JPH09168175A - ボタン電話装置 - Google Patents

ボタン電話装置

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JPH09168175A
JPH09168175A JP32691795A JP32691795A JPH09168175A JP H09168175 A JPH09168175 A JP H09168175A JP 32691795 A JP32691795 A JP 32691795A JP 32691795 A JP32691795 A JP 32691795A JP H09168175 A JPH09168175 A JP H09168175A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 主制御系プログラムを装置の通常処理動作を
維持したままで変更すること。 【解決手段】 CPU1はパーソナルコンピータ50よ
りデュアルポートRAM9を介してプログラムの変更指
令及び新規プログラムを受け取ると、この新規プログラ
ムをRAM3に書き込むと共に、フラッシュメモリ16
の被変更プログラムをRAM3に書き込む。その後、フ
ラッシュメモリ16の被変更プログラムを消去してか
ら、この部分にRAM3の前記新規プログラムを書き込
んで、フラッシュメモリ16のプログラムを変更する。
CPU1はこの様なプログラムの変更処理を通常の着信
処理等を行うメインルーチンの実行の合間に割り込みで
行なうため、上記プログラムの変更処理中、CPU1は
フラッシュメモリ16の非変更プログラム又はRAM3
に書き込んだ被変更プログラムを実行して上記メインル
ーチンの処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はボタン電話装置に係
り、特に主制御系を制御するプログラムの変更に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図6は従来のボタン電話装置の主制御系
の一部の概略構成を示したブロック図である。1は発着
信処理等の主制御を行うマスターCPU(以降単にCP
Uと称する)、2はCPU1の動作を制御する主制御系
のプログラムを格納するROM、3はCPU1の動作に
必要な各種データなどを記憶するRAM、4はスレーブ
CPU5とマスターCPU1間のデータ伝送を行うデュ
アルポートRAM、5はデュアルポートRAM4にデー
タの読み書きを行うスレーブCPU、6は公衆回線網7
に対するデータの発着信を行う局線インタフェースユニ
ット、7は公衆回線網、8は局線インタフェースユニッ
ト6とスレーブCPU5を接続するデータハイウエイで
ある。
【0003】スレーブCPU5は、例えば局線インタフ
ェースユニット6が公衆回線網7から受信したデーをデ
ータハイウエイ8を介して受け取ると、これをデュアル
ポートRAM4に書き込む。CPU1はデュアルポート
RAM4から前記データを読み込み、ROM2内のプロ
グラムに従って処理を行う。その結果、例えば局線イン
タフェースユニット6に返すデータが発生したような場
合、CPU1はこれをデュアルポートRAM4、スレー
ブCPU5、データハイウエイ8を通して局線インタフ
ェースユニット6に返送する。
【0004】CPU1は上記のような処理をROM2内
のプログラムを実行することにより行っているが、この
プログラムに変更が生じた場合、ROM2として書き替
え不能なEP−ROMを使用しているため、変更後のプ
ログラムを格納したROMと従前のROM2とを装置の
電源を切った後に交換しなければならず、その間、装置
の動作が停止されて、発着信等を行うことができないと
いう不具合があった。
【0005】そこで上記のような不具合を回避するため
に、主制御系を2重系にして、一方の系のプログラムを
変更している時には、他方の系で処理を行うことによ
り、プログラムの変更時にも、ボタン電話装置を動作さ
せおくことができるが、2重系であるため、装置のコス
トが高くなってしまうという不具合があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述の如く従来のボタ
ン電話装置では、主制御系プログラムを変更するには、
