JPH11295392A - プローブに付着している異物の除去装置 - Google Patents

プローブに付着している異物の除去装置

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JPH11295392A
JPH11295392A JP10104569A JP10456998A JPH11295392A JP H11295392 A JPH11295392 A JP H11295392A JP 10104569 A JP10104569 A JP 10104569A JP 10456998 A JP10456998 A JP 10456998A JP H11295392 A JPH11295392 A JP H11295392A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プローブの針先を損耗させることなく及
び薬品を用いることなく、異物を容易に除去することに
ある。 【解決手段】 異物除去装置は、被検査体に接触される
プローブに光線を指向させるための光路を有する第1の
光学装置と、プローブに付着している異物を除去すべく
異物除去用光線を第1の光学装置の光路に導入する第2
の光学装置とを設けて、異物除去用光線をプローブの針
先に照射することにより異物を溶融除去する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、集積回路のような
平板状被検査体の通電試験に用いられるプローブに付着
している異物を除去する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体ウエーハ上の集積回路、半導体ウ
エーハからチップに分離された集積回路、及び、チップ
のパッケージングが終了した集積回路は、回路が仕様書
通りに動作するか否かの通電試験(測定試験)をされ
る。この種の通電試験は、集積回路の電気接続用パッド
すなわち電極部に通電可能の状態に接触される複数のプ
ローブを備えたプローブカードを用いて行われる。
【0003】この種の通電試験において、プローブは、
その針先を集積回路の電極部に押圧されることにより弧
状に反る。このとき、プローブは、電極部表面を擦り、
電極表面の素材(例えば、アルミニウム、半田)の一部
を削り取る。このため、この種の通電試験においては、
図4に示すように、削り取られた素材がプローブ10の
針先12に異物14として付着することを避けることが
できない。
【0004】このような異物が針先に付着していると、
プローブと電極部との電気的接続状態が損なわれ、正確
な通電試験結果を得ることができない。特に、異物が電
気絶縁性を有すると、針先と電極部との電気的接続状態
が大きく損なわれてしまう。また、異物は、プローブが
電極部に押圧されるたびに生長し、最終的に通電試験を
不能にする。
【0005】上記のことから、この種の通電試験におい
ては、針先に付着した異物を定期的に除去する作業が行
われている。この種の除去作業として、プローブの針先
を検査装置のチャックトップに配置されたラッピングフ
ィルムのようなクリーニング部材に押し当てる方法、ラ
ッピングフィルムのようなクリーニング部材を設けたウ
エーハをチャックトップに搭載させ、そのクリーニング
部材にプローブの針先を押し当てる方法、異物を薬品に
より溶解して除去する方法等がある。
【0006】しかし、クリーニング部材を用いる方法
は、これが基本的には研磨により異物を削り取る方法で
あることから、プローブの針先を研磨することなく異物
を除去(研磨)することが困難であり、従って異物除去
作業による針先の損耗を避けることができない。
【0007】薬品を用いる方法は、薬品自体が危険であ
るから、除去作業自体も危険であり、しかも後処理が必
要である。また、この方法は、プローブカードを検査装
置から取り外した状態で作業を実行しなければならない
から、プローブカードの着脱のために、検査装置の稼働
率を下げ、生産性の問題を生じる。
【0008】
【解決しようとする課題】本発明の目的は、プローブの
針先を損耗させることなく及び薬品を用いることなく、
異物を容易に除去することにある。
【0009】
【解決手段、作用及び効果】本発明の異物除去装置は、
被検査体に接触されるプローブに光線を指向させるため
の光路を有する第1の光学装置と、プローブに付着して
いる異物を除去すべく異物除去用光線を前記第1の光学
装置の前記光路に導入する第2の光学装置とを含む。
【0010】プローブは、一般に、タングステンのよう
な高融点金属材料から形成されている。これに対し、被
検査体の電極部は、アルミニウムのような低融点金属材
料で形成されているか、又は、表面に付着された半田を
有する。このため、プローブの針先に付着する異物の融
点は、プローブのそれに比べ著しく低い。
【0011】異物除去用光線がプローブの針先に高エネ
ルギー密度で照射されると、異物は高温に加熱されて、
溶融し、素材によっては蒸発する。しかし、そのような
異物除去用光線がプローブの針先に照射されても、針先
は高温に加熱されるものの、溶融しない。その結果、プ
ローブの針先は異物除去作業により損耗することはな
