JPH11294940A - 移動仕切壁の移動量を規定するストッパ - Google Patents

移動仕切壁の移動量を規定するストッパ

Info

Publication number
JPH11294940A
JPH11294940A JP9606198A JP9606198A JPH11294940A JP H11294940 A JPH11294940 A JP H11294940A JP 9606198 A JP9606198 A JP 9606198A JP 9606198 A JP9606198 A JP 9606198A JP H11294940 A JPH11294940 A JP H11294940A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
partition wall
movable partition
stopper
box body
movement
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9606198A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Kobayashi
小林  実
Toru Hirozawa
透 広沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hoshizaki Electric Co Ltd
Original Assignee
Hoshizaki Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hoshizaki Electric Co Ltd filed Critical Hoshizaki Electric Co Ltd
Priority to JP9606198A priority Critical patent/JPH11294940A/ja
Publication of JPH11294940A publication Critical patent/JPH11294940A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Refrigerator Housings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 箱体内に移動可能に組付けられている移動仕
切壁が不必要に移動(オーバーラン)するのを防止する
こと。 【解決手段】 箱体10内での移動仕切壁20の移動量
を規定するストッパとして、箱体10内に移動仕切壁2
0の移動方向にて所定の間隔で少なくとも一対配置さ
れ、各々が箱体10の天井パネル15と側壁パネル11
に固定されて、移動仕切壁20の上部コーナーとの当接
により移動仕切壁20の移動を規制するストッパ30を
採用した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、箱体内に移動可能
に組付けられて箱体内に形成される区画室の容積を可変
とする移動仕切壁の移動量を規定するストッパに関す
る。
【0002】
【従来の技術】箱体内に移動可能に組付けられて箱体内
に形成される区画室の容積を可変とする移動仕切壁は、
例えば実公昭43−22762号公報に示されていて、
その下端部には移動用の車輪が組付けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した公報の移動仕
切壁においては、移動仕切壁が箱体内に単に移動可能に
組付けられているため、移動仕切壁が不必要に移動(オ
ーバーラン)するおそれがある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した問題
に対処すべくなされたものであり、移動仕切壁の移動量
を規定するストッパとして、箱体内に移動仕切壁の移動
方向にて所定の間隔で少なくとも一対配置され、各々が
箱体の天井パネルと側壁パネルに固定されて、移動仕切
壁の上部コーナーとの当接により移動仕切壁の移動を規
制するストッパを採用したことに特徴がある。
【0005】
【発明の作用・効果】本発明によるストッパは、箱体内
に移動仕切壁の移動方向にて所定の間隔で少なくとも一
対配置されていて、移動仕切壁の不必要な移動(所定の
間隔以上の移動)を規制できることは勿論のこと、各々
が箱体の天井パネルと側壁パネルに固定されるものであ
るため、ストッパ自体の箱体への組付強度を高めること
ができるとともに、箱体の天井パネルと側壁パネルのか
すがい(連結体)としても機能して箱体の剛性をも高め
ることができる。
【0006】また、ストッパを箱体内の床パネル上に配
置するものに比して、ストッパの汚れ・発錆等を抑える
ことができる。また、箱体内に作業者が入って作業する
場合に、ストッパが邪魔にならなくて、ストッパの大型
化を図ってストッパの機能を高めることができるととも
に、各種の作業(箱体内への収容物の搬入・搬出作業、
移動仕切壁の移動作業、箱体内の清掃作業等)を容易に
行うことができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の一実施形態を図
面に基づいて説明する。図1及び図2はプレハブ型の貯
蔵庫を示していて、この貯蔵庫における断熱箱体10内
には断熱移動仕切壁20によって容積が可変の冷蔵温度
室R1と冷凍温度室R2が区画形成されている。断熱箱
体10は、6面の断熱パネル、すなわち前後・左右の側
壁パネル11,12,13,14と天井パネル15と床
パネル16を備えていて、前面の側壁パネル11に設け
た一対の開口11a,11bには冷蔵温度室R1用の開
閉扉17と冷凍温度室R2用の開閉扉18がそれぞれ組
付けられている。また、冷蔵温度室R1と冷凍温度室R
2には、室内冷却器A1とA2がそれぞれ組付けられて
いて、冷蔵温度室R1と冷凍温度室R2がそれぞれ設定
温度範囲(適宜に設定可能)に維持されるようになって
いる。
【0008】断熱移動仕切壁20は、壁本体21と、こ
の壁本体21の表裏(冷蔵温度室R1側と冷凍温度室R
2側)にそれぞれ一対組付けた棚柱22、キャスター2
3及びガイドピン24と、壁本体21の表裏全周にそれ
ぞれ組付けたパッキン25と、壁本体21の冷蔵温度室
R1側に一対組付けた把手26と、壁本体21の冷蔵温
度室R1側に二対組付けたロック装置27等を備えてい
て、床パネル16上に配設したベース28上に図1の左
右方向へ移動可能に配置されており、その移動量(移動
範囲)を二対4個(図では2個省略されている)のスト
ッパ30によって規定されるようになっている。ベース
28は、前面の側壁パネル11に設けた一対の開口11