プログラムを格納したROMを装置の電源を切って交換
しなければならず、その間、装置がダウンして、発着信
などを行えないという不具合があった。
【0007】そこで本発明は上記のような課題を解決す
るためになされたもので、主制御系プログラムを装置の
動作を維持したまま変更することができるボタン電話装
置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、プロ
グラムを格納したメモリと、このメモリ内のプログラム
を実行する主制御系とを有するボタン電話装置におい
て、前記メモリとして電気的に書き替え可能なメモリを
設け、且つ新規プログラムを入力するインタフェース
と、このインタフェースから入力された新規プログラム
を前記メモリに書き込むプログラム書込み手段とを具備
した構成を備えている。
【0009】請求項2の発明は、プログラムを格納した
メモリと、このメモリ内のプログラムを実行する主制御
系とを有するボタン電話装置において、前記メモリとし
て電気的に書き替え可能な不揮発性の第1のメモリを設
け、且つ新規プログラムを入力するインタフェースと、
別の書き替え可能な第2のメモリと、前記プログラムの
変更時、前記第1のメモリ内の被変更プログラムを前記
第2のメモリに書き込むプログラム退避手段と、前記イ
ンタフェースから入力される新規プログラムを前記第2
のメモリに書き込むプログラム入力手段と、このプログ
ラム入力手段により前記第2のメモリに書き込まれた新
規プログラムを前記第1のメモリ内の被変更プログラム
を消去した後に書き込むプログラム変更手段とを具備す
ると共に、前記主制御系はプログラムの変更処理が生じ
た際に、前記第1のメモリ内の非変更部分のプログラム
又は前記第2のメモリ内の被変更プログラムを実行して
各種通常処理を行い、且つ前記プログラム変更手段は、
前記主制御系の前記各種通常処理の合間に、前記第2の
メモリ内の新規プログラムを前記第1のメモリの被変更
プログラムの消去部分に書き込む構成を備えている。
【0010】請求項3の発明は、プログラムを格納した
メモリと、このメモリ内のプログラムを実行する主制御
系とを有するボタン電話装置において、前記メモリとし
て電気的に書き替え可能な不揮発性の第1のメモリを設
け、且つ新規プログラムを入力するインタフェースと、
別の書き替え可能な第2のメモリと、前記プログラムの
変更時、前記第1のメモリ内の被変更プログラムを前記
第2のメモリに書き込むプログラム退避手段と、前記イ
ンタフェースから入力される新規プログラムを前記第2
のメモリに書き込むプログラム入力手段と、このプログ
ラム入力手段により前記第2のメモリに書き込まれた新
規プログラムを前記第1のメモリ内の被変更プログラム
を消去した後に書き込むプログラム変更手段とを具備す
ると共に、前記主制御系はプログラムの変更処理が生じ
た際に、前記第1のメモリ内の非変更部分のプログラム
又は前記第2のメモリ内の新規プログラムを実行して各
種通常処理を行い、且つ前記プログラム変更手段は、前
記主制御系の各種通常処理の合間に、前記第2のメモリ
内の新規プログラムを前記第1のメモリの被変更プログ
ラムの消去部分に書き込む構成を備えている。
【0011】請求項4の発明は、前記プログラム退避手
段が前記第1のメモリ内の被変更プログラムを前記第2
のメモリに書き込むまでの間、前記主制御系は前記第1
のメモリ内のプログラムを実行することにより前記各種
通常処理を行い、且つ前記プログラム変更手段により前
記第1のメモリに前記新規プログラムが書かれた後は、
この第1のメモリ内のプログラムを実行することにより
前記各種通常処理を行う構成を備えている。
【0012】請求項5の発明は、前記プログラム入力手
段が前記インタフェースから入力される新規プログラム
を前記第2のメモリに書き込むまでの間、前記主制御系
は前記第1のメモリ内のプログラムを実行することによ
り前記各種通常処理を行い、且つ前記プログラム変更手
段により前記第1のメモリに前記新規プログラムが書か
れた後は、この第1のメモリ内のプログラムを実行する
ことにより前記各種通常処理を行う構成を備えている。
【0013】請求項6の発明の前記主制御系は、前記プ
ログラム書込み手段、前記プログラム退避手段、前記プ
ログラム変更手段の各処理の終了毎にフラグを立てると
