JPH11143592A - 携帯端末装置におけるオン/オフ制御方法 - Google Patents
携帯端末装置におけるオン/オフ制御方法Info
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- JPH11143592A JPH11143592A JP9321944A JP32194497A JPH11143592A JP H11143592 A JPH11143592 A JP H11143592A JP 9321944 A JP9321944 A JP 9321944A JP 32194497 A JP32194497 A JP 32194497A JP H11143592 A JPH11143592 A JP H11143592A
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- turned
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Abstract
(57)【要約】
【課題】実行中何時でも電源キーオフ可能であり、実行
中の作業を終了してから電源オフして作業中断による無
駄な動作を防止して電力供給を減少させる携帯端末装置
のオン/オフ制御方法を提供すること。 【解決手段】周辺機器を制御するプログラムの開始S2
1においてプログラム遂行中に電源オフ禁止を要する場
合オフ禁止フラグF11を設定し、その周辺機器のプロ
グラム遂行中に電源オフキーが押されると割り込み先S
28に飛び、割り込み先でオフ禁止フラグによりオフ禁
止中が判明するとオフフラグF12を設定して遂行中の
プログラムに戻り、そのプログラム処理の終了後に電源
オフ禁止を解除S30してオフ禁止フラグをリセットす
る各工程からなり、プログラム遂行中電源オフキーの押
圧を自由にするとともに、電源オフ禁止の解除後に電源
オフするようにしたものである。
中の作業を終了してから電源オフして作業中断による無
駄な動作を防止して電力供給を減少させる携帯端末装置
のオン/オフ制御方法を提供すること。 【解決手段】周辺機器を制御するプログラムの開始S2
1においてプログラム遂行中に電源オフ禁止を要する場
合オフ禁止フラグF11を設定し、その周辺機器のプロ
グラム遂行中に電源オフキーが押されると割り込み先S
28に飛び、割り込み先でオフ禁止フラグによりオフ禁
止中が判明するとオフフラグF12を設定して遂行中の
プログラムに戻り、そのプログラム処理の終了後に電源
オフ禁止を解除S30してオフ禁止フラグをリセットす
る各工程からなり、プログラム遂行中電源オフキーの押
圧を自由にするとともに、電源オフ禁止の解除後に電源
オフするようにしたものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画面表示及び印字
手段等を有し、電源キーオフに際し、継続させる必要が
ある作業を終了してから電源オフし、電源キーオンにお
いて、開始するべきプログラムから直ちに作業を開始す
るようにした携帯端末装置における省電力のオン/オフ
制御方法に関する。
手段等を有し、電源キーオフに際し、継続させる必要が
ある作業を終了してから電源オフし、電源キーオンにお
いて、開始するべきプログラムから直ちに作業を開始す
るようにした携帯端末装置における省電力のオン/オフ
制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、この種の携帯端末装置において
は、電気料金及びガス料金の検針の場合とか、電車の車
内における乗り越し料金の徴収等内容を画面表示し、た
だちに印字して伝票を発行するような業務に幅広く使用
されるようになってきた。しかし、この種の携帯端末装
置は、主に、集めた料金を納め、電池を交換する基地か
ら離れた外部で使用されるため、特に電池の寿命を延ば
すための各種方策が採られてきた。その一環として、例
えば、電源オンのときに、電源オフの直前のシステム状
態に復帰させるレジューム機能を搭載したコンピュータ
システムが開発されている。
は、電気料金及びガス料金の検針の場合とか、電車の車
内における乗り越し料金の徴収等内容を画面表示し、た
だちに印字して伝票を発行するような業務に幅広く使用
されるようになってきた。しかし、この種の携帯端末装
置は、主に、集めた料金を納め、電池を交換する基地か
ら離れた外部で使用されるため、特に電池の寿命を延ば
すための各種方策が採られてきた。その一環として、例
えば、電源オンのときに、電源オフの直前のシステム状
態に復帰させるレジューム機能を搭載したコンピュータ
システムが開発されている。
【0003】この種の従来のデータ処理装置としては、
図6に示すようなものがあった。図6は従来の電源オフ
直前のシステム状態に復帰させるレジューム機能を搭載
したデータ処理装置の構成を示すブロック図である。以
下、図6を参照して、従来のレジューム機能を搭載した
データ処理装置について説明する。まず、レジュームモ
ードの設定時において、CPU101からDMAC10
2及びGDC(画像処理制御)106に対して出力され
るコマンドデータをコマンド判断部105により検知
し、そのコマンドデータに応じた所定のSRAMアドレ
スを作成すると共に、このSRAMアドレスに基づき上
記コマンド判断部105により検知されたコマンドデー
タをSRAM104に対し書込み記憶させる構成とし、
電源オフ直前のシステム動作状態を上記SRAM104
において確実に保持させるようにした。
図6に示すようなものがあった。図6は従来の電源オフ
直前のシステム状態に復帰させるレジューム機能を搭載
したデータ処理装置の構成を示すブロック図である。以
下、図6を参照して、従来のレジューム機能を搭載した
データ処理装置について説明する。まず、レジュームモ
ードの設定時において、CPU101からDMAC10
2及びGDC(画像処理制御)106に対して出力され
るコマンドデータをコマンド判断部105により検知
し、そのコマンドデータに応じた所定のSRAMアドレ
スを作成すると共に、このSRAMアドレスに基づき上
記コマンド判断部105により検知されたコマンドデー
タをSRAM104に対し書込み記憶させる構成とし、
電源オフ直前のシステム動作状態を上記SRAM104
において確実に保持させるようにした。
【0004】このようにして、上記従来のデータ処理装
置におけるレジューム機能においては、CPU101か
らの動作に基づいて動作する外部デバイス(周辺機器)
を、高価で電源の供給を要するCMOS回路等により構
成する必要なく、電源オフ直前の各デバイス状態を確実
に保持させるようにしたものである。
置におけるレジューム機能においては、CPU101か
らの動作に基づいて動作する外部デバイス(周辺機器)
を、高価で電源の供給を要するCMOS回路等により構
成する必要なく、電源オフ直前の各デバイス状態を確実
に保持させるようにしたものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のデータ処理装置におけるレジューム機能において
は、コマンドデータがGDC(画像処理制御)106に
出力されるときに、それをSRAM104にも記憶させ
て電源オフし、再び電源オンしたときにそのコマンドデ
ータを使用しようとするものである。従って、電源オフ
時にそのコマンドの進行状況は分かっていないため、電
源オンのときに電源オフしたコマンドから直ちに作業を
開始してよいか否かは不明であるという問題があった。
来のデータ処理装置におけるレジューム機能において
は、コマンドデータがGDC(画像処理制御)106に
出力されるときに、それをSRAM104にも記憶させ
て電源オフし、再び電源オンしたときにそのコマンドデ
ータを使用しようとするものである。従って、電源オフ
時にそのコマンドの進行状況は分かっていないため、電
源オンのときに電源オフしたコマンドから直ちに作業を
開始してよいか否かは不明であるという問題があった。
【0006】また、上記従来のデータ処理装置における
レジューム機能においては、プリンタとか画像表示のよ
うな外部デバイスの実行中に電源オフした場合、電源オ
ンしたときにそのコマンドを最初からやり直さなければ
ならず、装置、電源及び時間の無駄使いになるという問
題があった。
レジューム機能においては、プリンタとか画像表示のよ
うな外部デバイスの実行中に電源オフした場合、電源オ
ンしたときにそのコマンドを最初からやり直さなければ
ならず、装置、電源及び時間の無駄使いになるという問
題があった。
【0007】本発明は、上記従来の問題を解決するため
になされたもので、周辺機器の実行中何時でも電源オフ
することができ、電源オフしたときに周辺機器が現に実
行している必要な作業を終了してから電源オフしうるよ
うにして、周辺機器の実行終了前に電源キーオフしても
作業終了後に自動的に電源オフするようにしたことによ
り、電源オフによって生じる作業の中断による無駄な動
作を防止し、できる限り電力供給を短くして電池を長持
ちさせることができる携帯端末装置におけるプログラム
処理によるオン/オフ制御方法を提供することを目的と
する。
になされたもので、周辺機器の実行中何時でも電源オフ
することができ、電源オフしたときに周辺機器が現に実
行している必要な作業を終了してから電源オフしうるよ
うにして、周辺機器の実行終了前に電源キーオフしても
作業終了後に自動的に電源オフするようにしたことによ
り、電源オフによって生じる作業の中断による無駄な動
作を防止し、できる限り電力供給を短くして電池を長持
ちさせることができる携帯端末装置におけるプログラム
処理によるオン/オフ制御方法を提供することを目的と
する。
【0008】また、本発明は、プログラム実行中に電源
キーオフし再び電源キーオンしたときに、予め設定した
電源オン後直ちに実行しようとするアドレスから直ちに
実行しうるようにして、無駄な作業を防止して電源オン
後即時に動作開始しうるようにしたことにより、使い勝
手がよく、電力の供給を短くして電池を長持ちさせるこ
とができる携帯端末装置におけるプログラム処理による
オン/オフ制御方法を提供することを目的とする。
キーオフし再び電源キーオンしたときに、予め設定した
電源オン後直ちに実行しようとするアドレスから直ちに
実行しうるようにして、無駄な作業を防止して電源オン
後即時に動作開始しうるようにしたことにより、使い勝
手がよく、電力の供給を短くして電池を長持ちさせるこ
とができる携帯端末装置におけるプログラム処理による
オン/オフ制御方法を提供することを目的とする。
【0009】また、本発明は、電源オンにおいて実行さ
れるべきシステム制御プログラムによる画面表示と、そ
の後のアプリケーションプログラムにより実行されるべ
き画面表示とを1つの画面制御プログラムにより実行す
るようにして、電源オン時に必要な画面表示を即実行さ
せるようにしたことにより、使い勝手がよく、電力の供
給を短くして電池を長持ちさせることができる携帯端末
装置におけるプログラム処理によるオン/オフ制御方法
を提供することを目的とする。
れるべきシステム制御プログラムによる画面表示と、そ
の後のアプリケーションプログラムにより実行されるべ
き画面表示とを1つの画面制御プログラムにより実行す
るようにして、電源オン時に必要な画面表示を即実行さ
せるようにしたことにより、使い勝手がよく、電力の供
給を短くして電池を長持ちさせることができる携帯端末
装置におけるプログラム処理によるオン/オフ制御方法
を提供することを目的とする。
【0010】また、本発明は、電力を必要とするプリン
タの動作において、プリンタのオープン時にプリンタ及
びプリンタの制御に対して電源及びクロックを自動的に
供給し、印字終了後のプリンタのクローズにおいて電源
及びクロックを自動的にオフして、印字を実行するとき
にのみ電源及びクロックを自動的に供給するようにした
ことにより、使い勝手がよく、電力の消耗を低減した携
帯端末装置におけるプログラム処理によるオン/オフ制
御方法を提供することを目的とする。
タの動作において、プリンタのオープン時にプリンタ及
