JPH11294655A - 締め付けに適する管継手 - Google Patents

締め付けに適する管継手

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JPH11294655A
JPH11294655A JP11055386A JP5538699A JPH11294655A JP H11294655 A JPH11294655 A JP H11294655A JP 11055386 A JP11055386 A JP 11055386A JP 5538699 A JP5538699 A JP 5538699A JP H11294655 A JPH11294655 A JP H11294655A
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pipes
ring
tube
acute angle
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JP11055386A
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Reiner Schreiter
シュライテル ライネル
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Norma Germany GmbH
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Rasmussen GmbH
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    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L21/00Joints with sleeve or socket
    • F16L21/08Joints with sleeve or socket with additional locking means
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L39/00Joints or fittings for double-walled or multi-channel pipes or pipe assemblies
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L17/00Joints with packing adapted to sealing by fluid pressure
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    • F16L17/04Joints with packing adapted to sealing by fluid pressure with sealing rings arranged between outer surface of pipe and inner surface of sleeve or socket with longitudinally split or divided sleeve
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F16L21/002Sleeves or nipples for pipes of the same diameter; Reduction pieces
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 滑らかな外表面を有する2つの管を軸方向に
結合する管継手を提供する。 【解決手段】 管継手は第1の割円形リング及び第2の
割円形リングを含む。第1及び第2割円形リングはそれ
ぞれ金属ストリップ片から構成される。ストリップ片は
それぞれ管の端部を囲む半径方向内側の縁を有する。複
数の歯は、ストリップ片の半径方向内側の縁に配置され
る。歯は、それぞれのリングの平面に配置される。継手
が締め付けた状態の時、歯の自由端は管に貫入する。歯
の自由端はそれぞれ管継手の軸に関して横方向に延びる
円周上の縁を有する。第1のリングの歯は、第2のリン
グの歯に関して角度をなす。継手に挿入される管に向か
って面している各歯の側面は、歯の自由端の端面と鋭角
を内包する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、滑らかな外表面を
有する2つの管を軸方向に結合する締め付けに適する管
継手に関する。前記継手は、金属ストリップ片で構成さ
れる割環状あるいは環状要素を含む。リングは、締め付
けた状態で、管端部を囲む半径方向内側の縁を有する。
リングの半径方向内側の縁は、リングの平面上に延びる
歯を有する。歯の自由端は、管継手が締め付けられた状
態にあるとき、管材料に貫入する。1つの管に貫入して
いる歯は、管の縦軸に関して角度をなし、また他の管に
係合する歯に対しても角度をなす。継手に挿入される管
に向かって面している各歯の側面は、歯の自由端の端面
と鋭角を内包する。
【0002】
【従来の技術】従来の管継手は、尖った鋸歯のように形
成される歯(「爪」とも呼ばれる)を有する。鋸歯の円
周上に隣接する縁はV型をなす。鋸歯の半径方向の内側
前面は、継手によって結合される管の縦軸に対して傾斜
している。これら歯の尖った先端は管材料に、たとえ金
属管でも深く貫入しており、管が高い内部圧力を受けた
時、それによって管端部が継手から外れることを防ぐ。
もし歯が十分に硬い材料で作られると、内部圧力が増大
するにつれ、管は分離しようとし、その結果歯が縦軸に
垂直である位置寄りの縦軸に関して半径方向に傾斜した
状態から移動する。言い換えると、管が内部圧力によっ
て離れようとすると、歯が半径方向に立つ傾向がある。
歯が立つと、管の外周周りでの管貫入の握り及び深さが
強まり、それによって内部圧力が増大するにもかかわら
ず管結合の軸の保全を確保できる。しかし非常に高い内
部圧力の場合、歯は十分には強くないため曲がってしま
う。歯の曲げは大抵先細の尖った先端が原因でおこる。
もし管が、例えばプラスチックといった柔らかい材料で
作られると、非常に高い内部圧力のもとでは、管は軸方
向に押圧され離れうる。なぜなら、歯の尖った先端は管
に貫入し続けられなくなるが、管の外表面にV型の軸溝
を形成するからである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、管が
比較的柔らかい材料で作られても十分な強さと曲げ剛性
を有し、管の外表面における軸溝の形成を実質上防ぐ歯
を有する管継手を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明による管継手の典
型的な実施形態によれば、本及び他の目的は、締め付け
られる管の端部を囲む半径方向内側の縁を有する割円形
リングによって達成される。半径方向内側の縁は、管継
