトの書き換えができる
携帯端末の基本ソフト書き換え方法を提供するものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の携帯端末の基本ソフト書き換え方法は、管理
端末から前記携帯端末の第2のメモリへ基本ソフトを格
納する第1の操作と、この第1の操作の後に携帯端末の
電源をオフする第2の操作と、この第2の操作の後に前
記携帯端末の電源をオンするとともに前記第2のメモリ
に格納された基本ソフトをシステム上の基本ソフト格納
エリアに格納する第3の操作を有するものである。これ
により、管理端末から容易に携帯端末の基本ソフトを書
き換えることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、管理端末から携帯端末の第2のメモリへ基本ソフト
を格納する第1の操作と、この第1の操作の後に前記携
帯端末の電源をオフする第2の操作と、この第2の操作
の後に前記携帯端末の電源をオンするとともに前記第2
のメモリに格納された基本ソフトをシステム上の基本ソ
フト格納エリアに格納する第3の操作を有する携帯端末
の基本ソフト書き換え方法であり、このように管理端末
から基本ソフトを受信して、第2のメモリを介して基本
ソフト格納エリアに書き込むことができるので、容易に
基本ソフトを書き換えることができる。
【0009】請求項2に記載の発明は、管理端末から携
帯端末の第2のメモリへ基本ソフトを格納する第1の操
作と、この第1の操作の後に前記携帯端末の電源をオフ
する第2の操作と、この第2の操作の後に前記携帯端末
の電源をオンするとともに前記第2のメモリへの書き換
えが正常に終了したか否かを検査し、正常終了した場合
のみ第2のメモリの内容を第3のメモリに書き換える第
3の操作と、この第3の操作の後に、前記携帯端末の電
源をオフする第4の操作と、この第4の操作の後に前記
携帯端末の電源をオンするとともに前記第3のメモリに
格納された基本ソフトをシステム上の基本ソフト格納エ
リアに格納する第5の操作とを有する携帯端末の基本ソ
フト書き換え方法であり、このように請求項2に記載の
発明においては、管理端末から受信したデータを第2の
メモリに受けて、それが正常に終了したか否かを確認し
て、その後第3のメモリに書き換え、それを基本ソフト
格納エリアに書き換えるものであるので、たとえば、管
理端末からの基本ソフト受信中にエラーが発生したとし
ても、正常に受信したことをチェックして書き換えるこ
とができるので、エラーデータを書き換えることはな
い。
【0010】以下本発明の実施の形態について説明す
る。図1は本発明の携帯端末のブロック図である。図1
において、11は制御部としてのCPUであり、このC
PU11には操作部12と、基本ソフトが格納されてい
るRAM部13と、アプリケーションプログラムが格納
されているフラッシュROM部14と、ローディング用
プログラムが格納されているマスクROM部15と、液
晶の表示部16と、I/Oインターフェース部17と、
このI/Oインターフェース部17を介してメモリカー
ド部18が接続されている。このメモリカード部18は
挿抜が可能である。又、CPU11は通信インターフェ
ース部19を介して管理端末20と有線で接続されてい
る。尚、35はこの携帯端末の電源をオン、オフする電
源スイッチである。この電源スイッチをオンすることに
より、プログラムが最初からスタートする。
【0011】以上のように構成された携帯端末につい
て、以下にその動作を図2及び、図3を用いて説明す
る。図3において、まず21のように本社から基本ソフ
トメモリ書き換えの通達が行われる。次に22のように
その通達を受け取ったオペレータは、携帯端末の「特別
機能キー」を押下してその基本ソフトを受信する態勢に
入る。次に23のように管理端末から送信された基本ソ
フトが受信される。次に24に示すように第2のメモリ
であるメモリカード18に受信したデータを格納する。
続いて25に示すように携帯端末の電源を一度オフす
る。次に26に示すように携帯端末の電源をオンする。
この携帯端末の電源をオンしたタイミングでメモリカー
ド18に格納したデータは正常受信したかどうかを検査
する。もし正常受信されていない場合はエラー表示し、
その旨をオペレータに伝える。正常受信して終了した場
合は改めて第3のメモリに格納する。次に27に示すよ
うに携帯端末の電源をオフする。次に28に示すように
携帯端末の電源をオンする。この携帯端末の電源をオン
したタイミングでメモリカード18の第3のメモリの内
容をシステム上の基本ソフト格納エリアであるRAM部
13(図1参照)に格納する。以上のようにして管理端
末20から送られてきた、基本ソフトを携帯端末のRA