い。
【0012】上記のように本発明によれば、異物除去用
光線をプローブの針先に照射することにより異物を除去
するから、クリーニング部材及び薬品を用いる必要がな
く、しかも、プローブの針先を損耗させることなく、異
物を容易に除去することができる。
【0013】第1の光学装置は、前記光路を形成する光
学系と、前記光路を介してプローブの針先を撮影するテ
レビカメラとを備えることができる。これにより、除去
すべき異物が付着したプローブの針先をテレビカメラで
確認し又は確認しつつ、そのプローブの針先に異物除去
用光線を照射することができるから、異物が付着してい
るプローブを容易に探索することができるのみならず、
異物を確実に除去することができる。
【0014】しかし、第1の光学装置は、前記光路を形
成する光学系と、針先確認用光線をプローブの針先に指
向させるべく前記光路に導入する光源と、前記光路を介
して針先を撮影するテレビカメラとを備えた針先認識装
置を利用してもよい。この場合も、上記と同様の理由か
ら、異物が付着しているプローブを容易に探索すること
ができるのみならず、異物を確実に除去することができ
る。
【0015】前記光学系は、針先に向かう光線を針先に
集光するレンズと、針先から前記レンズを経た光線をテ
レビカメラに指向させるミラーとを含むことができる。
【0016】第2の光学装置は、異物除去用光線を発生
する光源と、異物除去用光線を前記レンスに指向させる
と共に針先から前記レンズを経た光線をテレビカメラに
指向させるミラーとを含むことができる。
【0017】さらに、除去された異物を吸引する吸引ノ
ズルを含むことができる。これにより、針先から除去さ
れた異物が吸引ノズルに吸引されてプローブの配置位置
から除去されるから、除去された異物がプローブに再度
付着することを防止することができる。
【0018】第1の光学装置を被検査体のための支持装
置であって測定ステージやチャック等の支持装置に配置
し、第2の光学装置の少なくとも一部を第1の光学装置
に組み付けてもよい。
【0019】
【発明の実施の形態】図1及び図2を参照するに、検査
装置20は、集積回路22の通電試験に用いられる。こ
の検査装置20は、検査すべき集積回路22を受けるチ
ャック24と、このチャック24を移動させるステージ
26と、集積回路22に通電するための測定ヘッド28
と、異物を除去する異物除去装置30とを含む。
【0020】チャック24は、平板状のチャックベース
32の上にアダプタ34を取り付け、アダプタ34の上
に平板状のチャックトップ36を組み付けている。チャ
ック24は、また、チャックベース32においてステー
ジ26の上に組み付けられている。集積回路22は、チ
ャックトップ36に載置されて、図示しないバキューム
装置によりチャックトップ36に解除可能に吸着され
る。
【0021】ステージ26は、チャック24を、X方向
(図1において左右方向)、Y方向(図1において紙面
と垂直の方向)及びZ方向(図1において上下方向)の
3方向へ三次元的に移動させると共に、θ軸線(Z軸
線)の周りに移動させことにより、測定ヘッド28に対
する集積回路22の位置決めをするXYZθステージで
あり、ベース38に配置されている。
【0022】それゆえに、ステージ26は、チャック2
4をX方向へ移動させるX移動機構40をベース38に
組み付け、チャック24をY方向へ移動させるY移動機
構42をX移動機構40に組み付け、チャック24をθ
軸線の周りに移動させるθ移動機構44をY移動機構4
2に組み付け、チャック24をZ方向へ移動させるZ移
動機構46をY移動機構44に組み付けている。
【0023】チャック24は、Z移動機構46に配置さ
れて、チャックベース32においてZ移動機構46に分
離可能に組み付けられている。
【0024】測定ヘッド28は、プローブカード50を
平板状のベース52に、カード受け54、カード押え5
6及び止めねじ58により、組み付けている。ベース5
2及びカード受け54は、それぞれ、プローブカード5
0を配置するための開口60及び62を中央に有する。
カード受け54は、図示しない複数のねじ部材によりベ
ース52に取り付けられており、また開口62の中心側
に突出する受け部64を下端側に有する。
【0025】プローブカード50は、複数のプローブ1
0を配線基板66に針押え68により、集積回路22の
電極部の配置パターンに応じて取り付けた一般的なプロ
ーブカードであり、中央に開口70を有する。プローブ
カード50は、プローブ10が下方となる状態に、配線
基板66においてカード押え56及び止めねじ58によ
り受け部64に組み付けられている。
【0026】プローブ10は、針先側の部分が開口70
の側に突出すると共に、針先12が下方へ向く状態に、
配線基板66に分離可能に組み付けられている。
【0027】異物除去装置30は、図2に示すように、
チャックベース32上に取り付けられたテレビカメラ7
2と、テレビカメラ72の受光部分に連結されたL字状
の筒状部材74と、筒状部材74内に上下方向へ間隔を
おいて配置された3つのミラー76,78,80と、筒
状部材74の先端部に設けられた集光レンズ82と、2