手の縦軸に関して横方向に延びている。歯は割円形リン
グの半径方向内側の縁に配置される。各歯の側面は、継
手の本側面に挿入される管の外表面に面する。歯の本側
面は、本側面に隣接する歯の端面と鋭角(β)を内包す
る。管継手の一方の側面上の歯の自由端は、管継手の他
方の側面上の歯の自由端と水平である。
【0005】管継手の典型的な本実施形態において、軸
方向から見ると、歯はV型の尖端を形成しない。従って
歯は、管材料に溝を引くことができない。さらに歯は、
自由端付近に増大した曲げ剛性を有するが、にもかかわ
らず歯の自由端は十分管材料に貫入し、管が非常に高い
内部圧力を受けた時でも管結合は管端部が継手から外れ
るのを防ぐ。
【0006】本発明による管継手の一般に好ましい典型
的な実施形態に基づき、鋭角(β)はおよそ50°から
およそ80°にわたり、好ましくはおよそ70°であ
る。管継手の歯の側面に差し込まれた管の外部に面する
歯の側面は、管継手の縦軸に関して角(α)を内包し、
その範囲はおよそ35°からおよそ55°、好ましくは
およそ45°である。
【0007】本発明の上記及びさらなる目的、特徴及び
利点は、以下の具体的な実施形態の詳細な説明を、特に
添付図面と一緒に考慮に入れることで明らかになる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1から5を参照すると、本発明
による管継手が示されている。管継手は完全なリングほ
ど曲がっていない外側シート剛板ケーシング1を含む
(図2参照)。前面2における半径方向の彎曲が、ケー
シング1の各軸端で提供される。各前面2の内径は、管
継手によって結合される管3の外径よりも大きい(図3
参照)。ケーシング1は円周方向に割れる、あるいは開
いており、それによって不完全なリングを形成する。ケ
ーシング1の自由端は、半径方向外側及び背面側に曲が
り、それによって不完全なリングの自由な円周上の端各
々にループ4を形成する(図1及び2参照)。ケーシン
グ1の自由端は締め金溶接物7を介してケーシング1の
外表面に装着される(図1参照)。ボルト5、6は、ル
ープ4にそれぞれ挿入される。ループ4はそれぞれボル
ト5、6各々の大部分の周りに延びる長穴8を有する
(図1参照)。ボルト5、6はそれぞれ組み立てた状態
で長穴8の場所に相当する領域に設置される貫通孔を有
する。ボルト6内の貫通孔はねじすじがないが、ボルト
5の貫通孔はねじ付けられている。頭のついた締め付け
ねじ9は、長穴8とボルト5、6内の貫通孔のそれぞれ
を通って延びている。締め付けねじ9のねじ付けられた
軸は、ボルト5の内部にねじ付けられた貫通孔と接合し
ている。締め付けねじ9はそれぞれ、締め付けた状態で
ヘッド10に面するボルト6の貫通孔の端部にある広が
りのあるポケット11と接する肩部を伴う受け口ヘッド
10を有する。
【0009】台形で、円周上に断続するリング12の半
径方向外側の縁は、ケーシング1の前面2における半径
方向の彎曲それぞれの内表面に接する。各リング12の
自由端14は、円周方向に重なる(図2参照)。リング
12は、金属ストリップ片から形成される。歯13は、
リング12の半径方向内側の縁に配置される。歯13
は、リング12を形成する金属ストリップ片の平面に配
置される。
【0010】エラストマーガスケット15は、ケーシン
グ1の半径方向内側に配置される(図3及び4参照)。
ガスケット15の軸端は、半径方向内側に突出する密封
縁16及び17を形成する。締め付けられた状態で、密
封縁16、17は管3の外側を押圧する。金属板リング
18は、密封縁16の間に設置される。リング18は、
ガスケット15の中間部分の半径方向内側に配置され
る。リング18は、円周方向において割リングであっ
て、円周方向に互いに重なる自由端部分を有する。リン
グ18によって、締め付けられた状態でエラストマーガ
スケット15の材料が管3の端部の間で潰れないことが
確実となる。円形ケーシング1の両端部の間の切れ目
は、ガスケット15の外周に接する橋によって渡され、
ケーシング1の端部分によって重なる。
【0011】図3から5に示されるように、歯13を含
むリング12は、管に対して約35°から約55°の
間、好ましくは約45°の角αに傾斜している。本リン
グ12を有する管継手の側面に挿入される管3に面する
歯13各々の側面19は、歯13の自由端の端面20と
ともに角βを内包する。角βはおよそ50°からおよそ
80°にわたり、好ましくはおよそ70°である。各歯
の自由端は、側面19と端面20の交差部分により形成
される鋭い縁の先端21を有する。鋭い縁の先端21
は、管継手の軸に関して横方向に延びる円周上の縁であ
る。鋭い縁の先端21は弧形であるが、縁21の円周の
長さは比較的小さいためほぼまっすぐである。
【0012】継手が締め付けた状態のとき、図3および
4に示すように、先端21を自由端に配置した歯13は
管材料に貫入する。従って管3で高い内部圧力がかかっ
たとき、歯13は管3が引き離されるのを防ぐ。さらに
歯13に沿ったリング12は、管3が内部圧力によって
離れようとするとき、半径方向に立ち上がる傾向があ
る。従って内部圧力増大の結果、歯13はより深く管材
料に貫入し、それにより内部圧力が増大すると継手によ
り提供される管結合の軸荷重容量が増大する。歯13が
管材料に貫入するので、歯13が軸方向に移動すること
による管3への軸溝の形成が避けられる。
【0013】本発明による締め付けに適する管継手の一
般に好ましい典型的な実施形態を記述しているので、他
の変態、変型、変更はここに記載されている教えに鑑
み、当業者に示唆されているといえる。例えば前面2
は、正確に半径方向に延びないかもしれないが、相互に
軸に関して曲げられうる。リング12は好ましくは管材
料に食い込むために形成される歯13を提供する。さら
なるリング12も使用されうる。ある場合は、適当なリ
ングを構成する前面2だけでリング12は必要ないかも
しれない。あるいは、ケーシング1の内側に各リングの
歯が縦軸に対して同方向あるいは反対方向に傾斜する二
列の鋸歯状リングを備えうる。従って、こうしたすべて
の変態、変型及び変更は添付のクレームによって定義さ
れる本発明の範囲に属するものと理解される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による管継手の、一部を断面で示す正面
図である。
【図2】図1の管継手の軸側面図である。
【図3】軸方向に2つの滑らかな表面を有する管を結合
している、締め付けた状態を示す図1の管継手の軸断面
図である。
【図4】図3の拡大詳細である。
【図5】図1、3及び4の左側に示されたリングの、歯
に近い部分の断面図である。
【符号の説明】
1 ケーシング 2 前面 3 管 4 ループ ボルト 7 締め金溶接物 8 長穴 9 締め付けねじ 10 ヘッド 11 ポケット 12 リング 13 歯 14 自由端 15 エラストマーガスケット 16、17 密封縁 18 金属板リング 19 側面 20 端表面 21 鋭い縁の先端