共に、これらフラグを監視してプログラム変更処理の段
階を認識し、この認識に基づいて、前記各種通常処理を
行うために実行すべきプログラムを選択する構成を備え
ている。
【0014】請求項7の発明の前記プログラム変更手段
は前記第2のメモリに書き込まれた新規プログラムを前
記第1のメモリの被変更プログラム部分にオーバーライ
トする構成を備えている。
【0015】請求項8の発明は、前記第1のメモリはフ
ラッシュメモリである構成を備えている。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は本発明のボタン電話装置の
一実施の形態の構成を示したブロック図である。1は発
着信処理等の主制御を行うマスターCPU(以降単にC
PUと称する)、3はCPU1の動作に必要な各種デー
タなどを記憶するRAM、4はスレーブCPU5とCP
U1間のデータ伝送を行うデュアルポートRAM、5は
デュアルポートRAM4にデータの読み書きを行うスレ
ーブCPU、7は公衆回線網、8はスレーブCPU5と
局線インタフェースユニット6やスレーブCPU13等
を接続するデータハイウエイ、9はスレーブCPU10
とCPU1間のデータ伝送を行うデュアルポートRA
M、10はデュアルポートRAM9にデータの読み書き
を行うスレーブCPU、11はパーソナルコンピュータ
等を接続するRS−232Cインタフェース、12は専
用回線等を接続してデータの変復調を行うモデムインタ
フェース、13はデータハイウエイ8に対するデータの
入出力を行うと共にボタン電話機15の制御を行うCP
U、14は複数のボタン電話機15とスレーブCPU1
3を接続する入出力インタフェース、15はCPU1を
中心とした主制御系の端末となるボタン電話機、16は
CPU1の動作を制御する主制御プログラムを格納する
電気的に書き替え可能な不揮発性のフラッシュメモリで
ある。
【0017】図2は図1に示した構成の中で主制御系の
プログラムの変更に必要な部分を示した図である。RS
−232Cインタフェース11に例えばパーソナルコン
ピュータ50が接続され、このパーソナルコンピュータ
50からプログラムの変更指令及び新規プログラムが主
制御系のCPU1に渡されることになる。尚、プログラ
ムの変更指令及び新規プログラムはモデムインタフェー
ス12を通してCPU1に渡されても良い。
【0018】次に本実施の形態の動作について説明す
る。局線インタフェースユニット6は公衆回線網7から
の着信を検出すると、この着信データをデータハイウエ
イ8を介してスレーブCPU5に送る。スレーブCPU
5は受け取った着信データをデュアルポートRAM4に
書き込む。CPU1はデュアルポートRAM4から前記
着信データを読み出すと、ボタン電話機15に呼び出し
音を鳴らす指令を出すことにし、この指令データをデュ
アルポートRAM4に書き込む。
【0019】このデュアルポートRAM4に書き込まれ
た前記指令データはスレーブCPU5により読み出され
た後、データハイウエイ8を介してスレーブCPU13
に与えられる。スレーブCPU13は入出力インタフェ
ース14を通してボタン電話機15から呼び出し音を鳴
らす制御を行う。
【0020】主制御系のCPU1は上記のような着信処
理等の通常処理を行っているが、図2に示したようなパ
ーソナルコンピュータ50からフラッシュメモリ16に
格納されているプログラムの変更指令をスレーブCPU
10、デュアルポートRAM9を介して割り込みで受け
ると、図3のフローチャートに示したようなプログラム
の変更処理をメインルーチンの割り込みにより行う。即
ち、ステップ301、302で処理1、処理2などの上
記したような通常処理を行いながら、例えばステップ3
03でプログラム変更処理を割り込みで行い、再び通常
処理を行うメインルーチンに復帰して、最後にステップ
30nで示した処理nを行った後、ステップ301の処
理1に戻る処理を何度か繰り返すうちに、プログラム変
更処理を完了する。
【0021】尚、このプログラム変更用のプログラムは
図5に示すようにフラッシュメモリ16のプログラム変
更用のプログラムエリア161に格納されている。ま
た、通常処理を行う主制御系プログラムはフラッシュメ
モリ16の残りの領域に格納され、この例ではその一部