びプリンタの制御に対して電源及びクロックを自動的に
供給し、印字終了後のプリンタのクローズにおいて電源
及びクロックを自動的にオフして、印字を実行するとき
にのみ電源及びクロックを自動的に供給するようにした
ことにより、使い勝手がよく、電力の消耗を低減した携
帯端末装置におけるプログラム処理によるオン/オフ制
御方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の発明によ
る携帯端末装置におけるオン/オフ制御方法は、携帯端
末装置の動作を制御する制御部と、周辺機器を制御する
1以上の外部インターフェース制御と、ソフトウェアプ
ログラムを格納するメモリーとを具備し、周辺機器を制
御するプログラムの開始においてそのプログラムの遂行
中に電源オフ禁止を必要とする場合にオフ禁止フラグを
設定し、その周辺機器に対するプログラム遂行中に電源
オフキーが押されると割り込みがかかり、割り込み先に
おいて前記オフ禁止フラグによりオフ禁止中であること
が分かるとオフフラグを設定して元のプログラムに戻
り、遂行中の周辺機器に対するプログラム処理の終了後
に電源オフ禁止を解除する各工程からなり、電源オフキ
ーの押圧を自由にするとともに、電源オフ禁止の解除後
に電源オフするようにしたものである。
る携帯端末装置におけるオン/オフ制御方法は、携帯端
末装置の動作を制御する制御部と、周辺機器を制御する
1以上の外部インターフェース制御と、ソフトウェアプ
ログラムを格納するメモリーとを具備し、周辺機器を制
御するプログラムの開始においてそのプログラムの遂行
中に電源オフ禁止を必要とする場合にオフ禁止フラグを
設定し、その周辺機器に対するプログラム遂行中に電源
オフキーが押されると割り込みがかかり、割り込み先に
おいて前記オフ禁止フラグによりオフ禁止中であること
が分かるとオフフラグを設定して元のプログラムに戻
り、遂行中の周辺機器に対するプログラム処理の終了後
に電源オフ禁止を解除する各工程からなり、電源オフキ
ーの押圧を自由にするとともに、電源オフ禁止の解除後
に電源オフするようにしたものである。
【0012】本発明によると、周辺機器の実行中何時で
も電源キーオフすることができ、電源キーオフしたとき
に周辺機器が現に実行している必要な作業を終了してか
ら電源オフしうるようにして、周辺機器の実行終了前に
電源キーオフしても作業終了後に自動的に電源オフする
ようにしたことにより、電源オフによって生じる作業の
中断による無駄な動作を防止し、できる限り電力供給を
短くして電池を長持ちさせることができる携帯端末装置
におけるオン/オフ制御方法が得られる。
も電源キーオフすることができ、電源キーオフしたとき
に周辺機器が現に実行している必要な作業を終了してか
ら電源オフしうるようにして、周辺機器の実行終了前に
電源キーオフしても作業終了後に自動的に電源オフする
ようにしたことにより、電源オフによって生じる作業の
中断による無駄な動作を防止し、できる限り電力供給を
短くして電池を長持ちさせることができる携帯端末装置
におけるオン/オフ制御方法が得られる。
【0013】また、本発明の第2の発明による携帯端末
装置におけるオン/オフ制御方法は、携帯端末装置の動
作を制御する制御部と、周辺機器を制御する1以上の外
部インターフェース制御と、ソフトウェアプログラムを
格納するメモリーとを具備し、周辺機器を制御するプロ
グラムの開始においてそのプログラムの遂行中に電源キ
ーオフし再び電源キーオンした場合におけるプログラム
開始位置をチェックポイントアドレスとして設定し、チ
ェックポイントアドレスを設定したことを示すチェック
ポイントフラグを設定し、電源キーオンのときに前記チ
ェックポイントフラグによりチェックポイントアドレス
が設定されていると判断すると設定されたチェックポイ
ントアドレスを読み出し、前記チェックポイントアドレ
スからプログラムを開始する各工程からなり、電源キー
オフ後電源キーオンしたときに設定されているチェック
ポイントアドレスから直ちにプログラムを開始するよう
にしたものである。
装置におけるオン/オフ制御方法は、携帯端末装置の動
作を制御する制御部と、周辺機器を制御する1以上の外
部インターフェース制御と、ソフトウェアプログラムを
格納するメモリーとを具備し、周辺機器を制御するプロ
グラムの開始においてそのプログラムの遂行中に電源キ
ーオフし再び電源キーオンした場合におけるプログラム
開始位置をチェックポイントアドレスとして設定し、チ
ェックポイントアドレスを設定したことを示すチェック
ポイントフラグを設定し、電源キーオンのときに前記チ
ェックポイントフラグによりチェックポイントアドレス
が設定されていると判断すると設定されたチェックポイ
ントアドレスを読み出し、前記チェックポイントアドレ
スからプログラムを開始する各工程からなり、電源キー
オフ後電源キーオンしたときに設定されているチェック
ポイントアドレスから直ちにプログラムを開始するよう
にしたものである。
【0014】本発明によると、電源キーオンしたとき
に、予め設定した電源オン後直ちに実行しようとするア
ドレスから直ちに実行しうるようにして、無駄な作業を
防止して電源オン後即時に動作開始しうるようにしたこ
とにより、使い勝手がよく、電力の供給を短くして電池
を長持ちさせることができる携帯端末装置におけるオン
/オフ制御方法が得られる。
に、予め設定した電源オン後直ちに実行しようとするア
ドレスから直ちに実行しうるようにして、無駄な作業を
防止して電源オン後即時に動作開始しうるようにしたこ
とにより、使い勝手がよく、電力の供給を短くして電池
を長持ちさせることができる携帯端末装置におけるオン
/オフ制御方法が得られる。
【0015】本発明の第3の発明による携帯端末装置に
おけるオン/オフ制御方法は、携帯端末装置の動作を制
御する制御部と、周辺機器を制御する1以上の外部イン
ターフェース制御と、ソフトウェアプログラムを格納す
るメモリーとを具備し、プログラムを開始したときに画
面制御プログラムを呼び出してアプリケーションプログ
ラム制御データの表示位置を設定し画面表示して入力を
促し、プログラムの遂行中に電源キーオフし再び電源キ
ーオンしたときに必要な制御データの表示位置を設定し
画面表示して入力を促し、入力した後にアプリケーショ
ンプログラムに復帰する各工程を含み、1つのプログラ
ムにより1つの画面に対し複数の制御データを表示する
ようにしたものである。
おけるオン/オフ制御方法は、携帯端末装置の動作を制
御する制御部と、周辺機器を制御する1以上の外部イン
ターフェース制御と、ソフトウェアプログラムを格納す
るメモリーとを具備し、プログラムを開始したときに画
面制御プログラムを呼び出してアプリケーションプログ
ラム制御データの表示位置を設定し画面表示して入力を
促し、プログラムの遂行中に電源キーオフし再び電源キ
ーオンしたときに必要な制御データの表示位置を設定し
画面表示して入力を促し、入力した後にアプリケーショ
ンプログラムに復帰する各工程を含み、1つのプログラ
ムにより1つの画面に対し複数の制御データを表示する
ようにしたものである。
【0016】本発明によると、電源オンにおいて実行さ
れるべきシステム制御プログラムによる画面表示と、そ
の後のアプリケーションプログラムにより実行されるべ
き画面表示とを1つの画面制御プログラムにより実行す
るようにして、電源オン時に必要な画面表示を即実行さ
せるようにしたことにより、使い勝手がよく、電力の供
給を短くして電池を長持ちさせることができる携帯端末
装置におけるオン/オフ制御方法が得られる。
れるべきシステム制御プログラムによる画面表示と、そ
の後のアプリケーションプログラムにより実行されるべ
き画面表示とを1つの画面制御プログラムにより実行す
るようにして、電源オン時に必要な画面表示を即実行さ
せるようにしたことにより、使い勝手がよく、電力の供
給を短くして電池を長持ちさせることができる携帯端末
装置におけるオン/オフ制御方法が得られる。
【0017】また、本発明の第4の発明による携帯端末
装置におけるオン/オフ制御方法は、携帯端末装置の動
作を制御する制御部と、周辺機器を制御する1以上の外
部インターフェース制御と、ソフトウェアプログラムを
格納するメモリーとを具備し、プログラムの開始におい
てプリンタに対し電源及びクロックを供給し、印字デー
タをプリンタに転送して印字させ、印字終了フラグを参
照して全印字データの印字終了を検出し、プリンタに対
する電源及びクロックの供給を停止する各工程を含み、
印字が必要なときにのみプリンタに対し電源及びクロッ
クを供給するようにしたものである。
装置におけるオン/オフ制御方法は、携帯端末装置の動
作を制御する制御部と、周辺機器を制御する1以上の外
部インターフェース制御と、ソフトウェアプログラムを
格納するメモリーとを具備し、プログラムの開始におい
てプリンタに対し電源及びクロックを供給し、印字デー
タをプリンタに転送して印字させ、印字終了フラグを参
照して全印字データの印字終了を検出し、プリンタに対
する電源及びクロックの供給を停止する各工程を含み、
印字が必要なときにのみプリンタに対し電源及びクロッ
クを供給するようにしたものである。
【0018】本発明によると、電力を必要とするプリン
タの動作において、プリンタのオープン時にプリンタ及
びプリンタの制御に対して電源及びクロックを自動的に
供給し、印字終了後のプリンタのクローズにおいて電源
及びクロックを自動的にオフして、印字を実行するとき
にのみ電源及びクロックを自動的に供給するようにした
ことにより、使い勝手がよく、電力の消耗を低減した携
帯端末装置におけるオン/オフ制御方法が得られる。
タの動作において、プリンタのオープン時にプリンタ及
びプリンタの制御に対して電源及びクロックを自動的に
供給し、印字終了後のプリンタのクローズにおいて電源
及びクロックを自動的にオフして、印字を実行するとき
にのみ電源及びクロックを自動的に供給するようにした
ことにより、使い勝手がよく、電力の消耗を低減した携
帯端末装置におけるオン/オフ制御方法が得られる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、携帯端末装置の動作を制御する制御部と、周辺機器
を制御する1以上の外部インターフェース制御と、ソフ
トウェアプログラムを格納するメモリーとを具備する携
帯端末装置におけるオン/オフ制御方法であって、前記
周辺機器を制御するプログラムの開始においてそのプロ
グラムの遂行中に電源オフ禁止を必要とする場合にオフ
禁止フラグを設定し、その周辺機器に対するプログラム
遂行中に電源オフキーが押されると割り込みがかかり、
割り込み先において前記オフ禁止フラグによりオフ禁止
中であることが分かるとオフフラグを設定して前記プロ
グラムに戻り、前記遂行中の周辺機器に対するプログラ
ム処理の終了後に電源オフ禁止を解除して前記オフ禁止
フラグをリセットする各工程からなり、電源オフキーの
押圧を自由にするとともに、電源オフ禁止の解除後に電
源オフするようにしたものであり、周辺機器の実行中何
時でも電源キーオフすることができ、電源キーオフした
ときに周辺機器が現に実行している必要な作業を終了し
てから電源オフしうるようにして、周辺機器の実行終了
前に電源キーオフしても作業終了後に自動的に電源オフ
するようにしたことにより、電源オフによって生じる作
業の中断による無駄な動作を防止し、できる限り電力供
給を短くして電池を長持ちさせるという作用を有する。
は、携帯端末装置の動作を制御する制御部と、周辺機器
を制御する1以上の外部インターフェース制御と、ソフ
トウェアプログラムを格納するメモリーとを具備する携
帯端末装置におけるオン/オフ制御方法であって、前記
周辺機器を制御するプログラムの開始においてそのプロ
グラムの遂行中に電源オフ禁止を必要とする場合にオフ
禁止フラグを設定し、その周辺機器に対するプログラム
遂行中に電源オフキーが押されると割り込みがかかり、
割り込み先において前記オフ禁止フラグによりオフ禁止
中であることが分かるとオフフラグを設定して前記プロ
グラムに戻り、前記遂行中の周辺機器に対するプログラ
