JPH11292538A - ジルコニア−セリア組成物の製造方法 - Google Patents

ジルコニア−セリア組成物の製造方法

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JPH11292538A
JPH11292538A JP9785198A JP9785198A JPH11292538A JP H11292538 A JPH11292538 A JP H11292538A JP 9785198 A JP9785198 A JP 9785198A JP 9785198 A JP9785198 A JP 9785198A JP H11292538 A JPH11292538 A JP H11292538A
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zirconia
ceria
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specific surface
zirconium
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Sadachika Umemoto
禎親 梅本
Toshio Nakatani
利雄 中谷
Kimio Ouchi
公夫 大内
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Daiichi Kigenso Kagaku Kogyo Co Ltd
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Daiichi Kigenso Kagaku Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】特に、耐熱性に優れたジルコニア−セリア組成
物を効率的に生産することを主な目的とする。 【解決手段】結晶性硫酸セリウムとジルコニウムイオン
を含む溶液とを混合した後、塩基を添加することを特徴
とするジルコニア−セリア組成物の製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、新規なジルコニア
−セリア組成物の製造方法に関する。
【0002】
【従来技術】従来より触媒担体として用いられているジ
ルコニア単体の400℃における比表面積は、せいぜい
100m2/g程度である。また、それ以上の比表面積
のものは、一般に一定の構造をもたない非晶質である。
このため、ジルコニア単体を触媒担体として用いても、
400℃以上の高温では比表面積が小さくなる結果、高
温下で安定した性能を得ることができなくなる。従っ
て、触媒担体として用いるためには、さらなる耐熱性の
改善が必要である。
【0003】これに対し、酸化ジルコニウムと酸化セリ
ウムからなるジルコニア−セリア組成物は、一般に10
00℃という高温においても比較的大きな比表面積を確
保でき、触媒としてはジルコニア等に比べて耐熱性にお
いて有利である。そして、このジルコニア−セリア組成
物を製造する方法としては、ジルコニウム酸化物に硝酸
セリウム等を添加し、含浸させる方法が一般的に用いら
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この方
法でも、得られる組成物の比表面積は出発物質である酸
化ジルコニウムの物性に依存する。このため、400℃
で100m2/gを超える比表面積を有する担体を得る
ことはやはり不可能である。
【0005】一方、硝酸ジルコニウムと硝酸セリウムの
混合溶液を出発原料としてアンモニア、炭酸アンモニウ
ム等によって共沈させる方法も知られている。
【0006】しかしながら、この方法で得られる沈殿物
は水分含有量の多いゲル状の嵩高い混合水酸化物である
ため、生産性が悪く、工業的規模での生産に適したもの
とは言えない。
【0007】すなわち、ゲル状沈殿物の不純物を除去す
めの濾過工程が必要不可欠となる。また、沈殿物が嵩高
いので、1回当たりの処理速度が必然的に遅くならざる
を得ない。しかも、水分含有量が多いので、酸化物に転
換するために必要なエネルギーが膨大になる。
【0008】従って、本発明は、特に、耐熱性に優れた
ジルコニア−セリア組成物を効率的に生産することを主
