JPH1129452A - 酸化染毛剤および毛髪の酸化染色法 - Google Patents

酸化染毛剤および毛髪の酸化染色法

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JPH1129452A
JPH1129452A JP9220739A JP22073997A JPH1129452A JP H1129452 A JPH1129452 A JP H1129452A JP 9220739 A JP9220739 A JP 9220739A JP 22073997 A JP22073997 A JP 22073997A JP H1129452 A JPH1129452 A JP H1129452A
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amino
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JP9220739A
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Irgang Bernhard
イルガング ベルンハルト
Johan Aeby
エービー ヨハン
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Wella GmbH
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 液状発色団を基本とする公知の酸化染毛剤の
持っている欠点を回避した、新たな液状発色団を基本と
する酸化染毛剤を提供する。 【解決手段】 この毛髪の酸化染色用薬剤は、(a)顕
色成分−カップリング成分−複合物および(b)タンパ
ク質、タンパク質加水分解物、パンテノール、アラント
イン、ピロリドンカルボン酸およびその塩、植物抽出物
およびビタミンによって構成される群の中から選ばれた
特殊な保護剤および作用剤を含有する、30℃において
100mPa.s以下の粘度を有する液状発色団である
(A)成分を、(a)C10ないし C24の天然あるいは
合成脂肪族アルコール一個以上を約2.5ないし12重
量パーセントおよび(b)酸化剤一個を含有するエマル
ジョン状組成物である(B)成分と、(A)成分の
(B)成分に対する重量割合を1:1.5ないし1:4
となるように混合することによって得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、顕色成分−カップ
リング成分−複合物および特殊な保護剤および作用剤を
含有する液状発色団を、C10ないしC24の天然あるいは
合成脂肪族アルコールの少なくとも一種と酸化剤を含有
するエマルジョン状組成物と、混合することによって得
られる、毛髪に対して保護作用および養毛作用を有する
毛髪の酸化染色用薬剤、並びにこの薬剤を使用する毛髪
の酸化染色方法に関する。
【0002】
【従来の技術】酸化染毛剤は各種の毛髪処理用化粧品に
おいて重要な成分である。これは二つの成分によって構
成されており、両成分は使用直前に混合され、染色すべ
き毛髪に塗布される。
【0003】発色団である第一成分には色を生じる成分
が含有されている。これは液体、ゲルあるいはエマルジ
ョンの形態で提供される。第二成分には適当な酸化剤が
含有されており、これは液状、クリーム状あるいは粉末
状製品として提供される。
【0004】染色は、適当な酸化剤の存在下に、たとえ
ば過酸化水素の存在下に、特定の顕色成分と特定のカッ
プリング成分が反応することによって行われる。顕色成
分として、1、4−ジアミノベンゼン、2、5−ジアミ
ノトルエン、2、5−ジアミノフェニルエタノール、4
−アミノフェノールおよび4−アミノ−3−メチルフェ
ノールが主に使用されている。カップリング成分として
は、たとえばレゾルシン、4−クロルレゾルシン、2−
メチルレゾルシン、3−アミノフェノール、3、4−メ
チレンジオキシフェノール、4−(2´−ヒドロキシエ
チル)アミノ−1、2−メチレンジオキシベンゼンおよ
び2−アミノ−4−(2´−ヒドロキシエチルアミノ)
−アニソールが一般的に使用されている。
【0005】DE−OS 3732147において、染
毛用クリームあるいは金髪化用クリームを、C16ないし
20の脂肪族アルコールを1ないし5重量パーセント含
有するエマルジョン状過酸化水素調合物と、3:1ない
し1:1の割合で混合した後、毛髪に塗布するという、
毛髪の酸化染色法および金髪化法が公知である。国によ
っては、たとえば米国では、発色団は主に液状で使用さ