ム処理の終了後に電源オフ禁止を解除して前記オフ禁止
フラグをリセットする各工程からなり、電源オフキーの
押圧を自由にするとともに、電源オフ禁止の解除後に電
源オフするようにしたものであり、周辺機器の実行中何
時でも電源キーオフすることができ、電源キーオフした
ときに周辺機器が現に実行している必要な作業を終了し
てから電源オフしうるようにして、周辺機器の実行終了
前に電源キーオフしても作業終了後に自動的に電源オフ
するようにしたことにより、電源オフによって生じる作
業の中断による無駄な動作を防止し、できる限り電力供
給を短くして電池を長持ちさせるという作用を有する。
【0020】本発明の請求項2に記載の発明は、携帯端
末装置の動作を制御する制御部と、周辺機器を制御する
1以上の外部インターフェース制御と、ソフトウェアプ
ログラムを格納するメモリーとを具備する携帯端末装置
におけるオン/オフ制御方法であって、前記周辺機器を
制御するプログラムの開始においてそのプログラムの遂
行中に電源キーオフし再び電源キーオンした場合におけ
るプログラム開始位置をチェックポイントアドレスとし
て設定し、チェックポイントアドレスを設定したことを
示すチェックポイントフラグを設定し、前記電源キーオ
ンのときに前記チェックポイントフラグによりチェック
ポイントアドレスが設定されていると判断すると前記設
定されたチェックポイントアドレスを読み出し、前記チ
ェックポイントアドレスからプログラムを開始する各工
程からなり、電源キーオフ後電源キーオンしたときに設
定されているチェックポイントアドレスから直ちにプロ
グラムを開始するようにしたものであり、プログラム実
行中に電源キーオフし再び電源キーオンしたときに、予
め設定した電源オン後直ちに実行しようとするアドレス
から直ちに実行しうるようにして、無駄な作業を防止し
て電源オン後即時に動作開始しうるようにしたことによ
り、使い勝手がよく、電力の供給を短くして電池を長持
ちさせることができるという作用を有する。
末装置の動作を制御する制御部と、周辺機器を制御する
1以上の外部インターフェース制御と、ソフトウェアプ
ログラムを格納するメモリーとを具備する携帯端末装置
におけるオン/オフ制御方法であって、前記周辺機器を
制御するプログラムの開始においてそのプログラムの遂
行中に電源キーオフし再び電源キーオンした場合におけ
るプログラム開始位置をチェックポイントアドレスとし
て設定し、チェックポイントアドレスを設定したことを
示すチェックポイントフラグを設定し、前記電源キーオ
ンのときに前記チェックポイントフラグによりチェック
ポイントアドレスが設定されていると判断すると前記設
定されたチェックポイントアドレスを読み出し、前記チ
ェックポイントアドレスからプログラムを開始する各工
程からなり、電源キーオフ後電源キーオンしたときに設
定されているチェックポイントアドレスから直ちにプロ
グラムを開始するようにしたものであり、プログラム実
行中に電源キーオフし再び電源キーオンしたときに、予
め設定した電源オン後直ちに実行しようとするアドレス
から直ちに実行しうるようにして、無駄な作業を防止し
て電源オン後即時に動作開始しうるようにしたことによ
り、使い勝手がよく、電力の供給を短くして電池を長持
ちさせることができるという作用を有する。
【0021】本発明の請求項3に記載の発明は、携帯端
末装置の動作を制御する制御部と、周辺機器を制御する
1以上の外部インターフェース制御と、ソフトウェアプ
ログラムを格納するメモリーとを具備する携帯端末装置
におけるオン/オフ制御方法であって、プログラムの遂
行中に電源オフ禁止を必要とする周辺機器を制御するプ
ログラムの開始においてオフ禁止フラグを設定し、電源
オフ禁止を設定したプログラムの遂行中に電源オフキー
が押されると割り込みがかかり、割り込み先において前
記オフ禁止フラグによりオフ禁止中であることが分かる
とオフフラグを設定して割り込み元のプログラムに戻
り、またプログラムの遂行中に電源キーオフし再び電源
キーオンしたときに直ちに開始を希望するプログラム開
始位置を設定し、プログラム開始位置を設定したことを
示すチェックポイントフラグを設定し、電源キーオンの
ときに前記チェックポイントフラグによりプログラム開
始位置の設定があると判断すると前記設定されたプログ
ラム開始位置アドレスを読み出し、前記プログラム開始
位置アドレスからプログラムを開始し、前記電源オフ禁
止を設定した周辺機器に対するプログラム処理の終了後
に電源オフ禁止を解除して電源オフ処理する各工程から
なり、電源オフキーの押圧を自由にするとともに、電源
オフ禁止の解除後に電源オフし、電源キーオフ後電源キ
ーオンしたときに設定されているプログラム開始位置ア
ドレスから直ちにプログラムを開始するようにしたもの
であり、周辺機器の実行中何時でも電源キーオフするこ
とができ、電源キーオフしたときに周辺機器が現に実行
している必要な作業を終了してから電源オフしうるよう
にして、周辺機器の実行終了前に電源キーオフしても作
業終了後に自動的に電源オフするようにしたことによ
り、またプログラム実行中に電源キーオフし再び電源キ
ーオンしたときに、予め設定した電源オン後直ちに実行
しようとするアドレスから実行するようにして、電源オ
フによる作業の中断により発生する無駄な作業を防止
し、電源オン後即時に動作開始しうるようにしたことに
より、使い勝手がよく、できる限り電力供給を短くして
電池を長持ちさせるという作用を有する。
末装置の動作を制御する制御部と、周辺機器を制御する
1以上の外部インターフェース制御と、ソフトウェアプ
ログラムを格納するメモリーとを具備する携帯端末装置
におけるオン/オフ制御方法であって、プログラムの遂
行中に電源オフ禁止を必要とする周辺機器を制御するプ
ログラムの開始においてオフ禁止フラグを設定し、電源
オフ禁止を設定したプログラムの遂行中に電源オフキー
が押されると割り込みがかかり、割り込み先において前
記オフ禁止フラグによりオフ禁止中であることが分かる
とオフフラグを設定して割り込み元のプログラムに戻
り、またプログラムの遂行中に電源キーオフし再び電源
キーオンしたときに直ちに開始を希望するプログラム開
始位置を設定し、プログラム開始位置を設定したことを
示すチェックポイントフラグを設定し、電源キーオンの
ときに前記チェックポイントフラグによりプログラム開
始位置の設定があると判断すると前記設定されたプログ
ラム開始位置アドレスを読み出し、前記プログラム開始
位置アドレスからプログラムを開始し、前記電源オフ禁
止を設定した周辺機器に対するプログラム処理の終了後
に電源オフ禁止を解除して電源オフ処理する各工程から
なり、電源オフキーの押圧を自由にするとともに、電源
オフ禁止の解除後に電源オフし、電源キーオフ後電源キ
ーオンしたときに設定されているプログラム開始位置ア
ドレスから直ちにプログラムを開始するようにしたもの
であり、周辺機器の実行中何時でも電源キーオフするこ
とができ、電源キーオフしたときに周辺機器が現に実行
している必要な作業を終了してから電源オフしうるよう
にして、周辺機器の実行終了前に電源キーオフしても作
業終了後に自動的に電源オフするようにしたことによ
り、またプログラム実行中に電源キーオフし再び電源キ
ーオンしたときに、予め設定した電源オン後直ちに実行
しようとするアドレスから実行するようにして、電源オ
フによる作業の中断により発生する無駄な作業を防止
し、電源オン後即時に動作開始しうるようにしたことに
より、使い勝手がよく、できる限り電力供給を短くして
電池を長持ちさせるという作用を有する。
【0022】本発明の請求項4に記載の発明は、携帯端
末装置の動作を制御する制御部と、周辺機器を制御する
1以上の外部インターフェース制御と、ソフトウェアプ
ログラムを格納するメモリーとを具備する携帯端末装置
におけるオン/オフ制御方法であって、プログラムを開
始したときに画面制御プログラムを呼び出してアプリケ
ーションプログラム制御データの表示位置を設定し画面
表示して入力を促し、プログラムの遂行中に電源キーオ
フし再び電源キーオンしたときに必要な制御データの表
示位置を設定し画面表示して入力を促し、入力した後に
アプリケーションプログラムに復帰する各工程を含み、
1つのプログラムにより1つの画面に対し複数の制御デ
ータを表示するようにしたものであり、電源オンにおい
て実行されるべきシステム制御プログラムによる画面表
示と、その後のアプリケーションプログラムにより実行
されるべき画面表示とを1つの画面制御プログラムによ
り実行するようにして、電源オン時に必要な画面表示を
即実行させるようにしたことにより、使い勝手がよく、
電力の供給を短くして電池を長持ちさせることができる
という作用を有する。
末装置の動作を制御する制御部と、周辺機器を制御する
1以上の外部インターフェース制御と、ソフトウェアプ
ログラムを格納するメモリーとを具備する携帯端末装置
におけるオン/オフ制御方法であって、プログラムを開
始したときに画面制御プログラムを呼び出してアプリケ
ーションプログラム制御データの表示位置を設定し画面
表示して入力を促し、プログラムの遂行中に電源キーオ
フし再び電源キーオンしたときに必要な制御データの表
示位置を設定し画面表示して入力を促し、入力した後に
アプリケーションプログラムに復帰する各工程を含み、
1つのプログラムにより1つの画面に対し複数の制御デ
ータを表示するようにしたものであり、電源オンにおい
て実行されるべきシステム制御プログラムによる画面表
示と、その後のアプリケーションプログラムにより実行
されるべき画面表示とを1つの画面制御プログラムによ
り実行するようにして、電源オン時に必要な画面表示を
即実行させるようにしたことにより、使い勝手がよく、
電力の供給を短くして電池を長持ちさせることができる
という作用を有する。
【0023】本発明の請求項5に記載の発明は、携帯端
末装置の動作を制御する制御部と、周辺機器を制御する
1以上の外部インターフェース制御と、ソフトウェアプ
ログラムを格納するメモリーとを具備する携帯端末装置
におけるオン/オフ制御方法であって、プログラムの開
始においてプリンタに対し電源及びクロックを供給し、
印字データをプリンタに転送して印字させ、印字終了フ
ラグを参照して全印字データの印字終了を検出し、プリ
ンタに対する電源及びクロックの供給を停止する各工程
を含み、印字が必要なときにのみプリンタに対し電源及
びクロックを供給するようにしたものであり、電力を必
要とするプリンタの動作において、プリンタのオープン
時にプリンタ及びプリンタの制御に対して電源及びクロ
ックを自動的に供給し、印字終了後のプリンタのクロー
ズにおいて電源及びクロックを自動的にオフして、印字
を実行するときにのみ電源及びクロックを自動的に供給
するようにしたことにより、使い勝手がよく、電力の消
耗を低減するという作用を有する。
末装置の動作を制御する制御部と、周辺機器を制御する
1以上の外部インターフェース制御と、ソフトウェアプ
ログラムを格納するメモリーとを具備する携帯端末装置
におけるオン/オフ制御方法であって、プログラムの開
始においてプリンタに対し電源及びクロックを供給し、
印字データをプリンタに転送して印字させ、印字終了フ
ラグを参照して全印字データの印字終了を検出し、プリ
ンタに対する電源及びクロックの供給を停止する各工程
を含み、印字が必要なときにのみプリンタに対し電源及
びクロックを供給するようにしたものであり、電力を必
要とするプリンタの動作において、プリンタのオープン
時にプリンタ及びプリンタの制御に対して電源及びクロ
ックを自動的に供給し、印字終了後のプリンタのクロー
ズにおいて電源及びクロックを自動的にオフして、印字
を実行するときにのみ電源及びクロックを自動的に供給
するようにしたことにより、使い勝手がよく、電力の消
耗を低減するという作用を有する。
【0024】以下、添付図面、図1乃至図5に基づき、
本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は本発明の
実施の形態を実現する携帯端末装置の構成を示すブロッ
ク図、図2は図1に示す携帯端末装置で実行する本発明