が被変更プログラム(変更対象プログラムのこと)にな
っている。
【0022】図4は図3に示したプログラム変更処理の
詳細例を示したフローチャートである。CPU1はパー
ソナルコンピュータ50からデュアルポートRAM9を
介してプログラムの変更指令を受けると、ステップ40
1にて、RAM3の所定のエリアにフラグを立てた後、
ステップ402に進んで、同パーソナルコンピュータ5
0から送られてくる新規プログラムをRAM3の図5に
示した新規プログラム格納エリア31に書き込む。
【0023】次にCPU1はステップ403にて、パー
ソナルコンピュータ50により指定されたフラッシュメ
モリ16内の被変更プログラムを特定した後、これを読
み出して、RAM3の図5に示した被変更プログラム格
納エリア32に記憶した後、ステップ404にてフラッ
シュメモリ16内の前記被変更プログラムを消去する。
その後、CPU1はステップ405にてRAM3の新規
プログラム格納エリア31に書き込まれた新規プログラ
ムをフラッシュメモリ16内の前記被変更プログラムの
消去領域に書き込んだ後、ステップ406にてRAM3
の新規プログラム格納エリア31及び被変更プログラム
格納エリア32をクリアしてから、ステップ407にて
RAM3に立てたフラグをねかせて、プログラム変更処
理を終了する。
【0024】ここで、上記したフローチャートの各ステ
ップは通常連続的に行われるのではなく、図3に示した
メインルーチンの処理を行いながら、割り込みで実行さ
れる。このため、CPU1は図4に示したステップ40
1にてプログラム変更処理のフラグが立つてからステッ
プ403にてRAM3の被変更プログラム格納エリア3
2に被変更プログラムが書き込まれるまでは、フラッシ
ュメモリ16内のプログラムを実行する。
【0025】RAM3の被変更プログラム格納エリア3
2に被変更プログラムが書き込まれた後は、ステップ4
05にてフラッシュメモリ16に新規プログラムが書き
込まれるまで、CPU1はフラッシュメモリ16内の非
変更プログラム(変更対象にはならなかった残りのプロ
グラムのこと)又はRAM3の被変更プログラム格納エ
リア32の被変更プログラムを実行することにより、メ
インルーチンの処理を行う。その後、ステップ405に
てフラッシュメモリ16に新規プログラムが書き込まれ
た後、即ち、ステップ405の処理が終了してから、C
PU1はフラッシュメモリ16内のプログラムを実行す
ることにより、メインルーチンの処理を行い、この時か
ら新規プログラムが実行されてバージョンアップした通
常処理が行われる。
【0026】また、上記とは異なり、CPU1は図4に
示したステップ401にてプログラム変更処理のフラグ
が立つてからステップ402にてRAM3の新規プログ
ラム格納エリア31に新規プログラムが書き込まれるま
では、フラッシュメモリ16内のプログラムを実行す
る。しかし、RAM3の新規プログラム格納エリア31
に新規プログラムが書き込まれた後から、CPU1はフ
ラッシュメモリ16内の非変更プログラム又はRAM3
の新規プログラム格納エリア31に書き込まれた新規プ
ログラムを実行する。
【0027】従って、この例では、この時から新規プロ
グラムが実行されてバージョンアップした通常処理が行
われる。その後、ステップ407にてプログラム変更処
理のフラグがねかされると、CPU1はフラッシュメモ
リ16のプログラムを実行することにより、メインルー
チンの処理を行う。尚、CPU1は図4に示した処理の
どこの段階を通過したかをそれぞれの処理の終了を示す
フラグを立てることにより知ることができる。
【0028】本実施の形態によれば、主制御系プログラ
ムを電気的に書き替え可能なフラッシュメモリ16に格
納するようにしておき、且つ前記プログラムの変更時の
書き換えを主制御系が通常の発着信処理等を行なってい
る合間に、割り込みで実行するため、装置の電源を落と
してシステムダウンさせることなしで、主制御系プログ
ラムの変更を行うことができ、プログラムの変更に伴
う、発着信不能状態を回避することができる。
【0029】従って、ユーザは通常に電話などでの着信
等を受けていても、システムのバージョンアップを行う
ことができるという利点があり、システムの保守管理な
どにおける利便性を著しく高めることができる。更に、