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 滑らかな外表面を有する2つの管(3)
    を軸方向に結合し、第1の割円形リング(12)及び第
    2の割円形リング(12)を有し、第1及び第2の割円
    形リング(12)がそれぞれ金属ストリップ片から構成
    され、前記ストリップ片の各々が締め付けた状態での管
    の端部を囲む半径方向内側の縁を有し、複数の歯(1
    3)が前記ストリップ片の前記半径方向内側の縁に配置
    され、前記歯(13)が前記各リング(12)の平面に
    配置され、継手が締め付けた状態の時、前記歯(13)
    の自由端のそれぞれが前記管(3)に貫入し、前記歯
    (13)の前記自由端の各々が前記管継手の軸に関し横
    方向に延びる円周上の縁(21)を有し、前記第1の割
    円形リング(12)の前記歯(13)が、前記第2の割
    円形リング(12)の前記歯(13)に関して角度をな
    し、継手に挿入される管(3)に向かって面している前
    記歯(13)の側面(19)の各々が、前記歯(13)
    の前記自由端の端面(2)と鋭角(β)を内包すること
    を特徴とする管継手。
  2. 【請求項2】 前記鋭角(β)がおよそ50°からおよ
    そ80°にわたることを特徴とする請求項1に記載の管
    継手。
  3. 【請求項3】 前記鋭角(β)がおよそ70°であるこ
    とを特徴とする請求項2に記載の管継手。
  4. 【請求項4】 前記歯(13)の前記側面(19)それ
    ぞれが、管(3)の縦軸に関して第2の鋭角(α)を内
    包することを特徴とする請求項1に記載の管継手。
  5. 【請求項5】 前記第2の鋭角(α)がおよそ35°か
    らおよそ55°にわたることを特徴とする請求項4に記
    載の管継手。
  6. 【請求項6】 前記第2の鋭角(α)がおよそ45°で
    あることを特徴とする請求項5に記載の管継手。
  7. 【請求項7】 前記歯(13)の前記側面(19)の各
    々が管(3)の縦軸に関して第2の鋭角(α)を内包す
    ることを特徴とする請求項2に記載の管継手。
  8. 【請求項8】 前記第2の鋭角(α)がおよそ35°か
    らおよそ55°にわたることを特徴とする請求項7に記
    載の管継手。
  9. 【請求項9】 前記第2の鋭角(α)がおよそ45°で
    あることを特徴とする請求項8に記載の管継手。
JP11055386A 1998-03-04 1999-03-03 締め付けに適する管継手 Pending JPH11294655A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE29803713U DE29803713U1 (de) 1998-03-04 1998-03-04 Spannbare Rohrkupplung
DE29803713.0 1998-03-04

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11294655A true JPH11294655A (ja) 1999-10-29

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EP (1) EP0940618B1 (ja)
JP (1) JPH11294655A (ja)
KR (1) KR19990077532A (ja)
AT (1) ATE280349T1 (ja)
AU (1) AU743533B2 (ja)
CA (1) CA2264211A1 (ja)
DE (2) DE29803713U1 (ja)
ES (1) ES2226216T3 (ja)

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AU743533B2 (en) 2002-01-31
AU1857299A (en) 1999-09-16
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EP0940618B1 (de) 2004-10-20
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