の第1の実施の形態におけるオフ禁止制御方法を示すフ
ローチャート、図3は図1に示す携帯端末装置で実行す
る本発明の第2の実施の形態におけるチェックポイント
制御方法を示すフローチャート、図4は図1に示す携帯
端末装置で実行する本発明の第3の実施の形態における
画面表示制御方法を示すフローチャート、図5は図1に
示す携帯端末装置で実行する本発明の第4の実施の形態
におけるプリンタ部電力制御方法を示すフローチャート
である。
本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は本発明の
実施の形態を実現する携帯端末装置の構成を示すブロッ
ク図、図2は図1に示す携帯端末装置で実行する本発明
の第1の実施の形態におけるオフ禁止制御方法を示すフ
ローチャート、図3は図1に示す携帯端末装置で実行す
る本発明の第2の実施の形態におけるチェックポイント
制御方法を示すフローチャート、図4は図1に示す携帯
端末装置で実行する本発明の第3の実施の形態における
画面表示制御方法を示すフローチャート、図5は図1に
示す携帯端末装置で実行する本発明の第4の実施の形態
におけるプリンタ部電力制御方法を示すフローチャート
である。
【0025】(第1の実施の形態)まず、図1を参照し
て、本発明の第1の実施の形態を実現する携帯端末装置
の構成を説明する。図1において、1はCPUを含み携
帯端末装置の動作を制御する制御部、2はアプリケーシ
ョンプログラムを格納し電源オフキーを押しても電源が
供給されるRAMメモリー、3はシステム制御プログラ
ムを格納しアプリケーションプログラムの遂行を補間す
るROMメモリー、5は周辺機器に対する入出力制御を
行う外部インターフェース制御(この例では、システ
ム制御プログラムによる表示装置6に対する画面表示と
アプリケーションプログラムにより実行されるべき表示
装置6に対する画面表示とを1つの画面制御プログラム
により実行するよう制御する表示制御)、6は周辺機器
(この例では、LCD画面からなる表示装置)であ
る。
て、本発明の第1の実施の形態を実現する携帯端末装置
の構成を説明する。図1において、1はCPUを含み携
帯端末装置の動作を制御する制御部、2はアプリケーシ
ョンプログラムを格納し電源オフキーを押しても電源が
供給されるRAMメモリー、3はシステム制御プログラ
ムを格納しアプリケーションプログラムの遂行を補間す
るROMメモリー、5は周辺機器に対する入出力制御を
行う外部インターフェース制御(この例では、システ
ム制御プログラムによる表示装置6に対する画面表示と
アプリケーションプログラムにより実行されるべき表示
装置6に対する画面表示とを1つの画面制御プログラム
により実行するよう制御する表示制御)、6は周辺機器
(この例では、LCD画面からなる表示装置)であ
る。
【0026】また、7は数字キー、文字キー、電源オン
/オフキー等の制御キーからなるキーボード、8は周辺
機器に対する入出力制御を行う外部インターフェース制
御(この例では、プリンタに対する印字制御を行うプ
リンタ制御)、9は周辺機器(この例では、プリン
タ)、10は外部インターフェース制御、11は周辺
機器、12はキーオフによる主電源のオフ後補助電源
によりキーオフ後の作業に対する電源供給を制御する電
源制御、13−1は主電源、13−2は補助電源であ
る。
/オフキー等の制御キーからなるキーボード、8は周辺
機器に対する入出力制御を行う外部インターフェース制
御(この例では、プリンタに対する印字制御を行うプ
リンタ制御)、9は周辺機器(この例では、プリン
タ)、10は外部インターフェース制御、11は周辺
機器、12はキーオフによる主電源のオフ後補助電源
によりキーオフ後の作業に対する電源供給を制御する電
源制御、13−1は主電源、13−2は補助電源であ
る。
【0027】次に、図1及び、主に図2のフローチャー
トを参照して、図1に示す携帯端末装置で実行する本発
明の第1の実施の形態におけるオフ禁止制御方法につい
て説明する。ここで、オフ禁止制御とは、希望するプロ
グラム遂行中、電源オフキーは何時でも押せるが、電源
オフキーを押しても電源オフを禁止して保留し、そのプ
ログラム終了後に電源オフするようにしたことにより、
遂行しているプログラムは完了させて再度やり直しする
必要をなくするとともに、そのプログラム遂行中の何時
でも電源オフキーを押せるようにして、使い勝手を良く
するようにしたものである。まず、アプリケーションプ
ログラムにおけるオフ禁止制御フローを開始すると、ス
テップS21のオフ禁止処理において、システム制御プ
ログラムのオフ禁止制御(ステップS26)へ進み、オ
フ禁止フラグF11を設定してからステップS21へ戻
る。
トを参照して、図1に示す携帯端末装置で実行する本発
明の第1の実施の形態におけるオフ禁止制御方法につい
て説明する。ここで、オフ禁止制御とは、希望するプロ
グラム遂行中、電源オフキーは何時でも押せるが、電源
オフキーを押しても電源オフを禁止して保留し、そのプ
ログラム終了後に電源オフするようにしたことにより、
遂行しているプログラムは完了させて再度やり直しする
必要をなくするとともに、そのプログラム遂行中の何時
でも電源オフキーを押せるようにして、使い勝手を良く
するようにしたものである。まず、アプリケーションプ
ログラムにおけるオフ禁止制御フローを開始すると、ス
テップS21のオフ禁止処理において、システム制御プ
ログラムのオフ禁止制御(ステップS26)へ進み、オ
フ禁止フラグF11を設定してからステップS21へ戻
る。
【0028】プログラムはステップS21に戻ると、ス
テップS22の外部インターフェース制御、ステップ
S23の外部インターフェース制御及びステップS2
4の外部インターフェース制御を経て、ステップS2
5のオフ禁止解除へ進み、その間、それぞれ外部インタ
ーフェースに対する制御を実行する。これら外部インタ
ーフェースというのは、例えば、図1に示すように、表
示装置6とかプリンタ9などの周辺機器(ハードウェ
ア)を含み、外部インターフェース制御には、一般にそ
れら周辺機器(ハードウェア)に対する初期化や呼出し
等の入出力制御及びその他の制御が含まれる。
テップS22の外部インターフェース制御、ステップ
S23の外部インターフェース制御及びステップS2
4の外部インターフェース制御を経て、ステップS2
5のオフ禁止解除へ進み、その間、それぞれ外部インタ
ーフェースに対する制御を実行する。これら外部インタ
ーフェースというのは、例えば、図1に示すように、表
示装置6とかプリンタ9などの周辺機器(ハードウェ
ア)を含み、外部インターフェース制御には、一般にそ
れら周辺機器(ハードウェア)に対する初期化や呼出し
等の入出力制御及びその他の制御が含まれる。
【0029】電源オフキーはステップS21のオフ禁止
処理からステップS25のオフ禁止解除処理までの間、
何時でも押すことができるから、今、例えば、ステップ
S22の外部インターフェース制御とステップS23
の外部インターフェース制御との間で電源オフキーが
押されたとすると、アプリケーションプログラムはその
時点でシステム制御プログラムにオフキー割り込みを掛
け、ステップS28に飛ぶ。ステップS28において、
ステップS26で設定したオフ禁止フラグF11を読み
出して、現在オフ禁止中か否かを調べる。
処理からステップS25のオフ禁止解除処理までの間、
何時でも押すことができるから、今、例えば、ステップ
S22の外部インターフェース制御とステップS23
の外部インターフェース制御との間で電源オフキーが
押されたとすると、アプリケーションプログラムはその
時点でシステム制御プログラムにオフキー割り込みを掛
け、ステップS28に飛ぶ。ステップS28において、
ステップS26で設定したオフ禁止フラグF11を読み
出して、現在オフ禁止中か否かを調べる。
【0030】ステップS28において、現在オフ禁止中
であることが分かると、ステップS29へ進み、オフフ
ラグF12にオフフラグを書込み、オフキー割り込みが
掛けられたプリケーションプログラムのアドレス(ステ
ップS22とステップS23との間)へ戻る。ステップ
S28において、現在オフ禁止処理が掛けられていない
ことが分かると、通常のオフ処理に入り、主電源13−
1からのRAMメモリー2及び表示装置6以外の全ての
回路及び周辺機器に対する電源供給を停止するととも
に、クロックの供給を停止する。尚、電源オフキーを押
した後の周辺機器に対する処理は補助電源13−2を使
用して実行することもできる。
であることが分かると、ステップS29へ進み、オフフ
ラグF12にオフフラグを書込み、オフキー割り込みが
掛けられたプリケーションプログラムのアドレス(ステ
ップS22とステップS23との間)へ戻る。ステップ
S28において、現在オフ禁止処理が掛けられていない
ことが分かると、通常のオフ処理に入り、主電源13−
1からのRAMメモリー2及び表示装置6以外の全ての
回路及び周辺機器に対する電源供給を停止するととも
に、クロックの供給を停止する。尚、電源オフキーを押
した後の周辺機器に対する処理は補助電源13−2を使
用して実行することもできる。
【0031】ステップS28からオフキー割り込みが掛
けられたプリケーションプログラムのアドレス(この例
では、外部インターフェース制御とステップS23の
外部インターフェース制御との間)へ戻ると、残りの
ステップを実行してステップS25へ進む。ステップS
25では、ステップS30のオフ禁止解除処理へ進み、
オフ禁止フラグF11をリセットしてステップS25へ
戻り、ステップS27へ進んでオフ許可処理を実行す
る。
けられたプリケーションプログラムのアドレス(この例
では、外部インターフェース制御とステップS23の
外部インターフェース制御との間)へ戻ると、残りの
ステップを実行してステップS25へ進む。ステップS
25では、ステップS30のオフ禁止解除処理へ進み、
オフ禁止フラグF11をリセットしてステップS25へ
戻り、ステップS27へ進んでオフ許可処理を実行す
る。
【0032】ステップS27において、オフフラグF1
2を検索してオフフラグがオン(電源オフキーが押され
て、オフキー割り込みがあった)か否かを検索する。オ
フキー割り込みがあった場合はステップS31のオフフ
ラグ解除制御へ進む。オフフラグ解除制御S31では、
オフフラグF12をリセットして通常のオフ処理に入
り、上記同様のオフ処理を実行する。また、ステップS
27において、オフフラグF12がオフの場合はこのオ
フ禁止制御プログラムを終了する。尚、本実施の形態及
び以下で説明する他の実施の形態において、電源オフキ
ーにより電源がオフされた状態でも、プログラム及びフ
ラグ等が格納されているRAMメモリー2及び表示装置
6に対しては電源の供給を継続して、電源オン後直ちに
立ち上がることができるようにしている。
2を検索してオフフラグがオン(電源オフキーが押され
て、オフキー割り込みがあった)か否かを検索する。オ
フキー割り込みがあった場合はステップS31のオフフ
ラグ解除制御へ進む。オフフラグ解除制御S31では、
オフフラグF12をリセットして通常のオフ処理に入
り、上記同様のオフ処理を実行する。また、ステップS
27において、オフフラグF12がオフの場合はこのオ
フ禁止制御プログラムを終了する。尚、本実施の形態及
び以下で説明する他の実施の形態において、電源オフキ
ーにより電源がオフされた状態でも、プログラム及びフ
ラグ等が格納されているRAMメモリー2及び表示装置
6に対しては電源の供給を継続して、電源オン後直ちに
立ち上がることができるようにしている。
【0033】このように、本実施の形態によれば、周辺
機器の実行中、何時でも電源オフすることができ、電源
オフしたときに周辺機器が現に実行している必要な作業
またはプログラムを終了してから電源オフしうるように
して、周辺機器の実行終了前でも電源キーオフして作業
終了後に自動的に電源オフするようにしたことにより、
できる限り電力供給を短くして電池を長持ちさせること
ができる携帯端末装置を提供することができる。
機器の実行中、何時でも電源オフすることができ、電源