れている。また一般の毛髪の染色においても、液状発色
団は非常に重要な位置を占めている。これは、含有され
る原料を適切な価格で手に入れることができ、また液状
発色団は製造技術上製造しやすいという利点を持ってい
るからである。
【0006】DE−PS 2913808において、二
段階による毛髪の酸化染色法が公知である。この場合、
特に好ましい実施形態においては、毛髪の含浸性を高め
る目的でまず第一薬剤の液状染色剤が塗布され、次いで
毛髪に対する薬剤の固着性を高める目的で濃度調整され
た酸化剤含有第二調合物が塗布される。第一薬剤および
第二薬剤は増粘することができる。クリーム状である場
合に、石鹸を10ないし30重量パーセントあるいはC
12ないしC18の天然あるいは合成脂肪族アルコールを含
有することができる。
【0007】実際の染色においては、液状発色団は、ほ
とんどの場合、過酸化水素水溶液と、たとえば1:1な
いし1:2の混合割合で混合して使用される。液状発色
団と過酸化水素溶液は、たとえば塗布容器内において混
合することができ、これによって出来上がった酸化染毛
剤はこの容器を用いて毛髪上に塗布することができる。
【0008】しかし液状発色団には難点がある。すなわ
ち過酸化水素溶液と混合後液状発色団は急速に暗色化
し、これによって得られた酸化染毛剤と接触させても毛
髪は遅々として染色されない。酸化染毛剤が早期に暗色
化することによって、染色剤が早期に洗い流されやす
く、そのために毛髪上における染色剤の作用時間が短す
ぎ、所定の染色濃度が得られないという不利な結果がも
たらされる。さらに一般に使用されている液状発色団の
場合、含有されているアンモニアが非常に気散しやす
く、不快な臭気を放つという難点を有する。さらにまた
液状染毛剤は皮膚との相容性が悪いことも知られてい
る。これは、特に明色染色の場合に顕著である。一般に
使用されている液状発色団は、繰り返し使用するうち
に、処理毛髪を傷つけ、乾燥させ、櫛通りを悪くする。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、液状
発色団を基本とする公知の酸化染毛剤の持っている欠点
を回避した、新たな液状発色団を基本とする酸化染毛剤
を提供すること、並びにこの薬剤を用いた毛髪の染色法
を提供すること課題として出発した。
【0010】
【課題を解決するための手段】そしてここに、酸化剤を
含有するエマルジョン状の調合物を液状発色団と混合す
ることによって得られる毛髪の酸化染色用薬剤が、皮膚
に対して良好な相容性を示すこと、そしてこの薬剤にお
いては酸化剤との混合後に生じる、染色に不利な影響を
及ぼす早期暗色化が大幅に回避されること、並びに公知
の薬剤に比べて薬剤から発せられる不快なアンモニア臭
が大幅に低減されること、さらに毛髪に傷害を与えない
ことが見い出された。
【0011】すなわち本発明の毛髪の酸化染色用薬剤
は、(a)顕色成分−カップリング成分−複合物および
(b)タンパク質、タンパク質加水分解物、パンテノー
ル、アラントイン、ピロリドンカルボン酸とその塩、植
物抽出物およびビタミンからなる群から選ばれた特殊な
保護剤および作用剤を含有する、30℃において100
mPa.s以下の粘度を有する液状発色団である(A)
成分を、(a)C10ないし C24の天然あるいは合成脂
肪族アルコールの少なくとも一種を約2.5ないし12
重量パーセントおよび(b)酸化剤を含有するエマルジ
ョン状組成物である(B)成分と混合して得られるもの
で、(A)成分の(B)成分に対する重量割合が1:
1.5ないし1:4であることを特徴とするものであ
る。
【0012】保護剤および作用剤は(A)成分中に合計
量において約0.01ないし2重量パーセント、好まし
くは約0.01ないし1重量パーセント含有される。保
護剤および作用剤として、タンパク質あるいはタンパク
質加水分解物、たとえばケラチン加水分解物、エラスチ
ン加水分解物、コラーゲン加水分解物、絹タンパク質加
水分解物、乳タンパク質加水分解物、大豆タンパク質加
水分解物および小麦タンパク質加水分解物、あるいはパ
ンテノール、アラントイン、ピロリドンカルボン酸およ
びその塩、並びに植物抽出物およびビタミンが用いられ
る。保護剤と作用剤の組合せにおいて、特にケラチン加
水分解物、絹タンパク質加水分解物およびパンテノール
を1:1:10ないし10:1:1の混合割合で組み合
わせたものが、好ましいことが証明されている。
【0013】(A)成分は他にC10ないしC24の、特に
16ないしC22の、天然あるいは合成の、飽和あるいは
不飽和脂肪酸あるいはこれらの混合物を約2ないし30