a,11b間の長さに略等しい長さ(両開口11a,1
1bに対してオーバーラップまたはアンダーラップしな
い長さ)を有していて、上面が平坦に形成されている。
【0009】各棚柱22は、壁本体21の側端部にボル
ト41を用いて一体的に固着されていて、上中下三段の
棚50が脱着可能に組付けられるようになっている。各
キャスター23は、棚柱22の下端に一体的に組付けら
れていて、ベース28上を転動するようになっている。
各ガイドピン24は、樹脂製で棚柱22の上端部及び下
端部の側面に一体的に組付けられていて、先端にて前ま
たは後の側壁パネル11または12の内面に摺接可能で
あり、断熱移動仕切壁20の移動を左右のブレを抑制し
た状態でガイドするようになっている。
【0010】各パッキン25は、壁本体21の周縁部全
周に一体的に組付けられていて、冷蔵温度室R1と冷凍
温度室R2間での冷気の流通を遮断している。各把手2
6は、壁本体21の上下方向中間部に一体的に組付けら
れていて、断熱移動仕切壁20の移動時に使用されるよ
うになっている。各ロック装置27は、棚柱22に一体
的に組付けられていて、手動式のロックピン27aが棚
柱22の孔22aを貫通して前または後の側壁パネル1
1または12の内面に所定のピッチで設けた孔11c
(後面の側壁パネル12に設けた孔は図示省略)に嵌合
することにより、断熱移動仕切壁20を移動不能に固定
できるようになっている。
【0011】各ストッパ30は、図2〜図4に示したよ
うに、直角二等辺三角形に形成されていて、等辺部位に
一対の取付孔31a・31b,32a・32bを有する
取付片31,32を有しており、ねじ42を用いて断熱
箱体10の天井パネル15と前または後の側壁パネル1
1または12に断熱移動仕切壁20の移動方向にて所定
の間隔で一体的に固定されるようになっている。また、
各ストッパ30は、図3に示したように、断熱移動仕切
壁20の上部コーナーとの当接により、断熱移動仕切壁
20の移動を規制して移動量(移動範囲)を設定量Sに
規定するようになっていて、かかる状態(各ストッパ3
0に断熱移動仕切壁20が当接した状態)では各キャス
ター23がベース28から脱輪しないようになってい
る。
【0012】上記のように構成した本実施形態において
は、各ロック装置27を解除した状態で両把手26を用
いて断熱移動仕切壁20を冷蔵温度室R1側または冷凍
温度室R2側に移動することができ、また各ロック装置
27をロックした状態で断熱移動仕切壁20を固定する
ことができて、冷蔵温度室R1と冷凍温度室R2の容積
を断熱移動仕切壁20の移動範囲にて増減変更すること
ができる。
【0013】ところで、本実施形態の各ストッパ30
は、断熱箱体10内に断熱移動仕切壁20の移動方向に
て所定の間隔で二対配置(各側壁パネル11,12にそ
れぞれ一対配置)されていて、断熱移動仕切壁20の不
必要な移動(所定の間隔以上の移動)を規制できること
は勿論のこと、各ストッパ30が断熱箱体10の天井パ
ネル15と側壁パネル11または12に固定されるもの
であるため、ストッパ30自体の断熱箱体10への組付
強度を高めることができるとともに、断熱箱体10の天
井パネル15と側壁パネル11または12のかすがい
(連結体)としても機能して断熱箱体10の剛性をも高
めることができる。
【0014】また、各ストッパ30を断熱箱体10内の
床パネル16上(上記実施形態ではベース28上)に配
置するものに比して、各ストッパ30の汚れ・発錆等を
抑えることができる。また、断熱箱体10内に作業者が
入って作業する場合に、各ストッパ30が邪魔にならな
くて、各ストッパ30の大型化を図って各ストッパ30
の機能を高めることができるとともに、各種の作業(断
熱箱体10内への収容物の搬入・搬出作業、断熱移動仕
切壁20の移動作業、断熱箱体10内の清掃作業等)を
容易に行うことができる。
【0015】上記実施形態においては、断熱箱体10内
に断熱移動仕切壁20によって容積が可変の冷蔵温度室
R1と冷凍温度室R2が区画形成されているプレハブ型
の貯蔵庫に本発明を実施したが、本発明は、箱体内に移
動可能に組付けられて箱体内に形成される区画室の容積
を可変とする種々な移動仕切壁の移動量を規定するスト
ッパとしても実施可能であり、上記実施形態に限定され
るものではない。また、上記実施形態においては、断熱
移動仕切壁20の移動量を規定するストッパ30を二対
配置(各側壁パネル11,12にそれぞれ一対配置)し
て実施したが、一方の側壁パネル11または12に一対
配置して実施することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を実施したプレハブ型貯蔵庫の一部破
断正面図である。
【図2】 図1に示した貯蔵庫の内側を部分的に示した
斜視図である。
【図3】 本発明によるストッパと断熱箱体と断熱移動
仕切壁との関係を示す要部断面図である。
【図4】 図2及び図3に示したストッパ単体の斜視図
である。
【符号の説明】
10…断熱箱体、11,12,13,14…側壁パネ
ル、15…天井パネル、16…床パネル、17,18…
開閉扉、20…断熱移動仕切壁、30…ストッパ、R1
…冷蔵温度室、R2…冷凍温度室。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 箱体内に移動可能に組付けられて箱体内
    に形成される区画室の容積を可変とする移動仕切壁の移
    動量を規定するストッパであって、前記箱体内に前記移
    動仕切壁の移動方向にて所定の間隔で少なくとも一対配
    置され、各々が前記箱体の天井パネルと側壁パネルに固
    定されて、前記移動仕切壁の上部コーナーとの当接によ
    り前記移動仕切壁の移動を規制することを特徴とする移
    動仕切壁の移動量を規定するストッパ。
JP9606198A 1998-04-08 1998-04-08 移動仕切壁の移動量を規定するストッパ Pending JPH11294940A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9606198A JPH11294940A (ja) 1998-04-08 1998-04-08 移動仕切壁の移動量を規定するストッパ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9606198A JPH11294940A (ja) 1998-04-08 1998-04-08 移動仕切壁の移動量を規定するストッパ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11294940A true JPH11294940A (ja) 1999-10-29

