JPH11293613A - 水勾配を有する化粧舗装面の構築法 - Google Patents

水勾配を有する化粧舗装面の構築法

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JPH11293613A
JPH11293613A JP10135851A JP13585198A JPH11293613A JP H11293613 A JPH11293613 A JP H11293613A JP 10135851 A JP10135851 A JP 10135851A JP 13585198 A JP13585198 A JP 13585198A JP H11293613 A JPH11293613 A JP H11293613A
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JP
Japan
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water gradient
decorative
flat plate
decorative paving
face
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Application number
JP10135851A
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Isamu Hosono
勇 細野
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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A30/00Adapting or protecting infrastructure or their operation
    • Y02A30/60Planning or developing urban green infrastructure

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  • Road Paving Structures (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 水勾配を有する化粧舗装面の構築に於いて、
現場施工にかかる熟練度と工数を大巾に削減することを
目的とする。 【構成】 その厚みが水勾配に相当して変化する発泡ス
チロールの平板を水平な基盤上に敷き詰めその上に化粧
舗装材を接着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、石材やタイル等を用い
た化粧舗装面の構築法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の水勾配を有する化粧舗装面を構築
する場合の一例を図1及び図2に示す。図1に於いて1
は地盤であり、この上に2で示す砕石を転圧し、その上
に捨てコンクリート3を打設する。更に、その上にモル
タル4を盛って水勾配を形成する。このモルタル4が乾
燥後、その上に、例えばセメント1、砂3、水0.15
を混練した通称バサモルタル5を4cmの厚みに敷きこ
の上に化粧舗装材6を敷き並べゴムハンマー等により叩
いてレベルを合わせる。その後、図2に示すように化粧
舗装材6を一旦外して、バサモルタル5の上に例えばセ
メント1を水2で溶いた通称ノロ7を流しその上に先に
取り外した化粧舗装材6を圧着するという、多くの工程
を経て化粧舗装面を構築していた。
【0003】
【従来の技術の問題点】しかし、従来の方法では下記に
示す問題点があった。 (1)施工現場に於ける工程数が多く、施工に多くの時
間と人手が必要であった。 (2)モルタル4を盛って水勾配を形成する工程、バサ
モルタルの上に化粧舗装材を敷きレベルを合わせる工程
に熟練を要し、熟練工をとしていた。
【0004】
【本発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問
題点を解決し、施工現場に於ける工程数を大巾に削減す
ると共に、熟練を必要としない施工を提供しようとする
ものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】現状では、水平な基盤の
構築は容易に行えるため、水勾配に相当する傾斜を持っ
た発泡スチロールを水平な基盤上に敷き並べ、この発泡
スチロールの上に、化粧舗装材を接着する。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図を参照しながら説
明する。図3は、本発明にかかる水勾配を有する化粧舖
装面の構築法を示す断面図であり、図に於いて1は地
盤、2は砕石、3は捨てコンクリートの層である。この
上に水平面形成用のモルタル通称レベラー8を打設する
ことにより、水平面を容易に得ることが出来る。上記に
於いて地盤が強固なときは捨てコンクリート3は省略す
ることができ、また、砕石転圧面が水平が保たれておれ
ば、レベラー8も省略して差し支えない。
【0007】図3に於いて、9はその厚みが水勾配に相
当して変化している発泡スチロールの平板であり、例え
ば機械加工法や成型法により、必要形状に工場において
整形されたものである。これをレベラー等により水平に
保たれた、基盤上に敷き並べ、その上に、化粧舗装材を
接着剤10又は接着用セメントにて接着し化粧舗装面を
構築する。この場合、発泡スチロールの表面は、工場に
おいて機械加工法や成型法によって平滑に保たれている
ため、施工現場に於ける不陸調整は必要ない。
【0008】図4は、本発明の化粧舗装面構築法を用い
て、長い距離に水勾配を持たせる場合を示す。図におい
て91はその厚みが水勾配に相当しで変化している発泡
スチロールの平板であり、複数の91は、厚みの厚いほ
うがX、薄いほうがYの寸法を有する同一形状をしてい
る。これに同一平板内では厚みの変化がなく、その厚み
が、U、V等と異なる平板93、94等を図に示すごと
くに組み合わせて連続する長距離の水勾配を形成する。
この場合隣り合う2つの平板93,94の厚みU,Vを
U−V=X−Yに選べば、1種類の、厚みが変化してい
る発泡スチロールの平板91で連続した長距離の水勾配
を得ることができる。
【0009】
【発明の効果】本発明の効果を列記すると下記の通りで
ある。
【0010】施工現場に於ける工数を大巾に削減でき
る。
【0011】現場施工するのに、熟練を必要としない。
【0012】他の平板と組み合わせることにより、長い
距離連続した水勾配にも対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来工法にかかる、水勾配を有する化粧舗装面
の構築法を示す断面図である。
【図2】従来工法にかかる、水勾配を有する化粧舗装面
の構築法を示す断面図である。
【図3】本発明にかかる、水勾配を有する化粧舗装面の
構築法を示す断面図である。
【図4】本発明によって、長距離の水勾配を有する化粧
舗装面を構築する場合の、発泡スチロール部分の組み合
わせを示す断面図である。
【符号の説明】
1 地盤 2 砕石転圧層 3 捨てコンクリート層 4 水勾配を作るモルタル層 5 バサモルタル層 6 化粧舗装材 7 のろ 8 レベラー層 9 水勾配に相当する厚みの変化を有する発泡スチ
ロールの平板 10 接着剤 91 水勾配に相当する厚みの変化を有する発泡スチ
ロールの平板 92,93,94,95. 平板 X 水勾配に相当する厚みの変化を有する発泡スチ
ロール平板の厚い側の厚み Y 水勾配に相当する厚みの変化を有する発泡スチ
ロール平板の薄い側の厚み U 平板93の厚み V 平板94の厚み

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水勾配を有する化粧舗装面を構築する場
    合において、その厚みが水勾配に相当するよう変化して
    いる例えば発泡スチロールの平板を、水平に構築された
    基盤上に敷き並べ、この発泡スチロールの上に化粧舗装
    材を接着剤等により接着して化粧舗装面を作ることを特
    徴とする舗装面の構築法
JP10135851A 1998-04-10 1998-04-10 水勾配を有する化粧舗装面の構築法 Pending JPH11293613A (ja)

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JP10135851A JPH11293613A (ja) 1998-04-10 1998-04-10 水勾配を有する化粧舗装面の構築法

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JP10135851A JPH11293613A (ja) 1998-04-10 1998-04-10 水勾配を有する化粧舗装面の構築法

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JPH11293613A true JPH11293613A (ja) 1999-10-26

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JP10135851A Pending JPH11293613A (ja) 1998-04-10 1998-04-10 水勾配を有する化粧舗装面の構築法

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