重量パーセント、特に約8ないし16重量パーセント含
有することができる。(A)成分中に含有することので
きるこのような脂肪酸として、たとえばエルカ酸、ミリ
スチン酸、リシノール酸、ラウリン酸、パルミチン酸お
よびオレイン酸が挙げられる。これらの脂肪酸は、アン
モニアを添加することによって、アンモニウム塩の形態
で本発明による染毛剤中に溶解していることが好まし
い。この場合にアンモニアの代わりに脂肪族アミン、た
とえばモノエタノールアミンを使用することも可能であ
る。
【0014】(A)成分中には、さらに、低分子量のC
1 ないしC4 のアルコールあるいはC2 ないしC6 のグ
リコール、たとえばエタノール、プロパノール、イソプ
ロパノール、エチレングリコール、1、2−プロピレン
グリコールあるいはブチルグリコール、あるいはこれら
の混合物が、約2ないし30重量パーセント、好ましく
は約12ないし28重量パーセント含有され得る。
【0015】(A)成分はさらに非イオン乳化剤を約
0.1ないし25重量パーセント、特に約10ないし2
0重量パーセント含有することができる。非イオン乳化
剤として、特にオキシエチル化されたC10ないしC20
脂肪族アルコール、オキシエチル化されたアルキルフェ
ノールでC6 ないしC14のアルキル基を有するもの、あ
るいはこれらの混合物が用いられる。この場合にオキシ
エチル化度は1ないし8、好ましくは1ないし6であ
る。
【0016】(A)成分は顕色成分を一個以上およびカ
ップリング成分を一個以上、さらに必要に応じて補助的
に自己カプリング可能な染料前駆体および毛髪に直接染
着し得る染料を含有する。顕色成分およびカップリング
成分は染毛剤中にそのままの形態であるいは無機酸ある
いは有機酸との生理学上問題のない塩の形態で、たとえ
ば塩化物、硫酸塩、燐酸塩、酢酸塩、プロピオン酸塩、
乳酸塩あるいはクエン酸塩の形態で用いられる。
【0017】顕色成分およびカップリング成分はほぼ等
モル量使用することが好ましい。しかし顕色成分に対し
てカップリング成分が過少であっても、あるいは過多で
あっても何等差し支えない。顕色成分は公知の顕色成分
を混合して、同様にカップリング成分も公知のカップリ
ング成分を混合して使用することができる。
【0018】液状発色団である(A)成分は、公知のカ
ップリング成分として、特にN−(3−ジメチルアミノ
−フェニル)−尿素、2、6−ジアミノ−ピリジン、2
−アミノ−4−[(2−ヒドロキシエチル)アミノ]−
アニソール、2、4−ジアミノ−1−フルオル−5−メ
チル−ベンゼン、2、4−ジアミノ−1−メトキシ−5
−メチル−ベンゼン、2、4−ジアミノ−1−エトキシ
−5−メチル−ベンゼン、2、4−ジアミノ−1−(2
−ヒドロキシエトキシ)−5−メチル−ベンゼン、2、
4−ジ[(2−ヒドロキシエチル)アミノ]−1、5−
ジメトキシ−ベンゼン、2、3−ジアミノ−6−メトキ
シ−ピリジン、3−アミノ−6−メトキシ−2−(メチ
ルアミノ)−ピリジン、2、6−ジアミノ−3、5−ジ
メトキシ−ピリジン、3、5−ジアミノ−2、6−ジメ
トキシ−ピリジン、1、3−ジアミノ−ベンゼン、2、
4−ジアミノ−1−(2−ヒドロキシエトキシ)−ベン
ゼン、1−(2−アミノエトキシ)−2、4−ジアミノ
−ベンゼン、2−アミノ−1−(2−ヒドロキシエトキ
シ)−4−メチルアミノ−ベンゼン、2、4−ジアミノ
フェノキシ−酢酸、3−[ジ(2−ヒドロキシエチル)
アミノ]−アニリン、4−アミノ−2−ジ[(2−ヒド
ロキシエチル)アミノ]−1−エトキシ−ベンゼン、5
−メチル−2−(1−メチルエチル)−フェノール、3
−[(2−ヒドロキシエチル)アミノ]−アニリン、3
−[(2−アミノエチル)アミノ]−アニリン、1、3
−ジ(2、4−ジアミノフェノキシ)−プロパン、ジ
(2、4−ジアミノフェノキシ)−メタン、1、3−ジ
アミノ−2、4−ジメトキシ−ベンゼン、2、6−ビス
(2−ヒドロキシエチル)アミノ−トルエン、4−ヒド
ロキシ−インドール、3−ジメチルアミノ−フェノー
ル、3−ジエチルアミノ−フェノール、5−アミノ−2
−メチル−フェノール、5−アミノ−4−フルオル−2
−メチル−フェノール、5−アミノ−4−メトキシ−2
−メチル−フェノール、5−アミノ−4−エトキシ−2
−メチル−フェノール、3−アミノ−2、4−ジクロル
−フェノール、5−アミノ−2、4−ジクロル−フェノ
ール、3−アミノ−2−メチル−フェノール、3−アミ
ノ−2−クロル−6−メチル−フェノール、3−アミノ
−フェノール、2−[(3−ヒドロキシフェニル)アミ
ノ]−アセトアミド、5−[(2−ヒドロキシエチル)
アミノ]−2−メチル−フェノール、3−[(2−ヒド