オフしたときに周辺機器が現に実行している必要な作業
またはプログラムを終了してから電源オフしうるように
して、周辺機器の実行終了前でも電源キーオフして作業
終了後に自動的に電源オフするようにしたことにより、
できる限り電力供給を短くして電池を長持ちさせること
ができる携帯端末装置を提供することができる。
【0034】(第2の実施の形態)次に、図1を参照し
て、本発明の第2の実施の形態を実現する携帯端末装置
の構成を説明する。図1において、1は制御部、2はR
AMメモリー、3はROMメモリー、5は外部インター
フェース制御(この例では、表示制御)、6は周辺機
器(この例では、LCD表示装置)、7はキーボー
ド、8は外部インターフェース制御(この例では、プ
リンタ制御)、9は周辺機器(この例では、プリン
タ)、10は外部インターフェース制御、11は周辺
機器、12は電源制御、13−1は主電源、13−2
は補助電源である。これら各部の詳細は上記第1の実施
の形態において説明したので再度の説明は省略する。
て、本発明の第2の実施の形態を実現する携帯端末装置
の構成を説明する。図1において、1は制御部、2はR
AMメモリー、3はROMメモリー、5は外部インター
フェース制御(この例では、表示制御)、6は周辺機
器(この例では、LCD表示装置)、7はキーボー
ド、8は外部インターフェース制御(この例では、プ
リンタ制御)、9は周辺機器(この例では、プリン
タ)、10は外部インターフェース制御、11は周辺
機器、12は電源制御、13−1は主電源、13−2
は補助電源である。これら各部の詳細は上記第1の実施
の形態において説明したので再度の説明は省略する。
【0035】次に、図1及び、主に図3のフローチャー
トを参照して、図1に示す携帯端末装置で実行する本発
明の第2の実施の形態におけるチェックポイント制御方
法について説明する。ここで、チェックポイントとは電
源キーオン後に直ちに開始するプログラムの開始点をい
い、そのアドレスをチェックポイントアドレスと言う。
また、チェックポイントアドレスはアプリケーションプ
ログラムまたは外部インターフェース制御プログラムの
開始時点において設定するが、電源キーオフしてもクリ
アされないので、電源キーオン後直ちにそのチェックポ
イントアドレスを使用することができる。
トを参照して、図1に示す携帯端末装置で実行する本発
明の第2の実施の形態におけるチェックポイント制御方
法について説明する。ここで、チェックポイントとは電
源キーオン後に直ちに開始するプログラムの開始点をい
い、そのアドレスをチェックポイントアドレスと言う。
また、チェックポイントアドレスはアプリケーションプ
ログラムまたは外部インターフェース制御プログラムの
開始時点において設定するが、電源キーオフしてもクリ
アされないので、電源キーオン後直ちにそのチェックポ
イントアドレスを使用することができる。
【0036】まず、アプリケーションプログラムにおけ
るチェックポイント制御フローを開始すると、ステップ
S31のチェックポイント設定処理において、システム
制御プログラムのチェックポイント制御(ステップS3
8)へ進み、チェックポイントフラグF13を設定し、
チェックポイント位置(電源オンキー押圧後に戻るチェ
ックポイント制御フローのアドレス)D11を設定し
て、ステップS31へ戻る。尚、このチェックポイント
位置は、この例ではステップS32に指定してあるが、
プログラムの開始前に変更することができる。
るチェックポイント制御フローを開始すると、ステップ
S31のチェックポイント設定処理において、システム
制御プログラムのチェックポイント制御(ステップS3
8)へ進み、チェックポイントフラグF13を設定し、
チェックポイント位置(電源オンキー押圧後に戻るチェ
ックポイント制御フローのアドレス)D11を設定し
て、ステップS31へ戻る。尚、このチェックポイント
位置は、この例ではステップS32に指定してあるが、
プログラムの開始前に変更することができる。
【0037】次に、チェックポイント制御フローはステ
ップS32へ進み、上記第1の実施の形態における場合
と同様に、外部インターフェース制御(この例では、
表示制御6、すなわち、表示装置などのハードウェアに
対する制御、初期化や呼出し及びデータの供給等の入出
力制御)を実行する。そして、ステップS33へ進み、
今までに電源オフキーが押されたか否かを調べる。勿
論、ここでも電源オフキーは外部インターフェース制御
の実行中でも押すことができる。しかし、外部インタ
ーフェース制御の実行中に電源オフキーが押された場
合、その処理は保留しておき、上記のように、ステップ
S33にきてからそのチェックが行われる。尚、電源オ
フキーの押圧状態を保留しておく方法は、如何なる方法
でもよいが、例えば、以下に述べるようなオフフラグに
記憶しておく方法を採ることも可能である。
ップS32へ進み、上記第1の実施の形態における場合
と同様に、外部インターフェース制御(この例では、
表示制御6、すなわち、表示装置などのハードウェアに
対する制御、初期化や呼出し及びデータの供給等の入出
力制御)を実行する。そして、ステップS33へ進み、
今までに電源オフキーが押されたか否かを調べる。勿
論、ここでも電源オフキーは外部インターフェース制御
の実行中でも押すことができる。しかし、外部インタ
ーフェース制御の実行中に電源オフキーが押された場
合、その処理は保留しておき、上記のように、ステップ
S33にきてからそのチェックが行われる。尚、電源オ
フキーの押圧状態を保留しておく方法は、如何なる方法
でもよいが、例えば、以下に述べるようなオフフラグに
記憶しておく方法を採ることも可能である。
【0038】上記のような、電源オフキーが押されたと
きにオフフラグに記憶しておく処理方法は、オフ禁止制
御フローとほぼ同様であるが、その概略をオフ禁止制御
フローを参照して説明する。今、例えば、ステップS3
2において電源オフキーが押されたとすると、オフキー
割り込みが掛り、例えば、図2のステップS28へ飛
び、オフ禁止フラグがオンか否かをチェックする。チェ
ックポイント制御フローでは、当然オンであるとしてス
テップS29へ進み、オフフラグF12へ書き込んでオ
フキー割り込み時点へ戻る。勿論、外部インターフェー
ス制御の実行が終わるまで、電源オフキーが押された
ことを別途保留しておけば、この割り込み処理は必要が
ない。
きにオフフラグに記憶しておく処理方法は、オフ禁止制
御フローとほぼ同様であるが、その概略をオフ禁止制御
フローを参照して説明する。今、例えば、ステップS3
2において電源オフキーが押されたとすると、オフキー
割り込みが掛り、例えば、図2のステップS28へ飛
び、オフ禁止フラグがオンか否かをチェックする。チェ
ックポイント制御フローでは、当然オンであるとしてス
テップS29へ進み、オフフラグF12へ書き込んでオ
フキー割り込み時点へ戻る。勿論、外部インターフェー
ス制御の実行が終わるまで、電源オフキーが押された
ことを別途保留しておけば、この割り込み処理は必要が
ない。
【0039】この例では、チェックポイント制御フロー
(図3)の外部インターフェース制御の実行が終わる
と、ステップS33へ進み、電源オフキーが押されたか
否かをチェックする。このステップS33における電源
オフキーが押されたか否かをチェックする機能はオフ禁
止制御フロー(図2)におけるオフキー割り込みがあっ
たか否かをチェックするステップS27と略同様の機能
を持つもので、オフフラグF12(図2)により電源オ
フキーが押されていたことが分かると、ステップS31
(図2)のオフフラグ解除制御(図3では、図示せず)
によりオフフラグF12をオフしてステップS39のオ
フ処理へ進む。尚、電源オフキーが押されたことを保留
する方法は、上記のように、図2に示す方法以外の方法
でもよい。
(図3)の外部インターフェース制御の実行が終わる
と、ステップS33へ進み、電源オフキーが押されたか
否かをチェックする。このステップS33における電源
オフキーが押されたか否かをチェックする機能はオフ禁
止制御フロー(図2)におけるオフキー割り込みがあっ
たか否かをチェックするステップS27と略同様の機能
を持つもので、オフフラグF12(図2)により電源オ
フキーが押されていたことが分かると、ステップS31
(図2)のオフフラグ解除制御(図3では、図示せず)
によりオフフラグF12をオフしてステップS39のオ
フ処理へ進む。尚、電源オフキーが押されたことを保留
する方法は、上記のように、図2に示す方法以外の方法
でもよい。
【0040】ステップS39におけるオフ処理は、上記
オフ禁止制御フロー(図2)における場合と同様に、主
電源13−1からのRAMメモリー2及び表示装置6以
外の全ての回路及び周辺機器に対する電源供給を停止す
るとともに、クロックの供給を停止する。そして、ステ
ップS40へ進み、電源オンキーが押されたか否かをチ
ェックし、電源オンキーの押圧を待つ。電源オンキーが
押されると、ステップS41へ進み、通常の電源オン処
理に入り、ステップS42へ進む。ステップS42で
は、チェックポイントフラグF13をチェックして、チ
ェックポイントが設定されているか否かをチェックす
る。このチェックポイントフラグF13及びチェックポ
イント位置D11は、RAMメモリー2に記憶されてお
り、RAMメモリー2は電源オフキーの押圧後でも電源
の供給を受けるようにしているので、その内容は失われ
ることはない。
オフ禁止制御フロー(図2)における場合と同様に、主
電源13−1からのRAMメモリー2及び表示装置6以
外の全ての回路及び周辺機器に対する電源供給を停止す
るとともに、クロックの供給を停止する。そして、ステ
ップS40へ進み、電源オンキーが押されたか否かをチ
ェックし、電源オンキーの押圧を待つ。電源オンキーが
押されると、ステップS41へ進み、通常の電源オン処
理に入り、ステップS42へ進む。ステップS42で
は、チェックポイントフラグF13をチェックして、チ
ェックポイントが設定されているか否かをチェックす
る。このチェックポイントフラグF13及びチェックポ
イント位置D11は、RAMメモリー2に記憶されてお
り、RAMメモリー2は電源オフキーの押圧後でも電源
の供給を受けるようにしているので、その内容は失われ
ることはない。
【0041】ステップS42において、チェックポイン
トが設定されていることが分かると、ステップS43へ
進み、チェックポイント位置D11からチェックポイン
ト位置(電源オンキー押圧後に戻るチェックポイント制
御フローのアドレス)を読み出し、今読み出したチェッ
クポイント位置(戻りアドレス、この例では、ステップ
S32のアドレスが設定されている)へ戻る。また、ス
テップS42において、チェックポイントが設定されて
いないことが分かると、この例では、ステップS34へ
進み、外部インターフェース制御の処理に入る。ま
た、処理を前述のステップS33へ戻し、そこで電源オ
フキーが押されていない場合はステップS34へ進み、
上記同様外部インターフェース制御の処理に入る。
トが設定されていることが分かると、ステップS43へ
進み、チェックポイント位置D11からチェックポイン
ト位置(電源オンキー押圧後に戻るチェックポイント制
御フローのアドレス)を読み出し、今読み出したチェッ
クポイント位置(戻りアドレス、この例では、ステップ
S32のアドレスが設定されている)へ戻る。また、ス
テップS42において、チェックポイントが設定されて
いないことが分かると、この例では、ステップS34へ
進み、外部インターフェース制御の処理に入る。ま
た、処理を前述のステップS33へ戻し、そこで電源オ
フキーが押されていない場合はステップS34へ進み、
上記同様外部インターフェース制御の処理に入る。
【0042】ステップS34における外部インターフェ
ース制御の処理は、この例では、例えば、プリンタ制
御であり、詳細に後述するので、ここで説明は避ける。
ステップS34における外部インターフェース制御の
処理中でも電源オフキーを押すことができ、その場合は
上記外部インターフェース制御の場合と同様であるか
ら詳細な説明は省略する。また、ステップS34からス