な目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記の従来
技術の問題に鑑み、鋭意研究を重ねた結果、特定方法に
よる製法によって上記目的を達成できることを見出し、
ついに本発明を完成するに至った。
【0010】すなわち、本発明は、結晶性硫酸セリウム
とジルコニウムイオンを含む溶液とを混合した後、塩基
を添加することを特徴とするジルコニア−セリア組成物
の製造方法に係るものである。
【0011】
【発明の実施の形態】結晶性硫酸セリウム(III)は、公
知のものであり、市販品(試薬)等もそのまま用いるこ
とができる。これは、一般に水、希酸等に難溶であり、
本発明では特に無水塩を用いることが好ましい。その形
態も特に制限されないが、一般には粒子状(又は粉末
状)のものを用いるのが好ましい。この場合、平均粒径
は、通常1〜30μm程度とすれば良い。なお、本発明
の効果を妨げない範囲内で非晶質のもの又は他の不純物
が含まれていても良い。
【0012】なお、結晶性硫酸セリウムは、混合に先立
って予め水等の適当な媒体に分散させておいても良い。
分散量は、例えば配合するジルコニウムイオンを含む溶
液及びその配合量に応じて適宜設定すれば良いが、通常
は媒体100重量部に対して20〜30重量部程度とす
れば良い。この場合、本発明の効果を妨げない範囲内で
結晶性硫酸セリウムの一部が溶解しても良い。
【0013】ジルコニウムイオンを含む溶液としては、
特に制限されず、通常はジルコニウム塩を適当な溶媒に
溶解させたものを用いることができる。ジルコニウム塩
としては、例えばジルコニウムの硝酸塩、硫酸塩、塩化
物等の無機酸塩、あるいは酢酸塩等の有機酸塩等が挙げ
られる。また、溶媒も、用いるジルコニウム塩を溶解で
きる限り特に限定されないが、通常は水、アルコール類
(例えばメタノール、エタノール)等を使用できる。溶
液の濃度は、特に限定されないが、通常は10〜20重
量%程度、好ましくは10〜15重量%とすれば良い。
【0014】本発明では、これらの原料以外にも、必要
に応じて希土類元素の化合物等を第三成分として配合す
ることもできる。例えば、ランタン、プラセオジウム、
ネオジウム、サマリウム、ユウロピウム、ガドリウム、
テルビウム、ジスプロシウム、ホルミウム、エルビウ
ム、ツリウム、イッテルビウム、ルテチウム等の無機酸
塩(硝酸塩、硫酸塩、塩化物等)あるいは有機酸塩(酢
酸塩等)を配合しても良い。より具体的には、硝酸ラン
タン、硝酸ネオジウム、硝酸プラセオジウム等の形態で
添加することができる。希土類元素以外にも、必要に応
じてカリウム、ルビジウム、セシウム、マグネシウム、
カルシウム、ストロンチウム、スカンジウム、イットリ
ウム、チタン、タンタル、クロム、マンガン、タングス
テン、アルミニウム、インジウム、ケイ素、ゲルマニウ
ム、スズ等の化合物(例えば、無機酸塩、有機酸塩等)
を添加しても良い。これら第三成分は1種又は2種以上
を用いても良い。これら第三成分を添加することによっ
て、得られる組成物の特性(比表面積等)を適宜変える
ことができる。本発明では、特に希土類元素の化合物の
少なくとも1種を添加することが好ましい。すなわち、
本発明組成物中に希土類元素の少なくとも1種を含有さ
せることが好ましい。
【0015】これら第三成分の配合量は、酸化物換算で
通常は1〜20重量%程度、好ましくは1〜10重量%
とすれば良い。第三成分の添加時期は、均一に配合でき
る限り、どの段階で添加しても良い。例えば、結晶性硫
酸セリウムとジルコニウムイオンを含む溶液とを混合す
る段階でも良いし、塩基を添加する段階であっても良
い。なお、第三成分は、あらかじめ溶液(特に水溶液)
として添加するのが好ましい。
【0016】次いで、結晶性硫酸セリウムとジルコニウ
ムイオンを含む溶液とを混合する。両者の混合割合は、
最終製品の用途等に応じて適宜設定すれば良いが、通常
はセリア:ジルコニア換算(重量比)で1:0.25〜
1:1.2程度とすれば良い。両者を配合する場合は、
攪拌を行いながら均一に混合することが好ましい。ま
た、混合液の温度は、通常10〜50℃程度とすれば良
い。
【0017】両者を配合した後、得られる混合液に塩基
を添加する。塩基の添加によって、主として結晶性硫酸
セリウム上にジルコニウムの水酸化物を生成させ、さら
には結晶性硫酸セリウムの水酸化も行われる。塩基とし