Family

ID=14154932

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9606198A Pending JPH11294940A (ja) 1998-04-08 1998-04-08 移動仕切壁の移動量を規定するストッパ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11294940A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6350002B1 (en) Food storage apparatus with partition frame partitioning front opening into a plurality of access openings
JPH11294940A (ja) 移動仕切壁の移動量を規定するストッパ
JPH11351736A (ja) 移動仕切壁
JP3999342B2 (ja) 冷却貯蔵庫における移動仕切壁
JPS5851168U (ja) 冷蔵庫
JP3332740B2 (ja) 冷却貯蔵庫
JPS644066Y2 (ja)
JP4358461B2 (ja) 天井下部格納型シャッタを備えたバン型車両における車両後部へのエバポレーター取付構造
JPH0623904Y2 (ja) 冷蔵庫の戸当り枠構造
JP2816083B2 (ja) 冷蔵庫
JP6039924B2 (ja) 冷蔵庫
JP3745409B2 (ja) 配膳車及び冷温蔵装置
JPH0744934Y2 (ja) 冷蔵庫
JP2950027B2 (ja) 冷気循環式オープンショーケースの本体ケース
JPH05223441A (ja) 貯蔵庫
JP2730642B2 (ja) 冷蔵庫
JP3635737B2 (ja) 冷蔵庫のトレイ支持構造
JPS5934854Y2 (ja) 冷凍・冷蔵ショ−ケ−ス
JPH086220Y2 (ja) 低温庫
JP4201614B2 (ja) 物品収納台車
JPH079015Y2 (ja) 客室用冷蔵庫
JPH0548035Y2 (ja)
JPS642141Y2 (ja)
JP3963116B2 (ja) 車両用密閉室
TW202334596A (zh) 冰箱

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20050303

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061211

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20061219

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A02 Decision of refusal

Effective date: 20070417

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02