種類の光源84,86と、異物を吸引する吸引ノズル8
8とを含む。
【0028】テレビカメラ72は、ミラー76,78,
80と集光レンズ82とを介してプローブ10の針先1
2を撮影するように、チャックベース32に設置されて
いる。テレビカメラ72の出力信号は、図示しないモニ
ターに再生されると共に、図示しない画像処理回路にお
いて針先の位置及び異物の有無の自動的な確認のために
処理される。
【0029】筒状部材74は、テレビカメラ72から水
平方向へ伸び、次いで上方へ伸びる状態に、図示しない
取付具によりチャックベース32に組み付けられてい
る。ミラー76,78,80は、その光軸が一致するよ
うに、筒状部材74の上下方向へ伸びる部分に配置され
ている。ミラー76は通常のミラーであるが、ミラー7
8及び80ハーフミラーである。
【0030】第1及び第2の光源84及び86は、それ
ぞれ、電力をケーブル90及び92から受けて針先確認
用光線及び異物除去用光線をハーフミラー78及び80
に指向させるように、筒状部材74に取り付けられてい
る。第1の光源84はハロゲンランプとすることがで
き、第2の光源86はレーザ発振器とすることができ
る。
【0031】第1の光源84から発生された比較的弱い
(低エネルギーの)針先確認用光線は、ミラー78によ
り上方へ偏向され、次いでレンズ82により針先12に
集光される。これに対し、第2の光源84から発生され
た比較的強い(高エネルギーの)異物除去用光線は、ミ
ラー80により上方へ偏向され、次いでレンズ82によ
り針先12に高エネルギー密度の光スポットに集光され
る。
【0032】針先12からの反射光線は、レンズ82に
よりほぼ平行な光線に変換され、次いでミラー80,7
8,76をその順に通過し、最終的にテレビカメラ72
に入射する。
【0033】図示の例では、異物除去装置30のうち、
テレビカメラ72と、筒状部材74と、ミラー76,7
8と、集光レンズ82とは、針先確認装置を兼ねてい
る。また、筒状部材74と、ミラー76,78と、レン
ズ82と、第1の光源84とは、第1の光学装置及びそ
の光学系を形成している。さらに、ミラー80と、第2
の光源86とは、第2の光学装置を形成している。
【0034】なお、図示してはいないが、第1の光学装
置は、レンズ82の焦点を針先12に自動的に合わせる
オートフォーカス機構を備えている。また、吸引ノズル
88は、異物除去時に、その先端部分がプローブカード
50の開口70の上方となる位置に移動される。しか
し、吸引ノズル88は、その先端部が開口70の上方と
なる位置に固定してもよい。
【0035】集積回路22の通電試験は、プローブカー
ドに対する集積回路22の位置決め作業が終了した後に
行われる。
【0036】位置決め作業時、光源84から針先確認用
光線を発生して針先12を照明しつつ、及び、テレビカ
メラ72により針先12を撮影しつつ、ステージ26を
測定ヘッド28に対して移動させて、適宜なプローブ1
0の針先12がテレビカメラ72による画面上の所定位
置に達したときの座標位置を記憶する作業が複数のプロ
ーブ10に対して実行され、その後ステージ26移動用
のソフトウエア上の座標位置を決定する作業が実行され
る。このような位置決め作業は、図示しない制御装置に
より自動的に行われる。
【0037】通電試験時、先ず集積回路22がステージ
26により測定ヘッド24に対し所定の位置に移動さ
れ、次いで集積回路22が測定ステージ26により上昇
されて集積回路の電極部をプローブ10の針先12に押
圧され、その状態で所定のプローブ10に通電される。
このような通電試験も、図示しない制御装置により自動
的に行われる。
【0038】プローブ10の針先12が集積回路22の
電極部に押圧されると、プローブ10は、これが弧状に
反ることから、電極部表面を擦り、電極部表面の素材の
一部を削り取る。その結果、図4に示すように、削り取
られた素材が異物14としてプローブ10の針先12に
付着する。このため、通電試験を一回以上行うたびに、
異物14を除去する作業がプロ0部毎に行われる。
【0039】この異物除去作業時、先ず、光源84から
針先確認用光線を発生させて針先12を照明しつつ、及
び、テレビカメラ72により針先12を撮影しつつ、ス
テージ26を測定ヘッド28に対して移動させることに
より、第1の光学装置の光学系の光軸がプローブ10の
針先12の異物14に一致されると共に、吸引ノズル8
8がプローブカード50の開口70の上方へ移動され
る。次いで、その状態で光源86から異物除去用光線が
発生される。
【0040】異物除去用光線は、ミラー80により針先
12の異物14に高エネルギー密度のスポットに集光さ
れる。これにより、異物14は、高温に加熱されて、溶
融し、素材によっては蒸発する。これにより、異物14
は針先12から除去される。しかし、タングステンのよ
うな高融点材料で形成されたプローブ10は、高密度に
集光された異物除去用光線により溶融されない。このた
め、クリーニング部材及び薬品を用いる必要がなく、し
かも、プローブ10の針先12を損耗させることなく、
異物14は除去される。
【0041】また、溶融除去された異物は、吸引ノズル
88により吸引されて、プローブカード50の近傍から
