JP2000148466A - 情報処理装置及び情報処理装置における制御プログラム更新方法 - Google Patents

情報処理装置及び情報処理装置における制御プログラム更新方法

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JP2000148466A
JP2000148466A JP10313617A JP31361798A JP2000148466A JP 2000148466 A JP2000148466 A JP 2000148466A JP 10313617 A JP10313617 A JP 10313617A JP 31361798 A JP31361798 A JP 31361798A JP 2000148466 A JP2000148466 A JP 2000148466A
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Takeshi Muto
剛 武藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】他機種間や同じ機種でプログラム割付番地以外
のハードウエア構成が変更になった場合であっても、専
用のプログラムを開発することなく情報処理装置の制御
プログラムを変更することができる装置を提供する。 【解決手段】 自装置にハードウエア設定プログラムを
保持し(S105)、他の装置よりハードウェア設定デ
ータを受信し、受信したハードウェア設定データに基づ
いて自身のハードウエア設定を行なう(S106)と共
に、続いて制御プログラムの書換えプログラムを受信し
た場合(S1098)に、受信した書換プログラムを実
行することによって(S109)外部より新しい制御プ
ログラムを受信し、受信した制御プログラムを自身で実
行する新しい制御プログラムに書き換える(S11
0)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、制御プログラムを
書き換え可能な情報処理装置及び情報処理装置における
制御プログラム更新方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、常時電源が供給されていない複
写機、プリンタ等の情報処理装置において、当該情報処
理装置のCPU(中央演算処理装置)が使用する制御プ
ログラムは、不揮発性のEPROMまたはマスクROM
に記憶されていた。
【0003】また、将来の機能追加や制御プログラムの
不具合に対応するバージョンアップを予測して、ROM
交換をせずに制御プログラムの更新を可能にするため、
オンボード上で読み書き可能な不揮発性メモリであるフ
ラッシュROMやEEPROMを使用している情報処理
装置も存在した。
【0004】従来は、このような装置でROM交換をせ
ずに制御プログラムを更新しようとする場合には、情報
処理装置に通信手段を設け、該通信手段を介して他の装
置(例えば、ホストコンピュータ、CD−ROMドライ
ブ、フロッピードライブ等)より制御プログラム、例え
ばダウンロード用制御プログラムを受け取り、情報処理
装置の更新されない記憶媒体上にその装置用のダウンロ
ード用制御プログラムを格納して実行することにより、
情報処理装置に接続された他の装置から新規の制御プロ
グラムをダウンロードするという手法が取られていた。
【0005】また、同じ機種でプログラム割付番地がハ
ードウエア変更された場合でも情報処理装置に組み込ま
れるダウンロード用制御プログラムやホストコンピュー
タ上で動作するダウンロード用アプリケーションを流用
するための技術として、従来は以下の技術が用いられて
いた。
【0006】まず、情報処理装置はダウンロード用制御
プログラムを起動し、ホストコンピュータから書換プロ
グラムを受信し、書換プログラムに付加されたアドレス
情報を元に書換プログラムをRAMに格納する。次に、
RAM上の書換プログラムを起動し、ホストコンピュー
タから制御プログラムを受信し、制御プログラム上に付
加されたアドレス情報を基にフラッシュROM上の制御
プログラムを受信した制御プログラムに書き換える。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の手法で
は、制御プログラムだけでなく書換プログラムもダウン
ロードすることで、プログラムの割付番地がハード的に
変更となった場合においても、情報処理装置に組み込ま
れるダウンロード用制御プログラムやホストコンピュー
タ上で動作するダウンロード用アプリケーションを流用
することを可能としていた。
【0008】しかし、上述した手法では、他機種間や同
じ機種でプログラム割付番地以外のハード構成が変更に
なった場合、情報処理装置に組み込まれるダウンロード
用制御プログラムやホストコンピュータ上で動作するダ
ウンロード用アプリケーションプログラムを流用するこ
とができなかった。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上述した課題を
解決することを目的として成されたもので、係る目的を
達成する一手段として例えば以下の構成を備える。
【0010】即ち、データを入力する入力手段と、格納
プログラムを記憶する第1の記憶手段と、書換プログラ