ては、特に限定されず、例えば水酸化ナトリウム、水酸
化カリウム、アンモニア、炭酸ナトリウム、炭酸アンモ
ニウム等の公知のアルカリを使用できる。用いる塩基の
濃度も、混合液を中和できる限り特に限定されないが、
通常は5〜25重量%程度、好ましくは15〜25重量
%とすれば良い。
【0018】得られた生成物は、公知の共沈法等で採用
されている回収方法に従って、濾過・水洗した後、固液
分離して回収すれば良い。回収後、必要に応じて乾燥し
ても良い。
【0019】本発明では、上記方法により得られたジル
コニア−セリア組成物をさらに焼成しても良い。焼成温
度は、通常400℃以上、好ましくは400〜600℃
とすれば良い。焼成時間は、焼成温度等に応じて適宜設
定することができる。焼成雰囲気は、大気中又は酸化性
雰囲気中とすれば良い。
【0020】本発明によるジルコニア−セリア組成物
は、ジルコニア−セリア組成物中のセリア含有量が通常
80重量%未満にすることが好ましい。好ましくは、セ
リア含有量は51〜79重量%、最も好ましくは60〜
75重量%である。この含有量は、出発原料として用い
る結晶性硫酸セリウム等の配合量により調節することが
できる。
【0021】また、本発明によるジルコニア−セリア組
成物は、組成物中に存在する硫酸根(SO4 2-)が5重
量%を超えないようにすることが好ましい。より好まし
くは1〜2重量%とする。このように、硫酸根を微量に
存在させることによって、特に水素消費能力を高めるこ
とができる。本発明における組成物の水素消費量は、通
常1.0mmol/g以上である。
【0022】このような本発明におけるジルコニア−セ
リア組成物は、400℃における比表面積が130m2
/g以上、1000℃における比表面積が15m2/g
以上という特性を有している。その形態は、かかる比表
面積を有する限り特に制限されず、粉末状、粒子状、顆
粒状等の形態を有する。
【0023】
【発明の効果】本発明の製造方法によれば、特に結晶性
硫酸セリウム(硫酸セリウム結晶性粒子)を前駆体とし
て用い、この前駆体上にジルコニウムの水酸化物を析出
させるとともに前駆体自身の水酸化も行われるので、優
れた耐熱性を有する組成物を効率的に生産することがで
きる。また、出発原料として結晶性硫酸セリウム等の比
較的安価なものを有効に使用できるので、それだけ生産
コストの低減化も図ることができる。さらに、従来技術
に比べて工程を簡単にすることもできる。組成物中のセ
リウム含有量も容易に変えることができる。このよう
に、本発明の製造方法は、優れた耐熱性を発揮するジル
コニア−セリア組成物の工業的規模での生産に適してい
る。
【0024】本発明の製造方法によるジルコニア−セリ
ア組成物は、400℃における比表面積が130m2
g以上、1000℃における比表面積が15m2/g以
上(特に20m2/g以上)という特性を有しているの
で、特に触媒担体として優れた耐熱性を発揮することが
できる。
【0025】同時に、本発明においては、一定量の硫酸
根を存在させることにより高い水素消費能力を付与する
こともできる。すなわち、ジルコニア−セリア組成物中
のセリウムがより高い酸化還元性能を発揮することが可
能となる。
【0026】このような特徴を有するジルコニア−セリ
ア組成物は、触媒分野等において幅広く利用することが
できる。特に、高い耐熱温度が要求される用途、例えば
排気ガス浄化用触媒担体等として有用である。
【0027】
【実施例】以下、実施例及び比較例を示し、本発明の特
徴とするところをより一層明確にする。
【0028】なお、硫酸根量は、「HORIBA EM
IA−520」(堀場製作所製)を用いて、プラズマ燃
焼−赤外線吸収法により測定した。また、水素消費量
は、「マルチタスク TPD(TPD−1−AT)」
(日本ベル製)を用いて、昇温還元法により測定した。
【0029】実施例1 結晶性硫酸セリウム(Ce量:セリアとして75g含
有)を水に分散させ、これに硝酸ジルコニウム溶液(Z
r量:ジルコニアとして25g含有)を添加した後、水
酸化ナトリウム溶液で中和した。次いで、濾過・水洗後
に固液分離し、水酸化物を回収した。これを400℃で
焼成し、酸化物を得た。得られた酸化物の比表面積をB
ET法により測定した。酸化物の比表面積は131.2
2/gであった。さらに、この酸化物を1000℃で
3時間処理した後の比表面積も同様にして測定した結