テップS35及びステップS36へ進むが、その方法は
ステップS32からステップS33及びステップS34
へ進む方法と同様であるから詳細な説明は省略する。ス
テップS36における外部インターフェース制御の電
源オフキー処理も上記外部インターフェース制御及び
外部インターフェース制御の電源オフキー処理と略同
様であるから詳細な説明は省略する。
ース制御の処理は、この例では、例えば、プリンタ制
御であり、詳細に後述するので、ここで説明は避ける。
ステップS34における外部インターフェース制御の
処理中でも電源オフキーを押すことができ、その場合は
上記外部インターフェース制御の場合と同様であるか
ら詳細な説明は省略する。また、ステップS34からス
テップS35及びステップS36へ進むが、その方法は
ステップS32からステップS33及びステップS34
へ進む方法と同様であるから詳細な説明は省略する。ス
テップS36における外部インターフェース制御の電
源オフキー処理も上記外部インターフェース制御及び
外部インターフェース制御の電源オフキー処理と略同
様であるから詳細な説明は省略する。
【0043】尚、上記ステップS32の外部インターフ
ェース制御において、電源オフキーを押した場合の電
源オフ処理の説明で、オフ禁止制御フロー(図2)のオ
フフラグによる処理を流用して説明したが、更に積極的
に図2のオフ禁止制御フローと図3のチェックポイント
制御フローとを併合して処理することもできる。その処
理を、今オフ禁止・チェックポイント制御フローと呼ぶ
と、オフ禁止・チェックポイント制御フローの開始時点
において、オフ禁止処理とチェックポイント設定処理と
を実行して、それぞれのフラグをオンにすればよいこと
になる。その後の電源オフキーを押したときの処理と
か、フラグの解除処理等は略上記の説明と同様であるか
ら詳細な説明は省略する。
ェース制御において、電源オフキーを押した場合の電
源オフ処理の説明で、オフ禁止制御フロー(図2)のオ
フフラグによる処理を流用して説明したが、更に積極的
に図2のオフ禁止制御フローと図3のチェックポイント
制御フローとを併合して処理することもできる。その処
理を、今オフ禁止・チェックポイント制御フローと呼ぶ
と、オフ禁止・チェックポイント制御フローの開始時点
において、オフ禁止処理とチェックポイント設定処理と
を実行して、それぞれのフラグをオンにすればよいこと
になる。その後の電源オフキーを押したときの処理と
か、フラグの解除処理等は略上記の説明と同様であるか
ら詳細な説明は省略する。
【0044】このように、本実施の形態によれば、電源
オンになったときに、予め設定したチェックポイントア
ドレス、すなわち電源オン後に直ちに実行しようとする
アドレス(本実施の形態では、外部インターフェース制
御に対するアドレス)から直ちに実行しうるようにし、
無駄な作業を防止して電源オン後即時に動作開始しうる
ようにしたことにより、使い勝手がよく、電力の供給を
短くして電池を長持ちさせることができる携帯端末装置
を提供することができる。
オンになったときに、予め設定したチェックポイントア
ドレス、すなわち電源オン後に直ちに実行しようとする
アドレス(本実施の形態では、外部インターフェース制
御に対するアドレス)から直ちに実行しうるようにし、
無駄な作業を防止して電源オン後即時に動作開始しうる
ようにしたことにより、使い勝手がよく、電力の供給を
短くして電池を長持ちさせることができる携帯端末装置
を提供することができる。
【0045】(第3の実施の形態)次に、図1を参照し
て、本発明の第3の実施の形態を実現する携帯端末装置
の構成を説明する。図1において、1は制御部、2はR
AMメモリー、3はROMメモリー、5は外部インター
フェース制御(この例では、表示制御)、6は周辺機
器(この例では、LCD表示装置)、7はキーボー
ド、8は外部インターフェース制御(この例では、プ
リンタ制御)、9は周辺機器(この例では、プリン
タ)、10は外部インターフェース制御、11は周辺
機器、12は電源制御、13−1は主電源、13−2
は補助電源である。これら各部の詳細は上記第1の実施
の形態において説明したので再度の説明は省略する。
て、本発明の第3の実施の形態を実現する携帯端末装置
の構成を説明する。図1において、1は制御部、2はR
AMメモリー、3はROMメモリー、5は外部インター
フェース制御(この例では、表示制御)、6は周辺機
器(この例では、LCD表示装置)、7はキーボー
ド、8は外部インターフェース制御(この例では、プ
リンタ制御)、9は周辺機器(この例では、プリン
タ)、10は外部インターフェース制御、11は周辺
機器、12は電源制御、13−1は主電源、13−2
は補助電源である。これら各部の詳細は上記第1の実施
の形態において説明したので再度の説明は省略する。
【0046】次に、図1及び、主に図4のフローチャー
トを参照して、図1に示す携帯端末装置で実行する本発
明の第3の実施の形態における画面表示制御方法につい
て説明する。本実施の形態における画面表示制御はシス
テム制御プログラムの制御用画面表示(例えば、パスワ
ードの入力)とアプリケーションプログラムの制御用画
面表示(例えば、数値の入力)とを1つのプログラムに
より1つの画面に交互に表示しうるようにするととも
に、電源オフキーは何時でも押せるようにするが、画面
制御上電源オフしてはならない区間を通過してから電源
オフするようにし、電源キーオフ後電源キーオンしたと
きは直ちに画面表示するべきものを画面表示するように
したものである。そこで、まず、RAMメモリー2に書
き込まれたアプリケーションプログラムを開始すると、
ステップS51において、画面表示の処理に入り、ステ
ップS54の画面制御プログラム(システム制御プログ
ラム)を呼び出して、アプリケーションプログラムで処
理するべき数量入力または文字入力とかその他の制御を
行うべき画面表示の表示アリア、すなわち、アプリケー
ション表示位置を記憶部60から読み出して表示装置
(図1の6)に表示する。
トを参照して、図1に示す携帯端末装置で実行する本発
明の第3の実施の形態における画面表示制御方法につい
て説明する。本実施の形態における画面表示制御はシス
テム制御プログラムの制御用画面表示(例えば、パスワ
ードの入力)とアプリケーションプログラムの制御用画
面表示(例えば、数値の入力)とを1つのプログラムに
より1つの画面に交互に表示しうるようにするととも
に、電源オフキーは何時でも押せるようにするが、画面
制御上電源オフしてはならない区間を通過してから電源
オフするようにし、電源キーオフ後電源キーオンしたと
きは直ちに画面表示するべきものを画面表示するように
したものである。そこで、まず、RAMメモリー2に書
き込まれたアプリケーションプログラムを開始すると、
ステップS51において、画面表示の処理に入り、ステ
ップS54の画面制御プログラム(システム制御プログ
ラム)を呼び出して、アプリケーションプログラムで処
理するべき数量入力または文字入力とかその他の制御を
行うべき画面表示の表示アリア、すなわち、アプリケー
ション表示位置を記憶部60から読み出して表示装置
(図1の6)に表示する。
【0047】ステップS51からステップS52へ進
み、必要なキー入力を行わせ、ステップS53におい
て、そのステップS53にくるまで電源オフキーが押さ
れたか否かをチェックする。電源オフキーが押されたと
きのオフキー割り込み処理及びオフフラグの設定、解除
は、上記オフ禁止制御フロー(図2)及びチェックポイ
ント制御フロー(図3)において十分説明したので、再
度の説明は省略する。ステップS53において、電源オ
フキーが押されていた場合は、ステップS55へ進み、
システム制御プログラムの電源オフ処理に入る。勿論、
ここでも、オフ禁止処理を導入することができる。
み、必要なキー入力を行わせ、ステップS53におい
て、そのステップS53にくるまで電源オフキーが押さ
れたか否かをチェックする。電源オフキーが押されたと
きのオフキー割り込み処理及びオフフラグの設定、解除
は、上記オフ禁止制御フロー(図2)及びチェックポイ
ント制御フロー(図3)において十分説明したので、再
度の説明は省略する。ステップS53において、電源オ
フキーが押されていた場合は、ステップS55へ進み、
システム制御プログラムの電源オフ処理に入る。勿論、
ここでも、オフ禁止処理を導入することができる。
【0048】ステップS55からステップS56に進
み、電源オンキーが押されたか否かをチェックし、押さ
れていなければ電源オンキーの押圧を待つ。電源オンキ
ーが押されると、ステップS57へ進み、通常の電源オ
ン処理を実行する。次に、ステップS58へ進み、ステ
ップS54の画面制御プログラム(システム制御プログ
ラム)を呼び出して、システム制御で処理するべき制御
情報の画面表示の表示アリア、すなわち、システム制御
表示位置を記憶部61から読み出して表示装置(図1の
6)に表示する。この場合、アプリケーションプログラ
ムによる表示画面の表示位置とシステム制御プログラム
による表示画面の表示位置とが重なる場合があるので、
ステップS53からステップS55に移動するときに、
画面表示の内容をメモリー(如何なるメモリーでもよ
い)に記憶しておき、パスワードの入力後にステップS
59からステップS51へ移るときにも、画面表示の内
容をメモリー(如何なるメモリーでもよい)に記憶して
おき、消去されないようにする。
み、電源オンキーが押されたか否かをチェックし、押さ
れていなければ電源オンキーの押圧を待つ。電源オンキ
ーが押されると、ステップS57へ進み、通常の電源オ
ン処理を実行する。次に、ステップS58へ進み、ステ
ップS54の画面制御プログラム(システム制御プログ
ラム)を呼び出して、システム制御で処理するべき制御
情報の画面表示の表示アリア、すなわち、システム制御
表示位置を記憶部61から読み出して表示装置(図1の
6)に表示する。この場合、アプリケーションプログラ
ムによる表示画面の表示位置とシステム制御プログラム
による表示画面の表示位置とが重なる場合があるので、
ステップS53からステップS55に移動するときに、
画面表示の内容をメモリー(如何なるメモリーでもよ
い)に記憶しておき、パスワードの入力後にステップS
59からステップS51へ移るときにも、画面表示の内
容をメモリー(如何なるメモリーでもよい)に記憶して
おき、消去されないようにする。
【0049】ステップS56において、電源キーオンし
たときには、例えば、パスワードのキー入力を要求して
画面表示の特定エリアにその旨、例えば、「パスワード
を入力して下さい」を表示する。そこで、必要なキー入
力を行うと、ステップS59においてパスワードをキー
入力したことが分かり、画面表示処理は通常処理のた
め、ステップS51へ戻る。このようにして、1つの画
面表示プログラムにより、アプリケーションプログラム
による画面表示とシステム制御プログラムによる画面表
示とを同一画面に表示することができる。勿論、本実施
の形態におけるシステム制御プログラムによる画面表示
は電源オンの時のみでなく、その他の画面表示において
も十分可能である。
たときには、例えば、パスワードのキー入力を要求して
画面表示の特定エリアにその旨、例えば、「パスワード
を入力して下さい」を表示する。そこで、必要なキー入
力を行うと、ステップS59においてパスワードをキー
入力したことが分かり、画面表示処理は通常処理のた
め、ステップS51へ戻る。このようにして、1つの画
面表示プログラムにより、アプリケーションプログラム
による画面表示とシステム制御プログラムによる画面表
示とを同一画面に表示することができる。勿論、本実施
の形態におけるシステム制御プログラムによる画面表示
は電源オンの時のみでなく、その他の画面表示において
も十分可能である。
【0050】このように、本実施の形態によれば、例え
ば、電源オンにおいて実行されるべきシステム制御プロ
グラムによる画面表示と、その後のアプリケーションプ
ログラムにより実行されるべき画面表示とを1つの画面
制御プログラムにより実行して1つの画面に表示するよ
うにし、電源オン時に必要な画面表示を即実行させるよ