本例では、装置を2重系にすることがないため、回路規
模を大きくすることなく、上記効果を安価に得ることが
できる。
【0030】更に、電気的に書き替え可能なメモリとし
て、データの読み書き速度が速いフラッシュメモリを用
いているため、主制御系の処理速度を落とすことなく、
上記効果を得ることができる。
【0031】尚、上記実施の形態では、主制御系プログ
ラムをフラッシュメモリ16に格納したが、電気的に書
き換え可能で不揮発性のメモリであれば、他の種類のメ
モリでも、同様の効果があり、メモリを電源バックアッ
プすることにより不揮発性としても良い。
【0032】また、上記実施の形態では、フラッシュメ
モリ16のプログラムを変更している時にも、主制御系
は発着信処理などにに関わる各種処理を行っていたが、
この処理を中断して、フラッシュメモリ16のプログラ
ムの変更処理のみを行う構成にした場合でも、従来のよ
うにメモリを物理的に交換する必要がないため、プログ
ラムの変更処理を迅速且つ容易に行うことができる。
【0033】
【発明の効果】以上記述した如く請求項1記載の発明に
よれば、メモリを交換することなく、メモリ内のプログ
ラムを書き替えるだけで、プログラムの変更を迅速且つ
容易に行うことができる。
【0034】請求項2乃至7いずれかに記載の発明によ
れば、主制御系プログラムを装置の通常処理動作を維持
したままで変更することができ、ユーザは通常に電話で
の着信等を受けていても、システムのバージョンアップ
を図ることができる。
【0035】請求項8記載の発明によれば、主制御系の
処理速度を落とすことなく、主制御系プログラムを装置
の通常処理動作を維持したままで変更することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のボタン電話装置の一実施の形態の構成
を示したブロック図。
【図2】図1に示した構成の中で主制御系のプログラム
の変更に必要な部分を示したブロック図。
【図3】図1に示した主制御系のプログラム変更処理中
の通常処理の概要を示したフローチャート。
【図4】図3に示した主制御系のプログラム変更処理の
詳細手順を示したフローチャート。
【図5】図1に示したフラッシュメモリとRAMの記憶
エリア例を示した模式図。
【図6】従来のボタン電話装置の主制御系の一例を示し
たブロック図。
【符号の説明】
1…CPU 3…RAM 4、9…デュアルポートRAM 5、10、13…スレーブCPU 6…局線インタフェースユニット 7…公衆回線網 8…データハイウェイ 11…RS−232Cインタフェース 12…モデムインタフェース 16…フラッシュメモリ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プログラムを格納したメモリと、 このメモリ内のプログラムを実行する主制御系とを有す
    るボタン電話装置において、 前記メモリとして電気的に書き替え可能なメモリを設け
    ると共に、新規プログラムを入力するインタフェース
    と、 このインタフェースから入力された新規プログラムを前
    記メモリに書き込むプログラム書込み手段とを具備した
    ことを特徴とするボタン電話装置。
  2. 【請求項2】 プログラムを格納したメモリと、 このメモリ内のプログラムを実行する主制御系とを有す
    るボタン電話装置において、 前記メモリとして電気的に書き替え可能な不揮発性の第
    1のメモリを設け、 且つ新規プログラムを入力するインタフェースと、 別の書き替え可能な第2のメモリと、 前記プログラムの変更時、前記第1のメモリ内の被変更
    プログラムを前記第2のメモリに書き込むプログラム退
    避手段と、 前記インタフェースから入力される新規プログラムを前
    記第2のメモリに書き込むプログラム入力手段と、 このプログラム入力手段により前記第2のメモリに書き
    込まれた新規プログラムを前記第1のメモリ内の被変更
    プログラムを消去した後に書き込むプログラム変更手段
    とを具備すると共に、前記主制御系はプログラムの変更
    処理が生じた際に、前記第1のメモリ内の非変更部分の
    プログラム又は前記第2のメモリ内の被変更プログラム
    を実行して各種通常処理を行い、且つ前記プログラム変