M部13に格納する。
【0012】尚、その様子を図2を使い再度説明する。
すなわち管理端末20のBIOSBという基本ソフトを
メモリカード18上の第2のメモリ30に一度格納す
る。そして次に携帯端末の電源を1度オフして次にオン
し、この第2のメモリ30内のデータが正しいか否かを
検査し、その検査の結果が正しければ、第3のメモリ3
1に格納し直す。次にもう一度携帯端末の電源をオフ
し、その後オンしたタイミングで、第3のメモリ31の
内容をRAM部13のシステムエリアの基本ソフト格納
エリア32に格納する。このようにして基本ソフト格納
エリア32に予め格納されていたBIOSAという基本
ソフトがBIOSBという基本ソフトに書き換えられる
訳である。尚、フラッシュROM部14にはアプリケー
ションプログラムが格納されており、マスクROM部1
5にはBIOSローディングプログラムが格納されてい
る。
【0013】基本ソフトとはどのようなものかというと
例えば、図4(a)で示すように、文字「T」の下の下
線状のカーソル36であったものを、図4(b)の文字
「T」で示すように、カーソル形状をブロック化37す
ることとか、あるいはキーの押下範囲の変更、あるいは
ブザー音を変更すること等をいう。こういった場合に基
本ソフトの変更が必要となる。このような基本ソフトの
変更を携帯端末に全て内蔵し、それをスイッチ等で切り
換えることも可能ではあるが、携帯端末の大型化や、価
格アップにつながる。従って、携帯端末においてこのよ
うな基本ソフトを書き換える機能を有することは非常に
重要なことである。
【0014】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、基本ソフ
トを管理端末から受信して書き換えることができるの
で、容易に基本ソフトを書き換えることができる。
【0015】このようにすることにより多くの基本ソフ
トを携帯端末に用意することはなく、低価格で小型化さ
れた、携帯端末が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による携帯端末のブロッ
ク図
【図2】同、携帯端末のメモリマップを示す図
【図3】同、操作手順を示す図
【図4】(a)は、基本ソフトの一例を示す図 (b)は同、基本ソフトの他の例を示す図
【図5】従来の携帯端末装置のブロック図
【符号の説明】
11 CPU 13 RAM部 18 メモリカード部 35 電源スイッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管理端末から携帯端末の第2のメモリへ
    基本ソフトを格納する第1の操作と、この第1の操作の
    後に前記携帯端末の電源をオフする第2の操作と、この
    第2の操作の後に前記携帯端末の電源をオンするととも
    に前記第2のメモリに格納された基本ソフトをシステム
    上の基本ソフト格納エリアに格納する第3の操作を有す
    る携帯端末の基本ソフト書き換え方法。
  2. 【請求項2】 管理端末から携帯端末の第2のメモリへ
    基本ソフトを格納する第1の操作と、この第1の操作の
    後に前記携帯端末の電源をオフする第2の操作と、この
    第2の操作の後に前記携帯端末の電源をオンするととも
    に前記第2のメモリへの書き換えが正常に終了したか否
    かを検査し、正常終了した場合のみ第2のメモリの内容
    を第3のメモリに書き換える第3の操作と、この第3の
    操作の後に、前記携帯端末の電源をオフする第4の操作
    と、この第4の操作の後に前記携帯端末の電源をオンす
    るとともに前記第3のメモリに格納された基本ソフトを
    システム上の基本ソフト格納エリアに格納する第5の操
    作とを有する携帯端末の基本ソフト書き換え方法。
JP10095658A 1998-04-08 1998-04-08 携帯端末の基本ソフト書き換え方法 Pending JPH11296363A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011145810A (ja) * 2010-01-13 2011-07-28 Toshiba Mach Co Ltd プログラムデータの書き換え方法及び機器制御システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011145810A (ja) * 2010-01-13 2011-07-28 Toshiba Mach Co Ltd プログラムデータの書き換え方法及び機器制御システム

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