ロキシエチル)アミノ]−フェノール、3−[(2−メ
トキシエチル)アミノ]−フェノール、5−アミノ−2
−エチル−フェノール、2−(4−アミノ−2−ヒドロ
キシフェノキシ)−エタノール、5−[(3−ヒドロキ
プロピル)アミノ]−2−メチル−フェノール、3−
[(2、3、ジヒドロキシプロピル)アミノ]−2−メ
チル−フェノール、3−[(2−ヒドロキシエチル)ア
ミノ]−2−メチル−フェノール、2−アミノ−3−ヒ
ドロキシ−ピリジン、5−アミノ−4−クロル−2−メ
チル−フェノール、1−ナフトール、1、5−ジヒドロ
キシ−ナフタリン、1、7−ジヒドロキシ−ナフタリ
ン、2、3−ジヒドロキシ−ナフタリン、2、7−ジヒ
ドロキシ−ナフタリン、2−メチル−1−ナフトール−
アセテート、1、3−ジヒドロキシ−ベンゼン、1−ク
ロル−2、4−ジヒドロキシ−ベンゼン、2−クロル−
1、3−ジヒドロキシ−ベンゼン、1、2−ジクロル−
3、5−ジヒドロキシ−4−メチル−ベンゼン、1、5
−ジクロル−2、4−ジヒドロキシ−ベンゼン、1、3
−ジヒドロキシ−2−メチル−ベンゼン、3、4−メチ
レンジオキシ−フェノール、4−(β−ヒドロキシエチ
ルアミノ)−1、2−メチレンジオキシ−ベンゼン、
3、4−メチレンジオキシ−アニリン、5−[(2−ヒ
ドロキシエチル)アミノ]−1、3−ベンゾジオキソー
ル、5−ヒドロキシ−1、3−ベンゾジオキソール、5
−アミノ−1、3−ベンゾオキソール、4−メトキシ−
1−ナフトール、2−メチル−1、3−ジヒドロキシ−
ベンゼン、6−ブロム−1−ヒドロキシ−3、4−メチ
レンジオキシ−ベンゼン、3、4−ジアミノ−安息香
酸、3、4−ジヒドロ−6−ヒドロキシ−1、4(2
H)−ベンゾオキサジン、6−アミノ−3、4−ジヒド
ロ−1、4(2H)−ベンゾオキサジン、3−メチル−
1−フェニル−5−ピラゾロン、5、6−ジヒドロキシ
−インドール、5、6−ジヒドロキシ−インドリン、5
−ヒドロキシ−インドール、6−ヒドロキシ−インドー
ル、7−ヒドロキシ−インドール、および2、3−イン
ドリンジオンを、単独であるいはこれらを混合して、含
有する。この他にもカップリング成分として、たとえば
2、4−ジヒドロキシアニソールおよび2、4−ジヒド
ロキシフェノキシエタノールのような2、4−ジヒドロ
キシフェノールエーテルが有用である。
【0019】公知の顕色成分の中で、本発明による発色
団の構成成分として、特に1、4−ジアミノ−ベンゼン
(p−フェニレンジアミン)、1、4−ジアミノ−2−
メチル−ベンゼン(p−トルイレンジアミン)、2、5
−ジアミノアニソール、2、5−ジアミノベンジルアル
コール、1、4−ジアミノ−2、6−ジメチル−ベンゼ
ン、1、4−ジアミノ−2、5−ジメチル−ベンゼン、
1、4−ジミノ−2、3−ジメチル−ベンゼン、2−ク
ロル−1、4−ジアミノ−ベンゼン、4−フェニルアミ
ノ−アニリン、4−ジメチルアミノ−アニリン、4−ジ
エチルアミノーアニリン、4−[ジ(2−ヒドロキシエ
チル)アミノ]−アニリン、4−[(2−メトキシエチ
ル)アミノ]−アニリン、4−[(3−ヒドロキシプロ
ピル)アミノ]−アニリン、1、4−ジアミノ−2−
(2−ヒドロキシエチル)−ベンゼン、1、4−ジアミ
ノ−2−(1−メチルエチル)−ベンゼン、1、3−ビ
ス[(4−アミノフェニル)(2−ヒドロキシエチル)
アミノ]−2−プロパノール、1、8−ビス(2、5−
ジアミノフェノキシ)−3、6−ジオキサオクタン、4
−アミノ−フェノール、4−アミノ−3−メチル−フェ
ノール、4−メチルアミノ−フェノール、4−アミノ−
2−(アミノメチル)−フェノール、4−アミノ−2−
[(2−ヒドロキシエチル)アミノ]メチル−フェノー
ル、4−アミノ−2−(メトキシメチル)−フェノー
ル、4−アミノ−2−(2−ヒドロキシエチル)−フェ
ノール、5−アミノ−サリチル酸、2、5−ジアミノ−
ピリジン、2、4、5、6−テトラアミノ−ピリミジ
ン、2、5、6−トリアミノ−4−(1H)−ピリミド
ン、4、5−ジアミノ−1−(2−ヒドロキシエチル)
−1H−ピラゾール、4、5−ジアミノ−1−(1−メ
チルエチル)−1H−ピラゾール、4、5−ジアミノ−
1−[(4−メチルフェニル)メチル]−1H−ピラゾ
ール、1−[(4−クロルフェニル)メチル]−4、5
−ジアミノ−1H−ピラゾール、4、5−ジアミノ−1
−メチル−1H−ピラゾール、2−アミノ−フェノー
ル、2−アミノ−6−メチル−フェノールおよび2−ア
ミノ−5−メチル−フェノールが考慮される。
【0020】(A)成分中に含有することのできる公知
の一般的な毛髪染色用酸化染料については、特に、E.