排出される。このため、溶融除去された異物がプローブ
10又はプローブカード50に付着することが防止され
る。
【0042】異物14を溶融除去する際、プローブ10
の針先12及びそれに付着した異物14をテレビカメラ
72で確認し又は確認しつつ、チャック24を移動させ
るならば、異物除去用光線をプローブ10の針先14に
正確に照射することができるから、異物14が付着して
いるプローブ10を確実に探索することができ、また異
物14を確実に除去することができる。
【0043】上記の実施例では、光源84,86を筒状
部材74に取り付けているが、光源84,86を筒状部
材74の配置位置から離れた箇所に配置し、光源84及
び86からの針先確認用光線及び異物除去用光線をそれ
ぞれ光ファイバーのような光りガイドにより筒状部材7
4内に案内してもよい。同様に、テレビカメラ72を筒
状部材74の配置位置から離れた箇所に配置し、ミラー
76の反射光を光ファイバーのような光ガイドによりテ
レビカメラに案内してもよい。
【0044】図3を参照するに、異物除去装置94は、
第2の光源86を筒状部材74の配置位置から離れた箇
所に配置し、第2の光源86からの異物除去用光線を光
ファイバー96により筒状部材74内に案内している。
【0045】上記実施例は、いずれも、針先確認装置を
第1の光学装置として用いているが、そのようにしなく
てもよい。また、異物除去装置を、ステージ26、特に
θ移動機構46に設置してもよいし、ステージ26以外
のステージ、例えば異物除去装置専用のステージに設置
してもよい。さらに、吸引ノズル88を、その先端部が
プローブの近傍となる他の位置、例えばプローブカード
の下側に配置してもよい。
【0046】本発明は、上記実施例に限定されない。た
とえば、本発明は、集積回路検査用のプローブの異物除
去装置のみならず、液晶パネル検査用のプローブの異物
除去装置にも適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る異物除去装置を備えた検査装置の
一実施例を示す図である。
【図2】図1における異物除去装置及びプローブカード
の部分を拡大した図である。
【図3】他の異物除去装置及びプローブカードの部分を
拡大した図である。
【図4】プローブの針先とそれに付着した異物とを示す
図である。
【符号の説明】
10 プローブ 12 針先 14 異物 20 検査装置 22 集積回路(被検査体) 24 チャック 26 ステージ 28 測定ヘッド 30,94 異物除去装置 32 チャックベース 36 チャックトップ 50 プローブカード 52 測定ヘッドのベース 72 TVカメラ 74 筒状部材 76,78,80 ミラー 82 集光レンズ 84 針先確認用光線のための光源 86 異物除去用光線のための光源 88 吸引ノズル 90,92 ケーブル 96 光ファイバー

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検査体に接触されるプローブに光線を
    指向させるための光路を有する第1の光学装置と、前記
    プローブに付着している異物を除去すべく異物除去用光
    線を前記第1の光学装置の前記光路に導入する第2の光
    学装置とを含む、プローブに付着している異物の除去装
    置。
  2. 【請求項2】 前記第1の光学装置は、前記光路を形成
    する光学系と、前記光路を介して前記プローブの針先を
    撮影するテレビカメラとを備える、請求項1に記載の異
    物除去装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の光学装置は、光路を形成する
    光学系と、針先確認用光線をプローブの針先に指向させ
    るべく針先確認用光路に導入する光源と、光路を介して
    針先を撮影するテレビカメラとを備えた針先認識装置で
    ある、請求項1に記載の異物除去装置。
  4. 【請求項4】 前記光学系は、前記針先に向かう光線を
    前記針先に集光するレンズと、前記針先から前記レンズ
    を経た光線を前記テレビカメラに指向させるミラーとを
    含む、請求項3に記載の異物除去装置。
  5. 【請求項5】 前記第2の光学装置は、前記異物除去用
    光線を発生する光源と、前記異物除去用光線を前記レン
    ズに指向させると共に前記針先から前記レンズを経た光
    線を前記テレビカメラに指向させるように前記光学系に
    組み込まれたミラーとを含む、請求項3又は4に記載の
    異物除去装置。
  6. 【請求項6】 さらに、除去された異物を吸引する吸引
    ノズルを含む、請求項1から5のいずれか1項に記載の
    異物除去装置。
  7. 【請求項7】 前記第1の光学装置は前記被検査体を支
    持する支持装置に配置されており、前記第2の光学装置
    の少なくとも一部は前記第1の光学装置に組み付けられ
    ている、請求項1から6のいずれか1項に記載の異物除
    去装置。
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