    更手段は、前記主制御系の前記各種通常処理の合間に、
    前記第2のメモリ内の新規プログラムを前記第1のメモ
    リの被変更プログラムの消去部分に書き込むことを特徴
    とするボタン電話装置。
  3. 【請求項3】 プログラムを格納したメモリと、 このメモリ内のプログラムを実行する主制御系とを有す
    るボタン電話装置において、 前記メモリとして電気的に書き替え可能な不揮発性の第
    1のメモリを設け、 且つ新規プログラムを入力するインタフェースと、 別の書き替え可能な第2のメモリと、前記プログラムの
    変更時、前記第1のメモリ内の被変更プログラムを前記
    第2のメモリに書き込むプログラム退避手段と、 前記
    インタフェースから入力される新規プログラムを前記第
    2のメモリに書き込むプログラム入力手段と、 このプログラム入力手段により前記第2のメモリに書き
    込まれた新規プログラムを前記第1のメモリ内の被変更
    プログラムを消去した後に書き込むプログラム変更手段
    とを具備すると共に、前記主制御系はプログラムの変更
    処理が生じた際に、前記第1のメモリ内の非変更部分の
    プログラム又は前記第2のメモリ内の新規プログラムを
    実行して各種通常処理を行い、且つ前記プログラム変更
    手段は、前記主制御系の各種通常処理の合間に、前記第
    2のメモリ内の新規プログラムを前記第1のメモリの被
    変更プログラムの消去部分に書き込むことを特徴とする
    ボタン電話装置。
  4. 【請求項4】 前記プログラム退避手段が前記第1のメ
    モリ内の被変更プログラムを前記第2のメモリに書き込
    むまでの間、前記主制御系は前記第1のメモリ内のプロ
    グラムを実行することにより前記各種通常処理を行い、
    且つ前記プログラム変更手段により前記第1のメモリに
    前記新規プログラムが書かれた後は、この第1のメモリ
    内のプログラムを実行することにより前記各種通常処理
    を行うことを特徴とする請求項2記載のボタン電話装
    置。
  5. 【請求項5】 前記プログラム入力手段が前記インタフ
    ェースから入力される新規プログラムを前記第2のメモ
    リに書き込むまでの間、前記主制御系は前記第1のメモ
    リ内のプログラムを実行することにより前記各種通常処
    理を行い、且つ前記プログラム変更手段により前記第1
    のメモリに前記新規プログラムが書かれた後は、この第
    1のメモリ内のプログラムを実行することにより前記各
    種通常処理を行うことを特徴とする請求項3記載のボタ
    ン電話装置。
  6. 【請求項6】 前記主制御系は、前記プログラム書込み
    手段、前記プログラム退避手段、前記プログラム変更手
    段の各処理の終了毎にフラグを立てると共に、これらフ
    ラグを監視してプログラム変更処理の段階を認識し、こ
    の認識に基づいて、前記各種通常処理を行うために実行
    すべきプログラムを選択することを特徴とする請求項4
    又は5記載のボタン電話装置。
  7. 【請求項7】 前記プログラム変更手段は前記第2のメ
    モリに書き込まれた新規プログラムを前記第1のメモリ
    の被変更プログラム部分にオーバーライトすることを特
    徴とする請求項2又は3記載のボタン電話装置。
  8. 【請求項8】 前記第1のメモリはフラッシュメモリで
    あることを特徴とする請求項1乃至7いずれかに記載の
    ボタン電話装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010036634A (ko) * 1999-10-11 2001-05-07 윤종용 플래쉬메모리를 갖는 키폰시스템
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JP2011039825A (ja) * 2009-08-12 2011-02-24 Furukawa Electric Co Ltd:The ファームウェア更新方法及びファームウェア更新装置

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