Sagarinの著書「Cosmetics,Scie
nce and Technology(化粧品科学お
よび技術)」Interscience Publis
hers Inc.、New York(1957)、
503頁以下、並びにH.Janistynの著書「H
andbuch der Kosmetika und
Riechstoffe(化粧品および香料ハンドブ
ック)」第3巻(1973)、388頁以下に記載され
ている。
【0021】顕色成分−カップリング成分−複合物は
(A)成分中に、合計量において、約0.01ないし1
2.0重量パーセント、好ましくは約0.2ないし4.
0重量パーセント含有される。
【0022】所望の色合いを得るために、上記の他に、
一般に使用されている直接性染料、たとえばダイアモン
ド・フクシン(C.I.42510)およびレザー・ル
ビーHF(C.I.42520)のようなトリフェニル
メタン染料、2−アミノ−4、6−ジニトロ−フェノー
ル、2−ニトロ−4−(n−ヒドロキシエチルアミノ)
−アニリン、2−N−β−ジヒドロキシプロピルアミノ
−5−(N−メチル、N−ヒドロキシエチル)アミノ−
ニトロベンゼンおよび2−アミノ−4−ニトロフェノー
ルのような芳香族ニトロ染料、アシッド・ブラウン4
(C.I.14805)およびアシッド・ブルー135
(C.I.13385)のようなアゾ染料、ディスパー
ス・バイオレット4(C.I.61105)、ディスパ
ース・ブルー1(C.I.64500)、ディスパース
・レッド15(C.I.60710)、ディスパース・
バイオレット1(C.I.61100)、1、4、5、
8−テトラアミノアンスラキノンおよび1、4−ジアミ
ノアンスラキノンのようなアンスラキノン染料を(A)
成分中に含有させることができる。
【0023】さらに(A)成分は自己カップリング可能
な、たとえば2−アミノ−5−メチルフェノール、2−
アミノ−6−メチルフェノール、2−アミノ−5−エト
キシフェノールあるいは2−プロピル−アミノ−5−ア
ミノピリジンのような染料前駆体を含有することもでき
る。
【0024】直接性染料および自己カップリング性染料
前駆体は(A)成分中に、合計量において、約0.01
ないし7.0重量パーセント、好ましくは約0.2ない
し4.0重量パーセント含有され得る。
【0025】(A)成分は、上記の他に、アスコルビン
酸、チオグリコール酸あるいは亜硫酸ナトリウムのよう
な酸化防止剤並びに重金属に対する錯化合物形成剤、た
とえばエチレンジアミノテトラアセテートおよびニトリ
ロ酢酸を、約0.5重量パーセントまでの量において、
含有することができる。また本発明による発色団は香油
を、約1重量パーセントまでの量において、含有し得
る。さらに(A)成分は湿潤剤、乳化剤、保護剤、カチ
オン性樹脂およびその他の一般的な添加剤を含有するこ
とができる。
【0026】(B)成分は酸化剤を約1ないし18重量
パーセント、好ましくは約4ないし14重量パーセント
含有する。毛髪染色おける発色用酸化剤として、特に過
酸化水素あるいはその、尿素、メラニンおよびホウ酸ナ
トリウムに対する付加化合物が考慮される。特に好まし
くは、(B)成分は、過酸化水素を約1ないし18重量
パーセント含有する。
【0027】酸化剤含有エマルジョン状(B)成分に含
有される脂肪族アルコールとしては、C14ないしC20
脂肪族アルコール、特にセチルアルコール、ステアリル
アルコールおよびこれらの混合物が好ましく、天然ある
いは合成いずれの脂肪族アルコールも使用することがで
きる。
【0028】上記の重量パーセントの数値はそれぞれ
(A)成分の全量並びに(B)成分の全量に関する数値
である。
【0029】本発明による薬剤の好ましい実施形態にお
いては、(A)成分と(B)成分の混合割合は1:2な
いし1:3である。
【0030】液状発色団の粘度はハッケの粘度計(ロッ
ドII、5g)を用いて30℃において測定した。
【0031】(A)成分と(B)成分を本発明による混
合割合で混合することによって得られる毛髪の酸化染色
用薬剤は、酸性、中性あるいはアルカリ性に調整される
が、本発明による薬剤においてはpH−値は約6.5な
いし12であることが好ましい。
【0032】上記の酸化染毛剤は、本発明の方法に従っ
て使用される。すなわち使用直前に液状の発色団