果、17.5m2/gであった。また、この酸化物の硫
酸根残存量は1.67重量%であり、400〜1000
℃における水素消費量は1.52mmol/gであっ
た。
【0030】実施例2 結晶性硫酸セリウム(Ce量:セリアとして74g含
有)を水に分散させ、これに硝酸ジルコニウム溶液(Z
r量:ジルコニアとして24g含有)及び硝酸ランタン
溶液(La量:ランタナとして2g含有)を添加した
後、水酸化ナトリウム溶液で中和した。次いで、濾過・
水洗後に固液分離し、水酸化物を回収した。これを40
0℃で焼成し、酸化物を得た。得られた酸化物の比表面
積をBET法により測定した。酸化物の比表面積は14
2.5m2/gであった。さらに、この酸化物を100
0℃で3時間処理した後の比表面積も同様にして測定し
た結果、24.9m2/gであった。また、この酸化物
の硫酸根残存量は1.82重量%であり、400〜10
00℃における水素消費量は1.82mmol/gであ
った。
【0031】実施例3 結晶性硫酸セリウム(Ce量:セリアとして58g含
有)を水に分散させ、これに硝酸ジルコニウム溶液(Z
r量:ジルコニアとして42g含有)を添加した後、水
酸化ナトリウム溶液で中和した。次いで、濾過・水洗後
に固液分離し、水酸化物を回収した。これを400℃で
焼成し、酸化物を得た。得られた酸化物の比表面積をB
ET法により測定した。酸化物の比表面積は147.2
2/gであった。さらに、この酸化物を1000℃で
3時間処理した後の比表面積も同様にして測定した結
果、22.9m2/gであった。また、この酸化物の硫
酸根残存量は1.12重量%であり、400〜1000
℃における水素消費量は1.35mmol/gであっ
た。
【0032】比較例1 硝酸ジルコニウム溶液(Zr量:ジルコニアとして25
g含有)と硝酸セリウム溶液(Ce量:セリアとして5
8g含有)とを混合し、アンモニア水で中和した。次い
で、濾過・水洗後に固液分離し、水酸化物を回収した。
これを400℃で焼成し、酸化物を得た。得られた酸化
物の比表面積をBET法により測定した。酸化物の比表
面積は121.6m2/gであった。さらに、この酸化
物を1000℃で3時間処理した後の比表面積も同様に
して測定した結果、14.5m2/gであった。また、
この酸化物の硫酸根残存量は0.01重量%以下であ
り、400〜1000℃における水素消費量は0.92
mmol/gであった。
【0033】実施例4〜34 表1に示す組成(酸化物換算)で実施例2と同様にして
酸化物を調製した。得られた酸化物について、実施例2
と同様にして比表面積(400℃及び1000℃)及び
水素消費量を測定した。その結果を表1に示す。なお、
各第三成分は、実施例14、17、19及び21がそれ
ぞれ塩化物、実施例20がケイ酸ナトリウム、これ以外
はすべて硝酸塩の化合物形態でそれぞれ配合した。
【0034】
【表1】
【0035】表1に示すように、実施例4〜34の組成
物は、400℃での比表面積130m2/g以上、10
00℃での比表面積15m2/g以上と大きく、また水
素消費量も1.00mmol/g以上と高いことがわか
る。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】結晶性硫酸セリウムとジルコニウムイオン
    を含む溶液とを混合した後、塩基を添加することを特徴
    とするジルコニア−セリア組成物の製造方法。
  2. 【請求項2】希土類元素の化合物の少なくとも1種をさ
    らに添加する請求項1記載の製造方法。
  3. 【請求項3】ジルコニア−セリア組成物中の硫酸根が5
    重量%を超えないようにする請求項1又は2に記載の製
    造方法。
  4. 【請求項4】ジルコニア−セリア組成物をさらに400
    ℃以上で焼成する請求項1又は2に記載の製造方法。
  5. 【請求項5】ジルコニア−セリア組成物中のセリア含有
    量が80重量%未満である請求項1又は2に記載の製造
    方法。
  6. 【請求項6】ジルコニア−セリア組成物が、400℃に
    おける比表面積が130m2/g以上であって、100
    0℃における比表面積が15m2/g以上である請求項
    1又は2に記載の製造方法。
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