うにしたことにより、使い勝手がよく、電力の供給を短
くして電池を長持ちさせることができる携帯端末装置を
提供することができる。
ば、電源オンにおいて実行されるべきシステム制御プロ
グラムによる画面表示と、その後のアプリケーションプ
ログラムにより実行されるべき画面表示とを1つの画面
制御プログラムにより実行して1つの画面に表示するよ
うにし、電源オン時に必要な画面表示を即実行させるよ
うにしたことにより、使い勝手がよく、電力の供給を短
くして電池を長持ちさせることができる携帯端末装置を
提供することができる。
【0051】(第4の実施の形態)次に、図1を参照し
て、本発明の第4の実施の形態を実現する携帯端末装置
の構成を説明する。図1において、1は制御部、2はR
AMメモリー、3はROMメモリー、5は外部インター
フェース制御(この例では、表示制御)、6は周辺機
器(この例では、LCD表示装置)、7はキーボー
ド、8は外部インターフェース制御(この例では、プ
リンタ制御)、9は周辺機器(この例では、プリン
タ)、10は外部インターフェース制御、11は周辺
機器、12は電源制御、13−1は主電源、13−2
は補助電源である。これら各部の詳細は上記第1の実施
の形態において説明したので再度の説明は省略する。
て、本発明の第4の実施の形態を実現する携帯端末装置
の構成を説明する。図1において、1は制御部、2はR
AMメモリー、3はROMメモリー、5は外部インター
フェース制御(この例では、表示制御)、6は周辺機
器(この例では、LCD表示装置)、7はキーボー
ド、8は外部インターフェース制御(この例では、プ
リンタ制御)、9は周辺機器(この例では、プリン
タ)、10は外部インターフェース制御、11は周辺
機器、12は電源制御、13−1は主電源、13−2
は補助電源である。これら各部の詳細は上記第1の実施
の形態において説明したので再度の説明は省略する。
【0052】次に、図1及び、主に図5のフローチャー
トを参照して、図1に示す携帯端末装置で実行する本発
明の第4の実施の形態におけるプリンタ部電力制御方法
について説明する。本実施の形態におけるプリンタ部電
力制御は1つのプリンタ印字動作またはプログラムの開
始において、プリンタ制御及びプリンタに対して電源及
びクロックの供給を開始し、そのプリンタ印字動作また
はプログラムの終了によりプリンタ制御及びプリンタに
対する電源及びクロックの供給を停止するようにして、
電力の消耗を減少するようにしたものである。そこで、
まず、RAMメモリー2に書き込まれたアプリケーショ
ンプログラムを開始すると、ステップS71において、
プリンタオープンの処理に入り、ステップS75のプリ
ンタ制御へ進み、プリンタの電源をオンしプリンタクロ
ックを発生させて、ステップS71に戻る。
トを参照して、図1に示す携帯端末装置で実行する本発
明の第4の実施の形態におけるプリンタ部電力制御方法
について説明する。本実施の形態におけるプリンタ部電
力制御は1つのプリンタ印字動作またはプログラムの開
始において、プリンタ制御及びプリンタに対して電源及
びクロックの供給を開始し、そのプリンタ印字動作また
はプログラムの終了によりプリンタ制御及びプリンタに
対する電源及びクロックの供給を停止するようにして、
電力の消耗を減少するようにしたものである。そこで、
まず、RAMメモリー2に書き込まれたアプリケーショ
ンプログラムを開始すると、ステップS71において、
プリンタオープンの処理に入り、ステップS75のプリ
ンタ制御へ進み、プリンタの電源をオンしプリンタクロ
ックを発生させて、ステップS71に戻る。
【0053】ステップS71からステップS72へ進
み、印字帳票データ等の印字データを作成してからステ
ップS73のプリンタアウトプット処理に入る。すなわ
ち、制御はシステム制御プログラム(ステップS76)
に移り、外部インターフェース制御(図1の8)にお
いて、ステップS73においてRAMメモリー2から受
けた文字データを印字コードに変換してステップS77
へ進み、外部インターフェース制御8のバッファに対
し上記で作成した印字コードを転送する。必要な印字コ
ードの全てをバッファに転送し終わるまで、ステップS
77からステップS73へ戻り、ステップS76、ステ
ップS77と循環して、全印字コードをバッファに転送
する。外部インターフェース制御8のバッファに対す
る全印字コードの転送が終了するとプリンタ割り込みが
かかり、プログラムはステップS78へ移行する。
み、印字帳票データ等の印字データを作成してからステ
ップS73のプリンタアウトプット処理に入る。すなわ
ち、制御はシステム制御プログラム(ステップS76)
に移り、外部インターフェース制御(図1の8)にお
いて、ステップS73においてRAMメモリー2から受
けた文字データを印字コードに変換してステップS77
へ進み、外部インターフェース制御8のバッファに対
し上記で作成した印字コードを転送する。必要な印字コ
ードの全てをバッファに転送し終わるまで、ステップS
77からステップS73へ戻り、ステップS76、ステ
ップS77と循環して、全印字コードをバッファに転送
する。外部インターフェース制御8のバッファに対す
る全印字コードの転送が終了するとプリンタ割り込みが
かかり、プログラムはステップS78へ移行する。
【0054】ステップS78では、1バイトまたは1ラ
インの印字コードを外部インターフェース制御8のバ
ッファからプリンタ9に転送するごとに、1バイトまた
は1ラインの印字を実行する。1バイトまたは1ライン
の印字が実行すると、ステップS78からステップS7
9へ進み、全データの印字が終了したか否かをチェック
する。印字するべき印字コードがまだ残されていると、
ステップS78へ戻り、全データの転送及び印字を遂行
する。全印字コードの印字が終了すると、ステップS7
9からステップS80へ進み、印字終了フラグF15を
セットして印字動作を終了する。尚、この文字データの
転送方法及び印字方法は、多々あり、他の如何なる方法
で実行しても構わない。
インの印字コードを外部インターフェース制御8のバ
ッファからプリンタ9に転送するごとに、1バイトまた
は1ラインの印字を実行する。1バイトまたは1ライン
の印字が実行すると、ステップS78からステップS7
9へ進み、全データの印字が終了したか否かをチェック
する。印字するべき印字コードがまだ残されていると、
ステップS78へ戻り、全データの転送及び印字を遂行
する。全印字コードの印字が終了すると、ステップS7
9からステップS80へ進み、印字終了フラグF15を
セットして印字動作を終了する。尚、この文字データの
転送方法及び印字方法は、多々あり、他の如何なる方法
で実行しても構わない。
【0055】ステップS73へ戻り、アプリケーション
プログラムが、外部インターフェース制御8に対する
印字するべき文字データのアウトプットを終了すると、
ステップS74へ進み、プリンタクローズの処理に入
る。すなわち、ステップS81へ進み、印字終了フラグ
F15を参照して印字を終了したか否かをチェックす
る。未終了の場合は印字終了まで待ち、印字終了が検出
されると、ステップS82へ進み、外部インターフェー
ス制御8及びプリンタ9の電源をオフし、同じくその
クロックを停止してステップS74へ戻り、このプリン
タ部電力制御フローを終了する。
プログラムが、外部インターフェース制御8に対する
印字するべき文字データのアウトプットを終了すると、
ステップS74へ進み、プリンタクローズの処理に入
る。すなわち、ステップS81へ進み、印字終了フラグ
F15を参照して印字を終了したか否かをチェックす
る。未終了の場合は印字終了まで待ち、印字終了が検出
されると、ステップS82へ進み、外部インターフェー
ス制御8及びプリンタ9の電源をオフし、同じくその
クロックを停止してステップS74へ戻り、このプリン
タ部電力制御フローを終了する。
【0056】このように、本実施の形態によれば、電力
を必要とするプリンタの動作において、プリンタのオー
プン時にプリンタ及びプリンタの制御に対して電源及び
クロックを自動的に供給し、印字終了後のプリンタのク
ローズにおいて電源及びクロックを自動的にオフして、
印字を実行するときにのみ電源及びクロックを自動的に
供給するようにしたことにより、使い勝手がよく、電力
の消耗を低減した携帯端末装置を提供することができ
る。
を必要とするプリンタの動作において、プリンタのオー
プン時にプリンタ及びプリンタの制御に対して電源及び
クロックを自動的に供給し、印字終了後のプリンタのク
ローズにおいて電源及びクロックを自動的にオフして、
印字を実行するときにのみ電源及びクロックを自動的に
供給するようにしたことにより、使い勝手がよく、電力
の消耗を低減した携帯端末装置を提供することができ
る。
【0057】
【発明の効果】本発明の請求項1に係る発明は、上記の
ように構成し、特に、周辺機器の実行中何時でも電源キ
ーオフすることができ、電源キーオフしたときに周辺機
器が現に実行している必要な作業を終了してから電源オ
フしうるようにして、周辺機器の実行終了前に電源キー
オフしても作業終了後に自動的に電源オフするようにし
たことにより、電源オフによって生じる作業の中断によ
る無駄な動作を防止し、できる限り電力供給を短くして
電池を長持ちさせることができる。
ように構成し、特に、周辺機器の実行中何時でも電源キ
ーオフすることができ、電源キーオフしたときに周辺機
器が現に実行している必要な作業を終了してから電源オ
フしうるようにして、周辺機器の実行終了前に電源キー
オフしても作業終了後に自動的に電源オフするようにし
たことにより、電源オフによって生じる作業の中断によ
る無駄な動作を防止し、できる限り電力供給を短くして
電池を長持ちさせることができる。
【0058】また、本発明の請求項2に係る発明は、上
記のように構成し、特に、プログラム実行中に電源キー
オフし再び電源キーオンしたときに、予め設定した電源
オン後直ちに実行しようとするアドレスから直ちに実行
しうるようにして、無駄な作業を防止して電源オン後即
時に動作開始しうるようにしたことにより、使い勝手が
よく、電力の供給を短くして電池を長持ちさせることが
できる。
記のように構成し、特に、プログラム実行中に電源キー
オフし再び電源キーオンしたときに、予め設定した電源
オン後直ちに実行しようとするアドレスから直ちに実行
しうるようにして、無駄な作業を防止して電源オン後即
時に動作開始しうるようにしたことにより、使い勝手が
よく、電力の供給を短くして電池を長持ちさせることが
できる。
【0059】また、本発明の請求項3に係る発明は、上
記のように構成し、特に、周辺機器の実行中何時でも電
源キーオフすることができ、電源キーオフしたときに周
辺機器が現に実行している必要な作業を終了してから電
源オフしうるようにして、周辺機器の実行終了前に電源
キーオフしても作業終了後に自動的に電源オフするよう
にしたことにより、またプログラム実行中に電源キーオ
フし再び電源キーオンしたときに、予め設定した電源オ
ン後直ちに実行しようとするアドレスから直ちに実行し
うるようにして、無駄な作業を防止して電源オン後即時
に動作開始しうるようにしたことにより、使い勝手がよ
く、できる限り電力供給を短くして電池を長持ちさせる
ことができる。
記のように構成し、特に、周辺機器の実行中何時でも電
源キーオフすることができ、電源キーオフしたときに周
辺機器が現に実行している必要な作業を終了してから電
源オフしうるようにして、周辺機器の実行終了前に電源
キーオフしても作業終了後に自動的に電源オフするよう
にしたことにより、またプログラム実行中に電源キーオ
フし再び電源キーオンしたときに、予め設定した電源オ
ン後直ちに実行しようとするアドレスから直ちに実行し
うるようにして、無駄な作業を防止して電源オン後即時
に動作開始しうるようにしたことにより、使い勝手がよ
く、できる限り電力供給を短くして電池を長持ちさせる
ことができる。
【0060】また、本発明の請求項4に係る発明は、上
記のように構成し、特に、電源オンにおいて実行される
べきシステム制御プログラムによる画面表示と、その後