((A)成分)を過酸化水素エマルジョン((B)成
分)と1:1.5ないし1:4の重量比で混合し、この
混合物を、毛髪の染色に充分な量(毛髪の実質量に応じ
て一般に60ないし160g)、毛髪に塗布する。この
混合物を毛髪上において15ないし50℃において約5
ないし60分間、好ましくは約30分間作用させた後、
水で洗い流す。必要に応じて毛髪をシャンプーで洗浄
し、再度水ですすぎ、乾燥させる。この場合に必要なら
ば乾燥前に髪型を整える。
【0033】
【発明の実施の形態】次に実施例に基づいて本発明の対
象をさらに詳しく説明する。ただし本発明はこれらの実
施例に限定されない。
【0034】
【実施例】 実施例1:明色用酸化染毛剤 (A)成分:液状発色団 エチレンオキサイド4モルでオキシエチル化された 15.00g ノニルフェノール エルカ酸 12.00g p−フェニレンジアミン 0.50g レゾルシン 0.07g ナトリウムラウリルアルコール−ジグリコールエー 5.00g テルスルヘート(28%水溶液) エチレンジアミンテトラ酢酸−ジナトリウム塩 1.00g ケラチン加水分解物 0.10g パンテノール 0.20g 絹タンパク質加水分解物 0.05g アンモニアの25%水溶液 18.00g エタノール 25.00g 水 23.08g 100.00g (B)成分:過酸化水素エマルジョン セチルステアリルアルコール 10.0g コレステリン 1.5g ナトリウムラウリルアルコール−ジグリコールエーテ 4.0g ルスルヘート(28%水溶液) 過酸化水素(35%水溶液) 35.0g 香料 0.3g 水 49.2g 100.0g 使用前に上記の液状発色団(A)40gを過酸化水素エ
マルジョン(B)80g(混合割合=1:2)と混合
し、この混合物120gを中褐色の人毛に塗布し、室温
において20分間作用させる。次いで染毛剤混合物を水
で洗い流し、毛髪を乾燥させる。この処理によって毛髪
は毛根部分から毛先部分まで均一に明るい褐色に染色さ
れる。本発明による毛髪の酸化染色用薬剤は両成分の混
合後においてもほとんど暗色化せず、弱いアンモニア臭
があるが、皮膚に対する刺激はない。処理毛髪は湿った
状態においても乾燥状態においても柔軟で、滑らかな感
触を示す。
【0035】 実施例2:酸化染毛剤 (A)成分:液状発色団 エチレンオキサイド4モルでオキシエチル化された 15.0g ノニルフェノール エルカ酸 12.0g ナトリウムラウリルアルコール−ジグリコールエー 3.0g テルスルヘート(28%水溶液) 2、5−ジアミノトルエンスルヘート 2.8g レゾルシン 1.0g m−アミノフェノール 0.4g 2−アミノ−4−(2´−ヒドロキシエチルアミノ) 0.2g −アニソールスルヘート アスコルビン酸 0.3g エチレンジアミンテトラ酢酸 0.1g ケラチン加水分解物 0.1g パンテノール 0.1g 絹タンパク質加水分解物 0.1g アンモニア(25%水溶液) 12.2g エタノール 16.0g 水 36.7g 100.0g (B)成分:過酸化水素エマルジョン セチルステアリルアルコール 10.0g コレステリン 1.5g ナトリウムラウリルアルコール−ジグリコールエーテ 4.0g ルスルヘート(28%水溶液) 過酸化水素(35%水溶液) 17.0g 香料 0.3g 水 67.2g 100.0g 使用前に上記の液状発色団40gを過酸化水素エマルジ
ョン80g(混合割合=1:2)と混合し、この混合物
120gを灰色の人毛に塗布し、室温において20分間
作用させる。次いで染毛剤混合物を水で洗い流し、毛髪
を乾燥させる。本発明による毛髪の酸化染色用薬剤は弱
いアンモニア臭を発するが、酸化剤混合後においてほと
んど暗色化せず、皮膚に対して良好な相容性を示す。こ
れによって処理された毛髪は均一に暗褐色に染色され、
滑らかで良好な感触を示す。
【0036】比較実施例A:明色染色における皮膚相容
性 本発明による酸化染毛剤と公知の酸化染毛剤の皮膚相容
性を比較するために、片側実験を行った。十人の被験者
について、それぞれ、中褐色の頭髪の左片側部分に、実
施例1に記載の液状発色団20gと一般に使用されてい
る次ぎに示す組成の過酸化水素調合物40gとを混合す
ることによって得られる、本発明によらない、一般に使