ムを記憶する第2の記憶手段と、制御プログラムを記憶
する第3の記憶手段と、前記第1の記憶手段に記憶され
ている格納プログラムを実行し、前記入力手段によって
入力された書換プログラムデータを前記第2の記憶手段
に格納する格納手段と、前記第2の記憶手段に記憶され
ている書換プログラムを実行し、前記第3の記憶手段に
記憶されている制御プログラムを前記入力手段によって
入力されたデータに書き換える書換手段とからなる情報
処理装置において、ハードウェア設定プログラムを記憶
する第4の記憶手段と、前記第4の記憶手段に記憶され
ている前記ハードウェア設定プログラムを実行すること
により、前記入力手段によって入力されたハードウェア
設定データを設定するハードウェア設定手段とを備える
ことを特徴とする。
【0011】そして例えば、前記第3の記憶手段と前記
第4の記憶手段とは同じメモリ資源でありいずれか一方
の記憶手段として使用可能であることを特徴とする。
【0012】また例えば、前記格納手段は、前記ハード
ウェア設定手段を兼ねることを特徴とする。
【0013】更に例えば、外部より書換えプログラムを
受信した場合に、受信した書換プログラムを実行するこ
とによって外部より新しい制御プログラムを受信し、受
信した制御プログラムを自身で実行する新しい制御プロ
グラムに書き換えると共に、更に外部よりハードウェア
設定データを受信し、受信したハードウェア設定データ
に基づいて自身のハードウエア設定を行なうことを特徴
とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係
る一発明の実施の形態例を詳細に説明する。
【0015】(第1の実施の形態例)本発明に係る第1
の実施の形態例を図面を参照して詳細に説明する。図1
は本発明に係る第1の実施の形態例の情報処理装置の構
成を示すブロック図であり、後述する制御プログラム更
新方法による制御プログラムの更新を行なう。
【0016】図1に示す本実施の形態例の情報処理装置
の主要部は、本実施の形態例装置全体の制御を司るCP
U201、ROM202、制御プログラム(通常動作プ
ログラム)が記憶されるフラッシュメモリ203、外部
装置(ホストコンピュータ)208よりの情報を入力可
能なデータ入力部204、格納プログラムが記憶されて
いるEPROM205、ハードウェア設定プログラムが
記憶されているEPROM209、及び上記各構成間を
結ぶシステムバス207、CPU201の動作モードを
指示するディップスイッチ206、CPU201での処
理情報を入力あるいは出力可能な入出力部250等で構
成されている。
【0017】CPU201とディップスイッチ206は
信号線で結ばれており、ディップスイッチ206が例え
ばダウンロード動作モードに設定されている場合には、
電源投入後、CPU201はEPROM209に記憶さ
れているハードウェア設定プログラムを起動する。そし
て、制御プログラム更新処理を実行する。
【0018】一方、ディップスイッチ206が通常動作
モードに設定されている場合には、電源投入後、CPU
201はフラッシュメモリ203に記憶されている制御
プログラムを起動する。そして公知の動作モードによる
動作を行なう。
【0019】又、CPU201は、データ入力部204
を介してホストコンピュータ208との間での情報の授
受が可能に構成されている。データ入力部204とホス
トコンピュータ208間の通信プロトコルは、一般的な
コンピュータ間通信プロトコルを用いることができる。
このコンピュータ間通信プロトコルは公知のプロトコル
を採用できるため詳細説明は省略する。
【0020】また、入出力部250は例えば本実施の例
装置が印刷装置である場合にはプリンタ部、本実施の例
装置が複写装置である場合にはリーダ部及びプリンタ部
等で構成される。
【0021】以上の構成を備える本実施の形態例装置
の、ディップスイッチ206がダウンロード動作モード
に設定されている場合における制御プログラム更新処理
を以下に説明する。図2は本実施の形態例の制御を示す
フローチャートである。
【0022】本実施の形態例の図1に示す情報処理装置
において、制御プログラム更新処理を実行しようとする
時には、ますステップS101でデータ入力部204と
ホストコンピュータ208間をハードウエア的に接続す
る。即ち、接続ケーブル等により本実施の形態例の装置
とホストコンピュータ208と接続する。あるいは、接
続されていることを確認する。
【0023】そしてステップS102に示すように装置
に電源を投入する。本実施の形態例装置は、電源が投入
されるとまずステップS103で最初にディップスイッ
チ206の設定を調べる。そして、ディップスイッチ2
06がダウンロード動作モードに設定されているか否か
を調べ、ディップスイッチ206がダウンロード動作モ
ードに設定されていない場合にはステップS104に進
み、ディップスイッチ206の設定に従った動作モード
での動作を行なう。例えば、ディップスイッチ206が
通常動作モードに設定されている場合には、CPU20
1はフラッシュメモリ203に記憶されている制御プロ
グラムを起動する。
【0024】一方、ステップS103において、ディッ
プスイッチ206がダウンロード動作モードに設定され