のアプリケーションプログラムにより実行されるべき画
面表示とを1つの画面制御プログラムにより実行するよ
うにして、電源オン時に必要な画面表示を即実行させる
ようにしたことにより、使い勝手がよく、電力の供給を
短くして電池を長持ちさせることができる。
記のように構成し、特に、電源オンにおいて実行される
べきシステム制御プログラムによる画面表示と、その後
のアプリケーションプログラムにより実行されるべき画
面表示とを1つの画面制御プログラムにより実行するよ
うにして、電源オン時に必要な画面表示を即実行させる
ようにしたことにより、使い勝手がよく、電力の供給を
短くして電池を長持ちさせることができる。
【0061】また、本発明の請求項5に係る発明は、上
記のように構成し、特に、電力を必要とするプリンタの
動作において、プリンタのオープン時にプリンタ及びプ
リンタの制御に対して電源及びクロックを自動的に供給
し、印字終了後のプリンタのクローズにおいて電源及び
クロックを自動的にオフして、印字を実行するときにの
み電源及びクロックを自動的に供給するようにしたこと
により、使い勝手がよく、電力の消耗を低減することが
できる。
記のように構成し、特に、電力を必要とするプリンタの
動作において、プリンタのオープン時にプリンタ及びプ
リンタの制御に対して電源及びクロックを自動的に供給
し、印字終了後のプリンタのクローズにおいて電源及び
クロックを自動的にオフして、印字を実行するときにの
み電源及びクロックを自動的に供給するようにしたこと
により、使い勝手がよく、電力の消耗を低減することが
できる。
【図1】本発明の実施の形態を実現する携帯端末装置の
構成を示すブロック図
構成を示すブロック図
【図2】図1に示す携帯端末装置で実行する本発明の第
1の実施の形態におけるオフ禁止制御方法を示すフロー
チャート
1の実施の形態におけるオフ禁止制御方法を示すフロー
チャート
【図3】図1に示す携帯端末装置で実行する本発明の第
2の実施の形態におけるチェックポイント制御方法を示
すフローチャート
2の実施の形態におけるチェックポイント制御方法を示
すフローチャート
【図4】図1に示す携帯端末装置で実行する本発明の第
3の実施の形態における画面表示制御方法を示すフロー
チャート
3の実施の形態における画面表示制御方法を示すフロー
チャート
【図5】図1に示す携帯端末装置で実行する本発明の第
4の実施の形態におけるプリンタ部電力制御方法を示す
フローチャート
4の実施の形態におけるプリンタ部電力制御方法を示す
フローチャート
【図6】従来の電源オフ直前のシステム状態に復帰させ
るレジューム機能を搭載したデータ処理装置の構成を示
すブロック図
るレジューム機能を搭載したデータ処理装置の構成を示
すブロック図
1 制御部 2 RAMメモリー 3 ROMメモリー 5 外部インターフェース制御(表示制御) 6 周辺機器(表示装置) 7 キーボード 8 外部インターフェース制御(プリンタ制御) 9 周辺機器(プリンタ) 10 外部インターフェース制御 11 周辺機器 12 電源制御 13−1 主電源 13−2 補助電源 101 CPU 102 DMAC 103 DRAM 104 SRAM 105 コマンド判断部 106 GDC 107 マイコン 108 電源制御部
Claims (5)
- 【請求項1】携帯端末装置の動作を制御する制御部と、
周辺機器を制御する1以上の外部インターフェース制御
と、ソフトウェアプログラムを格納するメモリーとを具
備する携帯端末装置におけるオン/オフ制御方法であっ
て、前記周辺機器を制御するプログラムの開始において
そのプログラムの遂行中に電源オフ禁止を必要とする場
合にオフ禁止フラグを設定し、その周辺機器に対するプ
ログラム遂行中に電源オフキーが押されると割り込みが
かかり、割り込み先において前記オフ禁止フラグにより
オフ禁止中であることが分かるとオフフラグを設定して
前記プログラムに戻り、前記遂行中の周辺機器に対する
プログラム処理の終了後に電源オフ禁止を解除して前記
オフ禁止フラグをリセットする各工程からなり、電源オ
フキーの押圧を自由にするとともに、電源オフ禁止の解
除後に電源オフするようにしたことを特徴とするオン/
オフ制御方法。 - 【請求項2】携帯端末装置の動作を制御する制御部と、
周辺機器を制御する1以上の外部インターフェース制御
と、ソフトウェアプログラムを格納するメモリーとを具
備する携帯端末装置におけるオン/オフ制御方法であっ
て、前記周辺機器を制御するプログラムの開始において
そのプログラムの遂行中に電源キーオフし再び電源キー
オンした場合におけるプログラム開始位置をチェックポ
イントアドレスとして設定し、チェックポイントアドレ
スを設定したことを示すチェックポイントフラグを設定
し、前記電源キーオンのときに前記チェックポイントフ
ラグによりチェックポイントアドレスが設定されている
と判断すると前記設定されたチェックポイントアドレス
を読み出し、前記チェックポイントアドレスからプログ
ラムを開始する各工程からなり、電源キーオフ後電源キ
ーオンしたときに設定されているチェックポイントアド
レスから直ちにプログラムを開始するようにしたことを
特徴とするオン/オフ制御方法。 - 【請求項3】携帯端末装置の動作を制御する制御部と、
周辺機器を制御する1以上の外部インターフェース制御
と、ソフトウェアプログラムを格納するメモリーとを具
備する携帯端末装置におけるオン/オフ制御方法であっ
て、プログラムの遂行中に電源オフ禁止を必要とする周
辺機器を制御するプログラムの開始においてオフ禁止フ
ラグを設定し、電源オフ禁止を設定したプログラムの遂
行中に電源オフキーが押されると割り込みがかかり、割
り込み先において前記オフ禁止フラグによりオフ禁止中
であることが分かるとオフフラグを設定して割り込み元
のプログラムに戻り、またプログラムの遂行中に電源キ
ーオフし再び電源キーオンしたときに直ちに開始を希望
するプログラム開始位置を設定し、プログラム開始位置
を設定したことを示すチェックポイントフラグを設定
し、電源キーオンのときに前記チェックポイントフラグ
によりプログラム開始位置の設定があると判断すると前
記設定されたプログラム開始位置アドレスを読み出し、
前記プログラム開始位置アドレスからプログラムを開始
し、前記電源オフ禁止を設定した周辺機器に対するプロ
グラム処理の終了後に電源オフ禁止を解除して電源オフ
処理する各工程からなり、電源オフキーの押圧を自由に
するとともに、電源オフ禁止の解除後に電源オフし、電
源キーオフ後電源キーオンしたときに設定されているプ
ログラム開始位置アドレスから直ちにプログラムを開始
するようにしたことを特徴とするオン/オフ制御方法。 - 【請求項4】携帯端末装置の動作を制御する制御部と、
周辺機器を制御する1以上の外部インターフェース制御
と、ソフトウェアプログラムを格納するメモリーとを具
備する携帯端末装置におけるオン/オフ制御方法であっ
て、プログラムを開始したときに画面制御プログラムを
呼び出してアプリケーションプログラム制御データの表
示位置を設定し画面表示して入力を促し、プログラムの
遂行中に電源キーオフし再び電源キーオンしたときに必
要な制御データの表示位置を設定し画面表示して入力を
促し、入力した後にアプリケーションプログラムに復帰
する各工程を含み、1つのプログラムにより1つの画面
に対し複数の制御データを表示するようにしたことを特
徴とするオン/オフ制御方法。 - 【請求項5】携帯端末装置の動作を制御する制御部と、
周辺機器を制御する1以上の外部インターフェース制御
と、ソフトウェアプログラムを格納するメモリーとを具
備する携帯端末装置におけるオン/オフ制御方法であっ
て、プログラムの開始においてプリンタに対し電源及び
クロックを供給し、印字データをプリンタに転送して印
字させ、印字終了フラグを参照して全印字データの印字
終了を検出し、プリンタに対する電源及びクロックの供
給を停止する各工程を含み、印字が必要なときにのみプ
リンタに対し電源及びクロックを供給するようにしたこ
とを特徴とするオン/オフ制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32194497A JP3388159B2 (ja) | 1997-11-10 | 1997-11-10 | 携帯端末装置におけるオン/オフ制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32194497A JP3388159B2 (ja) | 1997-11-10 | 1997-11-10 | 携帯端末装置におけるオン/オフ制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11143592A true JPH11143592A (ja) | 1999-05-28 |
JP3388159B2 JP3388159B2 (ja) | 2003-03-17 |
Family
ID=18138177
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32194497A Expired - Fee Related JP3388159B2 (ja) | 1997-11-10 | 1997-11-10 | 携帯端末装置におけるオン/オフ制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3388159B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003019806A1 (en) * | 2001-08-24 | 2003-03-06 | Won-Seok Chung | An automatic switching off device for a mobile phone |
US7676670B2 (en) | 2005-09-08 | 2010-03-09 | Sony Corporation | Power supply control device and method, program, and recording/playback apparatus |
JP2013054572A (ja) * | 2011-09-05 | 2013-03-21 | Toshiba Tec Corp | 商品販売データ処理装置 |
KR101255323B1 (ko) * | 2006-05-26 | 2013-04-16 | 삼성전자주식회사 | 휴대 단말의 lcd 백-라이트를 이용한 절전 장치 및 방법 |
-
1997
- 1997-11-10 JP JP32194497A patent/JP3388159B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003019806A1 (en) * | 2001-08-24 | 2003-03-06 | Won-Seok Chung | An automatic switching off device for a mobile phone |
US7676670B2 (en) | 2005-09-08 | 2010-03-09 | Sony Corporation | Power supply control device and method, program, and recording/playback apparatus |
KR101255323B1 (ko) * | 2006-05-26 | 2013-04-16 | 삼성전자주식회사 | 휴대 단말의 lcd 백-라이트를 이용한 절전 장치 및 방법 |
JP2013054572A (ja) * | 2011-09-05 | 2013-03-21 | Toshiba Tec Corp | 商品販売データ処理装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3388159B2 (ja) | 2003-03-17 |
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