用されている酸化染毛剤を塗布した。 一般に使用されている過酸化水素調合物 過酸化水素の35%水溶液 35.0g ポリエチレングリコールステアリルエーテルおよび 3.0g メタアクリル酸の共重合物(その場合にポリエチ レングリコールステアリルエーテルはオキシエチ レン単位を20個含み、一つあるいは複数の単量 体はアクリル酸、メタアクリル酸あるいはこれら の単純エステルから成る。) 水 62.0g 100.0g 被験者の頭髪の右片側部分には、比較のために、実施例
1に記載の本発明による酸化染毛剤60gを塗布した。
両薬剤共に毛髪上において室温において20分間作用さ
せた後、水で洗い流した。次いで毛髪をシャンプーで洗
浄し、水ですすぎ、乾燥させた。 両酸化染毛剤の作用
中に被験者達は、本発明による酸化染毛剤で処理した右
片側の頭皮に比べて、本発明によらない薬剤で処理した
左片側の頭皮に明らかに強いヒリヒリとする傷みを感じ
た。両薬剤を洗い流した後において、30パーセントの
被験者の左片側の頭皮が著しく赤く成っているのが認め
られた。本発明による薬剤においては頭皮の発赤はいず
れの被験者にも認められなかった。比較実験から、本発
明による酸化染毛剤は皮膚相容性が非常に優れているこ
とが分かる。
【0037】比較実施例B:薬剤のアンモニア臭 本発明による酸化染毛剤によって生じるアンモニア臭
を、一般に使用されている酸化染毛剤によって生じる臭
気と比較するために、片側実験を行った。 一般に使用されている過酸化水素調合物 過酸化水素(35%水溶液) 17.0g ポリエチレングリコールステアリルエーテルおよび 1.5g メタアクリル酸の共重合物(その場合に単量体の 一つあるいは複数はアクリル酸、メタアクリル酸 あるいはこれらの単純エステルから成り、ポリエ チレングリコールステアリルエーテルはオキシエ チレン単位を20個含む。) 水 81.5g 100.0g 実施例2に記載の液状発色団20gを上記組成の一般に
使用されている過酸化水素調合物40gと混合すること
によって、一般に使用されている酸化染毛剤を製造し
た。 これによって得られた、本発明によらない、酸化
染毛剤60gを、それぞれ、十人の被験者の半白髪の頭
髪の左片側部分に塗布した。他方、実施例2による、本
発明による酸化染毛剤60gを、それぞれ、上記の被験
者の右片側の頭髪に塗布した。20分間の作用時間の間
に両混合物のアンモニア臭に関して評価を行った。実験
に従事した理容師達は、左片側の頭部からは気散アンモ
ニアによる強い臭気が発せられているのに対して、本発
明による薬剤を用いて処理した右片側頭部においては非
常に弱いアンモニア臭しか感じられないという、一致し
た結果を得た。
【0038】比較実験C:使用保護剤および作用剤の効
果 本発明による酸化染毛剤に使用される保護剤および作用
剤の効果を調べるために、本発明による発色団、および
保護剤および作用剤を含まない発色団を用いて、それぞ
れ片側実験を行った。まず実施例1に基づいて本発明に
よる酸化染毛剤60gを製造し、これを右片側頭部に塗
布した。他方実施例1に基づいて、しかしその場合に
(A)成分において保護剤(ケラチン加水分解物、パン
テノール、絹タンパク質加水分解物)を同量の水と置き
換えて、酸化染毛剤60gを製造し、これを左片側頭部
に塗布した。総計十人について実験を行った。酸化染毛
剤はそれぞれ20分間作用させた。実験に従事した理容
師達によって、左片側の頭部よりも右片側の頭部の方が
明らかに毛髪の感触が良い(滑らか、気持ちがよい、柔
軟)と評価された。本出願において示されているパーセ
ント数は、特に表示のに限り、すべて重量パーセント数
を表す。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)顕色成分−カップリング成分−複
    合物および(b)タンパク質、タンパク質加水分解物、
    パンテノール、アラントイン、ピロリドンカルボン酸と
    その塩、植物抽出物およびビタミンからなる群から選ば
    れた特殊な保護剤と作用剤を含有する、30℃において
    100mPa.s以下の粘度を有する液状発色団である
    (A)成分を、(a)C10ないしC24の天然あるいは合
    成脂肪族アルコールの少なくとも一種を約2.5ないし