ている場合にはステップS105以下の処理を行なう。
まずステップS105において、CPU201はEEP
ROM209に記憶されているハードウェア設定プログ
ラムを起動する。ハードウェア設定プログラムが起動さ
れると、ホストコンピュータ208からハードウェア設
定データを受信する状態になる。
【0025】以後、ホストコンピュータ208が操作さ
れて、本実施の形態例装置に対してハードウェア設定デ
ータが送信される。従って、本実施の形態例では、続く
ステップS106でホストコンピュータ208より送ら
れてくるハードウェア設定データをデータ入力部204
を介して受信する。
【0026】この時、ホストコンピュータ208より送
られてくるハードウェア設定データには、RAM202
のハードウェア設定データを格納すべきアドレス情報が
付加されているものとする。従ってCPU201は、デ
ータ入力部204で受信したハードウェア設定データを
付加されたアドレス情報で指定されたRAM202のア
ドレスに順次格納していく。
【0027】RAM202の設定データを格納すべきア
ドレス情報が付加されることにより、他機種間や同じ機
種においてハードウエア構成が変更になった場合にも、
ハードウェア設定プログラムを変更することなしにハー
ドウェア設定データをRAM202の所望のアドレスに
格納することができる。
【0028】上記ハードウェア設定データの指定された
RAM202のアドレスへの格納ステップが終了すると
ステップS107の処理に進み、CPU201はEEP
ROM205に記憶されている格納プログラムを起動
し、ホストコンピュータ208から続いて送られてくる
書換プログラムを受信可能な状態とする。
【0029】この時、書換プログラムにはRAM202
への格納場所を示すアドレス情報が付加されるものとす
る。RAM202のアドレス情報が付加されることによ
り、他機種間や同じ機種でもハード構成が変更になった
場合にも、格納プログラムを変更することなしにRAM
202に書換プログラムを格納できる。
【0030】ホストコンピュータ208が操作されて、
書換プログラムが送信されると、CPU201はステッ
プS108の処理に移行し、ホストコンピュータ208
から送られてくる書換プログラムをデータ入力部204
で受信する。そしてCPU201は、受信した書換プロ
グラムを付加されたアドレス情報で指定されたRAM2
02のアドレスに順次格納していく。
【0031】書換プログラムの受信と格納が終了すると
ステップS109の処理に移行し、CPU201はRA
M202に格納された書換プログラムを起動してホスト
コンピュータ208から制御プログラムを受信可能な状
態とする。ホストコンピュータ208が操作されて、制
御プログラムが送信されるとステップS110の処理に
移行し、ホストコンピュータ208から送られてくる制
御プログラムをデータ入力部204で受信する。
【0032】この時、制御プログラムにはフラッシュメ
モリ203のアドレス情報が付加されるものとする。フ
ラッシュメモリ203のアドレス情報が付加されること
により、他機種間や同じ機種でもハード構成が変更にな
った場合にも、書換プログラムを変更することなしにフ
ラッシュメモリ203上の制御プログラムが書き換える
ことができる。
【0033】そして、CPU201は付加されたアドレ
ス情報に基づき、書き換えられるフラッシュメモリ20
3上のエリアを特定し、同エリアを消去する。消去終了
後、CPU201はデータ入力部204で受信した制御
プログラムデータを付加されたアドレス情報に基づきフ
ラッシュメモリ203に格納する。
【0034】以上説明したように本実施の形態例によれ
ば、他機種間や同じ機種でプログラム割付番地以外のハ
ードウエア構成が変更になった場合であっても、本実施
の形態例情報処理装置に組み込まれるダウンロード用制
御プログラムやホストコンピュータ上で動作するダウン
ロード用アプリケーションプログラムをそのまま流用す
ることができ、専用のプログラムを開発することなく情
報処理装置の制御プログラムを変更することができ、使
い勝手が向上する。
【0035】(第2の実施の形態例)以上に説明した第
1の実施の形態例では、ハードウェア設定プログラムを
EPROM209に記憶し、格納プログラムをEPRO
M205に記憶する例について説明した。しかし、本発
明は以上の例に限定されるものではなく、EPROM2
05に記憶されている格納プログラムにハードウェア設
定プログラムの機能を持たせることにより、EPROM
209を省略することができる。
【0036】このように構成した本発明に係る第2の実
施の形態例を図3及び図4を参照して以下説明する。図
3は本発明に係る第2の実施の形態例の情報処理装置の
構成を示すブロック図、図4は第2の実施の形態例の制
御を示すフローチャートである。第2の実施の形態例に
おいて、上述した第1の実施の形態例と同一構成には同
一番号を付し詳細説明を省略する。
【0037】図3において、上述した第1の実施の形態
例と異なるのは、ハードウェア設定プログラムを記憶す
るEPROM209が省略され、EPROM205に記
憶されている格納プログラムにハードウェア設定プログ
ラムの機能を持たせている点ある。この点で、両実施の
形態例は異なる。
【0038】次に、以上の構成を備える第2の実施の形
態例装置の、ディップスイッチ206がダウンロード動
作モードに設定されている場合における制御プログラム
更新処理を以下に説明する。
【0039】第2の実施の形態例の図3に示す情報処理
装置において、制御プログラム更新処理を実行しようと
する時には、ますステップS101でデータ入力部20
4とホストコンピュータ208間をハードウエア的に接
続する。あるいは、接続されていることを確認する。
【0040】そしてステップS102に示すように装置
に電源を投入する。電源が投入されると、まずステップ
S103で最初にディップスイッチ206の設定を調べ
る。そして、ディップスイッチ206がダウンロード動
作モードに設定されているか否かを調べ、ディップスイ
ッチ206がダウンロード動作モードに設定されていな
い場合にはステップS104に進み、ディップスイッチ
206の設定に従った動作モードでの動作を行なう。例
えば、ディップスイッチ206が通常動作モードに設定
されている場合には、CPU201はフラッシュメモリ
203に記憶されている制御プログラムを起動する。
【0041】一方、ステップS103において、ディッ
プスイッチ206がダウンロード動作モードに設定され
ている場合にはステップS305以下の処理を行なう。
まずステップS305において、CPU201はEEP
ROM205に記憶されているハードウェア設定データ
受信機能を備えている格納プログラムを起動し、ホスト
コンピュータ208からハードウェア設定データを受信
可能な状態とする。
【0042】ホストコンピュータ208が操作されて、
ハードウェア設定データが送信されると、ステップS3
06に進み、データ入力部204で受信する。この時、
ホストコンピュータ208より送られてくるハードウェ
ア設定データには、RAM202のハードウェア設定デ
ータを格納すべきアドレス情報が付加されているものと
する。従ってCPU201は、データ入力部204で受
信したハードウェア設定データを付加されたアドレス情
報で指定されたRAM202のアドレスに順次格納して
いく。
【0043】RAM202の設定データを格納すべきア
ドレス情報が付加されることにより、他機種間や同じ機
種においてハードウエア構成が変更になった場合にも、
格納プログラムを変更することなしにハードウェア設定
データをRAM202の所望のアドレスに格納すること
ができる。
【0044】上記ハードウェア設定データの指定された
RAM202のアドレスへの格納ステップが終了すると
ステップS307の処理に進み、CPU201はホスト
コンピュータ208から続いて送られてくる書換プログ
ラムを受信する状態になる。ホストコンピュータ208
が操作されて、書換プログラムが送信されてくると、こ
れをデータ入力部204で受信する。
【0045】この時、書換プログラムにはRAM202
への格納場所を示すアドレス情報が付加されるものとす
る。RAM202のアドレス情報が付加されることによ
り、他機種間や同じ機種でもハード構成が変更になった
場合にも、格納プログラムを変更することなしにRAM
202に書換プログラムを格納できる。このため、CP
U201は、受信した書換プログラムを、付加されたア
ドレス情報で指定されたRAM202のアドレスに順次
格納していく。
【0046】書換プログラムの受信と格納が終了すると
ステップS109の処理に移行し、CPU201はRA
M202に格納された書換プログラムを起動してホスト
コンピュータ208から制御プログラムを受信可能な状
態とする。ホストコンピュータ208が操作されて、制
御プログラムが送信されるとステップS110の処理に
移行し、ホストコンピュータ208から送られてくる制
御プログラムをデータ入力部204で受信する。
【0047】この時、制御プログラムにはフラッシュメ
モリ203のアドレス情報が付加されるものとする。フ
ラッシュメモリ203のアドレス情報が付加されること
により、他機種間や同じ機種でもハード構成が変更にな
った場合にも、書換プログラムを変更することなしにフ
ラッシュメモリ203上の制御プログラムが書き換える
ことができる。
【0048】そして、CPU201は付加されたアドレ
ス情報に基づき、書き換えられるフラッシュメモリ20
3上のエリアを特定し、同エリアを消去する。消去終了
後、CPU201はデータ入力部204で受信した制御
プログラムデータを付加されたアドレス情報に基づきフ
ラッシュメモリ203に格納する。
【0049】以上に説明した第2の実施の形態例によれ
ばEPROM209及び専用のハードウェア設定プログ
ラムを省略して、上述した第1の実施の形態例の作用効
果を奏することができる。
【0050】なお、上述した実施の形態例では、ホスト
コンピュータ208から書換プログラムと制御プログラ
ムを供給したが、情報処理装置にフロッピーデスクドラ
イブや光ディスクドライブなどを接続し、書換プログラ
ム、制御プログラムを記憶したフロッピーディスクや光
ディスクなどから読み出し、供給することによっても、
達成されることは言うまでもない。
【0051】[他の実施形態例]なお、本発明は、複数の
機器(例えばホストコンピュータ、インタフェイス機
器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに
適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写
機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
【0052】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
【0053】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0054】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD
−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMな
どを用いることができる。
【0055】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応す
るプログラムコードを格納することになる。
【0056】また、本発明を実現するためのプログラム
やアドレス情報などは、通信回線などを介して接続され
た他の装置より受信しても良く、更には、通信回線など
を介して接続された他の機器側のメモリに上記プログラ
ムやアドレス情報を記録しておき、このプログラムやデ
ータを通信回線などを介して使用する形態であっても良
い。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、他
機種間や同じ機種でプログラム割付番地以外のハードウ
エア構成が変更になった場合であっても、装置に組み込
まれるダウンロード用制御プログラムやホストコンピュ
ータ上で動作するダウンロード用アプリケーションプロ
グラムをそのまま流用することができ、専用のプログラ
ムを開発することなく情報処理装置の制御プログラムを
変更することができ、使い勝手が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1の実施の形態例の情報処理装
置の構成を示すブロック図である。
【図2】第1の実施の形態例の動作例を示すフローチャ
ートである。
【図3】本発明に係る第2の実施の形態例の情報処理装
置の構成を示すブロック図である。
【図4】第2の実施の形態例の動作例を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
201 CPU 202 RAM 203 フラッシュメモリ 204 データ入力部 205 EPROM 206 ディップスイッチ 207 システムバス 208 ホストコンピュータ 209 EPROM 250 入出力部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを入力する入力手段と、 格納プログラムを記憶する第1の記憶手段と、 書換プログラムを記憶する第2の記憶手段と、 制御プログラムを記憶する第3の記憶手段と、 前記第1の記憶手段に記憶されている格納プログラムを
    実行し、前記入力手段によって入力された書換プログラ
    ムデータを前記第2の記憶手段に格納する格納手段と、 前記第2の記憶手段に記憶されている書換プログラムを
    実行し、前記第3の記憶手段に記憶されている制御プロ
    グラムを前記入力手段によって入力されたデータに書き
    換える書換手段と、からなる情報処理装置において、 ハードウェア設定プログラムを記憶する第4の記憶手段
    と、 前記第4の記憶手段に記憶されている前記ハードウェア
    設定プログラムを実行することにより、前記入力手段に
    よって入力されたハードウェア設定データを設定するハ
    ードウェア設定手段とを備えることを特徴とする情報処
    理装置。
  2. 【請求項2】 前記第3の記憶手段と前記第4の記憶手
    段とは同じメモリ資源でありいずれか一方の記憶手段と
    して使用可能であることを特徴とする請求項1記載の情
    報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記格納手段は、前記ハードウェア設定
    手段を兼ねることを特徴とする請求項1又は請求項2に
    記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 外部より書換えプログラムを受信した場
    合に、受信した書換プログラムを実行することによって
    外部より新しい制御プログラムを受信し、受信した制御
    プログラムを自身で実行する新しい制御プログラムに書
    き換えると共に、 更に外部よりハードウェア設定データを受信し、受信し
    たハードウェア設定データに基づいて自身のハードウエ
    ア設定を行なうことを特徴とする情報処理装置における
    制御プログラム更新方法。
  5. 【請求項5】 前記請求項1乃至請求項4のいずれか1
    項に記載の機能を実現するコンピュータプログラム列。
  6. 【請求項6】 前記請求項1乃至請求項4のいずれか1
    項に記載の機能を実現するコンピュータプログラムを記
    憶したコンピュータ可読記録媒体。
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