    12重量パーセントおよび(b)酸化剤を含有するエマ
    ルジョン状組成物である(B)成分と混合して得られる
    もので、(A)成分の(B)成分に対する重量割合が
    1:1.5ないし1:4であることを特徴とする毛髪の
    酸化染色用薬剤。
  2. 【請求項2】 (A)成分が顕色成分−カップリング成
    分−複合物を 0.01ないし12重量パーセント含有
    することを特徴とする、請求項1に記載の薬剤。
  3. 【請求項3】 (A)成分が保護剤および作用剤を、合
    計量において、0.01ないし2重量パーセント含有す
    ることを特徴とする、請求項1あるいは2に記載の薬
    剤。
  4. 【請求項4】 (A)成分において、保護剤および作用
    剤として用いられるタンパク質加水分解物が、ケラチン
    加水分解物、エラスチン加水分解物、コラーゲン加水分
    解物、絹タンパク質加水分解物、乳タンパク質加水分解
    物、大豆タンパク質加水分解物および小麦タンパク質加
    水分解物の中から選択されることを特徴とする、請求項
    1ないし3いずれか1項に記載の薬剤。
  5. 【請求項5】 保護剤および作用剤として、ケラチン加
    水分解物、絹タンパク質加水分解物およびパンテノール
    からなる混合物で、混合割合が1:1:10ないし1
    0:1:1であるものを使用することを特徴とする、請
    求項1ないし4いずれか1項に記載の薬剤。
  6. 【請求項6】 (A)成分がC10ないしC24の飽和ある
    いは不飽和脂肪酸あるいはこれらの混合物を2ないし3
    0重量パーセント含有することを特徴とする、請求項1
    ないし5いずれか1項に記載の薬剤。
  7. 【請求項7】 (A)成分がC1 ないしC4 のアルコー
    ル、C2 ないしC6 グリコールあるいはこれらの混合物
    を2ないし30重量パーセント含有することを特徴とす
    る、請求項1ないし6のいずれか1項に記載の薬剤。
  8. 【請求項8】 (A)成分が非イオン乳化剤を0.1な
    いし25重量パーセント含有することを特徴とする、請
    求項1ないし7いずれか1項に記載の薬剤。
  9. 【請求項9】 非イオン乳化剤がオキシエチル化された
    10ないしC20の脂肪族アルコール、オキシエチル化さ
    れたアルキルフェノールでC6 ないしC14のアルキル基
    を有するもの、およびこれらの混合物の中から選択され
    ることを特徴とする、請求項8に記載の薬剤。
  10. 【請求項10】(A)成分が直接性染料および/あるい
    は自己カップリング性染料前駆体を0.01ないし7.
    0重量パーセント含有することを特徴とする、請求項1
    ないし9いずれか1項に記載の薬剤。
  11. 【請求項11】(B)成分が酸化剤を1ないし18重量
    パーセント含有することを特徴とする、請求項1ないし
    10いずれか1項に記載の薬剤。
  12. 【請求項12】(B)成分が酸化剤として過酸化水素を
    含有することを特徴とする、請求項1ないし11いずれ
    か1項に記載の薬剤。
  13. 【請求項13】(B)成分中に含まれるC14ないしC20
    の天然あるいは合成脂肪族アルコールがセチルアルコー
    ル、ステアリルアルコールあるいはこれらの混合物の中
    から選択されることを特徴とする、請求項1ないし12
    いずれか1項に記載の薬剤。
  14. 【請求項14】使用直前に(A)成分および(B)成分
    を1:1.5ないし1:4の混合割合で混合することに
    よって請求項1ないし13いずれか1項に記載の薬剤を
    製造し、次いでこの薬剤を、毛髪の染色に対して充分な
    量、毛髪に塗布し、そこにおいて15ないし50℃にお
    いて5ないし60分間作用させ、続いて毛髪を水ですす
    ぎ、乾燥させることを特徴とする毛髪の酸化染色法。
  15. 【請求項15】(A)成分の(B)成分に対する混合割
    合が1:2ないし1:3であることを特徴とする、請求
    項14に記載の方法。
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